JP2015516012A5 - - Google Patents

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理論により拘泥されるものではないが、縮合芳香族イミドペンダント基は、発明のポリマーと顔料などの微粒子状固体との間のアンカー基として作用し得ると考えることができる。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
少なくとも一つの縮合芳香族イミドペンダント基を有するポリマー鎖を含むポリマーであって、前記ポリマーは、式(1)によって表され、
Figure 2015516012

式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、R は、−H、または電子吸引基、または電子供与基の一つまたは複数によって表され、
R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する、置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ(通常、Cl)、またはそれらの混合物であり、
は、C 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルビレン基、またはC 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルボニレン基(R が2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルビレン基またはヒドロカルボニレン基は、直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
は、H、または末端エーテル基もしくは末端エステル基を形成している前記ポリマー鎖の末端酸素原子に結合している置換されていてもよいC 1〜50 (またはC 1〜20 )−ヒドロカルビル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルビル基、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC 1〜50 (またはC 1〜20 )−ヒドロカルボニル基(すなわち、カルボニル基を含有するヒドロカルビル基)であって、重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、
Polは、ホモポリマー鎖であるか、またはコポリマー鎖であり、前記ポリマー鎖は、ポリ(エーテル)、ポリ(エステル)、ポリ(エステルアミド)、ポリ(アミド)、ポリ(アルキレン)、およびそれらの混合物から本質的になる群から選択され、
uは、1〜3であり、
vは、1〜2であり、
wは、1〜3であり、
vは、Wが窒素の場合、2であり、
vは、Wが酸素、硫黄、>NGの場合、1であり、
Gは、水素、または1〜200個、もしくは1〜100個、もしくは1〜30個の炭素原子を含有するヒドロカルビル基であり、
Qは、4n+2のπ−電子を含有する縮合芳香環であり、ここで、n=2であるかまたは2より大きく(通常、2〜5、または2〜4、または2〜3、または2)、Qは、5員または6員のイミド環(通常、6員)を形成する方法でイミド基に結合している、
ポリマー。
(項目2)
(i)アミノ酸、または(ii)アミノアルコール、または(iii)アミノチオール、または(iv)ジアミンもしくはポリアミンと、
縮合芳香族二酸もしくは無水物、または他の酸形成性誘導体(ジエステル、ジアミド、酸塩化物など)とを反応させて、酸官能化縮合芳香族イミド、またはヒドロキシル官能化縮合芳香族イミド、またはチオール官能化縮合芳香族イミド、またはアミノ官能化縮合芳香族イミドをそれぞれ形成する、ステップ(1)、
前記酸官能化縮合芳香族イミド、または前記ヒドロキシル官能化縮合芳香族イミド、または前記チオール官能化縮合芳香族イミド、または前記アミノ官能化縮合芳香族イミドと、ポリマー鎖または重合するモノマーとを反応させて、ポリマー鎖を形成する、ステップ(2)、
を含むプロセスにより得られる/得ることが可能である、項目1に記載のポリマー。
(項目3)
前記縮合芳香環、または縮合芳香族二酸もしくは無水物、または他の酸形成性誘導体が、ナフタレン、アントラセン、もしくはフェナントレン、またはそれらの混合物に基づくものである、前記項目1から2のいずれかに記載のポリマー。
(項目4)
前記縮合芳香環、または縮合芳香族二酸もしくは無水物、または他の酸形成性誘導体が、1,8−ナフタレンイミド、もしくは1,2−ナフタレンイミド、またはそれらの混合物に基づくものである、前記項目1から2のいずれかに記載のポリマー。
(項目5)
Qが、1,8−ナフタル酸無水物(R =Hの場合)基、3−ニトロ−1,8−ナフタルイミド基、4−ニトロ−1,8−ナフタルイミド(一つのR =NO の場合)基、4−クロロ−1,8−ナフタルイミド(一つのR =Clの場合)基、3−スルホ−1,8−ナフタルイミド(R =SO Hの場合)、またはそれらの混合物などのナフタレン無水物に基づくものである、前記項目1から2のいずれかに記載のポリマー。
(項目6)
前記ポリマー鎖が、式(2)によって表されるポリ(エーテル)であり、
Figure 2015516012
式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、R は、−H、または電子吸引基、または電子供与基の一つまたは複数によって表され、
Wは、酸素であり、
R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する、置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ(通常、Cl)、またはそれらの混合物であり、
は、C 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルビレン基、またはC 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルボニレン基(R が2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルビレン基またはヒドロカルボニレン基は、直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
