JP2015515385A - 弾性雄型連結部材を有する切削ヘッド、切削工具、およびその組立方法 - Google Patents
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Abstract
切削ヘッド(122)は、弾性の雄型連結部材(26)を有している。切削ヘッド(122)は、2つの主面(32)の間に延在し、雄型連結部材(26)に開口する中央弾性スリット(50)と、2つの主面(32)の間に延在し、ベース面(36)に開口する少なくとも1つの側方弾性スリット(52)とを有している。中央弾性スリット(50)および少なくとも1つの側方弾性スリット(52)はそれぞれ、ベース面(36)の前方に位置する最前方の点(Pes、Pis)を有している。また、切削工具は、工具ホルダを、それに固定される切削ヘッド(122)と共に有している。工具ホルダは、雌型連結部材を有する前方に向いたホルダベース当接面を含むインサートポケットを有している。ロック位置において、雄型連結部材(26)は、雌型連結部材に弾性的に保持される。雄型連結部材(26)上のすべての点は、撓んでいる。
Description
発明の分野
[001]本出願の主題は、切削ヘッドが弾性連結機構によって工具ホルダに解除自在に保持される種類の切削工具に関する。
[001]本出願の主題は、切削ヘッドが弾性連結機構によって工具ホルダに解除自在に保持される種類の切削工具に関する。
発明の背景
[002]切削ヘッドは、切削ヘッドを工具ホルダに確実に固定するための弾性連結機構を備えることができる。
[002]切削ヘッドは、切削ヘッドを工具ホルダに確実に固定するための弾性連結機構を備えることができる。
[003]かかる弾性連結機構は通常、切削ヘッド上の雄型連結部材と工具ホルダ上の雌型連結部材から成っている。雄型連結部材が雌型連結部材に押し込まれ、係止位置を形成する場合、締りばめを生じる雄型連結部材上の弾性スリットがあってもよい。
[004]種々の切削ヘッドおよび切削工具が、米国特許第5,228,812号、米国特許出願公開第2010/143059号、および米国特許第7,048,480号に開示されている。
[005]本出願の目的は、新規および改良した連結機構を提供することにある。
[006]本出願の更なる目的は、堅固な雄型連結部材を持つ連結機構を提供することにある。
[007]本出願の更なる目的は、増加した弾力性を有する雄型連結部材を持つ連結機構を提供することにある。
[008]本出願のまた更なる目的は、雄型連結部材を低減した工学公差で製造できる連結機構を提供することにある。
発明の概要
[009]本出願の主題の第1の態様によれば、前後方向に延在するヘッド長手方向軸を有する切削ヘッドであって、
切削部分を形成する前部分と、取付部分を形成する後部分とを含み、
取付部分は、2つの対向する主面とそれらの間に延在するベース面とを有し、
ベース面から突出する雄型連結部材であって、ベース面から離間された連結部材後面と、それらの間に延在する連結部材周面とを含む、雄型連結部材と、
2つの主面の間に延在し、雄型連結部材に開口する中央弾性スリットと、
2つの主面の間に延在し、ベース面に開口する少なくとも1つの側方弾性スリットと、を含み、
中央弾性スリットおよび少なくとも1つの側方弾性スリットは、それぞれ、ベース面の前方に位置する最前方の中央および側方弾性スリット点を有する、切削ヘッドが提供される。
[009]本出願の主題の第1の態様によれば、前後方向に延在するヘッド長手方向軸を有する切削ヘッドであって、
切削部分を形成する前部分と、取付部分を形成する後部分とを含み、
取付部分は、2つの対向する主面とそれらの間に延在するベース面とを有し、
ベース面から突出する雄型連結部材であって、ベース面から離間された連結部材後面と、それらの間に延在する連結部材周面とを含む、雄型連結部材と、
2つの主面の間に延在し、雄型連結部材に開口する中央弾性スリットと、
2つの主面の間に延在し、ベース面に開口する少なくとも1つの側方弾性スリットと、を含み、
