JP2015523782A - ワイヤレスドッキングシステムにおける直接ペアリングのための装置および方法 - Google Patents

ワイヤレスドッキングシステムにおける直接ペアリングのための装置および方法 Download PDF

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Abstract

本開示の様々な態様は、ドッキーが、ドッキング環境を管理するドッキングホストとドッキングするとき、ドッキング環境内の周辺機器と簡潔に直接ペアリングされ得るドッキング手続きを可能にする。さらに、第1のドッキングセッションの後、ドッキーが同一周辺機器と直接ペアリングされる後続ドッキングセッションがより迅速に処理され得るような永続的直接ペアリングが確立され得る。他の態様、実施形態、および特徴についても請求し説明する。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2012年5月21日に米国特許商標局に出願した「SYSTEM AND METHOD FOR WIRELESS DOCKING UTILIZING A WIRELESS DOCKING PROFILE」と題する米国仮特許出願第61/649,863号、2012年5月25日に米国特許商標局に出願した「APPARATUS AND METHOD FOR PERSISTENT WIRELESS DOCKING」と題する米国仮特許出願第61/651,991号、2012年6月11日に米国特許商標局に出願した「APPARATUS AND METHOD FOR DIRECT PAIRING IN A WIRELESS DOCKING SYSTEM」と題する米国仮特許出願第61/658,352号、および2012年6月11日に米国特許商標局に出願した「APPARATUS AND METHOD FOR WIRELESS DOCKING UTILIZING A WIRELESS DOCKING PROFILE IN THE PRESENCE OF WIRELESS DOCKING ENVIRONMENTS」と題する米国仮特許出願第61/658,363号の優先権および利益を主張するものである。これら米国仮出願の内容全体が引用によって本明細書に援用される。
本開示の態様は、概して、ワイヤレスドッキングシステムに関し、より詳細には、ワイヤレスドッキングシステムにおいて、ドッキー(dockee)と1つまたは複数の周辺機器との間の直接ペアリングを確立するシステムおよび方法に関する。
電話、ビデオ、データ、メッセージング、放送などの様々な通信サービスを提供するために、ワイヤレス通信ネットワークが広範囲に展開されている。そのようなネットワークは、たいていは多元接続ネットワークであり、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザ向けの通信をサポートする。
最近の関心は、ドッキー、たとえば、セルラー電話などのモバイルデバイスが、1つまたは複数の周辺デバイスとのワイヤレス通信リンクを確立するために、WLANインターフェース(たとえば、IEEE802.11「Wi-Fi」インターフェース)を使用することができるWLAN接続性に向けられている。ここで、周辺デバイスは、マウス、キーボード、ディスプレイ、プリンタ、カメラ、スピーカ、大容量記憶デバイス、メディアサーバ、センサ、およびその他多くのものなど、多数のタイプのうちのいずれであってもよい。いくつかのそのようなWLAN対応デバイスは、たとえば、中間ワイヤレスルータまたはドッキングホストを必要としない、デバイス間の直接接続性のために構成される。たとえば、Wi-Fi Directは、モバイル電話などのデバイスと周辺デバイスとの間の直接接続性のための既知の規格である。
モバイルブロードバンドアクセスに対する要望が高まり続けるにつれて、研究開発は、モバイルブロードバンドアクセスに対する高まる要望を満たすためだけでなく、モバイル通信によるユーザ経験を進化および強化させるためにも、ワイヤレス技術を進化させ続けている。
以下では、本開示の1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、本開示のすべての考えられる特徴の包括的な概観ではなく、本開示のすべての態様の重要なまたは決定的な要素を特定することも、本開示の任意のまたはすべての態様の範囲を示すことも意図しない。その唯一の目的は、後で提示する、より詳細な説明の導入として、本開示の1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
本開示の様々な態様は、ドッキーが、ドッキング環境を管理するドッキングホストとドッキングするとき、ドッキング環境内の周辺機器と簡潔に直接ペアリングされ得るドッキング手続きを可能にする。さらに、第1のドッキングセッションの後、ドッキーが同一周辺機器と直接ペアリングされる後続ドッキングセッションがより迅速に処理され得るような永続的直接ペアリングが確立され得る。
一態様では、本開示は、ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのための、ドッキングホストにおいて動作可能な方法を提供し、この方法は、ドッキングホストがP2Pグループオーナー(GO)であり、周辺機器がドッキングホストのP2Pクライアントであるような、周辺機器との第1の通信リンクを確立するステップと、ドッキーがドッキングホストのP2Pクライアントであるような、ドッキーとの第2の通信リンクを確立するステップと、ドッキーが周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS:tunneled direct link setup)接続を確立することを可能にするための情報を、第2の通信リンクを介してドッキーに送信するステップとを含む。
別の態様では、本開示は、ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのための、ドッキーにおいて動作可能な方法を提供し、この方法は、ドッキングホストがP2Pグループオーナー(GO)であり、ドッキーがドッキングホストのP2Pクライアントであるような、ドッキングホストとの第1の通信リンクを確立するステップと、ドッキーが周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、第1の通信リンクを介してドッキングホストから受信するステップと、受信した情報に従って、TDLSを使用して、周辺機器との第2の通信リンクを確立するステップとを含む。
別の態様では、本開示は、ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのための、ドッキングホストにおいて動作可能な方法を提供し、この方法は、ドッキングホストがP2Pグループオーナー(GO)であり、周辺機器がドッキングホストのP2Pクライアントであるような、周辺機器との第1の通信リンクを確立するステップと、ドッキーがP2P GOであり、ドッキングホストがドッキーのP2Pクライアントであるような、ドッキーとの第2の通信リンクを確立するステップと、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、第2の通信リンクを介してドッキーから受信するステップとを含む。
別の態様では、本開示は、ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのための、ドッキーにおいて動作可能な方法を提供し、この方法は、ドッキーがP2Pグループオーナー(GO)であり、ドッキングホストがドッキーのP2Pクライアントであるような、ドッキングホストとの第1の通信リンクを確立するステップと、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、第1の通信リンクを介してドッキングホストに送信するステップと、受信した情報に従って、周辺機器との第2の通信リンクを確立するステップとを含む。
別の態様では、本開示は、ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのための、ドッキーにおいて動作可能な方法を提供し、この方法は、ドッキングホストとの初期ドッキングセッションを確立するステップと、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、ドッキングホストから受信するステップと、周辺機器と通信して、ドッキーと周辺機器との間の永続的直接ペアリングを実行可能にするように構成された永続鍵を取得するステップと、周辺機器と通信して、第1の直接ペアリングセッション中のセキュアな通信を実行可能にするように構成されたセッション鍵を取得するステップとを含む。
別の態様では、本開示は、ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのための、ドッキングホストにおいて動作可能な方法を提供し、この方法は、ドッキーとのドッキングセッションを確立するステップと、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、ドッキーに送信するステップと、ドッキーおよび周辺機器が以前のドッキングセッションにおいて直接ペアリングに関与していたと判断するステップと、直接ペアリングを求める要求を、周辺機器またはドッキーのうちの少なくとも1つに送信するステップとを含む。
別の態様では、本開示は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたトランシーバと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたメモリとを含む、ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのために構成されたドッキングホストを提供し、少なくとも1つのプロセッサは、ドッキングホストがP2Pグループオーナー(GO)であり、周辺機器がドッキングホストのP2Pクライアントであるような、周辺機器との第1の通信リンクを確立する手順と、ドッキーがドッキングホストのP2Pクライアントであるような、ドッキーとの第2の通信リンクを確立する手順と、ドッキーが周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、第2の通信リンクを介してドッキーに送信する手順とを実行するように構成される。
別の態様では、本開示は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたトランシーバと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたメモリとを含む、ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのために構成されたドッキーを提供し、少なくとも1つのプロセッサは、ドッキングホストがP2Pグループオーナー(GO)であり、ドッキーがドッキングホストのP2Pクライアントであるような、ドッキングホストとの第1の通信リンクを確立する手順と、ドッキーが周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、第1の通信リンクを介してドッキングホストから受信する手順と、受信した情報に従って、TDLSを使用して、周辺機器との第2の通信リンクを確立する手順とを実行するように構成される。
別の態様では、本開示は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたトランシーバと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたメモリとを含む、ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのために構成されたドッキングホストを提供し、少なくとも1つのプロセッサは、ドッキングホストがP2Pグループオーナー(GO)であり、周辺機器がドッキングホストのP2Pクライアントであるような、周辺機器との第1の通信リンクを確立する手順と、ドッキーがP2P GOであり、ドッキングホストがドッキーのP2Pクライアントであるような、ドッキーとの第2の通信リンクを確立する手順と、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、第2の通信リンクを介してドッキーから受信する手順とを実行するように構成される。
別の態様では、本開示は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたトランシーバと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたメモリとを含む、ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのために構成されたドッキーを提供し、少なくとも1つのプロセッサは、ドッキーがP2Pグループオーナー(GO)であり、ドッキングホストがドッキーのP2Pクライアントであるような、ドッキングホストとの第1の通信リンクを確立する手順と、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、第1の通信リンクを介してドッキングホストに送信する手順と、受信した情報に従って、周辺機器との第2の通信リンクを確立する手順とを実行するように構成される。
別の態様では、本開示は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたトランシーバと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたメモリとを含む、ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのために構成されたドッキーを提供し、少なくとも1つのプロセッサは、ドッキングホストとの初期ドッキングセッションを確立する手順と、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、ドッキングホストから受信する手順と、周辺機器と通信して、ドッキーと周辺機器との間の永続的直接ペアリングを実行可能にするように構成された永続鍵を取得する手順と、周辺機器と通信して、第1の直接ペアリングセッション中のセキュアな通信を実行可能にするように構成されたセッション鍵を取得する手順とを実行するように構成される。