は、H、または末端エーテル基もしくは末端エステル基を形成している前記ポリマー鎖の末端酸素原子に結合している置換されていてもよいC 1〜50 (またはC 1〜20 )−ヒドロカルビル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルビル基、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC 1〜50 (またはC 1〜20 )−ヒドロカルボニル基(すなわち、カルボニル基を含有するヒドロカルビル基)であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
は、Polがホモポリマーの場合、メチル、エチル、またはフェニルであり、またR は、H(0重量%〜60重量%でエチレンオキシド基をもたらすのに十分な量で)と、メチル、エチル、およびフェニルの少なくとも一つまたはそれらの混合物との混合物であり、
uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
wは、1〜3、または1〜2、または1であるが、
但し、R がヒドロカルビレン基の場合、uは1であり、wは1であり、
mは、1〜110、または1〜90である、
前記項目1から5のいずれかに記載のポリマー。
(項目7)
前記ポリマー鎖が、式(3a)によって表されるポリ(エーテル)ポリマー鎖であり、
Figure 2015516012
式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、R は、−H、または電子吸引基、または電子供与基の一つまたは複数によって表され、
Wは、硫黄、酸素、または>NG(通常、酸素)であり、
R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ(通常、Cl)、またはそれらの混合物であり、
は、C 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルビレン基、またはC 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルボニレン基(R が2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルビレン基またはヒドロカルボニレン基は、直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
Gは、1〜200個、または1〜100個、または1〜30個の炭素原子を含有するヒドロカルビル基であり、
は、H、または末端エーテル基もしくは末端エステル基を形成している前記ポリマー鎖の末端酸素原子に結合している置換されていてもよいC 1〜50 (またはC 1〜20 )−ヒドロカルビル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルビル基、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC 1〜50 (またはC 1〜20 )−ヒドロカルボニル基(すなわち、カルボニル基を含有するヒドロカルビル基)であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
は、Polがホモポリマーの場合、メチル、エチル、またはフェニルであり、またR は、H(0重量%〜60重量%でエチレンオキシド基をもたらすのに十分な量で)と、メチル、エチル、およびフェニルの少なくとも一つまたはそれらの混合物との混合物であり、
uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
wは、1〜3、または1〜2、または1であり、
mは、1〜110、または1〜90である、
前記項目1から5のいずれかに記載のポリマー。
(項目8)
前記ポリマー鎖が、式(3b)によって表されるポリ(エーテル)ポリマー鎖であり、
Figure 2015516012
式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、R は、独立して、電子吸引基の一つまたは複数によって表され、
Wは、窒素であり、
R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する、置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ(通常、Cl)、またはそれらの混合物であり、
は、C 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルビレン基、またはC 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルボニレン基(R が2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルビレン基またはヒドロカルボニレン基は、直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
は、H、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC 1〜50 (またはC 1〜20 )−ヒドロカルボニル基(すなわち、カルボニル基を含有するヒドロカルビル基)であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
は、Polがホモポリマーの場合、メチル、エチル、またはフェニルであり、またR は、H(0重量%〜60重量%でエチレンオキシド基をもたらすのに十分な量で)と、メチル、エチル、およびフェニルの少なくとも一つまたはそれらの混合物との混合物であり、
uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
wは、1〜3、または1〜2、または1であり、
vは2であり、
mは、1〜110、または1〜90である、
前記項目1から5のいずれかに記載のポリマー。
(項目9)
前記ポリマー鎖が、プロピレンオキシドを含有するポリ(エーテル)の場合、エチレンオキシド、ブチレンオキシド、スチレンオキシド、またはそれらの混合物を含有してもよいかまたは含有しなくてもよい、前記項目1から8のいずれかに記載のポリマー。
(項目10)
前記ポリマー鎖が、ポリ(エーテル)の場合、前記ポリ(エーテル)が、
0〜60重量%のエチレンオキシド、および40〜100重量%のプロピレンオキシド、または
