JP2015529144A5 - - Google Patents

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本発明の一態様は、4バーリンケージアセンブリ(four-bar linkage assembly)を備える椅子アセンブリであって、4バーリンケージアセンブリが、第1の端部および第2の端部を有する第1のリンケージ部材と、第1の端部および第2の端部を有する第2のリンケージ部材と、第1の枢支点の周りで回転するように第1のリンケージ部材の第1の端部に枢動可能に結合された第1の端部、および第2の枢支点の周りで回転するように第2のリンケージ部材の第1の端部に枢動可能に結合された第2の端部を有する第3のリンケージ部材と、第3の枢支点の周りで回転するように第1のリンケージ部材の第2の端部に枢動可能に結合された第1の端部、および第4の枢支点の周りで回転するように第2のリンケージ部材の第2の端部に枢動可能に結合された第2の端部を有する第4のリンケージ部材とを備え、4バーリンケージアセンブリが、下端部と上端部を含み、上端部が、上昇位置と下降位置との間で調節可能である椅子アセンブリを提供することである。椅子アセンブリは、着座した使用者の腕をその上に支持するように適合され、4バーリンケージアセンブリの上端部に支持される肘掛けアセンブリをさらに備え、4バーリンケージアセンブリの下端部が、第5の枢支点の周りで枢動できるようにアーム支持構造によって枢動可能に支持され、それにより、4バーリンケージアセンブリの上端部が、第1の位置と、第1の位置から横方向外側に位置された第2の位置との間で移動可能である。
本発明を具現化する椅子アセンブリの正面斜視図である。 椅子アセンブリの背面斜視図である。 下降位置と上昇位置(破線)における椅子アセンブリ、および後退位置と伸張位置(破線)における座部アセンブリを示す椅子アセンブリの側面図である。 直立位置とリクライニング位置(破線)における椅子アセンブリを示す椅子アセンブリの側面図である。 座部アセンブリの分解図である。 ばね支持アセンブリを示すために座部アセンブリの一部が取り除かれている、椅子アセンブリの拡大斜視図である。 背もたれアセンブリの正面斜視図である。 背もたれアセンブリの側面図である。 背もたれアセンブリの分解正面斜視図である。 背もたれアセンブリの分解背面斜視図である。 図9Aの領域Xの拡大斜視図である。 図2の領域XIの拡大斜視図である。 図7のXII−XII線に沿った上側背もたれ枢動アセンブリの断面図である。 上側背もたれ枢動アセンブリの分解背面斜視図である。 上側背もたれ枢動アセンブリの分解正面斜視図である。 図9Bの領域XIVの拡大斜視図である。 コンフォート部材および腰部部材の拡大斜視図である。 コンフォート部材および腰部部材の背面斜視図である。 歯止め部材の正面斜視図である。 歯止め部材の背面斜視図である。 図15のXVIII−XVIII線に沿った部分断面斜視図である。 コンフォート部材の一部が取り除かれている、背もたれアセンブリの斜視図である。 背もたれアセンブリの一部の分解斜視図である。 座部支持プレートを上に支持する制御入力アセンブリの斜視図である。 内部を示すためにいくつかの要素が取り除かれている、制御入力アセンブリの斜視図である。 制御入力アセンブリの分解図である。 制御入力アセンブリの側面図である。 背もたれ支持構造の前面斜視図である。 背もたれ支持構造の分解斜視図である。 椅子アセンブリの複数の枢支点を示す椅子アセンブリの側面図である。 制御アセンブリと関連付けられる複数の枢支点を示す制御アセンブリの側面斜視図である。 腰部調節が中立設定に設定された状態での、直立位置での背もたれを示す椅子の断面図である。 腰部部分が平坦な構成に調節された状態での、直立位置での背もたれを示す椅子の断面図である。 腰部が中立位置に調節された状態での、リクライニングされた背もたれを示す椅子の断面図である。 腰部部分が平坦な構成に調節された状態での、リクライニング位置における椅子の断面図である。 シェルの腰部部分が最大の湾曲に設定された状態での、リクライニングされた背もたれを示す椅子の断面図である。 モーメントアームシフトアセンブリの分解図である。 モーメントアームシフト駆動アセンブリの分解図である。 モーメントアームシフトアセンブリの断面斜視図である。 複数の制御リンケージの上面図である。 モーメントアームシフトが低張力位置にあり、椅子アセンブリが直立位置にある状態での、制御アセンブリの側面斜視図である。 モーメントアームシフトが低張力位置にあり、椅子アセンブリがリクライニング位置にある状態での、制御アセンブリの側面斜視図である。 