中央弾性スリットおよび少なくとも1つの側方弾性スリットは、それぞれ、ベース面の前方に位置する最前方の中央および側方弾性スリット点を有する、切削ヘッドが提供される。
[0010]本出願の主題の更なる態様によれば、切削工具であって、
切削ヘッドと、
前後方向に延在するホルダ長手方向軸を有する工具ホルダであって、前部分を形成するインサートポケットを含み、インサートポケットは、略反対方向に対向する2つのポケット当接面と、それらの間に延在する前方に向いたホルダベース当接面とを含み、ホルダベース当接面は、雌型連結部材を含む、工具ホルダと、を含み、
2つの主面のそれぞれは、切削ヘッド当接面を含み、
長辺側面図において、ベース面によって画成されるベース平面は、その2つの最も側方の点において連結部材周面と交差し、連結部材幅を規定し、
切削工具は、解除位置とロック位置との間で調整可能であり、
ロック位置において、
雄型連結部材は、雌型連結部材に弾性的に保持され、
ポケット当接面のうちの少なくとも1つは、対応する切削ヘッド当接面に当接し、
連結部材幅は、解除位置よりもロック位置において小さい、切削工具が提供される。
切削ヘッドと、
前後方向に延在するホルダ長手方向軸を有する工具ホルダであって、前部分を形成するインサートポケットを含み、インサートポケットは、略反対方向に対向する2つのポケット当接面と、それらの間に延在する前方に向いたホルダベース当接面とを含み、ホルダベース当接面は、雌型連結部材を含む、工具ホルダと、を含み、
2つの主面のそれぞれは、切削ヘッド当接面を含み、
長辺側面図において、ベース面によって画成されるベース平面は、その2つの最も側方の点において連結部材周面と交差し、連結部材幅を規定し、
切削工具は、解除位置とロック位置との間で調整可能であり、
ロック位置において、
雄型連結部材は、雌型連結部材に弾性的に保持され、
ポケット当接面のうちの少なくとも1つは、対応する切削ヘッド当接面に当接し、
連結部材幅は、解除位置よりもロック位置において小さい、切削工具が提供される。
[0011]本出願の主題のまた更なる態様によれば、切削工具を組み立てる方法であって、
a)切削部分が前方向に向き、ヘッド長手方向軸がホルダ長手方向軸と略同軸であるように、切削ヘッドを工具ホルダの前方に位置決めするステップと、
b)雄型連結部材を雌型連結部材内に摺動して挿入するステップと、
切削ヘッドを、解除位置からロック位置へそのヘッド長手方向軸を中心として、一方向に90°未満に回転するステップと、を含む組立方法が提供される。
a)切削部分が前方向に向き、ヘッド長手方向軸がホルダ長手方向軸と略同軸であるように、切削ヘッドを工具ホルダの前方に位置決めするステップと、
b)雄型連結部材を雌型連結部材内に摺動して挿入するステップと、
切削ヘッドを、解除位置からロック位置へそのヘッド長手方向軸を中心として、一方向に90°未満に回転するステップと、を含む組立方法が提供される。
[0012]本出願の主題のまた更なる態様によれば、前後方向に延在するヘッド長手方向軸を有する切削ヘッドであって、
切削部分を形成する前部分と、
取付部分を形成する後部分であって、
後方向に向き、ベース平面を画成するベース面と、
ベース平面の両側において前後方向に延在する一対の弾性雄型固定脚部であって、ベース平面の前方に延在する中央弾性スリットによって互いから離間される雄型固定脚部と、を有する後部分と、を含み、
雄型固定脚部のうちの少なくとも1つは、
中央弾性スリットによってその内側と、
ベース平面の前方に延在する側方弾性スリットの内壁と、ベース平面の後方に延在し、側方弾性スリットの内壁との連続面を形成する周面とによってその外側と、に画成される、切削ヘッドが提供される。
切削部分を形成する前部分と、
取付部分を形成する後部分であって、
後方向に向き、ベース平面を画成するベース面と、
ベース平面の両側において前後方向に延在する一対の弾性雄型固定脚部であって、ベース平面の前方に延在する中央弾性スリットによって互いから離間される雄型固定脚部と、を有する後部分と、を含み、
雄型固定脚部のうちの少なくとも1つは、
中央弾性スリットによってその内側と、