別の態様では、本開示は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたトランシーバと、少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたメモリとを含む、ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのために構成されたドッキングホストを提供し、少なくとも1つのプロセッサは、ドッキーとのドッキングセッションを確立する手順と、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、ドッキーに送信する手順と、ドッキーおよび周辺機器が以前のドッキングセッションにおいて直接ペアリングに関与していたと判断する手順と、直接ペアリングを求める要求を、周辺機器またはドッキーのうちの少なくとも1つに送信する手順とを実行するように構成される。
別の態様では、本開示は、ドッキングホストがP2Pグループオーナー(GO)であり、周辺機器がドッキングホストのP2Pクライアントであるような、周辺機器との第1の通信リンクを確立するための手段と、ドッキーがドッキングホストのP2Pクライアントであるような、ドッキーとの第2の通信リンクを確立するための手段と、ドッキーが周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、第2の通信リンクを介してドッキーに送信するための手段とを含む、ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのために構成されたドッキングホストを提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキングホストがP2Pグループオーナー(GO)であり、ドッキーがドッキングホストのP2Pクライアントであるような、ドッキングホストとの第1の通信リンクを確立するための手段と、ドッキーが周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、第1の通信リンクを介してドッキングホストから受信するための手段と、受信した情報に従って、TDLSを使用して、周辺機器との第2の通信リンクを確立するための手段とを含む、ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのために構成されたドッキーを提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキングホストがP2Pグループオーナー(GO)であり、周辺機器がドッキングホストのP2Pクライアントであるような、周辺機器との第1の通信リンクを確立するための手段と、ドッキーがP2P GOであり、ドッキングホストがドッキーのP2Pクライアントであるような、ドッキーとの第2の通信リンクを確立するための手段と、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、第2の通信リンクを介してドッキーから受信するための手段とを含む、ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのために構成されたドッキングホストを提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキーがP2Pグループオーナー(GO)であり、ドッキングホストがドッキーのP2Pクライアントであるような、ドッキングホストとの第1の通信リンクを確立するための手段と、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、第1の通信リンクを介してドッキングホストに送信するための手段と、受信した情報に従って、周辺機器との第2の通信リンクを確立するための手段とを含む、ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのために構成されたドッキーを提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキングホストとの初期ドッキングセッションを確立するための手段と、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、ドッキングホストから受信するための手段と、周辺機器と通信して、ドッキーと周辺機器との間の永続的直接ペアリングを実行可能にするように構成された永続鍵を取得するための手段と、周辺機器と通信して、第1の直接ペアリングセッション中のセキュアな通信を実行可能にするように構成されたセッション鍵を取得するための手段とを含む、ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのために構成されたドッキーを提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキーとのドッキングセッションを確立するための手段と、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、ドッキーに送信するための手段と、ドッキーおよび周辺機器が以前のドッキングセッションにおいて直接ペアリングに関与していたと判断するための手段と、直接ペアリングを求める要求を、周辺機器またはドッキーのうちの少なくとも1つに送信するための手段とを含む、ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのために構成されたドッキングホストを提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキングホスト中のコンピュータに、ドッキングホストがP2Pグループオーナー(GO)であり、周辺機器がドッキングホストのP2Pクライアントであるような、周辺機器との第1の通信リンクを確立する手順と、ドッキーがドッキングホストのP2Pクライアントであるような、ドッキーとの第2の通信リンクを確立する手順と、ドッキーが周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、第2の通信リンクを介してドッキーに送信する手順とを実行させるための命令を含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキー中のコンピュータに、ドッキングホストがP2Pグループオーナー(GO)であり、ドッキーがドッキングホストのP2Pクライアントであるような、ドッキングホストとの第1の通信リンクを確立する手順と、ドッキーが周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、第1の通信リンクを介してドッキングホストから受信する手順と、受信した情報に従って、TDLSを使用して、周辺機器との第2の通信リンクを確立する手順とを実行させるための命令を含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキングホスト中のコンピュータに、ドッキングホストがP2Pグループオーナー(GO)であり、周辺機器がドッキングホストのP2Pクライアントであるような、周辺機器との第1の通信リンクを確立する手順と、ドッキーがP2P GOであり、ドッキングホストがドッキーのP2Pクライアントであるような、ドッキーとの第2の通信リンクを確立する手順と、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、第2の通信リンクを介してドッキーから受信する手順とを実行させるための命令を含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキー中のコンピュータに、ドッキーがP2Pグループオーナー(GO)であり、ドッキングホストがドッキーのP2Pクライアントであるような、ドッキングホストとの第1の通信リンクを確立する手順と、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、第1の通信リンクを介してドッキングホストに送信する手順と、受信した情報に従って、周辺機器との第2の通信リンクを確立する手順とを実行させるための命令を含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキー中のコンピュータに、ドッキングホストとの初期ドッキングセッションを確立する手順と、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、ドッキングホストから受信する手順と、周辺機器と通信して、ドッキーと周辺機器との間の永続的直接ペアリングを実行可能にするように構成された永続鍵を取得する手順と、周辺機器と通信して、第1の直接ペアリングセッション中のセキュアな通信を実行可能にするように構成されたセッション鍵を取得する手順とを実行させるための命令を含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
別の態様では、本開示は、ドッキングホスト中のコンピュータに、ドッキーとのドッキングセッションを確立する手順と、ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、ドッキーに送信する手順と、ドッキーおよび周辺機器が以前のドッキングセッションにおいて直接ペアリングに関与していたと判断する手順と、直接ペアリングを求める要求を、周辺機器またはドッキーのうちの少なくとも1つに送信する手順とを実行させるための命令を含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
本発明のこれらの態様および他の態様は、以下の発明を実施するための形態を概観することによってより完全に理解されるであろう。
処理システムを採用する装置のハードウェア実装形態の一例を示すブロック図である。 一例による、直接ペアリングに使用することができるドッキー、周辺機器、およびドッキングホストの簡略化したブロック図である。 一例による、ドッキング環境を使用するワイヤレスドッキングシステムの簡略化した概略図である。 一例による、直接ペアリングを用いるワイヤレスドッキングシステムの簡略化した概略図である。 一例による、直接ペアリングシステムにおいて現れ得るときの様々な通信リンクを示すブロック図である。 一例による、ドッキーがドッキングホスト用のP2Pクライアントである、直接ペアリングの例示的なプロセスを示すフローチャートである。 一例による、ドッキングホストがドッキー用のP2Pクライアントである、直接ペアリングの例示的なプロセスを示すフローチャートである。 一例による、永続的直接ペアリングのためのプロセスを示すコールフロー図である。 一例による、P2PクライアントがP2Pグループオーナーに接続すると、周辺機器がドッキーに接続する、直接ペアリングの例示的なプロセスを示すフローチャートである。 レガシーSTAがインフラストラクチャAPに接続すると、周辺機器がドッキーに接続する、直接ペアリングの例示的なプロセスを示すフローチャートである。 一例による、永続的直接ペアリングのためのプロセスを示すコールフロー図である。
添付の図面とともに以下で説明される発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するためのものであり、本明細書に記載された概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解をもたらす目的で、具体的な詳細を含んでいる。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることが、当業者には明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にするのを回避する目的で、周知の構造および構成要素がブロック図の形式で示されている。
図1は、処理システム114を採用する装置100のハードウェア実装形態の一例を示す概念図である。本開示の様々な態様によれば、要素、または要素の任意の一部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサ104を含む処理システム114で実装され得る。たとえば、様々な態様において、装置100は、ワイヤレスドッキー、ワイヤレスドッキングホスト、および/または周辺デバイスのうちのいずれか1つまたは複数も表し得る。装置100において使用され得るプロセッサ104の例として、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される様々な機能を実施するように構成された他の適切なハードウェアがある。
この例では、処理システム114は、バス102によって全般的に表されるバスアーキテクチャで実装され得る。バス102は、処理システム114の具体的な用途および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続するバスおよびブリッジを含み得る。バス102は、(プロセッサ104によって全般に表される)1つまたは複数のプロセッサ、メモリ105、および(コンピュータ可読媒体106によって全般に表される)コンピュータ可読媒体を含む、様々な回路を互いに接続する。バス102は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路を接続することもでき、これらの回路は当技術分野で既知であるのでこれ以上は説明しない。バスインターフェース108は、バス102とトランシーバ110との間にインターフェースを提供する。トランシーバ110は、送信媒体を通じて様々な他の装置と通信するための手段を提供する。また、装置の性質に応じて、ユーザインターフェース112(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなど)が設けられてもよい。
