JP2015523489A - 熱電発電器を有する熱交換器 - Google Patents

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Abstract

熱交換器(7)は、自動車内の内燃エンジン(1)の排気システム(5)用熱交換器であり、高温側(16)と低温側(17)とを有する熱電素子(15)を備える熱電発電器(13)と、熱電発電器(13)の熱電素子(15)の高温側(16)に配置され熱媒体を伝導する加熱経路(18)と、熱電発電器(13)の熱電素子(15)の低温側(17)に配置され冷却媒体を伝導する冷却経路(19)とを備え、熱電発電器(13)と、加熱経路(18)及び冷却経路(19)とが隣接して積載方向(20)に配置され、チャンネルスタック(21)を形成し、チャンネルスタック(21)を受ける内部空間(22)を覆い、冷却媒体入口(9)と、冷却媒体出口(10)と、熱媒体入口(11)と、熱媒体出口(12)と、電気接続部(14)とを各熱電発電器(13)用に備えるハウジング(8)とを備え、ハウジング(8)の内部空間(22)に二重壁の中間底部(23)が配置され、中間底部(23)には、熱電発電器(13)の熱電素子(15)が配置され、冷却経路(19)を隣接する加熱経路(18)から流体的に分離する。【選択図】図2

Description

本発明は、熱交換器に関し、特に、好ましくは自動車における、内燃エンジンの排気システム用の熱交換器に関する。さらに、本発明は、このような熱交換器を装備した内燃エンジンに関する。
特に車両に適用される内燃エンジンでのエネルギー効率を向上させるために、内燃エンジンの排気ガスに含まれる熱エネルギーを活用する試みがなされている。排気ガスに含まれる熱エネルギーを活用する可能性として、いわゆる熱電発電器の利用があり、該熱電発電器は、温度差を電圧に変換することができ、又は熱流を電流に変換できるものである。このような熱電発電器は、いわゆるペルティエ効果の逆であるいわゆるゼーベック効果に従って作動する。
熱電発電器は、通常多数の熱電素子で構成され、該熱電素子は、熱電モジュールとして呼ぶこともでき、高温側及び低温側を有している。熱電素子に対して、熱を高温側に供給し、低温側において熱を排出することにより、電流に変換される熱流が各熱電素子を通過可能となっている。熱電素子の高温側に熱を供給し、低温側に寒気を供給することができるように、熱電発電器は、熱媒体を伝導する少なくとも1個の加熱経路と、冷却媒体を伝導する少なくとも1個の冷却経路とを備える熱交換器内に一体化させることが可能とされている。そして、当該加熱経路は、各熱電発電器の高温側に配置され、当該冷却経路は各熱電発電器の低温側に配置され、加熱経路と冷却経路との間に熱電発電器が配置される。このために、加熱経路、熱電発電器、及び冷却経路は、積載方向に互いに積載され、チャンネルスタックを形成している。
このような熱電素子又は熱電モジュールは、大量の半導体エレメントで構成され、該半導体エレメントは、熱流を電流に、そしてその逆の変換も行う。各熱電素子においては、多数の当該半導体エレメントが、通常直列に接続されている。特に、正にドープした半導体エレメント(要するに、p導体)、及び負にドープした半導体エレメント(要するに、n導体)は、互いに交互に直列接続されている。連続したp導体及びn導体の電気接続は、通常は、金属で構成されることが好ましいブリッジエレメントにより達成される。これは、各熱電素子が、熱電的に作用する半導体エレメントを大量に備えることを意味する。
各熱電素子内で熱電変換を引き起こす半導体材料の場合、酸素との接触からの保護が必要となることがある。このために、従来の熱電発電器では、各熱電素子を各自で密封してカプセル化することが通常である。このカプセル化は、各熱電素子を完全に密封して覆うケースタイプ又はカバータイプを用いて達成される。このケースまたはこのカバーの材料によっては、熱電発電器の効率を減少させるため、そのせいで追加の熱抵抗が発生する。このように、多数の熱電素子を有する熱電発電器は、各自で個別に分離してカプセル化され、各カプセル内に多数の熱電半導体エレメントを備える多数の熱電素子を備えている。
