JP2015530328A - 容器クロージャ用の開封器具 - Google Patents
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Abstract
器具は、食品および/または刺激物用の様々な種類の容器のクロージャを開封するように配置されている。器具は、異なるオープナーモジュール(2‐6)を含む基体(1)を備える。基体の外形の外囲形状(7)は、楕円体、回転楕円体または球であり、その人間工学的設計により、器具は、高齢のおよび非力なユーザーに特に向いている。器具は、スクリューキャップを開けるオープナーモジュール(2,3,31)、缶切り、王冠コルク栓(16)、回動蓋クロージャ、飲料用缶(20)を開けるモジュール(4,5,6)、およびワインボトルを開けるオープナーモジュールを備えてよく、ワインボトルを開けるオープナーモジュールは、人間工学的ハンドル(22)と、コルクがボトルから引き抜かれる前にクロージャカプセルの端部キャップを切断する備付(28)とを含む。装置は、多機能台座(29)を含んでもよい。【選択図】図3
Description
本発明は、特に食品および/または刺激物用の消費者包装の、特に容器のクロージャを開封するための、器具に関する。
液体およびほぼ固形の食品および/または刺激物用の容器は、例えば以下を含む。
‐プラスチックスクリューキャップを有する、牛乳、ヨーグルト、ワイン、ソフトドリンク等を含むコート厚紙の紙パック;容器の開封は、スクリューキャップを手で緩めることによりなされる、
‐王冠コルクまたはスクリューキャップが付いた、ビール、ソフトドリンク等を含むガラスまたはプラスチック(例えばPET)のボトル;容器の開封は、ボトルオープナーを使用することにより、または手でスクリューキャップを緩めることにより、それぞれなされる、
‐狭持または回動蓋が付いた、調理済み野菜を含むガラス広口瓶;容器の開封は、ボトルオープナーを使用することにより、または手でスクリューキャップを緩めることにより、それぞれなされ、望ましくは、先に「蓋リフター」使用される(1ピース回動蓋よりももっと容易に開けることができる2ピース回動蓋が市場に最近登場してきたことが注目される)、
‐プルタブを有するクロージャが付いた、ソフトドリンク、ビール、ほぼ固形の食品(トウモロコシ、アスパラガス等)を含む薄い金属、一般的にアルミニウム、から成る缶;容器の開封は、プルタブを上方へ引き、そうするとタブがさらに逆へ押されることができ、缶の上部の関連する引裂部が、全部または一部において、開口部が形成されるように引き裂かれることにより、なされる、
‐通常はアルミニウムおよび/またはプラスチック材料のカプセルにより覆われた、弾性材料のコルクまたはストッパー(「合成コルク」)が付いた、ワイン等を含むガラス瓶;容器の開封は、カプセルを切り離して完全に取り除くことによりなされる、または、カプセルの上部「キャップ」を切り離してからコルク栓抜きまたは「ソムリエナイフ」(コルク栓抜きと小型ナイフの組み合わせ)でコルクをワインボトルから引き出すことによりなされる。
‐プラスチックスクリューキャップを有する、牛乳、ヨーグルト、ワイン、ソフトドリンク等を含むコート厚紙の紙パック;容器の開封は、スクリューキャップを手で緩めることによりなされる、
‐王冠コルクまたはスクリューキャップが付いた、ビール、ソフトドリンク等を含むガラスまたはプラスチック(例えばPET)のボトル;容器の開封は、ボトルオープナーを使用することにより、または手でスクリューキャップを緩めることにより、それぞれなされる、
‐狭持または回動蓋が付いた、調理済み野菜を含むガラス広口瓶;容器の開封は、ボトルオープナーを使用することにより、または手でスクリューキャップを緩めることにより、それぞれなされ、望ましくは、先に「蓋リフター」使用される(1ピース回動蓋よりももっと容易に開けることができる2ピース回動蓋が市場に最近登場してきたことが注目される)、
