JP2015511466A - WiFi処理 - Google Patents
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Abstract
隣接するネットワークに対する関連する無線ネットワークユニットスキャンのレートを適応させ得る無線装置のための方法及び装置が開示される。一実施形態において、無線装置は無線ネットワークユニット、同一位置に配置されたジオロケーション信号受信機、及びプロセッサを含むことができる。プロセッサは、ジオロケーション信号受信機から受信したデータから無線装置の位置と速度を判定し得る。プロセッサは、判定された速度と位置に基づいて関連する無線ネットワークスキャンのレートを適応させるように無線ネットワークユニットを構成し得る。一実施形態において、無線ネットワークユニットスキャンは、ローミング又はロケーションベースドサービスのための、他の近くのネットワークに対する無線スキャンであり得る。
Description
説明される実施形態は、全般的に無線装置における電力の節約に関する。より詳細には、無線ネットワークスキャンを適応させる方法が説明されている。
無線装置は、最初に確立されて以来ますます複雑になり機能が増強されている。初期の無線装置は、セル電話ネットワークを介した音声通信を処理することしかできなかった。現在では、無線装置設計は、IEEE 802.11規格の数多くのバージョンの1つで管理されるネットワークなどの代替的データネットワークにアクセスできる回路を含んでいる。現在では、無線装置ユーザは、セル電話ネットワークか代替的データネットワークを介してインターネットデータにアクセスできる。代替的データネットワークを介したデータアクセスは、セル電話ネットワークと比較して安価であり得る。また、ユーザの位置のセルラー信号品質指標によっては、データスループットは代替的ネットワーク上で向上し得る。
IEEE 802.11ネットワークは、多くの場合、アクセスポイント(AP)によって提供される。典型的なAPは、およそ2,000平方フィートの範囲しかカバーし得ない。更に広い範囲が要求される場合は、複数のAPを配置することができる。現在APに接続されている無線装置は、ユーザが動き回るにつれて現在の接続が低下する場合、無線装置が他のAPへの接続を確立できるように、他の無線チャネルを探して連続的にスキャンできる。しかし、このような連続スキャンは、無線装置のバッテリの浪費になり得る。
単にスキャンの周期を長くすれば電力を節約することができるが、スキャンの回数が減ることで無線装置の応答が悪くなり、ユーザエクスペリエンスが低下する。
したがって、望まれているのは、スキャンレートを無線ネットワークに適応させて電力消費を低減し、ユーザエクスペリエンスを高める方法である。
本願は、無線装置に関する様々な実施形態、より詳細には、無線装置のスキャン周期を適応させる方法及び装置をついて説明する。
一実施形態において、無線装置のスキャン周期を適応させる方法は、位置信号を位置信号受信機で受信するステップと、無線装置の位置の変化を判定するステップと、無線装置の位置の変化に伴うネットワークスキャン間の時間周期を変更するステップと、を含み得る。一実施形態において、位置受信機は、無線装置と同一場所に配置できるジオロケーション受信機であり得る。位置の変化が、移動量が所定の距離より大きい、又は、より小さいことを示す場合、ネットワークスキャン周期を適応し得る。一実施形態において、ネットワークスキャンは、利用可能である他の無線ネットワークを特定できるローミングスキャンと、ロケーションベースドサービスの提供に使用できるロケーションスキャンであり得る。
ネットワークスキャン周期を適応させ得る無線装置について説明する。無線装置は、データを転送するための無線ネットワークユニットと、ジオロケーション信号を受信し、無線装置の位置を判定するための同一場所に配置されたジオロケーション信号受信機と、無線装置の位置が変化したときにネットワークスキャン周期を適応させるように構成されたプロセッサと、を含み得る。
移動無線装置における電力を節約する方法は、無線装置で位置信号を受信するステップと、位置信号から移動無線装置の位置の変化を判定するステップと、位置の変化が検知されたときに移動無線装置の速度を判定するステップと、判定された速度に基づいてスキャン周期を適応させるステップと、を含み得る。一実施形態において、スキャン周期は、判定された速度が第1の所定速度より速いときに適応され得る。
本発明の他の態様及び利点は、例として、説明される実施形態の原理を例示する添付図と共に考慮される、下記の「発明を実施するための形態」から明らかとなるであろう。
説明される実施形態、及びその利点は、添付図面と併せて以下の説明を参照することによって、最も良好に理解することができる。これらの図面は、説明される実施形態の趣旨及び範囲から逸脱することなく、当業者によって、説明される実施形態に実施することができる、形態及び詳細のいかなる変更も、決して限定するものではない。
本願に係る方法及び装置の代表的な応用例をこのセクションで以下に説明する。これらの実施例は、説明する実施形態を理解する上での文脈と手助けを加えることのみを目的として提供される。したがって、説明される実施形態は、これらの具体的な詳細の一部又は全てを伴わずに実施され得るということは当業者には明白であろう。他の場合、説明される実施形態を不必要に不明瞭化することを回避するために、周知のプロセス工程は、詳細には説明されていない。他の適用が可能であり、以下の例は限定的なものと解釈されるべきでない。
以下の詳細な説明では、説明の一部を形成し、例示として説明される実施形態に係る具体的な実施形態が示される添付の図面が参照される。当業者が説明される実施形態を実施できるように十分詳細にこれらの実施形態は説明されるが、これらの実施例は限定的なものでなく、他の実施形態が使用されてもよく、説明される実施形態の趣旨又は範囲から逸脱せずに変更が行われてもよいということが理解されよう。
