JP2015526926A - ワイヤレスドッキングプロファイルを使用したワイヤレスドッキングのためのシステムおよび方法 - Google Patents

ワイヤレスドッキングプロファイルを使用したワイヤレスドッキングのためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

本開示の様々な態様は、ワイヤレスドッキングプロファイルの概念を提供し、このプロファイルは、最小周辺機器セットを定義する共通規格が、接続セットアップおよびネゴシエーションを簡単にするようにドッキーおよびドッキングホストによって共有され得るように、いくつかのベンダにわたって規格化され得る。本開示のさらなる態様は、そのようなドッキングプロファイルを使用するように、ドッキーとドッキングホストとの間のドッキング接続を確立するのに使用することができるドッキング手順を提供する。他の態様、実施形態、および特徴についても特許請求し説明する。

Description

本開示の態様は概して、ワイヤレスドッキングシステムに関し、より詳細には、ドッキングホストとドッキーとの間のワイヤレスドッキングセッションを確立するシステムおよび方法に関する。
[関連出願の相互参照]
本出願は、その内容全体が参照によって本明細書に組み込まれている、「SYSTEM AND METHOD FOR WIRELESS DOCKING UTILIZING A WIRELESS DOCKING PROFILE」と題する、2012年5月21日に米国特許商標局に出願した仮特許出願第61/649,863号、「APPARATUS AND METHOD FOR PERSISTENT WIRELESS DOCKING」と題する、2012年5月25日に米国特許商標局に出願した仮特許出願第61/651,991号、「APPARATUS AND METHOD FOR DIRECT PAIRING IN A WIRELESS DOCKING SYSTEM」と題する、2012年6月11日に米国特許商標局に出願した仮特許出願第61/658,352号、および「APPARATUS AND METHOD FOR WIRELESS DOCKING UTILIZING A WIRELESS DOCKING PROFILE IN THE PRESENCE OF WIRELESS DOCKING ENVIRONMENTS」と題する、2012年6月11日に米国特許商標局に出願した仮特許出願第61/658,363号の優先権および利益を主張する。
電話、ビデオ、データ、メッセージング、放送などの様々な通信サービスを提供するために、ワイヤレス通信ネットワークが広範囲に展開されている。そのようなネットワークは、たいていは多元接続ネットワークであり、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザ向けの通信をサポートする。
最近の関心は、ドッキー(dockee)、たとえば、セルラー電話などのモバイルデバイスが、1つまたは複数の周辺デバイスとのワイヤレス通信リンクを確立するのに、WLANインターフェース(たとえば、IEEE802.11「Wi-Fi」インターフェース)を使用することができるWLAN接続性に向けられている。ここで、周辺デバイスは、マウス、キーボード、ディスプレイ、プリンタ、カメラ、スピーカ、大容量記憶デバイス、メディアサーバ、センサ、およびその他多くのものなど、多数のタイプのうちどれであってもよい。現在のドッキング手順は一般に、PINコードまたは各周辺接続用の最良のリンク、プロトコル、およびQoSのネゴシエーションを含む、ドッキーと各周辺デバイスとの間のペアリングを使用する。
モバイルブロードバンドアクセスに対する要望が増し続けるにつれて、研究開発は、モバイルブロードバンドアクセスに対する高まる要望を満たすためだけでなく、モバイル通信によるユーザ経験を進化させ強化させるためにも、ワイヤレス技術を進化させ続けている。
以下で、本開示の1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、本開示のすべての考えられる特徴の包括的な概観ではなく、本開示のすべての態様の重要なまたは決定的な要素を特定するようにも、本開示の任意のまたはすべての態様の範囲を示すようにも意図されていない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、本開示の1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
本開示の様々な態様は、ワイヤレスドッキングプロファイルの概念を提供し、このプロファイルは、最小周辺機器セットを定義する共通規格が、接続セットアップおよびネゴシエーションを簡単にするようにドッキーおよびドッキングホストによって共有され得るように、いくつかのベンダにわたって規格化され得る。本開示のさらなる態様は、そのようなドッキングプロファイルを使用するように、ドッキーとドッキングホストとの間のドッキング接続を確立するのに使用することができるドッキング手順を提供する。
一態様では、本開示は、ドッキーとドッキングするための、ドッキングホストにおいて動作可能な方法であって、ドッキングホストとの通信に利用可能な周辺機器のリストを生成するステップと、周辺機器のリストによってサポートされることが可能な1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルを判断するステップと、1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルの指示をドッキーに送信するステップと、ドッキーとドッキングして、サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応するドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するステップとを含む方法を提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキーとドッキングするための、ドッキングホストにおいて動作可能な方法であって、ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信するステップであって、1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、ステップと、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルを、1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルのリストと比較するステップと、ドッキーとドッキングして、サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応するドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するステップとを含む方法を提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキーとドッキングするための、ドッキングホストにおいて動作可能な方法であって、ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信するステップであって、1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、ステップと、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうち1つに対応する周辺機器のグループを編成するステップと、ドッキーとドッキングして、サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応するドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するステップとを含む方法を提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキーとドッキングするための、ドッキングホストにおいて動作可能な方法であって、ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信するステップであって、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、ステップと、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうちのどれも、ドッキングセッションにとって利用可能でないと判断するステップと、1つまたは複数の利用可能周辺機器のリストをドッキーに送信するステップとを含む方法を提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストであって、ドッキングホストとの通信に利用可能な周辺機器のリストを生成するための手段と、周辺機器のリストによってサポートされることが可能な1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルを判断するための手段と、1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルの指示をドッキーに送信するための手段と、ドッキーとドッキングして、サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応するドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するための手段とを含むドッキングホストを提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストであって、ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信するための手段であって、1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、手段と、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルを、1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルのリストと比較するための手段と、ドッキーとドッキングして、サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応するドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するための手段とを含むドッキングホストを提