モーメントアームシフトが高張力位置にあり、椅子アセンブリが直立位置にある状態での、制御アセンブリの側面斜視図である。 モーメントアームシフトが高張力位置にあり、椅子アセンブリがリクライニング位置にある状態での、制御アセンブリの側面斜視図である。 低張力設定および高張力設定に関するトルクとリクライニング量とのグラフである。 座部支持プレートが分解された状態でのダイレクトドライブアセンブリの斜視図である。 ダイレクトドライブアセンブリの分解斜視図である。 垂直高さ制御アセンブリの斜視図である。 垂直高さ制御アセンブリの側面図である。 垂直高さ制御アセンブリの側面図である。 第1の入力制御アセンブリの断面正面図である。 制御入力アセンブリの分解図である。 第1の制御入力アセンブリのクラッチ部材の拡大斜視図である。 制御入力アセンブリの分解図である。 可変背もたれ制御アセンブリの側面斜視図である。 アームアセンブリの斜視図である。 アームアセンブリの分解斜視図である。 上昇位置と下降位置(破線)とでアームアセンブリの側面図である。 アームアセンブリの部分断面図である。 真直位置と角度位置(破線)とでアームアセンブリを示す椅子アセンブリの上面図である。 垂直高さ調節係止機構を含むアームアセンブリの斜視図である。 垂直高さ調節係止機構を含むアームアセンブリの斜視図である。 垂直高さ調節係止機構を含むアームアセンブリの斜視図である。 真直位置と回転位置(破線)、および後退位置と伸張位置(破線)での肘掛けアセンブリを示す椅子アセンブリの上面図である。 肘掛けアセンブリの分解図である。 肘掛けアセンブリの断面図である。 椅子アセンブリの斜視図である。 椅子アセンブリの正面図である。 椅子アセンブリの第1の側面図である。 椅子アセンブリの第2の側面図である。 椅子アセンブリの背面図である。 椅子アセンブリの上面図である。 椅子アセンブリの底面図である。 アームアセンブリの斜視図である。 アームアセンブリの正面図である。 アームアセンブリの第1の側面図である。 アームアセンブリの第2の側面図である。 アームアセンブリの背面側面図である。 アームアセンブリの上面図である。 アームアセンブリの底面図である。
コンフォート部材184(図15Aおよび図15B)は、一体成形された、長手方向で延在するスリーブ206を含み、スリーブ206は、後面195から後方に延在し、長方形の断面構成を有する。腰部アセンブリ186は、前方へ横方向には凹形であり前方へ垂直方向には凸形である可撓弾性ボディ部分208と、ボディ部分208から上方向に延在する一体支持部分210とを含む。図示される例では、ボディ部分208は、ボディ部分がその高さに沿って垂直方向にテーパし、それによりコンフォート部材184のアパーチャ194の輪郭および形状に概して従うように形作られる。支持部分210は、コンフォート部材184のスリーブ206の内部に摺動可能に受け取られ、それにより、腰部アセンブリ186は、完全下降位置Iと完全上昇位置Jとの間で、背部支持アセンブリ99の残りの部分に対して垂直方向に調節可能である。歯止め部材212が、支持部分210の長さに沿って離隔配置された複数のアパーチャ214に選択的に係合し、それにより、完全下降位置Iと完全上昇位置Jとの間の選択された垂直位置で腰部アセンブリ186を解放可能に固定する。歯止め部材212(図16および図16)は、係合タブ218を有するハウジング部分216を含み、係合タブ218は、ハウジング部分216の端部に位置され、ハウジング部分216の外面220から後方にずらされる。可撓弾性フィンガ222が、ハウジング部分216の内部で中央に配設され、後方に延在する歯止め224を含む。
動作時、制御アセンブリ14の4バーリンケージアセンブリは、背もたれアセンブリ18が直立位置Eからリクライニング位置Fに移動されるときに、座部アセンブリ16を直立位置Gからリクライニング位置Hにリクライニングさせるように協働し、ここで、図24における位置EおよびFの上側および下側の図示は、背もたれアセンブリ18の上側部分と下側部分が一部片としてリクライニングすることを示す。特に、制御リンク316は、座部支持構造282および背もたれ支持構造302に構成されて結合され、背もたれ支持構造302が第2の支持点276の周りで枢動されるときに座部支持構造282を第1の枢支点274の周りで回転させる。好ましくは、座部支持構造302は、第2の枢支点276の周りでの背もたれ支持構造302の回転率の約1/3〜約2/3の間で第1の枢支点274の周りで回転され、より好ましくは、座部支持構造は、第2の枢支点276の周りでの背もたれ支持構造302の回転率の約1/2で第1の枢支点274の周りで回転し、最も好ましくは、座部アセンブリ16は、完全直立位置Gから完全リクライニング位置Hへ約9°の角度βまでリクライニングし、一方、背もたれアセンブリ18は、完全直立位置Eから完全リクライニング位置Fに約18°の角度γまでリクライニングする。