0〜50重量%のエチレンオキシド、および50〜100重量%のプロピレンオキシド、または
0〜30重量%のエチレンオキシド、および70〜100重量%のプロピレンオキシド、または
0〜20重量%のエチレンオキシド、および80〜100重量%のプロピレンオキシド、または
0〜15重量%のエチレンオキシド、および85〜100重量%のプロピレンオキシドを含む、前記項目1から9のいずれかに記載のポリマー。
(項目11)
前記ポリマー鎖が、式(4a)によって表され、
Figure 2015516012
式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、R は、−H、または電子吸引基、または電子供与基の一つまたは複数によって表され、
Wは、酸素であり、
R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ(通常、Cl)、またはそれらの混合物であり、
は、C 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルボニレン基またはそれらの混合物であり、
は、H、または末端エーテル基もしくは末端エステル基を形成している前記ポリマー鎖の末端酸素原子に結合している置換されていてもよいC 1〜50 (またはC 1〜20 )−ヒドロカルビル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルビル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
は、C 1〜19 −ヒドロカルビレン基であり、
pは、2〜120であり、
uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
wは、1〜3、または1〜2、または1である、
前記項目1または5のいずれかに記載のポリマー。
(項目12)
前記ポリマー鎖が、式(4b)によって表され、
Figure 2015516012
式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、R は、−H、または電子吸引基、または電子供与基の一つまたは複数によって表され、
Wは、酸素、硫黄または>NGであり、
Gは、水素、または1〜200個、もしくは1〜100個、もしくは1〜30個の炭素原子を含有するヒドロカルビル基であり、
R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する、置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ(通常、Cl)、またはそれらの混合物であり、
は、C 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルビレン基(R が、2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルボニレン基は直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
は、H、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC 1〜50 (またはC 1〜20 )−ヒドロカルボニル基(すなわち、カルボニル基を含有するヒドロカルビル基)であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
は、C 1〜19 −ヒドロカルビレン基であり、
uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
wは、1〜3、または1〜2、または1であり、
pは、2〜120である、
前記項目1または5のいずれかに記載のポリマー。
(項目13)
前記ポリマー鎖が、式(5)によって表され、
Figure 2015516012
式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、R は、−H、または電子吸引基、または電子供与基の一つまたは複数によって表され、
Wは、酸素または>NGであり、
Gは、水素、または1〜200個、もしくは1〜100個、もしくは1〜30個の炭素原子を含有するヒドロカルビル基であり、
R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ(通常、Cl)、またはそれらの混合物であり、
は、C 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルボニレン基(R が、2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルボニレン基は直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
は、−H、または末端エーテル基もしくは末端エステル基を形成している前記ポリマー鎖の末端酸素原子に結合している置換されていてもよいC 1〜50 (またはC 1〜20 )−ヒドロカルビル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルビル基、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC 1〜50 (またはC 1〜20 )−ヒドロカルボニル基(すなわち、カルボニル基を含有するヒドロカルビル基)であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
は、H、メチル、エチル、もしくはフェニル、またはそれらの混合物であり、
は、C 1〜19 −ヒドロカルビレン基であり、
Yは、酸素または>NGであり、
uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
wは、1〜3、または1〜2、または1であり、
qは、1〜90であり、
mは、1〜90である、
前記項目1から5のいずれかに記載のポリマー。
(項目14)
前記ポリマー鎖が、式(6a)によって表され、
Figure 2015516012
式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、R は、−H、または電子吸引基、または電子供与基の一つまたは複数によって表され、
Wは、酸素、硫黄、>NG(通常、酸素)であり、
