JP2015511311A - Cdma1xネットワークにおいて位置近似を容易にするための方法および装置 - Google Patents

Cdma1xネットワークにおいて位置近似を容易にするための方法および装置 Download PDF

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Abstract

装置および方法が、無線通信ネットワーク内のアクセス端末の位置を決定するために開示される。いくつかの例において、アクセス端末は、その現在のサービス提供セルからのシステム情報を検索し、検索されたシステム情報を関連するタイムスタンプとともにメモリ内に記憶する。継時的に、アクセス端末がネットワークを動き回るにつれ、これは、そのメモリ内の複数の基地局に関するこのシステム情報を蓄積することができる。現在のサービング基地局のみよりもむしろ、複数の基地局に関するシステム情報、および関連するタイムスタンプを利用することによって、追加の位置情報が、アクセス端末に提供されることができる。他の態様、実施形態、特徴も特許請求され、説明される。【選択図】 図1

Description

関連出願の相互参照および優先権主張
[0001] 本願は、2012年1月31日に米国特許商標局において出願された、「Methods and Devices for Facilitating Location Approximation in a CDMA 1x Network(CDMA 1xネットワークにおいて位置近似を容易にするための方法および装置)」と題する、米国仮特許出願第61/592,770号明細書の優先権を主張し、その全内容は、さまざまな目的のために以下に完全に記載されているように、引用により本明細書に明確に組み込まれる。
[0002] 本発明の実施形態は、一般的に無線通信に関し、より詳細には無線アクセス端末の位置および/または位置情報を決定するための方法および装置に関する。
[0003] 無線通信システムは、音声、映像、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどといった、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、無線通信を容易にするように適応された様々なタイプのアクセス端末によってアクセスされることができ、複数のアクセス端末は、利用可能なシステムリソース(例えば、時間、周波数、および電力)を共有する。このような無線通信システムの例は、コード分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
[0004] このような無線システムにおいて使用されるモバイルデバイスはしばしば、それらの位置を決定する1つ以上の手段を含む。これらは、全地球測位システム(GPS)およびアドバンスト順方向リンク三辺測量(AFLT:advanced forward link trilateration)といった三辺技法(trilateration techniques)の使用を含み得るが、これらに限定されない。これらの測位技法の各々は、一般的に異なる利点および不利な点をもたらし、精確さ、バッテリー消費、異なるエリアにおける利用可能性、等の異なるトレードオフ(trade-offs)を提供する。最小量のバッテリー消費に合わせた、常に利用可能であり、非常に精確な測位情報への要望が常に所望されており、測位技術の発展が続けられてきた。本発明の実施形態は、これらの問題および他の問題に対処するために供給される。
[0005] そのような態様の基本的な理解を提供するために、本願の1つ以上の態様の簡略化された概要を以下に提示する。この概要は、本開示の意図される特徴全ての広範囲にわたる概要ではなく、本開示の全ての態様の重要なまたは決定的な要素を識別することを意図するものではなく、本開示の任意のまたは全ての態様の範囲を描写することを意図するものでもない。その唯一の目的は、後に提示されるより詳細な説明への前置きとして、簡潔化された形態で、本開示の1つ以上の態様のいくつかの概念を提示することである。
[0006] 本開示の様々な態様が、無線通信ネットワーク内のアクセス端末の位置を決定することを提供する。いくつかの例において、アクセス端末は、その現在のサービングセルからシステム情報を検索し、検索されたシステム情報を関連するタイムスタンプとともにメモリ内に記憶する。継時的に、アクセス端末がネットワークを動き回るにつれ、それは、そのメモリ内の複数の基地局に関するシステム情報を蓄積することができる。現在のサービング基地局のみに関するシステム情報よりもむしろ、複数の基地局に関するシステム情報、および関連するタイムスタンプを利用することによって、追加の測位情報が、アクセス端末に提供されることができる。
[0007] 他の実施形態もまた、通信装置に関することができる。そのような装置は、通信インターフェース(例えば、受信機、送信機、またはトランシーバ)を含むことができる。通信インターフェースは、処理モジュール(またはコントローラモジュール)に動作可能に結合されることができる。装置はまた、処理モジュールに結合されるメモリを含むことができる。処理モジュールは、通信装置についての位置情報を取得するように構成されることができる。処理モジュールはまた、複数の基地局(例えば、第1のBS、第2のBS、現在のサービングBS、および1つ以上の以前のサービングBS)からのシステム情報を分析するように構成される。通信装置についての位置情報と連携してBSシステム情報を分析することによって、処理モジュールは、通信装置をローカライズするために使用されることができる。これは、通信装置を常に利用可能にし、電力(例えば、バッテリー)リソースを効率的に使用するために、処理を減らすために、そのような方法で非常に精確な測位情報を有することを可能にする。測位情報は、それから、ユーザが所望し得るように、測位データを使用することができるアプリケーションに、または他のネットワークコンポーネントにそれらの使用のために、伝えられることができる。
