JP2015520897A - 誤操作を防止する方法とタッチスクリーン端末 - Google Patents

誤操作を防止する方法とタッチスクリーン端末 Download PDF

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Abstract

本発明の実施形態は、誤操作を防止するための方法を開示し、この方法は、ユーザ操作情報を読み取るステップと、上記ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するステップと、上記ユーザ操作情報が上記事前設定されたトリガ条件を満たすと判定されたとき、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにするステップであり、上記誤操作防止モードは、上記タッチスクリーン端末の上記現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである、ステップと、を含む。本発明の実施形態は、さらに、タッチスクリーン端末を開示する。本発明の実施形態におけるタッチスクリーン端末が誤操作防止モードをアクティブにした後、タッチスクリーン端末のタッチスクリーンは、操作のためユーザが使用し続けることができる。

Description

本発明は、コミュニケーションの分野に関し、具体的には、誤操作を防止する方法とタッチスクリーン端末とに関する。
現在、タッチスクリーン端末の人気が高まっている。タッチスクリーン端末のタッチインタフェースのデザインにおいて、操作ボタンは、一般的に、タッチスクリーンの端部又は底部にデザインされる。しかしながら、タッチスクリーン端末の使用中、ユーザは、タッチスクリーン端末の端部又は底部を容易にタッチしてしまう。結果として、ユーザがタッチスクリーン端末を使用するとき、誤操作が容易に引き起こされてしまう。
現在、前述の問題を解決する方法は、下記のとおりである:
誤操作を防止するキーがタッチスクリーン端末上に追加される。いったんこのキーが押下され又はタップされると、タッチスクリーンはロックされる。
前述の方法において、発明者は、この方法が下記の欠点を少なくとも有することを見出している:
上記方法において、上記キーが押下され又はタップされた後、タッチスクリーンはロックされ、ゆえに、ユーザは、タッチスクリーンを使用することによってタッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作し続けることができなくなる。
本発明の実施形態は、誤操作を防止する方法とタッチスクリーン端末とを提供し、したがって、タッチスクリーン端末が誤操作防止モードをアクティブにした後、タッチスクリーン端末のタッチスクリーンは、操作のためユーザが使用し続けることができる。
前述の技術的課題を解決するために、本発明の一実施形態において提供される誤操作を防止する方法は、
ユーザ操作情報を読み取るステップと、
上記ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するステップと、
上記ユーザ操作情報が上記事前設定されたトリガ条件を満たすと判定されたとき、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにするステップであり、上記誤操作防止モードは、上記タッチスクリーン端末の上記現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである、ステップと、
を含む。
これに応じて、本発明の一実施形態は、読み取りユニットと第1の判定ユニットと実行ユニットとを含むタッチスクリーン端末をさらに提供し、これにおいて、
上記読み取りユニットは、ユーザ操作情報を読み取るように構成され、
上記第1の判定ユニットは、上記読み取りユニットにより読み取られた上記ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するように構成され、
上記実行ユニットは、上記ユーザ操作情報が上記事前設定されたトリガ条件を満たすと上記第1の判定ユニットが判定したとき、上記タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードアクティブにするように構成され、上記誤操作防止モードは、上記タッチスクリーン端末の上記現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。
本発明の実施形態において提供される技術的解決策において、上記ユーザ操作が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかが判定され、事前設定されたトリガ条件が満たされるとき、誤操作防止モードがタッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従ってアクティブにされ、したがって、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われる。このようにして、タッチスクリーン端末が誤操作防止モードをアクティブにした後、ユーザはタッチスクリーン端末を使用し続けて、タッチスクリーンを使用することによって、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを普通に操作することができる。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、下記は、実施形態を説明するために必要とされる添付図面を簡潔に案内する。明らかに、下記説明内の添付図面は単に本発明のいくつかの実施形態を示すものであり、当業者は、創作的努力なしにこれらの添付図面から他の図面をさらに導き出し得る。
本発明の一実施形態に従う誤操作を防止する方法の第1の実施形態の概要フローチャートである。 本発明の一実施形態に従う誤操作を防止する方法の第2の実施形態の概要フローチャートである。 本発明の一実施形態に従うタッチスクリーン端末の第1の実施形態の概要構造図である。 本発明の一実施形態に従うタッチスクリーン端末の第2の実施形態の概要構造図である。
下記は、本発明の実施形態における添付図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決策を明確に及び十分に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態のすべてというよりは単に一部である。創作的努力なしに本発明の実施形態に基づいて当業者により会得されるすべての他の実施形態が、本発明の保護範囲に入るべきである。
図1は、本発明の一実施形態に従う誤操作を防止する方法の第1の実施形態の概要フローチャートである。図1に示されるとおり、この方法は下記を含む。
S101:ユーザ操作情報を読み取る。
ユーザ操作情報は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザのタッチ操作、例えば、ユーザによるタッチスクリーン上のスライドするタッチ操作及びタップするタッチ操作とすることができ、ユーザ操作情報は、具体的に、物理キー上のユーザのキー操作とすることもできる。
S102:ユーザ操作情報が事前設定された(preset)トリガ条件を満たすかどうかを判定し、ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たす場合、ステップS103を行って誤操作防止モードをアクティブにする。
任意的な実施態様として、上記方法は、トリガするためのタッチジェスチャを事前設定することをさらに含むことができる。ステップS102におけるトリガ条件は、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することを意味する。
上記実施態様において、ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するステップS102は、具体的に下記を含むことができる:
タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が事前設定されたタッチジェスチャに一致するかどうかを判定し、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が事前設定されたタッチジェスチャに一致する場合、ユーザ操作情報が事前設定された条件を満たすと判定し、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が事前設定されたタッチジェスチャに一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たさないと判定する。ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たさないとき、通常の動作状態が維持され、すなわち、ステップS104が行われる。
上記実施態様において、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャは、具体的に、
(外1)
Figure 2015520897
(以降、「“√”」)、“∧”又は“Z”などのジェスチャとすることができる。前述の、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することは、具体的に、“√”、“∧”又は“Z”などのジェスチャに一致することを意味する。具体的に、前述の、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することは、具体的に、“√”、“∧”又は“Z”などのジェスチャの軌跡に一致することとすることができる。トリガするための事前設定されたタッチジェスチャが“√”ジェスチャである場合、ユーザ操作情報が“√”ジェスチャの軌跡に一致するとき、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たすと判定される。換言すると、ユーザ操作情報により形成される軌跡がトリガするための前述の事前設定されたタッチジェスチャの軌跡に一致するとき、ユーザ操作情報は事前設定された条件を満たすと判定される。
任意的な実施態様として、上記方法は、トリガキーを事前設定することをさらに含むことができ、これにおいて、トリガキーの種類は、物理キー及び/又は仮想キーを含むことができる。例えば、ダイヤルするための物理キー又はリターンするための物理キーがトリガキーとして事前設定され、当然ながら、異なる物理キーが種々のユーザ操作情報に従ってトリガキーとして事前設定されてもよい。別の例として、仮想キーがトリガキーとして設定され、同様にして、異なる仮想キーが種々のユーザ操作情報に従ってトリガキーとして事前設定されてもよい。ステップS102におけるトリガ条件は、具体的に、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致することを意味することができる。
上記実施態様において、ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するステップS102は、具体的に下記を含むことができる:
ユーザ操作情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定し、これにおいて:事前設定されたトリガキーが事前設定された物理キーであるとき、ステップS101において読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する情報であり、ステップS102は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定することを含むことができ;事前設定されたトリガキーが事前設定された仮想キーであるとき、ステップS101において読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報であり、ステップ102は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定することを含むことができる。前述の判定において、ユーザ操作情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たすと判定され;ユーザ操作情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たさないと判定される。ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たさないとき、通常の動作状態が維持される。
S103:タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにし、これにおいて、誤操作防止モードは、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。
ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすとき、誤操作防止モードがタッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従ってアクティブにされ、これにおいて、誤操作防止モードは、プログラムのために予め構成された誤操作防止モードであり、誤操作防止モードは、プログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。換言すると、種々の誤操作防止モードが、種々のアプリケーションプログラムのために予め構成される。タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムは、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムである。このようにして、ユーザ操作情報が事前設定された条件を満たすとき、誤操作防止モードがアクティブにされ、誤操作防止モードは、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。誤操作防止モードがアクティブにされた後、有効な処理が、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報に対してのみ行われ、例えば、有効な処理が、一時停止、音量アップ及び早送りのための指示などの、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報に対してのみ行われる。一方、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報は、無効な操作情報として扱われ、例えば、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを除いたプログラムを起動するように指示することに関する操作情報は、無効な操作情報として扱われる。このようにして、誤操作防止モードがアクティブにされた後、有効な処理が、現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報に対してのみ行われながら、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報は、無効な操作情報として扱われ、これにより、タッチスクリーン装置の使用の間、ユーザにより行われる誤操作を有効に回避する。