本発明は、簡単な構成からなる上記に説明したタイプの熱交換器を更に改善した実施形態を提示することを課題とする。本発明は、このような熱交換器の熱から電気への変換効率の向上を達成可能にするものである。
本発明は、この課題を、独立請求項の主題を通して解決する。従属請求項の主題は、好ましい実施の形態を示す。
本発明は、ハウジングの内部空間を覆い、内部に少なくとも1個の二重壁の中間底部が配置され、一方で各熱電発電器の熱電素子を収容し、他方では冷却経路を加熱経路から流体的に直接分離する役割を果たすハウジング付き熱交換器を装備する。したがって、二重壁の中間底部は、2つの壁で各熱電発電器を受け入れる空間を形成し、外側に向けて一方では2つの壁で冷却経路の境界を示し、他方では加熱経路の境界を示す二重機能を有している。このようにして、各熱電発電器を、内部に中間底部が挿入されるハウジングと接続して、中間底部において全体としてカプセル化することができ、その結果、中間底部の内部を外側から密閉することができる。例えば、中間底部を、熱交換器のハウジングにより長手方向端部にて閉鎖される平らな管として設計することができる。同様に、中間底部の2つの壁を、熱交換器のハウジングにより周方向縁に沿ってしっかりと密封される別個のプレートとして設計することが可能である。
言い換えると、本発明は、少なくとも1個のこのような二重壁の中間底部を用いて、ハウジング内において、一方では各加熱経路を各冷却経路から分離し、他方では各熱電発電器を各冷却経路及び各加熱経路から分離する。各加熱経路及び各冷却経路を、それぞれに管を用いて実現する従来設計(この管の間に各熱電発電器を配置できる)と比較すると、本発明に係る熱交換器は、加熱管及び冷却管に代えて中間底部を要することで足り、その結果、熱交換器の実現に必要な部品は明らかに少なくなる。これは、ハウジングと接続した二重壁の各中間底部によっても実現可能である(これは、全側部において熱交換器の内部を覆う)。
特に車両への適用では、内燃エンジンの冷却回路の冷却剤を、例えば冷却媒体として使用することができ、内燃エンジンの排気ガスを加熱媒体として使用することができる。
この場合、二重壁の中間底部を、熱交換器のハウジング内に挿入される2つの分離した壁を用いて実現することができる。この場合、各熱電発電器の熱電素子は、当該2つの壁の間に配置されている。あるいは、好ましい実施の形態によれば、内部に熱電発電器の熱電素子が挿入され、熱交換器のハウジング内に設置される平らな管を用いて二重壁の各中間底部を実現することが可能である。
別の好ましい実施の形態では、各中間底部は、高温壁と、低温壁と、高温壁と低温壁との間に形成される中間空間とを備えることができ、設置状態では、各高温壁が中間空間をこの加熱経路の加熱媒体から分離するように、この加熱経路の境界を示している。さらに、各低温壁が中間空間をこのような冷却経路の冷却媒体から分離するように、この冷却経路の境界を示している。さらに、熱電素子の高温側が高温壁に直接又は間接的に接触し、熱電素子の低温側が低温壁に直接又は間接的に接触するように、各熱電発電器の熱電素子が、各中間空間に配置される。各壁及び各側部を十分平らに生産できる場合、各側部と各壁が直接接触していることが好ましい。しかし、各側と各壁との適切な局所接触を保証する程度までに製造公差を選択することがしばしばできない。この場合には、熱伝導性材料を介した間接的な接触が好ましく、これは、例えば、フィルム又はペーストの形式で各側部と各壁との間に配置され、不具合を解消可能な弾力性及び高い伝熱性を有するものとされる。
本発明では、二重壁の中間底部として具体的にどのような構成を採用するかに拘わらず、全体として、すなわちユニットとして、各熱電発電器を密閉してカプセル化する構成を、当該二重壁の中間底部を用いることによって採り得る。熱電発電器をカプセル化することにより、熱電発電器全体及び個々の熱電素子を酸素との接触から保護する。結果として、個々の熱電素子については、中間底部にカプセル化していない状態で収容することが原則として可能である。このようにすると、必然的に熱抵抗を発生させる各壁を、個々の熱電素子毎に設ける構成を高温側及び低温側でも回避できる。したがって、全体としての熱交換器のエネルギー効果を向上させることができる。カプセル化していない熱電素子の場合、少なくとも2つの熱電素子の熱電半導体の追加密封カプセル化が、中間底部内に設けられない、すなわち、多数の熱電素子の半導体エレメントが同じ空間、すなわち中間底部内に位置している。言い換えると、例えばガス、好ましくは半導体エレメントに対して不活性なガス又は不活性ガス、又は真空等の流体は、各熱電発電器の熱電素子のすべての半導体エレメントを用いて中間底部に接触している。
