JP2015531434A - 電磁気安定化装置 - Google Patents

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Abstract

電磁気安定化装置は、−ストリップ(M)の送り方向(100)に直角の横方向(100’)に沿って整列された第1および第2の複数の電磁石(15,16)であって、理論的送り平面(50)の鏡像位置に相互配列された第1および第2の複数の電磁石(15,16)を含み、前記電磁石(15,16)がそれぞれ、−少なくとも第1および第2の極(18’,18”)を有するコア(17)と、−第1および第2の極(18’,18”)にそれぞれ巻き付けられた第1および第2のコイル(3’,3”)と、−コイル(3’,3”)にそれぞれ電力供給して第1および第2の磁界(7’,7”)をそれぞれ生成する2つの電源(4’,4”)と、−コアに接続され、第1および第2のコイル(3’,3”)を互いに磁気的に独立させるように配置された、強磁性体で作成された少なくとも1つのコンセントレータと、を含む。【選択図】図5

Description

本発明は、鋼ストリップなどの強磁性体の偏平体を被覆するためのシステムおよび方法の範囲内にある。詳細には、本発明は、強磁性体の金属ストリップを溶融金属で被覆する工程(亜鉛めっき工程など)中に強磁性体ストリップを安定化し変形を修正するための電磁気安定化装置(Electromagnetic stabilizer)に関する。本発明は、さらに、そのような電磁気安定化装置を含む、金属ストリップを溶融金属で被覆するためのシステムに関する。
既知のように、金属ストリップなどの強磁性体ストリップは、複数の被覆工程、例えば亜鉛めっき工程によって、外部から被覆可能である。
そのような被覆工程では、金属ストリップは、通常、電磁気装置の使用によって修正される、変形と振動を受ける。例えば、図1および図2を参照すると、金属ストリップMを安定化するために局所的に使用される既知の電磁気装置は、対向する複数対の電磁アクチュエータ10から成る。各アクチュエータは,1対のコイル2’,2”が巻き付けられた1対の極を含む強磁性体のコアを備え、この1対のコイル2’,2”は、金属ストリップMの送り方向100に沿って互いに離間されている。コイル2’および2”に循環する電流によって、電磁アクチュエータ10は、磁気ストリップMに作用する磁力を生成し、これにより、被覆工程中にストリップM自体の形状を安定化し修正する。各対の電磁アクチュエータ10は、少なくとも別の対の電磁アクチュエータ10と、金属ストリップMの送り方向100に直角な方向100’にしたがって整列される。各対の電磁アクチュエータは、典型的には閉ループコントローラによって制御された電源によって電力供給される。制御信号は、各電磁石の電流レベルを決定し、金属ストリップMが理論的送り平面に対してとる位置、被覆の厚さと均一さ、金属ストリップMの厚さおよび/または幅、ストリップ自体の送り速度などの動作情報の関数として生成される。金属ストリップMの理論的送り平面に対する位置は、複数の位置センサ11を使用して測定される。
前述のタイプの電磁気装置は、前述の磁力の印加によって、金属ストリップMの横断変形を修正する第1の作用と、金属ストリップMの振動を減少させる第2の作用とを発揮しなければならない。一般に、第1の作用を発揮するために、静止磁界または徐々に時間変動する磁界が生成され、第2の作用のために素早く時間変動する磁界が生成される。そのような2つの作用は、2つの異なるニーズをもたらす。実際には、第1の作用を発揮するには、金属ストリップMに加えられる力の強度を最大にする必要があり、第2の作用を発揮するには、動的応答、すなわち、磁力の変化率を最大にする必要がある。
これらの2つのニーズは、互いに相反する。電磁気の観点から、磁力を最大にするには、電磁アクチュエータ10のコアに巻き付けられるコイル2’および2”の巻数を増やすか、コイルが巻き付けられる極の断面を大きくしなければならず、一方、動的応答を最大にするには、コイル2’および2”の巻数を制限するか、巻き付けられる極の断面を制限しなければならない。