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストであって、ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信するための手段であって、1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、手段と、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうち1つに対応する周辺機器のグループを編成するための手段と、ドッキーとドッキングして、サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応するドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するための手段とを含むドッキングホストを提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストであって、ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信するための手段であって、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、手段と、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうちのどれも、ドッキングセッションにとって利用可能でないと判断するための手段と、1つまたは複数の利用可能周辺機器のリストをドッキーに送信するための手段とを含むドッキングホストを提供する。
別の態様では、本開示は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたトランシーバと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたメモリとを含む、ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストを提供し、少なくとも1つのプロセッサは、ドッキングホストとの通信に利用可能な周辺機器のリストを生成し、周辺機器のリストによってサポートされることが可能な1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルを判断し、1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルの指示をドッキーに送信し、ドッキーとドッキングして、サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応するドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するように構成される。
別の態様では、本開示は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたトランシーバと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたメモリとを含む、ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストを提供し、少なくとも1つのプロセッサは、ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信し、1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含み、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルを、1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルのリストと比較し、ドッキーとドッキングして、サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応するドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するように構成される。
別の態様では、本開示は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたトランシーバと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたメモリとを含む、ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストを提供し、少なくとも1つのプロセッサは、ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信し、1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含み、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうち1つに対応する周辺機器のグループを編成し、ドッキーとドッキングして、サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応するドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するように構成される。
別の態様では、本開示は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたトランシーバと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたメモリとを含む、ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストを提供し、少なくとも1つのプロセッサは、ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信し、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含み、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうちのどれも、ドッキングセッションにとって利用可能でないと判断し、1つまたは複数の利用可能周辺機器のリストをドッキーに送信するように構成される。
別の態様では、本開示は、コンピュータに、ドッキングホストとの通信に利用可能な周辺機器のリストを生成させ、周辺機器のリストによってサポートされることが可能な1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルを判断させ、1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルの指示をドッキーに送信させ、ドッキーとドッキングして、サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応するドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用させるための命令を含むコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
別の態様では、本開示は、コンピュータに、ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信させ、1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含み、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルを、1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルのリストと比較させ、ドッキーとドッキングして、サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応する、ドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用させるための命令を含むコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
別の態様では、本開示は、コンピュータに、ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信させ、1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含み、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうち1つに対応する周辺機器のグループを編成させ、ドッキーとドッキングして、サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応する、ドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用させるための命令を含むコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
別の態様では、本開示は、コンピュータに、ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信させ、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含み、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうちのどれも、ドッキングセッションにとって利用可能でないと判断させ、1つまたは複数の利用可能周辺機器のリストをドッキーに送信させるための命令を含むコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
本発明のこれらの態様および他の態様は、以下の発明を実施するための形態を概観することによってより完全に理解されるであろう。
処理システムを採用する装置のハードウェア実装形態の一例を示すブロック図である。 一例による、ドッキングプロファイルを使用してドッキングするのに使用することができるドッキー、周辺機器、およびドッキングホストの簡略化したブロック図である。 従来のワイヤレスドッキング環境を使用するワイヤレスドッキングシステムの簡略化した概略図である。 本開示のいくつかの態様によるドッキングプロファイルの一例を示す図である。 本開示のいくつかの態様によるドッキングプロファイルの一例を示す図である。 本開示のいくつかの態様によるドッキングプロファイルの一例を示す図である。 本開示のいくつかの態様によるドッキングプロファイルの一例を示す図である。 本開示のいくつかの態様によるドッキングプロファイルの一例を示す図である。 一例による、ドッキングプロファイルを使用して、ドッキーとドッキングホストとの間のドッキング接続を確立する例示的なプロセスを示すフローチャートである。
