JP2015529440A - インバータのための絶縁抵抗測定 - Google Patents

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Abstract

本発明は、絶縁抵抗を測定する方法および絶縁抵抗を測定する装置を備えるインバータに関する。インバータ(1)のハーフブリッジ(2)のスイッチング素子(3、4)の間にある中心点(5)は、接地開閉器(14)を閉じることによって接地点(15)へ接続される。接地点(15)に接続される中心点(5)は、続いて、ハーフブリッジ(2)のスイッチング素子(3、4)を用いて、ハーフブリッジに印加される回路電圧の中間のインバータ(1)の2つの接地されていない電極(20、21)に接続され、前記接続を経由して接地点(15)へ流れる電流が測定される。

Description

本発明は、特許独立請求項1のプリアンブルの特徴を有するインバータの絶縁抵抗を測定する方法に関し、2つのアクティブなスイッチング素子を有する1つのハーフブリッジを備え、特許独立請求項8のプリアンブルに従って絶縁抵抗を測定する装置を備えるインバータに関する。
インバータは特に、PVインバータであってもよく、即ち、電気エネルギーを太陽光発電装置から交流送電網に供給することができる。
インバータは出力側トランスを有してもよい。しかし、特に、トランスレスインバータであってもよい。
測定した絶縁抵抗は、インバータ自体の絶縁抵抗を含んでいるが、具体的には、インバータ、即ち、例えばPV発電装置のインバータに入力側で接続される電流源の絶縁抵抗である。
インバータの動作中、電流源は接地に対する基準を有してもよい。従って、例えば、その端子の1つは、インバータの動作中に接地されてもよい。接地された送電網上のトランスレスインバータの動作中でさえも、別の方法で接地されていない電流源の接地に対する基準が、インバータの出力に存在する線間電圧を介して生じる。しかし、絶縁抵抗の測定に対し、絶縁抵抗は接地に対して測定されるため、接地に対するそのような接続は無くす必要がある。
欧州特許出願公開第1857825A1号明細書および並行文献の米国特許第7,576,547B2号明細書は、通電中の電気装置または正端子および負端子を備える供給電圧を有する設備の絶縁抵抗を決定するための接地点を備える測定編成を開示している。この場合、いずれか任意の電位基準により、1つ以上の絶縁不良が発生した場合に結果として生じる合計の絶縁抵抗を決定するために、それぞれ、2つの端子のうちの一方と接地点との間に電流路を生じる2つの開閉器または相当する切換開閉器が設けられる。絶縁抵抗を決定するために、2回連続して測定が行われ、これらの測定の1回目では、第1の開閉器が閉じられる一方で、第2の開閉器が開けられ、これらの測定の2回目では、第1の開閉器が開けられる一方で、第2の開閉器が閉じられる。測定中、それぞれ生じた接地点への接続を経由して流れる電流が測定される。絶縁抵抗は測定された2つの電流から計算されるが、それに関しては、引用文献が詳細な手順方法を提供している。
公知の測定編成は、絶縁不良に対して、電気エネルギーを太陽光発電装置から交流送電網に供給する太陽光発電システムを監視するために特に設けられてもよい。インバータにおいて公知の測定編成を形成するために設けるべき構成部品は数多く、インバータの総費用を相当に増加させる。
独国特許第102006031663B3号明細書は、ITネットワークにおける絶縁抵抗を測定する方法を開示している。ITネットワークは、直流リンクと第1および第2の電力開閉器を備える自己整流コンバータとを有している。さらに、分圧器と2つの関連する電位測定装置から成る、接地に対する直流リンク電圧を測定するための測定編成は、ITネットワークの一部である。方法は、例えば、コンバータのすべての第1の電力開閉器またはすべての第2の電力開閉器が閉じられている操作開始時の、オフライン測定を含んでいる。この切換え状態において、直流リンクの2つの電位および直流リンク電圧が測定され、絶縁抵抗がこれから決定される。
独国特許出願公開第102010054413A1号明細書は、高圧側および低圧側を有する直流部と、高圧側と低圧側との間に接続される2つの電力開閉器を備える直列回路を有するインバータを含む交流部とを有するシステムの絶縁不良を特定するための方法を開示している。直流電圧源からの直流電圧は直流部に供給される。高圧側に直接存在する電力開閉器がONになり、低圧側に直接存在する電力開閉器がONになる、それぞれの場合において、高圧側と接地との間の高圧側絶縁電圧および低圧側と接地との間の低圧側絶縁電圧が、2つのうちのそれぞれにおいて状態に関して測定され、最終的に、測定結果に基づいて、直流または交流部に絶縁不良があるかどうかが決定される。
本出願の優先日後までに公開されなかった独国特許出願公開第102011007222A1号明細書は、絶縁監視のため、絶縁監視に用いられる分圧器の分圧器比率がインバータの交流電圧分流器を用いて変更されるインバータ回路を開示しており、これは、前記分流器がブリッジ回路内の複数のIGBTを用いて直流リンク電位に結合されるためである。インバータの通常動作中、交流電圧分流器に存在する電圧は、出力電圧の瞬時値を示し、その調整に用いられる。絶縁監視は、直流リンク電位と接地との間の電位差の形での実際の電圧の電圧測定のために実施される。実際の電圧は、IGBTのスイッチ位置によって決まるあらかじめ設定された設定点電圧と比較される。絶縁不良は、実際の電圧と設定点電圧との差があらかじめ設定された程度を超えた場合に示される。
