JP2015526211A - ゴルフスイングの位置決め指示方法および装置 - Google Patents

Abstract

【課題】ゴルフスイングの位置決め指示方法は、光源の投射により地面と一定の角度を有する平面を基準面（２、９）として形成され、ゴルファーのスイングの使用をガイドする過程は、直接的に基準面（２、９）においてスイングし、あるいは基準面（２、９）に平行したスイング平面において行い、スイング平面と地面との交差位置のいずれか一点をボール設置点（１０）として選定し、スイング軌跡、打撃点をこのスイング平面に統一させることで正確なスイング動作をガイドする。また、ゴルフスイングの位置決め指示装置をさらに開示する。【選択図】図１

Description

本発明はゴルフスポーツ技術分野に関し、特に、ゴルフスイング指示方法および装置に関する。

ゴルフスポーツにとっては、どのように正確な打撃動作とスイング姿勢を養成するのかが、初学者の重要な課題に属し、ゴルフを練習する際の問題はゴルフボールが人体の構成と調和しないことにあり、ゴルフが力の方向と時点とを完璧に統一する必要があり、習慣的には、人々の力の印加方向とゴルフの正確なバッティングの力の印加方向とは違いが大きく、練習しないとその方法を掌握することが困難であり、少数のプロ選手の以外、ほとんどのアマチュアは動作が標準的ではない場合があるが、練習したいが標準な方向指示方法がなく、従来、多くのシミュレーション訓練機器があるが、実際のバッティング練習ではなく、現実感と即時効果の体験を欠いている。そのため、初学者は連続的な動作訓練を重複することで、次第に正確なスイングやパットなどの各種の動作に適応することができ、ボールのパス方向および移動距離を熟練して制御することができ、かつそのスイングやパットなどの動作を適時に修正することができ、一貫した正確なスイング動作を養成するが、初学者は、通常はグリーン、芝、室内の不特定の場所でバッティング動作をシミュレーションしても、毎回のシミュレーション動作や姿勢が異なる可能性があり、そのため、個人の感覚で摸索し、コーチが現地で指導しても、短期に正確なバッティング動作を掌握することが困難であり、リアルタイムに効果的に修正することができず、長期にわたって狙いが狂っていて、かつ自分で感じないことが生じる。従って、近年、この分野に関連する技術者はゴルフ練習装置を提案し、初学者を支援して快速に動作要点を掌握するようになっている。中国特許出願番号２０１０１０５２４１６１.２に記載されている発明は、発明名称が室内ゴルフスイング練習設備であって、懸垂式のターゲットプレートと、地面に設置するためのキックオフパッドと、１つ以上の軽量ボールと、１つ以上のクラブとを含み、ターゲットプレートには標的と、標的を通過した主水平線と主垂直線とが設けられ、主水平線と主垂直線にはいずれも目盛があり、主水平線の設定目盛にはターゲットプレートの板面の分岐垂直線が設けられ、主垂直線の設定目盛にはターゲットプレートの板面を貫通する分岐水平線が設けられ、ターゲットプレートの板面には軽量ボール固定物が設けられ、キックオフパッドにはボール設置中心点とボール設置中心点を通過した較正線とが設けられ、軽量ボールにはターゲットプレートの板面に固定するための部材が設けらている。この発明の構成は打撃点の前方に座標目盛付きのターゲットプレートを設置することで、毎回のバッティングのズレ量を正確に計算することができ、ゴルファーが関連データに基づいてその動作を調整することができ、関連するガイド支援設備がないので、ゴルファーは依然として個人感覚で摸索し、初学者にとっては明らかに適していない。