プロセッサ104は、バス102の管理、およびコンピュータ可読媒体106上に格納されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されると、任意の特定の装置の以下で説明する様々な機能を処理システム114に実施させる。コンピュータ可読媒体106は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ104によって操作されるデータを格納するために使用されてもよい。
処理システム内の1つまたは複数のプロセッサ104は、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはハードウェア記述言語と称されるか、他の名称で称されるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。ソフトウェアはコンピュータ可読媒体106上に存在し得る。コンピュータ可読媒体106は、非一時的コンピュータ可読媒体であってよい。非一時的コンピュータ可読媒体は、例として、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタル多目的ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、またはキードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、取り外し可能ディスク、ならびに、コンピュータがアクセスし読み取ることができるソフトウェアおよび/または命令を保存するための任意の他の適切な媒体を含む。また、コンピュータ可読媒体は、例として、搬送波、伝送路、ならびに、コンピュータがアクセスし読み取ることができるソフトウェアおよび/または命令を送信するための任意の他の適切な媒体も含むことができる。コンピュータ可読媒体106は、処理システム114の中に存在してもよく、処理システム114の外に存在してもよく、または処理システム114を含む複数のエンティティに分散して存在してもよい。コンピュータ可読媒体106は、コンピュータプログラム製品として具現化され得る。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料内のコンピュータ可読媒体を含むことができる。当業者は、具体的な用途およびシステム全体に課せられた全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって示され説明される機能を最善の形で実装する方法を認識するだろう。
本開示の1つまたは複数の態様は、ワイヤレスドッキングシステムに関する。ワイヤレスドッキングシステムは、シームレスな接続性を提供することができ、たとえばモバイルハンドセット、PDA、タブレットコンピュータなどのポータブルデバイスが、ドッキーと各個々の周辺機器との間のためのケーブルまたはドッキングコネクタ、PINコードまたは精巧なペアリングプロセスを必要とせずに、周辺デバイスグループと接続することを可能にする。どのドッキング環境内の周辺機器も、グループとして機能することができ、グループは、一度セットアップされるだけでよい。多くの異なるタイプの周辺機器が、レガシー周辺機器のブリッジングを含む、ドッキング環境においてサポートされ得る。理想としては、最良のリンク、プロトコル、およびQoSが、各タイプの周辺接続用に自動的にセットアップされる。最良の接続は、アプリケーション(たとえば、生産性アプリケーションのためのアプリケーション、ビデオを見るためのアプリケーション、またはゲームをするためのアプリケーションなど)、および環境(たとえば、ホームエンタープライズ、インターネットカフェなど)に依存して選択することができる。ここで、既存のアプリケーションセッション/接続は、元のままにしておくことができる。
図2は、本開示のいくつかの態様による、例示的な周辺機器210、例示的なドッキングホスト220、および例示的なドッキー230を示す簡略化したブロック図を含む。図示する例において、周辺機器210は、少なくとも1つのプロセッサ211と、少なくとも1つのプロセッサ211に通信可能に接続されたメモリ213と、少なくとも1つのプロセッサ211に通信可能に接続された通信インターフェース212と、任意選択の周辺機能回路要素214とを含む。本開示のいくつかの態様において、少なくとも1つのプロセッサ211は、先に記載した図1に示した処理システム114に含まれるプロセッサ104であってよく、同様に、メモリ213は、先に記載した図1に示したメモリ105であってよい。
本開示の様々な態様において、通信インターフェース212は、ドッキングホスト220との通信用に構成されたワイヤレスインターフェースであってよい。たとえば、通信インターフェース212は、IEEE802.11規格の下で定義された規格ファミリー、すなわちIEEE802.15.1「Bluetooth(登録商標)」インターフェース、IEEE802.15.4「ZigBee」インターフェース、または他の適切なワイヤレス通信インターフェースのいずれとも互換性があるWi-Fiインターフェースを含み得る。当然ながら、周辺機器210のいくつかの例は、先に記載のまたは他の通信インターフェースのうちの2つ以上を含み得る。後でさらに詳しく説明する特定の例において、通信インターフェース212は、Wi-Fi Directプロトコルと互換性があるように構成され得る。さらに、周辺機器210に含まれるとき、周辺機能回路要素214は、たとえばユーザインターフェース、ディスプレイ、マイクロフォン、スピーカ、ネットワークインターフェースなどを含む、任意の数のやり方で具現化され得る。
さらに、図示する例において、ドッキングホスト220は、少なくとも1つのプロセッサ221と、少なくとも1つのプロセッサ221に通信可能に接続された通信インターフェース222と、少なくとも1つのプロセッサ221に通信可能に接続されたメモリ223とを含む。本開示のいくつかの態様において、少なくとも1つのプロセッサ221は、先に記載した図1に示した処理システム114に含まれるプロセッサ104であってよく、同様に、メモリ223は、先に記載した図1に示したメモリ105であってよい。
本開示の様々な態様において、通信インターフェース222は、IEEE802.11規格の下で定義された規格ファミリー、すなわちIEEE802.15.1「Bluetooth(登録商標)」インターフェース、IEEE802.15.4「ZigBee」インターフェース、または他の適切なワイヤレス通信インターフェースのいずれとも互換性があるWi-Fiインターフェースを含み得る。当然ながら、ドッキングホスト220のいくつかの例は、先に記載のまたは他の通信インターフェースのうちの2つ以上を含み得る。後でさらに詳しく説明する特定の例において、通信インターフェース222は、Wi-Fi Directプロトコルと互換性があるように構成され得る。
さらに、図示する例において、ドッキー230は、少なくとも1つのプロセッサ231と、少なくとも1つのプロセッサ231に通信可能に接続された通信インターフェース232と、少なくとも1つのプロセッサ231に通信可能に接続されたメモリ233と、少なくとも1つのプロセッサ231に通信可能に接続されたユーザインターフェース234とを含む。本開示のいくつかの態様において、少なくとも1つのプロセッサ231は、先に記載した図1に示した処理システム114に含まれるプロセッサ104であってよく、同様に、メモリ233は、先に記載した図1に示したメモリ105であってよい。
本開示の様々な態様において、通信インターフェース232は、IEEE802.11規格の下で定義された規格ファミリー、すなわちIEEE802.15.1「Bluetooth(登録商標)」インターフェース、IEEE802.15.4「ZigBee」インターフェース、または他の適切なワイヤレス通信インターフェースのいずれとも互換性があるWi-Fiインターフェースを含み得る。当然ながら、ドッキー230のいくつかの例は、先に記載のまたは他の通信インターフェースのうちの2つ以上を含み得る。後でさらに詳しく説明する特定の例において、通信インターフェース232は、Wi-Fi Directプロトコルと互換性があるように構成され得る。
本開示のさらなる態様において、ドッキー230は、ユーザとワイヤレスドッキングシステムとの間の通信を可能にする入出力機能性のためのユーザインターフェース234を含み得る。例示的だが非限定的な例として、ドッキー230は、ユーザ入力および出力機能性を提供するタッチスクリーンインターフェースを含むスマートフォンまたはタブレットデバイスとして具現化され得る。
ワイヤレスドッキングシステムは、ワイヤレスドッキーとワイヤレスドッキング環境との間のワイヤレス接続を提供することができる。図3は、ワイヤレスドッキング環境306の一部として、ワイヤレスドッキングホスト220により複数の周辺機器210,310とワイヤレス通信しているドッキー230を含むワイヤレスドッキングシステム300を示す、簡略化した概略図である。
ドッキー230は、IEEE802.11「Wi-Fi」を含み得るがそれに限定されない、任意の適切な通信プロトコルを使用するワイヤレスドッキング環境306にワイヤレスに接続することが可能な、いずれの適切なデバイスであってもよい。ワイヤレスドッキング環境306に接続することによって、ドッキー230は、ワイヤレスドッキング環境306の一部である周辺機器210の各々に直接または間接的に接続することが可能になり得る。
ワイヤレスドッキング環境306は、1つまたは複数のワイヤレスドッキングホスト220と1つまたは複数の周辺機器210とを含む、1つまたは複数の物理デバイスのグループである。ワイヤレスドッキング環境306は、たとえば、ワイヤレスドッキングホスト220だけを含むか、または1つまたは複数の周辺機器210をさらに含む、いずれの適切な構成またはトポロジもとることができる。
周辺機器210は、論理周辺機能を表し得る。概して、周辺機能は、様々な適切なワイヤレスインターフェースのいずれを通してもワイヤレスドッキー230にとって利用可能にされ得る、ワイヤレスドッキングホスト220において実装されるどのI/O機能でも、外部周辺デバイスがワイヤレスドッキングホスト220に直接接続され得る、ワイヤレスドッキングホスト220を通してワイヤレスドッキー230にとって利用可能にされ得るどの外部周辺デバイスにおけるI/O機能でも、ワイヤレスドッキー230に直接接続することができるとともにワイヤレスドッキー230への接続が、ワイヤレスドッキングホスト220によって提供される情報を使用してセットアップされる外部周辺デバイス内のどのI/O機能でもよい。周辺機器210は、いくつかの例では、ワイヤレスドッキングホスト220を通してワイヤレスドッキー230と通信するためのワイヤードおよび/またはワイヤレスインターフェースを有する物理デバイスとして具現化することができる。周辺機器のいくつかの非限定的例には、たとえば、HDMI(登録商標)またはVGAインターフェースを使用するLCDモニタもしくは他のディスプレイデバイス、USBなど、任意の適切なワイヤードもしくはワイヤレスインターフェースを使用するスピーカ、マイクロフォン、キーボード、マウス、プリンタ、スキャナ、カメラ、大容量記憶デバイスなど、任意の適切なUSB互換デバイスを接続するための汎用USBポートもしくはハブ、ネットワークに接続するためのイーサネット(登録商標)ポート、または他の任意の適切なデバイスがあり得る。
図において、いくつかの周辺機器210はワイヤレスドッキング環境306内に示され、追加の周辺機器310はワイヤレスドッキング環境306の外に示されている。ここで、この追加の周辺機器310は、ワイヤレスドッキングホスト220とペアリングされたすべての周辺機器210,310が必ずしも特定のワイヤレスドッキング環境306に含まれるとは限らないことを示す。換言すれば、ワイヤレスドッキングホスト220に関連付けられたワイヤレスドッキング環境306は、ドッキングホスト220とペアリングされた、またはそれと通信する周辺機器210,310のサブセットのみを含み得る。さらに、追加の周辺機器310は、多数の追加の周辺機器310のうちの1つであってよく、さらに、ワイヤレスドッキングホストは、環境306など、複数のワイヤレスドッキング環境を提供することができる。ここで、特定のワイヤレスドッキング環境における周辺機器セットは、ゼロからそれ以上の、任意の数の周辺機器を含むことができ、さらに、いくつかの例では、特定の周辺機器210,310が、ゼロ、1、2、またはそれよりも多い、確立されたワイヤレスドッキング環境306内に含まれ得る。
ワイヤレスドッキングホスト220は、ワイヤレスドッキー230および1つまたは複数の周辺機器210に接続することが可能な、いずれの適切なデバイスであってもよい。たとえば、ワイヤレスドッキングホスト220は、ドッキングホスト220に直接接続された外部周辺機器210上の周辺機能、ならびにワイヤレスドッキングホスト220自体が実装し得る周辺機能(たとえば、ディスプレイ)を、ワイヤレスドッキー230にとって利用可能にすることができる。
ドッキングホスト220は、異なるドッキング経験またはドッキング環境306を異なるドッキー230に提供することができる。たとえば、所与のときに、ドッキー230は、いくつかの周辺機能を特に必要とする場合があり、したがって、この必要性を知ると、ドッキングホスト220は、対応するドッキング環境306をそのドッキーに提供することができる。
ドッキングホスト220がこれらの能力を異なるドッキー230に提供するやり方の一例は、ドッキングホスト220が、複数のドッキング環境306を事前構成するものである。換言すれば、たとえば、利用可能な周辺機器210のグループをランダムに選択することによって、またはグループにされるべきいくつかの周辺機器を選択することによって、複数の周辺機器210のグループが、ドッキングホスト220において事前構成され得る。ここで、各グループは、ドッキングホスト220を用いて手動または自動的に構成され得る、適切な周辺機器210を含む論理グループであってよい。