本発明は、インバータに対する絶縁抵抗を測定するための方法と、絶縁抵抗のアクティブ測定を用い、これに対する高いコストを負うことのない絶縁抵抗を測定するための装置を備えるインバータとを提供する課題に基づいている。
本発明によれば、本発明の課題は、特許独立請求項1の特徴を有する方法および特許独立請求項8の特徴を有するインバータによって解決される。本発明による方法の好ましい実施形態は、特許従属請求項2〜7に説明されている。特許従属請求項9〜18は、本発明によるインバータの好ましい実施形態に関する。
本発明に従って、インバータに対する絶縁抵抗のアクティブ測定の原理を実装する場合、インバータのハーフブリッジの2つのアクティブなスイッチング素子の間に位置決めされる中心点は、接地開閉器を閉じることによって接地点に接続される。接地点に接続される中心点は次いで、インバータの通常動作中に出力電流を駆動するために用いられるハーフブリッジのスイッチング素子を用いて、交互にハーフブリッジに存在するインバータの直流リンク電圧の2つの接地されていない端子に接続される。このように生成された、接続を経由して接地点へ流れる電流が測定される。測定値は次いで、原理上公知の方法で評価される。
何のDC−DCコンバータも入力側で使用しない場合、インバータのハーフブリッジに存在し、その端子が接地点に交互に接続される直流リンク電圧は、接続された電流源によって提供されるインバータの入力電圧と等しい。
仮に、本発明の定義において、接地点へ流れる電流に対して基準が作成されたとしても、それによって言及される電流の流れの特定の方向ではない。それどころか、電流の流れ方向は、この電流を駆動する接地に対する電圧の極性によって決まる。インバータの直流リンク電圧の2つの端子は通常、接地に対して異なる極性を有するため、電流の流れ方向は、ハーフブリッジの中心点が最初、直流リンク電圧の1つの端子に長時間接続され、次いで、直流リンク電圧の他方の端子に長時間接続される場合に少なくとも変化する。
本発明による方法は、インバータの直流リンク電圧の2つの接地されていない端子の接地点への接続を生じるために、インバータのハーフブリッジのアクティブなスイッチング素子を使用する。言い換えれば、どのような場合にもインバータに存在し、対応する電圧を印加できるスイッチング素子が、直流リンク電圧の2つの端子同士を接続するための開閉器として使用される。既にこの方法により、欧州特許出願公開第1857825A1号明細書および並行文献の米国特許第7,576,547B2号明細書から公知のような別々の測定編成と比較して、インバータにおける絶縁抵抗の測定コストは著しく削減できている。絶縁抵抗を測定するためハーフブリッジの中心点と接地点との間に生じるべき接続は一方で、特に、高い抵抗を有する保護抵抗器がこの接続に設けられている場合、大きな負荷にさらされ得る開閉器を必要としない。
本発明による、絶縁抵抗を測定するための方法において、接続される交流送電網への給電中のインバータの通常動作と比較して従来とは異なる方法で作動するインバータのハーフブリッジのスイッチング素子だけではなく、インバータもさらに測定時に交流送電網に接続されないか、再度、絶縁抵抗の測定のために通常動作中に接続される交流送電網から切断される。
接続を経由して接地点へ流れる電流は、ハーフブリッジの中心点と接地点との間に接続される分流器の両端の電圧降下として測定されるのが好ましい。これは、接地点への直流リンク電圧の2つの端子の接続が同じ分流器を経由して通り、それに応じて、1つの測定装置のみを必要とすることを含んでいる。
この測定装置は、ハーフブリッジから接続された交流送電網への電流を測定するために、インバータの通常動作中に、ハーフブリッジの中心点と接地点との間の分流器よりも低い抵抗を有する分流器の両端の電圧降下を測定するようなインバータの測定装置であってもよい。言い換えれば、本発明による方法において、接地点へ流れる電流に対する測定装置に関してさえも、どのような場合にもインバータに設けられる装置が使用され、それにより、本発明による測定方法の実施に対する追加コストをさらに削減する。
特に、本発明による測定方法において、いずれの場合にも測定中に1回のみ、2つの直流が交互に直流リンク電圧の2つの端子から接続を経由して接地点へ流れることを可能にするために、スイッチング素子は、交互に閉じることができる。これは、欧州特許出願公開第1857825A1号明細書および米国特許第7,576,547B2号明細書から公知の測定原則の実施に相当する。しかし、この実施は、ハーフブリッジのスイッチング素子が、相当長時間、即ち、通常のインバータ動作中に必要とされる時間よりも何倍も長い時間閉じることができることを前提としている。プロセスにおいて、特に、保護抵抗器が接地点への接続に配置されている場合に生じるスイッチング素子の負荷がただ低い場合でさえも、例えば、スイッチング素子のドライバがブートストラップ回路の助けを借りて供給されるため、延長される閉じは、それにもかかわらず不可能であるかもしれない。
