JP2015514769A5

JP2015514769A5 -

Info

Publication number: JP2015514769A5
Application number: JP2015507100A
Authority: JP
Filing date: 2013-04-16
Publication date: 2016-05-26

Description

時間とともに、これらプロセスによって、顔、特に鼻の周囲及び頬の皮膚の毛穴が大きくなることがある。顔の毛穴が大きくなり始めることがある年齢は、個人によって大きく異なる場合があるが、このプロセスは、一般的に、２０歳前後で始まり、毛穴は大きくなり続け、４０歳と５０歳の間でより明確になることがある。したがって、大きな顔の毛穴の外観を改善する、局所的に塗布される化粧品組成物、及び関連する処理方法を提供することが望ましい。

この方法は、処理の必要な顔の毛穴を有すると既に同定されている顔の皮膚表面に組成物を塗布する工程を含んでよい。組成物を顔の毛穴に塗布する多数の処理計画が存在する。本組成物は、処理期間中、少なくとも１日１回、１日２回、又は１日により頻繁に塗布してよい。１日２回塗布する場合、１回目と２回目の塗布は、少なくとも１〜１２時間の間隔をあける。一般に、組成物は、朝及び／又は就寝前の夜に塗布してよい。

Claims

顔の毛穴の外観を改善する方法であって、
ａ．処理を必要としている顔の皮膚表面上の毛穴の領域を同定することと、
ｂ．前記顔の皮膚表面上の前記顔の毛穴に有効量のイナゴマメ果実抽出物を含む組成物を塗布することと、を含み、前記組成物が、前記顔の毛穴の外観を改善するのに十分な期間塗布され、
前記組成物が、組成物の重量に基づいて、０．０００１重量％〜１５重量％のイナゴマメ果実抽出物濃度を有する、方法。
前記組成物が、組成物の重量に基づいて、０．０２５重量％〜１０重量％のイナゴマメ果実抽出物濃度を有する、請求項１に記載の方法。
前記組成物が、組成物の重量に基づいて、０．０５重量％〜１０重量％のイナゴマメ果実抽出物濃度を有する、請求項１に記載の方法。
前記組成物が、額、口周囲、顎、眼窩周囲、鼻、頬の皮膚表面、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも１つの顔の皮膚表面に塗布される、請求項１〜３のいずれか一項に記載の方法。
前記組成物が、少なくとも４週間の間、少なくとも１日１回、前記顔の皮膚表面に塗布される、請求項１〜４のいずれか一項に記載の方法。
前記組成物が、少なくとも８週間の間、少なくとも１日２回、前記顔の皮膚表面に塗布される、請求項５に記載の方法。
前記顔の毛穴の少なくとも一部の直径が減少する、請求項１〜６のいずれか一項に記載の方法。
前記組成物が日焼け止め活性物質を更に含む、請求項１〜７のいずれか一項に記載の方法。
前記組成物が抗炎症剤を更に含む、請求項１〜８のいずれか一項に記載の方法。
前記抗炎症剤が、グリシルリジン酸、グリシルリジン酸塩、甘草抽出物、ビサボロール、及びこれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項９に記載の方法。
前記組成物が皮膚色調剤を更に含む、請求項１〜１０のいずれか一項に記載の方法。
前記皮膚色調剤が、ビタミンＢ３化合物、糖アミン、ヘキサアミジン化合物、サリチル酸、１，３−ジヒドロキシ−４−アルキルベンゼン、レチノイド、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項１１に記載の方法。
前記顔の毛穴を同定する工程が、撮像装置によって実施される、請求項１〜１２のいずれか一項に記載の方法。
前記顔の毛穴を同定する工程が、ヒトの目によって目視で実施される、請求項１〜１３のいずれか一項に記載の方法。
前記組成物がアプリケータを用いて塗布される、請求項１〜１４のいずれか一項に記載の方法。
前記組成物が、複数の顔の皮膚表面に同時に塗布される、請求項１〜１５のいずれか一項に記載の方法。
顔の毛穴の外観を改善するための組成物であって、
前記組成物は、組成物の重量に基づいて０．０００１重量％〜１５重量％のイナゴマメ果実抽出物と、抗挫創活性物質、落屑活性物質、抗セルライト剤、キレート剤、フラボノイド、日焼け活性物質、非ビタミン酸化防止剤及びラジカルスカベンジャー、育毛調整剤、しわ防止活性物質、抗皮膚萎縮防止活性物質、鉱物、フィトステロール及び／又は植物ホルモン、Ｎ−アシルアミノ酸化合物、および抗菌活性物質又は抗真菌活性物質からなる群から選択される一又は複数の成分と、皮膚科学的に許容可能なキャリアとを含む組成物。