この問題の解決法は、2つの別個の電磁気装置を作成することであり、その一方の電磁気装置は、変形を修正するために専用化され、電磁力が最大にされ、他方の電磁気装置は、振動を減少させるために専用化され、磁界の変動速度と、したがって生成される電磁力の変動速度が最大にされる。この解決策の主たる欠点は、このように考案された装置が小型でないことである。
2つの別個の装置を作成しなくてもよく同時に小型の装置を実現するための第2の解決策としては、同一電磁アクチュエータ10の同一コア上に配置された1つまたは複数のコイル2’,2”を提供することである。コイルは両方とも、必要な電源よりも過大であって、かつ位置センサに接続されたコントローラに結合された同一電源によって電力供給されうる(図示されない解決策)。あるいは、図2に示された第3の実施形態により、コイル2’および2”は、2つのそれぞれの別個の電源4’および4”によって電力供給される。
この第2の解決策の主たる欠点は、現在の単一電源を過大にする必要性があることと、振動を減少させる能力が低いことである。この解決策によれば、実際には、所望の修正作用における第1および第2の作用は両方とも、コイル2’および2”によって生成された2つのそれぞれの磁界の線7’(点線)と7”(実線)が同じ経路に沿って発達するので、金属ストリップMの同一の狭いゾーン5’を、磁気的に使用することによって得られる。限られた厚さ(通常、0.3mm〜5mmの範囲)を有する金属ストリップMと電磁アクチュエータ10の磁気飽和条件にしたがって、制御安定性を保証するにはコントローラ6のパラメータを継続的に修正しなければならない。そのような操作は、例えば特許文献1から分かるように、閉ループ制御システムの安定性を保証するために、異なる厚さの金属ストリップMに被覆工程が適用されたときに常にコントローラ6のパラメータを修正しなければならないので、あまり効率的ではない。
前述の既知の解決策では、さらに、コイル2’,2”は、同一コア上に配置されており、したがって、電源4’および4”が分離されたときでも常に磁気的に結合される。このため、電源4’および4”は、それぞれの磁界7’,7”によって互いに電気的に結合され過ぎるので適切に動作しない。実際には、第2のコイル2”によって生成された変動磁界7”は、同一強磁性コアに巻き付けられた第1のコイル2’に誘導される電流を生成し、この電流は、第1の電源4’によって生成された主電流と重複する。したがって、電源4’および4”の通常動作を保証するのに必要な電源の電気的分離は、電源が同一磁気回路を介して相互作用するため実現できない。したがって、この結果、電源4’および4”の性能が低下し、最悪の場合、電源自体をコントローラ6によって実質的に制御できなくなる。
米国特許公開US2011/0217481号公報
したがって、本発明の特定の目的は、強磁性体の金属ストリップ(例えば、金属ストリップ)の被覆工程中にストリップ自体を安定化するとともに、ストリップの変形を減少させ、前述の先行技術に関して前述の欠点をなくすことができる電磁気安定化装置を提供することである。
詳細には、2つの前述した作用、すなわち、
−ストリップの横断変形を修正する作用と、
−ストリップの振動を減少させる作用と、を分離し、磁気的に独立させることを可能にする装置が提供される。
本発明の別の目的は、装置自体の取付けによって占有されるスペースを最小にすることである。
そのような目的は、強磁性体金属材料で作成されたストリップを送り出す際にそのストリップを安定化するとともにストリップの変形を修正するための電磁気安定化装置によって達成され、前記装置は、
−前記ストリップの理論的送り平面に平行でかつ前記ストリップの送り方向に直角な横方向に沿って整列された第1の複数の電磁石と、
−前記理論的平面に対して前記第1の複数の電磁石の鏡像位置に配置された第2の複数の電磁石と、を有し、
前記電磁石がそれぞれ、
−少なくとも第1および第2の極を備えたコアと、
−前記第1および第2の極にそれぞれ巻き付けられた少なくとも第1および第2のコイルと、
