JP2015523563A - 放射性要素をパッケージに装填するための最適方法 - Google Patents

放射性要素をパッケージに装填するための最適方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、放射性要素(8)をパッケージに装填する方法に関し、以下のステップ、すなわち、(a)プールにおいて、放射線防護手段(32)を備える保管バスケット(30)に複数の放射性要素(8)を載置するステップと、(b)放射性要素(8)を格納するバスケット(30)をプールから取り出すステップと、(c)放射性要素(8)を格納するバスケット(30)をパッケージに装填するステップと、を包含する。

Description

本発明は、放射性要素をパッケージに装填する分野に関する。具体的には、プールに載置された放射性要素を、気体雰囲気、好ましくは大気中でパッケージに装填することに関係する。
本発明は、原子炉内の、「RCCガイド」としても知られる、摩損したロッドクラスタ制御ガイドなどの放射性要素を装填することに好ましくは適用可能であるが、照射済み燃料集合体など他の放射性要素にも適用されうる。
原子炉内のRCCガイドは、摩損した時には交換する必要がある。これを達成するため、ガイドはまず原子炉から取り出されて、原子炉容器の近くに載置される。このとき、ガイドがプールから出されることはない。そしてこれらのRCCガイドがプールで炉心上部(UI)から取り出され、それから大気中に載置された輸送および/一時保管用格納器へ、移送フードを通して直接的かつ個別的に移送される。
これを達成するため、二つの両端部で開口する移送フードは、RCCガイドの上方でプールの表面と同一面上に載置される。そしてRCCガイドがプールから取り出され、RCCガイドに接続された操作システムを使用して移送フードへ挿入される。この作業の後に、放射線防護体を形成するこのフードによってRCCガイドが包囲される。こうして得られる集合体が次に、RCCガイド保管バスケットを格納するパッケージを含む格納器の上方へ移動される。フードが格納器の上方の適所に保持されている間に、RCCガイドが下向きに動かされてバスケットハウジングの一つへ運ばれる。
格納器に載置される各RCCガイドについて1回、この作業手順が反復されるが、ガイドは通常10個から20個の間である。
そのため、すべてのRCCガイドを格納器に完全に装填するのに実行される作業が多数であるがゆえに高速作業を可能にすることができないため、この解決法は必ずしも最適ではない。さらに、移送フードの機能が、プールと格納器との間を各RCCガイドが通過する際に作業者を放射線から防護することであるとしても、依然として重大な放射線被曝が見られる。
通常は大気である気体雰囲気の中で、装填されるべき放射性要素がプールから出されてパッケージへ挿入されると、この放射性要素の性質と関係なく同様の短所が観察される。
そのため本発明の目的は、先行技術による実施形態に関して上述した短所を少なくとも部分的に克服することである。
これを達成するため、本発明の目的は、以下の連続ステップを包含する、放射性要素をパッケージに装填する方法である。
(a)プールにおいて、放射線防護手段を備える保管バスケットに複数の放射性要素を載置するステップと、
(b)放射性要素を格納するバスケットをプールから取り出すステップと、
(c)放射性要素を格納するバスケットをパッケージに装填するステップ。
ゆえに本発明は、水中の放射性要素が一つずつ乾燥パッケージへ移送される標準的な慣行から外れている。これは、いくつかの放射性要素がまだ水中にある時にこの放射性要素を格納する放射線遮蔽バスケットを使用することにより可能となり、その後でこのバスケットはプールから出され、これらの放射性要素の一次保管および/または輸送の用意が整ったパッケージに載置される。
慣例的に、「バスケット」は、中に載置された放射性要素を封入するようには全く構成されていない開放構造を指す。対照的に、バスケットは、プールから取り出される際に水の流出を可能にするように構成されている。そのため、放射性要素がパッケージのみにより封入されるので、バスケットは好ましくは密閉システムを有していない。
バスケットは、プールとパッケージとの間で放射性要素を移送するのに使用されるので、先行技術のように移送フードの必要性はもはやない。ゆえにこれは、装填方法を実行するコストを削減する。これらのコストはまた、数個の放射性要素が同時にパッケージに装填されるために短縮される作業時間を最適化するばかりでなく、フードをパッケージにドッキングする必要ももはやない。この処理時間の短縮も、作業者の放射線被曝を軽減する。