したがって、特に好ましい実施の形態によると、各熱電発電器の熱電素子は、各中間底部内に個々にカプセル化せず、これらを各中間底部によりグループとして一緒にカプセル化するようにできる。さらに、またはその代わりに、熱電材料、すなわち大量の熱電半導体で構成される各熱電素子の熱電体は、互いの側部(高温側及び低温側を形成する側)が各中間底部の壁に直接または間接的に接触するようにすることができる。通常、行列内に局所的にかつ好ましくは平らに配置される半導体エレメントは、伝導性コンタクトブリッジ、特に金属ブリッジにより熱電素子の上側及び下側にペアで互いに電気的接触している。コンタクトブリッジにおいては、実際には板状で、特に平らな電気絶縁体が各々、上側及び下側においてコンタクトブリッジ上に配置されている。カプセル化していない状態では、各絶縁体は、各熱電素子の低温側及び高温側のそれぞれを形成している。
別の好ましい実施の形態では、少なくとも2個のこのような加熱経路を、冷却経路及び2個の中間底部を挿通して、延在する加熱媒体接続管により互いに流体的に接続させることができる。このために、多数の加熱経路、好ましくは、全ての加熱経路を、共通の加熱媒体入口及び共通の加熱媒体出口を通じて加熱媒体路内に組み入れることができるように、多数の加熱経路をチャンネルスタック内で互いに流体的に接続することができる。
さらに、又はその代わりに、少なくとも2つのこのような冷却経路を、加熱経路及び2個の中間底部を挿通して延在する冷却媒体接続管により、互いに流体的に接続させることができる。この対策は、ハウジング上で少なくとも2個の冷却経路(好ましくはすべての冷却経路)を冷却媒体路内に組み入れるために共通の冷却媒体入口及び共通の冷却媒体出口が十分になるように、ハウジング内の多数の冷却経路を互いに流体的に接続できる結果になる。
ハウジング内で接続経路がチャンネルスタックを密封する周方向は、接続経路が、2つの面端部経路及び2つの長辺経路(各々最初及び最終の経路を互いに接続する)を備えるような積載方向に関することが可能である。その代わりに、周方向は、積載方向に対して横方向に、チャンネルスタックの長手方向に対して横方向に走る横方向に関することも可能である。この場合、接続経路は、最初の経路を最終の経路に接続する面端経路のみで構成される。
ここで特に好ましいのは、最初の経路及び最終の経路が冷却経路である更なる開発である。したがって、冷却媒体のカバーが、熱電素子とハウジングを囲む周辺との間に存在する。ガス(外気)に対する液体(冷却媒体)の適切な密閉は、第二ガス(外気)に対する第一ガス(排気ガス)の密閉よりも簡単に実現することができる。
好ましい実施の形態に係る各中間空間を、冷却剤及び熱媒体の両方に対して密閉することができる。特に中間底部を平らな管として設計した場合、このような密閉は簡略化される。
別の好ましい実施の形態では、各中間空間を、不活性ガスで充填したり、真空を含ませることができる。これら両者の場合、特に効果的に酸素との接触から熱電素子を保護する。
したがって、特に自動車内に配置される本発明に係る内燃エンジンは、多数の燃焼室を有するエンジンブロックと、燃焼室から排気ガスを排出する排気システムと、エンジンブロックを冷却する冷却回路と、上記タイプの熱交換器(これの加熱経路は、排気システムに流体的に連結され、これの冷却経路は冷却回路に流体的に接続されている)とにより特徴付けられている。
本発明の更に重要な特徴及び効果は、従属請求項、図面、及び図面を用いた関連図説明から得られる。
上記及び後記の特徴は、記述した各組み合わせだけでなく、本発明の範囲を逸脱しない限り、他の組み合わせ又はそれ単独で使用することができる。
