JP2015512647A - チューインガム製造工程におけるチューインガムコア組成物のコンディショニング時間を短縮する方法 - Google Patents

チューインガム製造工程におけるチューインガムコア組成物のコンディショニング時間を短縮する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、チューインガム製造工程におけるチューインガムコア組成物のコンディショニング時間を短縮する方法であって、水素添加又は水素非添加パラチノースをチューインガムベース組成物と混合する方法、及び、コンディショニング時間を短縮するための、チューインガムコア組成物における水素添加又は水素非添加パラチノースの使用、に関する。【選択図】 なし

Description

本発明は、水素添加又は水素非添加パラチノースをチューインガムベース組成物と混合するチューインガム製造工程における、チューインガムコア組成物のコンディショニング時間を短縮する方法、及び、コンディショニング時間を短縮するためのチューインガムコア組成物における水素添加又は水素非添加パラチノースの使用に関する。
水素添加パラチノースを含有するチューインガムは知られている。EP 0328 849 A2及びWO 95/08926 A1には、バルク剤(bulking agent)として水素添加パラチノースを含むチューインガム組成物が開示されている。US 5,958,472 Aには、歯応えの良い(crunchy)チューインガム製品を得るための顆粒化水素添加パラチノースの使用が開示されている。
しかしながら、無糖のチューインガムの製造においては、ほとんどの場合、水素添加パラチノースの代わりにマルチトール又はソルビトールが使用されている。
チューインガムコアの組成物を製造する場合、組成物、特にソルビトールを含有する組成物は、更なるプロセシングを行うことができるようになる前に、ある種の硬化が生じるだけの時間、休ませる必要がある。また、形成された、ソルビトールを含有するチューインガムコアも、コーティングすることができるようになる前に、休ませる必要がある。この休止時間の合計は、コンディショニング時間とも呼ばれ、ソルビトール含有チューインガムコアの製造においては、典型的には12〜24時間である。
本発明の技術的課題は、チューインガム製造工程において、チューインガムコア組成物及び/又は形成されたチューインガムコアのコンディショニング時間を短縮するための方法及び手段を提供することである。
本発明の更なる技術的課題は、特にチューインガムの製造において、水素添加パラチノースの更なる適用を提供することである。
本発明は、チューインガム製造工程におけるチューインガムコア組成物のコンディショニング時間を短縮するための方法を提供することによって上記の技術的課題を解決するものであり、この方法は、以下のステップ:
a)水素添加又は水素非添加パラチノースを準備し、
b)チューインガムベース組成物を準備し、
c)ステップa)で準備した水素添加又は水素非添加パラチノースをステップb)で準備したチューインガムベース組成物と混合して、水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を取得し、
d)水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を第1の短縮されたコンディショニングステップに供し、そして
e)得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物をチューインガムコアに形成する、
を含む。
好ましくは、ステップd)のコンディショニング時間は、等量のマルチトール含有又はソルビトール含有チューインガムコア組成物のコンディショニング時間と比較して、短縮されている。
好ましくは、本方法は、チューインガム製造工程におけるチューインガムコア組成物のコンディショニング時間を意図的に短縮するためのものである。
好ましい実施形態において、本方法は、以下の更なるステップ:
f)チューインガムコアを第2の短縮されたコンディショニングステップに供し、そして
g)得られたチューインガムコアをコーティングする、
を含む。
好ましくは、ステップd)及びf)のコンディショニング時間の合計は、等量のマルチトール含有又はソルビトール含有チューインガムコア組成物のコンディショニング時間と比較して、短縮されている。
本発明はまた、以下のステップ:
a)水素添加又は水素非添加パラチノースを準備し、
b)チューインガムベース組成物を準備し、
c)ステップa)で準備した水素添加又は水素非添加パラチノースをステップb)で準備したチューインガムベース組成物と混合して、水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を取得し、
d)水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を第1のコンディショニングステップに供し、
e)得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物をチューインガムコアに形成し、
f)チューインガムコアを第2のコンディショニングステップに供し、そして
g)得られたチューインガムコアをコーティングする、
を含み、ステップd)及びf)のコンディショニング時間の合計が短縮されている、チューインガム製造工程におけるチューインガムコア組成物及び/又はチューインガムコアのコンディショニング時間を短縮する方法を提供することによって、上記技術的課題を解決するものである。好ましくは、ステップd)及びf)のコンディショニング時間の合計は、等量のマルチトール含有又はソルビトール含有チューインガムコア組成物のコンディショニング時間と比較して、短縮されている。好ましくは、本方法は、チューインガム製造工程におけるチューインガムコア組成物のコンディショニング時間を意図的に短縮するためのものである。
驚くべきことに、水素添加又は水素非添加パラチノースと混合したチューインガムベース組成物は、混合ステップと更なるプロセシングステップ、例えば形成ステップとの間、及び/又は形成ステップと更なるプロセシングステップ、例えばコーティングステップとの間に必要とされるコンディショニング時間又は静止時間が短いか、又はこうした時間を必要とさえしないことが示された。驚くべきことに、チューインガムベース組成物を水素添加又は水素非添加パラチノースと混合する際に必要とされる静止時間は、当技術分野で従来必要とされてきた静止時間よりも短い。従って、チューインガムベース組成物は、水素添加又は水素非添加パラチノースと混合する場合、短縮されたコンディショニングステップに供することができる。好ましい実施形態において、短縮されたコンディショニング時間は、5時間未満、及び0もしくはほぼ0時間にまでも短縮することができる。短縮された静止時間は生産量の増大した製造方法をもたらすため、コンディショニング時間は柔軟に選択することができる。
更に、当技術分野においては従来時間のかかるバッチ製造を必要としていたのに対し、本発明の方法によって、チューインガムコア、及び好ましくはコーティングされたチューインガムコアの連続的生産が可能となる。
本発明の好ましい実施形態において、コンディショニング時間は、等量のマルチトール含有又はソルビトール含有チューインガムコア組成物で必要とされるコンディショニング時間と比較して、短縮されている。本発明の好ましい実施形態において、コンディショニング時間は、等量のマルチトール含有チューインガムコア組成物で必要とされるコンディショニング時間と比較して、短縮されている。本発明の好ましい実施形態において、コンディショニング時間は、等量のソルビトール含有チューインガムコア組成物で必要とされるコンディショニング時間と比較して、短縮されている。
本発明との関連で、特に本発明のステップd)及び/又はステップf)に係るコンディショニングステップ又は静止ステップは、チューインガムコア、特に形成されたチューインガムコア組成物、例えばステップc)で得られたチューインガムコア組成物及び/またはステップe)で得られた形成されたチューインガムコア組成物を、更にプロセシングできるようになる前に、例えば形成若しくはコーティングができるようになる前にコンディショニングさせる、又は休ませるために必要とされる時間である。
本発明の好ましい実施形態において、ステップd)のために必要とされる時間の短縮又は減少は、好ましくはマルチトール含有またはソルビトール含有チューインガムコア組成物と比較して、少なくとも10、20、30、40、50、60、70、80、90、95%であることが好ましい。ソルビトール含有チューインガムコア組成物での約1日間〜約4日間の典型的なコンディショニング時間は、例えば水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の使用によって、約5時間未満にまで短縮することができる。
本発明の好ましい実施形態において、ステップf)のために必要とされる時間の短縮又は減少は、好ましくはマルチトール含有またはソルビトール含有チューインガムコア組成物と比較して、少なくとも10、20、30、40、50、60、70、80、90、95%であることが好ましい。ソルビトール含有チューインガムコア組成物での約1日間〜約4日間の典型的なコンディショニング時間は、例えば水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の使用によって、約5時間未満にまで短縮することができる。