任意的な実施態様として、前述の誤操作防止モードは、具体的に、各アプリケーションプログラムの操作内容に従って各アプリケーションプログラムのためにシステムにより事前設定されることができ、あるいは、ユーザ操作情報に従って各アプリケーションプログラムのために事前設定されることができる。例えば、種々の誤操作防止モードが、種々のユーザ操作情報に従って設定される。例えば、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムについて、一部のユーザは、ビデオを鑑賞するときタッチスクリーン端末上で操作をまったく行わないようにしたく、この場合、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムのための誤操作防止モードは、ユーザの操作情報に従って、ユーザの要求を満たすように、任意の操作情報を無効な操作情報として扱うように事前設定されることができる。
この実施形態に提供される技術的解決策において、ユーザ操作が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかが判定され、この判定の結果がyesである場合、誤操作防止モードが、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従ってアクティブにされ、したがって、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する情報を除いたすべての操作情報が、無効な操作情報として扱われる。このようにして、タッチスクリーン端末が誤操作防止モードをアクティブにした後、ユーザはタッチスクリーン端末を使用し続けて、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを普通に操作することができ、ユーザの誤操作が、装置使用の間、回避されることができる。
任意的に、図2は、本発明の一実施形態に従う誤操作を防止する方法の第2の実施形態の概要フローチャートである。図2に示されるとおり、この方法は下記を含む。
S201:ユーザ操作情報を読み取る。
S202:ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定し、ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすと判定された場合、ステップS203を行って誤操作防止モードをアクティブにする。
ユーザ操作が事前設定されたトリガ条件を満たさないとき、通常の動作状態が維持され、すなわち、ステップS208が行われる。
S203:タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにし、これにおいて、誤操作防止モードは、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報と事前設定されたキャンセル条件を満たす操作情報とを除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。
誤操作防止モードにおいて、有効な処理が、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報と事前設定されたキャンセル条件を満たす操作情報とに対してのみ行われ、他の操作情報が、無効な操作情報として扱われる。
S204:ユーザ操作情報を読み取る。
S205:ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすかどうかを判定し、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定された場合、ステップS206を行って誤操作防止モードを終了する(exit from)。
このようにして、ユーザが誤操作防止モードを終了する必要があるとき、事前設定されたキャンセル条件を満たす操作が行われて誤操作防止モードを終了することができる。タッチスクリーン端末が誤操作防止モードをアクティブにする前に、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムが実行される場合、ユーザは、タッチスクリーン端末上の誤操作を防止するために、事前設定されたトリガ条件を満たす操作を実行して誤操作防止モードをアクティブにし;ユーザが、例えばビデオ再生が完了した後、キー上で操作を行う必要があるとき、ユーザは、事前設定されたキャンセル条件を満たす操作を実行して誤操作防止モードを終了することができる。ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定されたとき、操作情報は無効な情報として扱われ、誤操作防止モードが維持され、すなわち、ステップS207が行われる。
任意的な実施態様として、上記方法は、キャンセルするためのタッチジェスチャを事前設定することをさらに含むことができる。ステップS205におけるキャンセル条件は、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することを意味する。
上記実施態様において、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすかどうかを判定するステップS205は、具体的に下記を含むことができる:
タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報がキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致するかどうかを判定し;タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報がキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致する場合、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定し;タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報がキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致しない場合、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定する。
ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定されたとき、ステップS206が行われて誤操作防止モードを終了し;ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定されたとき、操作情報は無効な操作情報として扱われ、誤操作防止モードはさらに維持される。
キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャは、前述のトリガするための事前設定されたタッチジェスチャと同一にできることに留意されたい。例えば、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャが“√”ジェスチャである場合、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャもまた“√”ジェスチャとすることができる。換言すると、ユーザ操作情報が最初に“√”ジェスチャに一致するとき、誤操作防止モードがアクティブにされ;誤操作防止モードがアクティブにされた後、ユーザ操作情報が再度“√”ジェスチャに一致するとき、誤操作防止モードが終了する。当然ながら、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャは、前述のトリガするための事前設定されたタッチジェスチャと異なってよい。例えば、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャが“√”ジェスチャでありながら、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャが“Z”ジェスチャであってよい。
任意的な実施態様として、上記方法は、キャンセルキーを事前設定することをさらに含むことができ、これにおいて、キャンセルキーの種類は、物理キー及び/又は仮想キーを含むことができる。例えば、ダイヤルするための物理キー又はリターンするための物理キーがトリガキーとして事前設定され、当然ながら、異なる物理キーが種々のユーザ操作情報に従ってキャンセルキーとして事前設定されてもよい。別の例として、仮想キーがキャンセルキーとして設定され、同様にして、異なる仮想キーが種々のユーザ操作情報に従ってキャンセルキーとして事前設定されてもよい。ステップS205におけるトリガ条件は、具体的に、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致することを意味することができる。
上記実施態様において、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすかどうかを判定するステップS205は、具体的に下記を含むことができる:
ユーザ操作情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定し、これにおいて:事前設定されたキャンセルキーが事前設定された物理キーであるとき、ステップS204において読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する情報であり、ステップS205は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定することを含むができ;事前設定されたキャンセルキーが事前設定された仮想キーであるとき、ステップS204において読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報であり、ステップS205は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定することを含むことができる。前述の判定において、ユーザ操作情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定され;ユーザ操作情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定される。ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないとき、操作情報は無効な操作情報として扱われ、誤操作防止モードが維持される。
事前設定されたキャンセルキーと前述の事前設定されたトリガキーとは、同一のキーとすることができ、例えば、事前設定されたトリガキーがダイヤルするための物理キーであり、事前設定されたキャンセルキーもまたダイヤルするための物理キーであってよいことに留意されたい。換言すると、ユーザ操作情報が、最初に、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するとき、誤操作防止モードがアクティブにされ、誤操作防止モードがアクティブにされた後、ユーザ操作情報が、再度、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するとき、誤操作防止モードは終了する。当然ながら、事前設定されたキャンセルキーは、前述の事前設定されたトリガキーとは異なってもよく、例えば、事前設定されたトリガキーはダイヤルするためのキャンセルキーであり、事前設定されたキャンセルキーはリターンするための物理キーである。
任意的な実施態様として、ステップS205におけるキャンセル条件は、下記をさらに含むことができる:
任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致すること。
上記実施態様において、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすかどうかを判定するステップS205は、具体的に下記を含むことができる:
ユーザ操作情報が、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定し;ユーザ操作情報が、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定し;ユーザ操作情報が、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定する。
ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないとき、この操作情報は無効な操作情報として扱われ、誤操作防止モードが維持される。ユーザ操作情報が情報に一致するかどうかの判定におけるキーは、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいときに送信されるものであり、このキーは、物理キー又は仮想キーを含むことができる。当然ながら、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいときに送信される、ユーザ操作情報が情報に一致するかどうかの判定におけるキーは、システムにおける初期設定である又はユーザ操作情報に従って事前設定される一特定キー又はいくつかの特定キーを含んでもよい。
ユーザの操作が任意の物理キー又は仮想キーを押下し/タップして保持することであるとき、かつ、キーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値を超えるとき、誤操作防止モードが終了することを理解されたい。
S206:誤操作防止モードを終了する。