−前記第1および第2のコイルにそれぞれ電力供給して、第1および第2の磁界をそれぞれ生成する第1および第2の電源と、
−前記第1および第2のコイル間に延在する隙間と、を有する装置であって、
前記電磁石がそれぞれ、前記第1および第2のコイルを互いに磁気的に独立させるために、前記コアに接続されて前記隙間内に配置されるとともに強磁性体で作成された少なくとも1つのコンセントレータをさらに有していることを特徴とする。
本発明のさらに他の態様によれば、前述の問題は、強磁性体金属材料で作成されたストリップを送り出す際にそのストリップを安定化するとともにそのストリップの変形を修正する方法によって解決され、前記方法は、
−前記ストリップの理論的送り平面に平行でかつ前記ストリップの送り方向に直角な横方向に沿って整列された第1の複数の磁界を生成する段階であって、前記第1の複数の磁界が、前記ストリップの横断変形を修正するように寸法決めされた段階と、
−前記ストリップの理論的送り平面に平行でかつ前記ストリップの送り方向に直角な横方向に沿って整列された第2の複数の磁界を生成する段階であって、前記第2の複数の磁界が、前記送り方向に沿った前記第1の複数の磁界から離間され、前記第2の複数の磁界が、前記ストリップの振動を修正するように寸法決めされた段階と、を含む方法であって、
前記複数の磁界の間に、前記第1の複数の磁界を前記第2の複数の磁界に対して磁気的に独立させる1つまたは複数の強磁性体コンセントレータを挟む段階をさらに含むことを特徴とする。
本発明のさらなる特徴および利点は、添付図面を参照することによって非限定的な例として示された本発明による電磁気装置の好ましいが非排他的な実施形態の詳細な記述からより明らかになるであろう。
金属ストリップを被覆するシステム内で使用される、先行技術から既知の電磁気安定化装置の不等角投影図である。 生成磁界を制御するための駆動機構の配線図を含む既知の電磁気安定化装置の線図である。 図2の電磁気安定化装置に対応する、本発明による電磁気安定化装置の図である。 本発明による電磁気安定化装置の変形例の図である。 図1の電磁気安定化装置に対応する、図4の電磁気安定化装置の不等角投影視界である。 図5の電磁気安定化装置の詳細の不等角投影図である。 図6の詳細の変形例の不等角投影図である。 図5の電磁気装置の変形例の不等角投影図である。
添付の図3〜図8に関して、強磁性体ストリップを安定化し変形を修正するための電磁気安定化装置1は、全体が参照数字1で示される。
電磁気安定化装置1は、製造工程で強磁性体ストリップMを送り出している間にストリップMの横断変形を修正し振動を減少させるために使用されうる。詳細には、電磁気安定化装置1は、特に、亜鉛めっき工程などの被覆工程を実施するシステム内でストリップMの進行を安定化するために適切に使用される。
電磁気安定化装置1は、さらに、必要に応じて、ストリップ自体の変形を意図的に作り出すために使用されうる。
図3〜図8は、本発明による電磁気安定化装置1の可能な実施形態を示す。電磁気安定化装置1は、第1の複数の電磁石15と第2の複数の電磁石16とを含む。第1の複数の電磁石15は、ストリップMの理論的送り平面50に実質的に平行でかつ理論的平面50に平行な送り方向100に直角な横方向100’に沿って整列される。同様に、第2の複数の電磁石16は、理論的平面50に関して前記第1の複数の電磁石15の鏡像位置に配列される。したがって、電磁石16もまた、ストリップMの理論的送り平面50に平行でかつ前記送り方向100に直角な方向に沿って整列される。本発明の目的のため、理論的送り平面50という表現は、ストリップMが、理論的に、振動のない理想的状態および歪んでいないストリップの横断面(すなわち、図3と図4の図では直線)で送られる平面を示すように意図される。
各電磁石15,16は、少なくとも第1の極18’および第2の極18”と、第1および第2の極18’,18”にそれぞれ巻き付けられ、調整可能な強さの電流が供給される少なくとも第1のコイル3’および第2のコイル3”とを含むコア17を有する。
