JP2015526295A - レーザと電気アーク溶接機との間に配置されたワイヤ送給装置を用いるハイブリッド溶接システム及び溶接方法 - Google Patents

レーザと電気アーク溶接機との間に配置されたワイヤ送給装置を用いるハイブリッド溶接システム及び溶接方法 Download PDF

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Abstract

ハイブリッド溶接装置を備えるハイブリッド溶接システム(10)及び溶接方法が提供される。ハイブリッド溶接装置(10)は、レーザ(30)、非消耗電極をもつ電気アーク溶接機(40)、及びワイヤ送給装置(5)を備える。電気アーク溶接機(40)は、溶接するワイヤを送給することなく、電気アーク(48)を提供する。ワイヤ送給装置(50)は、処理領域(60)にワイヤ(52)を送給するように構成及び配置され、処理領域(60)は、レーザビーム(32)及び電気アーク(48)の投射間に位置している。レーザ(30)及び電気アーク溶接機(40)は、共通溶融池(60)を形成するように2以上の隣接部品(70)に向かってエネルギーを送るように構成及び配置されている。ワイヤ(52)は、レーザ(30)及び電気アーク(40)で得られた共通溶融池(60)内にワイヤ送給装置(50)によって送給される。【選択図】図1

Description

本発明は、概して接合技術に関し、特に、ハイブリッド溶接技術を使用して部品を接合するためのハイブリッド溶接システム及び装置及び方法に関する。
ハイブリッドレーザアーク溶接は、2つの金属片を1つに溶接する方法であって、典型的には、レーザビームと電気アークとを組合せて、例えば金属片の間の接合部の同じ側でレーザビームと電気アークを1つの溶接ゾーンに当てて共通の溶融池を形成し、凝固させて溶接部を形成する。
ハイブリッドレーザアーク溶接機の電気アーク溶接機は、特に限定されないが、ガスメタルアーク溶接機(GMAW)及びフラックス入りアーク溶接機(FCAW)のような消耗電極を有する溶接機と、例えば、特に限定されないが、ワイヤ送給を伴うガスタングステンアーク溶接機(GTAW)及びワイヤ送給を伴うプラズマアーク溶接機(PAW)のような、ワイヤ送給を伴う非消耗電極を有する溶接機とを備える。
消耗電極アーク溶接機、GMAWを有するハイブリッドレーザアーク溶接機は、例えば、高い溶接溶着速度及び溶接速度を、軟鋼、低合金鋼、構造用鋼、ステンレス鋼で毎分120インチまで高めることができるが、スパッタリングが不都合な副作用である。スパッタリングは、溶接線に沿って発生し、溶接プロセス中に消耗電極から溶融池に向かって起こる金属移動の結果である。溶接部品の使用前に、部品の溶接線を洗浄してスパッタリングを除去しなければならない。洗浄工程は、追加的な時間及び労力を必要とする追加的な処理ステップである。レーザと非消耗電極とを備えるハイブリッドレーザアーク溶接機、例えば、GTAW又はPAWは、GMAWよりもスパッタリングの少ないプロセスを提供するが、ワイヤが、レーザの先頭行きの場合にレーザビームの前に送達される場合、レーザ出力の一部が、深い溶込みのために基板に向かうレーザ出力を低減するように、送達するワイヤを溶融するために使用されるので、溶接速度は、低下するかもしれず、この場合、レーザ出力は、溶加材を溶融するために消費される。加えて、ワイヤが、アークの先頭行きの場合に電気アーク溶接機の前に送達される場合、GTAW又はPAWからのアークは、送達するワイヤを溶融しなければならず、このことは、また、溶接速度を制限する。
したがって、スパッタリングなしかつ高い溶接速度を可能にする改善された溶接装置及び対応する溶接方法に対する当技術分野での必要が存在する。したがって、上記の欠点に悩まされないハイブリッド溶接システム及び装置及び接合方法が、当技術分野において望ましい。
特開2011−183427号公報