‐プルタブを有するクロージャが付いた、ソフトドリンク、ビール、ほぼ固形の食品(トウモロコシ、アスパラガス等)を含む薄い金属、一般的にアルミニウム、から成る缶;容器の開封は、プルタブを上方へ引き、そうするとタブがさらに逆へ押されることができ、缶の上部の関連する引裂部が、全部または一部において、開口部が形成されるように引き裂かれることにより、なされる、
‐通常はアルミニウムおよび/またはプラスチック材料のカプセルにより覆われた、弾性材料のコルクまたはストッパー(「合成コルク」)が付いた、ワイン等を含むガラス瓶;容器の開封は、カプセルを切り離して完全に取り除くことによりなされる、または、カプセルの上部「キャップ」を切り離してからコルク栓抜きまたは「ソムリエナイフ」(コルク栓抜きと小型ナイフの組み合わせ)でコルクをワインボトルから引き出すことによりなされる。
異なる容器は、全く異なる方法で開封されなければならない。完全に補助手段なしのものもあれば、栓抜き、蓋リフター、コルク栓抜き、缶切りまたはソムリエナイフなどの補助(ツール)の手段によるものもある。
様々な容器クロージャを開けるのに異なるツールを(そのようなものが容易に利用できる時に)使用する必要性とは別に、補助具が利用できない容器クロージャは開けるのが困難なことがよくあるという問題が、よく生じる。この問題は、高齢者および弱者にいっそう顕著である。例えば、ミルクカートンのスクリューキャップを緩めるのは、ペットボトルのスクリューキャップを緩めるのと同様に、この種のユーザーにとって厄介であることが多い。
本発明の目的は、それ故、回転式クロージャが付いた、特に食品および/または刺激物用の消費者包装の、異なる種類の容器のクロージャを、人間工学的な方法で、開けるための器具を、提供することである。
特に、その人間工学的な特性の点から見て、器具は、高齢者および(筋肉)弱者による使用に特に適している。このユーザー群にとって、従って全てのユーザーにとって、器具の使い易さおよび扱い易さが、これまで知られているオープナーよりも著しく良くなっているということが分かっている。基体の外側の主形状の外囲形状は、楕円体、回転楕円体または球であるからである。特に望ましいのは、球状である。
楕円体(http://en.wikipedia.org/wiki/Ellipsoidも参照)は、3つの垂直な対称軸を含む二次曲面である。デカルト座標系で楕円体を記述する関係は、
であり、
a、b、およびcは、楕円体の形状を定め、
‐a≠bは(不等辺)楕円体を規定し、
‐b=c&a≠b&a≠cは偏長(葉巻型)回転楕円体を規定し、
‐a=b&a≠c&a≠bは扁平(錠剤型)回転楕円体を規定し、
‐a=b=cは球(ボール)を規定する。各楕円体は、ボール(球)を(直交軸に沿って)1または2方向に「スケーリング」することによって形成できる。
a、b、およびcは、楕円体の形状を定め、
‐a≠bは(不等辺)楕円体を規定し、
‐b=c&a≠b&a≠cは偏長(葉巻型)回転楕円体を規定し、
‐a=b&a≠c&a≠bは扁平(錠剤型)回転楕円体を規定し、
‐a=b=cは球(ボール)を規定する。各楕円体は、ボール(球)を(直交軸に沿って)1または2方向に「スケーリング」することによって形成できる。
本発明によると、基(基本)体の外側の主形状の外囲形状は、ボール、楕円体、回転楕円体または球である。基体の外面(外側)が完全に滑らかであることは、不可欠ではない。この表面は、多数の表面、またはくぼみまたは突出、例えば、溝、隆起、セレーション等、によって形成でき、ハンドルおよびハンドグリップ等によく適用されるように、基体の外面のグリップを増加させるようになっている。基体の外面は、様々な容器クロージャを操作できる、器具の経済的に徹底して設計された作動面として使用されるからである。作動面は、楕円体、回転楕円体または凸形頭部形状により、器具のユーザーの手に優れたグリップを提供し、高齢および/または弱者の手であってもそうである。加えて、作動面は比較的大きく、ユーザーの手にかかる力がより大きな表面にわたって分布するようになっており、その結果として、他の言い方で、局所的な力および圧力「スポット」の発生が回避される。