[0008] 1つの態様において、本開示は、無線アクセス端末を測位する方法を提供し、アクセス端末に対応する位置情報を検索することを決定することと、現在のサービング基地局に対応するシステム情報を決定することと、システム情報をメモリ内に記憶することと、関連するタイムスタンプをシステム情報とともに記憶することと、アクセス端末のローカリゼーションのために、現在のサービング基地局および少なくとも1つの以前のサービング基地局に関するシステム情報および関連するタイムスタンプを送信することと、を含む。
[0009] 本開示の別の態様は、無線通信のために構成されたアクセス端末を提供し、アクセス端末に対応する位置情報を検索することを決定する手段と、現在のサービング基地局に対応するシステム情報を決定する手段と、システム情報を記憶する手段と、関連するタイムスタンプをシステム情報とともに記憶する手段と、アクセス端末のローカリゼーションのために、現在のサービング基地局および少なくとも1つの以前のサービング基地局に関するシステム情報および関連するタイムスタンプを送信する手段とを含む。
[0010] 本開示の別の態様は、無線アクセス端末における動作のために構成されたコンピュータ読取可能な記憶媒体を含む、コンピュータプログラム製品を提供する。ここで、コンピュータ読取可能な記憶媒体は、アクセス端末に対応する位置情報を検索することを決定することと、現在のサービング基地局に対応するシステム情報を決定することと、システム情報をメモリ内に記憶することと、関連するタイムスタンプをシステム情報とともに記憶することと、アクセス端末のローカリゼーションのために、現在のサービング基地局および少なくとも1つの以前のサービング基地局のためのシステム情報および関連するタイムスタンプを送信することと、をコンピュータにさせる命令を含む。
[0011] 本開示の別の態様は、無線通信のために構成されるアクセス端末を提供し、処理回路と、情報の送信および受信のために処理回路に通信可能に結合された通信インターフェースと、情報を記憶するために、処理回路に通信可能に結合されたメモリと、を含み、処理回路は、アクセス端末に対応する位置情報を検索することを決定し、現在のサービング基地局に対応するシステム情報を決定し、システム情報をメモリ内に記憶し、関連するタイムスタンプをシステム情報とともに記憶し、アクセス端末のローカリゼーションのために、現在のサービング基地局および少なくとも1つの以前のサービング基地局に関するシステム情報および関連するタイムスタンプを送信するように構成される。
[0012] 本発明のこれらの態様および他の態様は、以下に続く詳細な説明を吟味することによって、より完全に理解されるだろう。
図1は、本開示の1つ以上の態様がアプリケーションを見つけ得る、アクセスネットワークの例を示すブロック図である。 図2は、アクセス端末と無線通信ネットワークとの間の通信のために実現され得る、プロトコルスタックアーキテクチャの例を示すブロック図である。 図3は、1つの例に係る、アクセス端末のいくつかの態様を示す、簡略化されたブロック図である。 図4は、1つの例に係る、基地局のいくつかの態様を示す、簡略化されたブロック図である。 図5は、1つの例に係る、アクセス端末の位置を決定するための処理を示すフローチャートである。 図6は、1つの例に係る、アクセスネットワークを動き回り、複数のセルのためのシステム情報を蓄積する(accumulate)アクセス端末を示す概念図である。 図7は、1つの例に係る、アクセス端末の追加の詳細を示す概念図である。
詳細な説明
[0020] 以下の説明において、特定の詳細が、説明された実現の十分な理解を提供するために与えられる。しかしながら、本明細書において説明される態様の少なくともいくつかが、これらの特定の詳細なしに実行され得ることが、当業者に理解されるべきである。例えば、回路は、不必要な詳細により実現を曖昧にしないように、ブロック図で示され得る。他の例において、周知の回路、構造、および技法は、その実現を曖昧にしないように、詳細に示され得る。
[0021] 以下の説明において、特定の専門用語が、1つ以上の実現の特定の特徴を説明するために使用される。本明細書において使用されるような「アクセス端末」および「プログラミング」という用語は、広く解釈されることが意図されている。例えば、「アクセス端末」は、一般的に無線信号によって1つ以上の他のデバイスと通信する、1つ以上のデバイスに言及する。そのようなアクセス端末はまた、当業者によって、ユーザ機器(UE)、モバイル局(MS)、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、無線ユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、無線デバイス、無線通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、モバイル端末、無線端末、リモート端末、ハンドセット、端末、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な専門用語で呼ばれることもできる。アクセス端末は、モバイル端末、少なくとも実質的に固定された端末、および/または固定通信コンポーネントを含むことができる。アクセス端末の例は、少なくとも部分的に無線またはセルラーネットワークを介して通信する、モバイル電話、ページャー、無線モデム、携帯情報端末、パーソナルインフォメーションマネジャ(PIM)、パーソナルメディアプレイヤ、パルムトップコンピュータ(palmtop computer)、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、テレビ、機器(appliance)、電子書籍リーダー(e-readers)、デジタルビデオレコーダ(DVR)、マシンツーマシン(M2M:machine-to machine)デバイス、ルーター、スマートフォン、エンターテイメントデバイス、および/または他の通信/コンピューティングデバイスを含む。