ベース平面の前方に延在する側方弾性スリットの内壁と、ベース平面の後方に延在し、側方弾性スリットの内壁との連続面を形成する周面とによってその外側と、に画成される、切削ヘッドが提供される。
図面の簡単な説明
[0013]本出願を良好に理解し、それがどのように実施されるかを示すため、ここで、以下の添付図面を参照する。
[0013]本出願を良好に理解し、それがどのように実施されるかを示すため、ここで、以下の添付図面を参照する。
[0014]例示の簡略化および明確化のため、図に示す要素は、必ずしも実際の寸法で描かれているものではないことは、正しく理解されよう。例えば、いくつかの要素の寸法は、明確化のために他の要素に対して誇張されていてもよく、いくつかの物理的な構成要素は、1つの機能ブロックまたは要素に含まれていてもよい。更に、適切だと考えられる場合には、参照符号を図面間で繰り返して、相当または類似する要素を示してもよい。
発明の詳細な説明
[0015]以下の説明において、本出願の主題の種々の態様を説明する。説明する目的のため、特定の構成および詳細を、本出願の主題の完全な理解を提供するよう十分詳細に述べる。しかしまた、当業者にとって、本出願の主題は、本明細書中に呈示する特定の構成および詳細を用いることなく実施できることは明らかである。
[0015]以下の説明において、本出願の主題の種々の態様を説明する。説明する目的のため、特定の構成および詳細を、本出願の主題の完全な理解を提供するよう十分詳細に述べる。しかしまた、当業者にとって、本出願の主題は、本明細書中に呈示する特定の構成および詳細を用いることなく実施できることは明らかである。
[0016]最初に、本出願の主題の実施形態による穴明作業に用いられる種類の切削工具20を示す図1および2に注目する。切削工具20は、前DFから後方向DRに延在するヘッド長手方向軸Aを有する切削ヘッド22、122、222と、ホルダ長手方向軸Cを有する工具ホルダ24とを有している。切削ヘッド22、122、222は、連結機構によって工具ホルダ24に固定できる。
[0017]本説明および特許請求の範囲の全体にわたって用語「前方」および「後方」の使用は、図3、6〜8において、それぞれ上下に向かうヘッド長手方向軸Aの方向における相対位置について言及していることは、正しく理解されよう。
[0018]ここで、図3〜6を参照する。切削ヘッド22、122、222は、切削部分28を形成する前部分と取付部分30を形成する後部分とを有している。取付部分30は、2つの対向する主面32とそれらの間に延在するベース面36とを有している。
[0019]本出願の主題のいくつかの実施形態によれば、ベース面36は、平面かつヘッド長手方向軸Aに垂直であってもよい。ベース面36自体が平面であろうとなかろうと、ベース面36の最内部が、ヘッド長手方向軸Aに垂直なベース平面P2を画成する。
[0020]雄型連結部材26は、ベース面36から後方向にベース平面P2を越えて延在する。雄型連結部材26は、ベース面36から後方向DRに離間された連結部材後面42と、それらの間に延在する連結部材周面44とを有している。本出願の主題のいくつかの実施形態によれば、雄型連結部材26は、連結部材長手方向軸Bに沿って、後方向DRに延在し得る。連結部材後面42は、後方向DRに向いていてもよい。連結部材後面42は、平面であり、連結部材長手方向軸Bに垂直であってもよい。ヘッド長手方向軸Aおよび連結部材長手方向軸Bは、同軸であり得る。連結部材後面42は、ベース平面P2の後方であって、それと平行な後平面P3を画成することができる。
[0021]中央弾性スリット50は、2つの主面32の間に延在し、雄型連結部材26に開口している。本出願の主題のいくつかの実施形態によれば、中央弾性スリット50は、連結部材後面42に開口することができる。長辺側面図において、中央弾性スリット50は、略一定の中央弾性スリット幅W1を有することができ、ここで、中央弾性スリット幅W1は、ヘッド長手方向軸Aと垂直に測定される。連結部材長手方向軸Bは、中央弾性スリット50を長手方向に二分する第1の平面P1に含まれ得る。本出願の主題のいくつかの実施形態によれば、中央弾性スリット50は、雄型連結部材26を二分し得る。