本発明の好ましい実施の形態が、図示され、以下より詳細に説明する。ここで、同じ参照符号は、同じ、類似、又は機能的に同じ部品に関する。
内燃エンジンの回路図による簡易的に示す概略図である。 熱交換器の内部を簡易的に示した長手方向断面図である。 図2と同様の熱交換器であって、別の実施形態に係る熱交換器の内部を示す長手方断面図である。 図3におけるIVの拡大詳細図である。 単一の熱電素子の内部を簡易的に示す長手方向断面図である。
図1によると、自動車内で好適に採用できる内燃エンジン1は、多数の燃焼室3を含むエンジンブロック2と、燃焼室3に外気を供給する外気システム4と、燃焼室3から排気ガスを排出する排気システム5とを備える。さらに、内燃エンジン1には、冷却回路6が装備されており、該冷却回路6を活用して、エンジンブロック2が冷却される。ここで、冷却回路6内に保持される冷却剤を適切に冷却できるように、ここでは図示しない冷却器(好適な例としては、ファンが接続される)を冷却回路6内にさらに設けることができるのは明らかである。
内燃エンジン1には、熱交換器7がさらに装備されており、該熱交換器7のハウジング8は、冷却媒体入口9と、冷却媒体出口10と、熱媒体入口11と、熱媒体出口12とを備える。熱交換器7は、熱媒体入口11及び熱媒体出口12を通じて排気システム5内に流体的に組み込まれており、熱交換器7内の排気ガスは、熱媒体としての機能を果たしている。さらに、冷却媒体入口9及び冷却媒体出口10を通じて、熱交換器7は、冷却回路6内に組み込まれており、該冷却回路6の冷却剤は、熱交換器7内で冷却媒体としての機能を果たしている。熱交換器7は、さらに少なくとも1個の熱電発電器13を含み、該熱電発電器13は、熱交換器7の内部において熱媒体及び冷却媒体に伝熱的に連結されている。ハウジング8においては、各熱電発電器13に電気接続された電気接続部14が形成されている。
図2及び図3によると、各熱交換器7は、多数の熱電発電器13を備えることが好ましく、該熱電発電器13の各々は、多数の別個の熱電素子15を備えている。この例では、4個の熱電発電器13が設けられ、該熱電素子13の各々は、4個の熱電素子15を有している。各熱電素子15には、高温側16及びこれの反対側に位置する低温側17を有する。熱交換器7内では、熱媒体を担持する多数の加熱経路18が形成され、該加熱経路18は、熱電素子15の高温側16に配置されている。さらに、多数の冷却経路19が、熱交換器7内に設けられ、これは、冷却媒体を担持し、熱電素子15の低温側17に配置されている。熱電発電器13、加熱経路18、及び冷却経路19は、両方向矢印で示される積載方向20に交互に隣接して配置され、これによりチャンネルスタック21を形成し、ハウジング8に覆われている内部空間22が該チャンネルスタック21を受け入れている。全ての加熱経路18については、ハウジング8は、共通の熱媒体入口11及び共通の熱媒体出口12を有している。全ての冷却経路19については、ハウジング8は、共通の冷却媒体入口9及び共通の冷却媒体出口10を有している。
ハウジング8の内部空間22には、ここで示される例では、二重壁の中間底部23が4つ収容され、各中間底部23では、熱電素子15を備える熱電発電器13が配置されている。さらに、各中間底部23はいずれも、当該加熱経路18から当該冷却経路19を流体的に分離するように、ハウジング8内に配置されている。
詳細には、各中間底部23は、高温壁24と、低温壁25と、中間空間26とを備え、中間空間26が高温壁24と低温壁25との間に形成されている。各高温壁24は、加熱経路18の境界を示し、したがって中間空間26を加熱経路18の熱媒体から分離させる。各低温壁25は、このような冷却経路19の境界を示し、各冷却経路19の冷却媒体から中間空間26を分離させる。各中間空間26では、実際には、熱電素子15の高温側16が各高温壁24に直接又は間接的に接触し、熱電素子15の低温側17が各低温壁25に直接または間接的に接触するように、各熱電発電器13の熱電素子15が配置されている。