この実施形態において提供される技術的解決策において、本発明の第1の実施形態において提供される解決策に基づいて、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件に一致するかどうかを判定することが追加される。ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件に一致する場合、誤操作防止モードが終了する。このことは、装置使用中にユーザの誤操作を回避することができ、ユーザが誤操作防止モードを終了するのを助けることもできる。
図3は、本発明の一実施形態に従うタッチスクリーン端末の第1の実施形態の概要構造図である。図3に示されるとおり、この装置には、読み取りユニット31と第1の判定ユニット32と実行ユニット33とを含む。
読み取りユニット31は、ユーザ操作情報を読み取るように構成される。
ユーザ操作情報は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザのタッチ操作、例えば、ユーザによるタッチスクリーン上のスライドするタッチ操作及びタップするタッチ操作とすることができ、ユーザ操作情報は、具体的に、物理キー上のユーザのキー操作とすることもできる。
第1の判定ユニット32は、読み取りユニット31により読み取られたユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するように構成される。
任意的な実施態様として、上記端末は、下記をさらに含むことができる:
トリガするためのタッチジェスチャを事前設定するように構成された第1の事前設定ユニット(図示せず)。
第1の判定ユニット32におけるトリガ条件は、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャが一致することを意味する。
上記実施態様において、第1の判定ユニット32は、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が事前設定されたタッチジェスチャに一致するかどうかを判定し;タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が事前設定されたタッチジェスチャに一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たすと判定し;タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が事前設定されたトリガ条件に一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たさないと判定するようにさらに構成されることができる。ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たさないとき、通常の動作状態が維持される。
上記実施態様において、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャは、具体的に、“√”、“∧”又は“Z”などのジェスチャとすることができる。前述の、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することは、具体的に、“√”、“∧”又は“Z”などのジェスチャに一致することを意味する。具体的に、前述の、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することは、具体的に、“√”、“∧”又は“Z”などのジェスチャの軌跡に一致することとすることができる。トリガするための事前設定されたタッチジェスチャが“√”ジェスチャである場合、ユーザ操作情報が“√”ジェスチャの軌跡に一致するとき、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たすと判定される。換言すると、ユーザ操作情報により形成される軌跡がトリガするための前述の事前設定されたタッチジェスチャの軌跡に一致するとき、ユーザ操作情報は事前設定された条件を満たすと判定される。
任意的な実施態様として、上記端末は、下記をさらに含むことができる:
トリガキーを事前設定するように構成された第2の事前設定ユニット(図示せず)であり、これにおいて、トリガキーの種類は、物理キー及び/又は仮想キーを含むことができる。例えば、ダイヤルするための物理キー又はリターンするための物理キーがトリガキーとして事前設定され、当然ながら、異なる物理キーが種々のユーザ操作情報に従ってトリガキーとして事前設定されてもよい。別の例として、仮想キーがトリガキーとして設定され、同様にして、異なる仮想キーが種々のユーザ操作情報に従ってトリガキーとして事前設定されてもよい。
第1の判定ユニット32におけるトリガ条件は、具体的に、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致することを意味することができる。
上記実施態様において、第1の判定ユニット32は、ユーザ操作情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定するようにさらに構成されることができ、これにおいて:事前設定されたトリガキーが事前設定された物理キーであるとき、読み取りユニット31により読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する情報であり、第1の判定ユニット32は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定するようにさらに構成されることができ;事前設定されたトリガキーが事前設定された仮想キーであるとき、読み取りユニット31により読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報であり、第1の判定ユニット32は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定するようにさらに構成されることができる。前述の判定において、ユーザ操作情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たすと判定され;ユーザ操作情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たさないと判定される。ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たさないとき、通常の動作状態が維持される。
実行ユニット33は、ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすと第1の判定ユニット32が判定するとき、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにするように構成され、これにおいて、誤操作防止モードは、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。
ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすとき、誤操作防止モードがタッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従ってアクティブにされ、これにおいて、誤操作防止モードは、プログラムのために予め構成された誤操作防止モードであり、誤操作防止モードは、プログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。換言すると、種々の誤操作防止モードが、種々のアプリケーションプログラムのために予め構成される。タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムは、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムである。このようにして、ユーザ操作情報が事前設定された条件を満たすとき、誤操作防止モードがアクティブにされ、誤操作防止モードは、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。誤操作防止モードがアクティブにされた後、有効な処理が、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報に対してのみ行われ、例えば、有効な処理が、一時停止、音量アップ及び早送りのための指示などの、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報に対してのみ行われる。一方、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報は、無効な操作情報として扱われ、例えば、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを除いたプログラムを起動するように指示することに関する操作情報は、無効な操作情報として扱われる。このようにして、誤操作防止モードがアクティブにされた後、有効な処理が、現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報に対してのみ行われながら、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報は、無効な操作情報として扱われ、これにより、タッチスクリーン装置の使用の間、ユーザにより行われる誤操作を有効に回避する。
任意的な実施態様として、前述の誤操作防止モードは、具体的に、各アプリケーションプログラムの操作内容に従って各アプリケーションプログラムのためにシステムにより事前設定されることができ、あるいは、ユーザ操作情報に従って各アプリケーションプログラムのために事前設定されることができる。例えば、種々の誤操作防止モードが、種々のユーザ操作情報に従って設定される。例えば、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムについて、一部のユーザは、ビデオを鑑賞するときタッチスクリーン端末上で操作をまったく行わないようにしたく、この場合、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムのための誤操作防止モードは、ユーザの操作情報に従って、ユーザの要求を満たすように、任意の操作情報を無効な操作情報として扱うように事前設定されることができる。
この実施形態に提供される技術的解決策において、第1の判定ユニットが、ユーザ操作が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定し、この判定の結果がyesである場合、実行ユニットが、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにし、したがって、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する情報を除いたすべての操作情報が、無効な操作情報として扱われる。このようにして、タッチスクリーン端末が誤操作防止モードをアクティブにした後、ユーザはタッチスクリーン端末を使用し続けて、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを普通に操作することができ、ユーザの誤操作が、装置使用の間、回避されることができる。
任意的に、図4は、本発明の一実施形態に従うタッチスクリーン端末の第2の実施形態の概要構造図である。図4に示されるとおり、この装置は、読み取りユニット41、第1の判定ユニット42、実行ユニット43、第2の判定ユニット44及び終了ユニット45を含む。
読み取りユニット41は、ユーザ操作情報を読み取るように構成される。
本発明の第3の実施形態において提供される読み取りユニットが、具体的に、読み取りユニット41として使用されることができる。
第1の判定ユニット42は、読み取りユニットにより読み取られたユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するように構成される。
本発明の第3の実施形態において提供される第1の判定ユニットが、具体的に、第1の判定ユニット42として使用されることができる。
実行ユニット43は、ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすと第1の判定ユニット42が判定するとき、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにするように構成され、これにおいて、誤操作防止モードは、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報と事前設定されたキャンセル条件を満たす操作情報とを除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。
誤操作防止モードにおいて、有効な処理が、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報と事前設定されたキャンセル条件を満たす操作情報とに対してのみ行われ、他の操作情報が、無効な操作情報として扱われる。
第2の判定ユニットは、読み取りユニット41により読み取られたユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件に一致するかどうかを判定するように構成される。
任意的な実施態様として、上記端末は、下記をさらに含むことができる:
キャンセルするためのタッチジェスチャを事前設定するように構成された第3の事前設定ユニット(図示せず)。
第2の判定ユニット44におけるキャンセル条件は、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することを意味する。
上記実施態様において、第2の判定ユニット44は、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報がキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致するかどうかを判定し;タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報がキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定し;タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報がキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定するようにさらに構成される。
キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャは、前述のトリガするための事前設定されたタッチジェスチャと同一にできることに留意されたい。例えば、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャが“√”ジェスチャである場合、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャもまた“√”ジェスチャとすることができる。換言すると、ユーザ操作情報が最初に“√”ジェスチャに一致するとき、誤操作防止モードがアクティブにされ;誤操作防止モードがアクティブにされた後、ユーザ操作情報が再度“√”ジェスチャに一致するとき、誤操作防止モードが終了する。当然ながら、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャは、前述のトリガするための事前設定されたタッチジェスチャと異なってよい。例えば、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャが“√”ジェスチャでありながら、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャが“Z”ジェスチャであってよい。
任意的な実施態様として、上記端末は、下記をさらに含むことができる:
キャンセルキーを事前設定するように構成された第4の事前設定ユニット(図示せず)であり、これにおいて、キャンセルキーの種類は、物理キー及び/又は仮想キーを含むことができる。例えば、ダイヤルするための物理キー又はリターンするための物理キーがトリガキーとして事前設定され、当然ながら、異なる物理キーが種々のユーザ操作情報に従ってキャンセルキーとして事前設定されてもよい。別の例として、仮想キーがキャンセルキーとして設定され、同様にして、異なる仮想キーが種々のユーザ操作情報に従ってキャンセルキーとして事前設定されてもよい。
第2の判定ユニット44におけるトリガ条件は、具体的に、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致することを意味することができる。
上記実施態様において、第2の判定ユニット44は、ユーザ操作情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定するようにさらに構成されることができ、これにおいて:事前設定されたキャンセルキーが事前設定された物理キーであるとき、読み取りユニット41により読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する情報であり、第2の判定ユニット44は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定するようにさらに構成されることができ;事前設定されたキャンセルキーが事前設定された仮想キーであるとき、読み取りユニット41により読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報であり、第2の判定ユニット44は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定するようにさらに構成されることができる。前述の判定において、ユーザ操作情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定され;ユーザ操作情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定される。ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないとき、操作情報は無効な操作情報として扱われ、誤操作防止モードが維持される。
事前設定されたキャンセルキーと前述の事前設定されたトリガキーとは、同一のキーとすることができ、例えば、事前設定されたトリガキーがダイヤルするための物理キーであり、事前設定されたキャンセルキーもまたダイヤルするための物理キーであってよいことに留意されたい。換言すると、ユーザ操作情報が、最初に、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するとき、誤操作防止モードがアクティブにされ、誤操作防止モードがアクティブにされた後、ユーザ操作情報が、再度、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するとき、誤操作防止モードは終了する。当然ながら、事前設定されたキャンセルキーは、前述の事前設定されたトリガキーとは異なってもよく、例えば、事前設定されたトリガキーはダイヤルするためのキャンセルキーであり、事前設定されたキャンセルキーはリターンするための物理キーである。
終了ユニット45は、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすと第2の判定ユニット43が判定するとき、誤操作防止モードを終了するように構成される。
このようにして、ユーザが誤操作防止モードを終了する必要があるとき、事前設定されたキャンセル条件を満たす操作が実行されて、誤操作防止モードを終了することができる。タッチスクリーン端末が誤操作防止モードをアクティブにする前に、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムが実行される場合、ユーザは、タッチスクリーン端末上の誤操作を防止するために、事前設定されたトリガ条件を満たす操作を実行して誤操作防止モードをアクティブにし;ユーザが、例えばビデオ再生が完了した後、キー上で操作を行う必要があるとき、ユーザは、事前設定されたキャンセル条件を満たす操作を実行して誤操作防止モードを終了することができる。ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定されたとき、操作情報は無効な情報として扱われ、誤操作防止モードが維持される。
ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定されたとき、終了ユニット45は誤操作防止モードを終了し、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定されたとき、操作情報は無効な操作情報として扱われ、誤操作防止モードがさらに維持される。
任意的な実装態様として、第2の判定ユニット44におけるキャンセル条件は、下記をさらに含むことができる:
任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致すること。
上記実施態様において、第2の判定ユニット44は、ユーザ操作情報が、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定し;ユーザ操作情報が、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定し;ユーザ操作情報が、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定するようにさらに構成される。
ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないとき、操作情報は無効な操作情報として扱われ、誤操作防止モードが維持される。ユーザ操作情報が情報に一致するかどうかの判定におけるキーは、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいときに送信されるものであり、このキーは、物理キー又は仮想キーを含むことができる。当然ながら、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいときに送信される、ユーザ操作情報が情報に一致するかどうかの判定におけるキーは、システムにおける初期設定である又はユーザ操作情報に従って事前設定される一特定キー又はいくつかの特定キーであってもよい。
ユーザの操作が任意の物理キー又は仮想キーを押下し/タップして保持することであるとき、かつ、キーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値を超えるとき、誤操作防止モードが終了することを理解されたい。
この実施形態において提供される技術的解決策において、本発明の第3の実施形態において提供される解決策に基づいて、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件に一致するかどうかを第2の判定ユニットが判定することが追加される。ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件に一致する場合、誤操作防止モードは終了する。このことは、装置使用中にユーザの誤操作を回避することができ、ユーザが誤操作防止モードを終了するのを助けることもできる。
本願実施形態における装置の処理のすべて又は一部が、関連ハードウェアに命令するコンピュータプログラムによって実施できることを、当業者は理解するであろう。プログラムは、コンピュータ読取可能記憶媒体に記憶されることができる。プログラムが動作するとき、実施形態における装置の処理が行われる。記憶媒体には、磁気ディスク、光ディスク、読取専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)又はランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)を含むことができる。
前述の説明は、単に本発明の特定の実施形態であり、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明に開示される技術的範囲内で当業者が容易に考え付くいかなるバリエーション又は置換も、本発明の保護範囲内に入るべきである。ゆえに、本発明の保護範囲は、請求項の保護範囲に依存するべきである。
本発明は、コミュニケーションの分野に関し、具体的には、誤操作を防止する方法とタッチスクリーン端末とに関する。
現在、タッチスクリーン端末の人気が高まっている。タッチスクリーン端末のタッチインタフェースのデザインにおいて、操作ボタンは、一般的に、タッチスクリーンの端部又は底部にデザインされる。しかしながら、タッチスクリーン端末の使用中、ユーザは、タッチスクリーン端末の端部又は底部を容易にタッチしてしまう。結果として、ユーザがタッチスクリーン端末を使用するとき、誤操作が容易に引き起こされてしまう。
現在、前述の問題を解決する方法は、下記のとおりである:
誤操作を防止するキーがタッチスクリーン端末上に追加される。いったんこのキーが押下され又はタップされると、タッチスクリーンはロックされる。
前述の方法において、発明者は、この方法が下記の欠点を少なくとも有することを見出している:
上記方法において、上記キーが押下され又はタップされた後、タッチスクリーンはロックされ、ゆえに、ユーザは、タッチスクリーンを使用することによってタッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作し続けることができなくなる。
本発明の実施形態は、誤操作を防止する方法とタッチスクリーン端末とを提供し、したがって、タッチスクリーン端末が誤操作防止モードをアクティブにした後、タッチスクリーン端末のタッチスクリーンは、操作のためユーザが使用し続けることができる。
前述の技術的課題を解決するために、本発明の一実施形態において提供される誤操作を防止する方法は、
ユーザ操作情報を読み取るステップと、
上記ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するステップと、
上記ユーザ操作情報が上記事前設定されたトリガ条件を満たすと判定されたとき、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにするステップであり、上記誤操作防止モードは、上記タッチスクリーン端末の上記現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである、ステップと、
を含む。
これに応じて、本発明の一実施形態は、読み取りユニットと第1の判定ユニットと実行ユニットとを含むタッチスクリーン端末をさらに提供し、これにおいて、
上記読み取りユニットは、ユーザ操作情報を読み取るように構成され、
上記第1の判定ユニットは、上記読み取りユニットにより読み取られた上記ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するように構成され、
上記実行ユニットは、上記ユーザ操作情報が上記事前設定されたトリガ条件を満たすと上記第1の判定ユニットが判定したとき、上記タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードアクティブにするように構成され、上記誤操作防止モードは、上記タッチスクリーン端末の上記現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。
本発明の実施形態において提供される技術的解決策において、ユーザ操作が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかが判定され、事前設定されたトリガ条件が満たされるとき、誤操作防止モードがタッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従ってアクティブにされ、したがって、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われる。このようにして、タッチスクリーン端末が誤操作防止モードをアクティブにした後、ユーザはタッチスクリーン端末を使用し続けて、タッチスクリーンを使用することによって、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを普通に操作することができる。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、下記は、実施形態を説明するために必要とされる添付図面を簡潔に案内する。明らかに、下記説明内の添付図面は単に本発明のいくつかの実施形態を示すものであり、当業者は、創作的努力なしにこれらの添付図面から他の図面をさらに導き出し得る。
本発明の一実施形態に従う誤操作を防止する方法の第1の実施形態の概要フローチャートである。 本発明の一実施形態に従う誤操作を防止する方法の第2の実施形態の概要フローチャートである。 本発明の一実施形態に従うタッチスクリーン端末の第1の実施形態の概要構造図である。 本発明の一実施形態に従うタッチスクリーン端末の第2の実施形態の概要構造図である。