器具は、望ましくは、1つ以上のオープナーモジュールを備え、1つ以上のオープナーモジュールは、回転によるスクリュークロージャの開封のために提供および配置され、各モジュールはキャビティを備え、キャビティは、その側面で前記のスクリュークロージャの外側と係合するのに適しており、かかる係合のために配置される。キャビティには、望ましくは、例えばゴムまたはエラストマーにより、高い摩擦抵抗を有する円錐形の表面が設けられ、および/または、キャビティには、溝、隆起、セレーション等が設けられる。
器具には、望ましくは、1つまたは2つのオープナーモジュールが設けられ、1つまたは2つのオープナーモジュールは、少なくとも部分的にクランプ力の影響下で働く容器クロージャの開封のために提供および配置され、王冠コルク栓などのクランプ縁が付いた容器クロージャの引き上げ用のモジュール、または回動蓋クロージャ等のクランプ力によって固定されたスクリュークロージャ用のモジュールなどである。
器具には、望ましくは、容器クロージャのプルタブの持ち上げのために提供および配置されたオープナーモジュールも設けられ、容器クロージャにはそのようなプルタブが付いている。
可能であれば、2つ以上のオープナーモジュールが、基体の外側で共通のキャビティに配置される。結果的に、本体の(人間工学的な)主形状が実質的に影響を受けることが、防がれる。
器具は、缶切りとして使用するためのものであってかかる使用のために配置されたオープナーモジュールが、設けられてもよい。缶切りの最も単純な形態は、可動部がない、特別に形成されたブレードから成る。くぼみは、缶の縁の裏でてこの作用で留め、蓋には小さい切り込みが付いている。オープナーをこの切り込みに動かすことにより、蓋全体を取り除くことができるまで、少しずつ広げることができる。本器具の人間工学的な外形により、このプロセスは、大いに容易にされ、特に、高齢者および弱者にとっても容易になる。追加的に、缶切りの他の実施形態が、本器具への取り込みのために提案され得る。
代替的オープナーモジュールには、望ましくは、特にワインボトル栓用のコルクまたはストッパーが付いた容器クロージャを開けるために提供および配置されたオープナーモジュールが、設けられる。任意のそのようなオープナーモジュールは、望ましくは、スリーブを備え、スリーブは、スリーブにまたはの中に軸受搭載されるスクリューモジュールと同様に、基体1を通って延びる。スクリューモジュールは、ハンドルによって回転可能であり、螺旋状スクリュー要素が備わっている。スクリューモジュールは、容器から(回転により)コルクまたはストッパーを取り除くために、スクリュー要素を、片側からスリーブを通ってコルクまたはストッパーへ挿入することができるように、さらに配置されている。望ましくは、スリーブにはその内側で案内隆起部が設けられ、案内隆起部は、スリーブの長手方向に延び、コルクまたはストッパーを、容器からの取り出しの間、案内する。人間工学的な作動ハンドルを提供するために、基体と同様に、スクリューモジュールのハンドルの外側の主形状の外囲形状は、ボール、楕円体、回転楕円体または球であることが定められ、作動ハンドルによりスクリュー要素がユーザーにより操作される、言い換えれば、作動ハンドルによりスクリュー要素がコルクまたはストッパーに押し付けられて回転される、および作動ハンドルによりコルクまたはストッパーがボトルから引き抜かれる。追加的に、外(外部)側には、グリップを増加させる、溝、リブ、セレーション等が設けられてもよい。
スリーブは、望ましくは、少なくとも一端で、ボトルの、特にワインボトルの、クロージャカプセルの端部キャップを部分的に囲むように配置され、スリーブはその端に、例えばポイントまたはブレードの形をした、手段が設けられ、手段は、コルクまたはストッパーが容器から取り出される前に、スリーブおよび/または基体の回転により、クロージャカプセルの端部キャップを切り離すように配置される。