図26をさらに参照すると、背もたれ制御リンク342は前端部を含み、前端部は、第5の枢支点344で、座部支持構造282に枢動可能に接続される。背もたれ制御リンク342の後端部345は、第6の枢支点346で、背もたれシェル112の下部116に接続される。第6の枢支点346は任意選択であり、背もたれ制御リンク342と背もたれシェル112とが互いに動かないように固定されてもよい。また、枢支点346は、第1および/または第2の回転方向で、背もたれシェル112に対する背もたれ制御リンク342の回転を制限するストップ機能を含むこともある。例えば、図26を参照すると、枢支点346は、制御リンク342に対する背もたれシェル112の下部116の時計回りの回転を可能にするストップ機能を含むことがある。これは、寸法 を減少させる傾向がある後方への/水平の力が背もたれシェル112の腰部部分に加えられる場合に、腰部がより平坦になるようにする。しかし、ストップ機能は、制御リンク342に対する反時計回り(図26)での背もたれシェル112の下部116の回転を防止するように構成されてもよい。これにより、背もたれアセンブリ18の上部を押すことによって使用者が椅子をリクライニングさせるときに、リンク342および背もたれシェル112の下部116は、背もたれアセンブリ18と同じ角速度で回転する。
上述したように、腰部アセンブリ186の位置は、垂直に調節可能である。また、腰部アセンブリ186の垂直方向調節は、椅子背もたれのリクライニング中の背もたれシェル112の撓み/湾曲具合を調節する。図26で、腰部アセンブリ186は、中間または中立位置に調節され、それにより、背もたれシェル112の腰部部分126の湾曲も中間または中立になる。さらに図27を参照すると、腰部アセンブリ186の垂直位置が調節される場合、角度φが減少され、腰部領域126の湾曲が減少される。図27に示されるように、これはまた角度φ をより大きくし、背もたれシェル112の全体の形状を比較的平坦にする。
また、図26の位置から図28の位置に椅子が傾くとき、腰部領域126と座部16との距離Dが、174mmから234mmに増加する。背もたれシェル112の腰部領域126と背もたれフレーム構造98との間の寸法 も、背もたれが図26の位置から図28の位置に傾くときに増加する。したがって、距離Dがいくぶん増加するが、寸法 の増加が寸法Dの増加を減少させる。なぜなら、背もたれシェル112の腰部領域126が、リクライニング中に背もたれフレーム98に対して前方にシフトされるからである。
上述したように、図27は、直立位置での椅子アセンブリ10の背もたれアセンブリ18を示し、背もたれシェル112の腰部領域126は平坦位置に調節されている。背もたれアセンブリ18が図27の位置から図29の位置に傾けられる場合、背もたれ制御リンク342とカムリンク350との両方が時計回りに回転する。しかし、カムリンク350はいくぶん高い割合で回転し、したがって角度φは、31.4°から35.9°に変化する。距離Dは、202mmから265mmに変化し、角度φ は、24.2°から24.1°に変化する。
図33A〜図34Bに最も良く示されるように、モーメントアームシフトアセンブリ466は、低張力設定と高張力設定の間で偏倚アセンブリ442を調節する働きをする。具体的には、偏倚アセンブリ442は、図33Aでは、椅子アセンブリ10が直立位置にある状態で低張力設定で示され、図33Bでは、椅子アセンブリ10がリクライニング位置にある状態で低張力設定で示され、一方、図34Aは、椅子が直立位置にある状態での高張力設定での偏倚アセンブリ442を示し、図34Bでは、偏倚アセンブリは、椅子アセンブリ10がリクライニング位置にある状態で高張力設定である。枢支点465とばねアセンブリ442のハウジング444の第2の端部448との間で測定される距離542は、モーメントアームシフトアセンブリ466が低張力設定で位置決めされ、椅子が直立位置にあるときに、ばねアセンブリ442に及ぼされる圧縮の量に関する基準となる。それと比較して、距離542'(図33B)は、モーメントアームシフトアセンブリ466が高張力設定であり、椅子が直立姿勢であるときに、ばねアセンブリ442に及ぼされる増加した圧縮力の量を示す。使用者は、モーメントアームシフトアセンブリ466を低張力設定から高張力設定に移動させることによって、偏倚アセンブリ442によって背もたれ支持構造302に及ぼされる力の量を調節する。