[0022]図5を参照して、本出願の主題の第1の実施形態によれば、中央弾性スリット50は、ベース面36の一部に開口し得る。
[0023]説明および特許請求の範囲の全体にわたって用語「長辺側面図」の使用は、図3、7、および8において見られるような、2つの主面32と略垂直な方向からの切削ヘッド22、122、222の図について言及していることは、正しく理解されよう。
[0024]少なくとも1つの側方弾性スリット52は、2つの主面32の間に延在し、ベース面36に開口している。本出願の主題のいくつかの実施形態によれば、少なくとも1つの側方弾性スリット52のそれぞれは、雄型連結部材26の近傍でベース面36に開口している。ベース平面P2の前方に延在する側方弾性スリット52の径方向内壁53は、ベース平面P2の後方に延在する雄型連結部材の周面44との連続面を形成している。長辺側面図において、少なくとも1つの側方弾性スリット52の後部分は、略一定の側方弾性スリット幅W2を有することができる。図5に示すような底面図において、中央弾性スリット50および少なくとも1つの側方弾性スリット52は平行であり得る。少なくとも1つの側方弾性スリット52のそれぞれは、中央弾性スリット50から離間して前方向DFに分岐することができる。
[0025]ここで図8を参照して、本出願の主題の第3の実施形態によれば、長辺側面図において、少なくとも1つの側方弾性スリット52の後部分は、ヘッド長手方向軸Aに平行であり得る。
[0026]中央弾性スリット50および少なくとも1つの側方弾性スリット52は、それぞれ、ベース面36および/またはベース平面P2の前方に位置する最前方の中央および側方弾性スリット点PCS、PLSを有している。すなわち、中央弾性スリット50は、ベース面36および/またはベース平面P2の前方に位置する中央弾性スリット点PCSを有し、少なくとも1つの側方弾性スリット52は、ベース面36および/またはベース平面P2の前方に位置する側方弾性スリット点PLSを有している。本出願の主題のいくつかの実施形態によれば、少なくとも1つの側方弾性スリット点PLSのそれぞれは、ベース面36から側方弾性スリット距離DLSに位置し得る。雄型連結部材26上の最後方の連結部材点PCMは、ベース面36および/またはベース平面P2から雄型連結部材距離DCMに位置し得る。各側方弾性スリット距離DLSは、雄型連結部材距離DCMより大きくてもよい。最前方の中央弾性スリット点PCSは、ベース面36および/またはベース平面P2から中央弾性スリット距離DCSに位置し得る。中央弾性スリット距離DCSは、各側方弾性スリット距離DLSより大きくてもよい。いくつかの実施形態において、中央弾性スリット距離DCSおよび側方弾性スリット距離DLSは通常、互いの50%以内にある。切削ヘッド22、122、222上の最前方切削ヘッド点PCHは、ベース面36および/またはベース平面P2から切削ヘッド距離DCHに位置し得る。雄型連結部材距離DCMは、切削ヘッド距離DCHの3分の1より小さくてもよい。
[0027]図3および7に示すような、本出願の主題の第1および第2の実施形態によれば、少なくとも1つの側方弾性スリット52の前部分は、曲率半径Rを有する略円形を有し得る。曲率半径Rは、側方弾性スリット幅W2と略等しくてもよい。
[0028]ここで図7のみを参照して、本出願の主題の第2の実施形態によれば、少なくとも1つの側方弾性スリット52の前端部分は、曲率半径Rの2倍に略等しい直線部分幅W3を有するヘッド長手方向軸Aに略垂直な直線部分を有し得る。かかる構成を有する目的は、工具ホルダ24上に位置する係止突起(不図示)を挿入するための空間を提供することにある。
[0029]本出願の主題のいくつかの実施形態によれば、正確に2つの側方弾性スリット52が存在し得る。正確に2つの側方弾性スリット52は、雄型連結部材26のいずれか一方の側に配設され得る。
[0030]前記で規定した形状寸法および構造特性を持つ中央弾性スリット50および少なくとも1つの側方弾性スリット52によって、雄型連結部材26は、他の先行技術の雄型連結部材と比較して、より高い弾性を有している。