米国特許出願公開第2006207390A1号から、異なるクロージャを開ける器具が公知であることに言及する。その中に記載されている器具は、とりわけ、ボトルのスクリューキャップを開けるように配置されている。そのため、公知の器具には、ばね力に抗して互いに近づくことができる2つの把持顎が付いており、その間で、スクリューキャップは、固定されることができ、続いて緩められるまたは締められる。
本特許出願により提案される器具では、スクリュークロージャを緩めるまたは締めるために、係合キャビティが使用され、係合キャビティは、その形状および/または構造により、スクリューキャップの外(外部)側に係合するのに適しており、かかる係合のために配置される。この構成は、製造技術に関して非常に簡易であり、また公知の器具よりも操作しやすい。さらに、本発明による器具の基体の外側の主(主要)形状の外囲形状は、ボール、楕円体、回転楕円体または球であり、それは、米国特許出願公開第2006207390A1号の公知の器具と異なる。そのような主形状が設けられるのは、本発明にとって非常に重要であると考えられる。この外形は、高齢者および(手の)力が弱い人に人間工学的に著しく適しているからである。
本発明は、以下で、図をいくつか引き合いに出して、いくつかの実施形態によってより詳しく論じられる。
図1‐3はどれも、特に食品および/または刺激物用の消費者包装の、異なる種類の容器のクロージャを開封する器具(の一部)を示す。器具は、異なるオープナーモジュール2‐6を備える基体1、またはそのような異なるオープナーモジュールを備えるおよび/または受けるように配置された基体を備える。言い換えれば、様々なオープナーモジュールが、(部分的に)基体と一体になることができ、および/または(部分的に)(構成要素として)それに接続でき、および/またはその中に取り付けられることができる。各オープナーモジュール2‐6は、少なくとも一種類の容器クロージャの開封用であってそのために配置される。基体1の外側(外部)の主要(主)形状の外囲形状は、楕円体、回転楕円体または球(球状)である。図1‐3に示される実施形態は、外囲円7によって図1の2D断面図で示されている(異なる視図の周囲にいくらか広々と大きく描かれている)、基体1の外側の主形状の外囲形状を有する。
望ましい実施形態では、2つの向かい合ったオープナーモジュール2および3が示され、オープナーモジュール2および3は、回転によってスクリュークロージャ(図示せず)を開けるのに使用するためのものであり、かかる使用のために配置され、それは、ミルクカートン等の(小さめの)スクリュークロージャ用のオープナーモジュール2、および、ペットボトル等の(大きめの)スクリュークロージャ用のオープナーモジュール3である。オープナーモジュール2および3はどちらも、回転用本体8および9を備え、回転用本体8および9は、実質的に円錐形のキャビティ10および11をそれぞれ有し、各キャビティは、その円錐形の表面でスクリュークロージャの外側と係合するのに適している。円錐形のキャビティには、高い摩擦抵抗を有する表面が設けられ、例えば、摩擦を高める溝、リブおよび/またはセレーション(図示せず)が設けられ、および/または(任意にコーティングされた)ゴムまたはエラストマーから成る。示される望ましい実施形態では、回転用本体8および9はどちらも全体がゴムまたはエラストマーから製造されることが提案され、従って、一つにはゴムまたはエラストマーによる回転用物体の良好な弾性特性のため、スクリュークロージャ(スクリューキャップ)に対する優れた係合特性を達成する。2つの回転用本体8および9は、受容チャンバ12および13に受けられ、受容チャンバ12および13には、それぞれ回転防止リブ14および15が設けられる。向かい合って位置する円錐形のキャビティ(漏斗)は、互いに寸法が部分的に一致し、従って、共通のスクリューキャップのほぼ全てを、これらのキャップが過度に深く置かれることなく、開けることができ、それは、スクリューキャップが紙パックの近くに位置する、牛乳およびフルーツジュースの紙パックでは、特に重要である。