本発明の更により好ましい実施形態において、ステップd)及びステップf)の双方のために必要とされる時間の短縮または減少の合計は、好ましくはマルチトール含有またはソルビトール含有チューインガムコア組成物と比較して、少なくとも10、20、30、40、50、60、70、80、90、95%であることが好ましい。ソルビトール含有チューインガムコア組成物での約1日間〜約4日間の典型的なコンディショニング時間は、例えば水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の使用によって、約5時間未満にまで短縮することができる。
本発明との関連で、「等量のマルチトール含有チューインガムコア組成物」とは、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物と同じ成分を同量で含有するチューインガムコア組成物であって、水素添加又は水素非添加パラチノースが、重量で計算して同量のマルチトールによって置き換わっている組成物である。本発明との関連で、「等量のソルビトール含有チューインガムコア組成物」とは、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物と同じ成分を同量で含有するチューインガムコア組成物であって、水素添加又は水素非添加パラチノースが、重量で計算して同量のソルビトールによって置き換わっている組成物である。
本発明の好ましい実施形態において、水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、第1の短縮されたコンディショニングステップd)に最大5時間保管する。本発明の好ましい実施形態において、水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、第1の短縮されたコンディショニングステップd)に最大3時間保管する。本発明の好ましい実施形態において、水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、第1の短縮されたコンディショニングステップd)に最大2時間保管する。本発明の好ましい実施形態において、水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、第1の短縮されたコンディショニングステップd)に最大1時間保管する。
本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、短縮されたコンディショニングステップd)に0分間〜600分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、短縮されたコンディショニングステップd)に0分間〜360分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、短縮されたコンディショニングステップd)に最大300分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、短縮されたコンディショニングステップd)に最大240分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、短縮されたコンディショニングステップd)に最大200分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、短縮されたコンディショニングステップd)に最大120分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、短縮されたコンディショニングステップd)に最大60分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、短縮されたコンディショニングステップd)に最大40分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、短縮されたコンディショニングステップd)に最大30分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、短縮されたコンディショニングステップd)に最大15分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、短縮されたコンディショニングステップd)に最大10分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、短縮されたコンディショニングステップd)に最大1分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、短縮されたコンディショニングステップd)に本質的に供しない。すなわち、混合ステップc)と形成ステップe)との間にコンディショニングステップが本質的に存在しない。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、短縮されたコンディショニングステップd)に最大0分間供する。すなわち、混合ステップc)と形成ステップe)との間にコンディショニングステップが存在しない。
本発明の好ましい実施形態において、チューインガムコアは、第2の短縮されたコンディショニングステップf)で最大5時間保管される。本発明の好ましい実施形態において、チューインガムコアは、第2の短縮されたコンディショニングステップf)で最大3時間保管される。本発明の好ましい実施形態において、チューインガムコアは、第2の短縮されたコンディショニングステップf)で最大2時間保管される。本発明の好ましい実施形態において、チューインガムコアは、第2の短縮されたコンディショニングステップf)で最大1時間保管される。
本発明の好ましい実施形態において、得られたチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップf)に0分間〜600分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られたチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップf)に0分間〜360分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られたチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップf)に最大300分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られたチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップf)に最大240分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られたチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップf)に最大200分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られたチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップf)に最大120分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られたチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップf)に最大60分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られたチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップf)に最大40分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られたチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップf)に最大30分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られたチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップf)に最大15分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られたチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップf)に最大10分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られたチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップf)に最大1分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られたチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップf)に本質的に供しない。すなわち、形成ステップe)とコーティングステップg)との間にコンディショニングステップが本質的に存在しない。本発明の好ましい実施形態において、得られたチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップf)に最大0分間供する。すなわち、形成ステップe)とコーティングステップg)との間にコンディショニングステップが存在しない。