下記は、本発明の実施形態における添付図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決策を明確に及び十分に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態のすべてというよりは単に一部である。創作的努力なしに本発明の実施形態に基づいて当業者により会得されるすべての他の実施形態が、本発明の保護範囲に入るべきである。
図1は、本発明の一実施形態に従う誤操作を防止する方法の第1の実施形態の概要フローチャートである。図1に示されるとおり、この方法は下記を含む。
S101:ユーザ操作情報を読み取る。
ユーザ操作情報は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザのタッチ操作、例えば、ユーザによるタッチスクリーン上のスライドするタッチ操作及びタップするタッチ操作とすることができ、ユーザ操作情報は、具体的に、物理キー上のユーザのキー操作とすることもできる。
S102:ユーザ操作情報が事前設定された(preset)トリガ条件を満たすかどうかを判定し、ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たす場合、ステップS103を行って誤操作防止モードをアクティブにする。
任意的な実施態様として、上記方法は、トリガするためのタッチジェスチャを事前設定することをさらに含むことができる。ステップS102におけるトリガ条件は、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することを意味する。
上記実施態様において、ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するステップS102は、具体的に下記を含むことができる:
タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報がトリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致するかどうかを判定し、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が事前設定されたタッチジェスチャに一致する場合、ユーザ操作情報が事前設定された条件を満たすと判定し、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が事前設定されたタッチジェスチャに一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たさないと判定する。ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たさないとき、通常の動作状態が維持され、すなわち、ステップS104が行われる。
上記実施態様において、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャは、具体的に、
(外1)
Figure 2015520897
(以降、「“√”」)、“∧”又は“Z”などのジェスチャとすることができる。前述の、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することは、具体的に、“√”、“∧”又は“Z”などのジェスチャに一致することを意味する。具体的に、前述の、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することは、具体的に、“√”、“∧”又は“Z”などのジェスチャの軌跡に一致することとすることができる。トリガするための事前設定されたタッチジェスチャが“√”ジェスチャである場合、ユーザ操作情報が“√”ジェスチャの軌跡に一致するとき、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たすと判定される。換言すると、ユーザ操作情報により形成される軌跡がトリガするための前述の事前設定されたタッチジェスチャの軌跡に一致するとき、ユーザ操作情報は事前設定された条件を満たすと判定される。
任意的な実施態様として、上記方法は、トリガキーを事前設定することをさらに含むことができ、これにおいて、トリガキーの種類は、物理キー及び/又は仮想キーを含むことができる。例えば、ダイヤルするための物理キー又はリターンするための物理キーがトリガキーとして事前設定され、当然ながら、異なる物理キーが種々のユーザ操作情報に従ってトリガキーとして事前設定されてもよい。別の例として、仮想キーがトリガキーとして設定され、同様にして、異なる仮想キーが種々のユーザ操作情報に従ってトリガキーとして事前設定されてもよい。ステップS102におけるトリガ条件は、具体的に、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致することを意味することができる。
上記実施態様において、ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するステップS102は、具体的に下記を含むことができる:
ユーザ操作情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定し、これにおいて:事前設定されたトリガキーが事前設定された物理キーであるとき、ステップS101において読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する情報であり、ステップS102は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定することを含むことができ;事前設定されたトリガキーが事前設定された仮想キーであるとき、ステップS101において読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報であり、ステップ102は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定することを含むことができる。前述の判定において、ユーザ操作情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たすと判定され;ユーザ操作情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たさないと判定される。ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たさないとき、通常の動作状態が維持される。
S103:タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにし、これにおいて、誤操作防止モードは、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。
ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすとき、誤操作防止モードがタッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従ってアクティブにされ、これにおいて、誤操作防止モードは、プログラムのために予め構成された誤操作防止モードであり、誤操作防止モードは、プログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。換言すると、種々の誤操作防止モードが、種々のアプリケーションプログラムのために予め構成される。タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムは、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムである。このようにして、ユーザ操作情報が事前設定された条件を満たすとき、誤操作防止モードがアクティブにされ、誤操作防止モードは、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。誤操作防止モードがアクティブにされた後、有効な処理が、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報に対してのみ行われ、例えば、有効な処理が、一時停止、音量アップ及び早送りのための指示などの、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報に対してのみ行われる。一方、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報は、無効な操作情報として扱われ、例えば、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを除いたプログラムを起動するように指示することに関する操作情報は、無効な操作情報として扱われる。このようにして、誤操作防止モードがアクティブにされた後、有効な処理が、現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報に対してのみ行われながら、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報は、無効な操作情報として扱われ、これにより、タッチスクリーン装置の使用の間、ユーザにより行われる誤操作を有効に回避する。
任意的な実施態様として、前述の誤操作防止モードは、具体的に、各アプリケーションプログラムの操作内容に従って各アプリケーションプログラムのためにシステムにより事前設定されることができ、あるいは、ユーザ操作情報に従って各アプリケーションプログラムのために事前設定されることができる。例えば、種々の誤操作防止モードが、種々のユーザ操作情報に従って設定される。例えば、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムについて、一部のユーザは、ビデオを鑑賞するときタッチスクリーン端末上で操作をまったく行わないようにしたく、この場合、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムのための誤操作防止モードは、ユーザの操作情報に従って、ユーザの要求を満たすように、任意の操作情報を無効な操作情報として扱うように事前設定されることができる。
この実施形態に提供される技術的解決策において、ユーザ操作が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかが判定され、この判定の結果がyesである場合、誤操作防止モードが、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従ってアクティブにされ、したがって、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する情報を除いたすべての操作情報が、無効な操作情報として扱われる。このようにして、タッチスクリーン端末が誤操作防止モードをアクティブにした後、ユーザはタッチスクリーン端末を使用し続けて、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを普通に操作することができ、ユーザの誤操作が、装置使用の間、回避されることができる。
任意的に、図2は、本発明の一実施形態に従う誤操作を防止する方法の第2の実施形態の概要フローチャートである。図2に示されるとおり、この方法は下記を含む。
S201:ユーザ操作情報を読み取る。
S202:ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定し、ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすと判定された場合、ステップS203を行って誤操作防止モードをアクティブにする。
ユーザ操作が事前設定されたトリガ条件を満たさないとき、通常の動作状態が維持され、すなわち、ステップS208が行われる。
S203:タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにし、これにおいて、誤操作防止モードは、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報と事前設定されたキャンセル条件を満たす操作情報とを除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。
誤操作防止モードにおいて、有効な処理が、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報と事前設定されたキャンセル条件を満たす操作情報とに対してのみ行われ、他の操作情報が、無効な操作情報として扱われる。
S204:ユーザ操作情報を読み取る。
S205:ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすかどうかを判定し、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定された場合、ステップS206を行って誤操作防止モードを終了する(exit from)。
このようにして、ユーザが誤操作防止モードを終了する必要があるとき、事前設定されたキャンセル条件を満たす操作が行われて誤操作防止モードを終了することができる。タッチスクリーン端末が誤操作防止モードをアクティブにする前に、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムが実行される場合、ユーザは、タッチスクリーン端末上の誤操作を防止するために、事前設定されたトリガ条件を満たす操作を実行して誤操作防止モードをアクティブにし;ユーザが、例えばビデオ再生が完了した後、キー上で操作を行う必要があるとき、ユーザは、事前設定されたキャンセル条件を満たす操作を実行して誤操作防止モードを終了することができる。ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定されたとき、操作情報は無効な情報として扱われ、誤操作防止モードが維持され、すなわち、ステップS207が行われる。
任意的な実施態様として、上記方法は、キャンセルするためのタッチジェスチャを事前設定することをさらに含むことができる。ステップS205におけるキャンセル条件は、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することを意味する。