添付の図面に関連して以下で記載される、発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書に記載された概念が実践され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解をもたらす目的で、具体的な詳細を含んでいる。しかし、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることが、当業者には明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にするのを回避する目的で、周知の構造および構成要素がブロック図の形式で示されている。
図1は、処理システム114を採用する装置100のハードウェア実装形態の一例を示す概念図である。本開示の様々な態様によれば、要素、または要素の任意の一部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサ104を含む処理システム114で実装され得る。たとえば、様々な態様において、装置100は、ワイヤレスドッキー(wireless dockee)、ワイヤレスドッキングホスト(wireless docking host)、および/または周辺デバイスのうちどの1つまたは複数も表し得る。装置100において使用され得るプロセッサ104の例として、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される様々な機能を実施するように構成された他の適切なハードウェアがある。
この例では、処理システム114は、バス102によって全般的に表されるバスアーキテクチャで実装され得る。バス102は、処理システム114の具体的な用途および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続するバスおよびブリッジを含み得る。バス102は、(プロセッサ104によって全般に表される)1つまたは複数のプロセッサ、メモリ105、および(コンピュータ可読媒体106によって全般に表される)コンピュータ可読媒体を含む、様々な回路を互いにつなぐ。バス102は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をつなぐこともでき、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがってこれ以上は説明しない。バスインターフェース108は、バス102とトランシーバ110との間にインターフェースを提供する。トランシーバ110は、送信媒体を通じて様々な他の装置と通信するための手段を提供する。また、装置の性質に応じて、ユーザインターフェース112(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなど)が設けられてもよい。
プロセッサ104は、バス102の管理、およびコンピュータ可読媒体106上に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されると、任意の特定の装置の以下で説明する様々な機能を処理システム114に実施させる。コンピュータ可読媒体106は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ104によって操作されるデータを記憶するために使用されてもよい。
処理システム内の1つまたは複数のプロセッサ104は、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。ソフトウェアはコンピュータ可読媒体106上に常駐し得る。コンピュータ可読媒体106は、非一時的コンピュータ可読媒体であってよい。非一時的コンピュータ可読媒体は、例として、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタル多目的ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、またはキードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、取り外し可能ディスク、ならびに、コンピュータがアクセスし読み取ることができるソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の適切な媒体を含む。また、コンピュータ可読媒体は、例として、搬送波、伝送路、ならびに、コンピュータがアクセスし読み取ることができるソフトウェアおよび/または命令を送信するための任意の他の適切な媒体も含むことができる。コンピュータ可読媒体106は、処理システム114の中に常駐してもよく、処理システム114の外に常駐してもよく、または処理システム114を含む複数のエンティティにわたって分散してもよい。コンピュータ可読媒体106は、コンピュータプログラム製品において具現化され得る。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料内のコンピュータ可読媒体を含むことができる。当業者は、具体的な用途およびシステム全体に課せられた全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって提示され説明される機能を
最善の形で実装する方法を認識するだろう。
本開示の1つまたは複数の態様は、ワイヤレスドッキングシステムに関する。ワイヤレスドッキングシステムは、シームレスな接続性を提供することができ、たとえばモバイルハンドセット、PDA、タブレットコンピュータなどのポータブルデバイスが、ドッキーと各個々の周辺機器との間のためのワイヤーまたはドッキングコネクタ、PINコードまたは精巧なペアリングプロセスを必要とせずに、周辺デバイスグループと接続することを可能にする。どのドッキング環境内の周辺機器も、グループとして作用することができ、グループは、一度セットアップされるだけでよい。多くの異なるタイプの周辺機器が、レガシー周辺機器のブリッジングを含む、ドッキング環境においてサポートされ得る。理想としては、最良のリンク、プロトコル、およびQoSが、各タイプの周辺接続用に自動的にセットアップされる。最良の接続は、アプリケーション(たとえば、生産性アプリケーションのための、ビデオを見るための、またはゲームをするための、など)、および環境(たとえば、ホームエンタープライズ、インターネットカフェなど)に依存して選択することができる。ここで、既存のアプリケーションセッション/接続は、元のままにしておくことができる。
図2は、本開示のいくつかの態様による、例示的な周辺機器210、例示的なドッキングホスト220、および例示的なドッキー230を示す簡略化したブロック図を含む。図示する例において、周辺機器210は、少なくとも1つのプロセッサ211と、少なくとも1つのプロセッサ211に通信可能に結合されたメモリ213と、少なくとも1つのプロセッサ211に通信可能に結合された通信インターフェース212と、任意選択の周辺機能回路要素214とを含む。本開示のいくつかの態様において、少なくとも1つのプロセッサ211は、上述し、図1に示した処理システム114に含まれるプロセッサ104であってよく、同様に、メモリ213は、上述し、図1に示したメモリ105であってよい。
本開示の様々な態様において、通信インターフェース212は、ドッキングホスト220との通信用に構成されたワイヤードおよび/またはワイヤレスインターフェースであってよい。たとえば、ワイヤード通信インターフェース212は、USBインターフェース、PS/2インターフェース、シリアルバスインターフェース、または他のどの適したワイヤード通信インターフェースも含み得る。別の例では、ワイヤレス通信インターフェース212は、IEEE802.11規格の下で定義された規格ファミリー、すなわちIEEE802.15.1「Bluetooth(登録商標)」インターフェース、IEEE802.15.4「ZigBee」インターフェース、または他のどの適したワイヤレス通信インターフェースのいずれとも互換性があるWi-Fiインターフェースを含み得る。当然ながら、周辺機器210のいくつかの例は、上述したまたは他の通信インターフェースのうち2つ以上を含み得る。さらに、周辺機器210に含まれるとき、周辺機能回路要素214は、たとえばユーザインターフェース、ディスプレイ、マイクロフォン、スピーカ、ネットワークインターフェースなどを含む、任意の数の方法で具現化され得る。
さらに、図示する例において、ドッキングホスト220は、少なくとも1つのプロセッサ221と、少なくとも1つのプロセッサ221に通信可能に結合されたWi-Fiトランシーバ222と、少なくとも1つのプロセッサ221に通信可能に結合されたメモリ223と、少なくとも1つのプロセッサ221に通信可能に結合された周辺通信インターフェース224とを含む。本開示のいくつかの態様において、少なくとも1つのプロセッサ221は、上述し、図1に示した処理システム114に含まれるプロセッサ104であってよく、同様に、メモリ223は、上述し、図1に示したメモリ105であってよい。
本開示の様々な態様において、Wi-Fiトランシーバ222は、ドッキングホスト220とドッキー230との間の通信に適合された比較的広帯域幅の通信インターフェースであってよい。たとえば、Wi-Fiトランシーバ222は、IEEE802.11規格ファミリーによって定義された様々な通信プロトコルのいずれをも使用するように構成され得る。当然ながら、これらのプロトコルは一例にすぎず、本開示の範囲内で、どの適切なワイヤレス通信プロトコルも、ドッキングホスト220とドッキー230との間の通信に使用することができる。
本開示のさらなる態様において、ドッキングホスト220は、周辺通信インターフェース224をさらに含み得る。いくつかの例では、周辺通信インターフェース224は、IEEE802.15.1「Bluetooth(登録商標)」インターフェース、IEEE802.15.4「ZigBee」インターフェース、または他のどの適したワイヤレス通信インターフェースも含み得る。いくつかの例では、Wi-Fiトランシーバ222と周辺通信インターフェース224は、同一の構成要素であってよい。
さらにまた、図示する例において、ドッキー230は、少なくとも1つのプロセッサ231と、少なくとも1つのプロセッサ231に通信可能に結合されたWi-Fiトランシーバ232と、少なくとも1つのプロセッサ231に通信可能に結合されたメモリ233と、少なくとも1つのプロセッサ231に通信可能に結合されたユーザインターフェース234とを含む。本開示のいくつかの態様において、少なくとも1つのプロセッサ231は、上述し、図1に示した処理システム114に含まれるプロセッサ104であってよく、同様に、メモリ233は、上述し、図1に示したメモリ105であってよい。