また、中国特許出願番号ＣＮ２００６１０１６８３９９.Ｘに記載されている発明は、発明名称がガイド部材であって、人体模型の周囲に取り付けて形成された弧状リングを含み、クラブの両端にそれぞれグリップおよびクラブヘッドを有し、該グリップが人体模型の掌に接続し、クラブヘッドがスイングガイド部材の弧状リングに接続し、クラブヘッドのスイング方向を弧状リングの軌跡に沿って運動させる。それによって、選手にスイングの各ステップを了解させ、選手のスイング姿勢と角度に対する自動調整認識を提供する。しかしながら、この装置は練習模型機器であり、実際のバッティングの直感と現実感がなく、個人の身長によって、人々が使用したクラブの長さが異なり、スイングの平面角度も異なり、前記人体模型のスイング動作の弧状リング軌跡の作成についてはゴルファーで自分で摸索する必要があるので、学生のゴルフ水準の向上に役に立たない。

本発明の目的は、従来技術の不足を解決するために実際のバッティング練習において正確に、系統的に人々の身体パラメーターに基づいて標準的なゴルフスイングの位置決め指示方法を提供することにある。

本発明の他の目的は、構成が簡単で、実際のバッティング練習において正確に、系統的に人々の身体パラメーターに基づいて標準的なスイング指示を提供するゴルフスイングの位置決め光源投影指示装置を提供することにある。

本発明の目的は下記の技術方法により実現される。
ゴルフスイングの位置決め指示方法において、光源から投射し地面と一定の角度を有する平面が基準面として形成され、ゴルファーのスイングの使用をガイドする過程は直接的に基準面においてスイングし、或いは基準面に平行したスイング平面において行い、スイング平面と地面との交差位置においていずれか一点をボール設置点として選定し、スイング軌跡と打撃点とをこのスイング平面に統一させることで正確なスイング動作をガイドすることを特徴とする。

前記技術方法の更なる説明として、前記基準面は地面と一定の角度を有する光投影壁であり、光投影壁の地面における投影のうちのいずれか一点をボール設置点として選定し、光投影壁によって投影し、クラブシャフトに照射し、スイング軌跡、打撃点および目標方向という三者をこの投影平面に統一させることで正確なスイング動作をガイドする。

前記光源投射の領域内において、ゴルファーのクラブスイング範囲外の左右両側にそれぞれ指示部材を設置し、両側の指示部材がスイング平面内に位置する。

前記基準面は地面と一定の角度を有する光投影壁であり、光投影壁の地面における投影外の一点をボールを置く点として選定し、スイング平面がボール設置点を通過して光投影壁に平行する。

前記光投影の基準面の角度と地面とが形成された角が４５〜６５°である。

ゴルフスイングの位置決め指示方法において、その具体的なステップは、

ａ、まず、光源が投射された基準面と地面との角度を調整し、かつ光源が地面に投射した投影のうちのいずれか一点をボール設置点として選定し、

ｂ、シャフトを光投射のカバー範囲内に置き、シャフトの傾斜角度を基準面の傾斜角度と一致するように調整し、

ｃ、スイングし、スイング過程においてシャフトが光投射のカバー範囲内に移動することを維持することを含むことを特徴とする。

ゴルフスイングの位置決め指示方法において、その具体的なステップは、

ａ、まず、光源が投射された基準面と地面との角度を調整し、かつ光源が地面に投射した投影外のいずれか一点をボールを置く点として選定し、

ｂ、シャフトを光投射のカバー範囲の外側に置き、シャフトと基準面とを平行させ、かつシャフトの傾斜角度を基準面の傾斜角度と一致するように調整し、

ｃ、スイングし、スイング過程においてシャフトを基準面に平行する平面内に移動させることを維持することを含むことを特徴とする。

ゴルフスイングの位置決め光源投影指示装置であって、スタンドおよびその上に設置された投影機を含み、投影機の投影光線がバッティング領域に傾斜して投射されることを特徴とする。