上記実施態様において、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすかどうかを判定するステップS205は、具体的に下記を含むことができる:
タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報がキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致するかどうかを判定し;タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報がキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致する場合、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定し;タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報がキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致しない場合、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定する。
ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定されたとき、ステップS206が行われて誤操作防止モードを終了し;ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定されたとき、操作情報は無効な操作情報として扱われ、誤操作防止モードはさらに維持される。
キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャは、前述のトリガするための事前設定されたタッチジェスチャと同一にできることに留意されたい。例えば、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャが“√”ジェスチャである場合、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャもまた“√”ジェスチャとすることができる。換言すると、ユーザ操作情報が最初に“√”ジェスチャに一致するとき、誤操作防止モードがアクティブにされ;誤操作防止モードがアクティブにされた後、ユーザ操作情報が再度“√”ジェスチャに一致するとき、誤操作防止モードが終了する。当然ながら、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャは、前述のトリガするための事前設定されたタッチジェスチャと異なってよい。例えば、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャが“√”ジェスチャでありながら、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャが“Z”ジェスチャであってよい。
任意的な実施態様として、上記方法は、キャンセルキーを事前設定することをさらに含むことができ、これにおいて、キャンセルキーの種類は、物理キー及び/又は仮想キーを含むことができる。例えば、ダイヤルするための物理キー又はリターンするための物理キーがキャンセルキーとして事前設定され、当然ながら、異なる物理キーが種々のユーザ操作情報に従ってキャンセルキーとして事前設定されてもよい。別の例として、仮想キーがキャンセルキーとして設定され、同様にして、異なる仮想キーが種々のユーザ操作情報に従ってキャンセルキーとして事前設定されてもよい。ステップS205におけるキャンセル条件は、具体的に、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致することを意味することができる。
上記実施態様において、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすかどうかを判定するステップS205は、具体的に下記を含むことができる:
ユーザ操作情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定し、これにおいて:事前設定されたキャンセルキーが事前設定された物理キーであるとき、ステップS204において読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する情報であり、ステップS205は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定することを含むができ;事前設定されたキャンセルキーが事前設定された仮想キーであるとき、ステップS204において読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報であり、ステップS205は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定することを含むことができる。前述の判定において、ユーザ操作情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定され;ユーザ操作情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定される。ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないとき、操作情報は無効な操作情報として扱われ、誤操作防止モードが維持される。
事前設定されたキャンセルキーと前述の事前設定されたトリガキーとは、同一のキーとすることができ、例えば、事前設定されたトリガキーがダイヤルするための物理キーであり、事前設定されたキャンセルキーもまたダイヤルするための物理キーであってよいことに留意されたい。換言すると、ユーザ操作情報が、最初に、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するとき、誤操作防止モードがアクティブにされ、誤操作防止モードがアクティブにされた後、ユーザ操作情報が、再度、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するとき、誤操作防止モードは終了する。当然ながら、事前設定されたキャンセルキーは、前述の事前設定されたトリガキーとは異なってもよく、例えば、事前設定されたトリガキーはダイヤルするための物理キーであり、事前設定されたキャンセルキーはリターンするための物理キーである。
任意的な実施態様として、ステップS205におけるキャンセル条件は、下記をさらに含むことができる:
任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致すること。
上記実施態様において、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすかどうかを判定するステップS205は、具体的に下記を含むことができる:
ユーザ操作情報が、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定し;ユーザ操作情報が、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定し;ユーザ操作情報が、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定する。
ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないとき、この操作情報は無効な操作情報として扱われ、誤操作防止モードが維持される。ユーザ操作情報が情報に一致するかどうかの判定におけるキーは、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいときに送信されるものであり、このキーは、物理キー又は仮想キーであってよい。当然ながら、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいときに送信される、ユーザ操作情報が情報に一致するかどうかの判定におけるキーは、システムにおける初期設定である又はユーザ操作情報に従って事前設定される一特定キー又はいくつかの特定キーを含んでもよい。
ユーザの操作が任意の物理キー又は仮想キーを押下し/タップして保持することであるとき、かつ、キーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値を超えるとき、誤操作防止モードが終了することを理解されたい。
S206:誤操作防止モードを終了する。
この実施形態において提供される技術的解決策において、本発明の第1の実施形態において提供される解決策に基づいて、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件に一致するかどうかを判定することが追加される。ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件に一致する場合、誤操作防止モードが終了する。このことは、装置使用中にユーザの誤操作を回避することができ、ユーザが誤操作防止モードを終了するのを助けることもできる。
図3は、本発明の一実施形態に従うタッチスクリーン端末の第1の実施形態の概要構造図である。図3に示されるとおり、この装置には、読み取りユニット31と第1の判定ユニット32と実行ユニット33とを含む。
読み取りユニット31は、ユーザ操作情報を読み取るように構成される。
ユーザ操作情報は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザのタッチ操作、例えば、ユーザによるタッチスクリーン上のスライドするタッチ操作及びタップするタッチ操作とすることができ、ユーザ操作情報は、具体的に、物理キー上のユーザのキー操作とすることもできる。
第1の判定ユニット32は、読み取りユニット31により読み取られたユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するように構成される。
任意的な実施態様として、上記端末は、下記をさらに含むことができる:
トリガするためのタッチジェスチャを事前設定するように構成された第1の事前設定ユニット(図示せず)。
第1の判定ユニット32におけるトリガ条件は、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャが一致することを意味する。
上記実施態様において、第1の判定ユニット32は、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が事前設定されたタッチジェスチャに一致するかどうかを判定し;タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が事前設定されたタッチジェスチャに一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たすと判定し;タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が事前設定されたトリガ条件に一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たさないと判定するようにさらに構成されることができる。ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たさないとき、通常の動作状態が維持される。
上記実施態様において、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャは、具体的に、“√”、“∧”又は“Z”などのジェスチャとすることができる。前述の、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することは、具体的に、“√”、“∧”又は“Z”などのジェスチャに一致することを意味する。具体的に、前述の、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することは、具体的に、“√”、“∧”又は“Z”などのジェスチャの軌跡に一致することとすることができる。トリガするための事前設定されたタッチジェスチャが“√”ジェスチャである場合、ユーザ操作情報が“√”ジェスチャの軌跡に一致するとき、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たすと判定される。換言すると、ユーザ操作情報により形成される軌跡がトリガするための前述の事前設定されたタッチジェスチャの軌跡に一致するとき、ユーザ操作情報は事前設定された条件を満たすと判定される。
任意的な実施態様として、上記端末は、下記をさらに含むことができる:
トリガキーを事前設定するように構成された第2の事前設定ユニット(図示せず)であり、これにおいて、トリガキーの種類は、物理キー及び/又は仮想キーを含むことができる。例えば、ダイヤルするための物理キー又はリターンするための物理キーがトリガキーとして事前設定され、当然ながら、異なる物理キーが種々のユーザ操作情報に従ってトリガキーとして事前設定されてもよい。別の例として、仮想キーがトリガキーとして設定され、同様にして、異なる仮想キーが種々のユーザ操作情報に従ってトリガキーとして事前設定されてもよい。
第1の判定ユニット32におけるトリガ条件は、具体的に、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致することを意味することができる。
上記実施態様において、第1の判定ユニット32は、ユーザ操作情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定するようにさらに構成されることができ、これにおいて:事前設定されたトリガキーが事前設定された物理キーであるとき、読み取りユニット31により読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する情報であり、第1の判定ユニット32は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定するようにさらに構成されることができ;事前設定されたトリガキーが事前設定された仮想キーであるとき、読み取りユニット31により読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報であり、第1の判定ユニット32は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定するようにさらに構成されることができる。前述の判定において、ユーザ操作情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たすと判定され;ユーザ操作情報が、事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたトリガ条件を満たさないと判定される。ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たさないとき、通常の動作状態が維持される。