本発明の好ましい実施形態において、コンディショニングステップd)及びf)の合計時間は最大10時間である。合計時間とは、第1のコンディショニングステップd)の時間及び第2のコンディショニングステップf)の時間を合わせた時間を意味する。このことは、双方のコンディショニングステップの時間が合計でここに記載した時間以下である限り、第1のコンディショニングステップd)が、第2のコンディショニングステップf)より短くても、第2のコンディショニングステップf)より長くても、あるいは第2のコンディショニングステップf)と同じ長さであっても良いことを意味する。
本発明の好ましい実施形態において、コンディショニングステップd)及びf)の合計時間は最大8時間である。本発明の好ましい実施形態において、コンディショニングステップd)及びf)の合計時間は最大6時間である。本発明の好ましい実施形態において、コンディショニングステップd)及びf)の合計時間は最大5時間である。本発明の好ましい実施形態において、コンディショニングステップd)及びf)の合計時間は最大4時間である。本発明の好ましい実施形態において、コンディショニングステップd)及びf)の合計時間は最大3時間である。本発明の好ましい実施形態において、コンディショニングステップd)及びf)の合計時間は最大2時間である。本発明の好ましい実施形態において、コンディショニングステップd)及びf)の合計時間は最大1時間である。
本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に0分間〜600分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に0分間〜360分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に最大300分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に最大240分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に最大200分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に最大120分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に最大60分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に最大40分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に最大30分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に最大15分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に最大10分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に最大2分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に最大1分間供する。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に本質的に供さない。すなわち、混合ステップc)及び形成ステップe)の間に本質的にコンディショニングステップはなく、形成ステップe)及びコーティングステップg)の間に本質的にコンディショニングステップはない。本発明の好ましい実施形態において、得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物及びチューインガムコアを、短縮されたコンディショニングステップd)及びf)の合計時間に最大0分間供する。すなわち、混合ステップc)及び形成ステップe)の間にコンディショニングステップはなく、形成ステップe)及びコーティングステップg)の間にコンディショニングステップはない。
本発明の好ましい実施形態において、本発明の方法は、チューインガム製造工程におけるチューインガムコア組成物のコンディショニング時間を意図的に短縮するためのものである。「意図的に」との用語は、粘性を低減する目的がはっきりと望まれ、認識され、かつ達成され、そして偶然に及び/または認識されずに単に達成されるものではないことを意味する。
当業者であれば、チューインガムを製造するために好適な機械類を理解している。
本発明の好ましい実施形態において、チューインガムベース組成物を、水素添加又は水素非添加パラチノースとニーダー中で混合する。本発明の好ましい実施形態において、ニーダーはZ-ニーダー又はダブル-Z-ニーダーである。
本発明の好ましい実施形態において、水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を、形成ステップe)において特定の形態、例えばチューインガムクッションの形態を有するチューインガムコアとして形成する。本発明の好ましい実施形態において、形成されるチューインガムコアは、ステップe)において押し出し機で形成する。
本発明の好ましい実施形態において、更なるプロセシングステップg)は、コーティングされたチューインガムコアを得るためのコーティングステップである。好ましくは、コーティングは糖コーティング又はパンコーティングである。本発明の好ましい実施形態において、チューインガムコアをパンコーター又はコーティングドラム内でコーティングする。
他で記載のない限り、本明細書に記載する%の値は重量%を意味する。
本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも10重量%から最大80重量%の水素添加又は水素非添加パラチノースを、ステップc)において、少なくとも20重量%から最大90重量%のチューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも15重量%から最大75重量%の水素添加又は水素非添加パラチノースを、ステップc)において、少なくとも25重量%から最大85重量%のチューインガムベース組成物と混合する。
本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも10重量%から最大60重量%の水素添加パラチノースを、ステップc)において、少なくとも40重量%から最大90重量%のチューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも25重量%から最大45重量%の水素添加パラチノースを、ステップc)において、少なくとも55重量%から最大75重量%のチューインガムベース組成物と混合する。本発明の最も好ましい実施形態において、(得られる水素添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)約30重量%から約40重量%の水素添加パラチノースを、ステップc)において、約70重量%から約60重量%のチューインガムベース組成物と混合する。
本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも10重量%から最大90重量%の水素非添加パラチノースを、ステップc)において、少なくとも20重量%から最大90重量%のチューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも30重量%から最大80重量%の水素非添加パラチノースを、ステップc)において、少なくとも20重量%から最大70重量%のチューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも55重量%から最大75重量%の水素非添加パラチノースを、ステップc)において、少なくとも25重量%から最大45重量%のチューインガムベース組成物と混合する。本発明の最も好ましい実施形態において、(得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)約60重量%から約75重量%の水素非添加パラチノースを、ステップc)において、約25重量%から約40重量%のチューインガムベース組成物と混合する。
本発明の好ましい実施形態において、水素添加パラチノースはステップa)で準備する。
本発明との関連で、用語「水素添加パラチノース」は、好ましくはイソマルト成分を含む。