本開示の様々な態様において、Wi-Fiトランシーバ232は、ドッキー230とドッキングホスト220との間の通信に適合された比較的広帯域幅の通信インターフェースであってよい。たとえば、Wi-Fiトランシーバ232は、IEEE802.11規格ファミリーによって定義された様々な通信プロトコルのいずれをも使用するように構成され得る。当然ながら、これらのプロトコルは一例にすぎず、本開示の範囲内で、どの適切なワイヤレス通信プロトコルも、ドッキー230とドッキングホスト220との間の通信に使用することができる。
本開示のさらなる態様において、ドッキー230は、ユーザとワイヤレスドッキングシステムとの間の通信を可能にする入出力機能性のためのユーザインターフェース234を含み得る。例示的だが非限定的な例として、ドッキー230は、ユーザ入力および出力機能性を提供するタッチスクリーンインターフェースを含むスマートフォンまたはタブレットデバイスとして具現化され得る。
従来のワイヤレスドッキングシステムは、ワイヤレスドッキーとワイヤレスドッキング環境との間のワイヤレス接続を提供することができる。図3は、ワイヤレスドッキング環境306の一部として、ワイヤレスドッキングホスト220により複数の周辺機器210、310とワイヤレス通信しているドッキー230を含む従来のワイヤレスドッキングシステム300を示す、簡略化した概略図である。
ドッキー230は、IEEE802.11「Wi-Fi」を含み得るがそれに限定されない、任意の適切な通信プロトコルを使用するワイヤレスドッキング環境306にワイヤレスに接続することが可能な、どの適切なデバイスであってもよい。ワイヤレスドッキング環境306に接続することによって、ドッキー230は、ワイヤレスドッキング環境306の一部である周辺機器210の各々に直接または間接的に接続することが可能になり得る。
ワイヤレスドッキング環境306は、1つまたは複数のワイヤレスドッキングホスト220と1つまたは複数の周辺機器210とを含む、1つまたは複数の物理デバイスのグループである。ワイヤレスドッキング環境306は、たとえば、ワイヤレスドッキングホスト220だけを含む、または1つもしくは複数の周辺機器210をさらに含む、どの適切な構成またはトポロジもとることができる。
周辺機器210は、論理周辺機能を表し得る。概して、周辺機能は、様々な適切なワイヤレスインターフェースのいずれを通してもワイヤレスドッキー230にとって利用可能にされ得る、ワイヤレスドッキングホスト220において実装されるどのI/O機能でも、外部周辺デバイスがワイヤレスドッキングホスト220に直接接続され得る、ワイヤレスドッキングホスト220を通してワイヤレスドッキー230にとって利用可能にされ得るどの外部周辺デバイスにおけるI/O機能でも、ワイヤレスドッキー230に直接接続することができるとともにワイヤレスドッキー230への接続が、ワイヤレスドッキングホスト220によって提供される情報を使用してセットアップされる外部周辺デバイス内のどのI/O機能でもよい。周辺機器210は、いくつかの例では、ワイヤレスドッキングホスト220を通してワイヤレスドッキー230と通信するためのワイヤードおよび/またはワイヤレスインターフェースを有する物理デバイスとして具現化することができる。周辺機器のいくつかの非限定的例には、モニタまたはディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、キーボード、マウス、カメラ、スピーカ、メディアサーバ、センサ、プリンタ、スキャナ、大容量記憶デバイス、USBインターフェース、イーサネット(登録商標)インターフェースなどがあり得る。
図において、いくつかの周辺機器210はワイヤレスドッキング環境306内に示され、追加の周辺機器310はワイヤレスドッキング環境306の外に示されている。ここで、この追加の周辺機器310は、ワイヤレスドッキングホスト220とペアにされたすべての周辺機器210、310が必ずしも特定のワイヤレスドッキング環境306に含まれるとは限らないことを示す。つまり、ワイヤレスドッキングホスト220に関連付けられたワイヤレスドッキング環境306は、ドッキングホスト220とペアにされた、またはそれと通信する周辺機器210、310のサブセットのみを含み得る。さらに、追加の周辺機器310は、多数の追加の周辺機器310のうち1つであってよく、さらに、ワイヤレスドッキングホストは、環境306など、複数のワイヤレスドッキング環境を提供することができる。ここで、特定のワイヤレスドッキング環境における周辺機器セットは、ゼロからそれ以上の、任意の数の周辺機器を含むことができ、さらに、いくつかの例では、特定の周辺機器210、310が、ゼロ、1、2、またはそれよりも多い、確立されたワイヤレスドッキング環境306内に含まれ得る。
ワイヤレスドッキングホスト220は、ワイヤレスドッキー230および1つまたは複数の周辺機器210に接続することが可能な、どの適切なデバイスであってもよい。たとえば、ワイヤレスドッキングホスト220は、ドッキングホスト220に直接接続された外部周辺機器210上の周辺機能、ならびにワイヤレスドッキングホスト220自体が実装し得る周辺機能(たとえば、ディスプレイ)を、ワイヤレスドッキー230にとって利用可能にすることができる。
ドッキングホスト220は、異なるドッキング経験またはドッキング環境306を異なるドッキー230に提供することができる。たとえば、所与のときに、ドッキー230は、いくつかの周辺機能を特に必要とする場合があり、この必要性を知ると、ドッキングホスト220はしたがって、対応するドッキング環境306をそのドッキーに提供することができる。
ドッキングホストがこれらの能力を異なるドッキーに提供する方法の一例は、ドッキングホストが、複数のドッキング環境を事前構成するものである。つまり、たとえば、利用可能な周辺機器のグループをランダムに選択することによって、またはグループにされるべきいくつかの周辺機器を選択することによって、複数の周辺機器グループが、ドッキングホストにおいて事前構成され得る。ここで、各グループは、ドッキングホストを用いて手動または自動的に構成され得る、適切な周辺機器を含む論理グループであってよい。
この例では、ドッキングホストは、それに付属する、および/またはワイヤレスにペアにされた周辺機器を複数の階層グループにグループ化し、各ドッキーが1つのグループを使うことを可能にすることができる。たとえば、特定のドッキングホストが、周辺機器A〜Gを利用可能にすると仮定する。ここで、周辺機器A、B、およびCは共に第1のグループにグループ化することができ、周辺機器D、E、F、およびGは共に第2のグループにグループ化することができる。このように、グループは、ばらばらの周辺機器グループであってよい。別の例では、周辺機器A、B、およびCが共に第1のグループにグループ化することができ、周辺機器C、D、およびEが共に第2のグループにグループ化することができる。このように、グループは、周辺機器のある程度の共通部または重なりを有する場合がある。
階層グルーピングが行われると、別個の周辺機器グループはばらばらのグループであってもよく、別個のグループは共通の親を有してもよい。共通の親にとって、周辺機器A、B、C、D、E、およびFは、階層における親グループであってよく、階層の次のレベルにおいて、グループは、たとえば、周辺機器A、B、およびCを第1のグループとして、周辺機器D、E、およびFを第2のグループとして含んでよい。そのような周辺機器グループを使用することによって、各そのようなグループは、上に論じたような別個のワイヤレスドッキング環境306と見なされ得る。つまり、特定のワイヤレスドッキングホスト220は、複数のワイヤレスドッキング環境306のうち任意のものを特定のワイヤレスドッキー230に提供することが可能であり、各ワイヤレスドッキング環境306は、複数の事前構成された階層グループのうち1つであり得る異なる周辺機器グループを含む。
このパラダイムにより、ドッキング環境およびエアインターフェースを指定して、異なるドッキング環境を識別し、選ぶための、比較的複雑な規格化要件が生じる。たとえば、ドッキングホストは概して、その利用可能周辺機器と通信するためのプロトコルを確立し、それらの周辺機器を特定の様式でグループ化することが求められる。さらに、一旦グループが構成されると、ドッキングホストは、グループをオーバージエアで表明して、各ドッキング環境においてどの周辺機器が利用可能であるかを、潜在的ドッキーに通信しなければならず、次いで、特定のドッキング環境が選択されなければならない。どの特定のグループもドッキーにとって満足できるものでないとき、可能な場合、より適切な態様で周辺機器をグループ化し直すための追加プロトコルが作成されてよい。さらに、このパラダイムは、ドッキーデバイスのユーザがそのドッキングホストおよびドッキング環境を管理するのに、複雑な心像を作成する。
[ドッキングプロファイル]
したがって、本開示の様々な態様によると、上述したようなこれらの事前構成されたドッキング環境306を使用するよりもむしろ、ワイヤレスドッキングホスト220は、様々な規格化されたドッキングプロファイルを実装すればよく、各ドッキングプロファイルは、特定の(たとえば、事前構成された)使用ケースに対応する、規格化された最小周辺機器セットを含む。つまり、ドッキングプロファイルは、たとえば、周辺機器のリスト、その周辺機能プロトコル、およびそのペイロード接続プロトコルとして指定される、典型的なドッキング使用ケースについての最小レベルの相互運用性(MLI:minimum level of interoperability)を容易にするための、規格化された要件セットを提供することができる。
このように、共通ドッキングプロファイルセットは、ワイヤレスドッキングシステムにわたって知られ得るので、意図されるもの、すなわち、含まれる最小周辺機器セットが、特定のドッキングプロファイルの指示によって、ドッキー230とドッキングホスト220の両方に知られている。このように、ドッキング機器のベンダは、規格化されたドッキングプロファイルセットを使用することを可能にされてよく、そうすることによって、ドッキー230とドッキングホスト220との間のドッキング手順が簡単になる。つまり、そのような規格化または指定されたドッキングプロファイルが、ドッキー230およびドッキングホスト220によって使用されるとき、周辺機器210の特定のグルーピングがドッキー230にとって有用である見込みが増し得る。