第1の複数の電磁石15は、それぞれのコイルの能力によって、ストリップMの第1の側面からそれぞれの磁界を生成する機能を有する。同様に、第2の複数の電磁石16は、それぞれの磁界を、理論的平面50に対して、電磁石15によって生成された磁界の鏡像位置で生成する機能を有する。一般に、本発明の目的のため、各電磁石15,16によって生成された磁界は、他の全ての電磁石15,16によって生成された磁界から独立しており、各電磁石15,16は、以下により詳細に説明されるように、互いに独立に電力供給される。
図3は、本発明の第1の実施形態を示し、強磁性体で作成されるとともに、圧延(ロール)されているあるいは圧延(ロール)されていない(either rolled or not rolled)、電磁石15,16のコア17は、実質的に文字「C」の形状を有し、したがって,2つの極18’,18”と、これらの極にそれぞれ巻き付けられた2つのコイル3’,3”とを有する。
一方、図4は、第2の実施形態を示し、やはり強磁性体で作成されるとともに、圧延されているあるいは圧延されていないコア17は、実質的に文字「E」の形状を有する構造を有し、すなわち、送り方向100に沿って互いに整列された3つの極18’,18”、極18’’’と、極18’,18”,18’’’をこれらと直角に接続するためのヨーク19とを有する。より詳細には、コア17は、第2の下側極18”と第3の上側極18’’’とに挟まれそれらの極に対して等しく離間された第1の中心極18’を有する。第2の下側極18”と第3の上側極18’’’とは、送り方向100に対してそれぞれ中心極18’の上流と下流にある。各電磁石15,16は、さらに、互いに離間され極18’,18”,18’’’にそれぞれ巻き付けられた第1のコイル3’、第2のコイル3”および第3のコイル3’’’を有し、第1のコイル3’は、第2および第3のコイル3”,3’’’の間に挟まれている。
一般に、本発明の他の変形例によれば(図示せず)、電磁石15,16のコアは、3個より多い数の極を含んでもよいので、図3または図4に示されたものと異なる形状を有する。詳細には、図3および図4における変形例の極18’,18”,18’’’のうちの1つまたは複数が、それぞれの複数の極によって置き換えられ、構造と機能が同一のそれぞれのコイルが、各複数の全ての極に巻き付けられた本発明の変形例を実施可能である。
図3と図4の両方の実施形態では、コア17の形状により、第1および第2のコイル3’,3”とヨーク19と間に、第1の隙間21’が画定され、一方、第1と第3のコイル3’,3’’’とヨーク19との間に、第2の隙間21”が画定される。第1および第2の隙間21’,21”内に、ヨーク19にそれぞれ接続され極18,18’,18”に平行に向けられた強磁性体の第1および第2のコンセントレータ22’,22”がある。第1のコンセントレータ22’は、第1および第2のコイル3’,3”を互いに磁気的に独立させるように寸法決めされて配置され、第2のコンセントレータ22”は、第1および第3のコイル3’,3’’’を互いに磁気的に独立させるように寸法決めされて配置される。第3および第4のコンセントレータ23’,23”は、第2のコイル3”が第1および第3のコンセントレータ22’,23’の間に挟まれ、第3のコイル3’’’が、第2および第4のコンセントレータ22”,23”の間に挟まれるように、第2および第3のコイル3”,3’’’の外側に沿って配置される。
強磁性体の磁界コンセントレータは、第1の磁界と第2の磁界の磁力線が、第2の磁界と第1の磁界を生成するコイルがそれぞれ巻き付けられた極に影響を及ぼさないように寸法決めされて配置される。
実際には、各磁界は、コアの強磁性体上で閉じ、同一コア17内に生成された他の磁界を生成するコイルが巻き付けられた極に影響を及ぼさない。各磁界の磁力線が空中とストリップM内で再び閉じるので、他の磁界を生成するコイルが巻き付けられた極に影響を及ぼさない。
本発明の他の変形例では、コアに接続された極および強磁性体コンセントレータは、それぞれの極に巻き付けられた各コイルが、そのようなコンセントレータのうちの2つの間に挟まれるように、送り方向100に沿って互いに整列され、分散される。