好ましくは、各放射性要素が、その保管バスケット内で重力により適所に保持される。この設計は、プールからバスケットへ放射性要素を装填するステップを容易にする。
好ましくは、放射性要素の一つが各々の内側に載置される複数のハウジングを、各バスケットが有する。
好ましくは、数個のバスケットがこのパッケージに載置されるようにステップ(a)から(c)が数回反復される。数個のバスケットが設けられるという事実は、バスケットのサイズを縮小し、特に、バスケットを収納するプール内の狭い有効容積に関する動作上の制約について、満足のいく解決法を与える。
パッケージに収容されるバスケットはこの時、これらが収容されるパッケージの空洞の側面に対してほぼ相補的である外側面を好ましくは画定する。こうして、バスケットが空洞に載置されると、バスケットの外側面と空洞の側面との相補的形状ゆえに、バスケットはこの空洞内で定位置に完全に保持される。バスケットの外側面はこの空洞の形状に合わせたものであるが、この形状に関係なく、単一のバスケットがパッケージの空洞に収容される時にこの固有の特徴が採用されうる。
好ましくは、放射線防護手段もパッケージに設けられる。そのため、これは、保管バスケットに設けられる防護手段に付加されるものである。当然のことであるが、バスケットおよびパッケージに装備される放射線防護手段は、放射性要素についての定期的な輸送および/または一次保管の基準を満たすように構成される。
好ましくは、放射性要素を格納するバスケットがパッケージ空洞に装填された後で、パッケージが蓋体で密閉される。そのため、このバスケットは、蓋体とともに格納器を形成するように、放射性要素の輸送および/または一次保管の間、持続的にパッケージ内に残ることが予定される。
好ましくは、各保管バスケットは5個から10個の放射性要素を収容する。ゆえに、2個のバスケットが同じパッケージ空洞に収容されることが意図される時に、パッケージは、10個から20個の放射性要素を格納するように構成されるだろう。
好ましくは、放射性要素は摩損したRCCガイドまたは使用済み燃料集合体である。本発明の範囲を外れることなく、他のタイプの放射性要素が検討されうる。
最後に、本発明の別の目的は、上に開示の装填方法を輸送および/または一次保管の前に実行することを含めた、放射性要素の輸送および/または一次保管の方法である。この公道での輸送および/または現場での一次保管は結果的に、放射性要素を格納してそのために設けられたパッケージに収容される遮蔽バスケットにより行われる。
本発明の他の特徴および利点は、以下に挙げられる非限定的で詳細な説明において明らかになるだろう。この説明は、添付図面を参照して行われる。
原子炉の一部断面図を示す。 プールにおいて2個の遮蔽保管バスケットにRCCガイドを設置することが意図される本発明による方法の好適な実施形態の第1ステップを示す。 RCCガイドを格納している前図の保管バスケットの詳細な斜視図を示す。 保管バスケットをパッケージに装填するように構成された方法における後続のステップを示す。 保管バスケットをパッケージに装填するように構成された方法における後続のステップを示す。 保管バスケットをパッケージに装填するように構成された方法における後続のステップを示す。 図5の平面Pにおける断面図を示す。 パッケージとこれに格納される保管バスケットとにより形成される格納器の4半分の斜視図を示す。 寸法が追加された、図7の一部拡大図である。
最初に図1を参照すると、この図は、以下で簡単に説明される典型的な構成による加圧水型の原子炉1を示す。
原子炉は容器2を包含し、その底部に核燃料集合体4が載置されて炉心を形成する。上方炉心板6は集合体4を被覆して、燃料集合体4と各々が整列された一連のRCCガイド8からこれらを分離する。通常はシースの形のガイド8は二部設計である、すなわち、フランジ42により相互に接続された上方部分8aおよび下方部分8bが設けられる。RCCガイドはこのフランジ42によりRCCガイド支持板10に固定されて一組の炉心上部(UI)を形成する。最後に、制御RCC12は各RCCガイドと連動しており、容器の蓋体16の上方の部分にある制御機構14により制御される。
制御RCC12は、原子炉1を制御するのに使用される。これらは、中性子吸収金属で製造された数本の棒またはバーにより形成され、RCCガイド8の中を自由摺動するように収容されている。原子炉での連鎖反応は過剰な中性子を生成し、一方でRCCは出力を調節する。事故が起きた場合、RCCは、RCCガイド8の中を摺動することにより、重力の作用で燃料棒集合体4に沿って落下することで核反応を非常に迅速に停止させることが可能である。