R’は、独立して、−Hであるか、または通常1〜20個もしくは1〜10個の炭素原子を含有する、置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ(通常、Cl)、またはそれらの混合物であり、
は、C 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルビレン基、またはC 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルボニレン基(R が2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルビレン基またはヒドロカルボニレン基は、直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
は、H、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC 1〜50 (またはC 1〜20 )−ヒドロカルボニル基(すなわち、カルボニル基を含有するヒドロカルビル基)であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
は、H、メチル、エチル、もしくはフェニル、またはそれらの混合物であり、
は、C 1〜19 −ヒドロカルビレン基であり、
Yは、酸素または>NGであり、
uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
wは、1〜3、または1〜2、または1であり、
qは、1〜90であり、
mは、1〜90である、
前記項目1から5のいずれかに記載のポリマー。
(項目15)
前記ポリマー鎖が、式(6b)によって表されるポリ(エーテル)co−ポリ(エステル)ポリマー鎖であり、
Figure 2015516012
式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、R は、独立して、電子吸引基、または電子供与基の一つまたは複数によって表され、
Wは、窒素であり、
vは2であり、
R’は、−Hであるか、または通常1〜20個もしくは1〜10個の炭素原子を含有する置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ(通常、Cl)、またはそれらの混合物であり、
は、C 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルビレン基(R が2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルビレン基は、直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
は、H、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC 1〜50 (またはC 1〜20 )−ヒドロカルボニル基(すなわち、カルボニル基を含有するヒドロカルビル基)であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
は、H、メチル、エチル、もしくはフェニル、またはそれらの混合物であり、
は、C 1〜19 −ヒドロカルビレン基であり、
Yは、酸素または>NGであり、
Gは、水素、または1〜200個、もしくは1〜100個、もしくは1〜30個の炭素原子を含有するヒドロカルビル基であり、
uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
wは、1〜3、または1〜2、または1であり、
qは、1〜90であり、
mは、1〜90である、
前記項目1から5のいずれかに記載のポリマー。
(項目16)
前記ポリマー鎖が、式(7)によって表されるポリ(アルキレン)ポリマー鎖であり、
Figure 2015516012
式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、R は、−H、または電子吸引基、または電子供与基の一つまたは複数によって表され、
Wは、硫黄、窒素、>NG、または酸素(通常、酸素、窒素、または>NG)であり、
R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ(通常、Cl)、またはそれらの混合物であり、
は、C 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルビレン基、またはC 〜C 20 、もしくはC 〜C 12 、もしくはC 〜C ヒドロカルボニレン基(R が2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルビレン基は、直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
Gは、水素、または1〜200個、もしくは1〜100個、もしくは1〜30個の炭素原子を含有するヒドロカルビル基であり、
は、Hであり、
uは、1であり、
wは、1〜3であり、
Polは、Wが>NGの場合、ポリイソブチレン鎖であるか、またはWがNの場合、Wに結合しているポリイソブチレンコハク酸無水物は、イミド基を形成し、Wが>NGまたは酸素の場合、アミド基またはエステル基をそれぞれ形成する、
前記項目1から2のいずれかに記載のポリマー。
(項目17)
微粒子状固体と、非極性有機媒体と、少なくとも一つの縮合芳香族イミドペンダント基を有するポリマー鎖とを含む組成物であって、前記ポリマーが前記項目1から16のいずれかに記載のポリマーによって表される、組成物。
(項目18)
微粒子状固体と、極性有機媒体と、少なくとも一つの縮合芳香族イミドペンダント基を有するポリマー鎖とを含む組成物であって、前記ポリマーが前記項目1から16のいずれかに記載のポリマーによって表される、組成物。
(項目19)
ミルベース、塗料、またはインクである、前記項目17から18のいずれかに記載の組成物。
(項目20)
前記微粒子状固体が、顔料またはフィラーである、前記項目17から19のいずれかに記載の組成物。
(項目21)
結合剤をさらに含む、前記項目17から20のいずれかに記載の組成物。
(項目22)
少なくとも一つの縮合芳香族イミドペンダント基を有するポリマー鎖であって、前記ポリマーが、前記項目1から21のいずれかによって表されるポリマー鎖と、微粒子状固体(通常、顔料またはフィラー)と、(i)極性有機媒体または(ii)非極性有機媒体のいずれかを含む組成物であって、前記有機媒体がプラスチック材料である、組成物。