そのようなドッキングプロファイルを使うことによって、ドッキー230は、複数のドッキング環境306がドッキングホスト220によって利用可能にされるという概念を認知する必要がない。そうではなく、本開示の態様において、ドッキー230は、規格化されたドッキングプロファイルについての要求を送信するだけでよく、または別の例では、ドッキングホスト220は、ドッキー230による使用に対応可能な、1つまたは複数の利用可能ドッキングプロファイルを広告することができる。別の例では、ドッキー230は、ドッキングホスト220に、ドッキー230が使用するために選ぶことができる周辺機器210のリストを送信するよう要求してよい。
特定のドッキングプロファイルとして適格となるべき最小デバイスセットを示す、周辺デバイスのリストに加え、本開示のさらなる態様では、ドッキングプロファイルは、ドッキングホスト220と周辺機器210との間の通信のためのプロトコルおよび/または接続タイプを含み得る。たとえば、ワイヤレスディスプレイ、Wi-Fiシリアルバス、WiGig、Bluetooth(登録商標)、周波数チャネル、データレート、HDMI(登録商標)、VGA、DVI、USB、3.5mmオーディオジャック、イーサネット(登録商標)、組込みプロトコルなどである。
本開示のさらなる態様において、ドッキングプロファイルは、パブリックモード、プライベートモード、および管理モードなど、そのドッキングプロファイルを使用してドッキングセッションに関与するドッキー230についての適切なアクセス特権レベルを含み得る。つまり、選択されたドッキングプロファイルは、ドッキングプロファイル設定のセキュリティおよび管理に影響し得る複数の異なるモードから選択された1つを使用して、ドッキングホスト220とドッキー230との間を接続することができる。
たとえば、パブリックモードは、アドホックおよびモバイルユーザ向けに使用することができ、そうすることによってそれらのユーザは、ドッキングプロファイルに接続して、共有ドッキングホストを使用することができる。パブリックモードは、ビジターに対する、ドッキングホスト機能性への部分的、限定アクセスを認めるように有効にされ得る。
さらに、プライベートモードは、在宅ユーザが、ホームドッキングホストを使用するためにドッキングプロファイルに接続するのに使用することができる。プライベートモードは、たとえば、ドッキングホストの所有者、およびその家族に対して、ドッキングホスト機能性へのフルアクセスを許可することができる。
さらに、管理モードは、法人ユーザが、企業ドッキングホストを使用するために、ドッキングプロファイルに接続するのに使用することができる。管理モードは、たとえば、システム管理者によって管理されるべき、ドッキングホスト機能性への管理されたアクセスを可能にし得る。
図4〜図8は、本開示の様々な態様によるドッキングプロファイルのいくつかの非限定的例を示す。これらの図は、特定のプロファイルについての最小要件を定義する、ワイヤレスドッキングシステム内の様々なエンティティによって理解されるであろうプロファイル構造の例である。各図において、太字は、各カテゴリについての最小要件に対する1つの可能性を示すのに使用され、太字でないものは、そのプロファイルにおける追加オプションであり得る。各図の左に沿って、周辺機器のタイプまたはカテゴリが列挙され、上に沿って、周辺機能、ペイロード接続プロトコル、およびドックインターフェースを含む、各列挙される周辺機器の様々な側面が列挙される。当然ながら、これらの列挙されるプロファイルは本質的に例示にすぎず、本開示の範囲内のある実装形態では、列挙されるプロファイルのどのサブセットも利用可能であってよく、および/またはここに明示的には列挙していない追加もしくは異なるプロファイルも利用可能であってよいことが、当業者には理解されよう。本開示のさらなる態様において、ドッキングプロファイルは、異なる最小要件を有する1つまたは複数のサブプロファイルを含み得る。
たとえば、図4は、例示的なデスクトップまたはオフィスプロファイルを示し、これは、モニタ、マウス、キーボード、スピーカ、大容量記憶デバイス、およびインターネット通信インターフェースを最小標準周辺機器セットとして含めることによって、標準パーソナルコンピュータまたはワークステーション機能性を含み得る。図において、ゲームパッド、マイクロフォン/ヘッドセット、プリンタ、IPカメラ、および/またはメディアサーバのような周辺機器を含む追加周辺機器が、デスクトッププロファイルの定義を満たすのに必須ではないが補足としてデスクトッププロファイルに含まれてよい。
図5は、例示的なダッシュボードまたは自動車用プロファイルを示し、これは、ディスプレイ、ダッシュタッチスクリーン、OBU制御、スピーカ、大容量記憶デバイス、およびインターネット通信インターフェースを最小標準周辺機器セットとして含めることによって、標準自動車または他の統合構成要素機能性を含み得る。図において、コンソールボタン、マイクロフォン/ヘッドセット、センサ、計器、カメラ、他のUSBインターフェース、IPカメラ、および/またはメディアサーバのような周辺機器を含む追加周辺機器が、自動車用プロファイルの定義を満たすのに必須ではないが補足として自動車用プロファイルに含まれてよい。
図6は、例示的な共同プロファイルを示し、これは、プロジェクタ、大型共有モニタ、人為入力、マルチマウス、マルチキーボード、スピーカ、ビデオ会議センター(VTC)、テレプレゼンスデバイス、セキュリティカメラ、およびインターネット通信インターフェースを最小標準周辺機器セットとして含めることによって、会議室または会議がもたれ、デバイスが共有される他のエリア向けの標準機能性を含み得る。図において、ウェブフィード、マルチマイクロフォン/ヘッドセット、IPカメラもしくはウェブカメラ、および/またはメディアサーバのような周辺機器を含む追加周辺機器が、共同プロファイルの定義を満たすのに必須ではないが補足として共同プロファイルに含まれてよい。
図7は、例示的なホームエンターテインメントプロファイルを示し、これは、たとえば、家庭全体でのディスプレイおよびスピーカの選択を可能にするために分散している、単純な目覚まし時計から精巧なエンターテインメントシステムにまで及び得る。ここで、最小標準周辺機器セットは、テレビまたはモニタ、リモコン、ゲームパッド、スピーカ、大容量記憶デバイス、カメラ、およびインターネット通信インターフェースを含み得る。図において、マウス、キーボード、マイクロフォン/ヘッドセット、様々なシリアルデバイス、ストリーミングビデオデバイス、IPカメラ、および/またはメディアサーバのような周辺機器を含む追加周辺機器が、エンターテインメントプロファイルの定義を満たすのに必須ではないが補足としてエンターテインメントプロファイルに含まれてよい。
図8は、例示的なマシンツーマシン(M2M)制御プロファイルを示し、これは、たとえば、家中でのデバイスの選択を可能にするように分散される、照明用の自動化ホーム制御、電力スケジューリング、アプライアンスなどを含み得る。ここで、最小標準周辺機器セットは、モニタ、マウス、キーボード、大容量記憶デバイス、およびインターネット通信インターフェースを含み得る。図において、制御パッド、様々なカスタムシリアルデバイス、IPカメラ、および/またはデバイスマネージャのような周辺機器を含む追加周辺機器が、M2Mプロファイルの定義を満たすのに必須ではないが補足として、M2Mプロファイルに含まれてよい。
[ドッキング手順]
上述したように、ドッキングプロファイルを使用することによって、ドッキングセッションを確立するための手順は、ドッキング環境を使用してドッキングセッションをセットアップするための従来の手順と比較して、簡略化することができる。つまり、所定のドッキング環境という概念をなくし、代わりに上述したようなドッキングプロファイルを使用することによって、ドッキングホスト220は、ドッキー230が使うための周辺機器210の異なるグループを構成することができる。ドッキングホスト220は、規格化されたドッキングプロファイルに基づいて、またはユーザ要望に基づいて、グルーピングを実施してよい。このように、ドッキー230は、ドッキングホスト220における複数のドッキング環境という概念を認知する必要はない。そうではなく、ドッキー230は、使うべき規格化ドッキングプロファイルを要求するだけでよく、またはドッキングホスト220に、使うのに選ぶことができる周辺機器210のリストを提供するよう頼めばよい。
図9は、本開示のある態様による、ドッキングセッションを確立する例示的なプロセス900を示すフローチャートである。後でさらに詳しく説明するように、プロセス900のいくつかの部分は、ドッキー230において、および/またはドッキングホスト220において動作可能であり得る。
ステップ902で、ドッキングホスト220は、ペアにされた周辺機器のリストを生成することができる。ここで、周辺機器リストの生成は、定期的に、断続的に、または任意の適切なトリガもしくは条件に応答して実施することができる。たとえば、周辺機器リストの生成のための1つのトリガは、ドッキー230からのドッキングセッションについての要求の受信、またはドッキー230からの特定のドッキングプロファイルについての要求の受信であり得る。別の例では、新たな周辺機器210がドッキングホスト220とペアにされ、もしくは結合されると、または周辺機器210がドッキングホスト220からペアリング解除されると、周辺機器リストが生成し直され得る。さらに別の例では、ドッキー230が、ドッキングホスト220において利用可能と広告されたドッキングプロファイルを要求すると、ドッキングホスト220は、その時点で、ドッキー230が使うべき、そのような周辺機器グループを動的に作成することができる。後になって、異なるドッキー230が、ドッキングホスト220にコンタクトし、同じプロファイルを要求すると、ドッキングホスト220は、周辺機器リストと照合すればよく、周辺機器がもはや利用可能でない場合は、ドッキングプロファイルが利用可能でないことを示せばよい。
つまり、ドッキングホスト220において、周辺機器210のリストは、各周辺機器210がドッキー230によって使用中であるかどうかに関する指示を含んでよく、それにより、ドッキングプロファイルの利用可能性は、後続ドッキー要求に関して変わり得る。
本開示のいくつかの態様において、周辺機器リスト中の特定のエントリは、単一のドッキー230に専用であってよい。たとえば、マウスは、概して複数のユーザによって共有することができるデバイスではないので、1つのドッキー230に専用であってよい。ただし、本開示のいくつかの態様において、周辺機器リスト中の特定のエントリは、単一のドッキー230に専用である必要はなくてよく、複数のドッキー230によって共有することができる。たとえば、ワイヤレスプリンタなどの周辺デバイスは、特定のドッキー230に専用である必要はない。別の例として、通信プロトコルまたはインターフェースは、たとえばドッキングホスト220が、インターネットと通信するためのイーサネット(登録商標)接続を可能にし得るとき、特定のドッキー230に専用である必要はなくてよく、複数のドッキー230と共有されてよい。