特に、操作者は、制御入力アセンブリ260への入力により、モーメントアームシフトリンケージアセンブリ470によって調節アセンブリ468の調節シャフト476を回転駆動させ、それにより枢動シャフト467を調節シャフト476の長さに沿って移動させ、それにより、枢動シャフト467が底部構造262に対して調節されるときにばねアセンブリ442に及ぼされる圧縮力を変える。枢動シャフト467は、底部構造262の側壁268に取り付けられた側部プレート部材546の内部に位置されたスロット544内で動く。モーメントアームシフトアセンブリ466が高張力設定にあって椅子アセンブリ10が直立位置にあるときの距離542'は、モーメントアームシフト466が低張力設定であって椅子が直立位置であるときの距離542よりも大きく、したがって、これは、モーメントアームシフトが高張力設定にあるときには低張力設定に比べてばねアセンブリ442に及ぼされる圧縮力が大きいことを示すことに留意されたい。同様に、距離543’(図33B)は、距離543(図34B)よりも大きく、偏倚アセンブリ442によって及ぼされる偏倚力の増加をもたらし、リクライニング位置から直立位置に向けて背もたれアセンブリ18に付勢する。偏倚アセンブリ442によって及ぼされる偏倚力の変化は、第2の枢支点276の周りで及ぼされる偏倚トルクの変化に対応し、いくつかの構成では、偏倚アセンブリ442の長さの変化または偏倚力の変化なしで偏倚トルクの変化が可能であることに留意されたい。
入力がないとき、偏倚ばね734は、係止リング732の円錐面に係合するようにクラッチ部材720の円錐面を押し、それにより、第1の制御入力アセンブリ700からの入力がないときに後方または前方への力を座部アセンブリ16に単に加えることによって、後退位置Cと伸張位置Dとの間での座部アセンブリ16の「バックドライブ」または調節を防止する。動作時、操作者は、第1の制御入力アセンブリ700を介してダイレクトドライブアセンブリ562を作動させることによって、座部アセンブリ16を後退位置Cと伸張位置Dとの間で移動させる。特に、使用者によってノブ710に及ぼされる回転力が、ノブ710からカム部材718に伝達される。カム部材718が回転するとき、カム部材718の外側カム面726は、クラッチ部材720のカム面730に作用し、それにより、ばね734の偏倚力を克服し、係合位置から外れるようにクラッチ部材720に付勢し、クラッチ部材720は係止リング732を係合解除する。次いで、回転力は、カム部材718からクラッチ部材720に、次いで取付機構714に伝達され、取付機構714は、リンケージアセンブリ566を介してダイレクトドライブアセンブリ562に結合される。
各アームアセンブリ20(図44〜図46)は、アーム支持アセンブリ800を含み、アーム支持アセンブリ800は、アーム底部構造802によって枢動可能に支持され、肘掛けアセンブリ804を調節可能に支持する。アーム支持アセンブリ800は、第1のアーム部材806と、第2のアーム部材808と、アーム支持構造810と、肘掛けアセンブリ支持部材812とを含み、それらが協働して、4バーリンケージアセンブリを形成する。図示される例では、第1のアーム部材806は、U字形の断面構成を有し、枢支点816の周りで枢動できるようにアーム支持構造810に枢動可能に結合された第1の端部814と、枢支点820の周りで枢動できるように肘掛けアセンブリ支持部材812に枢動可能に結合された第2の端部818とを含む。第2のアーム部材808は、U字形の断面構成を有し、枢支点824の周りで枢動できるようにアーム支持構造810に枢動可能に結合された第1の端部822と、枢支点828の周りで枢動できるように肘掛けアセンブリ支持部材812に枢動可能に結合された第2の端部826とを含む。図示されるように、アーム支持アセンブリ800の4バーリンケージアセンブリは、肘掛けアセンブリ804を完全上昇位置Kと完全下降位置Lとの間で調節できるようにし、完全上昇位置Kと完全下降位置Lとの距離は、好ましくは少なくとも約4インチである。各アームアセンブリは、U字形の断面構成を有し、第1の縁部809を含む第1のアームカバー部材807と、U字形の断面構成を有し、第2の縁部813を含む第2のアームカバー部材811とをさらに含み、第1のアーム部材806は、第1のアームカバー部材807の内部に収容され、第2のアーム部材808は、第2のアームカバー部材811の内部に収容され、それにより、第2の縁部813が第1の縁部809に重なり合う。