図3の実施形態では、電磁石15,16のコアが、2つの極、およびそれらの極にそれぞれ巻き付けられた2つのコイルだけを含み、2つのコイルとそのような隙間内に配置された1つのコンセントレータとの間に単一の隙間が提供される。この実施形態では、2つのコイルは、巻数および/またはコイルが巻き付けられた極の断面積が互いに異なることが好ましい。
図4の実施形態のコイル3’,3”,3’’’はそれぞれ、理論的平面50に対して直角なそれぞれの極18’,18”,18’’’のそれぞれの軸X’,X”,X’’’のまわりに巻き付けられた複数のコイルと、ヨーク19とを有する。添付図面における実施形態では、第2のコイル3”と第3のコイル3’’’とが、互いに同一であり、第1のコイル3’は、他の2つのコイル3”,3’’’と異なり、コイルの数が多くおよび/または極18’の断面積が大きい。
電磁気安定化装置1は、さらに、電磁石15,16の電源回路60を含み、電源回路60は、コントローラ6と、コイル3’,3”,3’’’に電力供給するための2つの電源4’および4”とを含む。一般に、各電磁石15,16に,1つのコントローラ6および2つの電源4’,4”が使用される。第1の電源4’は、第1の磁界27’を生成するために第1のコイル3’に電気的に接続される。第2の電源4”は、第2および第3のコイル3”,3’’’に電気的に接続され、それぞれ同じ強さの第2および第3の磁界27”,27’’’を生成する。あるいは、例えば、第3のコイル3’’’に接続された第3の電源を追加し、第2の電源4”を第2のコイル3”のみに使用することによって、コイル3”および3’’’に異なる強さとダイナミクスが提供されてもよい。
強磁性体コンセントレータ22’,22”,23’,23”の存在により,3つの磁界27’,27”,27’’’が、それぞれの極18’,18”,18’’’と、それぞれの極18’,18”,18’’’の側面に配置された1対の強磁性体コンセントレータとの間でそれぞれ作用する。したがって、第1の磁界27’は、第1の極18’と、第1および第2のコンセントレータ22’,22”から成る1対の強磁性体コンセントレータとの間に規定され、第2の磁界27”は、第2の極18”と、第1および第3のコンセントレータ22’,23’から成る1対の強磁性体コンセントレータとの間に規定され、第3の磁界27’’’は、第3の極18’’’と、第2および第4のコンセントレータ22’’,23”から成る1対のコンセントレータ強磁性体との間に規定される。したがって、3つの磁界27’,27”,27’’’が、ストリップMのそれぞれ別個の領域25’,25”,25’’’で作用する。これにより、変動磁界が、電磁石自体によって生成された他の磁界(静磁界か変動磁界かに関係なく)の電源に影響を及ぼさないので、磁界27’,27”,27’’’のうちの少なくとも1つの強さが変動するときに特に有利になる。
添付図面における変形例に関して、第1のコイル3’と他の2つのコイル3”および3’’’との構造的違いよって、それぞれの磁界27’,27”,27’’’は、磁気安定化装置1に必要な2つの別個の機能、すなわち、ストリップMの横断変形を修正する機能と振動を減少させる機能とを実現するように適切に寸法決めされる。詳細には、第1のコイル3’の巻数および極18’の断面積は、磁界27’によって決定される磁力を最大にするように選択され、コイル3”,3’’’の巻数および極18”,18’’’の断面積は、動的応答と、したがって、磁界27”,27’’’によって決まる磁力の迅速な変動を最大にするように制限される。それぞれの電源4’,4”によって供給される電力を使用することによって、第1の磁界27’が、ストリップMの横断変形の修正作用を提供するために、静的にされるか徐々に時間変動するようにされ、一方、第2および第3の磁界27”,27’’’は、ストリップMの振動を除去または制限するのに適切な周波数で変動される。
コンセントレータ22’,22”,23’,23”が存在することで、コイル3”および3’’’によって生成された変動磁界27”,27’’’は、中心極18’を通して閉じることはなく、第1のコイル3’の電源4’と干渉せず、したがって、電源の適正な動作が保証される。