前記投影機の投影光線は線幅が３０ｃｍ以内であり、投影機の投射領域と地面とが形成した角度が４５〜６５°である。

前記投影機は一字型投影または点状多光源投影を採用し、スタンドと投影機との間には昇降装置と投影機の投影角度を調整するための移動可能な可動台とが設置される。

前記クラブシャフトには発光表示装置が設置される。

前記発光表示装置はクラブシャフトに貼り付けられた反射シートまたはクラブシャフトに塗布された反射塗布層を採用する。

前記発光表示装置は光電センサー、制御器、無線信号送受信モジュールおよびスピーカーを含み、光電センサーが制御器に接続して光信号を電気信号に変換した後、制御器に伝送し、制御器が無線制御の方式でスピーカーに音声表示を発させる。

前記発光表示装置は光電センサー、制御器および点滅装置を含み、光電センサーが制御器に接続して光信号を電気信号に変換した後制御器に伝送し、制御器が点滅装置を制御して点滅表示を発させる。

既存技術に比べて、本発明のゴルフスイングの位置決め指示方法および装置は以下の特徴を有する。

１、本発明は、接線原理によるゴルフスイングの練習位置決め指示装置であって、スイング方向に対する指向の正確性が１００％であり、本装置はそれぞれ異なるクラブの標準スイング軌跡を正確に位置決めし、それによって「標準スイング指示装置」を製造し、スイング動作の正確性の評価根拠となり、ゴルフスポーツの普及および発展にとって重大な効果がある。

２、本発明は人体グリップと地面とが形成した角度に基づいて投影の角度を確定し、平面スイングの原理によって、投影がクラブシャフトに照射されることで、シャフトの平面上における運動が正確なスイングまで到達することを感知し、光投影によって一つの平面壁が形成され、指示スイング軌跡、打撃点および目標方向という三者がこの平面に統一されることで正確なスイング動作を指導し、初学者および間違い動作を修正する必要がある人々によい教育施設を提供する。

３、該技術方案は直感性、正確性、簡潔性を有し、それによって製造した「ゴルフ自学システム」はコーチがいなくてもスイング動作を練習できる教育器具であり、教育コストの節約、教育効率の向上など、ゴルフスポーツの普及にとって重大な意義がある。

図１は本発明の人体スイング状態を示す図である。

図２は本発明の構成を示す図である。

図３は本発明の構成を示す図である。

図４は本発明の構成を示す図である。

図５は本発明の他の一実施形態の構成を示す図である。

図６は本発明の他の一実施形態の構成を示す図である。

幾何学的には、接線とは曲線のある一点にちょうど当たる直線である。より正確には、接線が曲線のある点（すなわち、接点）を通過した時、接線の方向と曲線上における該点の方向とが同じであり、すなわち、円弧のある点Ｍは接点方向へ運動し、Ｍ点が接点に無限アプローチする時、円弧Ｍの方向と直線とが同じ（直線方向に指向する）である。複数回の試験によれば、接線原理をゴルフバッティングの分野に応用すると、スイング運動が平面軌跡運動であり、打撃点が接点であり、目標方向が直線方向であり、スイングしてボールを打つ時、ボールが目標方向へ飛ばされ、スイング軌跡、打撃点および目標方向を同一平面に統一させるのは接線理論をゴルフスポーツに応用する核心であり、それは本発明の技術方案に理論根拠を提供することが分かる。

図１に示すように、本発明のゴルフスイングの位置決め指示方法において、光源の投射により地面と一定の角度を有する平面をゴルファーのスイング平面として形成して、かつスイング平面の地面における投影のうちのいずれか一点をボール設置点として選定し、ゴルファー１のスイングバッティングをガイドする。ただし、スイング平面は地面と一定の角度を有する光投影壁２であり、指示スイング軌跡、打撃点および目標方向という三者をこの平面に統一させることで正確なスイング動作を指導する。一般的に、光投影壁２の幅Lが３０ｃｍ以内であることが要求され、光投影のスイング平面の角度と地面とによって形成された角度ａが４５〜６５°であり、この角度は人体グリップと地面とが形成された角度に依拠し、異なる型番の異なる接地角のゴルフクラブを結合して調整する。以下、異なる番号のクラブスイング平面角度の変化である。