無線装置は、セル電話モデム、無線ネットワークユニット、及びジオロケーション信号受信機を含み得る。ジオロケーション信号受信機は、多くの場合、全地球的航法衛星システム(GNSS)受信機と呼ばれ、1つ以上のジオロケーションシステムからジオロケーション信号を受信し復号し得る。セル電話モデムは、音声及びデータ用に利用し得る。無線ネットワークユニットは、無線ネットワークに接続するために用い、ジオロケーション信号受信機は、ジオロケーション(つまり、GNSS衛星)信号を受信、復元、復号し、ロケーションデータを提供するために用い得る。
無線装置は、特に、それが移動無線装置である時、ロームスキャン及びロケーションスキャンを実行し得る。ロームスキャンは、無線ネットワーク、特に、現在無線装置によって使用されていない無線ネットワークの存在と動作特性を判定するために用い得る。これらのロームスキャンは、現在使用している無線ネットワークの信号指標が低下したときに利用し得る、代替的な無線ネットワークのリストを作成するために用い得る。
その一方、ロケーションスキャンは、ユーザに対してロケーションベースドサービスをサポートするために用い得る。ロケーションスキャンを実行して、無線装置の信号範囲内のアクセスポイント(AP)の信号特性を判定し得る。多くの場合、ロケーションサーバを利用すれば、信号特性を用いて無線装置の位置を判定し、ロケーションベースの広告又はメッセージなどのロケーションベースドサービスを提供し得る。
ロームスキャン及びロケーションスキャンは定期的な周期で発生し得る。これらの定期的スキャンの1つの欠点は、無線装置のバッテリの電力浪費量が増加することである。しかし、ロームスキャン及びロケーションスキャンの周期を適応するように変化させることによって、電力浪費を低減し得る。
ジオロケーション信号から導き出された位置データを有利に用いることによって、ロームスキャン間及び/又はロケーションスキャン間の周期を、一実施形態において、適応して電力消費を低減し得る。別の実施形態において、ロームスキャン間及び/又はロケーションスキャン間の周期を適応してユーザエクスペリエンスを改善し得る。
図1は、無線システム100の1つの実施例を示す図である。システム100は、無線装置102、アクセスポイント104、106、及び108、ネットワーク110、ロケーションサーバ112、並びにセル電話基地局120を含み得る。無線装置102は、無線装置102とセル電話基地局120との間、並びに無線装置102とアクセスポイント104、106、及び108との間の接続を可能にする回路を含み得る。無線装置102の実施例には、スマートフォン、パーソナルデジタルアシスタント、ラップトップが挙げられる。
無線装置102は、セル電話基地局120に接続して、セル電話ネットワーク(図示せず)との間でデータを転送し得る。無線装置102は、また無線システム100内のAPの少なくとも1つに接続し得る。図1の実施例において、無線装置102はAP 108に接続されている。APのカバレッジ領域は、APを囲む円で模式的に表されている。この実施例において、AP 104はカバレッジ105を有し、AP 106は、カバレッジ107を有し、AP 108は、カバレッジ109を有する。
無線装置102は、AP 108のカバレッジ領域109を越えて移動し得る。無線装置102は、例えば、信号強度が所定のレベルを下回った場合に使用し得る、代替のAPのリストを保守し得る。代替APのリストを保守するために、無線装置102は定期的にロームスキャンを実行して、無線装置102の比較的近くにある他のAPの存在と信号特性を判定し得る。一実施形態において、ロームスキャンは、IEEE 802.11規格に準拠して無線チャンネル上で送信できるプローブリクエスト及びプローブレスポンスフレームを含み得る。
無線装置102はまたロケーションスキャンを実行してロケーションベースドサービスを可能にし得る。一実施形態において、ロケーションスキャンは近くのAPの存在と、ある程度の近接性の判定をし得る。ロームスキャンと同様に、一実施形態において、ロケーションスキャンは、IEEE 802.11規格に準拠して無線チャネル上で送信できるプローブリクエストとプローブレスポンスフレームを含み得る。信号強度などの信号特性を含むプローブレスポンスの結果は、ロケーションサーバ112に送信し得る。ロケーションサーバ112はロケーションスキャンの結果を調べて、ロケーションベースの広告またはメッセージなどのユーザに対する任意のサービスの存在を判定し得る。一実施形態において、ロケーションサーバ112は、このデータをネットワーク110及びAP 108を介して無線装置102に提供する。
ロームスキャン及びロケーションスキャンは、いずれも定期的に発生する。ロームスキャン及びロケーションスキャンの周期は一致する必要はない。また、いくつかのスキャンは、状況に依存することもあり得る。例えば、ロケーションスキャンは、無線装置102上でのユーザの他の行動によって、完全に中断し得る。例えば、ユーザは、ロケーションベースの広告をブロックする選択をし、ロケーションスキャンの必要を排除し得る。
図2は、本明細書に係わる無線装置200の一実施形態のブロック図である。無線装置200は、無線ネットワークエンジン202、ジオロケーション信号受信機204、モーションセンサ220、及びプロセッサ206を含み得る。無線ネットワークエンジン202は、プロセッサ206に連結でき、無線プロトコルに従って無線データを送受信するように構成し得る。一実施形態において、無線ネットワークエンジン202は、IEEE 802.11規格に準拠して、アンテナ210を介してAPとの間でデータを転送するように構成し得る。
ジオロケーション信号受信機204は、アンテナ212を介して衛星測位信号などのジオロケーション信号を受信し得る。一実施形態において、ジオロケーション信号受信機204は、無線ネットワークエンジン202と同じ場所に配置され得る。別の実施形態において、ジオロケーション信号受信機204は、無線装置200とは個別に実現し得るが、同じ場所に配置され得るジオロケーション信号は、アメリカ合衆国に拠点を置く航法衛星システムから放送される全地球測位システム(GPS)信号、ロシアに拠点を置く航法衛星システムから放送される全世界的航法衛星システム(GLONASS)信号、又はその他の類似のシステムなどのジオロケーション信号であり得る。ジオロケーション信号受信機204は、プロセッサ206に連結でき、受信した衛生信号から導き出された位置データを提供し得る。