本開示の例示的な実施形態によれば、ハイブリッド溶接システムが提供される。ハイブリッド溶接システムは、ハイブリッド溶接装置を備え、ハイブリッド溶接装置は、レーザと非消耗電極をもつ電気アーク溶接機とを有する。レーザと非消耗電極をもつ電気アーク溶接機とは、共用溶融池を形成するように2以上の隣接部品に向かってエネルギーを送るように構成及び配置される。ハイブリッド溶接システムは、レーザと非消耗電極電気アーク溶接機との間に配置されたワイヤ送給装置を備える。ワイヤ送給装置は、共用溶融池にワイヤを送給して共通溶融池を形成するように構成及び配置される。共通溶融池は、スパッタリングを起こさずに、高い一定溶接速度で、2以上の隣接部品を接合するように動作可能である。
本開示の別の例示的な実施形態によれば、2以上の隣接部品を溶接する方法が提供される。本方法は、ハイブリッド溶接装置を用意する工程と、隣接部品の一方又は両方に向かってエネルギーを送る工程と、ワイヤ送給装置を用意する工程と、ワイヤを送給する工程とを含む。ハイブリッド溶接装置は、レーザと非消耗電極をもつ電気アーク溶接機とを備える。レーザと非消耗電極をもつ電気アーク溶接機とは、共用溶融池を形成するように2以上の部品に向かってエネルギーを送るように構成及び配置される。本方法は、共用溶融池を形成するようにハイブリッド溶接装置を用いて、隣接部品の一方又は両方に向かってエネルギーを送る工程を含む。本方法は、レーザと非消耗電極をもつ電気アーク溶接機との間に配置されたワイヤ送給装置を用意する工程を含む。ワイヤ送給装置は、共用溶融池にワイヤを送給して共通溶融池を形成するように構成及び配置される。本方法は、共用溶融池にワイヤを送給して共通溶融池を形成する工程を含む。共通溶融池は、スパッタリングを起こさずに、高い一定溶接速度で、2以上の隣接部品を接合するように動作可能である。
本開示の他の特徴及び利点は、好ましい実施形態の以下の詳細な説明から、例として本開示の原理を示す添付の図面と併せて、明らかになるであろう。
本開示のハイブリッド溶接システム及び装置の概略を示す斜視図である。 ハイブリッド溶接装置が除去された図1の概略上面図である。 本開示のハイブリッド溶接システムを用いた溶接方法のフローチャートである。 参考例1の溶接装置の概略図である。 参考例1の溶接装置で得られた溶接部の図4の矢視5−5断面図である。 参考例1の溶接装置で得られたスパッタリングの上面図である。 参考例2の溶接装置の概略図である。 参考例2の溶接装置で得られた不完全な溶接部の図7の矢視8−8断面図である。 本開示のハイブリッド溶接装置の概略図である。 本開示のハイブリッド溶接装置で得られた完全溶込み溶接部の図9の矢視10−1断面図である。 本開示を用いて得られたスパッタリングのない溶接部の上面図である。
図面では、同じ部品を表すために、できるだけ同じ符号を用いた。
従来技術の短所が解消され、高い溶接速度で全熱入力を低減し、実質的にスパッタリングのない、ハイブリッド溶接システム及び溶接方法を提供する。
本開示の実施形態の1つの利点は、軟鋼、低合金鋼、構造用鋼、ステンレス鋼、超合金その他の鋼合金における、完全溶込みのスパッタリングのない溶接部及び溶接修復を得ることを含む。本開示の別の利点は、隣接部品の接合に用いられる熱入力が最小となることである。本開示のさらに別の利点は、より高い溶接速度及びより低い全熱入力である。本開示のさらに別の利点は、溶接部を形成するように、レーザ又は非消耗電極電気アークの先頭行きを可能にする高速でスパッタリングのない溶接法である。本開示のさらに別の利点は、ワイヤ溶融からのレーザ出力損失の防止である。