しかし、この場合でさえも、本発明による方法の実施形態は、スイッチング素子が、周期的な交流電流が接続を経由してインバータの線路チョークを通り接地点へ流れることを可能にするため、または、接地に対して、直流リンク電圧の2つの端子の電圧の間にあるハーフブリッジの中心点の、接地点への電流のための少なくとも1つの駆動電圧を設定するために作動されることに適用できる。言い換えれば、スイッチング素子は、例えば、パルス幅変調の原理に従って、交流電流が線路チョークおよび最終的にはフィルターコンデンサおよび保護抵抗器等のさらなる要素を備えるフィルターを経由して接地点へ駆動されるような方法で、作動できる。この交流電流は、正弦波だけではなく、例えば、方形波であってもよく、インバータに接続される電流源の比較的高い漏れ静電容量の場合でさえも、絶縁抵抗の有意義な測定を可能にするために、超低周波を有している。特に、絶縁抵抗を測定するために形成される交流電流の周期は、少なくとも2倍、好ましくは少なくとも5倍、またさらに好ましくは少なくとも10倍、またさらに好ましくは少なくとも50倍、最も好ましくは少なくとも100倍の、インバータの通常動作中に線路チョークによって出力される交流電流の周期よりも長い周期を有することができる。言い換えれば、絶縁抵抗を測定するための交流電流の周期は、まったく簡単に、1秒以上、また2、30秒であってもよい。絶縁抵抗を十分正確に測定するための理想的な周期長さは、この場合、可能な漏れ静電容量および絶縁抵抗自体から時定数によって決まり、ここで、後者は、例えば、インバータに接続される太陽光発電装置の場合における気候条件の結果として、大幅に変化できる。求められる絶縁抵抗は、前記電流を駆動する交流電圧が同時に検出される場合、低周波交流電流から計算できる。これは、例えば、フィルターコンデンサの両端の電圧降下として形成される場合の交流電圧を測定する測定装置を用いて実施できる。
直流リンク電圧の端子のうちの1つに対して電流を接地点へ駆動する電圧が検出されるか、ハーフブリッジのスイッチング素子の画成された作動によりわかると推測できる場合、接地開閉器のための既に説明した保護抵抗器と接地点との間に位置決めされるポイントと直流リンク電圧の端子のうちの1つとの間の電圧降下として形成される電圧も、接続を経由して接地点へ流れる電流を計測するために測定できる。これは、駆動電圧が交流電圧であるか、例えば、接地に対する直流リンク電圧の2つの端子の電圧同士の間の電圧等の少なくとも一時的な定電圧であるかどうかに関わらず、該当する。キルヒホッフの電圧則に基づき、一方ではこのポイントと直流リンク電圧の端子のうちの1つとの間の電圧の合計、および、他方では端子のうちのこの1つに対する駆動電圧は、保護抵抗器の両端の電圧降下に等しい。接地点へ流れる電流は、保護抵抗器の両端の電圧降下から計算できる。しかし、本発明による方法において、接地点へ流れる電流を検出するために検出される電圧も、直接、即ち、電流強度へのいずれの明示変換をせずに、対象の絶縁抵抗を計算するための電流の測定として使用できる。
直流リンク電圧の端子のうちの1つに対する電圧が接続を経由して接地点へ流れる電流を計測するために測定されるポイントが、保護抵抗器と接地開閉器との間にある場合、このポイントにおける電圧測定は、インバータの通常動作中であっても、即ち、接地開閉器が開いている場合にも実行でき、例えば、フィルターの出力における電圧を検出することに使用できる。
この説明において、接地点への交流電流および前記交流電流を駆動する交流電圧を説明する場合、接地点へ流れる電流が、その電流の流れ方向を変える必要があることは意味しておらず、接地に対して前記電流を駆動する電圧が、それに応じて、その極性を変える必要があることも意味していない。ハーフブリッジのスイッチング素子の作動も、例えば、駆動交流電圧の瞬時値が直流リンク電圧の半分未満まで変化し、交流電圧が直流リンク電圧の端子の方向にオフセットされた直流電圧を有するように実施でき、その結果、それによって駆動される電流は、固定の電流流れ方向を有する。
インバータの直流リンク電圧の2つの端子を接地点へ交互に接続するために、絶縁抵抗を測定するために設けられる本発明によるインバータの装置は、いずれの追加開閉器も有していないが、代わりに、この目的のためにインバータのハーフブリッジのスイッチング素子を利用している。しかし、インバータの実際のインバータ回路に加えて、装置は、ハーフブリッジの中心点を接地点へ接続するために接地開閉器を有している。この開閉器は、接地へ流れる電流を測定するために、ハーフブリッジの中心点と接地点との間で分流器と直列に接続される。この分流器は通常、接地点へ流れる電流を制限する追加の保護抵抗器と直列に接続される。分流器も、保護抵抗器自体として代替で構成できる。ハーフブリッジの中心点を出力側でインバータに接続される交流送電網から切断するために、装置はインバータの電源開閉器、電源継電器、または電源接触器を使用する。
