JP2015523898A5

JP2015523898A5 -

Info

Publication number: JP2015523898A5
Application number: JP2015518499A
Authority: JP
Filing date: 2013-06-17
Publication date: 2016-08-04
Anticipated expiration: 2033-06-17

Claims

接合インプラントであって、
前尖が接合する接合表面と、
上方縁（５７８）、側方縁（５７２、５７４）、及び下方縁（５７６）であって、前記上方縁（５７８）が前記下方縁（５７６）の長さよりも長い長さを有し、その結果、前記側方縁（５７２、５７４）間の横断方向距離が、一般的に前記接合インプラント上で上方から下方へと減少する、前記上方縁（５７８）、前記側方縁（５７２、５７４）、及び前記下方縁５７６と、
を備え、
前記接合インプラントの環状曲線半径（Ｒ１）は、前記接合インプラントの前記上方縁（５７８）の測定値であり、
要素アーク全長（Ｌ３）は、前記接合インプラントに沿って測定される前記接合インプラントの前記上方縁（５７８）から前記下方縁（５７６）への測定値である、接合インプラント。
前記下方縁長は１〜１５ｍｍの範囲にあることを特徴とする請求項１に記載の接合インプラント。
前記環状曲線半径（Ｒ１）は１５〜５０ｍｍの範囲にあることを特徴とする請求項１または２に記載の接合インプラント。
前記要素アーク全長（Ｌ３）は、２５〜１００ｍｍの範囲であることを特徴とする請求項１〜３のいずれか一項に記載の接合インプラント。
弁の弁輪によって画定される平面に垂直に測定されるときに、接合要素の最も近位の測定値と、心室アンカー部位と、の間の距離に相当する接合要素長（Ｌ１）と、前記弁の弁輪によって画定される平面に垂直に測定されるときに、前記弁のレベルと、心室アンカー部位と、の間の距離に相当する心室要素長（Ｌ２）と、をさらに備えることを特徴とする請求項１〜４のいずれか一項に記載の接合インプラント。
要素長比Ｌ２：Ｌ１が約０．９より小さいことを特徴とする請求項５に記載の接合インプラント。
環状アンカー部位をさらに備える請求項１〜６のいずれか一項に記載の接合インプラント。
前記接合インプラントの外形が円錐の面の一部分にほぼ合致することを特徴とする請求項１〜７のいずれか一項に記載の接合インプラント。
前記接合インプラントは、円錐の長手方向軸に沿って測定される全高の約５０〜約７０％の前記円錐の面の一部分にほぼ合致し、次いで、接合インプラントフレアが、前記円錐から径方向外側に広がることを特徴とする請求項１〜７のいずれか一項に記載の接合インプラント。
径方向外側の前記フレアは、約５〜約１２ｍｍの範囲内の半径を有すると考えることができることを特徴とする請求項９に記載の接合インプラント。
前記接合インプラントの形状の維持のために被覆材料内に配設された少なくとも１つのストラットをさらに備えることを特徴とする請求項１〜１０のいずれか一項に記載の接合インプラント。
前記少なくとも１つのストラットは、ニチノール合金などの弾性的に変形可能な材料から構成されることを特徴とする請求項１１に記載の接合インプラント。
前記少なくとも１つのストラットは、前記接合インプラントの環状端において心室端におけるよりも剛性であることを特徴とする請求項１１または１２に記載の接合インプラント。
前記接合インプラントの前面および後面は、ｅＰＴＦＥ、ポリウレタンフォーム、ポリカーボネートフォーム、ブタ心膜のような生物組織、またはシリコーンからなる被覆をさらに備えることを特徴とする請求項１１〜１３のいずれか一項に記載の接合インプラント。
前記ストラットは、前記上方縁（５７８）の側方余裕部間の距離を維持する助けとなることを特徴とする請求項１１〜１４のいずれか一項に記載の接合インプラント。