周辺機器リストを生成するために、ドッキングホスト220は、ワイヤーライン接続された周辺機器、ワイヤレスにペアにされた周辺機器、および/または利用可能周辺機能のリストを生成すればよい。周辺機器のリストを用いて、904で、ドッキングホスト220は、ドッキングセッションでの使用に対応可能であり得るプロファイルのリストを生成することができる。ここで、ドッキングホスト220は、生成された周辺機器リストを、規格化ドッキングプロファイルセットと比較すればよい。つまり、ドッキングホスト220は、ドッキングプロファイルセットをメモリ223に記憶している場合があり、各記憶されたドッキングプロファイルは、そのドッキングプロファイルを使用するために、ドッキングホスト220にとって利用可能でなければならない最小周辺機器セットを含む。少なくともその最小周辺機器セットが、生成された周辺機器リストに含まれる場合、ドッキングホスト220は、対応するドッキングプロファイルが利用可能であると判断してよい。このように、ステップ904で、ドッキングホスト220は、ドッキングセッションでの使用に対応可能であり得るプロファイルのリストを生成することができる。
いくつかの例では、ドッキー230は特定のドッキングプロファイルを要求することができ、いくつかの例では、ドッキングホスト220は、どのようなドッキングプロファイルをサポートすることができるかを広告することができる。つまり、ドッキングホスト220は、要求されたドッキングプロファイルに対応する最小周辺機器セットを満たすように、周辺機器210のグルーピングを作成してもよく、ドッキングホスト220は、周辺機器210のグルーピングを作成し、どのドッキングプロファイルが、その最小要件が利用可能周辺機器210によって満たされているかを送信してもよい。したがって、いくつかの例では、ステップ906および908は、一緒に使用されてよく、または他の例では、ステップ906もしくは908のうちただ1つもしくは他方が使用されてよい。
ステップ906で、ドッキー230は、ドッキングセッションにおいて使用したいと思う1つまたは複数のドッキングプロファイルを、たとえば、1つまたは複数のドッキングプロファイルに対応する情報をドッキングホスト220に送信することによって、ドッキングホスト220に告知してよい。ここで、ドッキーは、ドッキングホストに知られている同じ規格化ドッキングプロファイルに対応する情報を使用してよく、そうすることによって、1つまたは複数のドッキングプロファイルの告知が、ドッキングホストによって、特定の最小周辺機器セットに対応すると理解される。この場合、ドッキー230によって送信された要求は、ドッキングホスト220からの応答をトリガすることができ、ここでドッキングホスト220は、要求されたドッキングプロファイルが利用可能かどうか判断し、いくつかの例では、要求されたドッキングプロファイルが利用可能かどうかを示す応答をドッキー230に送信する。
一方、本開示のいくつかの態様において、ドッキー230が、使うつもりである特定のドッキングプロファイルを有していない場合、ドッキー230は、ネゴシエーションプロセス中に、どのような周辺機器210をドッキングホスト220が提供するかを見守るだけでよい。つまり、所望のドッキングプロファイルの、ドッキーの告知に応答するのに加え、またはその代替として、ドッキングホスト220は、利用可能にしてある周辺機器210を識別するリストを送信すればよい。つまり、特定のドッキングプロファイルを示さずにドッキングすることを求めるドッキー230にドッキングホスト220が気づくと、ドッキングホスト220は最初に、すべてのその周辺機器210と、ドッキーに対して使うべき利用可能プロトコルおよび接続など、必要な周辺機器詳細とを提示すればよい。
ステップ908で、ドッキングホストは、たとえば、サポートされるドッキングプロファイルセットに対応する情報を送信することによって、ドッキー230によって使用するための、1つまたは複数の利用可能ドッキングプロファイルの広告または告知を送信することができる。たとえば、ここでの広告は、この情報をドッキー230に対して利用可能にするために、ドッキングホスト220によって定期的または断続的にブロードキャストされてよく、または他の例では、広告は、ドッキー230からの要求に応答して送信されてよい。
本開示のいくつかの態様において、ドッキングホスト220は、オーバージエアで広告するとき、サポートされるドッキングプロファイルのリストを示すことができ、かつ/またはステップ910に示すように、使用に対応可能な周辺機器のリストを示すことができる。たとえば、ドッキー230によって要求されたドッキングプロファイルが、ドッキングホスト220において利用可能なドッキングプロファイルのリストにない場合、この周辺機器210のリストの送信により、選択された周辺機器を使用してドッキングセッションが確立されることが可能になり得る。加えて、要求されたドッキングプロファイルが利用可能であり選択された場合であっても、周辺機器のリストの送信により、ユーザがドッキングプロファイルを選択するのに加え、またはその代わりに個々の周辺機器210を選択し得るとき、追加柔軟性を提供することができる。
ドッキングホスト220とドッキー230との間の上記通信に基づいて、ステップ912で、ドッキングホスト220および/またはドッキー230の一方または両方が、ドッキー230によって所望されるドッキングプロファイルと、ドッキングホスト220において利用可能なドッキングプロファイルとの間に一致が存在するかどうか判断することができる。そのような一致が存在する場合、ドッキングホスト220は、たとえば適切な指示メッセージをドッキー230に送信することによって、所望のプロファイルが利用可能であることをドッキー230に対して確認してよい。ここで、ドッキングホスト220は、利用可能プロトコルおよび使うべき接続など、どの必要な周辺機器詳細も、ドッキー230に対してさらに提示することができる。
いくつかの例では、ドッキングプロファイルについての特定の要件を満たすために複数の周辺機器210が使用されてよい場合、ドッキングホスト220は、ドッキー230にオプションを提示することができる。たとえば、2つ以上の異なるタイプのマウス、または異なるタイプの通信プロトコルが利用可能な場合である。別の例では、ドッキングホスト220は、ドッキー230についての利用可能オプションの中から選択をするように構成されてよい。つまり、複数の周辺機器が、選択されたドッキングプロファイルについての特定の要件を満たす場合、ドッキングホストは、ドッキー230について選択を行う。
ドッキー230は次いで、ドッキングホスト220によって提供される周辺機器210を受諾することを選び、実行可能なときは、周辺機器に接続するとともにその上で動作するのに使うことを望み得るプロトコルおよび接続を、ドッキングホストと交渉してよい。
ワイヤレスドッキングシステムのいくつかの態様を、IEEE802.11「Wi-Fi」通信プロトコルを使用するシステムを参照して提示した。当業者が容易に諒解するように、本開示全体にわたって説明した様々な態様は、他の通信システム、ネットワークアーキテクチャおよび通信規格に拡張され得る。実際の採用される電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、具体的な用途およびシステムに課された全体的な設計制約に依存する。
開示した方法におけるステップの特定の順序または階層は例示的なプロセスを示していることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、方法におけるステップの特定の順序または階層は再構成可能であることが理解される。添付の方法クレームは、サンプル的順序で様々なステップの要素を提示しており、クレーム内で明記していない限り、提示した特定の順序または階層に限定されるように意味されているわけではない。
上記の説明は、本明細書で説明される様々な態様を当業者が実践できるようにするために与えられる。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は本明細書で示す態様に限定されるよう意図されているわけではなく、特許請求の範囲の文言と整合するすべての範囲を許容するように意図されており、単数の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味するよう意図されている。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は「1つまたは複数の」を指す。項目の列挙「のうちの少なくとも1つ」という語句は、単一の部材を含め、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、bまたはcのうちの少なくとも1つ」は、aと、bと、cと、aおよびbと、aおよびcと、bおよびcと、a、bおよびcとを包含するように意図されている。当業者に知られている、または後に知られるようになる、本開示全体にわたって説明する様々な態様の要素の構造的および機能的な均等物のすべては、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されるように意図されている。さらに、本明細書で開示する内容は、そのような開示が特許請求の範囲で明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公に供することは意図されていない。請求項のいかなる要素も、「のための手段」という語句を使用して要素が明記されている場合、または方法クレームで「のためのステップ」という語句を使用して要素が記載されている場合を除き、米国特許法第112条第6項の規定に基づき解釈されることはない。
100 装置
102 バス
104 プロセッサ
105 メモリ
106 コンピュータ可読媒体
108 バスインターフェース
110 トランシーバ
112 ユーザインターフェース
114 処理システム
210 周辺機器
211 プロセッサ
212 通信インターフェース
213 メモリ
214 周辺機能回路要素
220 ドッキングホスト
221 プロセッサ
222 Wi-Fiトランシーバ
223 メモリ
224 周辺通信インターフェース
230 ドッキー
231 プロセッサ
232 Wi-Fiトランシーバ
233 メモリ
234 ユーザインターフェース
300 ワイヤレスドッキングシステム
306 ワイヤレスドッキング環境
310 周辺機器

Claims (28)

  1. ドッキングホストにおいて動作可能な、ドッキーとドッキングするための方法であって、
