JP2015528927A - 後方互換性マルチコア光ファイバ - Google Patents
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Abstract
【課題】シングルモード又はマルチモードタイプの従来型シングルコア光ファイバに対して後方互換性を有するような寸法を持つマルチコア光ファイバの提供。【解決課題】1つの実施形態では、中心コアは、3μmから9μm、50μm、又は62.5μmの直径を有する。このようなマルチコア光ファイバは、LC、SC、STのようなコネクタ、又はMTP/MPOコネクタのようなアレイコネクタを含むコネクタにて使用され得る。マルチコア光ファイバは、ファイバ光コネクタが、光ファイバの中心コアのみの使用により従来の伝送をサポートし続けることを可能にする。しかも、ファイバ光ネットワークが、サポートされている従来の伝送から光ファイバ内のマルチコアを使用する並行伝送へ後日アップグレードすることを可能にする。【選択図】図6
Description
本発明は、光ファイバ及び接続するハードウェアに関する。特に、本発明は、ファイバ中心が整列したときにシングルコア光ファイバに対して後方互換性を有するような寸法を持つマルチコア光ファイバに関する。
従来、マルチコア光ファイバが知られている。例えば、米国特許第5,734,773、6,154,594号明細書、及び、米国特許出願公開第2011/0229085、2011/0229086、2011/0274398号明細書を参照。各明細書は、参照により本出願に組み込まれる。このようなマルチコア光ファイバは、マルチコア光ファイバの各コア用に、独立したチャネル又はコアを有するコネクタに接続される。
米国特許出願公開第2011/0274398号明細書の背景技術において、図1及び図2に示されるように、マルチコア光ファイバ180は、典型的に、共通のクラッド184内に中心コア181と複数の衛星コア182とを有する。衛星コア182は、中心コア181の周囲に対称的に正六角形183の頂点に配置される。
各コア181、182は同じ直径を示す。中央コア181及び各衛星コア182は、図2の距離Aとして表したように、約26マイクロメートル(μm)の直径を有する。隣り合う衛星コア182に係る中心間距離は、図2の距離Bとして表したように、約39μmである。各コア181、182は、ある装置への特定の信号の通信のためのコネクタが備える通信チャネルに接続される。若しくは、コネクタの反対側の端部に更にケーブルが接続される。
シングルコア光ファイバは従来技術にて公知である。図3は、略62.5μmの直径Cを有し、中心に配置されたコア13を有する従来型のシングルコア光ファイバ11を示す。コア13及び周囲のクラッドは共にマルチモードファイバとして機能してもよい。
図4は、略50μmの直径Dを有し、中心に配置されたコア23を有する従来型のシングルコア光ファイバ21を示している。コア23及び周囲のクラッドは共にマルチモードファイバとして機能してもよい。
図5は、3μmから9μmの範囲の固定値の直径Eを有し、中心に配置されたコア33を有する従来型のシングルコア光ファイバ31を示している。コア33及び周囲のクラッドは共にシングルモードファイバとして機能してもよい。例えば、約850nmの波長を送信している典型的なシングルモードファイバ31は、約3μmから約5μmまでの直径Eのコアを有する。約1310nmの波長を送信している従来型のシングルモードファイバ31は、約8μmから約9μmまでの直径Eのコアを有する。
出願人は、シングルモード又はマルチモードの従来型シングルコア光ファイバに対して後方互換性を有するような寸法を持ったマルチコア光ファイバを発明した。このような光ファイバは、ファイバ光通信を、ファイバ撚り線の中心コアを使用している従来の送信のサポートから、ファイバ撚り線内のマルチコアを介して空間分割多重送信を使用する並行送信へアップグレードすることが可能となる。
出願人は、一部の顧客がファイバ光ケーブルからマルチコアケーブルへのアップグレードを望むかもしれないが、マルチコアポートを利用するアップグレードされた装置の購入の準備はできていないと理解してきた。したがって、顧客は、シングルコアファイバを容認するためのシングルコアポートを有する既存の装置を継続して使用することを好む一方で、システム全体の将来の拡張/ 強化へ向けた第一歩を踏み出すためにマルチコアファイバ光ケーブルには投資するかもしれない。
出願人は、既存の従来型シングルコア光ファイバ及び関連するコネクタに対して後方互換性を有するマルチコア光ファイバを発明した。マルチコア光ファイバが従来のシングルコアシステムに接続される場合、マルチコア光ファイバの周辺又は衛星コアは「暗い」、すなわち使用されないかもしれない。