本発明との関連で、用語「イソマルト成分」は、好ましくはイソマルト、イソマルトST、イソマルトGS、イソマルト変異体もしくはこれらの成分を含む。イソマルトはパラチニット(palatinit(登録商標))としても知られている。
本発明の好ましい実施形態において、水素添加パラチノースは、1,1-GPS(1-O-α-D-グルコピラノシル-D-ソルビトール)、1,1-GPM(1-O-α-D-グルコピラノシル-D-マンニトール)、1,6-GPS(6-O-α-D-グルコピラノシル-D-ソルビトール)、イソマルト、イソマルトST及びイソマルトGSからなる群から選択される。
本発明との関連で、イソマルトは1,6-GPS及び1,1-GPMの混合物であり、イソマルトSTは53〜47%の1,6-GPS及び47〜53%の1,1-GPMの混合物である。イソマルトGSは71〜79%の1,6-GPS及び29〜21%の1,1-GPMの混合物、好ましくは75%の1,6-GPS及び25%の1,1-GPMの混合物である(数値は乾燥物質での重量%で表す)。
更なる好ましい実施形態において、イソマルト変異体の使用が意図される。本発明との関連で、イソマルト変異体は、例えば10〜50%の1,6-GPS、2〜20%の1,1-GPS及び30〜70%の1,1-GPMの混合物、又は5〜10%の1,6-GPS、30〜40%の1,1-GPS及び45〜60%の1,1-GPMの混合物である。イソマルト変異体はまた、1,6-GPS又は1,1-GPMが豊富な混合物の形態であり得る。1,6-GPSが豊富な混合物は58〜99%の1,6-GPS量と42〜1%の1,1-GPM量を有する。1,1-GPMが豊富な混合物は1〜42%の1,6-GPS量と58〜99%の1,1-GPM量を有する(数値は乾燥物質での重量%で表す)。
本発明の更なる好ましい実施形態において、使用するイソマルト成分は粉砕し、凝集したイソマルトであり、特に粉砕したイソマルト粒子が100μm未満、好ましくは50μm未満の直径を有する粉砕し、凝集したイソマルトである。好ましくは、そのような粉砕し、凝集したイソマルトはイソマルトDCである。
本明細書に記載する粒子サイズは、走査型電子顕微鏡(SEM)又は他の光学的もしくは走査型の技術によって、例えばコールター・カウンターを使用して測定する。
本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも10重量%から最大75重量%の水素添加パラチノースを、ステップc)において、少なくとも20重量%から最大90重量%のチューインガムベース組成物と混合する。本発明のより好ましい実施形態において、少なくとも10重量%から最大60重量%の水素添加パラチノースを、ステップc)において、少なくとも20重量%から最大90重量%のチューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも10重量%の水素添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。従って、ステップc)で得られるチューインガムベース組成物は、好ましくは少なくとも10重量%の水素添加パラチノースを含有する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも15重量%の水素添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも20重量%の水素添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)最大60重量%の水素添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)最大50重量%の水素添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)最大40重量%の水素添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)約20重量%から約40重量%の水素添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)約30重量%の水素添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。従って、ステップc)で得られるチューインガムベース組成物は、少なくとも10重量%、少なくとも15重量%若しくは少なくとも20重量%、及び/又は最大60重量%、最大50重量%若しくは最大40重量%の水素添加パラチノースを含有し得る。従って、ステップc)で得られるチューインガムベース組成物はまた、約20〜約40重量%の水素添加パラチノース、最も好ましくは約30重量%の水素添加パラチノースを含有し得る。
本発明の別の実施形態において、水素非添加パラチノースをステップa)で準備する。
水素非添加パラチノースは、イソマルツロースとも呼ばれ、グルコースとフルクトースとの間のα-1,2-結合からα-1,6-結合への酵素的転位によってスクロースから製造される二糖である。
本発明の好ましい実施形態において、水素非添加パラチノースは、ステップa)において、得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて少なくとも10重量%から最大75重量%の量で準備する。
本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも20重量%から最大80重量%の水素非添加パラチノースを、ステップc)において、少なくとも80重量%から最大20重量%のチューインガムベース組成物と混合する。本発明のより好ましい実施形態において、少なくとも30重量%から最大75重量%の水素非添加パラチノースを、ステップc)において、少なくとも25重量%から最大70重量%のチューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも40重量%の水素非添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。従って、ステップc)で得られるチューインガムベース組成物は、好ましくは少なくとも40重量%の水素添加パラチノースを含有する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも50重量%の水素非添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも60重量%の水素非添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)最大80重量%の水素非添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)最大75重量%の水素非添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)最大70重量%の水素非添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)約60重量%から約70重量%の水素非添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。本発明の好ましい実施形態において、(得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)約62重量%の水素非添加パラチノースを、ステップc)において、チューインガムベース組成物と混合する。従って、ステップc)において得られるチューインガムベース組成物は、少なくとも10重量%、少なくとも50重量%若しくは少なくとも60重量%、及び/又は最大90重量%、最大80重量%若しくは最大75重量%の水素非添加パラチノースを含有し得る。従って、ステップc)において得られるチューインガムベース組成物はまた、約60から約75重量%の水素非添加パラチノースを含有し得る。
本発明の好ましい実施形態において、水素添加パラチノースと水素非添加パラチノースの混合物をステップa)において準備する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、少なくとも1種のチューインガムベース成分を含有する。チューインガムベース成分は、「ガムベース」としても知られている。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、少なくとも1種の水不溶性チューインガムベース成分を含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、少なくとも1種のチューインガムベース成分を、得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて15重量%から50重量%の量で含有する。本発明の好ましい実施形態において、少なくとも1種のチューインガムベース成分は、得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて少なくとも20重量%の量で存在する。本発明の好ましい実施形態において、少なくとも1種のチューインガムベース成分は、得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて少なくとも25重量%の量で存在する。本発明の好ましい実施形態において、少なくとも1種のチューインガムベース成分は、得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて最大45重量%の量で存在する。本発明の好ましい実施形態において、少なくとも1種のチューインガムベース成分は、得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて最大40重量%の量で存在する。本発明の好ましい実施形態において、少なくとも1種のチューインガムベース成分は、得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて少なくとも20重量%かつ最大40重量%の量で存在する。本発明の好ましい実施形態において、少なくとも1種のチューインガムベース成分は、得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて少なくとも25重量%かつ最大35重量%の量で存在する。少なくとも1種のチューインガムベース成分は、得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて、例えば少なくとも32重量%かつ最大34重量%の量で存在し得る。