[0022] 「プログラミング」という用語は、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれる場合も、それ以外の名称で呼ばれる場合も、命令、命令のセット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数、等を限定なく含むものと広く解釈されるべきである。
[0023] 本開示全体を通して提示される様々な概念は、広範囲の様々な電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格にわたって実現されることができる。ここにおける説明は、CDMAおよび第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)1xプロトコルおよびシステムの例を提示し得るが、当業者は、本開示の1つ以上の態様が、1つ以上の他の無線通信プロトコルおよびシステムに用いられることができ、含まれることができることを認識するだろう。
[0024] 図1は、本開示の1つ以上の態様がアプリケーションを見つけ得る、ネットワーク環境の例を示す概念図である。無線通信システム100は一般的に、1つ以上の基地局102、1つ以上のアクセス端末104、1つ以上の基地局コントローラ(BSC)106、および(例えば、モバイルスイッチングセンター/ビジターロケーションレジスタ(MSC/VLR)を介して)公衆交換電話網(PTSN:public switched telephone network)へ、および/または(例えば、パケットデータスイッチングノード(PDSN)を介して)IPネットワークへのアクセスを提供するコアネットワーク108を含む。システム100は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)における動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリアで同時に変調された信号を送信することができる。各変調された信号は、CDMA信号、TDMA信号、OFDMA信号、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)信号等であり得る。各変調された信号は、異なるキャリアで送信されることができ、制御情報(例えば、パイロット信号)、オーバーヘッド情報、データ等を搬送することができる。
[0025] 基地局102は、基地局アンテナを介してアクセス端末104と無線通信することができる。基地局102は、各々、無線通信システム100への(1つ以上のアクセス端末104のための)無線接続性を容易にするデバイスを含むことができる。例えば、基地局102は、アクセスポイント、基地トランシーバ局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS:basic service sets)、拡張サービスセット(ESS:extended service sets)、ノードB、フェムトセル、ピコセル、および/またはいくつかの他の適切なデバイスを含むことができる。
[0026] 基地局102は、複数のキャリアを介して基地局コントローラ106の制御の下でアクセス端末104と通信するように構成される。基地局102の各々は、それぞれの地理的エリアのための通信カバレージを提供することができる。ここの各基地局102のためのカバレージエリア110は、セル110−a、セル110−b、またはセル110−cとして識別される。基地局102のためのカバレージエリア110は、(示されていないが、カバレージエリアの一部のみを構成する)セクタに分割されることができる。セクタに分割されたカバレージエリア110において、カバレージエリア110内の複数のセクタが、一群のアンテナによって形成されることができ、各アンテナが、セルの一部における1つ以上のアクセス端末104と通信することを担当することをともなう。
[0027] アクセス端末104は、カバレージエリア110じゅうに分散されることができ、各それぞれの基地局102と関連する1つ以上のセクタと無線通信することができる。アクセス端末104は、アクセス端末104と無線通信システム100の1つ以上のネットワークノード(例えば、基地局102)との間でデータを通信するためのプロトコルスタックアーキテクチャを用いるように適応されることができる。
[0028] プロトコルスタックは、一般的に、通信プロトコルのための階層化された(layerd)アーキテクチャの概念的なモデルを含む。レイヤは、それらの数字表示(numeric designation)の順に表され、転送されたデータは、それらの表示の順に、各レイヤによって連続的に処理される。図表で、「スタック」は典型的に、基地において最も低い数字表示を有するレイヤによって、垂直に示される。
[0029] 図2は、アクセス端末104によって実現されることができるプロトコルスタックアーキテクチャの例を示すブロック図である。図1および2を参照すると、アクセス端末104のためのプロトコルスタックアーキテクチャは、3つのレイヤ、レイヤ1(L1)、レイヤ2(L2)、レイヤ3(L3)で示される。
[0030] レイヤ1 202は、最下位のレイヤであり、物理レイヤのさまざまな信号処理機能を実現する。レイヤ1 202は、ここにおいて物理レイヤ202とも呼ばれる。この物理レイヤ202は、アクセス端末104と基地局102との間の無線信号の送信および受信を提供する。
[0031] レイヤ2(または「L2レイヤ」)204と呼ばれるデータリンクレイヤは、物理レイヤ202の上にあり、レイヤ3によって生成されるシグナリングメッセージの配信を担当する。L2レイヤ204は、物理レイヤ202によって提供されるサービスを使用する。L2レイヤ204は、2つのサブレイヤ、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ206、およびリンクアクセス制御(LAC)サブレイヤ208を含み得る。