実行ユニット33は、ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすと第1の判定ユニット32が判定するとき、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにするように構成され、これにおいて、誤操作防止モードは、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。
ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすとき、誤操作防止モードがタッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従ってアクティブにされ、これにおいて、誤操作防止モードは、プログラムのために予め構成された誤操作防止モードであり、誤操作防止モードは、プログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。換言すると、種々の誤操作防止モードが、種々のアプリケーションプログラムのために予め構成される。タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムは、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムである。このようにして、ユーザ操作情報が事前設定された条件を満たすとき、誤操作防止モードがアクティブにされ、誤操作防止モードは、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。誤操作防止モードがアクティブにされた後、有効な処理が、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報に対してのみ行われ、例えば、有効な処理が、一時停止、音量アップ及び早送りのための指示などの、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報に対してのみ行われる。一方、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報は、無効な操作情報として扱われ、例えば、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを除いたプログラムを起動するように指示することに関する操作情報は、無効な操作情報として扱われる。このようにして、誤操作防止モードがアクティブにされた後、有効な処理が、現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報に対してのみ行われながら、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報は、無効な操作情報として扱われ、これにより、タッチスクリーン装置の使用の間、ユーザにより行われる誤操作を有効に回避する。
任意的な実施態様として、前述の誤操作防止モードは、具体的に、各アプリケーションプログラムの操作内容に従って各アプリケーションプログラムのためにシステムにより事前設定されることができ、あるいは、ユーザ操作情報に従って各アプリケーションプログラムのために事前設定されることができる。例えば、種々の誤操作防止モードが、種々のユーザ操作情報に従って設定される。例えば、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムについて、一部のユーザは、ビデオを鑑賞するときタッチスクリーン端末上で操作をまったく行わないようにしたく、この場合、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムのための誤操作防止モードは、ユーザの操作情報に従って、ユーザの要求を満たすように、任意の操作情報を無効な操作情報として扱うように事前設定されることができる。
この実施形態に提供される技術的解決策において、第1の判定ユニットが、ユーザ操作が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定し、この判定の結果がyesである場合、実行ユニットが、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにし、したがって、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する情報を除いたすべての操作情報が、無効な操作情報として扱われる。このようにして、タッチスクリーン端末が誤操作防止モードをアクティブにした後、ユーザはタッチスクリーン端末を使用し続けて、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを普通に操作することができ、ユーザの誤操作が、装置使用の間、回避されることができる。
任意的に、図4は、本発明の一実施形態に従うタッチスクリーン端末の第2の実施形態の概要構造図である。図4に示されるとおり、この装置は、読み取りユニット41、第1の判定ユニット42、実行ユニット43、第2の判定ユニット44及び終了ユニット45を含む。
読み取りユニット41は、ユーザ操作情報を読み取るように構成される。
本発明の上記の第3の実施形態において提供される読み取りユニットが、具体的に、読み取りユニット41として使用されることができる。
第1の判定ユニット42は、読み取りユニットにより読み取られたユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するように構成される。
本発明の第3の実施形態において提供される第1の判定ユニットが、具体的に、第1の判定ユニット42として使用されることができる。
実行ユニット43は、ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすと第1の判定ユニット42が判定するとき、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにするように構成され、これにおいて、誤操作防止モードは、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報と事前設定されたキャンセル条件を満たす操作情報とを除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである。
誤操作防止モードにおいて、有効な処理が、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報と事前設定されたキャンセル条件を満たす操作情報とに対してのみ行われ、他の操作情報が、無効な操作情報として扱われる。
第2の判定ユニットは、読み取りユニット41により読み取られたユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件に一致するかどうかを判定するように構成される。
任意的な実施態様として、上記端末は、下記をさらに含むことができる:
キャンセルするためのタッチジェスチャを事前設定するように構成された第3の事前設定ユニット(図示せず)。
第2の判定ユニット44におけるキャンセル条件は、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することを意味する。
上記実施態様において、第2の判定ユニット44は、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報がキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致するかどうかを判定し;タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報がキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定し;タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報がキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定するようにさらに構成される。
キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャは、前述のトリガするための事前設定されたタッチジェスチャと同一にできることに留意されたい。例えば、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャが“√”ジェスチャである場合、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャもまた“√”ジェスチャとすることができる。換言すると、ユーザ操作情報が最初に“√”ジェスチャに一致するとき、誤操作防止モードがアクティブにされ;誤操作防止モードがアクティブにされた後、ユーザ操作情報が再度“√”ジェスチャに一致するとき、誤操作防止モードが終了する。当然ながら、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャは、前述のトリガするための事前設定されたタッチジェスチャと異なってよい。例えば、トリガするための事前設定されたタッチジェスチャが“√”ジェスチャでありながら、キャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャが“Z”ジェスチャであってよい。
任意的な実施態様として、上記端末は、下記をさらに含むことができる:
キャンセルキーを事前設定するように構成された第4の事前設定ユニット(図示せず)であり、これにおいて、キャンセルキーの種類は、物理キー及び/又は仮想キーを含むことができる。例えば、ダイヤルするための物理キー又はリターンするための物理キーがキャンセルキーとして事前設定され、当然ながら、異なる物理キーが種々のユーザ操作情報に従ってキャンセルキーとして事前設定されてもよい。別の例として、仮想キーがキャンセルキーとして設定され、同様にして、異なる仮想キーが種々のユーザ操作情報に従ってキャンセルキーとして事前設定されてもよい。
第2の判定ユニット44におけるトリガ条件は、具体的に、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致することを意味することができる。
上記実施態様において、第2の判定ユニット44は、ユーザ操作情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定するようにさらに構成されることができ、これにおいて:事前設定されたキャンセルキーが事前設定された物理キーであるとき、読み取りユニット41により読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する情報であり、第2の判定ユニット44は、具体的に、物理キー上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定するようにさらに構成されることができ;事前設定されたキャンセルキーが事前設定された仮想キーであるとき、読み取りユニット41により読み取られるユーザ操作情報は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報であり、第2の判定ユニット44は、具体的に、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する読み取られた情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定するようにさらに構成されることができる。前述の判定において、ユーザ操作情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定され;ユーザ操作情報が、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定される。ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないとき、操作情報は無効な操作情報として扱われ、誤操作防止モードが維持される。
事前設定されたキャンセルキーと前述の事前設定されたトリガキーとは、同一のキーとすることができ、例えば、事前設定されたトリガキーがダイヤルするための物理キーであり、事前設定されたキャンセルキーもまたダイヤルするための物理キーであってよいことに留意されたい。換言すると、ユーザ操作情報が、最初に、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するとき、誤操作防止モードがアクティブにされ、誤操作防止モードがアクティブにされた後、ユーザ操作情報が、再度、事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致するとき、誤操作防止モードは終了する。当然ながら、事前設定されたキャンセルキーは、前述の事前設定されたトリガキーとは異なってもよく、例えば、事前設定されたトリガキーはダイヤルするための物理キーであり、事前設定されたキャンセルキーはリターンするための物理キーである。
終了ユニット45は、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすと第2の判定ユニット44が判定するとき、誤操作防止モードを終了するように構成される。
このようにして、ユーザが誤操作防止モードを終了する必要があるとき、事前設定されたキャンセル条件を満たす操作が実行されて、誤操作防止モードを終了することができる。タッチスクリーン端末が誤操作防止モードをアクティブにする前に、ビデオを再生するためのアプリケーションプログラムが実行される場合、ユーザは、タッチスクリーン端末上の誤操作を防止するために、事前設定されたトリガ条件を満たす操作を実行して誤操作防止モードをアクティブにし;ユーザが、例えばビデオ再生が完了した後、キー上で操作を行う必要があるとき、ユーザは、事前設定されたキャンセル条件を満たす操作を実行して誤操作防止モードを終了することができる。ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定されたとき、操作情報は無効な情報として扱われ、誤操作防止モードが維持される。
ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定されたとき、終了ユニット45は誤操作防止モードを終了し、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定されたとき、操作情報は無効な操作情報として扱われ、誤操作防止モードがさらに維持される。
任意的な実装態様として、第2の判定ユニット44におけるキャンセル条件は、下記をさらに含むことができる:
任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致すること。
上記実施態様において、第2の判定ユニット44は、ユーザ操作情報が、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致するかどうかを判定し;ユーザ操作情報が、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致する場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定し;ユーザ操作情報が、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致しない場合、ユーザ操作情報は事前設定されたキャンセル条件を満たさないと判定するようにさらに構成される。
ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件を満たさないとき、操作情報は無効な操作情報として扱われ、誤操作防止モードが維持される。ユーザ操作情報が情報に一致するかどうかの判定におけるキーは、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいときに送信されるものであり、このキーは、物理キー又は仮想キーであってよい。当然ながら、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいときに送信される、ユーザ操作情報が情報に一致するかどうかの判定におけるキーは、システムにおける初期設定である又はユーザ操作情報に従って事前設定される一特定キー又はいくつかの特定キーであってもよい。
ユーザの操作が任意の物理キー又は仮想キーを押下し/タップして保持することであるとき、かつ、キーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値を超えるとき、誤操作防止モードが終了することを理解されたい。
この実施形態において提供される技術的解決策において、本発明の第3の実施形態において提供される解決策に基づいて、ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件に一致するかどうかを第2の判定ユニットが判定することが追加される。ユーザ操作情報が事前設定されたキャンセル条件に一致する場合、誤操作防止モードは終了する。このことは、装置使用中にユーザの誤操作を回避することができ、ユーザが誤操作防止モードを終了するのを助けることもできる。
本願実施形態における装置の処理のすべて又は一部が、関連ハードウェアに命令するコンピュータプログラムによって実施できることを、当業者は理解するであろう。プログラムは、コンピュータ読取可能記憶媒体に記憶されることができる。プログラムが動作するとき、実施形態における装置の処理が行われる。記憶媒体には、磁気ディスク、光ディスク、読取専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)又はランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)を含むことができる。
前述の説明は、単に本発明の特定の実施形態であり、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明に開示される技術的範囲内で当業者が容易に考え付くいかなるバリエーション又は置換も、本発明の保護範囲内に入るべきである。ゆえに、本発明の保護範囲は、請求項の保護範囲に依存するべきである。

Claims (14)

  1. 誤操作を防止するための方法であって、
    ユーザ操作情報を読み取るステップと、
    前記ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するステップと、
    前記ユーザ操作情報が前記事前設定されたトリガ条件を満たすと判定されたとき、タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにするステップであり、前記誤操作防止モードは、前記タッチスクリーン端末の前記現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである、ステップと、
    を含む方法。
  2. 当該方法は、
    トリガするためのタッチジェスチャを事前設定するステップ、をさらに含み、
    前記事前設定されたトリガ条件は、
    前記のトリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することを含み、
    前記ユーザ操作が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するステップは、
    タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が前記のトリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致するかどうかを判定するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. トリガキーを事前設定するステップ、をさらに含み、
    前記事前設定されたトリガ条件は、
    前記の事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致することを含み、
    前記ユーザ操作が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するステップは、
    前記ユーザ操作情報が、前記の事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す前記事前設定された情報に一致するかどうかを判定するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記誤操作防止モードは、前記タッチスクリーン端末の前記現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報と事前設定されたキャンセル条件を満たす操作情報とを除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものであり、
    前記の誤操作防止モードをアクティブにするステップの後、当該方法はさらに、
    ユーザ操作情報を読み取るステップと、
    前記ユーザ操作情報が前記事前設定されたキャンセル条件を満たすかどうかを判定するステップと、
    前記ユーザ操作情報が前記事前設定されたキャンセル条件を満たすと判定されたとき、前記誤操作防止モードを終了するステップと、
    を含む、請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の方法。
  5. 当該方法は、
    キャンセルするためのタッチジェスチャを事前設定するステップ、をさらに含み、
    前記事前設定されたキャンセル条件は、
    前記のキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することを含み、
    前記ユーザ操作が前記事前設定されたキャンセル条件を満たすかどうかを判定するステップは、
    タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が前記のキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致するかどうかを判定するステップを含む、
    請求項4に記載の方法。
  6. 当該方法は、
    キャンセルキーを事前設定するステップ、をさらに含み、
    前記事前設定されたキャンセル条件は、
    前記の事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致することを含み、
    前記ユーザ操作が前記事前設定されたキャンセル条件を満たすかどうかを判定するステップは、
    前記ユーザ操作情報が、前記の事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す前記事前設定された情報に一致するかどうかを判定するステップを含む、
    請求項4に記載の方法。
  7. 前記事前設定されたキャンセル条件は、
    任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致することを含み、
    前記ユーザ操作が前記事前設定されたキャンセル条件を満たすかどうかを判定するステップは、
    前記ユーザ操作情報が、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す前記事前設定された情報に一致するかどうかを判定するステップを含む、
    請求項4に記載の方法。
  8. 読み取りユニットと第1の判定ユニットと実行ユニットとを含むタッチスクリーン端末であって、
    前記読み取りユニットは、ユーザ操作情報を読み取るように構成され、
    前記第1の判定ユニットは、前記読み取りユニットにより読み取られた前記ユーザ操作情報が事前設定されたトリガ条件を満たすかどうかを判定するように構成され、
    前記実行ユニットは、前記ユーザ操作情報が前記事前設定されたトリガ条件を満たすと前記第1の判定ユニットが判定するとき、当該タッチスクリーン端末の現在動作中のアプリケーションプログラムに従って誤操作防止モードをアクティブにするように構成され、前記誤操作防止モードは、当該タッチスクリーン端末の前記現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報を除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものである、
    タッチスクリーン端末。
  9. 当該端末は、トリガするためのタッチジェスチャを事前設定するように構成された第1の事前設定ユニット、をさらに含み、
    前記事前設定されたトリガ条件は、
    前記のトリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することを含み、
    前記第1の判定ユニットは、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が前記のトリガするための事前設定されたタッチジェスチャに一致するかどうかを判定するようにさらに構成される、
    請求項8に記載のタッチスクリーン端末。
  10. 当該端末は、トリガキーを事前設定するように構成された第2の事前設定ユニット、をさらに含み、
    前記事前設定されたトリガ条件は、
    前記の事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致することを含み、
    前記第1の判定ユニットは、前記ユーザ操作情報が、前記の事前設定されたトリガキーが押下され又はタップされることを示す前記事前設定された情報に一致するかどうかを判定するように構成される、
    請求項8に記載のタッチスクリーン端末。
  11. 前記誤操作防止モードは、当該タッチスクリーン端末の前記現在動作中のアプリケーションプログラムを操作することに関する操作情報と事前設定されたキャンセル条件を満たす操作情報とを除いたすべての操作情報が無効な操作情報として扱われるものであり、
    当該端末は、前記読み取りユニットにより読み取られた前記ユーザ操作情報が前記事前設定されたキャンセル条件を満たすかどうかを判定するように構成された第2の判定ユニットと、
    前記ユーザ操作情報が前記事前設定されたキャンセル条件を満たすと前記第2の判定ユニットが判定するとき、前記誤操作防止モードを終了するように構成された終了ユニットと、をさらに含む、
    請求項8乃至10のうちいずれか1項に記載のタッチスクリーン端末。
  12. 当該端末は、キャンセルするためのタッチジェスチャを事前設定するように構成された第3の事前設定ユニット、をさらに含み、
    前記事前設定されたキャンセル条件は、
    前記のキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致することを含み、
    前記第2の判定ユニットは、タッチスクリーン上のユーザ操作に関する情報が前記のキャンセルするための事前設定されたタッチジェスチャに一致するかどうかを判定するようにさらに構成される、
    請求項11に記載のタッチスクリーン端末。
  13. 当該端末は、キャンセルキーを事前設定するように構成された第4の事前設定ユニット、をさらに含み、
    前記事前設定されたキャンセル条件は、
    前記の事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す事前設定された情報に一致することを含み、
    前記第2の判定ユニットは、前記ユーザ操作情報が、前記の事前設定されたキャンセルキーが押下され又はタップされることを示す前記事前設定された情報に一致するかどうかを判定するように構成される、
    請求項11に記載のタッチスクリーン端末。
  14. 前記事前設定されたキャンセル条件は、
    任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す事前設定された情報に一致することを含み、
    前記第2の判定ユニットは、前記ユーザ操作情報が、任意のキーが押下され/タップされて保持される持続時間が事前設定された時間閾値より大きいことを示す前記事前設定された情報に一致するかどうかを判定するようにさらに構成される、
    請求項11に記載のタッチスクリーン端末。
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