図1は、本開示のハイブリッド溶接装置20を備えたハイブリッド溶接システム10を示す。ハイブリッド溶接装置20は、レーザ30と非消耗電極40を有する電気アーク溶接機とを備える。ハイブリッド溶接装置20は、ワイヤ52を送給するためのワイヤ送給装置50を備える。ワイヤ送給装置50は、共通溶融池60を形成するように、レーザビーム32と非消耗電極40を有する電気アーク溶接のアーク48との間に形成される共用溶融池80(図2参照)にワイヤ52を供給するように、構成及び配置される。一実施形態では、ワイヤ52及びワイヤ送給装置50は、非消耗電極40を有する電気アーク溶接機とレーザ30との中間に配置される。別の実施形態では、ワイヤ52及びワイヤ送給装置50は、レーザ30よりも非消耗電極40を有する電気アーク溶接機の近くに位置する。レーザ30と非消耗電極40を有する電気アーク溶接機とは、共用溶融池80を形成するように2以上の隣接部品70に向かってエネルギーを送るように構成及び配置される。溶接線91に沿ってスパッタリングすることなく、少なくとも毎分80インチ(ipm)の高い一定溶接速度で、2以上の隣接部品70を接合するための完全溶込み溶接部92を提供するように動作可能な共通溶融池60(図2参照)を形成するように、ワイヤ送給装置50のワイヤ52は、共用溶融池80内に送給される。
一実施形態では、レーザ30は、Nd:YAGレーザ、CO2レーザ、ファイバレーザ及びディスクレーザから選択される。電気アーク溶接機40は、ワイヤ送給を伴う非消耗電極を有する溶接機、例えば、特に限定されないが、ワイヤ送給を伴うガスタングステンアーク溶接機(GTAW)及びワイヤ送給を伴うプラズマアーク溶接機(PAW)から選択される。
部品70は、接合又は溶接可能な任意の材料を含むが、一般に、例えば、特に限定されないが、アルミニウム、チタン、鋼、ステンレス鋼、真鍮、銅、ニッケル、ベリリウム銅、超合金、その合金及びその組合せのような材料を含む。ハイブリッド溶接システム10は、ステンレス鋼合金、例えば、特に限定されないが、軟鋼、低合金鋼、構造用鋼、ステンレス鋼、及びその組合せでの使用に、特に適している。
図2において、ハイブリッド溶接装置20は、共通溶融池60、共用溶融池80、及びアーク領域46を示すために、除去されている。共用溶融池80は、レーザビーム32と非消耗電極電気アーク溶接機40のアーク領域46との間の領域である。レーザ30のビーム32及び電気アーク溶接機40からの結合エネルギーは、共用溶融池80に対して整列された部品70に向けられる。ワイヤが共用溶融池80に送達された後に、共通溶融池60が形成され、共通溶融池60は、高い一定溶接速度で部品70を接合するための完全溶込み溶接部92を提供するように動作する。本明細書では、「共用溶融池」80は、部品70の縁の一部及びレーザ30からのエネルギーを備える非消耗電極電気アーク溶接機40の溶接アーク48(図1参照)で得られた溶融材料を意味する。本明細書では、「共通溶融池」60は、部品70の縁の一部、レーザ30からのエネルギー、及びワイヤ送給装置50からのワイヤ52を備える電気アーク溶接機40の溶接アーク48(図1参照)で得られた溶融材料を意味する。溶融材料は、さらに、レーザ30のビーム32によってエネルギーを与えられ、それにより溶融材料を部品70内に深く溶込ませる。一実施形態では、共用溶融池80は、共通溶融池60よりもサイズが大きい。別の実施形態では、共通溶融池60は、共用溶融池80よりも大きいサイズを有してもよい。アーク領域46は、部品70の第1面72に追加のエネルギー又は熱を供給する電気溶接機40から電気アーク48の周りの領域である。一般的に、アーク領域46内の任意の材料が、エネルギーを与えられ又は溶融される。アーク領域46は、ワイヤ52を溶融するのを助け、かつ共通溶融池60を形成するようにレーザビーム36に追加のエネルギーを付加する。ワイヤ52は、アーク領域46及びレーザ領域32から溶融され、溶接方向90で共通溶融池60を形成するように共用溶融池80内の他の溶融材料と混合される。共通溶融池60の混合された溶融材料は、冷却時に、部品70を接合する1つの連続片又は完全溶込み溶接部92(図9参照)を形成する。