[0031]更に、本出願の主題のいくつかの実施形態によれば、切削ヘッド22、122、222は、ヘッド長手方向軸Aを中心とする二重回転対称を呈し得る。
[0032]本出願の主題の別の態様は、切削工具20を含んでいる。切削工具20は、切削ヘッド22、122、222および工具ホルダ24を含んでいる。工具ホルダ24は、前DFから後方向DRに延在するホルダ長手方向軸Cを有している。工具ホルダ24は、前部分を形成するインサートポケット54を有している。インサートポケット54は、略反対方向に対向する2つのポケット当接面56と、それらの間に延在する前方に向いたホルダベース当接面58とを含んでいる。ホルダベース当接面58は、雌型連結部材60を含んでいる。本出願の主題のいくつかの実施形態によれば、2つのポケット当接面56は、ホルダ長手方向軸Cに平行であってもよい。
[0033]切削ヘッド22、122、222上の2つの主面32のそれぞれは、切削ヘッド当接面38を含んでいる。本出願の主題のいくつかの実施形態によれば、取付部分30は、2つの主面32の間に延在する2つの対向する小面34を含み得る。
[0034]長辺側面図において、ベース平面P2と、ベース面36の周囲に沿って延在する想像線Lは、その2つの最も側方の点PLにおいて連結部材周面44と交差して連結部材幅WCMを規定している。本出願の主題のいくつかの実施形態によれば、想像線Lは、その2つの最も外側の点POにおいて2つの小面34と交差して取付部分幅WMPを規定し得る。
[0035]本出願の主題のいくつかの実施形態によれば、雌型連結部材60は、連結孔66の形であり得る。連結孔66は、ホルダ長手方向軸Cに沿って延在し、ホルダベース当接面58にのみ開口し得る。すなわち、工具ホルダ24は、径方向に延在するスリットと連結孔66に接続する通路を欠いている。連結孔66は、非円筒形であってもよい。
[0036]切削工具20は、解除位置とロック位置との間で調整可能である。解除位置において、切削ヘッド22、122、222は、工具ホルダ24に取り付けられていない。ロック位置において、雄型連結部材26は、雌型連結部材60に弾性的に保持される。ポケット当接面56のうちの少なくとも1つは、対応する切削ヘッド当接面38に当接し、工具ホルダ24から切削ヘッドへトルクを伝達するよう駆動面として機能する。本出願の主題のいくつかの実施形態によれば、ホルダベース当接面58は、ベース面36と当接し得る。
[0037]連結部材幅WCMは、解除位置よりもロック位置において小さくなっている。すなわち、雄型連結部材26上のすべての点は、撓んでいる。更に、取付部分幅WMPは、解除位置とロック位置において同じである。すなわち、取付部分30上のどの点も、撓んでいない。
[0038]本出願の主題の別の態様は、切削工具20の組立方法を含んでいる。切削ヘッド22、122、222は、工具ホルダ24の前方に位置決めされ、切削部分28は、前方向DFに向いており、ヘッド長手方向軸Aは、ホルダ長手方向軸Cと略同軸である。雄型連結部材26は、雌型連結部材60内に摺動して挿入される。切削ヘッド22、122、222は、解除位置からロック位置へそのヘッド長手方向軸Aを中心として、一方向に90°未満に回転される。
[0039]雄型および雌型連結部材26、60は、ロック位置において締りばめを提供するよう成されている。切削ヘッド22、122、222を工具ホルダ24に取り付けるために、雄型連結部材26が、すきまばめによって雌型連結部材60に自由に設置され得る。切削ヘッド22、122、222は次いで、締りばめが達成されるまで、ヘッド長手方向軸Aを中心として回転される。中央弾性スリット50および少なくとも1つの側方弾性スリット52は、雄型連結部材26に対して可撓性を提供し、これにより、中央弾性スリット50に垂直な力を印加することによって、雄型連結部材26の幅を小さくすることが可能となる。