(項目23)
前記プラスチック材料が、熱可塑性樹脂である、項目22に記載の組成物。
(項目24)
前記ポリマーが、前記組成物の0.5重量%〜30重量%、または1重量%〜25重量%の範囲の量で存在している、前記項目17から23のいずれかに記載の組成物。
(項目25)
少なくとも一つの縮合芳香族イミドペンダント基を有するポリマー鎖の使用であって、前記項目1から16のいずれかに記載のポリマーが、前記項目17から24のいずれかに記載の組成物中の分散剤である、使用。

Claims (19)

  1. 少なくとも一つの縮合芳香族イミドペンダント基を有するポリマー鎖を含むポリマーであって、前記ポリマーは、式(1)によって表され、
    Figure 2015516012

    式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
    は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、Rは、−H、または電子吸引基であって、ハロゲン、ニトリル、カルボニル基、ニトロ基、スルファモイル基、スルホネート基、ヒドロキシ基もしくはアミノ基から選択される電子吸引基の一つまたは複数によって表され、
    R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する、置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ、またはそれらの混合物であり、
    は、C〜C ドロカルビレン基、またはC〜C ドロカルボニレン基(Rが2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルビレン基またはヒドロカルボニレン基は、直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
    は、H、または末端エーテル基もしくは末端エステル基を形成している前記ポリマー鎖の末端酸素原子に結合している置換されていてもよいC1〜5 ヒドロカルビル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルビル基、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC1〜5 ヒドロカルボニル基(すなわち、カルボニル基を含有するヒドロカルビル基)であって、重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、
    Polは、ホモポリマー鎖であるか、またはコポリマー鎖であり、前記ポリマー鎖は、ポリ(エーテル)、ポリ(エステル)、ポリ(エステルアミド)、ポリ(アミド)、ポリ(アルキレン)、およびそれらの混合物から本質的になる群から選択され、
    uは、1〜3であり、
    vは、1〜2であり、
    wは、1〜3であり、
    vは、Wが窒素の場合、2であり、
    vは、Wが酸素、硫黄、>NGの場合、1であり、
    Gは、水素、または1〜200個、もしくは1〜100個、もしくは1〜30個の炭素原子を含有するヒドロカルビル基であり、
    Qは、4n+2のπ−電子を含有する縮合芳香環であり、ここで、n=2であり、Qは、5員または6員のイミド環(通常、6員)を形成する方法でイミド基に結合している、
    ポリマー。
  2. (i)アミノ酸、または(ii)アミノアルコール、または(iii)アミノチオール、または(iv)ジアミンもしくはポリアミンと、
    縮合芳香族二酸もしくは無水物、または他の酸形成性誘導体(ジエステル、ジアミド、酸塩化物など)とを反応させて、酸官能化縮合芳香族イミド、またはヒドロキシル官能化縮合芳香族イミド、またはチオール官能化縮合芳香族イミド、またはアミノ官能化縮合芳香族イミドをそれぞれ形成する、ステップ(1)、
    前記酸官能化縮合芳香族イミド、または前記ヒドロキシル官能化縮合芳香族イミド、または前記チオール官能化縮合芳香族イミド、または前記アミノ官能化縮合芳香族イミドと、ポリマー鎖または重合するモノマーとを反応させて、ポリマー鎖を形成する、ステップ(2)、
    を含むプロセスにより得られる/得ることが可能である、請求項1に記載のポリマー。
  3. 前記縮合芳香環、または縮合芳香族二酸もしくは無水物、または他の酸形成性誘導体が、1,8−ナフタレンイミド、もしくは1,2−ナフタレンイミド、またはそれらの混合物に基づくものである、前記請求項1から2のいずれかに記載のポリマー。
  4. 前記ポリマー鎖が、式(2)によって表されるポリ(エーテル)であり、
    Figure 2015516012
    式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
    は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、Rは、−H、または電子吸引基であって、ハロゲン、ニトリル、カルボニル基、ニトロ基、スルファモイル基、スルホネート基、ヒドロキシ基もしくはアミノ基から選択される電子吸引基の一つまたは複数によって表され、
    Wは、酸素であり、
    R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する、置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ、またはそれらの混合物であり、
    は、C〜C ドロカルビレン基、またはC〜C ドロカルボニレン基(Rが2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルビレン基またはヒドロカルボニレン基は、直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
    は、H、または末端エーテル基もしくは末端エステル基を形成している前記ポリマー鎖の末端酸素原子に結合している置換されていてもよいC1〜5 ヒドロカルビル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルビル基、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC1〜50(またはC1〜20)−ヒドロカルボニル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