ｓｗ ｐｗ ＃９ ＃８ ＃７ ＃６ ＃５ ＃４ ＃３ 1番ウッド

６４度 ６４度 ６３度 ６３度 ６２度 ６２度 ６１度 ６０度 ５９度 ４９度

スイングからバッティングまでの動作過程において、ゴルファーは光源がクラブシャフトに投影・照射されて地面に形成された影を根拠とすることで、シャフトのスイング平面において運動して正確なスイングを実現することを感知する。

具体的な操作ステップは、

ａ、まず、光源投射平面と地面との角度を調整し、光源投射平面の地面における投影のうちのいずれか一点をボール設置点として選定し、

ｂ、シャフトを光投射のカバー範囲内に置き、光源がクラブシャフトに投射されて地面に形成された影を監視し、

ｃ、ゴルファーの両側の指示部材と地面との角度をそれぞれ調整し、それを地面の角度と一致させ、かつ両側の指示部材を同一平面に位置させ、

ｄ、スイングし、スイング過程においてシャフトがスイング平面に移動することを維持することを含む。

＜実施例１＞

前記スイング指示方法を実際のスイング訓練に応用するために、本発明は、さらに、前記位置決め光源投影指示方法によるスイング位置決め光源投影指示装置をさらに提案し、図１および図２に示すように、スタンド３およびその上に設置された投影機４を含み、投影機４の投影光線がバッティング領域に傾斜して投射される。投影機４は一字型投影を採用し、その投影が線状であり、前記投影機の投影光線は線幅が８ｃｍであり、投影機の投射領域と地面とが形成した角度が６１°である。スタンド３と投影機４との間には昇降装置が設置され、投影機が昇降運動をすることができ、投影機には移動可能な可動台５が設けられ、投影光線の投射角度を調整することに用いられる。

使用過程において、まず、使用したクラブの型番に基づいて対応する投影機の光線投射角度を調整し、その後、クラブを光投影壁に近づけてクラブに光源を照射して地面に形成された影に基づいて位置調整を行い、シャフトが完全に光投影壁の範囲内にカバーされるようにして、最後に、光投影壁のカバー範囲内でスイング、バッティング訓練を行う。

＜実施例２＞

図２に示すように、前記クラブ６のシャフトには発光表示装置７が設置され、本実施例において、それはクラブシャフトに貼り付けられた反射シートまたはクラブシャフトに塗布された反射塗布層を採用する。

＜実施例３＞

図３に示すように、本実施例と前記方案との異なる箇所は、前記発光表示装置７は光電センサー７−１、制御器７−２、無線信号送受信モジュール７−３、スピーカー７−４および表示装置７−５を含み、光電センサーが制御器に接続して光信号を電気信号に変換した後制御器まで伝送し、制御器が無線制御の方式でスピーカーに音声表示を発させることにある。

＜実施例４＞

図４に示すように、本実施例と前記方案との異なる箇所は、前記発光表示装置７は光電センサー７−６、制御器７−７および点滅装置７−８を含み、光電センサーが制御器に接続して光信号を電気信号に変換した後制御器まで伝送し、制御器が点滅装置を制御して点滅表示を発させることにある。

＜実施例５＞

図５に示すように、本実施例は前記光源投射の領域内において、ゴルファーのクラブスイング範囲外の左右両側にそれぞれ指示部材を設置し、両側の指示部材がスイング平面内に位置することを採用する。設備の面において、実施例１に記載の部材以外に、光源投射の領域内に設置され、左右に設置されている固定フレーム８と、固定フレーム８に設置された、相互に平行した、同一平面にある２つの活動スイングユニット８−１、８−２とをさらに含み、２つの活動スイングユニットと地面との角度ｂと、光投影のスイング平面角度ａとが一致し、２つの活動スイングユニットを光源投射の平面内に維持させ、本実施例において、活動スイングユニット８−１、８−２は直径が３ｃmである丸棒を採用し、丸棒の端部と固定フレームとがヒンジ接続する。