ワイヤ52のための材料は、溶接強度、溶接化学的性質、溶接硬度などの所望の溶接特性に応じて選択される。ワイヤ52のための材料の適切な例は、アルミニウム、鉄、コバルト、銅、ニッケル、ステンレス鋼、炭素鋼、チタン、金、銀、パラジウム、白金、その合金、及びその組合せを含むが、特に限定されない。ワイヤ52は、コールドワイヤ又は予熱ホットワイヤから選択される。一実施形態では、ワイヤ52は、約0.63mm(約0.025インチ又は25ミル)〜約1.58mm(約0.062インチ又は62ミル)、或いは約0.8mm(約0.03インチ又は30ミル)〜約1.4mm(約0.055インチ又は55ミル)、或いは約0.9mm(約0.35インチ又は35ミル)〜約1.3mm(約0.51インチ又は51ミル)の直径を有する。
一実施形態では、非消耗電極40を有する電気アーク溶接機は、溶接方向90においてレーザ30の先頭を行く。別の実施形態では、レーザ30は、溶接方向90(図9参照)において先頭を行く。図2に示すように、レーザビーム32とアーク領域46との間の距離26は、約1.0mm〜約12mmの間である。
非消耗電気アーク溶接機40は、部品70の材料の一部を溶融させるためのアーク48とアーク領域46とを確立する。レーザ30は、溶接部が部品70に深く溶込むことを可能にするように追加のエネルギーを提供する。ワイヤ52は、溶接部への追加的な材料に寄与し、ワイヤ送給装置50は、共通溶融池60を形成するように共用溶融池80内へのワイヤ52の独立した送給を可能にする。一実施形態では、ワイヤ52は、共用溶融池80内に送達される。共用溶融池80は、電気アークの下ではなく、アーク48の投射とレーザビーム衝突点32との間に配置されている。一実施形態では、電気アーク溶接機40が先頭を行き、レーザ30が後に続き、ワイヤは、アークの周囲に近いが、アークの下ではない位置に送達される。ワイヤ52とアークの中心との間の距離は、約1mm〜約10mm、或いは約2mm〜約9mm、或いは約3mm〜約8mmである。別の実施形態では、レーザ30が先頭を行き、電気アーク溶接機40が後に続き、ワイヤは、レーザビーム32の近いが、レーザの下ではない位置に送達される。ワイヤ52とレーザビーム32の中心との間の距離は、約1mm〜約10mm、或いは約2mm〜約9mm、或いは約3mm〜約8mmである。電気アーク溶接機40の出力は、電気アーク溶接機40のアーク48を減少させることによって低減することができる。出力が非消耗電極をもつ電気アーク溶接機40を用いて低減されると、アーク48は安定したままである。ワイヤ52は、溶接ビード92を形成するための共通溶融池60を形成するために共用溶融池80内に追加の材料を提供するように、ワイヤ送給装置50を用いて置かれる。非消耗電気アーク溶接機40からの全熱入力及び溶接を完了するための全熱入力が低減される。ワイヤ送給装置50からのワイヤ52は、独立して送給され、溶接線に沿って部品70の接合中の材料内へのスパッタリングを低減する。
図3のフローチャートに示すように、ハイブリッド溶接システム10を使用して、2以上の隣接部品70を溶接する方法300が提供される。方法300は、ハイブリッド溶接装置20を提供すること、ステップ301を含む。方法300は、さらに、部品70を提供すること、ステップ303(図1参照)を含む。部品70は、互いに隣接し(図2参照)、部品70は、接合可能又は溶接可能であるが、一般に、特に限定されないが、アルミニウム、チタン、鋼、ステンレス鋼、真鍮、銅、ニッケル、ベリリウム銅、超合金、その合金及びその組合せのような材料を含む、任意の材料を含む。ハイブリッド溶接装置20は、レーザ30と、非消耗電極40を有する電気アーク溶接機、例えば、特に限定されないが、GTAW又はPAWとを、備える。ハイブリッド溶接システム10は、また、ワイヤ52(図1及び図2参照)を送給するためのワイヤ送給装置50を備える。ワイヤ送給装置50は、非消耗電極40を有する電気アーク溶接機とレーザ30との間に配置されている。