[0032] MACサブレイヤ206は、L2レイヤ204の下位サブレイヤである。MACサブレイヤ206は、媒体アクセスプロトコルを実現し、物理レイヤ202によって提供されるサービスを使用する上位レイヤのプロトコルデータユニットの搬送を担当する。MACサブレイヤ206は、上位レイヤから、共有されたエアインターフェースへのデータのアクセスを管理することができる。
[0033] LACサブレイヤ208は、L2レイヤ204の上位サブレイヤである。LACサブレイヤ208は、レイヤ3において生成されたシグナリングメッセージの正しい搬送および配信を提供する、データリンクプロトコルを実現する。LACサブレイヤは、下位レイヤ(例えば、レイヤ1およびMACサブレイヤ)によって提供されたサービスを使用する。
[0034] 上位レイヤまたはL3レイヤとも呼ばれ得る、レイヤ3 210は、基地局102とアクセス端末104との間の通信プロトコルのセマンティックス(semantics)およびタイミングにしたがって、シグナリングメッセージを開始し、終了する。L3レイヤ210は、L2レイヤによって提供されるサービスを使用する。情報(データおよび音声の両方の)メッセージもまた、L3レイヤ210を通過する。
[0035] 図3は、少なくとも1つの例にしたがってそのような特徴を用いるように適応されるアクセス端末300の選択コンポーネントを示すブロック図である。アクセス端末300は、通信インターフェース304および記憶媒体306に結合された処理回路603を含み得る。
[0036] 処理回路302は、データを取得、処理、および/または送信し、データアクセス及び記憶を制御し、コマンドを発行し、他の所望の動作を制御するように配置されている。処理回路302は、少なくとも1つの実施形態において、適切な媒体によって提供される所望のプログラミングを実現するように構成される回路を含むことができる。例えば、処理回路302は、プロセッサの1つ以上、コントローラ、複数のプロセッサ、および/または、例えばソフトウェアおよび/またはファームウェア命令を含む実行可能な命令を実行するように構成された他の構成、および/またはハードウェア回路として実現され得る。処理回路302の例は、汎用のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理コンポーネント、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または、本明細書に記述された機能を実行するよう設計されたこれらの任意の組み合わせを含み得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替で、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、もしくはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、DSPとマイクロプロセッサ、いくつかのマイクロプロセッサ、DSPコアに連結した1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成の組み合わせのようなコンピュータコンポーネントの組み合わせとしても実現され得る。処理回路302のこれらの例は例示のためであり、本開示の範囲内の他の適切な構成もまた考慮される。
[0037] 処理回路302は、記憶媒体306に記憶されることができる、プログラミングの実行を含む処理のために適応される。いくつかの例において、処理回路302は、システム情報収集回路(system information gathering circuitry)312を含むことができる。システム情報収集回路312は、アクセス端末300の測位のために、1つ以上の基地局に対応するシステム情報を検索するために、送信機310および/または受信機308を利用するように適応された回路および/またはプログラミングを含むことができる。
[0038] 通信インターフェース304は、アクセス端末300の無線通信を容易にするように構成される。例えば、通信インターフェース304は、1つ以上のネットワークノードに関して双方向に情報の通信を容易にするように適応される回路および/またはプログラミングを含むことができる。通信インターフェース304は、1つ以上のアンテナ(示されていない)に結合されることができ、少なくとも1つの受信機回路308(例えば、1つ以上の受信機チェーン)、および/または少なくとも1つの送信機回路310(例えば、1つ以上の送信機チェーン)を含む、無線トランシーバ回路を含む。限定ではなく例として、少なくとも1つの送信機回路310は、増幅、フィルタリング、およびアンテナを通じて無線媒体上の上りリンク送信のためのキャリアに送信フレームを変調することを含む様々な信号調節機能を提供するために適応された回路、デバイスおよび/またはプログラミングを含むことができる。
[0039] 記憶媒体306は、プロセッサ実行可能コードまたは命令(例えば、ソフトウェア、ファームウェア)、電子データ、データベース、または他のデジタル情報のような、プログラミングおよび/またはデータを記憶する1つ以上のデバイスを表し得る。記憶媒体306はまた、プログラミングを実行する際に処理回路302によって操作されるデータを記憶するために使用されることもできる。記憶媒体306は、汎用コンピュータまたは専用プロセッサによりアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であることができる。限定ではなく例として、記憶媒体306は、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光学記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラム可能なROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM(登録商標))、レジスタ、リムーバブルディスク、および/または情報を記憶するための他の非一時的なコンピュータ読取可能な媒体、そしてそれらの任意の組み合わせのような非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を含むことができる。記憶媒体306は、処理回路302が記憶媒体306から情報を読み取り、記憶媒体306に情報を書き込むことができるように処理回路302に結合されることができ、または少なくとも処理回路302によってアクセス可能であることができる。例では、記憶媒体306は処理回路302に組み込まれ得る。しかし、いくつかの実施形態において、これらのコンポーネントは、別個の(distinct)デバイスであることができる。