分流器の両端の電圧降下、および従って、前記分流器を通って流れる電流は、接続される交流送電網へのハーフブリッジにより駆動される電流を測定するために、インバータの通常動作中に、低い抵抗を有する分流器の両端の電圧降下を測定する測定装置を用いるのが好ましい、絶縁抵抗を測定するための装置によって測定される。この場合、分岐を、ハーフブリッジの中心点において、またはその下流に設けることができ、分岐は、一方では絶縁抵抗を測定するための分流器へ、他方では低い抵抗を有する分流器へ、さらに、線路チョークへ、最終的には電源開閉器または電源継電器または電源接触器へ通る。分岐から反対側の2つの分流器のこれらの接続に接続される測定装置は、原則として、2つの分流器の両端の電圧降下の合計を測定する。しかし、絶縁抵抗の測定中、電源開閉器が開いているため、低い抵抗を有する分流器の両端の電圧降下はないが、この場合、絶縁抵抗を測定するための装置の接地開閉器が開いているため、インバータの通常動作中に絶縁抵抗を測定するための分流器の両端の電圧降下はない。従って、このように接続される測定装置は、いずれの場合にも対象の電圧降下しか測定しない。
代替として、絶縁抵抗を測定するための装置は、絶縁抵抗を測定するための分流器または低い抵抗を有する分流器のいずれかを介してハーフブリッジの中心点から電流を伝える切換開閉器を有することができ、測定装置は、分流器への分岐に接続され、それらとは反対側の切換開閉器の接続に接続される。切換開閉器が設けられる抵抗器の側および分流器への固定分岐が設けられる側は、この場合、重要ではない。いずれの場合における測定装置も、切換開閉器によってそれぞれ選択される分流器の両端の電圧降下を検出する。
測定装置のための上記の接続実現性の両方は、2つの直流が交互に接続を経由して接地点へ流れることを可能にするために、装置がスイッチング素子を交互に閉じる場合と、交流電流が接続を経由してインバータの線路チョークを通り接地点へ流れることを可能にするために、あるいは、接地に対して、直流リンク電圧の端子の電圧の間で、ハーフブリッジの中心点の、接地点への電流のための他の駆動電圧を設定するために、装置がスイッチング素子を作動させる場合との両方に適用できる。第2および後者の場合、測定装置の第1の接続変形例における接地点への分岐は、線路チョークの下流にのみ設けられるべきであることは言うまでもない。この後者の場合、フィルターコンデンサが絶縁抵抗を測定するための分流器と並列に接続される場合、フィルターコンデンサが、対象の実際の接地への低周波交流電流に対して高周波で作動されるハーフブリッジのスイッチング素子に起因するスイッチングリプルを除去することが、さらに好ましい。交流電流の駆動交流電圧を測定するために、絶縁抵抗を測定する装置は、フィルターコンデンサの両端の交流電圧降下を測定する追加の測定装置を有してもよい。
本発明の好ましい成果を特許請求の範囲、説明、および図面にて説明する。説明で述べる特徴および複数の特徴の組み合わせの利点は、単に例示するものであり、本発明による実施形態によって達成されるよう必然的に必要とする利点を伴わず代替的または累積的に実施されてもよい。添付特許請求の範囲の主題をここで変更することなく、元の出願文書および特許の開示内容に関して、以下を適用する:さらなる特徴は、図面、特に、複数の構成部品の互いおよびその機能する接続に対する相対的な配置から得られる。本発明の異なる実施形態の特徴または異なる特許請求の範囲の特徴の組み合わせは、特許請求の範囲における選択された後方参照からの許容差として同様に可能であり、ここで提案される。これも、別の図面に示し、その説明において述べられるこれらの特徴に関連する。これらの特徴も、異なる特許請求の範囲の特徴に組み合わせることができる。同様に、特許請求の範囲で挙げた特徴は、本発明の他の実施形態の特徴と共に与えられる。
特許請求の範囲および説明で述べた特徴は、それらの数に関して、正確にその数または説明した数よりも大きい数が、必要とされる副詞「少なくとも」のいずれの明示的な使用もせずに提供されるように理解されるべきである。従って、例えば、要素の説明を行った場合、正確に1つの要素、2つの要素、またはそれ以上の要素が提供されることは理解すべきである。一方で、特徴の正確な数が特定されるよう意図された場合、形容詞「正確な」をそれぞれの特徴の前に使用する。これらの特徴は、他の特徴によって補強されるか、それぞれの製品を構成する特徴のみであってもよい。
本発明を、図に示す好ましい例示的な実施形態を参照して説明し、詳細に述べる。
図1は、絶縁抵抗を測定するための装置を備える、本発明によるインバータの関連する詳細の第1の実施形態を示す。 図2は、絶縁抵抗を測定するための装置を備える、本発明によるインバータの第2の実施形態の不可欠な構成部品を示す。 図3は、絶縁抵抗を測定するための装置を備える、本発明によるインバータの第3の実施形態の不可欠な構成部品を示す。 図4は、絶縁抵抗を測定するための装置を備える、本発明によるインバータのさらなる実施形態の不可欠な構成部品を示す。