オープナーモジュール4は、完全にまたは部分的にクランプ力の影響下で働く、特に王冠コルク栓16である、容器クロージャを開けるのに使用されるためのものであって、かかる使用のために配置される。しかし、特に回動蓋クロージャなどの、部分的にクランプ力の影響下でロックされる、スクリュークロージャの縁の下側に力を及ぼすのにも用いられる。容器内の負圧によって起こる前記のクランプ力は、回動蓋のスクリュークロージャの閉じ縁を底部側から(短く)押す結果、容器の中身の通気によって大部分は取り除かれる。両方の目的のために、容器クロージャ‐王冠コルク栓または回動蓋‐は、隆線形の突起部17にくっつけて置かれ、多少鋭い突出部18は、基体1の上方移動により、王冠コルク栓16または回動蓋に底部側から押される。隆線形の突起部17の幅により、大きめの直径を有する回動蓋と同様に、比較的小さい直径を有する王冠コルクも、作動され得る。全ての場合において、突出部18によるその外縁の上方移動の間、王冠コルクまたは回動蓋が、(広い)隆線形の突起部17にそれぞれ支えられるからである。このようにして、王冠コルク16が引き上げられる、または、回動蓋が容易に開けられるように、容器の中身は回動蓋を通じて通気される。オープナーモジュール4は、基体1の外側に配置されるキャビティ19に格納される。
同じキャビティ19には、オープナーモジュール5も含まれ、オープナーモジュール5は、飲料用缶20の容器クロージャの一部であるプルタブ19の持ち上げのために提供および配置される。(経済的に成形した)基体1を傾けることにより、およびプルタブ19を引き寄せることにより、缶20を容易に開けることができる。オープナーモジュール4および5は、結果的に、基体1の外側(外部)に設けられた共通のキャビティ19に配置される。
最後に、器具には、オープナーモジュール6が設けられ、オープナーモジュール6は、コルクまたはストッパー、特にワインボトル栓が付いている容器クロージャを開けるのに使用されるためのものであって、かかる使用のために配置される。このオープナーモジュールは、スリーブ(シャフト、管)21を備え、スリーブ(シャフト、管)21は、スリーブ21にまたはの中に軸受搭載されるスクリューモジュール24と同様に、基体1を通って延び、スクリューモジュールは、ハンドル22によって回転可能であり、螺旋状スクリュー要素23が備わっている。スクリューモジュールは、容器からコルクまたはストッパーを取り除く(引き抜く、引く)ために、スクリュー要素23を、片側(上側)からスリーブ21を通ってコルクまたはストッパーへ挿入することができるように、配置される。ボトルの上縁は、従って、スリーブ21の底部側25に(および部分的に中で)当接する。スリーブ21にはその内側で案内隆起部26が設けられ、案内隆起部26は、スリーブ21の長手方向に延び、コルクまたはストッパーを、容器から除去する間、案内する。スクリューモジュール24のハンドル22の外側の主形状の外囲形状も、楕円体、回転楕円体または球(ボール)であり、このことは、基体1の主形状に適用されるそれらと同じ理由で利点である。
スリーブ21は、スリーブ21の下端の拡大部27で、ワインボトルのクロージャカプセルの端部キャップを部分的に囲むように配置される。拡大部27には、鋭い切断手段28が設けられ、切断手段28は、クロージャカプセルの材料に押し付けられるように配置される。ユーザーによる人間工学的基体1の回転により、および従ってそこに設けられたスリーブ21の拡大した部分27および切断手段28の回転により、クロージャカプセルの端部キャップは、切り離される。続いて、コルクまたはストッパーは、ユーザーによるスクリューモジュール24およびスリーブ21(拡大部27を含む)の回転により、ワインボトルから引き出される。例えば3つのフラットなグラウンドスチールピン28として設けられる、切断手段は、ワインボトルの上部のガラスを引っかくので、鋭く研磨される、またはそれらの鋭さを保つ。