本発明は、以下の詳細な説明からより完全に理解されるであろう。例示のためのみに与えられる添付の図面は、それゆえ、本発明の制限を示すものではない。
以下、本発明の実施形態が示される添付の図面を参照し、本発明をより全体的に説明する。しかしながら、本発明は多くの異なる形態で実施することができ、本明細書で説明する実施形態に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、この開示が全体的かつ完全となり、しかも当業者に本発明の範囲を全体的に伝えるために、これらの実施形態は提供される。
全体を通して同様の符号は同様の要素を参照する。図面において、特定の線の太さ、層、部品、要素、又は特徴は、明確化のために誇張されることがある。特に断らない限り、破線は付随的な特徴又は動作を表す。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態のみを説明するためのものであり、本発明を限定することを意図するものではない。別段の定義がない限り、本明細書で使用される全ての用語(技術用語及び科学用語を含む)は、本発明が属する技術分野の当業者によって共通に理解されるものと同じ意味を有する。用語は、一般に使用されている辞書で定義される用語のように、本明細書及び関連技術の文脈における用語と一致する意味を有すると解釈すべきであり、本明細書で明確に定義されていない限り、理想化又は過度に形式的に解釈されるべきでない。簡潔化及び/又は明確化のために、周知の機能又は構造は詳細に説明されない場合がある。
本明細書で用いられる場合、単数形の「1つの(a)」、「1つの(an)」及び「その(the)」は、文脈が別段に明示しない限り、複数の指示対象を含むことを意味する。更に、本明細書で用いられる場合、用語の「備える(comprises)」及び/又は「備える(comprising)」は、述べられた特徴、完全体、工程、動作、要素、及び/又は部材の存在を特定し、1又は複数の特徴、完全体、工程、動作、要素、部材、及び/又はそれらの集合の存在又は付加を排除しないと理解されるべきである。用語の「及び/又は(and/or)」は、列挙された関連項目の1又は複数のあらゆる組み合わせを含む。本明細書で使用される場合、「XとYとの間(between X and Y)」及び「約XとYとの間(between about X and Y)」のような語句は、X及びYを含むと解釈されるべきである。本明細書で使用される場合、「約XとYとの間(between about X and Y)」のような語句は、「約Xと約Yとの間(between about X and about Y)」を意味する。本明細書で使用される場合、「約XからYまでの(from about X to Y)」のような語句は、「約Xから約Yまでの(from about X to about Y)」を意味する。
ある要素が、他の要素に対して、「上にある(on)」、「取り付けられる(attached)」、「接続される(connected)」、「結合される(coupled)」、「接触している(contacting)」等の状態を言及している場合、直接的に他の要素の上にある、直接的に他の要素に取り付けられ、接続され、結合され、接触している状態であってもよく、介在する要素が存在してもよいと理解すべきである。反対に、ある要素が、他の要素に対して、例えば、「 直接的に上に(directly on)」、「直接的に取り付けられる(directly attached)」、「直接的に接続される(directly connected)」、「直接的に結合される(directly coupled)」、「直接的に接触している(directly contacting)」等の状態を言及している場合、介在する要素は存在しないと理解すべきである。また、他の特徴に「隣接して(adjacent)」配置される構造又は特徴は、隣接している特徴に重なる部分又は下にある部分を有するものであってもよいことは当業者によって理解されるであろう。
「下(under)」「下(below)」、「上(over)」、「上(upper)」、「横(lateral)」、「左(left)」、「右(right)」などの空間的に相対的な用語は、図に示すように、1つの要素又は特徴の他の要素又は特徴に対する関係を表すことを、本明細書において説明を容易にするために使用され得る。空間的に相対的な用語は、図面に示された方向に加えて、使用時または動作時における装置の互いに異なる方向を含む用語として理解される。例えば、図面中の装置が反転される場合、他の要素又は特徴の「下(under)」又は「下(beneath)」として記載された要素は、他の要素又は特徴の「上(over)」に向けられることになり得る。装置は他の方法により方向(90度回転した方向または他の方向)を変えてもよく、本明細書で使用される相対的な空間上の関係を示す用語は適宜解釈される。