各中間底部23では、高温壁24及び低温壁25を、別個の、特に平らな壁エレメントまたはプレートを通して形成することができ、これらは、適切な方法でハウジング8内に設けられている。これに対して、特に好ましいのは、各中間底部23が平らな管で形成され、該管の広い側面部が高温壁24及び低温壁25を形成し、該管の短い側部の各々は、ハウジング8の側壁に接触している形態である。
具体的には、熱電素子15は、個々の熱電素子15をそれぞれカプセル化することなく中間底部23内に配置されている。これは、各熱電素子15が高温側16と低温側17とを備え、熱電材料で構成される熱電体は、高温壁24及び低温壁25のそれぞれに直接または間接的に接触していることを意味する。これは、ハウジング8内の各中間底部23において、各熱電発電器13の熱電素子15が各中間底部23内でグループとしてまとめてカプセル化される方法で、ハウジング8内における各中間底部23の配設を達成可能である。
図2及び3に示す実施の形態では、全ての加熱経路18は、熱媒体接続管27を通じて互いに流体的に接続されており、いずれの場合もこれら熱媒体接続管27は、少なくとも1個の冷却経路19及び少なくとも1個の中間底部23を挿通して配されている。さらに、全ての冷却経路19は、ここでは冷却媒体接続管28により互いに流体的に接続されており、いずれの場合も、冷却媒体接続管28は、少なくとも1個の加熱経路18及び少なくとも1個の中間底部23を挿通して延在する。
図2に示す実施の形態では、熱媒体接続管27及び冷却媒体接続管28の両方は、ハウジング8から間隔をおいて内部空間22内に配置されている。これとは対照的に、図3は、熱媒体接続管27だけがハウジング8から間隔を置いて内部空間22内に配置され、ハウジング8の面端29上の冷却媒体接続管28が、分離壁30を用いた経路により実現された実施形態を示している。この場合、各分離壁30と各面端29に割り当てられたハウジング部分との間に形成される中間空間が冷却媒体接続管28を形成するように、これら分離壁30は、各面端29から間隔をおいて内部空間22内に配置されている。
図3に示す実施の形態では、チャンネルスタック21内の積載方向20に、最初と最終の経路、又は、最下部と最上部の経路は同じタイプの経路、すなわち、冷却経路19のタイプとされる。分離壁30を用いて作られた接続管28は、ここで最初の及び最終の冷却経路19とこの間に配置される中間冷却経路19とを互いに接続している。図3での図示において垂直になっており、チャンネルスタック21の長手方向、及び積載方向20に対して横方向に延び、かつチャンネルスタック21に対して横方向に位置して図3での横方向に向かう方向である周方向に対して、チャンネルスタック21は、接続管28と、最初の冷却経路19、及び最終の冷却経路19によりハウジング8内に密封されている。この場合、チャンネルスタック21は、最下部の又は最初の中間底部23と、最終の又は最上部の中間底部23と、全ての中間底部23と、その間に位置する冷却経路19及び加熱経路18とを備える。
さらに、又はその代わりとして、接続管28は、積載方向20に関連する周方向に閉じたチャンネルスタック21を密封することができる。この場合、ハウジング8の長い側から間隔が置かれ、面端部29間及び下側31と上側32との間に延在する分離壁30がさらに設けられている。これら分離壁30を用いて、図3を視認する人に対して近いハウジング側と、当該視認する人から離れて面している側との両方に位置するこれら側壁に沿って、接続管28をさらに作ることができる。この場合、チャンネルスタック21は、最下部の中間底部23と最上部の中間底部23との間に延在する限り、全ての側において冷却媒体に囲まれている。
好ましい実施の形態では、中間底部23の各中間空間26は、不活性ガスで充填される、または真空を含むとすることができる。この場合、中間底部23は、冷却媒体及び熱媒体の両方に対して実際には密封されている。
図2及び3によると、各電気接続部14を実現するための送電線33を、適切な液密のブッシング34を用いて中間空間26からハウジング8を挿通して導くことができる。