図4は、断面および視図で追加的実施形態を示す。ここで、「球」、つまり基体1には、コルク栓抜きモジュール6が設けられ、台座29がさらに設けられ、台座29の中でコルク栓抜きの先端が受けられる。台座29には、ゴムカバー30がさらに設けられ、ゴムカバー30は、適切なキャビティの底部で基体1に挿入されている。このために適した大きさが選ばれるので、ゴムカバー30は、基体1から切り離されると、ワインボトル用の閉コルクとしての働きをしてもよい。下側で、台座29には、同心高台29aおよび29bがさらに設けられ、同心高台29aおよび29bは、台座29が(例えば開けられた)飲料用缶のクランプカバーとして使用可能であるような、形状および寸法を有し、細めのおよび(デフォルトで)広い種類の両方の飲料缶用であり、同心高台29aおよび29bの寸法は、それにそれぞれ対応する。それから、同心高台29aおよび29bは、関係しているボトルの上フランジにわたって「クリック」されることができる。
図4の実施形態は、追加的オープナーモジュールをさらに備え、追加的オープナーモジュールは、基体1におけるキャビティ31によって構成され、その内側にリブ32が設けられ、リブ32は、スクリュー式の王冠コルクを受けるのに適し、スクリュー式の王冠コルクは、例えば米国市場で知られているものなどである。
最後に、以下について注意すべきである。
‐コルク栓抜きモジュール6の螺旋状スクリュー要素23は、望ましくは、鋭いポイントを分けて置くことができるように、取り外し可能である。螺旋状スクリュー要素23ならびにオープナーモジュール2および3の回転用本体8および9は、交換可能であり(消耗)、他の国々のスクリューキャップのあり得る大きさの違いに起因する、回転用本体8および9(円錐状のもの)の交換も可能である、
‐基体の寸法は、器具が最も一般的なキッチン引き出しに収まるようになっている。加えて、図1‐3に示されるような構成は、例えば、基体1の外壁に配置されたオープナーモジュール2および3の回転用本体8および9により形成される、特に2つの平面の結果として、(実質的に球形の)器具は、カウンターで転がり落ちないというさらなる利点を有する。
‐コルク栓抜きモジュール6の螺旋状スクリュー要素23は、望ましくは、鋭いポイントを分けて置くことができるように、取り外し可能である。螺旋状スクリュー要素23ならびにオープナーモジュール2および3の回転用本体8および9は、交換可能であり(消耗)、他の国々のスクリューキャップのあり得る大きさの違いに起因する、回転用本体8および9(円錐状のもの)の交換も可能である、
‐基体の寸法は、器具が最も一般的なキッチン引き出しに収まるようになっている。加えて、図1‐3に示されるような構成は、例えば、基体1の外壁に配置されたオープナーモジュール2および3の回転用本体8および9により形成される、特に2つの平面の結果として、(実質的に球形の)器具は、カウンターで転がり落ちないというさらなる利点を有する。
従って、本発明は、異なる道具が必要とされる、またはまだ補助が利用できなかった、様々な容器クロージャを開ける器具を提供し、特に高齢者および弱者がそれの恩恵を受けるであろう。特に、および望ましくは、器具は、すでに先に示したように、球形または少なくとも球形の主形状を有し、それの中に形が異なるオープナーモジュールが配置される。追加的に、コルク栓抜きモジュールなどのオープナーモジュールが、球形の主形状にちょうど収まらないかもしれないが、設けられてもよい。凸状の主形状を有することは、非常に重要であると考えられる。外形は、高齢者および(手の)力が弱い人に人間工学的に顕著に適しているからである。
Claims (11)