組立て時、支持プレート966は、肘掛けハウジングアセンブリ962の上に位置決めされ、スライダハウジング972は、支持プレート966の上に位置決めされ、それにより平坦部分974の底面1006が支持プレート966の上面1008に摩擦当接し、回転および直線調節部材980は、スライダハウジング972の側壁978と端壁981との間に位置決めされ、それにより回転および直線調節部材の底面986がスライダハウジング972の平坦部分974に摩擦係合し、回転選択部材994は、回転および直線調節部材980の上に位置決めされる。リベット1010など1対の機械的固定具が、回転選択部材994のアパーチャ999、回転および直線調節部材980の弓形のアパーチャ990、および支持プレート966のアパーチャ969を通って延在し、肘掛けハウジングアセンブリ962にねじ留め可能に固定され、それにより、肘掛けハウジング962に対する直線運動に関して、支持プレート966、回転および直線調節部材980、ならびに回転選択部材994を固定する。次いで、基板1002およびアームパッド部材1004が、スライダハウジング972に固定される。上述した構成は、スライダハウジング972、基板1002、およびアームパッド部材1004が直線方向で摺動できるようにし、それにより、肘掛けアセンブリ804を後退位置Oと伸張位置Pとの間で調節することができる。リベット1010は、支持プレート966と回転および直線調節部材980とによってスライダハウジング972に及ぼされるクランプ力を調節するように調節することができる。基板1002は、中央に位置され、上方向に延在する隆起部分1020と、1対の長手方向に延在する側壁(図示せず)を有する対応する下向きに設けられた凹部とを含む。各側壁は、前述したリブ991および移動止め993と同様の複数のリブおよび移動止めを含む。動作時、枢動ボス970は、アームパッド1004が直線方向で移動されるときに凹部の移動止めに係合し、それにより使用者に触覚フィードバックを提供する。図示される例では、枢動ボス970はスロット1022を含み、スロット1022は、枢動ボス970が移動止めに係合するときに枢動ボス970の端部が弾性変形できるようにし、それにより、枢動ボス970に対する摩耗を減少させる。回転および直線調節部材980の弓形のアパーチャ990は、調節部材980が支持プレート966の枢動ボス970の周りで枢動できるようにし、肘掛けアセンブリ804を真直位置Mと角度位置Nとの間で調節できるようにする。動作時、回転選択部材の各フィンガ998の係合部分1000は、リブ991の間に画定された移動止め992に選択的に係合し、それにより、選択した回転位置に肘掛けアセンブリ804を使用者が位置決めできるようにし、また肘掛けアセンブリ804が回転されて調節されるときに使用者に触覚フィードバックを提供する。
以上の説明から、ここに開示された概念から逸脱することなく、本発明の様々な構成要素および要素の代替の実施形態ならびに本発明に対する修正形態を成すことができることを当業者は容易に理解されよう。特許請求の範囲に文言で特に明記されない限り、そのような修正も添付の特許請求の範囲に含まれるものとみなすべきである。

Claims (18)

  1. 4バーリンケージアセンブリを備える椅子アセンブリであって、前記4バーリンケージアセンブリが、
    第1の端部および第2の端部を有し、その長さに沿ってU字形の断面構成を備える第1のリンケージ部材と、
    第1の端部および第2の端部を有する第2のリンケージ部材と、
    第1の枢支点の周りで回転するように前記第1のリンケージ部材の前記第1の端部に枢動可能に結合された第1の端部、および第2の枢支点の周りで回転するように前記第2のリンケージ部材の前記第1の端部に枢動可能に結合された第2の端部を有する第3のリンケージ部材と、
    第3の枢支点の周りで回転するように前記第1のリンケージ部材の前記第2の端部に枢動可能に結合された第1の端部、および第4の枢支点の周りで回転するように前記第2のリンケージ部材の前記第2の端部に枢動可能に結合された第2の端部を有する第4のリンケージ部材とを備え、
    前記4バーリンケージアセンブリが、下端部と上端部を含み、前記上端部が、上昇位置と下降位置との間で調節可能であり、
    椅子アセンブリがさらに、着座した使用者の腕をその上に支持するように適合され、前記4バーリンケージアセンブリの前記上端部に支持される肘掛けアセンブリを備え、
    前記4バーリンケージアセンブリの前記下端部が、第5の枢支点の周りで枢動できるようにアーム支持構造によって枢動可能に支持され、それにより、前記4バーリンケージアセンブリの前記上端部が、第1の位置と、前記第1の位置から横方向外側に位置された第2の位置との間で移動可能である
    椅子アセンブリ。