図4に示すように、別の好ましい実施の形態としては、中間底部23の壁24、25が熱電素子15の外形に適応するように、壁24、25をこれらの形状に対して熱電素子15に適合させることが可能である。したがって、特にこのような熱電素子15の領域における高温壁24と低温壁25との間の空間35を、領域37において2つの壁24及び壁25の間にあり、隣接する熱電素子15間に位置して、隣接する熱電素子15において送電線33による電気接触を達成する空間36より大きくすることができる。特に、経路18、19と中間空間26との間の圧力差を維持可能とするために、熱電素子15の領域における壁24、25が実質上密閉機能のみを果たし、隣接する熱電素子15間の領域37において向上した安定性を有することができるように、これら熱電素子15を非常に薄くできる。あるいは、この領域37において、壁24、25の厚さを減少することも可能となるように、適切なグラウト38により中間領域37において中間空間26を充填することができる。あるいは、グラウト材として使用される各中間領域37において壁24、25を省略することができる。
図5では、各熱電素子15の代表的な構造が単に例示されており、これはここで紹介する本発明に係る熱交換器7の好ましい実施の形態によると、個々の熱電素子15毎にはカプセル化されていない。熱電素子15は、多数の行列において平面上に配置されるのが好ましい大量の個々の熱電半導体エレメント39を備える。図5では、1本のラインのみが顕著であり、これに、筒状を形成するために図5の奥行き方向に多数の線が後に続いている。負にドープしたN導体40及び正にドープしたP導体41が交互に設けられるように、半導体エレメント39は多様にドープされている。隣り合う2つの導体40、41の各々は、コンタクトブリッジ42、特に金属ブリッジを通して互いに電気接続されている。この場合、コンタクトブリッジは、いずれの場合も平面上で、(この場合、低温側17を通じて形成される)熱電素子15の上側43上で延び、かつ(この場合、高温側16を通じて形成される)熱電素子15の下側44上で延び、各々電気絶縁体45に覆われている。各熱電素子15は、この電気絶縁体45を通じて、高温壁24及び低温壁25のそれぞれに接触している。矢印46は、各熱電エレメント15を通過する熱流を示している。

Claims (14)

  1. 自動車内の内燃エンジン(1)の排気システム(5)用熱交換器であって、
    各々高温側(16)と低温側(17)とを有する多数の熱電素子(15)を備える少なくとも1個の熱電発電器(13)と、
    少なくとも1個の当該熱電発電器(13)の熱電素子(15)の高温側(16)に配置される、熱媒体を伝導する少なくとも1個の加熱経路(18)と、
    少なくとも1個の当該熱電発電器(13)の熱電素子(15)の低温側(17)に配置される、冷却媒体を伝導する少なくとも1個の冷却経路(19)とを備え、
    少なくとも1個の熱電発電器(13)と、少なくとも1個の加熱経路(18)及び少なくとも1個の冷却経路(19)とが隣接して積載方向(20)に配置され、チャンネルスタック(21)を形成し、
    前記チャンネルスタック(21)を受ける内部空間(22)を覆い、冷却媒体入口(9)と、冷却媒体出口(10)と、熱媒体入口(11)と、熱媒体出口(12)と、電気接続部(14)とを各熱電発電器(13)用に備えるハウジング(8)とを備え、
    前記ハウジング(8)の前記内部空間(22)には、少なくとも1個の二重壁の中間底部(23)が配置され、前記中間底部(23)には、当該熱電発電器(13)の熱電素子(15)が配置され、かつ前記冷却経路(19)を、それに隣接する前記加熱経路(18)から流体的に分離する熱交換器。
  2. 前記各熱電素子(15)は、p導体及びn導体として構成される多数の熱電半導体エレメントを有する請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記各中間底部(23)は、高温壁(24)と、低温壁(25)と、高温壁(24)と低温壁(25)との間に形成される中間空間(26)とを備え、
    前記各高温壁(24)は、このような加熱経路(18)の境界を示し、この加熱経路(18)の加熱手段から中間空間(26)を分離させ、