ワイヤ送給装置50は、共用溶融池80と電気アーク溶接機40のアーク領域46(図2参照)にワイヤ52を送給するように構成及び配置される。方法300は、共用溶融池80(図2参照)を形成するように部品70にハイブリッド溶接装置20からエネルギーを向けること、ステップ305を含む。方法300は、レーザ30と非消耗電極電気アーク溶接機40(図1参照)との間に配置されたワイヤ送給装置50を提供すること、ステップ307を含む。ワイヤ送給装置50は、共通溶融池60(図2参照)を形成するように共用溶融池80内にワイヤ52を送給するように構成及び配置される。方法300は、共通溶融池60(図2参照)を形成するように共用溶融池80内にワイヤ50を送給すること、ステップ307を含む。共通溶融池60は、スパッタリングを起こさずに、2以上の隣接部品70を接合するように動作可能である(図11参照)。
以下の実施例は、本開示をさらに説明することを意図しており、実施例は、いかなる方法でも本開示を限定することは意図していない。
例1(参考例)
図4及び図5に示すように、第1参考例は、溶接装置を使用して、2つの隣接部品70を接合することを含む。溶接装置は、ビーム32を有するレーザ30と消耗電極電気アーク溶接機43とを備える。この参考例では、消耗電気アーク溶接機43は、消耗電極45と消耗電極45を送給するための消耗電極送給装置47とを有するGMAWトーチである。溶接部品70は、せん断刃を有する1/8インチの厚さのステンレス鋼(SS304、化学組成は約8〜11%Ni、約17.5〜20%Cr、約2%Mn、残部のFe、Grainger Industrial Supply社(米国サウスキャロライナ州グリア)から市販)であった。溶接速度は、毎分80インチ(ipm)に設定された。レーザ30の出力は、4.0kWであった。GMAWトーチ43の設定は、230ipmであって、溶加材のステンレス鋼(SS308L、化学組成は約9〜11%Ni、約19.5〜22%Cr、約1.0〜2.5%Mn、残部のFe)と、0.889mm(0.035インチ)の直径を有するワイヤとを用いた。図5に示すように、上部溶接ビード96と底部溶接ビード98とを備える完全溶込み溶接部92が得られたが、溶接部92は、オーバーラップ99の欠陥を有していた。この欠陥は、不適切に選択されたアーク溶接パラメータによって引き起こされる。GMAWトーチ43の消耗電極45の230ipmの低いワイヤ送給速度は、安定したGMAWアークを提供せず、図6に示すように、スパッタリング88だけでなくオーバーラップ欠陥を生じる。
例2(参考例)
図7及び図8に示すように、第2参考例は、溶接装置を使用して、2つの隣接部品70を接合することを含む。溶接装置は、ビーム32を有するレーザ30、非消耗電極電気アーク溶接機40、及びワイヤ送給装置50を備える。ワイヤ送給装置50は、レーザ30の前にある。非消耗電極電気アーク溶接機40は、GTAWトーチ41である。ワイヤ送給装置50は、レーザ30及びGTAWトーチ41の前に、ワイヤ52を送給する。図7に示すように、ワイヤ送給装置50は、溶接方向90においてレーザ30の先頭を行く。この参考例では、溶接部品70は、せん断刃を有する1/8インチの厚さのステンレス鋼(SS304)であった。溶接速度は、80ipmに設定された。レーザ30の出力は、4kW(最大設定)に設定され、GTAWトーチ41の設定は218A/18V(最大設定)であった。ワイヤ送給装置50のワイヤ送給速度は、約0.889mm(0.035インチ)の直径を有する溶加材308Lのワイヤ50を用いて、230ipmであった。この例から得られた不完全な溶接は、図8に示されている。図示されるように、溶接が、部品70の第1面72から部品70の第2面74に延びていないので、得られた溶接ビード93は、完全溶込み溶接ではない。上部溶接ビード96のみが形成されている。この参考例における問題は、レーザがワイヤを溶融させねばならないために、レーザが溶込みのための出力を失ったことである。