具体的な操作ステップは、

ａ、投影機を起動し、光源投射の基準面と地面との角度を４５〜６５°に調整し、

ｂ、光源投射の領域内において左右に活動スイングユニット付きの固定フレームを設置し、左右両側の固定フレームの距離を調整し、活動スイングユニット付きの固定フレームをクラブスイングの範囲外に位置させ、

ｃ、活動スイングユニットの傾斜角度を基準面の傾斜角度と一致するように調整し、かつ両側の活動スイングユニットを同一平面に位置させ、

ｄ、光源が地面に投射した投影のうちのいずれか一点をボール設置点として選定し、

ｅ、シャフトを光投射のカバー範囲内に置き、シャフトの傾斜角度を調整し、シャフトと活動スイングユニットとを平行させ、

ｆ、スイングし、スイング過程においてシャフトと活動スイングユニットとを平行させ、かつ光投射のカバー範囲内で移動することを維持することを含む。

＜実施例６＞

図６に示すように、本実施例と実施例５との異なる箇所は、ゴルファーは光投射の基準面以外に基準面に平行したスイング平面を作成し、その上でスイング練習を行い、基準面は地面と一定の角度を有する光投影壁９であり、光投影壁９の地面における投影の外の一点をボール設置点１０として選定し、スイング平面がボール設置点を通過して光投影壁９に平行し、ゴルファーのクラブスイング範囲外に作成した、左右両側の指示部材における活動スイングユニット８−１、８−２が位置した平面と基準面とが平行し、活動スイングユニット８−１、８−２が位置した平面がボール設置点１０を通過することを採用することにある。

具体的なステップは、

ａ、まず、光源投射の基準面と地面との角度を４５〜６５°に調整し、

ｂ、基準面に平行する活動スイングユニット８−１、８−２を設置し、左右両側の固定フレームの距離を調整し、活動スイングユニット付きの固定フレームをクラブスイング範囲外に位置させ、

ｃ、光源投射の基準面を基準として、活動スイングユニットの傾斜角度を調整し、活動スイングユニットの傾斜角度と基準面の傾斜角度とを一致させ、

ｄ、活動スイングユニット８−１、８−２が位置した平面と地面とが交差した直線にボールを置き、

ｅ、スイングし、スイング過程においてクラブシャフトが２つの活動スイングユニットが位置した平面に沿って運動することを維持することを含む。

本発明は実際バッティング練習に用いられ、補助設備ではなく、個人に適合するように目標方向指示、打撃点指示、スイング平面軌跡指示、スイング平面角度指示という四つのパラメーターを一体に結合し、初学者および間違い動作を修正する必要がある人々によい教育施設を提供する。

前記の具体的実施例は本発明を説明するための単なる実施例であり、前記発光表示装置は点滅表示と音声表示方式を同時に採用することができ、投影機が可視光投射の外に赤外線誘導方式のような不可視光を採用することができ、クラブ周囲にクラブの両端位置を限定する赤外線センサを設置することで、ゴルファーの正確なスイングをガイドしてもよい。本発明における当業者は前記の具体的実施例に対して種々の修正、補助または類似の手段を用いて代替することができ、そうしたとしても本発明の趣旨から離れず、または特許請求の範囲を超えない。

１、ゴルファー ２、光投影壁 ３、スタンド ４、投影機 ５、移動可能な可動台 ６、クラブ ７、発光表示装置 ７−１、光電センサー ７−２、制御器 ７−３、無線信号送受信モジュール ７−４、スピーカー ７−５、表示装置 ７−６、光電センサー ７−７、制御器 ７−８、点滅装置 ８、固定フレーム ８−１、活動スイングユニット ８−２、活動スイングユニット ９、光投影壁 １０、ボール設置点。