図7の実施形態に関して,2つの箱形強磁性体コンセントレータ24の使用が提供される。各コンセントレータ24は、4つの平坦な側面からなり、それぞれの巻き付け軸X”,X’’’周りに配置された第2および第3のコイル3”,3’’’を取り囲むように形成されて配置される。実際には、第2のコイル3”の強磁性体コンセントレータ24は、2つの側壁28’,28”によって互いに接続された第1および第3の平坦なコンセントレータ22’,23’を一体化し、第3のコイル3’’’の強磁性体コンセントレータ24は、2つの側壁29’,29”によって互いに接続された第2および第4の平坦なコンセントレータ22”,23”を一体化する。図6の変形例と比較すると、これにより、特に、平坦コンセントレータ22’,22”,23’,23”が、飽和条件下により十分でない場合に、電磁界27”,27’’’を閉じ込めるために大量の強磁性体を使用することができる。
磁界27’,27”,27’’’は、理論的平面50によって表わされた理想的な位置および形状に対するストリップの位置および形状の関数として、コントローラ6によって制御された電源4’,4”によりコイル3’,3”および3’’’によって生成される。そのような形状および位置を識別するために、磁気安定化装置1は、コントローラ6が閉ループで動作できるようにコントローラ6に接続された複数の位置センサ11を含む。センサ11は、安定化装置1の動作に必要な位置と、結果として、ストリップMの形状とに関する情報をコントローラ6に提供できるものであって、「渦電流」型、容量型もしくはレーザ、または既知の型のものである。
図8に関して、電磁気安定化装置1は、また、第1の複数の電磁石15のコア17を相互に接続する強磁性体の第1の接続要素26と、第2の複数の電磁石16のコアを接続する第2の接続要素(図示せず)とを含む。第1の接続要素26と第2の接続要素とは、理論的送り平面50に対して互いに鏡像位置に配置される。
詳細には、図8に示された実施形態では、第1の接続要素26および第2の接続要素は、電磁石15,16の中心極18’をそれぞれ互いに接続する。
第1および第2の接続要素は、好ましくは、圧延されるか圧延されていない強磁性体で作成された長方形断面を有する棒として形成され、磁界を伝達し拡散する機能を有する。
本発明は、また、前述のように、電磁気安定化装置1を含む強磁性体金属材料のストリップMを被覆するためのシステム(亜鉛めっき設備など)に関する。
本発明は、さらに、強磁性体金属材料のストリップMを送り出す間にストリップMを安定化しその変形を修正する方法に関する。そのような方法は、
−ストリップMの理論的送り平面50に平行でかつストリップMの送り方向100に直角な横方向100’に沿って整合された第1の複数の磁界27’を生成する段階を含む。磁界27’は、静的かまたは徐々に変動可能であり、前記ストリップMの横断変形を修正するような強度を有し、
−横方向100’に沿ってそれぞれ整合された第2および第3の複数の磁界27”,27’’’を生成する。磁界27”,27’’’は、送り方向100に沿って第1の複数の磁界27’から離間され、ストリップMの振動を修正するために素早く変化するように寸法決めされて供給される。
磁界27’,27”,27’’’を生成するために、磁気安定化装置1または従来型の別の安定化装置の複数の電磁石15,16を使用してもよい。しかしながら、本発明による強磁性体金属材料のストリップMを安定化しその変形を修正する方法は、平坦コンセントレータ22’,22”,23’,23”や箱形コンセントレータ24などの1つまたは複数の強磁性体コンセントレータを磁界27’,27”,27’’’の間に挟むさらなる工程を含むことを特徴とする。このようにして、第2および第3の磁界27”,27’’’は、第1の磁界27’と比較して、それぞれの磁力線が、空気中とストリップM内で個々に生じる経路に沿って閉じられるように伝達される。詳細には、第2および第3の磁界27”,27’’’の磁力線は、第1の磁界3’を生成するコイル3’が巻き付けられた磁極18’に影響を及ぼさない。このようにして、変動磁界27”,27’’’は、強磁性体コンセントレータ内で閉じられ、第1のコイル3’の電源4’と干渉せず、したがって、その分離と、したがって適切な動作と、その結果生じる第1の磁界27’の適切な生成が保証される。
