JP2015516264A5

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Publication number: JP2015516264A5
Application number: JP2015512646A
Authority: JP
Filing date: 2013-03-14
Publication date: 2016-05-12
Anticipated expiration: 2033-03-14

Claims

体外回路のチャンバー構成要素を含むデバイスであって、ここでチャンバーが、表面および、該表面に結合する抗体もしくはその抗原結合フラグメントまたはリガンドまたは受容体を含む、前記デバイス。
表面がポリマーを含む、請求項１に記載のデバイス。
表面が、チャンバー内に含まれる粒子の表面を含む、請求項２に記載のデバイス。
粒子が、ゲル粒子である、請求項３に記載のデバイス。
粒子が、ヒドロゲル粒子である、請求項３に記載のデバイス。
粒子が、マイクロ粒子またはナノ粒子である、請求項３〜５のいずれか一項に記載のデバイス。
粒子が、少なくとも約５ｍ^２／ｇの平均表面積を有する、請求項３〜６のいずれか一項に記載のデバイス。
粒子が、少なくとも約０．００５ｍ^３／ｇの平均細孔容積を有する、請求項３〜６のいずれか一項に記載のデバイス。
表面が、チューブの表面を含む、請求項２〜８のいずれか一項に記載のデバイス。
表面が、マイクロ流体チャンバーの表面を含む、請求項２〜８のいずれか一項に記載のデバイス。
表面および、抗体もしくはその抗原結合フラグメント、リガンドまたは受容体が、チャンバー内に含まれる担体内に含まれている、請求項１〜１０のいずれか一項に記載のデバイス。
抗体もしくはその抗原結合フラグメント、リガンドまたは受容体が、ポリマーに付着されている、請求項１〜１１のいずれか一項に記載のデバイス。
抗体もしくはその抗原結合フラグメント、リガンドまたは受容体が、架橋剤によりポリマーに付着されている、請求項２〜１２のいずれか一項に記載のデバイス。
架橋剤が、アミノプロピルトリメトキシシラン（ＡＰＴＭＳ）またはＮＨＳ−ＰＥＧ−マレイミドを含む、請求項１３に記載のデバイス。
ポリマーが、相互貫入または半相互貫入ポリマーネットワークである、請求項２〜１４のいずれか一項に記載のデバイス。
ポリマーがシリコーンを含む、請求項２〜１５のいずれか一項に記載のデバイス。
ポリマーがポリ（ジメチルシロキサン）を含む、請求項２〜１６のいずれか一項に記載のデバイス。
抗体またはその抗原結合フラグメントが、炎症性サイトカインに特異的である、請求項１〜１７のいずれか一項に記載のデバイス。
抗体またはその抗原結合フラグメントが、ＩＬ−６に特異的である、請求項１〜１８のいずれか一項に記載のデバイス。
抗体またはその抗原結合フラグメントが、ＶＥＧＦに特異的である、請求項１〜１９のいずれか一項に記載のデバイス。
体外回路が、対象と流体連通している、請求項１〜２０のいずれか一項に記載のデバイス。
それを必要とする対象の生体液からの、標的化したタンパク質除去の方法であって、該方法が、
対象から採取した生体液試料を、生体液試料内にあることが疑われるタンパク質に選択的に結合する、表面または粒子および抗体もしくはその抗原結合フラグメント、リガンド、または受容体に接触させること、
を含む、前記方法。
生体液が、血液、血清、血漿またはＣＳＦである、請求項２２に記載の方法。
対象に対して、血液試料の少なくとも一部を再導入することをさらに含む、請求項２２または２３に記載の方法。
リガンド、受容体、または抗体もしくはその抗原結合フラグメントが、表面または粒子に付着している、請求項２２〜２４のいずれか一項に記載の方法。
血液が、対象から体外回路を経由して採取される、請求項２２〜２５のいずれか一項に記載の方法。
チューブを備えた体外回路を含むデバイスであって、該チューブが、その表面に配置された抗体またはその抗原結合フラグメントを含む、前記デバイス。
チューブの表面に配置された抗体またはその抗原結合フラグメントを含む前記チューブを備えた、物品。
対象から取り出された生体液を、チューブの表面に配置された抗体またはその抗原結合フラグメントを含む前記チューブを通過させること；および
生体液の少なくとも一部を、対象に戻すこと；
を含む、方法。
通過させるステップと戻すステップが同時に行われる、請求項２９に記載の方法。