原子炉内で集合体4の上方に位置するがゆえに、RCCガイド8の下方部分は原子炉の運転中に高活性化される。結果的に、この部分は高レベルのガンマ照射を受ける。
以下の説明では、RCCガイド8をパッケージに装填することを目標とする本発明による方法の好適な実施形態を開示する。この方法は、ガイド8が摩損して新品RCCガイドと交換されなければならない時に用いられる。
最初に、UI全体が前もって原子炉から取り出されて、容器に隣接する作業用プールに載置されることに注目しなければならない。そして、ガイド8が支持板10(図1に図示)から分離され、それから本発明に固有の1個または数個の保管バスケット30に載置される。これらのバスケットは、最初は、原子炉内の摩損ガイドに置き換わる新品RCCガイドのための保管具として使用されうる。ゆえに、摩損ガイドがバスケット30へ移送される際に、新品のガイドが摩損ガイド8と交換される。
各保管バスケットは、本質的にはガンマ照射に対する放射線防護手段を有する。この事例では、これらの手段は、鋼または類似の材料で製作された肉厚の側壁部32の形であり、活性化したRCCガイドの下方部分を被覆する。2個のバスケット30によるこの解決法では、二つの壁部32の各々が半円形の断面を有する。
図2に見られるように、各バスケット30は複数のハウジング34を画定し、その各々にRCCガイド8が収容される。バスケットは、すべてのハウジング34が開口する頭部板36を有し、この板は、適所にハウジングを画定するとともに、実際にはバスケットの全高にわたって延在するシース38の保持にも関与している。上述したように、バスケット30の下方部分の遮蔽側壁部32は、図3で2個の近接バスケットに見られるように、シース38を包囲している。これらのバスケット30でシース38を保持する1枚または数枚の中間板40と、肉厚壁部32の上端部に組み付けられて要注意ゾーンを密閉する板41とが設けられる。シース38が貫通するこの板41も、ガンマ照射に対する放射線防護を提供する。
そのため、摩損RCCガイド8は、まだ水中にある状態で、遮蔽バスケット30に一つずつ載置される。従来の操作手段が使用されてこれを達成し、各ガイドをラック20より取り出してからバスケットのハウジング34の一つにこれを載置する。これに関して、開示される各バスケットは7個のハウジング34を有しており、7個の摩損RCCガイド8を収納する。
各ガイド8がバスケットハウジング34に載置されると、下方部分8bのみがバスケットに埋設され、非活性状態であるその上方部分8aは頭部板36よりも上方に突出したままとなるであろう。各ガイドの下方部分と上方部分との間の機械的接合部42はこの頭部板36に対するストップとして作用するため、ガイドが重力によりバスケットに保持されることに注目しなければならない。代替的に、ガイドの底端部は、図2および3の実施形態には示されていないバスケットの底板と当接する。この事例では、1個または数個の開口部が底部に形成されるため、格納器は排水されてから乾燥されうる。
遮蔽側壁部32がRCCガイドの下方部分8aの全高にわたってではなく、最も活性のある下方部分にのみに延在することにも注目されなければならない。
バスケット30の一つが7個のRCCガイド8を収納すると、バスケットは、従来の操作手段を使用してプールから取り出されてから、パッケージ50の空洞44へ挿入される。これを達成するため、バスケット30のシース38は、プールからの取り出し中に水が排出されて、装填後にパッケージ空洞を乾燥する時に有害な水保持ゾーンを防止するように構成される。バスケットがプールから取り出される時に、RCCガイドを格納するこのバスケットはいかなる要素にも包囲されていない。具体的には、自身の放射線防護手段を装備しており、そのため、プールから取り出されるためにパッケージまたは類似の材料に載置される必要がない。
図4から7に示されたパッケージ50は従来設計を有し、すなわち、底部52と側面体54と蓋体56とを包含し、その両端部は場合により衝撃吸収カバー58を備える。側面体54は、関連の箇所での材料の厚さが大きいことによりガンマ照射に対する放射線防護も提供し、この材料は好ましくは鋼である。
そのため、パッケージ50は空洞44を画定し、その内側に2個の装填バスケット30が収容されてから、その後の公道での輸送作業および/または現場での一次保管のために保持される。この時に空洞44は、その中に格納された放射性要素を封入し、バスケットはこの機能の実施に関与しない。図4は、好ましくは側面体54の上方開口部から垂直に行われる第1バスケット30の装填を示す。図4′は、第1バスケット30が空洞44に装填されたパッケージを示し、一方で図5は、第2バスケット30がやはり好ましくは垂直に装填された後の、同じパッケージを示す。これらのバスケット30は、空洞44に装填されてしまうと、重力によりパッケージの底部52に保持される。