  2. 前記第2のリンケージ部材が、その長さに沿ってU字形の断面構成を備え、第1のリンケージ部材と第2のリンケージ部材とが協働して、前記第1および第2のリンケージ部材の前記長さに沿って長手方向に延在する内部通路を形成する請求項1に記載の椅子アセンブリ。
  3. 前記第3のリンケージ部材が、前記アーム支持構造の少なくとも一部を含む請求項1又は2に記載の椅子アセンブリ。
  4. 前記第4のリンケージ部材が、前記肘掛けアセンブリの少なくとも一部を含む請求項1から3のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
  5. 前記4バーリンケージアセンブリの前記下端部が、枢動ボスおよび枢動アパーチャのうちの選択された一方を含み、前記アーム支持構造が、前記枢動ボスおよび前記枢動アパーチャのうちの他方を含み、前記枢動ボスが、前記第5の枢支点の周りで回転するように前記4バーリンケージアセンブリを枢動可能に支持するために前記枢動アパーチャによって受け取られる請求項1から4のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
  6. 前記4バーリンケージアセンブリが、前記上昇位置と前記下降位置との間で約35°以上にわたって調節する請求項1から5のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
  7. 前記肘掛けアセンブリが、前記4バーリンケージアセンブリに対して枢動可能に調節可能である請求項1から6のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
  8. 前記肘掛けアセンブリが、前記4バーリンケージアセンブリに対して直線的に調節可能である請求項7に記載の椅子アセンブリ。
  9. 前記肘掛けアセンブリが、前記4バーリンケージアセンブリに対して横方向で調節可能である請求項1から8のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
  10. 着座した使用者を上に支持するように構成された座部支持面を含む座部支持構造と、
    着座した使用者の腕をその上に支持するためにアーム支持面を含む肘掛けアセンブリと、
    前記座部支持面よりも高い垂直高さで前記アーム支持アセンブリを支持する上端部、枢動ボスおよび枢動アパーチャのうちの選択された一方を含む下端部を有するアーム支持アセンブリと、
    前記枢動ボスおよび前記枢動アパーチャのうちの他方を含むアーム支持構造とを備える椅子アセンブリであって、前記枢動ボスが、第1の位置と第2の位置との間で枢支点の周りで回転するように前記アーム支持アセンブリを枢動可能に支持するために前記枢動アパーチャの内部に受け取られ、前記枢動ボスが円錐形状を有し、前記アパーチャが、前記枢動ボスの形状に密接に対応する円錐形状を有する
    椅子アセンブリ。
  11. 前記アーム支持構造が前記枢動アパーチャを含む請求項10に記載の椅子アセンブリ。
  12. 前記枢動ボスと前記枢動アパーチャとの間に摩擦力が及ぼされ、それにより、前記第1の位置と前記第2の位置との間の選択された位置に前記アーム支持アセンブリを保持し、前記4バーリンケージアセンブリが、前記摩擦力以外の任意の他の機械的な手段によって前記選択された位置で保持されない請求項10又は11に記載の椅子アセンブリ。
  13. 前記枢動ボスと前記枢動アパーチャとが、互いに向けて偏倚される請求項10から12のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
  14. 前記枢動ボスと前記枢動アパーチャとが、ばね部材によって互いに向けて偏倚される請求項10から13のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
  15. 前記ばね部材がコイルばねを含む請求項14に記載の椅子アセンブリ。
  16. 前記ばね部材によって及ぼされる偏倚力の量を調節する調節メカニズムをさらに備える請求項14又は15に記載の椅子アセンブリ。
  17. 前記枢動ボスと前記枢動アパーチャとの間に位置されたブッシング部材
    をさらに備える請求項10から16のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
  18. 前記ブッシング部材が、前記枢動ボスの形状および前記枢動アパーチャの形状に概して対応する円錐形状を有する請求項17に記載の椅子アセンブリ。
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