本発明との関連で、用語「含有する(comprising)」は、好ましくは、問題の組成物が、更なる成分の存在を排除することなく、少なくとも具体的に特定された成分を含有することを意味する「含む(containing)」または「包含する(including)」の意味を有する。しかしながら、好ましい実施形態において、用語「含有する(comprising)」はまた、「本質的に〜からなる(consisting essentially of)」の意味、最も好ましい実施形態では「〜からなる(consisting)」の意味を有するものと理解される。用語「本質的に〜からなる」は、該組成物の具体的に特定した成分を除く更なる成分が実質的な量で存在することを除外する。用語「〜からなる」は、組成物中で同定される量がどの程度であれ、いかなる更なる化合物の存在も除外する。
本発明との関連で、用語「本質的に含有する(comprising essentially)」は、好ましくは、具体的に特定される成分が、問題の組成物中に存在する成分と比較して、問題の組成物中で最大の割合を有する成分であるという意味を有する。しかしながら、好ましい実施形態において、用語「本質的に含有する」は、問題の組成物が、具体的に特定される成分を、少なくとも50重量%、より好ましくは少なくとも51重量%含有することを意味する。
本発明との関連で、用語「少なくとも1種の」は、好ましくは、1種の成分若しくは2種以上の成分、例えば2種、3種若しくはそれ以上の成分が存在するという意味を有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、少なくとも1種の甘味料成分、少なくとも1種の高甘味度(high intensity)甘味料成分、少なくとも1種の香味料成分、少なくとも1種の着色料成分、及び少なくとも1種のローリング(rolling)成分からなる群から選択される少なくとも1種のチューインガムベース成分を含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、少なくとも1種の高甘味度甘味料成分、少なくとも1種の香味料成分、少なくとも1種の着色料成分及び少なくとも1種のローリング成分からなる群から選択される少なくとも1種のチューインガムベース成分を含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、糖アルコール又は糖を含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、糖アルコールを含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、糖を含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ステップa)で水素添加パラチノースを準備する場合、少なくとも1種の糖アルコールを含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ステップa)で水素添加パラチノースを準備する場合、糖アルコールを含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ステップa)で水素添加パラチノースを準備する場合、マルチトール及び/又はソルビトールを含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ステップa)で水素添加パラチノースを準備する場合、マルチトール及びソルビトールを含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ステップa)で水素添加パラチノースを準備する場合、マルチトールを含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ステップa)で水素添加パラチノースを準備する場合、ソルビトールを含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ステップa)で水素非添加パラチノースを準備する場合、少なくとも1種の糖を含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ステップa)で水素非添加パラチノースを準備する場合、糖を含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ステップa)で水素非添加パラチノースを準備する場合、単糖及び/又は二糖を含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ステップa)で水素非添加パラチノースを準備する場合、トレハルロースを含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ステップa)で水素非添加パラチノースを準備する場合、トレハロースを含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、水素添加パラチノース又は水素非添加パラチノースを含有しない。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、糖アルコールを含有するが、水素添加パラチノース又は水素非添加パラチノースを含有しない。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、糖を含有するが、水素添加パラチノース又は水素非添加パラチノースを含有しない。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、マルチトール、マンニトール、キシリトール、ソルビトール、エリスリトール、及びこれらの混合物からなる群から選択される糖アルコールを含まない。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、マンニトール、キシリトール、ソルビトール、エリスリトール、及びこれらの混合物からなる群から選択される糖アルコールを含まない。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、マルチトール、マンニトール、キシリトール、エリスリトール、及びこれらの混合物からなる群から選択される糖アルコールを含まない。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、マンニトール、キシリトール、エリスリトール、及びこれらの混合物からなる群から選択される糖アルコールを含まない。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、マルチトールを含まない。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、マンニトールを含まない。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、キシリトールを含まない。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ソルビトールを含まない。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、エリスリトールを含まない。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ソルビトール及びマルチトールを含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ソルビトールを含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、マルチトールを含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ソルビトールを含有するがマルチトールを含有しない。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、マルチトールを含有するがソルビトールを含有しない。