    は、Polがホモポリマーの場合、メチル、エチル、またはフェニルであり、またRは、H(0重量%〜60重量%でエチレンオキシド基をもたらすのに十分な量で)と、メチル、エチル、およびフェニルの少なくとも一つまたはそれらの混合物との混合物であり、
    uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
    wは、1〜3、または1〜2、または1であるが、
    但し、Rがヒドロカルビレン基の場合、uは1であり、wは1であり、
    mは、1〜110、または1〜90である、
    前記請求項1からのいずれかに記載のポリマー。
  5. 前記ポリマー鎖が、式(3a)によって表されるポリ(エーテル)ポリマー鎖であり、
    Figure 2015516012
    式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
    は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、Rは、−H、または電子吸引基であって、ハロゲン、ニトリル、カルボニル基、ニトロ基、スルファモイル基、スルホネート基、ヒドロキシ基もしくはアミノ基から選択される電子吸引基の一つまたは複数によって表され、
    Wは、硫黄、酸素、または>NG(通常、酸素)であり、
    R’は、−Hであるか、または通常1〜20個の炭素原子を含有する置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ、またはそれらの混合物であり、
    は、C〜C ドロカルビレン基、またはC〜C ドロカルボニレン基(Rが2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルビレン基またはヒドロカルボニレン基は、直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
    Gは、1〜200個、または1〜100個、または1〜30個の炭素原子を含有するヒドロカルビル基であり、
    は、H、または末端エーテル基もしくは末端エステル基を形成している前記ポリマー鎖の末端酸素原子に結合している置換されていてもよいC1〜5 ヒドロカルビル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルビル基、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC1〜50(またはC1〜20)−ヒドロカルボニル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
    は、Polがホモポリマーの場合、メチル、エチル、またはフェニルであり、またRは、H(0重量%〜60重量%でエチレンオキシド基をもたらすのに十分な量で)と、メチル、エチル、およびフェニルの少なくとも一つまたはそれらの混合物との混合物であり、
    uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
    wは、1〜3、または1〜2、または1であり、
    mは、1〜110、または1〜90である、
    前記請求項1からのいずれかに記載のポリマー。
  6. 前記ポリマー鎖が、式(3b)によって表されるポリ(エーテル)ポリマー鎖であり、
    Figure 2015516012
    式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
    は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、Rは、独立して、電子吸引基であって、ハロゲン、ニトリル、カルボニル基、ニトロ基、スルファモイル基、スルホネート基、ヒドロキシ基もしくはアミノ基から選択される電子吸引基の一つまたは複数によって表され、
    Wは、窒素であり、
    R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する、置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ(通常、Cl)、またはそれらの混合物であり、
    は、C〜C ドロカルビレン基、またはC〜C ドロカルボニレン基(Rが2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルビレン基またはヒドロカルボニレン基は、直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
    は、H、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC1〜5 ヒドロカルボニル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
    は、Polがホモポリマーの場合、メチル、エチル、またはフェニルであり、またRは、H(0重量%〜60重量%でエチレンオキシド基をもたらすのに十分な量で)と、メチル、エチル、およびフェニルの少なくとも一つまたはそれらの混合物との混合物であり、
    uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
    wは、1〜3、または1〜2、または1であり、
    vは2であり、
    mは、1〜110、または1〜90である、
    前記請求項1からのいずれかに記載のポリマー。
  7. 前記ポリマー鎖が、式(4a)によって表され、
    Figure 2015516012
    式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
    は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、Rは、−H、または電子吸引基であって、ハロゲン、ニトリル、カルボニル基、ニトロ基、スルファモイル基、スルホネート基、ヒドロキシ基もしくはアミノ基から選択される電子吸引基の一つまたは複数によって表され、
    Wは、酸素であり、
    R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ、またはそれらの混合物であり、