[0040] 記憶媒体306によって記憶されるプログラミングは、処理回路302によって実行されると、処理回路302に、ここにおいて説明される様々な機能および/または処理ステップのうちの1つ以上を実行させる。記憶媒体306は、システム情報収集オペレーション(すなわち、命令)314であることができる。送信機電力規制オペレーション314は、例えば送信機電力レギュレータ312において、処理回路302によって実現されることができる。したがって、本開示の1つ以上の態様によると、処理回路302は、ここにおいて説明される任意のまたは全てのアクセス端末(例えば、アクセス端末104または300)のための任意または全ての処理、機能、ステップ、および/またはルーチンを実行するように適応されることができる。本明細書において使用されるように、処理回路302に関連する「適応される(adapted)」という用語は、ここにおいて説明される様々な特徴に従って特定のプロセス、機能、ステップ、および/またはルーチンを実行するように、構成、利用、実行、またはプログラミングのうちの1つ以上が行われる処理回路302に言及し得る。
[0041] 本開示のさまざまなさらなる態様によると、基地局が提供され、それはパイロット信号を送信するように、およびさまざまなシステム情報を、それらの近傍のアクセス端末に提供するように適応される。図4に戻ると、ブロック図は、少なくとも1つの実現にしたがって、基地局400の選択コンポーネントを表すように示されている。基地局400は、通信インターフェース404および記憶媒体406に結合された処理回路402を含み得る。
[0042] 処理回路402は、データを取得、処理、および/または送信し、データアクセスおよび記憶を制御し、コマンドを発行し、他の所望の動作を制御するように配置されている。処理回路402は、少なくとも1つの例において適切な媒体によって提供される所望のプログラミングを実現するように構成される回路を含むことができ、上述した処理回路302と同様の方式で実現および/または適応されることができる。
[0043] 通信インターフェース404は、基地局400の無線通信を容易にするように構成される。例えば、通信インターフェース404は、1つ以上のアクセス端末300に関する情報の通信を容易にするように適応された回路および/またはプログラミングを含むことができる。通信インターフェース404は、1つ以上のアンテナ(示されていない)に結合されることができ、少なくとも1つの受信機回路408(例えば、1つ以上の受信機チェーン)および/または少なくとも1つの送信機回路410(例えば、1つ以上の送信機チェーン)を含む、無線トランシーバ回路を含む。
[0044] 記憶媒体406は、プロセッサ実行可能なコードまたは命令(例えば、ソフトウェア、ファームウェア)、電子データ、データベース、または他のデジタル情報のような、プログラミングおよび/またはデータを記憶する1つ以上のデバイスを表し得る。記憶媒体406は、上述の記憶媒体306と同様の方式で構成および/または実現されることができる。
[0045] 記憶媒体306のように、記憶媒体406は、そこに記憶されるプログラミングを含む。記憶媒体406によって記憶されたプログラミングは、処理回路402によって実行される場合、処理回路402に、本明細書に説明されるさまざまな機能および/または処理ステップのうちの1つ以上を実行させる。したがって、本開示の1つ以上の態様によると、処理回路402は、本明細書に説明されている任意のまたは全てのネットワークノード(例えば、図1における基地局202および/または基地局コントローラ106)のために、任意のまたは全ての処理、機能、ステップおよび/またはルーチンを(記憶媒体406と連動して)実行するように適応されることができる。本明細書において使用されるように、処理回路402に関連する「適応される(adapted)」という用語は、ここにおいて説明される様々な特徴にしたがって特定のプロセス、機能、ステップ、および/またはルーチンを実行するように、構成、利用、実行、および/またはプログラミングのうちの1つ以上が行われる処理回路402に言及し得る。
[0046] cdma2000 1xシステムにおいて、アクセス端末は、一般的に、その近傍における基地局からシステム情報を検索することができる。例えば、このシステム情報は、セルID、基地局400の緯度および経度、パイロット強度等といったアクティブなパイロット情報を含むことができる。しかしながら、従来のシステムにおいて、現在アクセス端末にサービスしていない近隣セルに関するそのようなシステム情報は、一般的に入手可能でない。つまり、この情報の導出は、一般的にアクセス端末がその現在のサービング基地局からデタッチ(detach)すること、および近隣の基地局にアタッチすることを必要とし、そのような情報は、従来のアクセスに利用可能でない。したがって、本開示のいくつかの態様は、近隣のセルからの適切なシステム情報をアクセス端末300に利用可能にする。これは、従来の通信プロトコルに実質的に(または全く)影響することなく、アクセス端末300の測位を支援および/または改善し、また電力リソースの使用を効率的にすることができる。