図6に概略的に示されているように、バスケット30がパッケージ内の定位置にあると、2枚の壁部32は、パッケージの空洞44の側面60に対してほぼ相補的な円形断面を持つ外側面を一緒に画定する。これは、単純に相補的形状によりこの同じ空洞内の定位置にバスケット30が保持されることを可能にする。
それから、図7に示されているようにパッケージ蓋体56により空洞44が密閉され、こうしてこの空洞の内側に装填されたバスケット30を包囲するため、パッケージ50とバスケット30とにより形成されるこの格納器を使用して、摩損ガイド8が輸送および/または保管されうる。
図8は、パッケージ50とバスケット30とに設けられる放射線防護手段を包含するこの格納器の下方部分を示す。
パッケージの底部52から始まり高さd1に至るまで、バスケットの肉厚の側壁32と側面体54の中実下方部54aとは径方向に重複配置されて、RCCガイドの活性下方部を包囲する最大の放射線防護を提供する。この高さは、1100mm程度のものであり、全体的遮蔽厚さは、壁32から得られる85mmと側面体54の中実下方部54aから得られる130mmとから成る215mm程度である。そして、格納器は高さd2に至るまで延出し、ここではバスケットの側壁32の厚さが維持されるが、二つの同心シェル54bのみが側面体54の遮蔽を形成する。例えば、これら二つのシェル54bの各々は30mm程度の厚さのものであり、シェルの間の環状スペースには場合によりフォーム54cが充填される。二つの同心シェルを備えるこの構成は、パッケージの上端部の近くまで維持され、一方、壁32は板41のレベルで終了する。
非限定的な例としてのみ上に開示された本発明に対して当業者が様々な変更を加えうることは自明である。
1 原子炉
2 容器
4 核燃料集合体
6 上方炉心板
8 RCCガイド
8a RCCガイド上方部分
8b RCCガイド下方部分
10 RCCガイド支持板
12 制御RCC
14 制御機構
16 蓋体
30 保管バスケット
34 ハウジング

Claims (9)

  1. 放射性要素(8)をパッケージ(50)に装填する方法であって、以下の連続ステップ、
    (a)プールにおいて、放射線防護手段(32)を備える保管バスケット(30)に複数の放射性要素(8)を載置するステップと、
    (b)前記放射性要素(8)を格納する前記バスケット(30)を前記プールから取り出すステップと、
    (c)前記放射性要素(8)を格納する前記バスケット(30)を前記パッケージ(50)に装填するステップと、
    を記載の順序で包含する方法。
  2. 各放射性要素(8)が前記保管バスケット(30)の中で重力により所定位置に保持される、請求項1に記載の方法。
  3. 数個のバスケット(30)が前記パッケージに装填されるようにステップ(a)から(c)が数回反復される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記パッケージ(50)に一緒に収容される前記数個のバスケット(30)が、前記数個のバスケットが収容される前記パッケージの空洞(44)の側面(60)に対してほぼ相補的である外側面を画定する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記パッケージ(50)に装備される放射線防護手段(54a,54b)も設けられる、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記放射性要素(8)を格納する前記バスケット(30)が前記パッケージ空洞(44)に装填された後に前記パッケージ(50)が蓋体(56)により密閉される、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 各保管バスケット(30)が5個から10個の放射性要素(8)を収容する、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記放射性要素が、摩損したロッドクラスタ制御ガイド(8)または使用済み燃料集合体である、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 輸送および/または一時保管の前に、請求項1から8のいずれか一項に記載の装填方法を実行することを含む、放射性要素(8)の輸送および/または一時保管方法。
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