    は、C〜C ドロカルボニレン基またはそれらの混合物であり、
    は、H、または末端エーテル基もしくは末端エステル基を形成している前記ポリマー鎖の末端酸素原子に結合している置換されていてもよいC1〜50 ヒドロカルビル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルビル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
    は、C1〜19−ヒドロカルビレン基であり、
    pは、2〜120であり、
    uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
    wは、1〜3、または1〜2、または1である、
    前記請求項1またはのいずれかに記載のポリマー。
  8. 前記ポリマー鎖が、式(4b)によって表され、
    Figure 2015516012
    式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
    は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、Rは、−H、または電子吸引基であって、ハロゲン、ニトリル、カルボニル基、ニトロ基、スルファモイル基、スルホネート基、ヒドロキシ基もしくはアミノ基から選択される電子吸引基の一つまたは複数によって表され、
    Wは、酸素、硫黄または>NGであり、
    Gは、水素、または1〜200個、もしくは1〜100個、もしくは1〜30個の炭素原子を含有するヒドロカルビル基であり、
    R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する、置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ、またはそれらの混合物であり、
    は、C〜C20、もしくはC〜C12、もしくはC〜Cヒドロカルビレン基(Rが、2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルボニレン基は直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
    は、H、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC1〜50(またはC1〜20)−ヒドロカルボニル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
    は、C1〜19−ヒドロカルビレン基であり、
    uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
    wは、1〜3、または1〜2、または1であり、
    pは、2〜120である、
    前記請求項1またはのいずれかに記載のポリマー。
  9. 前記ポリマー鎖が、式(5)によって表され、
    Figure 2015516012
    式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
    は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、Rは、−H、または電子吸引基であって、ハロゲン、ニトリル、カルボニル基、ニトロ基、スルファモイル基、スルホネート基、ヒドロキシ基もしくはアミノ基から選択される電子吸引基の一つまたは複数によって表され、
    Wは、酸素または>NGであり、
    Gは、水素、または1〜200個、もしくは1〜100個、もしくは1〜30個の炭素原子を含有するヒドロカルビル基であり、
    R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ、またはそれらの混合物であり、
    は、C〜C ドロカルボニレン基(Rが、2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルボニレン基は直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
    は、−H、または末端エーテル基もしくは末端エステル基を形成している前記ポリマー鎖の末端酸素原子に結合している置換されていてもよいC1〜5 ヒドロカルビル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルビル基、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC1〜5 ヒドロカルボニル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
    は、H、メチル、エチル、もしくはフェニル、またはそれらの混合物であり、
    は、C1〜19−ヒドロカルビレン基であり、
    Yは、酸素または>NGであり、
    uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
    wは、1〜3、または1〜2、または1であり、
    qは、1〜90であり、
    mは、1〜90である、
    前記請求項1からのいずれかに記載のポリマー。
  10. 前記ポリマー鎖が、式(6a)によって表され、
    Figure 2015516012
    式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
    は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、Rは、−H、または電子吸引基であって、ハロゲン、ニトリル、カルボニル基、ニトロ基、スルファモイル基、スルホネート基、ヒドロキシ基もしくはアミノ基から選択される電子吸引基の一つまたは複数によって表され、
    Wは、酸素、硫黄、>NGであり、
    R’は、独立して、−Hであるか、または通常1〜20個もしくは1〜10個の炭素原子を含有する、置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ、またはそれらの混合物であり、
    は、C〜C ドロカルビレン基、またはC〜C ドロカルボニレン基(Rが2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルビレン基またはヒドロカルボニレン基は、直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