図1は、ここで不可欠な部品の形でインバータ1を示し、中心点5の両側にスイッチング素子3および4を備えるハーフブリッジ2と、直流リンクコンデンサ7を備える直流リンク回路6と、前記分流器、線路チョーク10、および電源開閉器11の電圧降下のために割り当てられた測定装置9を備える分流器8とを含んでいる。直流リンク回路6は、この場合、例えば、電流源16に直接接続され、例えば、昇圧型コンバータ等の、ガルバニック絶縁の無いDC−DCコンバータを介する直流リンク6への電流源16の接続も可能である。分流器8および線路チョーク10を経由して電源開閉器11まで通り、この交流送電網に供給するために、これを経由してインバータが交流送電網に接続されてもよい中心点5からの電流路に加えて、追加の電流路が中心点5から分岐する。この電流路は、分流器8よりも高い抵抗を有する分流器12、保護抵抗器13、および接地開閉器14を通って接地点15まで通っている。分流器12は、測定装置9の接続同士の間の分流器8と直列に接続されている。電源開閉器および接地開閉器は、自動化して動作できるようにするために継電器または接触器として具現化できる。
接地開閉器14が閉じられ、電源開閉器11が開けられる場合、中心点5は、抵抗器12および13を介して接地点15に接続される。次いで、スイッチング素子3を閉じることによって、直流リンク回路6の直流リンク電圧の正端子20は、中心点5に接続でき、従って、測定装置9を用いて接地点15に結果として流れる電流を計測するために、接地点15に接続できる。プロセスにおいて、測定装置9は、対象の電流の測定として分流器12の電圧降下のみを測定するが、これは、電源開閉器11を開くことによって分流器8に流れる電流が無く、従って、分流器8には電圧降下が無いためである。
接地点15への電流が測定される場合、直流リンク回路7の直流リンク電圧の負端子21から接地点15へ流れる電流を同じ方法で測定するため、スイッチング素子3は再度開けられ、次いでスイッチング素子4が閉じられる。公知の方法において、図示の編成の絶縁抵抗は、接地点15への2つの電流の測定値から決定できる。このため、分流器12のみと、保護抵抗器13と、接地開閉器14とが、インバータ1の基本設計に関する追加の構成部品として必要となる。測定される絶縁抵抗は、この場合は太陽光発電装置である直流電圧リンク6に接続される電流源16の範囲における絶縁抵抗から特に決定されるが、インバータ1の固有絶縁抵抗も含んでいる。
本発明に不可欠な構成部品によって図2に示すインバータ1は、低い抵抗を有する分流器8を経由するか、高い抵抗を有する分流器12を経由するかのいずれかで線路チョーク10に電流を伝える追加の切換開閉器22を有する。この場合、保護抵抗器13および接地開閉器14を介して接地点15に至る電流路は、電源開閉器11を介して、インバータ1が線路チョーク10の下流にのみ供給する送電網(再度、ここでは不図示)に至る電流路から分岐する。インバータ1のこのトポロジーにより、スイッチング素子3および4は、線路チョーク10およびフィルターコンデンサ19を備えるフィルター28のフィルター出力25において超低周波交流電圧成分を設定し、この交流電圧成分を用いて、再度、超低周波電流が接地点15に駆動されるような方法で動作できる。この場合、電源開閉器11は開けられ、接地開閉器14は閉じられていることは言うまでもない。さらに、フィルターコンデンサ17は、チョーク10を流れる電流の高周波成分を除去するために、分流器12と並列に接続されている。
この交流電流の駆動電圧は、フィルターコンデンサ19の両端の測定装置18によって測定される。インバータ1の絶縁抵抗は、交流電流のその駆動交流電圧に対する比率から決定できる。このため、フィルターコンデンサ19の電圧および分流器12を流れる電流の両方の、低周波交流成分UACおよびIACのみを、評価する必要がある。絶縁抵抗Risoは次いで、結果としてRiso=UAC/IAC−R13に従って生じ、ここでR13は、保護抵抗器13の値である。フィルターコンデンサ19は、この場合、UACの測定に対して何の意味も持たないが、便宜上、線路チョーク10の高周波リプル電流を取り上げる。これは、インバータ1の通常の給電動作中のリプルに相当し、従って、測定電流よりも何倍も大きい。フィルターコンデンサ19が省略された場合、線路チョーク10の電流は最小限までのみ変化し、保護抵抗器13は中心点5における高周波交流電圧全体にさらされる恐れがあり、結果として、その負荷が非常に高くなる。しかし、フィルターコンデンサ19は、いずれの場合にもインバータ1の線路フィルターに存在するため、ここで要求されているフィルターの機能を呈することができる。交流電流およびその駆動交流電圧の比率から絶縁抵抗を決定することは、スイッチング素子3および4が恒久的に閉じられることを前提としない。この決定に対して、切換開閉器22は、いずれにしても絶対に必要というわけではない。それどころか、電源開閉器11および接地開閉器14への電流路は、線路チョーク10の後でのみ分流器8および12に分岐してもよく、ここで、この場合、フィルターコンデンサ19が既にフィルターであるが、フィルターコンデンサ17もその後に分流器12と並列に接続してもよい。しかし多くの場合、線路チョーク10およびフィルターコンデンサ19は、特に、それらが互いに、および、場合により追加の構成要素と共にフィルター装置として割り当てられている場合、互いに接続され、その結果、図に示す編成が実現される。従って、インバータ1のハーフブリッジ2によって駆動される電流に対する分流器8の通常位置は中心点5とチョーク10との間である。