例3(実施例)
図9及び図10に示すように、本開示の実施例が提供される。本開示は、ハイブリッド溶接装置20を使用して、2つの隣接部品70を接合する。本開示では、溶接部品70は、せん断刃を有する1/8インチの厚さのステンレス鋼(SS304)であった。ハイブリッド溶接装置20は、レーザ30及び非消耗電極電気アーク溶接機40と、レーザ30と非消耗電極40を有する電気アーク溶接機との間のワイヤ送給装置50とを備える。この実施形態では、非消耗電気アーク溶接機40は、GTAWトーチ41である。レーザ30の出力は、3.6kWであった。GTAWトーチは、200A/18Vに設定される。図9に示すように、レーザ30は、溶接方向90において先頭を行く。溶接速度は、80ipmであった。ワイヤ50の送り速度は、0.889mm(0.035インチ)の直径を有し、共通溶融池60(図2参照)を形成する共用溶融池80に向けられた溶加材SS308Lを用いて、230ipmであった。図10に示すように、上部溶接ビード96及び底部溶接ビード98を備える完全溶込み溶接部92は、溶接線92(図11参照)に沿ってスパッタリングなしに、得られた。さらに、図11に示すように、完全溶込み溶接部92は、溶接線に沿ってスパッタリング94なしに、両方のレーザ30及び非消耗電極電気アーク溶接機40(GTAW)の双方よりも少ない出力で、部品の第1面72と第2面74(図10参照)とを接合する。
参考例1では、溶接速度80ipmで、230ipmでのワイヤ送給を伴うアーク溶接機GMAWと組合せる、4.0kWを有するレーザは、完全溶込み溶接部を作成するが、この低いワイヤ送給速度でのアークが安定しないため、オーバーラップ及びスパッタリングの欠点を有する。参考例2では、同一の溶接速度、80ipmで、レーザビームの前に送達されるワイヤを用いた230ipmのワイヤ送給でアーク溶接機GTAWと組合せる、出力において4.0kWを有するレーザは、レーザの出力がワイヤ溶融で失われるため、完全溶込み溶接部を作ることができない。本発明では、同一の溶接速度、80ipmで、出力において3.6kWを有し、レーザとアークとの中間に位置する位置内に送達されるワイヤを用いた230ipmのワイヤ送給でアーク溶接機GTAWと組合せるレーザでは、欠陥のない完全溶込み溶接部が得られる。
本発明が、好ましい実施形態を参照して説明されてきたが、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更がなされてもよく、かつ均等物がその要素に置換されてもよいことは、当業者によって理解されるであろう。さらに、本発明の教示に特定の状況又は材料を適合させる様々な変更が、その本質的な範囲から逸脱することなく、なされてもよい。したがって、本発明が、本発明を実施するための最良の形態として開示される特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明が、添付の特許請求の範囲内に入る全ての実施形態を包含することが、意図される。

Claims (20)

  1. ハイブリッド溶接システムであって、
    レーザと非消耗電極をもつ電気アーク溶接機とを有するハイブリッド溶接装置であって、レーザと非消耗電極をもつ電気アーク溶接機とが、共用溶融池を形成するように2以上の部品に向かってエネルギーを送るように構成及び配置されているハイブリッド溶接装置と、
    レーザと非消耗電極をもつ電気アーク溶接機との間に配置されたワイヤ送給装置であって、ワイヤ送給装置が、共用溶融池にワイヤを送給して共通溶融池を形成するように構成及び配置され、共通溶融池が、スパッタリングを起こさずに、高い一定溶接速度で2以上の隣接部品を接合させるように動作できる、ワイヤ送給装置と
    を備えるハイブリッド溶接システム。