    は、H、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC1〜5 ヒドロカルボニル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
    は、H、メチル、エチル、もしくはフェニル、またはそれらの混合物であり、
    は、C1〜19−ヒドロカルビレン基であり、
    Yは、酸素または>NGであり、
    uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
    wは、1〜3、または1〜2、または1であり、
    qは、1〜90であり、
    mは、1〜90である、
    前記請求項1からのいずれかに記載のポリマー。
  11. 前記ポリマー鎖が、式(6b)によって表されるポリ(エーテル)co−ポリ(エステル)ポリマー鎖であり、
    Figure 2015516012
    式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
    は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、Rは、独立して、電子吸引基であって、ハロゲン、ニトリル、カルボニル基、ニトロ基、スルファモイル基、スルホネート基、ヒドロキシ基もしくはアミノ基から選択される電子吸引基の一つまたは複数によって表され、
    Wは、窒素であり、
    vは2であり、
    R’は、−Hであるか、または通常1〜20個もしくは1〜10個の炭素原子を含有する置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ、またはそれらの混合物であり、
    は、C〜C ドロカルビレン基(Rが2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルビレン基は、直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
    は、H、または末端エステル基もしくは末端ウレタン基を形成している前記ポリマー鎖の前記酸素原子に結合しているC1〜50(またはC1〜20)−ヒドロカルボニル基であって、ビニル基などの重合が可能な基を含有してもよいかまたは含有しなくてもよいヒドロカルボニル基であり、この置換基は、ハロ、エーテル、エステル、またはそれらの混合物であり、
    は、H、メチル、エチル、もしくはフェニル、またはそれらの混合物であり、
    は、C1〜19−ヒドロカルビレン基であり、
    Yは、酸素または>NGであり、
    Gは、水素、または1〜200個、もしくは1〜100個、もしくは1〜30個の炭素原子を含有するヒドロカルビル基であり、
    uは、1〜3、または1〜2、または1であり、
    wは、1〜3、または1〜2、または1であり、
    qは、1〜90であり、
    mは、1〜90である、
    前記請求項1からのいずれかに記載のポリマー。
  12. 前記ポリマー鎖が、式(7)によって表されるポリ(アルキレン)ポリマー鎖であり、
    Figure 2015516012
    式中、各可変基は、独立して、以下の通りであり、
    は、置換基への結合に利用可能なQ環上の任意の位置にある置換基であり、Rは、−H、または電子吸引基であって、ハロゲン、ニトリル、カルボニル基、ニトロ基、スルファモイル基、スルホネート基、ヒドロキシ基もしくはアミノ基から選択される電子吸引基の一つまたは複数によって表され、
    Wは、硫黄、窒素、>NG、または酸素(通常、酸素、窒素、または>NG)であり、
    R’は、−Hであるか、または通常1〜20個または1〜10個の炭素原子を含有する置換されていてもよいアルキルであり、これらの置換基は、ヒドロキシルもしくはハロ、またはそれらの混合物であり、
    は、C〜C ドロカルビレン基、またはC〜C ドロカルボニレン基(Rが2個を超える炭素原子を含有する場合、前記ヒドロカルビレン基は、直鎖状または分枝鎖状である)、またはそれらの混合物であり、
    Gは、水素、または1〜200個、もしくは1〜100個、もしくは1〜30個の炭素原子を含有するヒドロカルビル基であり、
    は、Hであり、
    uは、1であり、
    wは、1〜3であり、
    Polは、Wが>NGの場合、ポリイソブチレン鎖であるか、またはWがNの場合、Wに結合しているポリイソブチレンコハク酸無水物は、イミド基を形成し、Wが>NGまたは酸素の場合、アミド基またはエステル基をそれぞれ形成する、
    前記請求項1から2のいずれかに記載のポリマー。
  13. 微粒子状固体と、非極性有機媒体と、少なくとも一つの縮合芳香族イミドペンダント基を有するポリマー鎖とを含む組成物であって、前記ポリマーが前記請求項1から12のいずれかに記載のポリマーによって表される、組成物。
  14. 微粒子状固体と、極性有機媒体と、少なくとも一つの縮合芳香族イミドペンダント基を有するポリマー鎖とを含む組成物であって、前記ポリマーが前記請求項1から12のいずれかに記載のポリマーによって表される、組成物。
  15. ミルベース、塗料、またはインクである、前記請求項13から14のいずれかに記載の組成物。
  16. 前記微粒子状固体が、顔料またはフィラーである、前記請求項13から15のいずれかに記載の組成物。
  17. 少なくとも一つの縮合芳香族イミドペンダント基を有するポリマー鎖であって、前記ポリマーが、前記請求項1から16のいずれかによって表されるポリマー鎖と、微粒子状固体(通常、顔料またはフィラー)と、(i)極性有機媒体または(ii)非極性有機媒体のいずれかを含む組成物であって、前記有機媒体がプラスチック材料である、組成物。
  18. 前記ポリマーが、前記組成物の0.5重量%〜30重量%、または1重量%〜25重量%の範囲の量で存在している、前記請求項13から17のいずれかに記載の組成物。
  19. 少なくとも一つの縮合芳香族イミドペンダント基を有するポリマー鎖の使用であって、前記請求項1から12のいずれかに記載のポリマーが、前記請求項13から18のいずれかに記載の組成物中の分散剤である、使用。

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