チューインガムコアは、しばしば異なる糖アルコール又は異なる糖の混合物を含有する。従って、本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、ソルビトール及びマルチトールの混合物を含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は無糖(sugar-free)である。更なる好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、スクロースフリー、グルコースフリー、ラクトースフリー、及び/若しくはフルクトースフリーであるか、又はこれらの糖の少なくとも2種の組合せを含まない。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は歯に優しいものである(tooth-friendly)。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は無糖であり、特にスクロースフリー、グルコースフリー、ラクトースフリー、及び/若しくはフルクトースフリーであるか、又はこれらの糖の少なくとも2種の組合せを含まない。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、少なくとも1種の歯に優しい糖又は糖アルコールを含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物中の少なくとも1種の歯に優しい糖は、イソマルツロース、ニュートリオース(nutriose)、ロイクロース(leukrose)及びポリデキストロースからなる群から選択される。更なる好ましい実施形態において、歯に優しくない(non-tooth-friendly)成分の量は、(菓子製品の総重量に基づいて)多くとも1重量%である。本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物中の少なくとも1種の歯に優しい糖は、ニュートリオース、ロイクロース及びポリデキストロースからなる群から選択される。更なる好ましい実施形態において、歯に優しくない成分の量は、(菓子製品の総重量に基づいて)最大1重量%である。
本発明の更なる好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物中の少なくとも1種の歯に優しい糖アルコールは、キシリトール、マンニトール、マルチトール、エリスリトール、ラクチトール又はソルビトールの群から選択される。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、更に少なくとも1種の添加剤を含有する。
本発明の好ましい実施形態において、少なくとも1種の添加剤は、糖、好ましくは歯に優しい糖、糖アルコール、高甘味度甘味料(intense sweeteners)、親水コロイド、ガムベース、可塑剤(plastifiers)、潤滑剤、乳化剤、タンパク質成分、牛乳成分、乳製品原料、脂肪及び人工脂肪、植物性脂肪、ビタミン、ミネラル、薬学的活性成分、防腐剤、香料、香味料、例えばペパーミント、メントール、フルーツ、ストロベリー香料、着色料、TiO2、食用酸、例えばクエン酸、及び食物繊維からなる群から選択される。
本発明の好ましい実施形態において、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物は、当分野において公知のチューインガムベース組成物である。当業者であれば、好適なチューインガムベース組成物を理解している。
本発明の好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、本質的に、ステップa)で準備する水素添加又は水素非添加パラチノースと、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物とからなる。本発明の好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、ステップa)で準備する水素添加又は水素非添加パラチノースと、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物とからなる。
本発明の好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも20重量%のソルビトール及び/又はマルチトールを含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)最大50重量%のソルビトール及び/又はマルチトールを含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも21重量%のソルビトール及び/又はマルチトールを含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)最大49重量%のソルビトール及び/又はマルチトールを含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも20重量%かつ最大50重量%のソルビトール及び/又はマルチトールと、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも10重量%かつ最大50重量%の水素添加パラチノースを含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも21重量%かつ最大49重量%のソルビトール及び/又はマルチトールと、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも25重量%かつ最大45重量%の水素添加パラチノースを含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)約20重量%のソルビトール及び/又はマルチトールと、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)約30重量%の水素添加パラチノースを含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも10重量%かつ最大30重量%のソルビトール、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも10重量%かつ最大20重量%のマルチトール、及び(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも30重量%かつ最大45重量%の水素添加パラチノースを含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも40重量%かつ最大60重量%の少なくとも1種の糖アルコールを含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも50重量%かつ最大75重量%の少なくとも1種の糖を含有する。
本発明の好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、水素非添加パラチノースと、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも0重量%から最大95重量%のトレハルロースを含有する。本発明の好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、水素非添加パラチノースと、(得られる水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて)少なくとも0重量%から最大95重量%のトレハロースを含有する。
本発明の特に好ましい実施形態において、水素添加又は水素非添加パラチノースは、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物中に存在する本質的に唯一の甘味料である。本発明の特に好ましい実施形態において、水素添加又は水素非添加パラチノースは、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物中に存在する唯一の甘味料である。本発明の好ましい実施形態において、水素非添加パラチノースは、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物中に存在する唯一の糖である。本発明の更なる好ましい実施形態において、水素添加パラチノースは、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物中に存在する唯一の糖アルコールである。更なる好ましい実施形態において、水素添加又は水素非添加パラチノースは、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物に粘り(body)を与える唯一の甘味料である。従って、この好ましい実施形態において、水素添加又は水素非添加パラチノースに加えて、高甘味度甘味料がステップc)で得られるチューインガムコア組成物中に存在しても良い。