一実施形態において、プロセッサ206は、ロケーションエンジン208を含み得る。ロケーションエンジン208は、ジオロケーション信号受信機204から受信した位置データを調べて、無線装置200の移動ダイナミクス(速度及び方向)を判定し得る。ジオロケーション信号受信機204からの位置データは、無線装置200の位置情報を含み得る。一実施形態において、位置データは緯度情報及び経度情報を含み得る。別の実施形態において、位置情報は、無線装置200の相対位置も含み得る。ロケーションエンジン208は、またジオロケーション信号受信機204をモニタし、航法衛星が捕捉されたかどうか、及び、ジオロケーション信号受信機204が航法衛星の追跡を続け得るか判定する。ジオロケーション信号受信機204が航法衛星を追跡し得る場合、ジオロケーション信号受信機204は、ロックされた状態にあると言われる。更に、モーションセンサ220は、プロセッサ206に連結でき、無線装置200に関する移動情報をプロセッサ206に提供し得る。
図3は、適応型スキャン無線システム300の一実施形態を示す図である。本システム300は、無線装置200、アクセスポイント310及び312、並びにジオロケーション衛星320a、320b、320c、及び320dを含み得る。無線装置200は、図2の無線装置200と類似であり、無線ネットワークエンジンとジオロケーション信号受信機の両方を含み得る。AP 310は、円311で示すカバレッジ領域を有し、AP 312は、円314で示すカバレッジ領域を有し得る。
無線装置200は、ジオロケーション衛星信号をジオロケーション衛星320a〜320dから受信でき、無線装置301に含まれるジオロケーション信号受信機204は、無線装置200の位置を判定し得る。ここでは4基のジオロケーション衛星が示されているが、当業者であれば、無線装置200の位置は4基未満又は4基より多いジオロケーション衛星で判定し得ることを理解されよう。無線装置200は、この判定された位置を用いて、無線装置200が移動していたか若しくは移動中であるかどうか、さらには、無線装置200の移動距離が所定の距離未満であるかどうかを判定し得る。無線装置200の移動距離が所定の距離未満である場合、無線装置200は、静止状態であるか、又は実質的に静止状態であるような遅い速度で移動しているものと推定され得る。例えば、無線装置は、位置301(図3で破線で示す)で開始し、位置303まで移動し得る。実施例において、無線装置200は、殆ど又は全く移動を検知されず、カバレッジ領域311の中に留まっている。
無線装置200が静止状態であるか又は実質的に静止状態である場合、ロームスキャンの周期を増加させ得る(ロームスキャンの実行頻度が少なくなり得る)。上記の通り、ロームスキャンは、無線装置200が現在利用している無線ネットワークのサービス領域外に移動するときに利用できる代替的無線ネットワークの存在及び利用可能性を判定するときに使用し得る。無線装置200は、事実上静止状態であるあるか、又は非常にゆっくりと移動しているので、代替的無線ネットワークへの切り替えの可能性が比較的低いことを考慮すると、ロームスキャンは不必要であり得る。
同様に、無線装置200が静止状態であるか、又は実質的に静止状態である場合、ロケーションスキャンの周期を有利に増加させ得る(ロケーションスキャンの実行頻度を少なくし得る)。前のロケーションスキャンが完了している場合、さらに最近のロケーションスキャンは、新しい情報又は有用な情報をもたらさない。
無線装置200は、無線装置200内のモーションセンサ220も介して移動を判定する。無線装置200が、移動が全く発生していない又は実質的に発生していないと判定した場合、ロームスキャン及びロケーションスキャンが上記のように適応され得る(ロームスキャン及びロケーションスキャンの実行頻度は少なくなり得る)。
図4は、本明細書の一実施形態に係わるネットワークスキャンレートを適応させるための方法手順のフローチャート400である。当業者は、本方法手順を任意の順序で実行するように構成されたいかなるシステムも本説明の範囲内にあるものと理解されよう。
図4に示すように、この方法はステップ402から始まり、ロームスキャン及びロケーションスキャンのスキャン周期が初期周期に設定される。一実施形態において、初期スキャン周期は45秒であり得る。別の実施形態において、スキャン周期は伸縮自在の周期であり得る。例えば、初期周期は1秒で開始し、最大値まで増加させ得る。1つの伸縮自在のシーケンスは1、3、5、10、及び30秒であり得る。この初期周期は任意の周期であってよく、具体的には、選択された周期時間は新しいネットワークの存在を判定しそのネットワークに反応することが許容できるレートを提供してよい。別の実施形態において、初期スキャン周期はこの方法が開始するときに継承され得る。つまり、この方法が開始したときに、以前に決定された、または用いられたスキャン周期が、初期スキャン周期として用いられ得る。
ステップ404において、無線装置200は、ジオロケーション信号を受信し得る。一実施形態において、ジオロケーション信号は、ジオロケーション衛星信号であり得る。ステップ405において、ジオロケーション信号受信機204は、受信したジオロケーション信号から無線装置200の位置を判定し得る。ステップ406において、無線装置200は、無線装置200の位置が変化したか判定する。無線装置200の位置が変化していない場合、この方法はステップ404に戻る。ステップ404、405、及び406のシーケンスは、ジオロケーション信号の追跡と呼ぶことができる。追跡は、判定された位置を更新するためのジオロケーション信号の連続的または定期的な受信及び処理であり得る。ステップ406に戻ると、無線装置200の位置が変化した場合、この方法はステップ422に進む。