測定装置9および18の機能原則は、本発明にとって重要ではない。しかし、測定装置9および18として、超高解像度のアナログデジタルコンバータであるデルタシグマコンバータを用いることが有利であろう。
図2を参照して説明する本発明の実施形態において、電流の振幅が、接地点15に対する交流電流を生成するようにスイッチング素子3および4の動作によって単に制限できるため、保護抵抗器13を省くことも可能である。
図3に示すインバータ1の必須部品の図において、電源開閉器11を示していないが、実際には設けられる。この実施形態のインバータ1において実際に設けられていないものは、接地開閉器14が閉じられ、スイッチング素子3および4が作動している場合にハーフブリッジ2の中心点5から接地点15に流れる電流のための分流器8である。代わりに、中心点5と接地点15との間の接続上のポイント24と直流リンク電圧の端子のうちの1つ、この場合は負端子との間の電圧は、この場合、測定装置23を用いて測定される。この場合、ポイント24は、保護抵抗器13と接地点15との間、この場合より正確には、保護抵抗器13と、この場合に保護抵抗器13と接地点15との間に配置される接地開閉器14との間に位置決めされる。中心点5と、測定装置23が接続される直流リンク電圧の同じ端子との間の電圧、即ち、直流リンク電圧のこの端子に対する接地点15への接続を経由して流れる電流の駆動電圧がわかっている場合、保護抵抗器13の両端の電圧降下はキルヒホッフの電圧則に従って決定でき、保護抵抗器13を介して接地点15へ流れる電流は計算できる。ここでは、追加の分流器8を必要としない。
図3に示すインバータ1の場合、図2に示すインバータ1の場合と同じ方法で、直流リンク電圧の全範囲、即ち、接地に対する直流リンク電圧の負端子の電圧に相当するその負の極大および接地に対する直流リンク電圧の正端子の電圧に相当するその正の極大をカバーする接地点15への接続を経由する交流電流を駆動する交流電圧だけではないが、フィルター出力25に設定できる。それどころか、接地に対する他の駆動電圧、正確には、交流電圧および直流電圧の両方、即ち、比較的長い期間にわたって一定に維持される電圧を、フィルター出力25におけるこれらの限度内に設定することも可能である。スイッチング素子3および4の計時によって、例えば、パルス幅変調の原理に従って、両方可能であり、ここでは、異なるパルス幅によって、接地に対する直流リンク電圧の2つの端子の電圧間の異なる電圧がフィルター出力25に設定される。このようにフィルター出力25に設定された交流電圧は、接地に対してそれらの極性を変えないものであってもよく、その結果、接地点15への接続を経由して流れる電流は、電流の流れる方向をいずれにも変えない。
接地開閉器14が開いている場合、測定装置23は、線路チョーク10およびフィルターコンデンサ19から成るインバータ1の線路フィルターの下流のインバータ1の出力の電圧を測定することに使用できる。
図3の左側部分において、インバータ1の実際の回路に関する構成部品が点線26によって囲まれている。フィルターコンデンサ19もその内部に配置されている。しかし、図示のように、フィルターコンデンサ19が実際に設けられ、接点がそれと共に作成されるかどうかは、それぞれのインバータ1のトポロジーによる。
図4は、図3に相当する図示において、本発明によるインバータのさらに追加された実施形態を示している。この実施形態は、図3に示す実施形態に対して以下の相違を有している:接地開閉器14が、線路チョーク10と保護抵抗器13との間、正確には、本インバータトポロジーによって、その任意選択の接続を破線で示すインバータ1の範囲において直流リンク電圧の負端子に接続されるフィルターコンデンサ19と、フィルター出力25に接続される追加のフィルターコンデンサ27との間に配置される。接地開閉器14が開いている場合、この追加のフィルターコンデンサ27は、インバータから切り離され、その挙動に少しも影響しない。接地開閉器が閉じている場合、フィルターコンデンサ27は、静電容量を平滑化するという意味では、スイッチング素子3のスイッチング周波数で生じる中心点5における駆動電圧の高周波変動を除去する。従って、接地点へ電流を駆動する電圧がフィルター出力25に存在するフィルター28は、この場合、フィルターコンデンサ27も含んでいる。フィルターコンデンサ27のため、点線26の外側、即ち、実際のインバータトポロジーの外側に配置される構成部品は、インバータ1の実際のトポロジーとは関係なく設計できる。しかし、この場合に接地開閉器14の下流に位置決めされる測定装置23は、接地開閉器14が閉じられている場合にのみ使用でき、従って、インバータ1のブリッジの出力における電圧を測定するために使用できない。
これに勝る図3および4に示すインバータ1の実施形態の間に機能的な差異はない。
1 インバータ
2 ハーフブリッジ
3 スイッチング素子
4 スイッチング素子
5 中心点
6 直流リンク回路
7 直流リンクコンデンサ
8 分流器
9 測定装置
10 線路チョーク
11 電源開閉器
12 分流器
13 保護抵抗器
14 接地開閉器
15 接地点
16 電流源
17 フィルターコンデンサ
18 追加測定装置
19 フィルターコンデンサ
20 端子
21 端子
22 切換開閉器
23 測定装置