[0047] ここで図5を参照すると、本開示のいくつかの態様にしたがって、無線通信ネットワーク内の図3に示されるアクセス端末300のような無線アクセス端末を測位する処理500を示すためにフローチャートが提供される。いくつかの例において、処理500は、図1に示されるアクセスネットワーク100内のアクセス端末300において動作することができ、それは上述したように、cdma2000 1x規格にしたがって動作のために構成されることができる。もちろん、当業者は、任意の適切な無線通信システムが本開示の範囲内で利用され得ることを理解するだろう。
[0048] ステップ502において、アクセス端末300は、その位置を見つけるために、決定することができる。いくつかの例において、この決定は、マッピングアプリケーション、ユーザインターフェース等を利用するユーザからの要求といった任意の適切な刺激にしたがって、アクセス端末300における処理回路302によってなされることができる。他の例において、この決定は、位置が決定され得る情報を提供するために、アクセス端末300のために(例えば、基地局400によって送信される)ネットワークからの要求の受信に応じてアクセス端末300によってなされることができる。
[0049] ステップ504において、アクセス端末は、任意に(optionally)位置情報のための要求を送信することができる。つまり、本開示のいくつかの態様において、アクセス端末300は、以下にさらに詳細に説明されるように、ネットワークが位置情報を決定し、アクセス端末300に送ることができるように、ネットワークからの位置情報をアクティブに要求することができる。もちろん、他の例では、アクセス端末300は、複数の基地局400にシステム情報を提供するために、ネットワークから要求を受信し、ステップ504における位置情報のための要求の送信は、省略され得る。
[0050] ステップ506において、アクセス端末300は、第1の基地局400との通信を確立することができる。例えば、アクセス端末300は、この時点でオンにされることができ、またはアクセス端末300は、近隣のセルから第1の基地局400へハンドオーバするための移動度手順(mobility procedure)を利用することができる。
[0051] ステップ508において、アクセス端末300は、現在のサービングセルに対応するシステム情報を決定することができ、それはこの時点で第1の基地局400に対応する。つまり、アクセス端末300が基地局400によってサービスされる場合、アクセス端末300は、その基地局400に対応するパラメータのリストを導出することができる。例えば、これらのパラメータは、セル識別子(セルID)、システムID(SID)、およびネットワークID(NID)を含むことができる。ここで、SID、NID、およびセルIDの組み合わせによって、特定の基地セルに関するグローバル一意識別子が利用可能である。適切なデータベースがセルサービス位置を記憶することによって、セルの位置情報は、このセル識別子に基づいて決定されることができる。さらに、これらのパラメータは、基地局400によって使用される基地局緯度、基地局経度、パイロット強度、および/または基準疑似乱数(PN)を含むことができる。さらに、これらのパラメータは、基地局400によって利用されるアンテナの数、アンテナが指向性であるかどうか、およびそれらがどの方向に送信するか等を含むことができる。そのセルに対応する基地局400と関連する緯度および経度によって、およびその基地局400によって送信されるパイロットのパイロット強度および指向性によって、追加の位置情報が決定されることができる。
[0052] さらに、ステップ508において検索されるシステム情報は、システム情報が検索される時間を記録するための関連するタイムスタンプを含むことができる。CDMAシステムにおいて、時計は、GPS時間と同期されている。つまり、CDMAシステムのために構成されたアクセス端末300はネットワークからその時間基準を検索し、ネットワークはその時間を全地球測位システム(GPS)と同期する。別の例において、本開示のいくつかの態様が、関連するタイムスタンプを取得するために、アクセス端末300におけるローカル時計を利用することができる。もちろん、タイムスタンプのための任意の適切なソースは、本開示の範囲内で利用されることができる。
[0053] ステップ510において、アクセス端末300は、メモリ内(例えば、記憶媒体306内)に現在のサービング基地局400からステップ508において検索されたシステム情報を記憶することができる。このように、本開示の態様にしたがって、検索されたシステム情報は、例えば、第1の基地局400がもはやアクセス端末300にサービスしない場合、後にアクセス端末300に利用可能であり得る。
[0054] 様々な例において、任意の適切な数のセルに対応するシステム情報は、いつでもメモリ内に保持されることができる。例えば、アクセス端末300は、予め定められた数のセルからのシステム情報を記憶することができ、または他の例では、システム情報が記憶されるセルの数は、適切なファクタにしたがって、アクセス端末300および/またはネットワークによって設定されることができる。
[0055] ステップ512において、アクセス端末300は、十分な数のセルに対応するシステム情報が集められたかどうかを決定することができる。そうでなければ、処理は、ステップ514に進むことができ、アクセス端末300は第2の基地局400に移動することができる。例えば、従来の移動度手順は、1つの位置から別の位置へのアクセス端末300の移動にしたがって利用されることができる。別の例では、アクセス端末は、任意の適切なハンドオーバ手順にしたがってアクセス端末300にサービスするために、別の基地局400を選択することができる。
[0056] ステップ514における第2の基地局へのハンドオーバに続いて、処理はステップ508および510に戻ることができ、現在のサービングセルに対応するシステム情報を決定し、この検索されたシステム情報をメモリ内に記憶する。セルからセルへのハンドオーバ、および順々に各セルのためのシステム情報を決定することを含む、このループは、アクセス端末300が継時的に複数の基地局400に関するシステム情報を蓄積することができるように、任意の適切な回数、続行することができる。