ステップ422では、無線装置200は、無線装置200が第1の所定距離未満の距離を移動したか(動かされたか)どうかを判定する。一実施形態において、第1の所定距離はユーザが調整可能な量であり得る。別の実施形態において、第1の所定距離は、1メートルであり得る。無線装置200が第1の所定距離未満の距離を移動した場合、ステップ424でロームスキャン及びロケーションスキャンの周期を増加させ得て(ロームスキャン及びロケーションスキャンをステップ402で設定されたより少ない頻度で実行でき)、この方法が終了する。一実施形態において、図4の方法は、終了する代わりに、ステップ402にループバックするように変更し得る。このようなループの追加は、連続的なレート適応を有利に可能にすることができる。
無線装置200の判定された移動量が、第1の所定距離によって決定された移動閾値未満であるため、無線装置200は、現在接続されているAPのカバレッジ領域を越えて移動した可能性が低い。この場合、ロームスキャン及びロケーションスキャンの周期を増加させ得る。ロームスキャン及びロケーションスキャンの周期の増加は、無線装置200の電力消費を有利に低減できる。
多くの無線装置は、無線ネットワークスキャンを適応させるために有利に用い得るモーションセンサを含む。図5は、本明細書の一実施形態に係わるネットワークスキャンレートを適応させるための方法手順のフローチャート500である。この方法はステップ502で、ロームスキャン及びロケーションスキャンのスキャン周期が初期周期に設定される。ステップ504において、移動はモーションセンサ220によってモニタされる。移動が検知されると、方法が終了する。一方、移動が検知されない場合、ステップ506において、ロームスキャン及びロケーションスキャンの周期を増加させ(ステップ502で設定されたよりも、ロームスキャン及びロケーションスキャンの実行頻度が少なくなり)、方法が終了する。一実施形態において、図5の方法は、終了する代わりに、ステップ502にループバックするように変更し得る。このようなループの追加は、連続的なレート適応を有利に可能にできる。方法500はモーションセンサについて説明しているが、他のセンサも使用し得る。例えば、モーションセンサ220の代わりに、若しくは一緒に、加速度計又はショックセンサを使用し得る。
図6は、適応型スキャン無線システム600の別の実施形態を示す図である。本システム600は、無線装置200、アクセスポイント610及び612、並びにジオロケーション衛星320a、320b、320c、及び320cを含み得る。
図6に示すように、AP 610は図示のカバレッジ領域611を有し得る。AP 612はカバレッジ領域613を有する第2 APであり得る。図示のように、カバレッジ領域611と613は重複していない。無線装置200は第1位置から第2位置に移動され得る。第1位置は650として示され(無線装置200は、破線で示す)、第2位置は651として(無線装置200は実線で示す)示されている。図示の通り、移動量は、例えばカバレッジ領域611のような、APのカバレッジ領域より大きくなり得る。無線装置200が、APのカバレッジ領域より大きい距離移動した場合、無線装置200はロームスキャンの周期を有利に低減し、無線装置200に接続できる他のAPをより速やかに発見できるようにする。ロームスキャン周期を低減する(ロームスキャンの実行頻度を多くする)と、スキャンレートを適応させて、特に図4及び図5を参照して上述したように以前にスキャンレートを遅くしている場合、無線装置200の応答性を高めることができる。
図7は、本明細書の一実施形態に係わるネットワークスキャンレートを適応させるための方法手順のフローチャート700である。この方法はステップ702から始まり、ロームスキャン及びロケーションスキャンのスキャン周期が初期周期に設定される。一実施形態において、初期スキャン周期は45秒であり得る。別の実施形態において、スキャン周期は、上記の図4で説明されたように、伸縮自在の周期であり得る。さらに別の実施形態において、初期スキャン周期は方法が開始するときに継承され得る。つまり、この方法が開始したときに以前に決定されたスキャン周期が、初期スキャン周期として用いられ得る。つまり、この方法が開始したときに以前に決定または用いられたスキャン周期が、初期スキャン周期として用い得る。
ステップ704において、無線装置200は、ジオロケーション信号を受信し得る。一実施形態において、ジオロケーション信号は、ジオロケーション衛星信号であり得る。ステップ705において、ジオロケーション信号受信機204は、受信したジオロケーション信号から無線装置200の位置を判定し得る。ステップ706において、無線装置200は、無線装置200の位置が変化したか判定する。無線装置200の位置が変化していない場合、この方法はステップ704に戻る。ステップ704、705、及び706のシーケンスは、ジオロケーション信号の追跡と呼ぶことができる。追跡は、判定された位置を更新するためのジオロケーション信号の連続的または定期的な受信及び処理であり得る。ステップ706に戻ると、無線装置200の位置が変化した場合、この方法はステップ722に進む。
ステップ722では、無線装置200は、無線装置200が第2の所定距離より長い距離を移動したか(動かされたか)どうかを判定する。一実施形態において、第2の所定距離はAPのカバレッジ領域に関係し得る。別の実施形態において、第2の所定距離はユーザ選択可能であり得る。ユーザ選択可能距離は、動作環境に対して補償するための調整として利用し得る。例えば、ある環境は、比較的開けた場所で無線信号の遮蔽物もない可能性がある。このような環境は、より広いAPカバレッジ領域を有し得る。一方、ある環境が比較的多くの信号遮蔽物又は低出力のAPを有する場合、ユーザ選択可能な距離は減少させ得る。