Claims (11)

1. ゴルフスイングの位置決め指示方法であって、光源の投射により地面と一定の角度を有する平面が基準面として形成され、ゴルファーのスイングの使用をガイドする過程は直接的に基準面においてスイングし、あるいは基準面に平行したスイング平面において行い、スイング平面と地面との交差位置のいずれか一点をボール設置点として選定し、スイング軌跡、打撃点をこのスイング平面に統一させることで正確なスイング動作をガイドすることを特徴とするゴルフスイングの位置決め指示方法。
2. 前記基準面は地面と一定の角度を有する光投影壁であり、光投影壁の地面における投影のうちのいずれか一点をボール設置点として選定し、投影の軸方向と目標方向とが一致し、光投影壁によってクラブシャフトに投影・照射し、スイング軌跡、打撃点および目標方向という三者をこの投影平面に統一させることでに正確なスイング動作をガイドすることを特徴とする請求項１に記載のゴルフスイングの位置決め指示方法。
3. 前記光源投射の領域において、ゴルファーのクラブスイング範囲外の左右両側にはそれぞれ指示部材を設置し、両側の指示部材がスイング平面内に位置することを特徴とする１または２に記載のゴルフスイングの位置決め指示方法。
4. 前記基準面は地面と一定の角度を有する光投影壁であり、光投影壁の地面における投影の外の一点をボール設置点として選定し、スイング平面がボール設置点を通過して光投影壁に平行することを特徴とする請求項１に記載のゴルフスイングの位置決め指示方法。
5. 前記光投影の基準面の角度と地面とが形成された角度が４５〜６５°であることを特徴とする請求項１に記載のゴルフスイングの位置決め指示方法。
6. 下記ａ〜ｃの具体的なステップ
   ａ、まず、光源投射の基準面と地面との角を調整し、かつ光源が地面に投射した投影のうちのいずれか一点をボール設置点として選定し、
   ｂ、シャフトを光投射のカバー範囲内に置き、シャフトの傾斜角度を基準面の傾斜角度と一致するように調整し、
   ｃ、スイングし、スイング過程においてシャフトが光投射のカバー範囲内に移動することを維持することを含むことを特徴とする請求項１に記載のゴルフスイングの位置決め指示方法。
7. 下記ａ〜ｃの具体的なステップ
   ａ、まず、光源が投射した基準面と地面との角度を調整し、かつ光源が地面に投射した投影の外のいずれか一点をボール設置点として選定し、
   ｂ、シャフトを光投射のカバー範囲の外側に置き、シャフトと基準面とを平行させ、かつシャフトの傾斜角度を基準面の傾斜角度と一致するように調整し、
   ｃ、スイングし、スイング過程においてシャフトが基準面に平行する平面内で移動することを維持することを含むことを特徴とする請求項１に記載のゴルフスイングの位置決め指示方法。
8. スタンドおよびその上に設置された投影機を含み、投影機の投影光線がバッティング領域（Hitting area）に傾斜して投射されることを特徴とする請求項１〜７のいずれか一項に記載のゴルフスイング位置決め指示装置。
9. 前記投影機の投影光線の線幅は３０ｃｍ以内で、投影機の投射領域と地面とが形成した角度が4５〜６５°であることを特徴とする請求項８に記載のゴルフスイング位置決め指示装置。
10. 前記投影機は一字型投影または点状多光源投影を採用し、スタンドと投影機との間には昇降装置と投影機の投影角度を調整するための移動可能な可動台とが設置されることを特徴とする請求項８に記載のゴルフスイングの位置決め指示装置。
11. 前記クラブシャフトには発光表示装置が設けられ、発光表示装置がクラブシャフトに取り付けられた反射シートまたはクラブシャフトに塗布された反射塗布層を採用し、あるいは音声表示方式および/または点滅表示方式を採用することを特徴とする請求項８に記載のゴルフスイングの位置決め指示装置。