    前記各低温壁(25)は、このような冷却経路(19)の境界を示し、この冷却経路(19)の冷却手段から中間空間(26)を分離させ、
    前記各中間空間(26)において、前記熱電発電器(13)の熱電素子(15)が配置されることで、前記熱電素子(15)の高温側(16)は、前記高温壁(24)に直接又は間接的に接触し、前記熱電素子(15)の低温側(17)は、前記低温壁(25)に直接又は間接的に接触する請求項1又は2に記載の熱交換器。
  4. 前記各中間底部(23)内の前記各熱電発電器(13)の前記熱電素子(15)は、個々にカプセル化されておらず、前記中間底部(23)を通じてグループとしてカプセル化されている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の熱交換器。
  5. 前記冷却経路(19)及び少なくとも1個の前記中間底部(23)を挿通して延在する熱媒体接続管(27)を通じて、少なくとも2個の前記加熱経路(18)が互いに流体的に電気接続され、及び/又は、
    前記加熱路(18)及び少なくとも1個の前記中間底部(23)を挿通して延在する冷却媒体接続管(28)を通じて少なくとも2個の前記冷却経路(19)が互いに流体的に電気接続される請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の熱交換器。
  6. 前記接続管(27、28)は、ハウジング(8)から間隔をおいて前記内部空間(22)内に延在する請求項5に記載の熱交換器。
  7. 前記チャンネルスタック(21)内では、積載方向(20)に対して、最初の経路及び最終の経路は、加熱経路(18)又は冷却経路(19)のいずれかの同じタイプの経路であり、
    前記ハウジング8内の最初の及び最終の中間底部(23)は、最初の経路と、最終の経路と、存在する同じタイプの他の経路の各々を互いに流体的に接続させる接続管(28)により、周方向に閉じた積載方向(20)に対して横方向に密封されている請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の熱交換器。
  8. 周方向は、積載方向(20)、又は積載方向(20)に対して横方向かつ前記チャンネルスタック(21)の長手方向に対して横方向に走る横方向である請求項7に記載の熱交換器。
  9. 最初の経路及び最終の経路は、前記冷却経路(19)である請求項7又は8に記載の熱交換器。
  10. 前記各中間空間(26)は、冷却媒体及び熱媒体の両方に対して密封されている請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の熱交換器。
  11. 前記各中間空間(26)は、不活性ガスで充填されている、または真空を有する請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の熱交換器。
  12. 前記各中間底部(23)は、前記ハウジング(8)内に配置され、積載方向(20)に互いに間隔が置かれている2つの分離した壁(24、25)により形成される請求項1乃至11のいずれかに記載の熱交換器。
  13. 前記各中間底部(23)は、前記ハウジング(8)内に挿入された平らな管により形成される請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の熱交換器。
  14. 多数の燃焼室(3)を含むエンジンブロック(2)と、
    前記燃焼室(3)から排気ガスを排出する前記排気システム(5)と、
    前記エンジンブロック(2)を冷却する冷却回路(6)と、
    請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の熱交換器(7)と、
    排気システム(5)に流体的に連結される前記加熱経路(18)と、
    冷却回路(6)に流体的に連結される前記冷却経路(19)と
    を備える自動車用の内燃エンジン。
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