第1の磁界27’は、ストリップMの磁界27”および27’’’が閉じる領域25”および25’’’と異なる領域25’に影響を及ぼす。このようにして、磁界27”および27’’’は、ストリップMの領域25”および25’’’に作用し、領域25”および25’’’は、ストリップMの変形を修正するために使用される強磁界27’で飽和せず、安定化作用の有効性が高くなる。なお、コンセントレータがない場合、第1の磁界27’は、極18”および18’’’を通って電磁石の強磁性体内で閉じ、極18”および18’’’を飽和させるため、ストリップMの形状の安定性を制御する作用の効果が低下する。
前述の技術的解決策は、意図された課題と目的を前述の先行技術に対して十分に達成することを可能にし、特に、
−電磁気安定化装置1の小型化と、
−必要以上に過大にされた単一電源を使用する場合よりも少ない電力を有する電源4’および4”の実現、および、それによるコストとスペースの削減と、
−制御システム6の内部パラメータを修正することなく様々な動作条件(例えば、様々な厚さのストリップ)に適合できる頑強な制御システム6の提供という複数のさらなる利点を達成する。
変形および振動を修正する2つの作用を分離することによって、各コア17を異なる材料で作成することができ、コストを削減すると同時に損失を制限することができる。実際には、変動磁界27”,27’’’を受ける上側極18”および下側極18’’’は、ヒステリシスおよび渦電流による損失を減少させるために、圧延材料(rolled material)、すなわち、絶縁された相互絶縁シートから成る材料で作成され、中心極18’は、固体強磁性体で作成されることが好ましい。
M ストリップ
1 電磁気安定化装置
3’,3” コイル
4’,4” 電源
15,16 電磁石
17 コア
18’,18” 極
21’,21” 隙間
22’,22” コンセントレータ
27’,27” 磁界
50 理論的送り平面
100 送り方向

Claims (11)

  1. 強磁性体金属材料で作成されたストリップ(M)を送り出す際に前記ストリップを安定化しその変形を修正するための電磁気安定化装置(1)であって、
    −前記ストリップ(M)の理論的送り平面(50)に平行でかつ前記ストリップ(M)の送り方向(100)に直角な横方向(100’)に沿って整列された第1の複数の電磁石(15)と、
    −前記理論的平面(50)に対して前記第1の複数の電磁石(15)の鏡像位置に配置された第2の複数の電磁石(16)と、を有し、
    前記電磁石(15,16)がそれぞれ、
    −少なくとも第1および第2の極(18’,18”)を備えたコア(17)と、
    −前記第1および第2の極(18’,18”)にそれぞれ巻き付けられた少なくとも第1および第2のコイル(3’,3”)と、
    −前記第1および第2のコイル(3’,3”)にそれぞれ電力供給して、第1および第2の磁界(27’,27”)をそれぞれ生成する第1および第2の電源(4’,4”)と、
    −前記第1および第2のコイル(3’,3”)の間に延在する隙間(21’,21”)と、を有する電磁気安定化装置(1)であって、
    前記電磁石(15,16)がそれぞれ、前記第1および第2のコイル(3’,3”)を互いに磁気的に独立させるために、前記コアに接続されて前記隙間内に配置されるとともに強磁性体で作成された少なくとも1つのコンセントレータ(22’,22”)をさらに有している、電磁気安定化装置(1)。
  2. 前記電磁石(15,16)がそれぞれ、前記コアに接続される強磁性体で作成された複数のコンセントレータ(22’,22”,23’,23”)を含み、前記複数のコンセントレータ(22’,22”,23’,23”)は前記送り方向(100)に沿って前記第1および第2のコイル(3’,3”)と整列されるとともに、前記コイル(3’,3”)がそれぞれ前記コンセントレータ(22’,22”,23’,23”)のうちの2つの間に挟まれるように配列されている、請求項1に記載の電磁気安定化装置(1)。