この例では、ドッキングホスト220は、それに接続する、および/またはワイヤレスにペアリングされた周辺機器210を複数の階層グループにグループ化し、各ドッキーが1つのグループを使うことを可能にすることができる。たとえば、特定のドッキングホスト220が、周辺機器A〜Gを利用可能にすると仮定する。ここで、周辺機器A、B、およびCは第1のグループにグループ化することができ、周辺機器D、E、F、およびGは第2のグループにグループ化することができる。このように、グループは、ばらばらの周辺機器グループであってよい。別の例では、周辺機器A、B、およびCが第1のグループにグループ化することができ、周辺機器C、D、およびEが第2のグループにグループ化することができる。このように、グループは、周辺機器のある程度の共通部または重なりを有する場合がある。
階層グルーピングが行われると、別個の周辺機器グループはばらばらのグループであってもよく、別個のグループは共通の親を有してもよい。共通の親にとって、周辺機器A、B、C、D、E、およびFは、階層における親グループであってよく、階層の次のレベルにおいて、グループは、たとえば、周辺機器A、B、およびCを第1のグループとして、周辺機器D、E、およびFを第2のグループとして含んでよい。そのような周辺機器グループを使用することによって、各そのようなグループは、先に記載したような別個のワイヤレスドッキング環境306と見なされ得る。換言すれば、特定のワイヤレスドッキングホスト220は、複数のワイヤレスドッキング環境306のうちの任意のものを特定のワイヤレスドッキー230に提供することが可能であり、各ワイヤレスドッキング環境306は、複数の事前構成された階層グループのうちの1つであり得る異なる周辺機器グループを含む。
先に記載したようなドッキング環境を使用するどのワイヤレスドッキングシステムにも、ドッキングセッションを維持する際のドッキングホスト220の使用に関して、いくつかの欠点がある。たとえば、ドッキー230と周辺機器210との間にドッキングホスト220が介在するせいで、ドッキングホスト220における処理および通信によって加えられるいかなる待ち時間によっても、効率が低下する場合がある。さらに、ドッキングホスト220が多数のドッキー230用のドッキングセッションを管理している場合があり、これは結局、ドッキングホスト220の処理および/または通信能力に過負荷をかけ得る。
したがって、本開示のある態様によると、ドッキー230と1つまたは複数の周辺機器210との間の直接ペアリングが可能にされ得る。たとえば、図4は、ドッキー230と様々な周辺機器210との間の直接ペアリングを示す簡略化した図である。図において、図3と比較すると、ここでは、ワイヤレスドッキングホスト220と周辺機器210との間のワイヤレス接続、ならびにワイヤレスドッキー230とワイヤレスドッキングホスト220との間のワイヤレス接続が終了されている。さらに、ワイヤレスドッキー230とドッキング環境306内の周辺機器210の各々との間に、直接ワイヤレス接続が確立されるように示されている。ただし、この例では、ワイヤレスドッキングホスト220とドッキング環境306の外の周辺機器310との間のワイヤレス接続が維持される。
ワイヤレスドッキー230と1つまたは複数の周辺機器210との間の直接ペアリングを可能にするために、(図3のような)従来のドッキング環境の存在から、(図4のような)ドッキー230とドッキング環境内の1つまたは複数の周辺機器210との間の直接ペアリングへの遷移を簡単にすることが望ましい場合がある。この直接ペアリングを確立するために、ドッキー230の一部またはそのユーザにおける手動動作、たとえば、個人識別番号(PIN)またはパスワードフレーズのタイプ入力、ドッキー230および周辺機器210における「ペアリング」ボタンへのタッチなどを必要としないことがさらに所望される場合がある。換言すれば、ドッキー230と周辺機器210との間のペアリングのために手動動作が必要とされた場合、ドッキング環境は、直接ペアリングを支援する際、何の目的も果たさないので、従来のペアリング手順を使用すればよい。一方、ドッキングホスト220が、ドッキング環境306における周辺機器のペアリングおよび使用により、周辺機器210に対応する情報ですでに構成されていることが分かっているので、直接ペアリングのためのドッキー230への周辺機器210のハンドオーバが可能にされ得る。
図5は、本開示の様々な態様において使用することができる様々な通信リンクを示す簡略化した概略図である。概して、後で説明するように、周辺機器210は、ドッキングホスト220とペアリングされ、またはドッキングホスト220との第1の通信リンク504を確立させている。この時点で、ドッキー230は、ドッキングホスト220との第2の通信リンク502を開始して、たとえば、ドッキング環境の一部としての周辺機器210を含むドッキングセッションを確立する。本開示の態様において、ドッキングホスト220と周辺機器210との間の第1の通信リンク504が切断され得るような、ドッキー230と周辺機器210との間の直接通信リンク506が確立され得る。
ドッキングホスト220などのLANアクセスポイントを使用せずに、ドッキー230と周辺機器210との間のそのような直接通信リンク506を可能にし得る1つの技術はしばしば、Wi-Fi Directと称される。Wi-Fi Directとは、そのようなワイヤレスデバイスが、中間ワイヤレスアクセスポイントを必要とせずに互いと直接通信することを可能にする既存の公開規格である。本開示の様々な態様によると、ワイヤレスLAN通信は、Wi-Fi規格、Wi-Fi Direct規格、またはLANを介したワイヤレス通信用の他のどの適切な規格を使用してもよい。説明を簡単にするために、以下の説明において、ドッキー230および周辺機器210は、それぞれ、Wi-Fi Direct規格を使用する通信用に構成された通信インターフェース232,212を含む。
本開示の様々な態様は、ドッキング環境306内の、ドッキングホスト220とペアリングされた1つまたは複数の周辺機器210と直接ペアリングする能力を、ドッキー230に提供する。本開示のさらなる態様は、永続的直接ペアリング能力を提供し、ドッキー230は、後でドッキングホスト220に戻ることができ、ドッキー230と1つまたは複数の周辺機器210との間の直接ドッキングは効率的に再確立され得る。
様々な可能構成のうち、以下では、2つの起こり得る使用ケースについて説明する。第1の例において、ドッキングホスト220は、P2Pグループオーナー(GO)として構成されてよく、ドッキー230はドッキングホスト220のP2Pクライアントとして構成され、別の例では、ドッキー230は、ドッキングホスト220がドッキー230のP2PクライアントであるようなP2P(GO)として構成されてよい。
P2P GOとしてのドッキングホスト
ドッキー230がドッキングホスト220のクライアント(たとえば、P2Pクライアント)である例では、概して、1つまたは複数の周辺機器210がさらに、ドッキングホスト220のP2Pクライアントである場合がある。この場合、ドッキー230を1つまたは複数の周辺機器210と接続するために、トンネル直接リンクセットアップ(TDLS)が直接使用され得る。TDLSは規格化されているので、そのような直接ペアリングは簡略化され得る。換言すれば、ドッキー230は、ドッキングホスト220を通してTDLS手順を開始することができ、したがって、ドッキー230は、1つまたは複数の周辺機器210と直接接続することができる。
図6は、本開示のある態様による、直接ペアリングセッションを確立する簡略化した例示的なプロセス600を示すフローチャートであり、ここでドッキー230は、ドッキングホスト220用のP2Pクライアントである。本開示の態様において、プロセス600のステップは、後で説明するように、周辺機器210、ドッキングホスト220、および/またはドッキー230において動作可能であり得る。ステップ602で、ドッキングホスト220がP2P GOとして確立され、周辺機器210を、P2Pクライアントとしてドッキングホスト220に接続させる。ステップ604で、サービス発見フェーズにあるとき、ドッキングホスト220は、その周辺機器を近接ドッキーに広告することができ、本開示の態様において、直接ペアリングセッション中にドッキーによって使用するためのペイロード接続オプションとして、TDLSをさらに広告することができる。
ステップ606で、ドッキー230は、ドッキングホスト220とのドッキングセッションを確立することができ、ドッキングホスト220がP2P GOであるP2PグループのP2Pクライアントとして加入する。ここで、本開示のいくつかの態様において、ドッキングホスト220へのドッキー230の接続は、ユーザ側での何らかの手動動作を含み得るが、本開示のさらなる態様において、直接ペアリングのための、ドッキー230への周辺機器210のハンドオーバは、いかなるさらなる手動ペアリング動作も含む必要はない。
ここで、TDLSが可能にされる場合、ステップ610で、接続ネゴシエーションフェーズにおいて、ドッキー230は、周辺機器210と直接通信するためのそのペイロード接続タイプとしてTDLSを使用することを求める要求を、ドッキングホスト220に送信することができる。受諾されると、ステップ612で、ドッキー230は、ドッキングホスト220と通信して、直接通信のための、ドッキー230と周辺機器210との間のTDLS直接通信リンク506を確立することができ、ステップ614で、TDLSを使用する直接通信リンク506が、ドッキー230と周辺機器210との間で確立され得る。
P2P GOとしてのドッキー
ここで、上で紹介した第2の例を参照すると、ドッキー230と1つまたは複数の周辺機器210との間の直接ペアリングが使用することを可能にされてよく、ここでドッキー230はP2Pグループオーナー(GO)であり、ドッキングホスト220はドッキー230用のP2Pクライアントである。
図7は、本開示のある態様による、直接ペアリングセッションを確立する、簡略化した例示的なプロセス700を示すフローチャートであり、ここでドッキー230は、1つまたは複数の周辺機器210用のP2P GOとして機能する。ステップ702で、1つまたは複数の周辺機器210が、P2Pクライアントとしてドッキングホスト220に接続され得る。換言すれば、ドッキングホスト220は、1つまたは複数の周辺機器210用のP2P GOであってよい。ステップ704で、サービス発見フェーズにあるとき、ドッキングホスト220は、その周辺機器210を近接ドッキーに広告することができる。
ステップ706で、ドッキー230は、ドッキー230がP2P GOであるP2Pグループに加入するよう、ドッキングホスト220を勧誘することによって、ドッキングホスト220とのドッキングセッションを確立することができる。次に、ステップ708で、ドッキー230は、ドッキングホスト220とドッキングし、1つまたは複数の周辺機器210と直接通信することを求める要求をドッキングホスト220に送信することができ、ステップ710で、ドッキー230と周辺機器210は直接通信リンク506を確立することができ、ここでドッキー230は、周辺機器210を含むグループのP2P GOである。
本開示の様々な態様において、ステップ710のプロセスの一部として、ドッキングホスト220は、様々な適切なやり方で、ドッキー230に直接接続するように、周辺機器210を支援することができる。以下で、ドッキングホスト220が、ドッキー230との直接通信リンク504を確立するように、周辺機器210を支援する、3つの例を挙げる。第1の例において、P2PクライアントがP2P GOに接続すると、周辺機器210は、たとえば、最初にPINに基づくWi-Fiシンプル構成(WSC:Wi-Fi Simple Configuration)手続きを経ることによって、ドッキー230に接続し、WSCでは、PINが、動的に生成され、ドッキングホスト220によってドッキー230に与えられる。第2の例において、P2PクライアントがP2P GOに接続すると、周辺機器210は、P2Pグループ証明書を使用して、ドッキー230に接続することができる。第3の例において、レガシーSTAがインフラストラクチャAPに接続すると、周辺機器210は、ドッキングホスト220によって作成された証明書を使用して、ドッキー230に接続することができる。これらの例の各々について、以下でさらに詳しく説明する。
図8は、第1の例による、例示的なプロセスを示すコールフロー図であり、ここでドッキー230は、P2P GOとして機能する。始めに、図7に関連して先に記載したように、周辺機器210はドッキングホスト220とペアリングされており、ドッキー230とドッキングホスト220との間でドッキングセッションが開始されている。さらに、ステップ708で説明したように、ドッキー230は、任意選択で、周辺機器210との直接ペアリングを求める要求802を送信することができる。本開示のいくつかの態様において、要求802は、ドッキー230において周辺機器210にプロビジョニングするための、周辺機器210に対応するPINなどの識別情報を取り出すことを求める要求を含み得る。この情報は、周辺機器210とドッキー230との間の直接ペアリングを可能にするために使用することができる。
フェーズ804Aおよびフェーズ804Bは、ドッキー230と周辺機器210との間の直接ペアリング通信リンク504を可能にするように、PINまたは他の適切な証明書情報がドッキー230および/または周辺機器210に提供され得る異なるやり方の2つの例を示す。