図6は本発明の第1の実施形態に係るマルチコア光ファイバ111の端部の斜視図である。第1光学コア113は中央に配置され、約62.5μmの直径Cを有する。8個の他の衛星光学コア115−1、115−2、115−3、115−4、115−5、115−6、115−7、及び115−8は、全ての光学コア113、115−1、115−2、115−3、115−4、115−5、115−6、115−7、及び115−8がクラッド117により囲まれた状態にて、第1光学コア113の周囲に対称的に配置される。各衛星光学コア115−1、115−2、115−3、115−4、115−5、115−6、115−7、及び115−8は、約25μmの直径を有する。更に、約39μmの中心−中心間の間隔は、隣合う衛星光学コア115−1、115−2、115−3、115−4、115−5、115−6、115−7、及び115−8間に存在する。8個の光学コア115−1、115−2、115−3、115−4、115−5、115−6、115−7及び115−8が示されているが、4個、5個、6個、7個、9個、又は10個のように、より多い又はより少ない衛星光学コアが第1光学コア113の周囲に配置されてもよい。また、配置は必ずしも対称的である必要はない。
中央に配置された第1光学コア113は、図3に示した従来技術におけるマルチモードファイバ11の従来型シングルコア13と同じ直径C(すなわち62.5μm)を有する。したがって、本発明のマルチコア光ファイバ111は、光学コア113及び13の中心を位置合わせすることにより、従来型シングルコアファイバ11に接続されてもよい。このようなシステムは、中央に配置された第1光学コア113のみを伝送のために使用し、その一方で、周囲に配置された衛星光学コア115−1、115−2、115−3、115−4、115−5、115−6、115−7、及び115−8は、暗い又は未使用のままであり、例えば、後日のシステムアップグレードの際にマルチコアファイバ111がマルチチャネルデバイスに接続される場合の将来的な使用のために残される。
図7は本発明の第2の実施形態に係るマルチコア光ファイバ121の端部の斜視図である。第1光学コア123は中央に配置され、約50μmの直径Dを有する。7個の他の衛星光学コア125−1、125−2、125−3、125−4、125−5、125−6、及び125−7は、全ての光学コア123、125−1、125−2、125−3、125−4、125−5、125−6、及び125−7がクラッド127により囲まれた状態にて、第1光学コア123の周囲に対称的に配置される。各衛星光学コア125−1、125−2、125−3、125−4、125−5、125−6、及び125−7は、約25μmの直径を有する。更に、約39μmの中心−中心間の間隔は、隣合う衛星光学コア125−1、125−2、125−3、125−4、125−5、125−6、及び125−7間に存在する。7つの衛星光学コア125−1、125−2、125−3、125−4、125−5、125−6、及び125−7が示されているが、4個、5個、6個、8個、9個、又は10個のように、より多い又はより少ない衛星光学コアが第1光学コア123の周囲に配置されてもよい。また、配置は必ずしも対称的である必要はない。
中央に配置された第1光学コア123は、図4に示した従来技術におけるマルチモードファイバ21の従来型シングルコア23と同じ直径D(すなわち50μm)を有する。したがって、本発明のマルチコア光ファイバ121は、光学コア123及び23の中心を位置合わせすることにより、従来型シングルコアファイバ21に接続されてもよい。このようなシステムは、中央に配置された第1光学コア123のみを伝送のために使用し、その一方で、周囲に配置された衛星光学コア125−1、125−2、125−3、125−4、125−5、125−6、及び125−7は、暗い又は未使用のままであり、例えば、後日のシステムアップグレードの際にマルチコアファイバ121がマルチチャネルデバイスに接続される場合の将来的な使用のために残される。