24 ポイント
25 フィルター出力
26 線
27 フィルターコンデンサ
28 フィルター

Claims (25)

  1. 出力電流を駆動するための2つのアクティブなスイッチング素子(3、4)を備える少なくとも1つのハーフブリッジ(2)を有するインバータ(1)に対して絶縁抵抗を測定する方法であって、
    −前記インバータ(1)の直流リンク電圧の2つの接地されていない端子(20、21)と接地点(15)との間の接続を交互に生じるステップと、
    −前記接続を経由して前記接地点(15)へ流れる電流を測定するステップとを含み、
    前記スイッチング素子(3、4)間に位置決めされる前記ハーフブリッジ(2)の中心点(5)は、接地開閉器(14)を閉じることによって前記接地点(15)に接続され、前記接地点(15)に接続される前記中心点(5)は、前記接地点(15)へ流れる前記電流を測定するための前記接続を生じるために、前記ハーフブリッジ(2)の前記スイッチング素子(3、4)を用いて、交互に前記ハーフブリッジに存在する前記インバータ(1)の前記直流リンク電圧の前記2つの端子(20、21)に接続されることを特徴とする方法。
  2. 前記ハーフブリッジ(2)の前記中心点(5)は、前記接地点(15)へ流れる前記電流を測定するために、前記インバータ(1)の通常動作中に接続される交流送電網から切断されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. いずれの場合にも前記接地点(15)へ流れる前記電流は、前記ハーフブリッジ(2)の前記中心点(5)と前記接地点(15)との間に接続される分流器(12)の両端の電圧降下を介して測定されることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記分流器(12)の両端の電圧降下は、前記ハーフブリッジ(2)から前記接続された交流送電網への電流を測定するために、前記インバータ(1)の通常動作中に、低い抵抗を有する分流器(8)の両端の電圧降下を測定する前記インバータ(1)の測定装置(9)によって測定されることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 前記スイッチング素子(3、4)は、2つの直流が交互に前記直流リンク電圧の前記2つの端子(20、21)から前記接続を経由して前記接地点(15)へ流れることを可能にするために、交互に閉じられることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記スイッチング素子(3、4)は、少なくとも2倍、任意に少なくとも5、10、50、または100倍の、前記インバータ(1)の通常動作中に前記線路チョーク(10)によって出力される交流電流の周期よりも長い周期を有する交流電流が前記インバータ(1)の線路チョーク(10)を通り前記接続を経由して前記接地点(15)へ流れることを可能にするために、作動されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記スイッチング素子(3、4)は、前記ハーフブリッジ(2)の前記中心点(5)の下流に接続されるフィルター(28)のフィルター出力(25)における接地に対して、前記直流リンク電圧の前記端子(20、21)の複数の電圧の間にある、前記インバータ(1)の線路チョーク(10)を通り前記接続を経由して前記接地点(15)へ流れる電流のための少なくとも1つの駆動電圧を設定するために、作動されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記接続を経由する前記接地点(15)へのそれぞれの電流を駆動する電圧は、追加測定装置(18)によって測定されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. いずれの場合にも前記接地点(15)へ流れる前記電流を測定するために、保護抵抗器(13)と前記接地点(15)との間に位置決めされるポイント(24)と前記直流リンク電圧の前記端子(20、21)のうちの1つとの間に存在する電圧を決定することを特徴とする、請求項6〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 出力電流を駆動するための2つのアクティブなスイッチング素子(3、4)を有する少なくとも1つのハーフブリッジ(2)を備え、絶縁抵抗を測定するための装置を備えるインバータ(1)であって、前記装置は、
    −前記インバータ(1)の直流リンク電圧の2つの接地されていない端子(20、21)と接地点(15)との接続を交互に生じ、
    −前記接続を経由して前記接地点(15)へ流れる電流を測定し、
    前記装置は、それを用いて前記ハーフブリッジ(2)の前記スイッチング素子(3、4)の間に位置決めされる中心点(5)が前記接地点(15)へ接続可能である接地開閉器(14)を有し、前記装置は、前記接地点(15)に接続される前記中心点(5)を、前記接地点(15)へ流れる前記電流を計測するための前記接続を生じるために、前記ハーフブリッジ(2)の前記スイッチング素子(3、4)を用いて、交互に前記インバータ(1)の前記ハーフブリッジ(2)に存在する前記直流リンク電圧の前記2つの端子(20、21)に接続することを特徴とするインバータ(1)。