フェーズ804Aで、1つの代替例として、PINを取り出すための、ドッキー230からの要求に応答するか、またはいくつかの例では、ドッキングホスト220の主導で、ドッキングホスト220は、ドッキー230のプロビジョニング用の、周辺機器210に対応するPINなどの識別情報を取り出すことを求める要求を、周辺機器210に送信することができる。それに応答して、周辺機器210は、対応する識別情報を、ドッキー230にプロビジョニングするためにドッキングホスト220に送信することができる。ここで、識別情報は、ドッキー230用に生成すればよい。たとえば、識別情報は、周辺機器210をドッキングホスト220とペアリングするために使用される識別情報とは異なり得る。たとえば、第1のPINが、ドッキングホスト220を周辺機器210とペアリングするために使用された場合、ドッキー230用の情報をプロビジョニングすることを求める要求に応答して、第1のPINとは異なる第2のPINが、周辺機器220からドッキングホスト220に提供されてよい。このようにして、いくつかの例では、直接ペアリングを採用することを望む各ドッキーに対応する異なる識別情報が、周辺機器210によって提供され得る。ドッキングホスト220において受信された識別情報は、次いで、フォワードメッセージ中でドッキングホスト220からドッキー230に送信されてよく、そうすることによってドッキー230は、受信した識別情報を使用して、周辺機器210を登録することができる。たとえば、ドッキー230は、受信したPINを使用して周辺機器210を登録するためのWTSレジストラを含み得る。
フェーズ804Bで、別の代替例として、本開示の態様において、ドッキングホスト220は、ドッキー230と周辺機器210との間の直接ペアリングのためのWSC手順用のPINを動的に生成し、生成されたPINを周辺機器210およびドッキー230に送信することができる。いくつかの例では、ドッキングホスト220は、周辺機器210のP2Pデバイスアドレスをドッキー230にさらに送信し、ドッキー230のP2Pデバイスアドレスを周辺機器210に相補的に送信し、PINが周辺機器210とドッキー230との間のWSC手順に使用されることを示すことができる。いくつかの例では、ここで、ドッキー230のP2Pグループ動作チャネル、ならびにドッキングホストによって割り当てられた直接リンク満了時間が含まれてもよい。
代替的なフェーズ804Aまたはフェーズ804Bのいずれかに続いて、ドッキー230は、周辺機器210とコンタクトするためのプロセスを始めることができる。このように、フェーズ806で、デバイスフェーズが始まり得る。ここで、ドッキー230は、ドッキングホスト220に、周辺機器210を発見可能にするよう要求し、次いで、ドッキー230がGOであるP2Pグループに加入するよう、周辺機器210を勧誘すればよい。
たとえば、ドッキー230は、周辺機器210についてのデバイス発見要求をドッキングホスト220に送信することができ、ドッキングホスト220は、発見可能性要求を、GO発見可能性要求として周辺機器210にフォワードすることができる。この発見可能性要求は、周辺機器210に、それがドッキー230によって使用される特定のチャネル上での必要とされる利用可能性、またはドッキー230と周辺機器210との間で使用するための他の通信情報について通知するように構成すればよい。ドッキングホスト220はさらに、周辺機器210と通信するための情報でドッキー230が構成されるように、周辺機器210についてのデバイス発見応答をドッキー230に送信することができる。
その後、フェーズ808で、ドッキー230は、その通信インターフェース232を、上で受信した構成情報を使用するように構成すればよく、そうすることによって周辺機器210と通信し、したがって、P2Pグループ勧誘要求を周辺機器210に直接送信することができる。したがって、周辺機器210は、P2Pグループ勧誘応答でドッキー230に応答すればよい。次に、ドッキー230および周辺機器210は、認証フェーズ810に入ってよい。
図に示すように、2つの認証フェーズ810,814が使用される。ここで、第1の認証フェーズ810は、ドッキー230と周辺機器210との間の永続的直接ペアリングを実施するための永続鍵を確立することができ、第2の認証フェーズ814は、ドッキー230と周辺機器210との間の特定の直接ペアリングセッションを実施するためのセッション鍵を確立することができる。永続的直接ペアリングおよびセッションについては、後でさらに詳しく説明する。
換言すれば、第1の認証メッセージ810は、ドッキー230または周辺機器210を指定することができる認証要求を含み得る。認証は、(代替的なフェーズ804Aおよびフェーズ804Bにおいて説明したように)ドッキングホスト220によってドッキー230に提供される識別情報(たとえば、PIN)を使用することができる。第1の認証フェーズ810に続いて、Wi-Fiシンプル構成(WSC)交換812を使用して、プロビジョニングを実施することができる。この時点で、両方のエンティティ、すなわち、ドッキー230および周辺機器210は、互いと通信するために使用する永続鍵を有することになる。ここで、永続鍵は、先に説明した識別情報とは異なるエンティティであってよく、ドッキー230および周辺機器210によってのみ共有される秘密鍵であってよい。その時点から、ドッキー230および周辺機器210は、第2の認証メッセージ814、関連付けメッセージ、および4ウェイハンドシェイク816を使用して、現在のペアリングセッション用に使用されるべきセッション鍵を確立することができる。現在のペアリングセッションのための4ウェイハンドシェイク816中にセッション鍵が確立されると、データ818が、ドッキー230と周辺機器210との間でセキュアに流れ始める。
さらに、先に記載した第1の認証フェーズ810において確立された永続鍵を用いて、永続的直接ペアリングセッションが、ドッキー230と周辺機器210との間で確立され得る。換言すれば、ドッキー230が、周辺機器210を含むドッキング環境306と初めてペアリングされると、図8に関連して示し、説明した上記プロセスを使用することができる。ただし、周辺機器210を使用するための、ドッキー230とドッキングホスト220との間の後続ドッキングセッションが起こると、図11に関連して後で説明するように、以前のペアリングは持続されてよく、後続ペアリング手順は簡略化されてよい。
もう一度図7を参照すると、ステップ710でのように、ドッキー230と周辺機器210との間の直接通信リンク504を確立するための第2の例が、本明細書において後で説明され、ここで周辺機器210は、P2PクライアントがP2P GOに接続すると、ドッキングホスト220によって周辺機器210にフォワードされたP2Pグループ証明書を使用して、ドッキー230に接続することができる。図9は、この第2の例に従って直接通信リンク504を確立する、例示的なプロセス900を示すフローチャートである。
この例では、上のように、周辺機器210がP2Pクライアントとしてドッキングホスト220に接続されている間、ドッキー230が、ドッキングホスト220に近づき、ドッキー230がP2P GOであるような通信リンク502を確立する。
ステップ902で、ドッキングホスト220は、グループ証明書およびP2P GO(すなわち、ドッキー)のP2PグループIDを周辺機器210にフォワードすればよい。いくつかの例では、ステップ904で、ドッキングホスト220はさらに、ドッキー230のP2Pグループ動作チャネルと、ドッキングホストによって割り当てられた直接リンク満了時間とを周辺機器210にフォワードすればよい。
ステップ906で、ドッキングホスト220は、次いで、周辺機器210に、ドッキングホスト220から第1の通信リンク504を切断し、代わりにドッキー230を見つけるよう要求することができる。タイマが満了すると、ステップ908で、周辺機器210は、ドッキングホストに再接続して、直接通信リンク506の確立が続き得るかどうか調べることができる。最後に、ステップ910で、ドッキー230および周辺機器210は、互いを見つけ、P2Pグループを使用して、すなわち、ステップ902で受信したグループ証明書を使用して、直接通信リンク506を確立することができる。
再度図7を参照すると、ステップ710でのように、ドッキー230と周辺機器210との間の直接通信リンク504を確立するための第3の例が、本明細書において後で説明され、ここで周辺機器210は、ドッキングホスト220によって作成された証明書を使用して、レガシーSTAがインフラストラクチャAPに接続すると、ドッキー230に接続することができる。図10は、この第3の例に従って直接通信リンク504を確立する、例示的なプロセス1000を示すフローチャートである。
この例では、上のように、周辺機器210がP2Pクライアントとしてドッキングホスト220に接続されている間、ドッキー230が、ドッキングホスト220に近づき、ドッキー230がP2P GOであるような通信リンク502を確立する。ただし、ここで、ドッキングホストは、周辺機器210へのドッキーの直接接続のための外部レジストラとして働くことができ、したがって、EAP手順を使用して、直接接続のための証明書をドッキー210にプッシュすればよい。
ステップ1002で、ドッキングホスト220は、ドッキー230のSSIDと、直接接続用のP2Pグループ証明書とを周辺機器210に送信すればよい。いくつかの例では、ステップ1004で、ドッキングホスト220はさらに、ドッキングホストによって割り当てられた直接リンク満了時間を周辺機器210に送信すればよい。
ステップ1006で、ドッキングホスト220は、次いで、周辺機器210に、ドッキングホスト220から第1の通信リンク504を切断し、代わりにドッキー230を見つけるよう要求することができる。タイマが満了すると、ステップ1008で、周辺機器210は、ドッキングホスト220に再接続して、直接通信リンク506が続き得るかどうか調べることができる。最後に、ステップ1010で、ドッキー230および周辺機器210は、次いで、互いを見つけ、ステップ1002で受信したドッキーのSSIDおよびグループ証明書を使用して、直接通信リンク506を確立して、互いを認証し、互いと直接接続することができる。
先に記載したように、ドッキー230とワイヤレスドッキング環境内の1つまたは複数の周辺機器210との間で初期直接ペアリングセッションが確立されると、ドッキー230と周辺機器210との間のペアリングが持続し、したがって、後で説明するように、後続ドッキングセッションの確立がより一層効率的になるのを可能にすることができる。
図11は、本開示のある態様による、ドッキー230と周辺機器210との間の永続的直接ペアリングを示すための、後続ドッキングセッションを示すコールフロー図である。図11に示すプロセスは、先に記載した、初期直接ペアリングセッションの確立の例のうちのいずれに続いてもよい。換言すれば、図11の冒頭において、ドッキー230と周辺機器210とは、図6〜図10のうちのいずれかに関連して先に記載したように、直接ペアリングされる。換言すれば、特に図8を参照すると、第1の認証フェーズ810中に確立された永続鍵および第2の認証フェーズ814中に確立されたセッション鍵は、ドッキー230と周辺機器210との間で確立され、共有され得る。したがって、ステップ1102で、ドッキー230は、直接ペアリング完了指示をドッキングホスト220に送信すればよく、かつ/または周辺機器210は、直接ペアリング完了指示をドッキングホスト220に送信すればよい。このように、ドッキングホスト220は、ドッキー230と周辺機器210との間の直接ペアリングについて通知され、それに従って、データ1104がドッキー230と周辺機器210との間を直接流れるとき、第1の通信リンク504を切断してよい。
この時点で、ドッキー230は、ドッキングホスト220とのドッキングセッションを終了することを望む場合があり、それにより、したがって、ドッキー230と周辺機器210との間の直接ペアリングが終了する。したがって、ステップ508で、ドッキー230は、ドッキングホスト220と通信して、ドッキングセッションを切断することができる。たとえば、ドッキー230のユーザは、ユーザインターフェース234を使用して命令を明示的に示してもよく、または別の例では、ユーザは、ドッキー230を選び、立ち去るだけでよい。いずれの場合にも、ドッキー230と周辺機器210との間の直接通信リンク506は切断され得る。直接ペアリングが切断されると、ステップ1106で、周辺機器210は、ドッキングホスト220と再度ペアリングでき、そうすることによって、将来、必要に応じて1つまたは複数のドッキーによってドッキング環境内で使用され得る。
ステップ1108で、ドッキー230はドッキングホスト220に戻ってよく、もう一度ドッキングホスト220とドッキングすることができ、周辺機器210を含むドッキング環境306を使用することを要求する。この場合、本開示のある態様によると、先に記載した永続的ペアリングは、ドッキー230と周辺機器210との間の直接ペアリングの再確立を簡単にすることを可能にされ得る。
換言すれば、ドッキングホスト220は、ドッキー230および周辺機器210が、以前のドッキングセッションにおいて直接ペアリングを使用していたと認識することができる。たとえば、ドッキングホスト220は、ドッキー230または周辺機器210のいずれかから以前受信された直接ペアリング完了指示1102により、直接ペアリングが以前起きたと判断することができる。この場合、ドッキングホスト220は、ドッキー230または周辺機器210に、直接ペアリングをもう一度使用するよう提案してよい。ドッキングホストがドッキー230と周辺機器210との間の直接ペアリングを提案するための2つの代替法が、ここで説明され、代替的なステップ1110Aおよびステップ1110Bとして示される。本開示の態様において、プロセスは、ステップ1110Aまたはステップ1110Bの一方または他方を実装することを選べばよい。
本開示のいくつかの態様において、ステップ1110Aに示すように、1つの代替法において、ドッキングホスト220は、ドッキー230と周辺機器210との間の直接ペアリングを求める要求を周辺機器210に送信することができる。