    前記ドッキングホストとの通信に利用可能な周辺機器のリストを生成するステップと、
    前記周辺機器リストによってサポートされることが可能な1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルを判断するステップと、
    前記1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルの指示を前記ドッキーに送信するステップと、
    前記ドッキーとドッキングして、前記サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応する前記ドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するステップと、
    を含む方法。
  2. 1つまたは複数のドッキングプロファイルを判断する前記ステップが、
    前記生成された周辺機器リストを、記憶されたドッキングプロファイルリストと比較するステップと、
    サポートされるドッキングプロファイルのリストに投入するステップであって、前記1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、
    ステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ドッキーとドッキングする前記ステップが、前記ドッキングのために、パブリックモード、プライベートモード、または管理モードのうち1つを選択するステップを含み、
    前記パブリックモードが、ドッキングホスト機能性へのアクセスを制限するのに適合されたドッキングモードであり、
    前記プライベートモードが、前記ドッキングホスト機能性へのフルアクセスを提供するのに適合されたドッキングモードであり、
    前記管理モードが、前記ドッキングホスト機能性への管理されたアクセスを提供するのに適合されたドッキングモードである、請求項2に記載の方法。
  4. ドッキングホストにおいて動作可能な、ドッキーとドッキングするための方法であって、
    前記ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信するステップであって、前記1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、ステップと、
    前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルを、1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルのリストと比較するステップと、
    前記ドッキーとドッキングして、前記サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応する前記ドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するステップと、
    を含む方法。
  5. ドッキングホストにおいて動作可能な、ドッキーとドッキングするための方法であって、
    前記ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信するステップであって、前記1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、ステップと、
    前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうち1つに対応する周辺機器のグループを編成するステップと、
    前記ドッキーとドッキングして、前記サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応する前記ドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するステップと、
    を含む方法。
  6. ドッキングホストにおいて動作可能な、ドッキーとドッキングするための方法であって、
    前記ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信するステップであって、前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、ステップと、
    前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうちのどれも、ドッキングセッションにとって利用可能でないと判断するステップと、
    1つまたは複数の利用可能周辺機器のリストを前記ドッキーに送信するステップと、
    を含む方法。
  7. 1つまたは複数の利用可能周辺機器の前記送信されたリストのうちの1つまたは複数の周辺機器を含むドッキング環境を使用して、前記ドッキーとドッキングするステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストであって、
    前記ドッキングホストとの通信に利用可能な周辺機器のリストを生成するための手段と、
    前記周辺機器リストによってサポートされることが可能な1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルを判断するための手段と、
    前記1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルの指示を前記ドッキーに送信するための手段と、
    前記ドッキーとドッキングして、前記サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応する前記ドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するための手段と、
    を備えるドッキングホスト。
  9. 1つまたは複数のドッキングプロファイルを判断するための前記手段が、
    前記生成された周辺機器リストを、記憶されたドッキングプロファイルリストと比較し、
    サポートされるドッキングプロファイルのリストに投入するようにさらに構成され、前記1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、請求項8に記載のドッキングホスト。
  10. 前記ドッキーをドッキングするための前記手段が、前記ドッキングのために、パブリックモード、プライベートモード、または管理モードのうち1つを選択するようにさらに構成され、
    前記パブリックモードが、ドッキングホスト機能性へのアクセスを制限するのに適合されたドッキングモードであり、
    前記プライベートモードが、前記ドッキングホスト機能性へのフルアクセスを提供するのに適合されたドッキングモードであり、
    前記管理モードが、前記ドッキングホスト機能性への管理されたアクセスを提供するのに適合されたドッキングモードである、請求項9に記載のドッキングホスト。
  11. ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストであって、
    前記ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信するための手段であって、前記1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、手段と、
    前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルを、1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルのリストと比較するための手段と、
    前記ドッキーとドッキングして、前記サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応する前記ドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するための手段と、
    を備えるドッキングホスト。
  12. ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストであって、
    前記ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信するための手段であって、前記1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、手段と、
    前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうち1つに対応する周辺機器のグループを編成するための手段と、
    前記ドッキーとドッキングして、前記サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応する前記ドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するための手段と、
    を備えるドッキングホスト。
  13. ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストであって、
    前記ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信するための手段であって、前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、手段と、
    前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうちのどれも、ドッキングセッションにとって利用可能でないと判断するための手段と、
    1つまたは複数の利用可能周辺機器のリストを前記ドッキーに送信するための手段と、
    を備えるドッキングホスト。
  14. 1つまたは複数の利用可能周辺機器の前記送信されたリストのうちの1つまたは複数の周辺機器を含むドッキング環境を使用して、前記ドッキーとドッキングするための手段をさらに備える、請求項13に記載のドッキングホスト。
  15. ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたトランシーバと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたメモリと、
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記ドッキングホストとの通信に利用可能な周辺機器のリストを生成し、