  11. 前記装置は、前記ハーフブリッジ(2)の前記中心点(5)を、前記接地点(15)へ流れる前記電流を測定するために、前記インバータ(1)の通常動作中に接続される交流送電網から切断するために、前記インバータ(1)の電源開閉器(11)を開けることを特徴とする、請求項10に記載のインバータ(1)。
  12. 前記装置は、前記ハーフブリッジ(2)の前記中心点(5)から前記接地点(15)への前記接続に配置される分流器(12)を、この分流器(12)の両端の電圧降下として前記接地点(15)へ流れる前記電流を測定するために有することを特徴とする、請求項11に記載のインバータ(1)。
  13. 前記分流器(12)は、前記接地開閉器(14)および保護抵抗器(13)と直列に接続されることを特徴とする、請求項12に記載のインバータ(1)。
  14. 前記装置は、前記インバータ(1)の測定装置(9)を用いて前記分流器(12)の両端の前記電圧降下を測定し、測定装置は、前記ハーフブリッジ(2)から前記接続された交流送電網への電流を測定するために、前記インバータ(1)の通常動作中に、低い抵抗を有する分流器(8)の両端の電圧降下を測定することを特徴とする、請求項12または13に記載のインバータ(1)。
  15. 前記装置の前記接地点(15)への接続は、前記インバータ(1)の通常動作中に、前記ハーフブリッジ(2)の下流で、前記交流送電網が経由して接続される電流路から分岐し、前記測定装置(9)は前記分流器(12)および前記他の分流器(8)の両端に接続されることを特徴とする、請求項14に記載のインバータ(1)。
  16. 前記装置は、前記ハーフブリッジ(2)の前記中心点(5)から前記分流器(12)または低い抵抗を有する前記分流器(8)のいずれかを介して電流を伝える切換開閉器(22)を有し、前記測定装置(9)は、前記分流器(8、12)への分岐に接続され、それらとは反対側の前記切換開閉器(22)のその接続に接続されることを特徴とする、請求項15に記載のインバータ(1)。
  17. 前記装置は、2つの直流が交互に前記直流リンク電圧の前記2つの端子(20、21)から前記接続を経由して前記接地点(15)へ流れることを可能にするために、前記スイッチング素子(3、4)を交互に閉じることを特徴とする、請求項10〜16のいずれか一項に記載のインバータ(1)。
  18. 前記装置は、少なくとも2倍、任意に少なくとも5、10、50、または100倍の、前記インバータ(1)の通常動作中に前記線路チョーク(10)によって出力される交流電流の周期よりも長い周期を有する交流電流が前記接続を経由して前記インバータ(1)の線路チョーク(10)を通り前記接地点(15)へ流れることを可能にするために、前記スイッチング素子(3、4)を作動させることを特徴とする、請求項10〜16のいずれか一項に記載のインバータ(1)。
  19. 前記装置は、前記ハーフブリッジ(2)の前記中心点(5)の下流に接続されるフィルター(28)のフィルター出力(25)における接地に対して、前記直流リンク電圧の前記端子(20、21)の複数の電圧の間にある、前記インバータ(1)の線路チョーク(10)を通り前記接続を経由して前記接地点(15)へ流れる電流のための少なくとも1つの駆動電圧を設定するために、前記スイッチング素子(3、4)を作動させることを特徴とする、請求項10〜16のいずれか一項に記載のインバータ(1)。
  20. 前記装置は、前記接続を経由する前記接地点(15)へのそれぞれの電流を駆動する電圧を測定するために、追加測定装置(18)を有することを特徴とする、請求項10〜19のいずれか一項に記載のインバータ(1)。
  21. フィルターコンデンサ(17)が、前記分流器(12)と並列に接続されることを特徴とする、請求項18〜20のいずれか一項に記載のインバータ(1)。
  22. いずれの場合にも前記接地点(15)へ流れる前記電流を測定するための測定装置(23)が、保護抵抗器(13)と前記接地点(15)との間に位置決めされるポイント(24)と前記直流リンク電圧の前記端子(20、21)のうちの1つとの間に存在する電圧を測定することを特徴とする、請求項18〜21のいずれか一項に記載のインバータ(1)。
  23. 前記ポイント(24)は、前記保護抵抗器(13)と前記接地開閉器(14)との間に位置決めされることを特徴とする、請求項22に記載のインバータ(1)。
  24. 前記保護抵抗器(13)は、前記接地開閉器(14)と前記接地点(15)との間に位置決めされることを特徴とする、請求項22に記載のインバータ(1)。
  25. フィルターコンデンサ(27)は、前記インバータ(1)の線路チョーク(10)と前記保護抵抗器(13)との間のフィルター出力(25)において、前記接地点(15)への接続と前記直流リンク電圧の前記端子(20、21)のうちの1つとの間に接続されることを特徴とする、請求項22、23、または24に記載のインバータ(1)。
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