[0040]雄型連結部材26は、2つの離間した雄型固定脚部62を有している。かかる力の印加時に、2つの雄型固定脚部62は互いに接近して移動し、弾性力が雄型連結部材26に生じ、それによって、雄型固定脚部62をそれらの原点から離れるよう付勢する。本出願において、用語「雄型連結部材」は、ベース面36から突出する雄型固定脚部62の一部について言及していることは、正しく理解されよう。言い換えれば、雄型固定脚部62のいずれの点も、長辺側面図において、想像線Lおよび/またはベース平面P2上、または、その後方に位置している。
[0041]前記から、雄型固定脚部62および中央弾性スリット50の両方が、ベース平面P2の両側において前後方向に延在していることがわかる。雄型固定脚部62のうちの少なくとも1つは、中央弾性スリット50によってその内側(ヘッド長手方向軸Aに最も近い側)に画成されている。雄型固定脚部62のうちの少なくとも1つは更に、ベース平面P2の前方に延在する側方弾性スリット52の内壁53と、ベース平面P2の後方に延在し、側方弾性スリット52の内壁53との連続面を形成する周面44とによってその外側に画成されている。両雄型固定脚部62は、上記のように、周面44が側方弾性スリット52の内壁53との連続面を形成するように構成され得る。
[0042]本出願の主題の有利な特徴は、すべてベース面36に対して前方に延在する中央弾性スリット50および少なくとも1つの側方弾性スリット52の組み合わせにより、雄型連結部材26が高い弾性を持つため、雄型連結部材26上の最後方の連結部材点PCMとベース面36との間の距離、すなわち、雄型連結部材距離DCMを低減できることにあることに留意されたい。短い雄型連結部材26を有することによって、向上した強度がそれにもたらされる。
[0043]本出願の主題の別の有利な特徴は、雄型連結部材26が低減した工学公差で製造できることにある。これは、雄型連結部材26全体が弾性であり、撓むことができるという事実のためである。
[0044]本出願の主題の更に別の有利な特徴は、切削ヘッド22、122、222が工具ホルダ24に固定される場合、切削部分28は弾性変形しないことにある。これにより、正確に位置付けられた切刃64を持つ切削部分28が提供される。
[0045]本出願の主題のまた更に別の有利な特徴は、ホルダベース当接面58にのみ開口する連結孔66の形である雌型連結部材60である。連結孔66は、2つの雄型固定脚部62が撓む可能性があることに抗する剛性と固定境界を有益にもたらす。
[0046]本出願の主題を、ある程度具体的に説明してきたが、種々の変更および改良が、以下で主張する本発明の精神または適用範囲から逸脱することなく行われ得ることは明らかである。
Claims (30)
- 前(DF)後方向(DR)に延在するヘッド長手方向軸(A)を有する切削ヘッド(22、122、222)であって、
切削部分(28)を形成する前部分と、取付部分(30)を形成する後部分とを含み、
前記取付部分(30)は、2つの対向する主面(32)とそれらの間に延在するベース面(36)とを有し、
前記ベース面(36)から突出する雄型連結部材(26)であって、前記ベース面(36)から離間された連結部材後面(42)と、それらの間に延在する連結部材周面(44)とを含む、雄型連結部材(26)と、
前記2つの主面(32)の間に延在し、前記雄型連結部材(26)に開口する中央弾性スリット(50)と、
前記2つの主面(32)の間に延在し、前記ベース面(36)に開口する少なくとも1つの側方弾性スリット(52)と、を含み、
前記中央弾性スリット(50)および前記少なくとも1つの側方弾性スリット(52)は、それぞれ、前記ベース面(36)の前方に位置する最前方の中央および側方弾性スリット点(PCS、PLS)を有する、
切削ヘッド(22、122、222)。 - 前記連結部材後面(42)は、前記後方向(DR)に向いており、
前記中央弾性スリット(50)は、前記連結部材後面(42)に開口する、
請求項1に記載の切削ヘッド(22、122、222)。 - 前記雄型連結部材(26)は、連結部材長手方向軸(B)に沿って、前記後方向(DR)に延在する、請求項1に記載の切削ヘッド(22、122、222)。
- 前記連結部材後面(42)は、平面であり、前記連結部材長手方向軸(B)に垂直である、請求項3に記載の切削ヘッド(22、122、222)。