    前記周辺機器リストによってサポートされることが可能な1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルを判断し、
    前記1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルの指示を前記ドッキーに送信し、
    前記ドッキーとドッキングして、前記サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応する前記ドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用するように構成される、ドッキングホスト。
  16. 1つまたは複数のドッキングプロファイルを判断するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記生成された周辺機器リストを、記憶されたドッキングプロファイルリストと比較し、
    サポートされるドッキングプロファイルのリストに投入するようにさらに構成され、前記1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、請求項15に記載のドッキングホスト。
  17. 前記ドッキーとドッキングするように構成された前記少なくとも1つのプロセッサが、前記ドッキングのために、パブリックモード、プライベートモード、または管理モードのうち1つを選択するようにさらに構成され、
    前記パブリックモードが、ドッキングホスト機能性へのアクセスを制限するのに適合されたドッキングモードであり、
    前記プライベートモードが、前記ドッキングホスト機能性へのフルアクセスを提供するのに適合されたドッキングモードであり、
    前記管理モードが、前記ドッキングホスト機能性への管理されたアクセスを提供するのに適合されたドッキングモードである、請求項16に記載のドッキングホスト。
  18. ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたトランシーバと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたメモリと、
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信することであって、前記1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含むことと、
    前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルを、1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルのリストと比較することと、
    前記ドッキーとドッキングして、前記サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応する前記ドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用することと、
    を行うように構成されるドッキングホスト。
  19. ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたトランシーバと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたメモリと、
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信することであって、前記1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含むことと、
    前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうち1つに対応する周辺機器のグループを編成することと、
    前記ドッキーとドッキングして、前記サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応する前記ドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用することと、
    を行うように構成されるドッキングホスト。
  20. ドッキーとドッキングするために構成されたドッキングホストであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたトランシーバと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に結合されたメモリと、
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信することであって、前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含むことと、
    前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうちのどれも、ドッキングセッションにとって利用可能でないと判断することと、
    1つまたは複数の利用可能周辺機器のリストを前記ドッキーに送信することと、
    を行うように構成されるドッキングホスト。
  21. 前記少なくとも1つのプロセッサが、1つまたは複数の利用可能周辺機器の前記送信されたリストのうちの1つまたは複数の周辺機器を含むドッキング環境を使用して、前記ドッキーをドッキングするようにさらに構成される、請求項20に記載のドッキングホスト。
  22. コンピュータに、
    ドッキングホストとの通信に利用可能な周辺機器のリストを生成させ、
    前記周辺機器リストによってサポートされることが可能な1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルを判断させ、
    前記1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルの指示を前記ドッキーに送信させ、
    前記ドッキーとドッキングして、前記サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応する前記ドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用させるための命令を含むコンピュータ可読記憶媒体。
  23. コンピュータに、1つまたは複数のドッキングプロファイルを判断させるための前記命令が、コンピュータに、
    前記生成された周辺機器リストを、記憶されたドッキングプロファイルリストと比較させ、
    サポートされるドッキングプロファイルのリストに投入させるようにさらに構成され、前記1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含む、請求項22に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  24. コンピュータに、前記ドッキーとドッキングさせるための前記命令が、コンピュータに、前記ドッキングのために、パブリックモード、プライベートモード、または管理モードのうち1つを選択させるようにさらに構成され、
    前記パブリックモードが、ドッキングホスト機能性へのアクセスを制限するのに適合されたドッキングモードであり、
    前記プライベートモードが、前記ドッキングホスト機能性へのフルアクセスを提供するのに適合されたドッキングモードであり、
    前記管理モードが、前記ドッキングホスト機能性への管理されたアクセスを提供するのに適合されたドッキングモードである、請求項23に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  25. コンピュータに、
    ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信することであって、前記1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含むことと、
    前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルを、1つまたは複数のサポートされるドッキングプロファイルのリストと比較することと、
    前記ドッキーとドッキングして、前記サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応する、ドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用することと、
    を行わせるための命令を含むコンピュータ可読記憶媒体。
  26. コンピュータに、
    ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信することであって、前記1つまたは複数のドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含むことと、
    前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうち1つに対応する周辺機器のグループを編成することと、
    前記ドッキーとドッキングして、前記サポートされるドッキングプロファイルのうち1つに対応する、ドッキングホストに通信可能に結合された1つまたは複数の周辺機器のセットを使用することと、
    を行わせるための命令を含むコンピュータ可読記憶媒体。
  27. コンピュータに、
    ドッキーから、1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの指示を受信することであって、前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルの各々が、事前構成された使用ケースに対応する最小周辺機器セットを含むことと、
    前記1つまたは複数の要求されたドッキングプロファイルのうちのどれも、ドッキングセッションにとって利用可能でないと判断することと、
    1つまたは複数の利用可能周辺機器のリストを前記ドッキーに送信することと、
    を行わせるための命令を含むコンピュータ可読記憶媒体。
  28. コンピュータに、1つまたは複数の利用可能周辺機器の前記送信されたリストのうちの1つまたは複数の周辺機器を含むドッキング環境を使用して、前記ドッキーをドッキングさせるための命令をさらに含む、請求項27に記載のドッキングホスト。
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