ステップ722で無線装置200が第2の所定距離より長い距離を移動した場合、ステップ724で、ロームスキャンの周期を減少する(ステップ702で説明されたよりも、ロームスキャンの実行頻度が多くなる)。一方、無線装置200が第2の所定距離より長い距離を移動しなかった場合、この方法が終了する。一実施形態において、図7の方法は、終了する代わりに、ステップ702にループバックするように変更し得る。このようなループの追加は、連続的なレート適応を有利に可能にすることができる。
図8は、本明細書の一実施形態に係わるネットワークスキャンレートを適応させるための方法手順のフローチャート800である。この方法は、図4及び図7によって説明されている方法を有利に組み合わせる。この方法はステップ802から始まり、ロームスキャン及びロケーションスキャンのスキャン周期が初期周期に設定される。一実施形態において、初期スキャン周期は45秒であり得る。別の実施形態において、スキャン周期は、上記の図4で説明されているように、伸縮自在の周期であり得る。
ステップ804において、無線装置200は、ジオロケーション信号を受信し得る。一実施形態において、ジオロケーション信号は、ジオロケーション衛星信号であり得る。ステップ805において、ジオロケーション信号受信機204は、受信したジオロケーション信号から無線装置200の位置を判定し得る。ステップ806において、無線装置200は、無線装置200の位置が変化したか判定する。無線装置200の位置が変化していない場合、この方法はステップ804に戻る。ステップ804、805、及び806のシーケンスは、ジオロケーション信号の追跡と呼ぶことができる。追跡は、判定された位置を更新するためのジオロケーション信号の連続的または定期的な受信及び処理であり得る。ステップ806に戻ると、無線装置200の位置が変化した場合、この方法はステップ820に進む。
ステップ820では、無線装置200は、無線装置200が第1の所定距離より長い距離を移動したかどうかを判定する。一実施形態において、第1の所定距離は、図7で説明されている所定距離と同じである第1位置と第2位置との間の距離が第1の所定距離より大きい場合、ステップ822で、ロームスキャン間の周期を減少させ(ステップ802で設定されたよりもロームの実行頻度が多くなり)、この方法が終了する。
一方、無線装置200の移動距離が第1の所定距離未満である場合、ステップ824で、無線装置200は、無線装置200が第2の所定距離未満の距離を移動したかどうかを判定する。一実施形態において、第2の所定距離は、図4で説明されている所定距離と同じである。無線装置200が第2の所定距離未満の距離を移動した場合、ステップ826でロームスキャン間とロケーションスキャン間の周期をいずれも増加させ得て(ステップ806で設定されたよりも、ロームスキャン及びロケーションスキャンを少ない頻度で実行でき)、この方法が終了する。ステップ824で、第1位置と第2位置との間の距離が第2の所定距離未満でない場合、この方法は終了する。一実施形態において、図8の方法は、終了する代わりに、ステップ802にループバックするように変更し得る。このようなループの追加は、連続的なレート適応を有利に可能にする。
図9は、適応型スキャン無線システム900の別の実施形態を示す図である。システム900は、無線装置200、アクセスポイント領域910、912、及び914、並びにジオロケーション信号320a〜320dを含み得る。アクセスポイントカバレッジ領域910、912、及び914は、対応するアクセスポイント(説明を明確にするためAPは図示せず)によって提供され得るカバレッジ領域を示す。
無線装置200が第1位置920にあることを示しており、第2位置922に移動する。この移動を分かりやすく示すために、無線装置200は、第1位置920において破線で、第2位置922において実線で示す。
上記のように、ロームスキャンの周期は、無線装置200におけるユーザエクスペリエンスを向上するために適応できる。図9に例示されている実施例は、移動中の無線装置200を示す。この場合、無線装置200は、歩行速度より速い速度で移動し得る。一実施形態において、この速度は毎時8マイルである。別の実施形態において、この速度はユーザ設定のパラメータであり得る。無線装置200は歩行速度より速く移動するため、無線装置200は、長い周期時間の間、1つのAPカバレッジ領域内に留まっていない。無線装置200は移動中に、他のAPの存在を認識するようになることによって応答性を高めることができる。それ故に、ロームスキャンの実行頻度を多くすることによってユーザエクスペリエンスを向上し得る。
図10は、本明細書の一実施形態に係わるネットワークスキャンレートを適応させるための方法手順のフローチャート1000である。この方法はステップ1002から始まり、ロームスキャン及びロケーションスキャンのスキャン周期が初期周期に設定される。一実施形態において、初期スキャン周期は45秒であり得る。別の実施形態において、スキャン周期は、上記の図4で説明されているように、伸縮自在の周期であり得る。
ステップ1004において、無線装置200は、ジオロケーション信号を受信し得る。一実施形態において、ジオロケーション信号は、ジオロケーション衛星信号であり得る。ステップ1005において、ジオロケーション信号受信機204は、受信したジオロケーション信号から無線装置200の位置を判定し得る。ステップ1006において、無線装置200は、無線装置200の位置が変化したか判定する。無線装置200の位置が変化していない場合、この方法はステップ1004に戻る。ステップ1004、1005、及び1006のシーケンスは、ジオロケーション信号の追跡と呼ぶことができる。追跡は、判定された位置を更新するためのジオロケーション信号の連続的または定期的な受信及び処理であり得る。ステップ1006に戻ると、無線装置200の位置が変化した場合、この方法はステップ1016に進む。
ステップ1016で、無線装置200の速度は、ジオロケーション信号受信機204からのロケーションデータで判定される。