本開示の別の態様では、ステップ1110Bに示すような別の代替例として、ドッキングホスト220は、直接ペアリングを求める要求をドッキー230に送信することができる。ここで、ドッキー230は、周辺機器210についてのデバイス発見要求で応答すればよく、ドッキングホスト220は、対応するGO発見可能性要求を周辺機器210に送信すればよい。さらに、ドッキングホスト220は、デバイス発見応答をドッキー230に送信すればよい。
その後、ドッキー230および周辺機器210は、適切なチャネル上で通信するように構成されてよく、互いとの直接通信を可能にされ得る。先に記載したように、ドッキー230および周辺機器210は、永続的ペアリングに使用されるべき永続鍵をすでにプロビジョニングされている。したがって、ステップ1112で、ドッキー230および周辺機器210は、現在のペアリングセッション用のセッション鍵を確立するための認証および関連付けを経ることができ、ステップ1114で、4ウェイハンドシェイクに関与することができる。
この時点で、ドッキー230と周辺機器210はペアリングされ、したがって、本開示の態様において(ステップ1102で説明したように)、ステップ1116で、直接ペアリング完了指示が、ドッキー230からドッキングホスト220に送信されてよく、かつドッキー230と周辺機器210が直接ペアリングされているので、ドッキングホスト220は、ドッキー230と周辺機器210との間の中間ホストとして機能する必要はないことをドッキングホスト220に通知するための直接ペアリング完了指示が、周辺機器210からドッキングホスト220に送信されてよい。その後、データ1118が、直接通信リンク506を使用して、ドッキー230とドッキングホスト210との間で直接転送され得る。
ワイヤレスドッキングシステムのいくつかの態様を、IEEE802.11「Wi-Fi」通信プロトコルを使用するシステムを参照して提示した。当業者が容易に諒解するように、本開示全体にわたって説明した様々な態様は、他の通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格に拡張され得る。実際に利用される電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、具体的な用途およびシステムに課された全体的な設計制約によって決まる。
開示した方法におけるステップの特定の順序または階層は例示的な処理を示していることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、方法におけるステップの特定の順序または階層は再構成可能であることを理解されたい。添付の方法クレームは、サンプル的順序で様々なステップの要素を提示しており、クレーム内で明記していない限り、提示した特定の順序または階層に限定されることを意図しているわけではない。
上記の説明は、本明細書で説明される様々な態様を当業者が実践できるようにするために提供される。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書で示す態様に限定することを意図せず、特許請求の範囲の文言と整合するすべての範囲を許容することを意図し、単数の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味することを意図する。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は「1つまたは複数の」を指す。項目の列挙「のうちの少なくとも1つ」という語句は、単一の要素を含め、それらの項目の任意の組合せを指す。「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、aと、bと、cと、aおよびbと、aおよびcと、bおよびcと、a、bおよびcとを包含することを意図する。当業者に既知のまたは後に既知となる、本開示全体にわたって説明する様々な態様の要素の構造的および機能的な均等物のすべては、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されるように意図されている。さらに、本明細書で開示する内容は、そのような開示が特許請求の範囲で明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公に供することを意図していない。請求項のいかなる要素も、「のための手段」という語句を使用して要素が明記されている場合、または方法クレームで「のためのステップ」という語句を使用して要素が記載されている場合を除き、米国特許法第112条第6項の規定に基づき解釈されることはない。
100 装置
102 バス
104 プロセッサ
105 メモリ
106 コンピュータ可読媒体
108 バスインターフェース
110 トランシーバ
112 ユーザインターフェース
114 処理システム
210 周辺機器
211 プロセッサ
212 通信インターフェース
213 メモリ
214 周辺機能回路要素
220 ドッキングホスト
221 プロセッサ
222 通信インターフェース
223 メモリ
230 ドッキー
231 プロセッサ
232 通信インターフェース
233 メモリ
234 ユーザインターフェース
300 ワイヤレスドッキングシステム
306 ワイヤレスドッキング環境
310 周辺機器
502 第2の通信リンク
504 第1の通信リンク
506 直接通信リンク

Claims (64)

  1. ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのための、前記ドッキングホストにおいて動作可能な方法であって、
    前記ドッキングホストがP2Pグループオーナーであり、前記周辺機器が前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記周辺機器との第1通信リンクを確立するステップと、
    前記ドッキーが前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記ドッキーとの第2通信リンクを確立するステップと、
    前記ドッキーが前記周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、前記第2通信リンクを介して前記ドッキーに送信するステップと
    を有する方法。
  2. 前記周辺機器との前記第1通信リンクを切断するステップをさらに有する、請求項1に記載の方法。
  3. ペイロード接続オプションとしてTDLSを示す広告メッセージをブロードキャストするステップをさらに有する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記周辺機器との直接通信のための前記ドッキーのペイロード接続タイプとしてTDLSを使用することを求める要求を、前記ドッキーから受信するステップをさらに有する、請求項3に記載の方法。
  5. ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのための、ドッキーにおいて動作可能な方法であって、
    前記ドッキングホストがP2Pグループオーナーであり、前記ドッキーが前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記ドッキングホストとの第1通信リンクを確立するステップと、
    前記ドッキーが前記周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、前記第1通信リンクを介して前記ドッキングホストから受信するステップと、
    受信した前記情報に従って、TDLSを使用して、前記周辺機器との第2通信リンクを確立するステップと
    を有する方法。
  6. ペイロード接続オプションとしてTDLSを示すブロードキャストされた広告メッセージを、前記ドッキングホストから受信するステップをさらに有する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記周辺機器との直接通信のためのペイロード接続タイプとしてTDLSを使用することを求める要求を、前記ドッキングホストに送信するステップをさらに有する、請求項5に記載の方法。
  8. ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのための、前記ドッキングホストにおいて動作可能な方法であって、
    前記ドッキングホストがP2Pグループオーナーであり、前記周辺機器が前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記周辺機器との第1通信リンクを確立するステップと、
    前記ドッキーがP2Pグループオーナーであり、前記ドッキングホストが前記ドッキーのP2Pクライアントであるような、前記ドッキーとの第2通信リンクを確立するステップと、
    前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、前記第2通信リンクを介して前記ドッキーから受信するステップと
    を有する方法。
  9. 前記周辺機器との前記第1通信リンクを切断するステップをさらに有する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1通信リンクを切断する前記ステップに先立って、ドッキングホストによって割り当てられた直接リンク満了時間を、前記第1通信リンクを介して前記周辺機器に送信するステップと、
    前記ドッキーが前記周辺機器との前記直接ペアリングを確立することなく、前記満了時間が経過したとき、前記周辺機器との前記第1通信リンクを再確立するステップと
    をさらに有する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記周辺機器に対応するPINを求める要求を、前記第2通信リンクを介して前記ドッキーから受信するステップと、
    前記PINを求める要求を、前記第1通信リンクを介して前記周辺機器に送信するステップと、
    前記PINを、前記第1通信リンクを介して前記周辺機器から受信するステップと、
    前記PINを、前記第2通信リンクを介して前記ドッキーに送信するステップと
    をさらに有する、請求項8に記載の方法。
  12. 前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングに対応する証明書情報を生成するステップと、
    前記ドッキーおよび前記周辺機器が、生成された前記証明書情報を使用して、互いと直接、セキュアに通信することを可能にする前記証明書情報を、前記ドッキーおよび前記周辺機器に送信するステップと
    をさらに有する、請求項8に記載の方法。
  13. 前記証明書情報が、前記周辺機器に対応する動的に生成されたPINを含み、
    前記動的に生成されたPINは、前記ドッキーが、前記ドッキーのP2Pグループに加入し、前記動的に生成されたPINを使用する、PINに基づくWi−Fiシンプル構成手続きを使用するよう、前記周辺機器を勧誘することを可能にする、請求項12に記載の方法。
  14. P2PクライアントがP2Pグループオーナーに接続するように、前記周辺機器が前記ドッキーに接続することを可能にする、前記ドッキーに対応するP2Pグループ証明書、P2PグループID、またはP2Pグループ動作チャネルのうちの1つまたは複数を、前記周辺機器に送信するステップをさらに有する、請求項8に記載の方法。
  15. 前記周辺機器が前記周辺機器との直接通信リンクを確立することを可能にする、前記ドッキーに対応するSSIDおよびP2Pグループ証明書を、前記周辺機器に送信するステップをさらに有する、請求項8に記載の方法。
  16. ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのための、ドッキーにおいて動作可能な方法であって、
    前記ドッキーがP2Pグループオーナーであり、前記ドッキングホストが前記ドッキーのP2Pクライアントであるような、前記ドッキングホストとの第1通信リンクを確立するステップと、
    前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、前記第1通信リンクを介して前記ドッキングホストに送信するステップと、
    受信した前記情報に従って、前記周辺機器との第2通信リンクを確立するステップと
    を有する方法。
  17. 前記周辺機器に対応するPINを求める要求を、前記第1通信リンクを介して前記ドッキングホストに送信するステップと、
    前記PINを、前記第1通信リンクを介して前記ドッキングホストから受信するステップと
    をさらに有する、請求項16に記載の方法。
  18. 前記ドッキングホストによって生成された証明書情報を、前記第1通信リンクを介して前記ドッキングホストから受信するステップをさらに有し、
    前記証明書情報は、前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングに対応し、
    前記周辺機器との前記第2通信リンクを確立する前記ステップが、受信した前記証明書情報を使用して、前記周辺機器との前記第2通信リンクを確立するステップを含む、請求項16に記載の方法。
  19. 前記証明書情報が、前記周辺機器に対応する動的に生成されたPINを含み、
    前記周辺機器との前記第2通信リンクを確立する前記ステップが、前記ドッキーのP2Pグループに加入し、前記動的に生成されたPINを使用する、PINに基づくWi−Fiシンプル構成手続きを使用するよう、前記周辺機器を勧誘するステップを含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記ドッキーに対応するP2Pグループ証明書、P2PグループID、またはP2Pグループ動作チャネルのうちの1つまたは複数を、前記ドッキングホストから受信するステップをさらに有し、
    前記周辺機器との前記第2通信リンクを確立する前記ステップが、P2PクライアントがP2Pグループオーナーに接続するように、前記ドッキーに接続するステップを含む、請求項16に記載の方法。
  21. 前記周辺機器との前記第2通信リンクを確立する前記ステップが、