- 容器の、特に食品および/または刺激物用の消費者包装の、クロージャを開けるために提供および配置された器具であって、器具は、剛体、すなわち非弾性、材料の基体(1)と、1つ以上のオープナーモジュール(2,3,31)と、を備え、
基体(1)は、ボール、楕円体、回転楕円体または球の外囲形状(7)を有する外壁を備え、
1つ以上のオープナーモジュール(2,3,31)は、基体の前記外壁に設けられ、回転によってスクリュークロージャを開けるために提供および配置され、それぞれのモジュールはキャビティを備え、キャビティは、その側面(10,11,31)で前記スクリュークロージャの外側と係合するのに適しており、かかる係合のために配置される、器具。 - 請求項1に記載の器具であって、キャビティ(2,3)には、円錐形の表面(10,11)が設けられ、円錐形の表面(10,11)は、例えばゴムまたはエラストマーによる、高い摩擦抵抗を有し、および/または、キャビティ(31)には、溝(32)、隆起、セレーション等が設けられる、器具。
- 請求項1または2に記載の器具であって、オープナーモジュール(4)が設けられ、オープナーモジュール(4)は、少なくとも部分的にクランプ力の影響下で働く容器クロージャの開封のために提供および配置され、王冠コルク栓(16)などのクランプ縁が付いた容器クロージャの引き上げ用のモジュール、または回動蓋クロージャ等のクランプ力によって固定されたスクリュークロージャ用のモジュールなどである、器具。
- 請求項1〜3の1つに記載の器具であって、容器クロージャのプルタブ(19)の持ち上げのために提供および配置されたオープナーモジュール(5)も設けられ、容器クロージャにはそのようなプルタブが付いている、器具。
- 請求項1〜4の1つに記載の器具であって、缶切りとして使用するためのものであってかかる使用のために配置されたオープナーモジュールが、設けられる、器具。
- 請求項1〜5の1つに記載の器具であって、2つ以上のオープナーモジュール(4,5)が、基体(1)の外側で共通のキャビティ(19)に配置される、器具。
- 請求項1〜6の1つに記載の器具であって、特にワインボトル栓用のコルクまたはストッパーが付いた容器クロージャを開けるために提供および配置されたオープナーモジュール(6)が、設けられる、器具。
- 請求項7に記載の器具であって、コルクまたはストッパーが付いた容器クロージャの開封のために提供および配置されたオープナーモジュール(6)は、スリーブ(21)を備え、スリーブ(21)は、スリーブにまたはの中に軸受搭載されるスクリューモジュール(24)と同様に、基体(1)を通って延び、スクリューモジュールは、ハンドル(22)によって回転可能であり、螺旋状スクリュー要素(23)が設けられ、スクリューモジュールは、容器からコルクまたはストッパーを取り除くために、スクリュー要素を、片側からスリーブを通ってコルクまたはストッパーへ挿入することができるように、配置される、器具。
- 請求項8に記載の器具であって、スリーブ(21)にはその内側で1つ以上の案内隆起部(26)が設けられ、案内隆起部(26)は、スリーブの長手方向に延び、コルクまたはストッパーを、容器から出す間に案内する、器具。
- 請求項9の8に記載の器具であって、スクリューモジュールのハンドル(22)の外側の主形状の外囲形状は、ボール、楕円体、回転楕円体または球である、器具。
- 請求項8〜10の1つに記載の器具であって、スリーブは、少なくとも一端(25)で、ボトルの、特にワインボトルの、クロージャカプセルの端部キャップを部分的に囲むように配置され、スリーブはその端に、手段(28)が設けられ、手段(28)は、コルクまたはストッパーが容器から出される前に、スリーブ(21)および/または基体(1)の回転により、クロージャカプセルの端部キャップを切り離すように配置される、器具。
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