ステップ1018で、無線装置200の速度は所定の速度と比較される。一実施形態において、所定の速度は歩行速度より速い。別の実施形態において、所定の速度は毎時8マイルである。更に別の実施形態において、所定の速度はユーザによって設定され得る。無線装置200の速度が所定の速度より速い場合、ステップ1020で、ロームスキャンの周期を減少させ(つまり、ロームスキャンの実行頻度がステップ1002で設定された頻度より多くなり)、方法が終了する。
一方、ステップ1018で、無線装置200の速度が所定の速度以下である場合、方法はステップ1024に進み、ロームスキャン及びロケーションスキャンの周期は変更されずに、この方法が終了する。一実施形態において、図10の方法は、終了する代わりに、ステップ1010にループバックするように変更し得る。このようなループの追加は、連続的なレート適応を有利に可能にすることができる。
図11は、適応型スキャン無線システム1100の別の実施形態を示す図である。システム1100は、無線装置200、アクセスポイントカバレッジ領域1110、1112、1114、及び1116、並びにジオロケーション衛星320a〜320dを含み得る。アクセスポイントカバレッジ領域1110、1112、1114、及び1116は、対応するアクセスポイント(明確にするため、APは図示せず)によって提供し得るカバレッジ領域を示す。
無線装置200が第1位置1120にあることを示しており、第2位置1122に移動している。この移動を分かりやすく示すために、無線装置200は、第1位置1120において破線で、第2位置1122において実線で示す。
図9と同様に、図11は、無線装置200が移動している実施例を示すが、この例示的実施例においては、無線装置200の速度は、歩行速度よりもはるかに速い。一実施形態において、無線装置200の速度は、移動中の列車又は飛行機の速度と同様であり得る。別の実施形態において、無線装置200の速度は、毎時50マイル以上であり得る。無線装置200がこのような速度で移動する時、無線装置200は、通常、近くのAPから無線信号を完全にエラーなしに受信することはできない。このような速度の時、無線装置200は、AP領域を素早く移動する(図11に矢印で示す)。無線装置200がAPから無線信号を正しく受信し復号できる確率が低いため、ロームスキャンの周期を有利に増加させ電力消費を低減し得る(ロームスキャン及びロケーションスキャンの実行頻度を少なくできる)。
図12は、本明細書の一実施形態に係わるネットワークスキャンレートを適応させるための方法手順のフローチャート1200である。この方法はステップ1202から始まり、ロームスキャン及びロケーションスキャンのスキャン周期が初期周期に設定される。一実施形態において、初期スキャン周期は45秒であり得る。別の実施形態において、スキャン周期は、上記の図4で説明されているように、伸縮自在の周期であり得る。
ステップ1204において、無線装置200は、ジオロケーション信号を受信し得る。一実施形態において、ジオロケーション信号は、ジオロケーション衛星信号であり得る。ステップ1205において、ジオロケーション信号受信機204は、受信したジオロケーション信号から無線装置200の位置を判定し得る。ステップ1206において、無線装置200は、無線装置200の位置が変化したかどうかを判定する。無線装置200の位置が変化していない場合、この方法はステップ1204に戻る。ステップ1204、1205、及び1206のシーケンスは、ジオロケーション信号の追跡と呼ぶことができる。追跡は、判定された位置を更新するためのジオロケーション信号の連続的または定期的な受信及び処理であり得る。ステップ1206に戻ると、無線装置200の位置が変化した場合、この方法はステップ1216に進む。
ステップ1216で、無線装置200の速度は、ジオロケーション信号受信機204からのロケーションデータで判定される。
ステップ1218で、無線装置200の速度は所定の速度と比較される。一実施形態において、所定の速度は、列車の典型的な移動速度と同様である。別の実施形態において、所定の速度は毎時50マイルであり得る。更に別の実施形態において、所定の速度はユーザによって設定され得る。無線装置200の速度が所定の速度より速い場合、ステップ1220で、ロームスキャンの周期を増加させ(ロームスキャンの実行頻度がステップ1202で設定された頻度より少なくなり)、方法が終了する。無線装置200の速度が所定の速度未満である場合、ステップ1222で、ロームスキャン及びロケーションスキャンの周期は変更されず、この方法は終了する。
図10及び図12のフローチャートで説明されている方法は、実現を容易にするために組み合わせることができる。個々の方法は異なる速度閾値をターゲットにしているので、2つの異なる所定速度を用いて組み合わせた方法を実現し得る。一実施形態において、図12の方法は、終了する代わりに、ステップ1210にループバックするように変更し得る。このようなループの追加は、連続的なレート適応を有利に可能にすることができる。
図13は、本明細書の別の実施形態に係る、ネットワークスキャンレートに適応させる方法手順のフローチャート1300である。この方法はステップ1302から始まり、ロームスキャン及びロケーションスキャンのスキャン周期が初期周期に設定される。一実施形態において、初期スキャン周期は45秒であり得る。別の実施形態において、スキャン周期は、上記の図4で説明されているように、伸縮自在の周期であり得る。
ステップ1304において、無線装置200は、ジオロケーション信号を受信し得る。一実施形態において、ジオロケーション信号は、ジオロケーション衛星信号であり得る。ステップ1305において、ジオロケーション信号受信機204は、受信したジオロケーション信号から無線装置200の位置を判定し得る。ステップ1306において、無線装置200は、無線装置200の位置が変化したかどうかを判定する。無線装置200の位置が変化していない場合、この方法はステップ1304に戻る。ステップ1304、1305、及び1306のシーケンスは、ジオロケーション信号の追跡と呼ぶことができる。追跡は、判定された位置を更新するためのジオロケーション信号の連続的または定期的な受信及び処理であり得る。ステップ1306に戻ると、無線装置200の位置が変化した場合、この方法はステップ1316に進む。