  2. レーザが、Nd:YAGレーザ、CO2レーザ、ファイバレーザ及びディスクレーザからなる群から選択される、請求項1記載のハイブリッド溶接システム。
  3. 非消耗電極をもつ電気アーク溶接機が、ガスタングステンアーク溶接機及びプラズマアーク溶接機からなる群から選択される、請求項1記載のハイブリッド溶接システム。
  4. 高い一定溶接速度が約760mm毎分〜約3050mm毎分である、請求項1記載のハイブリッド溶接システム。
  5. ワイヤが、コールドワイヤ又は予熱ホットワイヤである、請求項1記載のハイブリッド溶接システム。
  6. ワイヤが共用溶融池に送られる、請求項1記載のハイブリッド溶接システム。
  7. ワイヤが0.63mm〜1.58mm(約25ミル〜約62ミル)の直径を有する、請求項1記載のハイブリッド溶接システム。
  8. 溶接すべき2以上の隣接部品が、チタン、ニッケル、鉄、コバルト、クロム、鋼、それらの超合金、合金及び組合せからなる群から選択される材料を含む、請求項1記載のハイブリッド溶接システム。
  9. 非消耗電極をもつ電気アーク溶接機が低エネルギーレベルで作動される、請求項1記載のハイブリッド溶接システム。
  10. 非消耗電極をもつ電気アーク溶接機が安定アークを有する、請求項1記載のハイブリッド溶接システム。
  11. ワイヤ送給装置のワイヤが、非消耗電極をもつ電気アーク溶接機のアークとレーザのビームとの中間に配置される、請求項1記載のハイブリッド溶接システム。
  12. ワイヤ送給装置のワイヤが、レーザのビームよりも非消耗電極をもつ電気アーク溶接機のアークに近い、請求項1記載のハイブリッド溶接システム。
  13. 溶接時に、レーザが一番前を進み、レーザの後にワイヤが続き、ワイヤ送給装置のワイヤの後に非消耗電極をもつ電気アーク溶接機が続く、請求項1記載のハイブリッド溶接システム。
  14. 溶接時に、電気アーク溶接機が一番前を進み、非消耗電極をもつ電気アーク溶接機の後にワイヤが続き、ワイヤ送給装置のワイヤの後にレーザが続く請求項1記載のハイブリッド溶接システム。
  15. 2以上の隣接部品を溶接する方法であって、
    レーザと非消耗電極をもつ電気アーク溶接機とを有するハイブリッド溶接装置であって、レーザと非消耗電極をもつ電気アーク溶接機とが、共用溶融池を形成するように2以上の部品に向かってエネルギーを送るように構成及び配置されているハイブリッド溶接装置を用意する工程と、
    ハイブリッド溶接装置を用いて隣接部品の一方又は両方に向かってエネルギーを送り、共用溶融池を形成する工程と、
    レーザと非消耗電極をもつ電気アーク溶接機との間に配置されたワイヤ送給装置であって、共用溶融池にワイヤを送給して共通溶融池を形成するように構成及び配置されたワイヤ送給装置を用意する工程と、
    共用溶融池にワイヤを送給して共通溶融池を形成する工程であって、共通溶融池が、スパッタリングを起こさずに、高い一定溶接速度で2以上の隣接部品を接合させるように動作できる、工程と
    を含む方法。
  16. レーザが、Nd:YAGレーザ、CO2レーザ、ファイバレーザ及びディスクレーザからなる群から選択される高出力密度レーザビームである、請求項15記載の方法。
  17. 非消耗電極をもつ電気アーク溶接機が、ガスタングステンアーク溶接機及びプラズマアーク溶接機からなる群から選択される、請求項16記載の方法。
  18. 非消耗電極をもつ電気アーク溶接機が低エネルギーレベルで作動される、請求項15記載の方法。
  19. 高い一定溶接速度が約760mm毎分〜約3050mm毎分である、請求項15記載の方法。
  20. ワイヤ送給装置のワイヤが、非消耗電極をもつ電気アーク溶接機のアークとレーザのビームとの中間に配置される、請求項15記載の方法。
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