- 前記少なくとも1つの側方弾性スリット(52)は、前記雄型連結部材(26)の近傍で前記ベース面(36)に開口する、請求項1に記載の切削ヘッド(22、122、222)。
- 前記少なくとも1つの側方弾性スリット点(PLS)のそれぞれは、前記ベース面(36)から側方弾性スリット距離(DLS)に位置し、
前記雄型連結部材(26)上の最後方の連結部材点(PCM)は、前記ベース面(36)から雄型連結部材距離(DCM)に位置し、
各側方弾性スリット距離(DLS)は、前記雄型連結部材距離(DCM)よりも大きい、
請求項1に記載の切削ヘッド(22、122、222)。 - 前記最前方の中央弾性スリット点(PCS)は、前記ベース面(36)から中央弾性スリット距離(DCS)に位置し、
前記中央弾性スリット距離(DCS)は、各側方弾性スリット距離(DLS)よりも大きい、
請求項6に記載の切削ヘッド(22、122、222)。 - 前記切削ヘッド(22、122、222)上の最前方の切削ヘッド点(PCH)は、前記ベース面(36)から切削ヘッド距離(DCH)に位置し、
前記雄型連結部材距離(DCM)は、前記切削ヘッド距離(DCH)の3分の1よりも小さい、
請求項6に記載の切削ヘッド(22、122、222)。 - 正確に2つの側方弾性スリット(52)を含む、請求項1に記載の切削ヘッド(22、122、222)。
- 前記正確に2つの側方弾性スリット(52)は、前記雄型連結部材(26)のいずれか一方の側に配設される、請求項9に記載の切削ヘッド(22、122、222)。
- 前記ヘッド長手方向軸(A)および前記連結部材長手方向軸(B)は、同軸である、請求項1に記載の切削ヘッド(22、122、222)。
- 前記連結部材長手方向軸(B)は、前記中央弾性スリット(50)を長手方向に二分する第1の平面(P1)に含まれている、請求項1に記載の切削ヘッド(22、122、222)。
- 前記ベース面(36)は、平面であり、前記ヘッド長手方向軸(A)に垂直である、請求項1に記載の切削ヘッド(22、122、222)。
- 長辺側面図において、前記中央弾性スリット(50)は、略一定の中央弾性スリット幅(W1)を有し、前記中央弾性スリット幅(W1)は、前記ヘッド長手方向軸(A)に垂直である、請求項1に記載の切削ヘッド(22、122、222)。
- 前記切削ヘッド(22、122、222)は、前記ヘッド長手方向軸(A)を中心とする二重回転対称を呈する、請求項1に記載の切削ヘッド(22、122、222)。
- 前記少なくとも1つの側方弾性スリット(52)は、前記中央弾性スリット(50)から離間して前記前方向(DF)に分岐する、請求項1に記載の切削ヘッド(22、122、222)。
- 長辺側面図において、前記少なくとも1つの側方弾性スリット(52)の後部分は、略一定の側方弾性スリット幅(W2)を有する、請求項1に記載の切削ヘッド(22、122、222)。
- 前記少なくとも1つの側方弾性スリット(52)の前端部分は、曲率半径(R)を有する略円形を有する、請求項17に記載の切削ヘッド(22、122、222)。
- 前記曲率半径(R)は、前記側方弾性スリット幅(W2)と略等しい、請求項18に記載の切削ヘッド(22、122)。
- 前記少なくとも1つの側方弾性スリット(52)の前記前端部分は、前記曲率半径(R)の2倍に略等しい直線部分幅(W3)を有する前記ヘッド長手方向軸(A)に略垂直な直線部分を含む、請求項19に記載の切削ヘッド(122)。
- 長辺側面図において、前記少なくとも1つの側方弾性スリット(52)の前記後部分は、前記ヘッド長手方向軸(A)に平行である、請求項1に記載の切削ヘッド(222)。
- 切削工具(20)であって、
切削ヘッド(22、122、222)と、
前(DF)後方向(DR)に延在するホルダ長手方向軸(C)を有する工具ホルダ(24)であって、前部分を形成するインサートポケット(54)を含み、前記インサートポケット(54)は、略反対方向に対向する2つのポケット当接面(56)と、それらの間に延在する前方に向いたホルダベース当接面(58)とを含み、前記ホルダベース当接面(58)は、雌型連結部材(60)を含む、工具ホルダ(24)と、を含み、