ステップ1316で、無線装置200の速度は、ジオロケーション信号受信機204からのロケーションデータで判定される。
ステップ1318で、無線装置200の速度は第1の所定速度と比較される。一実施形態において、第1の所定速度は、フローチャート1200におけるステップ1218で説明されている所定速度と同様である。別の実施形態において、第1の所定速度は毎時55マイルであり得る。無線装置の速度が第1の所定速度より速い場合、ステップ1320でロームスキャンの周期を減少させ(スキャンの実行頻度がステップ1302で設定された頻度より多くなり)、この方法は終了する。
一方、無線装置200の速度が第1の所定速度以下である場合、ステップ1324において、無線装置200の速度が第2の所定速度と比較される。一実施形態において、第2の所定速度は、フローチャート1000におけるステップ1018で説明されている速度と同様であり得る。別の実施形態において、第2の所定速度は毎時8マイルである。更に別の実施形態において、第2の所定速度は第1の所定速度未満である。無線装置200の速度が第2の所定速度より速い場合、ステップ1326で、ロームスキャン間の周期を増加させ(ロームスキャンの実行頻度が少なくなり)、この方法が終了する。一方、ステップ1324で、無線装置200の速度が第2の所定速度以下である場合、ステップ1328において、ロームスキャン及びロケーションスキャンのスキャン周期は変更されず、この方法が終了する。一実施形態において、図13の方法は、終了する代わりに、ステップ1310にループバックするように変更し得る。このようなループの追加は、連続的なレート適応を有利に可能にすることができる。
図14は、本明細書の一実施形態に係る無線装置1400の別のブロック図である。無線装置1400は、プロセッサ1410、バッテリ1412、ディスプレイユニット1414、メモリ1416、無線ネットワークユニット1418、ジオロケーション信号受信機1420、モーションセンサ1422、及び加速度センサ1424を含むが、これらに限定されない。
プロセッサ1410は、メモリ装置1416に記憶されたコンピュータコードを実行するために使用し得る。メモリ装置1416は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、ディスクドライブ(HDD)、CD−ROM、DVD、又はその他の任意の技術的に実現可能なデータ記憶装置であり得る。バッテリ1412は、プロセッサ1410に連結でき、プロセッサ1410と無線装置1400内部の他のユニットに電力を供給し得る。ディスプレイユニット1414はプロセッサ1410に連結し得る。プロセッサ1410は、ユーザ情報及びデータをディスプレイユニット1414に表示し得る。
無線ネットワークユニット1418はプロセッサ1410に連結し得る。無線ネットワークユニット1418は、無線ネットワークデータを無線APなどの他の無線ノードとの間で転送し得る。一実施形態において、無線ユニット1418が受信したデータは、プロセッサ1410によって処理され、ディスプレイユニット1414上で表示され得る。ジオロケーション信号受信機1420はプロセッサ1410に連結でき、(GNSS衛星信号などの)ジオロケーション信号を受信し、受信した信号を処理し得る。一実施形態において、ジオロケーション信号受信機1420は、ロケーションデータを提供し得る。モーションセンサ1422及び加速度センサ1424は、プロセッサ1410に連結でき、移動及び加速度のデータを提供し得る。
プロセッサ1410は、無線ネットワークスキャンの初期周期設定に対して無線ネットワークスキャンの周期を増減させるように無線ネットワークユニット1418を構成し得る。プロセッサ1410は、ジオロケーション信号受信機1420からの位置及び追跡データ、モーションセンサ1422からの移動データ、及び/又は加速度センサ1424からの加速度データに基づいて無線ネットワークスキャンの周期を増減させ得る。
説明される実施形態の様々な態様、実施形態、実装、又は機構は、個別に若しくは任意の組み合わせで使用できる。説明される実施形態の様々な態様は、ソフトウェア、ハードウェア、又はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって実装できる。説明される実施形態はまた、製造オペレーションを制御するためのコンピュータ可読媒体上のコンピュータ可読コードとして、又は製造ラインを制御するためのコンピュータ可読媒体上のコンピュータ可読コードとして具体化することもできる。このコンピュータ可読媒体は、後にコンピュータシステムによって読み込むことが可能なデータを記憶することができる、任意のデータ記憶機器である。コンピュータ可読媒体の例としては、読み出し専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、CD−ROM、HDD、DVD、磁気テープ、及び光学的データ記憶機器が挙げられる。コンピュータ可読媒体はまた、そのコンピュータ可読コードが分散方式で記憶及び実行されるように、ネットワーク結合されたコンピュータシステム上に分散させることもできる。
上述の説明は、説明の目的上、具体的な専門用語を使用することにより、説明される実施形態の完全な理解を提供するものであった。しかしながら、それらの具体的詳細は、説明される実施形態を実践するために必須のものではないことが、当業者には明らかとなるであろう。それゆえ、上述の具体的な実施形態の説明は、例示及び説明の目的のために提示される。それらの説明は、網羅的であることも、又は開示される厳密な形態に説明される実施形態を限定することも意図してはいない。上記の教示を考慮して、多くの修正形態及び変形形態が可能であることが、当業者には明らかとなるであろう。
Claims (21)
- 移動無線装置において電力消費を低減し、ユーザエクスペリエンスを高めるための方法であって、
前記移動無線装置の動作時に、