[0057] ここで図6を参照すると、アクセスネットワーク600じゅうを移動し、複数の基地局400のためのシステム情報を蓄積するアクセス端末300の1つの例を表すように、アクセスネットワーク600の一部が示されている。この例に見られるように、アクセス端末300は、まず第1の基地局400−Aとの通信を確立し、本開示の態様にしたがって第1の基地局400−Aに対応するシステム情報を取得し、記憶する。アクセス端末300はその後、図上の北方向に移動し、それは第2の基地局400−Bへハンドオーバするための従来の移動度手順を利用することができる。この時点で、上述したように、アクセス端末300は、第2の基地局400−Bに対応するシステム情報を取得し、記憶することができる。この手順は、アクセス端末300がアクセスネットワーク600を動き回り続けるとともに繰り返すことができ、第3の基地局400−Cおよび第4の基地局400−Dにハンドオーバする。そのため、複数の基地局400−Aから400−Dに関するシステム情報は、以下に説明するように、アクセス端末300の測位に使用するために、アクセス端末300においてメモリ内に蓄積されることができる。
[0058] ここで図5に戻ると、ステップ512においてアクセス端末300が十分なシステム情報が複数のセルのために収集されたと決定する場合、処理は、ステップ516に進むことができ、アクセス端末300は、ネットワークにシステム情報を送信することができる。例えば、ソフトウェアアプリケーションは、メモリ内に(例えば、記憶媒体306において)記憶された複数のセルのためのシステム情報314にアクセスすることができ、いくつかの例においてシステム情報上で適切な処理を実現することができる。処理すると(もしある場合)、アプリケーションは、アクセス端末300に対応する位置情報を処理し、決定するために、ネットワークにおけるロケーションサーバーへシステム情報(または、それに対応する情報)を送信することができる。この決定された位置情報は、その後、ステップ518においてアクセス端末300が位置情報を検索し得るように、アクセス端末に送信されることができる。
[0059] 上述したように複数のセルに対応するシステム情報を利用することによって、現在のサービングセルのシステム情報からのみ取得可能な測位情報と比較すると、例えば改善された精確さを含むがそれに限られない、追加の測位情報が取得されることができる。さらに、上述した様に、そのようなシステム情報が複数のセルの各々のために収集された場合、時間に対応するタイプスタンプ情報の利用は、さらにそこから取得可能な位置情報の向上を提供することができる。例えば、本開示のいくつかの態様は、継時的にアクセス端末300の経路に対応する情報を提供することができる。例えば、再び図6を参照すると、システム情報が4つの基地局400−A、400−B、400−C、および400−Dの各々から取得された場合、時間に対応するタイムスタンプを考慮することによって、これらのセル間のアクセス端末300によって取られる経路が決定され、それにしたがってアクセス端末300に中継されることができる。同様に、一連の最も最近検索されたシステム情報が少しの動きを示すまたは全く動きを示さない場合、アクセス端末が静止していることが知られ得る。
[0060] さらに、タイムスタンプ情報は、アクセス端末300の速度に対応する速度情報をさらに含むように適応され得る位置情報をイネーブルにすることができる。つまり、位置を知っている基地局400のシステム情報の取得の間の時間差を決定することによって、アクセス端末300の速度が、継時的にセルからセルへのその動きに対応して決定されることができる。同様に、速度(velocity)のスピード(speed)コンポーネントが利用可能でないまたは所望されない場合、より簡潔な方向情報が取得され、アクセス端末300に送信されることができる。
[0061] 図7は、本開示の1つ以上の態様の追加の詳細を提供する概念図である。図において、アクセス端末300は、位置フレームワーク700と通信しているように示されている。様々な例において、位置フレームワークは、アクセス端末300によって提供されるシステム情報にしたがって位置情報を決定するように構成されるサーバのような、任意の適切なネットワークエンティティによって、具現化されることができる。
[0062] アクセス端末300内には、上位レイヤ350および下位レイヤ360による図に表される特定の機能が存在することができる。ここで、上位レイヤ350は、アクセス端末300においてアプリケーションレイヤを表すことができ、下位レイヤ360は、図2に関連して上述した物理および/またはMACレイヤ202および/または206を表すことができる。
[0063] 本開示の態様において、アクセス端末300における下位レイヤ360は、アクセス端末300に近い1つ以上のセルからセル送信情報を収集するために、パイロット情報を捜し、パイロット強度を測定し、他の適切な下位レイヤ機能を実行することができる。つまり、下位レイヤ360は、一般的に、SID、NID等のような高次システム情報を決定することなく、パイロット、例えば、信号エネルギーのような送信特性を捜すことに集中することができる。本開示のいくつかの態様において、下位レイヤ306は、継時的にアクセス端末300によって取得されたパイロットのセットに対応する記憶された情報へのアクセスを含むことができる。ここで、取得されたパイロットが記憶されたパイロットのセットのうちの1つと一致すると決定される場合、そのパイロットを送信するセルに対応するパラメータは、検索され、上位レイヤ350に送られる(sent up)ことができる。