前記切削ヘッド(22、122、222)は、請求項1に記載のものであり、
前記2つの主面(32)のそれぞれは、切削ヘッド当接面(38)を含み、
長辺側面図において、前記ベース面(36)の周囲に沿って延在する想像線(L)は、その2つの最も側方の点(PL)において前記連結部材周面(44)と交差し、連結部材幅(WCM)を規定し、
前記切削工具(20)は、解除位置とロック位置との間で調整可能であり、
前記ロック位置において、
前記雄型連結部材(26)は、前記雌型連結部材(60)に弾性的に保持され、
前記ポケット当接面(56)のうちの少なくとも1つは、対応する切削ヘッド当接面(38)に当接し、
前記連結部材幅(WCM)は、前記解除位置においてよりも前記ロック位置において小さい、
切削工具(20)。 - 前記ホルダベース当接面(58)は、前記ベース面(36)と当接する、請求項22に記載の切削工具(20)。
- 前記雌型連結部材(60)は、連結孔(66)の形であり、
前記連結孔(66)は、前記ホルダベース当接面(58)にのみ開口する、
請求項22に記載の切削工具(20)。 - 前記連結孔(66)は非円筒形である、請求項24に記載の切削工具(20)。
- 前記取付部分(30)は、前記2つの主面(32)の間に延在する2つの対向する小面(34)を含み、
長辺側面図において、前記想像線(L)は、その2つの最も外側の点(PO)において前記2つの小面(34)と交差して、取付部分幅(WMP)を規定し、
前記取付部分幅(WMP)は、前記ロック位置において前記解除位置と同じである、
請求項22に記載の切削工具(20)。 - 請求項22に記載の切削工具(20)を組み立てる方法であって、
(a)前記切削部分(28)が前方向(DF)に向き、前記ヘッド長手方向軸(A)が前記ホルダ長手方向軸(C)と略同軸であるように、前記切削ヘッド(22、122、222)を、前記工具ホルダ(24)の前方に位置決めするステップと、
(b)前記雄型連結部材(26)を前記雌型連結部材(60)内に摺動して挿入するステップと、
(c)前記切削ヘッド(22、122、222)を、前記解除位置から前記ロック位置へそのヘッド長手方向軸(A)を中心として、一方向に90°未満に回転するステップと、
を含む方法。 - 前(DF)後方向(DR)に延在するヘッド長手方向軸(A)を有する切削ヘッド(22、122、222)であって、
切削部分(28)を形成する前部分と、
取付部分(30)を形成する後部分であって、
前記後方向に向き、ベース平面(P2)を画成するベース面(36)と、
前記ベース平面(P2)の両側において前後方向に延在する一対の弾性雄型固定脚部(62)であって、前記ベース平面(P2)の前方に延在する中央弾性スリット(50)によって互いから離間される雄型固定脚部(62)と、を有する後部分と、を含み、
前記雄型固定脚部(62)のうちの少なくとも1つは、
前記中央弾性スリット(50)によってその内側と、
前記ベース平面(P2)の前方に延在する側方弾性スリット(52)の内壁(53)と、前記ベース平面(P2)の後方に延在し、前記側方弾性スリット(52)の前記内壁(53)との連続面を形成する周面(44)とによってその外側と、に画成される、
切削ヘッド(22、122、222)。 - 前記中央弾性スリットは、前記ベース平面P2の前方へ第1の距離DCS延在し、
前記側方弾性スリットは、前記ベース平面P2の前方へ第2の距離DLS延在し、
前記第1の距離および前記第2の距離は、互いの50%以内である、
請求項28に記載の切削ヘッド(22、122、222)。 - 前記雄型固定脚部(62)の両方は、
前記中央弾性スリット(50)によってその内側と、
前記ベース平面(P2)の前方に延在する側方弾性スリット(52)の内壁(53)と、前記ベース平面(P2)の後方に延在し、前記側方弾性スリット(52)の前記内壁(53)との連続面を形成する周面(44)とによってその外側と、に画成される、
請求項28に記載の切削ヘッド(22、122、222)。
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