本発明の更なる好ましい実施形態において、水素添加パラチノース及びソルビトールは、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物中に存在する唯一の糖アルコールである。本発明の更なる好ましい実施形態において、水素添加パラチノース及びマルチトールは、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物中に存在する唯一の糖アルコールである。本発明の更なる好ましい実施形態において、水素添加パラチノース、ソルビトール及びマルチトールは、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物中に存在する唯一の糖アルコールである。
本発明の好ましい実施形態において、水素非添加パラチノースは、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物中に存在する本質的に唯一の糖である。本発明の更なる好ましい実施形態において、水素添加パラチノースは、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物中に存在する本質的に唯一の糖アルコールである。更なる好ましい実施形態において、水素添加又は水素非添加パラチノースは、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物に粘り(body)を与える本質的に唯一の甘味料である。
好ましい実施形態において、ステップc)で得られるチューインガムコア組成物は、高甘味度甘味料を含有する。
本発明の好ましい実施形態において、高甘味度甘味料は、チクロ(cyclamate)、サッカリン、アルパルテーム、グリチルリチン(glycyrrhicine)、ネオヘスペリジン-ジヒドロカルコン、ステビオシド、タウマチン(thaumatin)、モネリン、アセスルファム、アリテーム(alitame)、スクラロース又はこれらの混合物の群から選択される。
ステップc)において成分が完全に混合又は混練された後、チューインガムコア組成物はミキサー又はニーダーから排出され、更にプロセシング、例えばシート状にローリングしたり棒状に切断したり、塊状に押し出したり又はペレット状に成形したりすることによって、所望の形状に形成される。一般的に、チューインガムコア材料の成分は、最初にガムベースを融解し、それを回転するミキサー中に添加することによって混合する。ベースはミキサー中でも融解させ得る。この時点で着色料または乳化剤も添加することができる。シロップ及び増量剤の一部と共に、この時点でグリセリン等の軟化剤(softener)も添加することができる。次いで増量剤を更にミキサーに添加することができる。香味料は典型的には最後の増量剤と共に添加する。混合又は混練の全ての手順は典型的には5〜50分間を要するが、より長い混合時間が必要とされる場合もあり得る。当業者であれば、上記の手順に多くの変更を加え得ることを認識するであろう。
ステップa)で準備する水素添加又は水素非添加パラチノースは、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物の添加前又は添加後に、最初のチューインガムのプロセシング装置に添加することができる。ステップa)で準備する水素添加又は水素非添加パラチノースはまた、ステップb)で準備するチューインガムベース組成物の成分の混合中に添加することもできる。ステップa)で準備する水素添加又は水素非添加パラチノースはまた、段階的に添加することもできる。
本発明はまた、チューインガム製造工程におけるチューインガムコア組成物のコンディショニング時間を短縮するための、チューインガムコア組成物における水素添加又は水素非添加パラチノースの使用によって、技術的課題を解決する。
本発明の好ましい実施形態において、コンディショニング時間は、等量のマルチトール含有又はソルビトール含有チューインガムコア組成物で必要なコンディショニング時間と比較して、短縮される。本発明の好ましい実施形態において、コンディショニング時間は、等量のマルチトール含有チューインガムコア組成物で必要なコンディショニング時間と比較して、短縮される。本発明の好ましい実施形態において、コンディショニング時間は、等量のソルビトール含有チューインガムコア組成物で必要なコンディショニング時間と比較して、短縮される。
好ましい実施形態において、水素添加又は水素非添加パラチノースは、チューインガム製造工程におけるチューインガムコア組成物のコンディショニング時間を短縮するために意図的に使用される。
本発明はまた、チューインガム製造工程におけるチューインガムコア組成物のコンディショニング時間を意図的に短縮するための、チューインガムコア組成物における水素添加又は水素非添加パラチノースの使用によって、技術的課題を解決するものであり、ここでコンディショニング時間は、等量のマルチトール含有チューインガムコア組成物のコンディショニング時間と比較して、短縮される。
本発明はまた、チューインガムコア組成物からの、形成され、コーティングされたチューインガムコアの製造工程における合計コンディショニング時間を意図的に短縮するための、チューインガムコア組成物における水素添加又は水素非添加パラチノースの使用によって、技術的課題を解決するものであり、ここで、合計コンディショニング時間は、等量のマルチトール含有チューインガムコア組成物からの、形成され、コーティングされたチューインガムコアの製造工程における合計コンディショニング時間と比較して、短縮される。
水素添加又は水素非添加パラチノース、チューインガムベース組成物、チューインガムコア組成物及び/又はチューインガムプロセシング装置に関する本発明に係る使用の好ましい実施形態は、本発明に係る方法の記載において説明する。
本発明はまた、好ましくは本発明に係る方法において製造された、水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の提供によって技術的課題を解決するものであり、ここで、チューインガムコア組成物は、短縮されたコンディショニング時間を有する。水素添加又は水素非添加パラチノース、チューインガムベース組成物、チューインガムコア組成物及び/又はチューインガムプロセシング装置に関する本発明に係る水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の好ましい実施形態は、本発明に係る方法の記載において説明する。
本発明は、ステップe)で得られるチューインガムコア組成物から製造したチューインガムコアの提供によって技術的課題を解決する。好ましい実施形態において、チューインガムコアはシートとして提供される。
本発明の好ましい実施形態において、チューインガムコアは充填した(filled)又は充填していないチューインガムコアである。
本発明は、ステップe)の後、より好ましくはステップg)の後に得られるチューインガムコア組成物を含むチューインガム製品の提供によって技術的課題を解決する。チューインガム製品は、コーティングされた又はコーティングされていないチューインガム製品であり得る。従って、本発明は、一実施形態において、チューインガムスティック等のコーティングされていないチューインガム製品を提供することを意図する。別の好ましい実施形態において、本発明は、コーティングされたチューインガム製品を製造するために、少なくとも1つのコーティング材料の層で本発明に従って調製されたチューインガム製品をコーティングすることを意図し、ここで、該少なくとも1つの層は、チューインガムコア材料表面上に存在するローリング化合物を包む。
本発明の更なる好ましい実施形態は、従属請求項の主題である。
実施例1:水素添加パラチノースを用いたチューインガムコアの製造
a)チューインガムコアの処方:
Figure 2015512647
この処方300kg(ニーダーでの2つのバッチ)をGabler GmbH & Co.KG社製の250リットルのニーダーで製造した。
b)混練:
ニーダーを50℃に加熱し、Lycasinシロップ及びガムベース(10分間混練したもの)を投入して加温し、ソルビトール及び高甘味度甘味料を添加し、混合物を10分間混練し、イソマルトST/PF及び香味料を添加し、バッチを再度20分間混練した。
c)コンディショニングステップ:
得られた混合物を30分間休ませた。
d)更なるプロセシング:
30分間の静止期間の後、ローリング・スコアリング機械の前の押し出し機での混合物塊の処理の準備をした。押し出し工程を開始するために、混合物塊を小塊(2-4kg)に切断し、押し出し機に投入した。塊の温度は35−40℃であった。押し出し機からの排出物は両端がなめらかであり、塊をロールし、正確にスコアリングすることができた。チューインガムシートの切断した境界を、製造ラインの最初に置かれた押し出し機に自動的に再投入した。使用したタルカム(talcum)もタルカム貯蔵タンクに再投入した。ラインは、チューインガム塊を適切な厚みと広さにするように5つのローラーを有している。5回の予備ローリングの後、ナイフローラー(縦方向/横方向)を使用した。シートの切断後、長さ及び厚みを測定し、金属探知器をインストールした。