図8は本発明の第3の実施形態に係るマルチコア光ファイバ131の端部の斜視図である。第1光学コア133は中央に配置され、約3μmから9μmの決まった直径Eを有する。8個の他の衛星光学コア135−1、135−2、135−3、135−4、135−5、135−6、135−7、及び135−8は、全ての光学コア133、135−1、135−2、135−3、135−4、135−5、135−6、135−7、及び135−8がクラッド137により囲まれた状態にて、第1光学コア133の周囲に対称的に配置される。各衛星光学コア135−1、135−2、135−3、135−4、135−5、135−6、135−7、及び135−8は、第1光学コア133と同様の直径(例えば、約3μmから9μmの決まった直径)を有する。更に、隣り合う衛星光学コア135−1、135−2、135−3、135−4、135−5、135−6、135−7、及び135−8間には、約30μmから39μmの中心間距離が存在する。8個の衛星光学コア135−1、135−2、135−3、135−4、135−5、135−6、135−7、及び135−8が示されているが、4個、5個、6個、7個、9個、又は10個のように、より多い又はより少ない衛星光学コアが第1光学コア133の周囲に配置されてもよい。また、配置は必ずしも対称的である必要はない。
中央に配置された第1光学コア133は、図5に示した従来技術におけるシングルモードファイバ31の従来型シングルコア33と同じ、整合している直径(例えば、約3μmから9μmの決まった直径)を有する。したがって、本発明のマルチコア光ファイバ131は、光学コア133及び33の中心が位置合わせされることにより、従来型シングルコアファイバ31に接続されてもよい。このようなシステムは、中央に配置された第1光学コア133のみを伝送のために使用し、その一方で、周囲に配置された衛星光学コア135−1、135−2、135−3、135−4、135−5、135−6、135−7、及び135−8は、暗い又は未使用のままであり、例えば、後日のシステムアップグレードの際にマルチコアファイバ131がマルチチャネルデバイスに接続される場合の将来的な使用のために残される。
図9は本発明の第4の実施形態に係るマルチコア光ファイバ141の端部の斜視図である。第1光学コア143は中央に配置され、約50μmの決まった直径Dを有する。8個の他の衛星光学コア145−1、145−2、145−3、145−4、145−5、145−6、145−7、及び145−8は、全ての光学コア143、145−1、145−2、145−3、145−4、145−5、145−6、145−7、及び145−8がクラッド147により囲まれた状態にて、第1光学コア143の周囲に対称的に配置される。各衛星光学コア145−1、145−2、145−3、145−4、145−5、145−6、145−7、及び145−8は、従来型シングルモード光ファイバと同様の直径(例えば、約3μmから9μmの決まった直径)を有する。更に、隣合う光学コア145−1、145−2、145−3、145−4、145−5、145−6、145−7、及び145−8の間には、約39μmの中心間距離が存在する。8個の衛星光学コア145−1、145−2、145−3、145−4、145−5、145−6、145−7、及び145−8が示されているが、4個、5個、6個、7個、9個、又は10個のように、より多い又はより少ない衛星光学コアが第1光学コア143の周囲に配置されてもよい。また、配置は必ずしも対称的である必要はない。
中央に配置された第1光学コア143は、図4に示した従来技術におけるマルチモードファイバ21の従来型シングルコア23と同じ、整合している直径D(すなわち、約50μm)を有する。したがって、本発明のマルチコア光ファイバ141は、光学コア143及び23の中心が位置合わせされることにより、従来型シングルコアファイバ21に接続されてもよい。このようなシステムは、中央に配置された第1光学コア143のみを伝送のために使用することができ、その一方で、周囲に配置された衛星光学コア145−1、145−2、145−3、145−4、145−5、145−6、145−7、及び145−8は、暗い又は未使用のままであり、例えば、後日のシステムアップグレードの際にマルチコアファイバ141がマルチチャネルデバイスに接続される場合の将来的な使用のために残される。
図10はLCコネクタ201のようなシングルチャネルコネクタを示している。LCコネクタ201は、マルチコア光ファイバ111、121、131、又は141のうちの1つに取り付けられ、装置が備えるポートへの接続のためのマルチコア光ファイバ111、121、131、又は141の終端100を示す。LCコネクタ201内での配置は、装置のポート内において、第1光学コア113、123、133、又は143は、従来型シングルコアファイバ11、21、31、又は22夫々のシングルコア13、23、33、又は23夫々と軸方向に一列に並ぶような配置となる。