    前記周辺機器からP2Pグループ証明書を受信するステップと、
    受信した前記P2Pグループ証明書を使用して、前記ドッキーとの直接通信リンクを確立するステップと
    を含む、請求項16に記載の方法。
  22. ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのための、ドッキーにおいて動作可能な方法であって、
    前記ドッキングホストとの初期ドッキングセッションを確立するステップと、
    前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、前記ドッキングホストから受信するステップと、
    前記周辺機器と通信して、前記ドッキーと前記周辺機器との間の永続的直接ペアリングを実行可能にするように構成された永続鍵を取得するステップと、
    前記周辺機器と通信して、第1直接ペアリングセッション中のセキュアな通信を実行可能にするように構成されたセッション鍵を取得するステップと
    を有する方法。
  23. 前記セッション鍵を使用して、前記ドッキーと前記周辺機器との間の前記直接ペアリングを確立するステップと、
    直接ペアリング完了指示を、前記ドッキングホストに送信するステップと
    をさらに有する、請求項22に記載の方法。
  24. 前記初期ドッキングセッションを終了し、前記ドッキーと前記周辺機器との間の前記直接ペアリングを終了するステップと、
    前記ドッキングホストとの後続ドッキングセッションを開始するステップと、
    前記永続鍵を使用して、前記ドッキーと前記周辺機器との間の後続直接ペアリングを実行可能にするステップと
    をさらに有する、請求項23に記載の方法。
  25. ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのための、前記ドッキングホストにおいて動作可能な方法であって、
    前記ドッキーとのドッキングセッションを確立するステップと、
    前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、前記ドッキーに送信するステップと、
    前記ドッキーおよび前記周辺機器が以前のドッキングセッションにおいて直接ペアリングに関与していたと判断するステップと、
    直接ペアリングを求める要求を、前記周辺機器または前記ドッキーのうちの少なくとも1つに送信するステップと
    を有する方法。
  26. 直接ペアリング完了指示を、前記ドッキーまたは前記周辺機器のうちの少なくとも1つから受信するステップをさらに有する、請求項25に記載の方法。
  27. ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのために構成されたドッキングホストであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたトランシーバと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたメモリと
    を具備し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ドッキングホストがP2Pグループオーナーであり、前記周辺機器が前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記周辺機器との第1通信リンクを確立する手順と、
    前記ドッキーが前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記ドッキーとの第2通信リンクを確立する手順と、
    前記ドッキーが前記周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、前記第2通信リンクを介して前記ドッキーに送信する手順と
    を実行するように構成される、ドッキングホスト。
  28. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記周辺機器との前記第1通信リンクを切断する手順を実行するようにさらに構成される、請求項27に記載のドッキングホスト。
  29. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    ペイロード接続オプションとしてTDLSを示す広告メッセージをブロードキャストする手順を実行するようにさらに構成される、請求項27に記載のドッキングホスト。
  30. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記周辺機器との直接通信のための前記ドッキーのペイロード接続タイプとしてTDLSを使用することを求める要求を、前記ドッキーから受信する手順を実行するようにさらに構成される、請求項29に記載のドッキングホスト。
  31. ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのために構成されたドッキーであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたトランシーバと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたメモリと
    を具備し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ドッキングホストがP2Pグループオーナーであり、前記ドッキーが前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記ドッキングホストとの第1通信リンクを確立する手順と、
    前記ドッキーが前記周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、前記第1通信リンクを介して前記ドッキングホストから受信する手順と、
    受信した前記情報に従って、TDLSを使用して、前記周辺機器との第2通信リンクを確立する手順と
    を実行するように構成される、ドッキー。
  32. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    ペイロード接続オプションとしてTDLSを示すブロードキャストされた広告メッセージを、前記ドッキングホストから受信する手順を実行するようにさらに構成される、請求項31に記載のドッキー。
  33. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記周辺機器との直接通信のためのペイロード接続タイプとしてTDLSを使用することを求める要求を、前記ドッキングホストに送信する手順を実行するようにさらに構成される、請求項31に記載のドッキー。
  34. ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのために構成されたドッキングホストであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたトランシーバと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたメモリと
    を具備し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ドッキングホストがP2Pグループオーナーであり、前記周辺機器が前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記周辺機器との第1通信リンクを確立する手順と、
    前記ドッキーがP2Pグループオーナーであり、前記ドッキングホストが前記ドッキーのP2Pクライアントであるような、前記ドッキーとの第2通信リンクを確立する手順と、
    前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、前記第2通信リンクを介して前記ドッキーから受信する手順と
    を実行するように構成される、ドッキングホスト。
  35. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記周辺機器との前記第1通信リンクを切断する手順を実行するようにさらに構成される、請求項34に記載のドッキングホスト。
  36. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記第1通信リンクを切断する前記手順に先立って、ドッキングホストによって割り当てられた直接リンク満了時間を、前記第1通信リンクを介して前記周辺機器に送信する手順と、
    前記ドッキーが前記周辺機器との前記直接ペアリングを確立することなく、前記満了時間が経過したとき、前記周辺機器との前記第1通信リンクを再確立する手順と
    を実行するようにさらに構成される、請求項35に記載のドッキングホスト。
  37. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記周辺機器に対応するPINを求める要求を、前記第2通信リンクを介して前記ドッキーから受信する手順と、
    前記PINを求める要求を、前記第1通信リンクを介して前記周辺機器に送信する手順と、
    前記PINを、前記第1通信リンクを介して前記周辺機器から受信する手順と、
    前記PINを、前記第2通信リンクを介して前記ドッキーに送信する手順と
    を実行するようにさらに構成される、請求項34に記載のドッキングホスト。
  38. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングに対応する証明書情報を生成する手順と、
    前記ドッキーおよび前記周辺機器が、生成された前記証明書情報を使用して、互いと直接、セキュアに通信することを可能にする前記証明書情報を、前記ドッキーおよび前記周辺機器に送信する手順と
    を実行するようにさらに構成される、請求項34に記載のドッキングホスト。
  39. 前記証明書情報が、前記周辺機器に対応する動的に生成されたPINを含み、
    前記動的に生成されたPINは、前記ドッキーが、前記ドッキーのP2Pグループに加入し、前記動的に生成されたPINを使用する、PINに基づくWi−Fiシンプル構成手続きを使用するよう、前記周辺機器を勧誘することを可能にする、請求項38に記載のドッキングホスト。
  40. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    P2PクライアントがP2Pグループオーナーに接続するように、前記周辺機器が前記ドッキーに接続することを可能にする、前記ドッキーに対応するP2Pグループ証明書、P2PグループID、またはP2Pグループ動作チャネルのうちの1つまたは複数を、前記周辺機器に送信する手順を実行するようにさらに構成される、請求項34に記載のドッキングホスト。
  41. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記周辺機器が前記周辺機器との直接通信リンクを確立することを可能にする、前記ドッキーに対応するSSIDおよびP2Pグループ証明書を、前記周辺機器に送信する手順を実行するようにさらに構成される、請求項34に記載のドッキングホスト。
  42. ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのために構成されたドッキーであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたトランシーバと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたメモリと
    を具備し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ドッキーがP2Pグループオーナーであり、前記ドッキングホストが前記ドッキーのP2Pクライアントであるような、前記ドッキングホストとの第1通信リンクを確立する手順と、
    前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、前記第1通信リンクを介して前記ドッキングホストに送信する手順と、
    受信した前記情報に従って、前記周辺機器との第2通信リンクを確立する手順と
    を実行するように構成される、ドッキー。
  43. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記周辺機器に対応するPINを求める要求を、前記第1通信リンクを介して前記ドッキングホストに送信する手順と、
    前記PINを、前記第1通信リンクを介して前記ドッキングホストから受信する手順と
    を実行するようにさらに構成される、請求項42に記載のドッキー。
  44. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記ドッキングホストによって生成された証明書情報を、前記第1通信リンクを介して前記ドッキングホストから受信する手順を実行するようにさらに構成され、
    前記証明書情報は、前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングに対応し、
    前記周辺機器との前記第2通信リンクを確立する前記手順が、受信した前記証明書情報を使用して、前記周辺機器との前記第2通信リンクを確立する手順を含む、請求項42に記載のドッキー。
  45. 前記証明書情報が、前記周辺機器に対応する動的に生成されたPINを含み、
    前記周辺機器との前記第2通信リンクを確立する前記手順が、前記ドッキーのP2Pグループに加入し、前記動的に生成されたPINを使用する、PINに基づくWi−Fiシンプル構成手続きを使用するよう、前記周辺機器を勧誘する手順を含む、請求項44に記載のドッキー。