  3. 前記第1のコイル(3’)は、巻数および/または直径が前記第2のコイル(3”)と異なる、請求項1または2に記載の電磁気安定化装置(1)。
  4. 前記電磁石(15,16)がそれぞれ、さらに、前記第2のコイル(3”)と同一の少なくとも1つの第3のコイル(3’’’)を含み、前記第1、第2および第3のコイル(3’,3”,3’’’)は、前記ストリップ(M)の前記送り方向(100)に沿って整列され、前記第1のコイルが前記第2のコイル(3”)と前記第3のコイル(3’’’)との間に挟まれるように配置されている、請求項1または2に記載の電磁気安定化装置(1)。
  5. 前記第3のコイル(3’’’)は、前記第2の電源(4”)によって電力供給される、請求項4に記載の電磁気安定化装置(1)。
  6. 前記コンセントレータ(24)のうちの少なくとも1つが、前記コイル(3’,3”,3’’’)のうちの1つを、前記コイル(3’,3”,3’’’)のそれぞれの巻き付け軸(X’,X”,X’’’)周りにおいて取り囲むように形成されている、請求項1から5のいずれか一項に記載の電磁気安定化装置(1)。
  7. 前記安定化装置(1)が、さらに、
    −前記第1の複数の電磁石(15)の前記コアを接続する強磁性体で作成された第1の接続要素(26)と、
    −前記第2の複数の電磁石(16)の前記コアを接続する強磁性体で作成された第2の接続要素(26’)と、を含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の電磁気安定化装置(1)。
  8. 強磁性体で作成された前記第1の接続要素(26)が、前記第1の複数の電磁石の各電磁石(15)の前記第1の極(18”)を接続し、強磁性体で作成された前記第2の接続要素(26’)が、前記第2の複数の電磁石の各電磁石(16)の前記第1の極(18’)を接続する、請求項7に記載の電磁気安定化装置(1)。
  9. 前記装置(1)が、前記理論的送り平面(50)に対する前記ストリップ(M)の位置および形状を測定するように適応された複数の位置センサ(11)を含み、前記電磁石(15,16)の各給電コイル(3,3’,3”)が、前記理論的送り平面(50)に対する前記ストリップ(M)の前記位置および前記形状にしたがって給電されている、請求項1から8のいずれか一項に記載の電磁気安定化装置(1)
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の電磁気安定化装置(1)を含む強磁性体金属で作成されたストリップ(M)を被覆するための被覆システム。
  11. 強磁性体金属で作成されたストリップ(M)を送り出す際に前記ストリップ(M)を安定化しその変形を修正する方法であって、
    −前記ストリップ(M)の理論的送り平面(50)に平行でかつ前記ストリップ(M)の送り方向(100)に直角な横方向(100’)に沿って整列された第1の複数の磁界(27’)を生成する段階であって、前記第1の複数の磁界(27’)が、前記ストリップ(M)の横断変形を修正するように寸法決めされている段階と、
    −前記ストリップ(M)の理論的送り平面(50)に平行でかつ前記ストリップ(M)の送り方向(100)に直角な横方向(100”)に沿って整列された第2の複数の磁界(27”)を生成する段階であって、前記第2の複数の磁界(27”)が、前記送り方向(100)に沿って前記第1の複数の磁界(27’)から離間され、前記第2の複数の磁界(27”)が、前記ストリップ(M)の振動を修正するように寸法決めされている段階と、を含む方法であって、
    前記複数の磁界(27’,27”)の間に1つ以上の強磁性体コンセントレータを挟んで、前記第1の複数の磁界(27’)を前記第2の複数の磁界(27”)に対して磁気的に独立させるさらなる段階を含む、方法。
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