位置信号を前記移動無線装置で受信するステップと、
前記移動無線装置の位置の変化を前記位置信号から判定するステップと、
前記移動無線装置の前記位置の変化に従ってネットワークスキャン間の時間周期を変更するステップと、を含む方法。 - 前記位置の変化が、同位置に配置されたジオロケーション信号受信機によって判定され提供される、請求項1に記載の方法。
- 前記の位置の変化が、所定距離と関連する前記移動無線装置の移動量を示す、請求項2に記載の方法。
- 前記移動量が前記所定距離未満であるとき無線ネットワークスキャンの間の前記時間周期を増加させ、前記移動量が前記所定距離より大きいとき前記無線ネットワークスキャン間の前記時間周期を減少させる、請求項3に記載の方法。
- 前記無線ネットワークスキャンが、ロームスキャン及びロケーションスキャンである、請求項4に記載の方法。
- 前記無線ネットワークスキャンが、ロームスキャンである、請求項4に記載の方法。
- データを無線アクセスポイントとの間で転送するための無線ネットワークユニットと、
位置信号を受信し、前記無線装置の位置を判定するための同位置に配置されたジオロケーション信号受信機と、
前記無線装置の位置の変化に従って前記無線ネットワークユニットによって実行されるネットワークスキャン間の時間周期を適応させることによって前記無線装置の電力消費を低減するように構成されたプロセッサと、を備える無線装置。 - 前記無線装置の移動を検知するためのモーションセンサを更に備え、前記プロセッサが、更に、検知された移動に従って前記ネットワークスキャン間の時間周期を適応させるように構成された、請求項7に記載の無線装置。
- 移動無線装置における電力消費を低減するための方法であって、
前記移動無線装置の動作時に、
前記移動無線装置が有するモーションセンサから移動データを受信するステップと、
前記移動無線装置の前記移動データに従ってロームスキャン間、及びロケーションスキャン間の時間周期を変更するステップと、を含む方法。 - 前記モーションセンサが移動を検知せず、前記ロームスキャン間、及びロケーションスキャン間の時間周期を増加させる、請求項9に記載の方法。
- 同位置に配置されたジオロケーション信号受信機、モーションセンサ、及びデータを転送するための無線ネットワークユニットを有する移動無線装置内の、プロセッサによって実行可能な電力消費を低減しユーザエクスペリエンスを高めるための永続的コンピュータ可読媒体にコード化された永続的コンピュータプログラム製品であって、
前記同位置に配置されたジオロケーション信号受信機で位置信号を受信するための永続的コンピュータコードと、
前記ジオロケーション信号受信機が提供する前記位置信号から前記無線装置の位置の変化を判定するための永続的コンピュータコードと、
前記位置の変化に従ってネットワークスキャン間の時間周期を適応させるための永続的コンピュータコードと、を備える永続的コンピュータプログラム製品。 - 前記位置の変化に従って前記移動無線装置の速度を判定するための永続的コンピュータコードと、
前記判定された速度が、第1の所定速度より速いときに無線ネットワークスキャン間の前記時間周期を減少させるための永続的コンピュータコードと、を更に備え、前記無線ネットワークスキャンがロームスキャン及びロケーションスキャンを含む、請求項11に記載の永続的コンピュータプログラム製品。 - 前記位置の変化に従って前記移動無線装置の速度を判定するための永続的コンピュータコードと、
前記判定された速度が第2の所定速度よりも速いときに、無線ネットワークスキャン間の時間周期を増加させるための永続的コンピュータコードと、更に備え、前記無線ネットワークスキャンがロームスキャンを含み、前記第2の所定速度が第1の所定速度よりも遅い、請求項11に記載の永続的コンピュータプログラム製品。 - 前記移動無線装置が移動した距離を判定するための永続的コンピュータコードと、
前記判定された距離が、第1の所定距離より長いときに、ロームスキャンを含む前記無線ネットワークスキャン間の周期を減少させるための永続的コンピュータコードと、を更に備える、請求項11に記載の永続的コンピュータプログラム製品。 - 前記移動無線装置が移動した距離を判定するための永続的コンピュータコードと、
前記判定された距離が第1の所定距離より短く、かつ第2の所定距離より短いときに前記無線ネットワークスキャン間の周期を増加させるための永続的コンピュータコード、とを更に備え、前記第2の所定距離が前記第1の所定距離より短く、前記無線ネットワークスキャンがロームスキャン及びロケーションスキャンを含む、請求項11に記載の永続的コンピュータプログラム製品。 - 前記モーションセンサからのデータが前記移動無線装置が移動していないことを示すときに、ロームスキャン及びロケーションスキャンを含む無線ネットワークスキャン間の周期を増加させるための永続的コンピュータコードを更に備える、請求項11に記載の永続的コンピュータプログラム製品。
- 移動無線装置における電力を節約するための方法であって、
前記移動無線装置の動作時に、
位置信号を前記移動無線装置で受信するステップと、
前記移動無線装置の位置の変化を前記位置信号から判定するステップと、
前記位置が変化したときに前記移動無線装置の速度を判定するステップと、
前記移動無線装置の速度に従ってネットワークスキャン間の時間周期を変更するステップと、を含む方法。 - 前記判定された速度が第1の所定速度より速いときに前記ネットワークスキャン間の時間周期を増加させる、請求項17に記載の方法。
- 前記無線ネットワークスキャンが、ロームスキャン及びロケーションスキャンを含む、請求項18に記載の方法。
- 前記判定された速度が第2の所定速度より速く、前記第2の所定速度が第1の所定速度より遅いときに、前記ネットワークスキャン間の時間周期を増加させる、請求項17に記載の方法。
- 前記無線ネットワークスキャンがロームスキャンを含む、請求項19に記載の方法。
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