e)結果:
チューインガムコアの安定性は非常に良好であり、コーティング機械のそれぞれの大きさに適している。
実施例2:水素非添加パラチノースを用いたチューインガムコアの製造
a)チューインガムコアの処方:
Figure 2015512647
この処方300kg(ニーダーでの2つのバッチ)をGabler GmbH & Co.KG社製の250リットルのニーダーで製造した。
b)混練:
ニーダーを50℃に加熱し、グリセロール及びガムベースを投入して加温した。混合物を10分間混練した。80kgの水素非添加パラチノース及び高甘味度甘味料を3段階に分けて添加した(10分間の混練の間=30分間)。残りの水素非添加パラチノース及び香味料(flavours)を添加した。混合物塊を30分間混練した。
c)コンディショニングステップ:
得られた混合物を30分間休ませた。
d)更なるプロセシング:
30分間の静止期間の後、ローリング・スコアリング機械の前の押し出し機での混合物塊の処理の準備をした。
押し出し工程を開始するために、混合物塊を小塊(2-4kg)に切断し、押し出し機に投入した。塊の温度は35−40℃であった。押し出し機からの排出物は両端がなめらかであり、塊をロールし、正確にスコアリングすることができた。チューインガムシートの切断した境界を、製造ラインの最初に置かれた押し出し機に自動的に再投入した。使用したタルカム(talcum)もタルカム貯蔵タンクに再投入した。ラインは、チューインガム塊を適切な厚みと広さにするように5つのローラーを有している。5回の予備ローリングの後、ナイフローラー(縦方向/横方向)を使用した。シートの切断後、長さ及び厚みを測定し、金属探知器をインストールした。
e)結果:
チューインガムコアの安定性は非常に良好であり、コーティング機械のそれぞれの大きさに適している。
実施例3:当分野におけるマルチトール及びソルビトールを用いたチューインガムコアの製造
a)より多くのマルチトールを含有するチューインガムコアの処方:
Figure 2015512647
b)より多くのソルビトールを含有するチューインガムコアの処方:
Figure 2015512647
c)必要とされる合計コンディショニング時間
処方a)及びb)に従ってチューインガムコアを調製する場合、コーティング可能なチューインガムコアを得るために以下の合計コンディショニング時間が必要であった。
より多くのマルチトールを含有する処方a)のチューインガムコアの場合、12〜24時間の合計コンディショニング時間が必要であった。
より多くのソルビトールを含有する処方b)のチューインガムコアの場合、24〜48時間の合計コンディショニング時間が必要であった。

Claims (15)

  1. チューインガム製造工程におけるチューインガムコア組成物のコンディショニング時間を意図的に短縮する方法であって、以下のステップ:
    a)水素添加又は水素非添加パラチノースを準備し、
    b)チューインガムベース組成物を準備し、
    c)ステップa)で準備した水素添加又は水素非添加パラチノースを、ステップb)で準備したチューインガムベース組成物と混合して、水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を得、
    d)水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を第1の短縮されたコンディショニングステップに供し、そして
    e)得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物をチューインガムコアに形成する、
    を含み、
    ステップd)のコンディショニング時間が、等量のマルチトール含有又はソルビトール含有チューインガムコア組成物のコンディショニング時間と比較して減少している、上記方法。
  2. 更なるステップ:
    f)チューインガムコアを第2の短縮されたコンディショニングステップに供し、そして
    g)得られたチューインガムコアをコーティングする、
    を含み、
    ステップd)及びf)のコンディショニング時間の合計が、等量のマルチトール含有又はソルビトール含有チューインガムコア組成物のコンディショニング時間と比較して減少している、請求項1に記載の方法。
  3. チューインガム製造工程におけるチューインガムコア組成物及び/又はチューインガムコアのコンディショニング時間を意図的に短縮する方法であって、以下のステップ:
    a)水素添加又は水素非添加パラチノースを準備し、
    b)チューインガムベース組成物を準備し、
    c)ステップa)で準備した水素添加又は水素非添加パラチノースを、ステップb)で準備したチューインガムベース組成物と混合して、水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を得、
    d)水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物を第1のコンディショニングステップに供し、
    e)得られた水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物をチューインガムコアに形成し、
    f)チューインガムコアを第2のコンディショニングステップに供し、そして
    g)得られたチューインガムコアをコーティングする、
    を含み、
    ステップd)及びf)のコンディショニング時間の合計が、等量のマルチトール含有又はソルビトール含有チューインガムコア組成物のコンディショニング時間と比較して減少している、上記方法。
  4. 水素添加又は水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物が、第1の短縮されたコンディショニングステップd)で最大5時間保管される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. チューインガムコアが、第2の短縮されたコンディショニングステップf)で最大5時間保管される、請求項2〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. コンディショニングステップd)及びf)の合計時間が最大10時間である、請求項2〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. チューインガムベース組成物が、少なくとも1種の水不溶性チューインガムベース成分を含有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. ステップb)で準備したチューインガムベース組成物が、少なくとも1種の甘味料成分、少なくとも1種の高甘味度甘味料成分、少なくとも1種の香味料成分、少なくとも1種の着色料成分、及び少なくとも1種のローリング成分からなる群から選択される少なくとも1種のチューインガムベース成分を含有する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. ステップb)で準備するチューインガムベース組成物が糖アルコール又は糖を含有する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 水素添加パラチノースをステップa)で準備する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 水素添加パラチノースを、得られる水素添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて少なくとも10重量%から最大60重量%の量でステップa)で準備する、請求項10に記載の方法。
  12. 水素非添加パラチノースをステップa)で準備する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  13. 水素非添加パラチノースを、得られる水素非添加パラチノース含有チューインガムコア組成物の総重量に基づいて少なくとも10重量%から最大75重量%の量でステップa)で準備する、請求項12に記載の方法。
  14. チューインガム製造工程におけるチューインガムコア組成物のコンディショニング時間を意図的に短縮するための、チューインガムコア組成物における水素添加又は水素非添加パラチノースの使用であって、コンディショニング時間が、等量のマルチトール含有チューインガムコア組成物のコンディショニング時間と比較して短縮されている、上記使用。
  15. チューインガムコア組成物から形成され、コーティングされたチューインガムコアを製造する方法における合計コンディショニング時間を意図的に短縮するための、チューインガムコア組成物における水素添加又は水素非添加パラチノースの使用であって、合計コンディショニング時間が、等量のマルチトール含有チューインガムコア組成物から形成され、コーティングされたチューインガムコアを製造する方法における合計コンディショニング時間と比較して短縮されている、上記使用。
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