  46. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記ドッキーに対応するP2Pグループ証明書、P2PグループID、またはP2Pグループ動作チャネルのうちの1つまたは複数を、前記ドッキングホストから受信する手順を実行するようにさらに構成され、
    前記周辺機器との前記第2通信リンクを確立する前記手順が、P2PクライアントがP2Pグループオーナーに接続するように、前記ドッキーに接続する手順を含む、請求項42に記載のドッキー。
  47. 前記周辺機器との前記第2通信リンクを確立する前記手順が、
    前記周辺機器からP2Pグループ証明書を受信する手順と、
    受信した前記P2Pグループ証明書を使用して、前記ドッキーとの直接通信リンクを確立する手順と
    を含む、請求項42に記載のドッキー。
  48. ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのために構成されたドッキーであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたトランシーバと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたメモリと
    を具備し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ドッキングホストとの初期ドッキングセッションを確立する手順と、
    前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、前記ドッキングホストから受信する手順と、
    前記周辺機器と通信して、前記ドッキーと前記周辺機器との間の永続的直接ペアリングを実行可能にするように構成された永続鍵を取得する手順と、
    前記周辺機器と通信して、第1直接ペアリングセッション中のセキュアな通信を実行可能にするように構成されたセッション鍵を取得する手順と
    を実行するように構成される、ドッキー。
  49. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記セッション鍵を使用して、前記ドッキーと前記周辺機器との間の前記直接ペアリングを確立する手順と、
    直接ペアリング完了指示を、前記ドッキングホストに送信する手順と
    を実行するようにさらに構成される、請求項48に記載のドッキー。
  50. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記初期ドッキングセッションを終了し、前記ドッキーと前記周辺機器との間の前記直接ペアリングを終了する手順と、
    前記ドッキングホストとの後続ドッキングセッションを開始する手順と、
    前記永続鍵を使用して、前記ドッキーと前記周辺機器との間の後続直接ペアリングを実行可能にする手順と
    を実行するようにさらに構成される、請求項49に記載のドッキー。
  51. ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのために構成されたドッキングホストであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたトランシーバと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたメモリと
    を具備し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ドッキーとのドッキングセッションを確立する手順と、
    前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、前記ドッキーに送信する手順と、
    前記ドッキーおよび前記周辺機器が以前のドッキングセッションにおいて直接ペアリングに関与していたと判断する手順と、
    直接ペアリングを求める要求を、前記周辺機器または前記ドッキーのうちの少なくとも1つに送信する手順と
    を実行するように構成される、ドッキングホスト。
  52. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    直接ペアリング完了指示を、前記ドッキーまたは前記周辺機器のうちの少なくとも1つから受信する手順を実行するようにさらに構成される、請求項51に記載のドッキングホスト。
  53. ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのために構成されたドッキングホストであって、
    前記ドッキングホストがP2Pグループオーナーであり、前記周辺機器が前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記周辺機器との第1通信リンクを確立するための手段と、
    前記ドッキーが前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記ドッキーとの第2通信リンクを確立するための手段と、
    前記ドッキーが前記周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、前記第2通信リンクを介して前記ドッキーに送信するための手段と
    を具備するドッキングホスト。
  54. ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのために構成されたドッキーであって、
    前記ドッキングホストがP2Pグループオーナーであり、前記ドッキーが前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記ドッキングホストとの第1通信リンクを確立するための手段と、
    前記ドッキーが前記周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、前記第1通信リンクを介して前記ドッキングホストから受信するための手段と、
    受信した前記情報に従って、TDLSを使用して、前記周辺機器との第2通信リンクを確立するための手段と
    を具備するドッキー。
  55. ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのために構成されたドッキングホストであって、
    前記ドッキングホストがP2Pグループオーナーであり、前記周辺機器が前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記周辺機器との第1通信リンクを確立するための手段と、
    前記ドッキーがP2Pグループオーナーであり、前記ドッキングホストが前記ドッキーのP2Pクライアントであるような、前記ドッキーとの第2通信リンクを確立するための手段と、
    前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、前記第2通信リンクを介して前記ドッキーから受信するための手段と
    を具備するドッキングホスト。
  56. ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのために構成されたドッキーであって、
    前記ドッキーがP2Pグループオーナーであり、前記ドッキングホストが前記ドッキーのP2Pクライアントであるような、前記ドッキングホストとの第1通信リンクを確立するための手段と、
    前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、前記第1通信リンクを介して前記ドッキングホストに送信するための手段と、
    受信した前記情報に従って、前記周辺機器との第2通信リンクを確立するための手段と
    を具備するドッキー。
  57. ドッキングホストによって管理されるドッキング環境内の周辺機器との直接ペアリングのために構成されたドッキーであって、
    前記ドッキングホストとの初期ドッキングセッションを確立するための手段と、
    前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、前記ドッキングホストから受信するための手段と、
    前記周辺機器と通信して、前記ドッキーと前記周辺機器との間の永続的直接ペアリングを実行可能にするように構成された永続鍵を取得するための手段と、
    前記周辺機器と通信して、第1直接ペアリングセッション中のセキュアな通信を実行可能にするように構成されたセッション鍵を取得するための手段と
    を具備するドッキー。
  58. ドッキーと、ドッキングホストとペアリングされた周辺機器との間の直接ペアリングのために構成されたドッキングホストであって、
    前記ドッキーとのドッキングセッションを確立するための手段と、
    前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、前記ドッキーに送信するための手段と、
    前記ドッキーおよび前記周辺機器が以前のドッキングセッションにおいて直接ペアリングに関与していたと判断するための手段と、
    直接ペアリングを求める要求を、前記周辺機器または前記ドッキーのうちの少なくとも1つに送信するための手段と
    を具備するドッキングホスト。
  59. ドッキングホスト中のコンピュータに、
    前記ドッキングホストがP2Pグループオーナーであり、周辺機器が前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記周辺機器との第1通信リンクを確立する手順と、
    ドッキーが前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記ドッキーとの第2通信リンクを確立する手順と、
    前記ドッキーが前記周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、前記第2通信リンクを介して前記ドッキーに送信する手順と
    を実行させるための命令を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  60. ドッキー中のコンピュータに、
    ドッキングホストがP2Pグループオーナーであり、前記ドッキーが前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記ドッキングホストとの第1通信リンクを確立する手順と、
    前記ドッキーが周辺機器とのトンネル直接リンクセットアップ(TDLS)接続を確立することを可能にするための情報を、前記第1通信リンクを介して前記ドッキングホストから受信する手順と、
    受信した前記情報に従って、TDLSを使用して、前記周辺機器との第2通信リンクを確立する手順と
    を実行させるための命令を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  61. ドッキングホスト中のコンピュータに、
    前記ドッキングホストがP2Pグループオーナーであり、周辺機器が前記ドッキングホストのP2Pクライアントであるような、前記周辺機器との第1通信リンクを確立する手順と、
    ドッキーがP2Pグループオーナーであり、前記ドッキングホストが前記ドッキーのP2Pクライアントであるような、前記ドッキーとの第2通信リンクを確立する手順と、
    前記ドッキーと前記周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、前記第2通信リンクを介して前記ドッキーから受信する手順と
    を実行させるための命令を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  62. ドッキー中のコンピュータに、
    前記ドッキーがP2Pグループオーナーであり、ドッキングホストが前記ドッキーのP2Pクライアントであるような、前記ドッキングホストとの第1通信リンクを確立する手順と、
    前記ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングの確立を実行可能にするための情報を求める要求を、前記第1通信リンクを介して前記ドッキングホストに送信する手順と、
    受信した前記情報に従って、前記周辺機器との第2通信リンクを確立する手順と
    を実行させるための命令を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  63. ドッキー中のコンピュータに、
    ドッキングホストとの初期ドッキングセッションを確立する手順と、
    前記ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、前記ドッキングホストから受信する手順と、
    前記周辺機器と通信して、前記ドッキーと前記周辺機器との間の永続的直接ペアリングを実行可能にするように構成された永続鍵を取得する手順と、
    前記周辺機器と通信して、第1直接ペアリングセッション中のセキュアな通信を実行可能にするように構成されたセッション鍵を取得する手順と
    を実行させるための命令を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  64. ドッキングホスト中のコンピュータに、
    ドッキーとのドッキングセッションを確立する手順と、
    前記ドッキーと周辺機器との間の直接ペアリングを実行可能にするための情報を、前記ドッキーに送信する手順と、
    前記ドッキーおよび前記周辺機器が以前のドッキングセッションにおいて直接ペアリングに関与していたと判断する手順と、
    直接ペアリングを求める要求を、前記周辺機器または前記ドッキーのうちの少なくとも1つに送信する手順と
    を実行させるための命令を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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