図11はMTP/MPOコネクタ301のようなアレイコネクタを示している。MTP/MPOコネクタ301は、マルチコア光ファイバ111、121、131、又は141の少なくとも1つに取り付けられ、装置が備えるポートへの接続のためのマルチコア光ファイバ111、121、131、又は141の終端100を示す。MTP/MPOコネクタ301内での配置は、装置のポート内において、従来型シングルコアファイバ11、21、31、又は21夫々のシングルコア13、23、33、又は23夫々と軸方向に一列に並ぶような配置となる。
本発明は、上記のように説明され、多くの方法で変更し得ることは明らかであろう。そのような多様性は、本発明の精神および範囲から逸脱するものと見なされるべきではなく、全てのそのような変形が以下の特許請求の範囲内に含まれる得ることは、当業者にとって明らかである。
Claims (15)
- 中央に配置される第1光学コアと、
該第1光学コアの周囲に配置される複数の他の光学コアと、
マルチコア光ファイバを形成するために前記第1光学コア及び前記複数の他の光学コアを囲んでいるクラッドと
を備え、
前記第1光学コアは、従来型シングルコア光ファイバのコア径に対応する直径を有する装置。 - 前記第1光学コアの直径は、約50μm又は約62.5μmである請求項1に記載の装置。
- 前記第1光学コアの直径は、約3μmから約9μmまでの範囲の固定値である請求項1に記載の装置。
- 前記複数の他の光学コアは、前記第1の光学コアの周囲に対称的に配置される少なくとも4つの光学コアを含む請求項1に記載の装置。
- 前記複数の他の光学コアは、それぞれが約25μmの直径、又はそれぞれが約3μmから約9μmまでの範囲の固定値の直径を有する請求項1に記載の装置。
- 前記マルチコア光ファイバに取り付けられるシングルチャネルコネクタ
を更に備え、
前記第1光学コアは、前記シングルチャネルコネクタが従来型シングルコアファイバに接続される場合、従来型シングルコア光ファイバのコアと軸方向に一列に並ぶことになり、
前記複数の他の光学コアは使用されない
請求項1に記載の装置。 - 前記コネクタは、LC、SC、又はSTコネクタである請求項6に記載の装置。
- 前記マルチコア光ファイバに取り付けられるアレイコネクタ
を更に備え、
前記第1光学コアは、前記マルチコア光ファイバを有する前記アレイコネクタの1つのチャネルが従来型シングルコアファイバに接続される場合、従来型シングルコアファイバのコアと軸方向に一例に並ぶことになり、
前記複数の他の光学コアは使用されない
請求項1に記載の装置。 - 前記アレイコネクタは、MTP/MPOコネクタである請求項8に記載の装置。
- 第1光学コアと、
該第1光学コアの周囲に配置される複数の他の光学コアと、
マルチコア光ファイバを形成するために前記第1光学コア及び複数の他の光学コアを囲んでいるクラッドと
を備え、
前記第1光学コアは、50μm若しくは62.5μmの直径、又は約3μmから約9μmまでの範囲の固定値の直径を有する装置。 - 前記複数の他の光学コアは、前記第1光学コアの周囲に対称的に配置される少なくとも4つの衛星光学コアを含み、
前記第1光学コアは、前記マルチコア光ファイバ内で中央に位置する請求項10に記載の装置。 - 前記少なくとも4つの衛星光学コアは夫々約25μmの直径、又は夫々約3μmから9μmまでの範囲の固定値の直径を有する請求項11に記載の装置。
- 前記マルチコア光ファイバに取り付けられるシングルチャネルコネクタ
を更に備え、
前記第1光学コアは、前記シングルチャネルコネクタが従来型シングルコアファイバに接続される場合、従来型シングルコアファイバのコアと軸方向に一列に並ぶことになり、
前記複数の他の光学コアは使用されない
請求項11に記載の装置。 - 前記マルチコア光ファイバに取り付けられるアレイコネクタ
を更に備え、
前記第1光学コアは、前記マルチコア光ファイバを有する前記アレイコネクタの1つのチャネルが従来型シングルコアファイバに接続される場合、従来型シングルコアファイバのコアと軸方向に一列に並ぶことになり、
前記複数の他の光学コアは使用されない
請求項11に記載の装置。 - 中央に配置される第1光学コアと、
前記第1光学コアの周囲に配置される複数の他の光学コアと、
マルチコア光ファイバを形成するために前記第1光学コア及び前記複数の他の光学コアを囲んでいるクラッドと、
前記マルチコア光ファイバに取り付けられるコネクタと
を備え、
前記第1光学コアは、前記コネクタがシングルコアファイバに存在するポートに接続される場合、前記シングルコアファイバのコアと軸方向に一列に並ぶことになる装置。
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