[0064] 上位レイヤ350は、その後下位レイヤ360によって取得されたパイロット情報を検索し、サービングセルに対応するSID/NID、セルID、緯度、経度等にアクセスすることができる。したがって、併せて、上位レイヤ350および下位レイヤ360からのシステム情報は、位置フレームワーク700に提供されることができ、上述した様に、それはそれによってアクセス端末300の現在および過去の位置、その方向および/または速度等を決定することができる。
[0065] 図1−7において例示されているコンポーネント、ステップ、特徴、および/または機能のうちの1つ以上が再配置され、および/または、単一のコンポーネント、ステップ、特徴、または機能に組み合わせられ、またはいくつかのコンポーネント、ステップ、または機能において具現化され得る。追加の要素、コンポーネント、ステップ、および/または機能もまた、本発明から逸脱することなく、追加され得る。図1、3、4、6、および/または7で示される装置、デバイス、および/またはコンポーネントは、図5において説明される方法、特徴、またはステップのうちの1つ以上を実現および/または実行するように構成されることができる。本明細書において記述される新たなアルゴリズムもまた、ソフトウェアにおいて効率的に実現され、および/またはハードウェアに組み込まれ得る。
[0066] また、少なくともいくつかの実現が、フローチャート、フロー図、構造図、またはブロック図として描かれるプロセスとして記述されていることに留意されたい。フローチャートは連続したプロセスとして動作を記述し得るが、動作の多くは並行で、または同時に実行されることができる。加えて、動作の順序は並べ替えられることができる。プロセスは、その動作が完了する時に終了する。プロセスは、方法、関数、プロシージャ、サブルーチン、サブプログラム等に対応し得る。プロセスが関数に対応する場合、その終了は、この関数が呼び出し関数または主関数に戻ることに対応する。
[0067] さらに、実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはこれらの任意の組み合わせとして実現され得る。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、またはマイクロコードにおいて実現されるとき、必要なタスクを実行するプログラムコードまたはコードセグメントは、記憶媒体または他の媒体(単数または複数)のような機械読取可能な媒体において記憶され得る。プロセッサは必要なタスクを実行し得る。コードセグメントは、プロシージャ、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、または、命令、データ構造、またはプログラムステートメントの任意の組み合わせを表し得る。コードセグメントは、情報、データ、主張、パラメータ、またはメモリコンテンツを渡す、および/または受信することによって別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合され得る。情報、主張、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージパス(passing)、トークンパス、ネットワーク送信などを含む任意の適切な手段を介して、パス、転送、または送信され得る。
[0068] 「機械読取可能な媒体」、「コンピュータ読取可能な媒体」、および/または「プロセッサ読取可能な媒体」という用語は、ポータブルまたは固定の記憶デバイス、光学記憶デバイス、および命令(単数または複数)および/またはデータを記憶、包含、あるいは搬送することができる様々な他の非一時的な媒体を含み得るが、これらに限定されない。したがって、本明細書で記述される様々な方法が、「機械読取可能な媒体」、「コンピュータ読取可能な媒体」、および/または「プロセッサ読取可能な媒体」において記憶され得る命令および/またはデータによって部分的に、または完全に実現されることができ、1つ以上のプロセッサ、機械、および/またはデバイスによって実行されることができる。
[0069] 本明細書で開示されている例に関係して説明される方法またはアルゴリズムは、処理ユニット、プログラミング命令、または他の指示の形態で、ハードウェアで、プロセッサによって実行可能なソフトウェアモジュールで、または両方の組み合わせで直接具現化されることができ、単一のデバイスに含まれ、または複数のデバイスにわたって分散されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当該技術で知られている記憶媒体の任意の他の形態中に存在することができる。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合されることができる。あるいは、記憶媒体は、プロセッサに組み込まれ得る。
[0070] 当業者はさらに、本明細書に開示された実施形態と関連して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、アルゴリズムステップが電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアまたは両方の組み合わせとして実現され得ることを認識するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に図示するために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、これらの機能性の観点に関して上記で概して説明している。このような機能が、ハードウェアとして実現されるか、あるいはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられる設計制約に依存する。
[0071] 本明細書で説明される発明の様々な特徴が、発明から逸脱することなく異なるシステムで実現され得る。前述の実施形態は、単に例であり、発明を限定するものであると解釈されるものではないことに注意すべきである。実施形態の説明は、説明することを意図しており、特許請求の範囲を限定するものではない。このように、本教示は、他のタイプの装置、および多くの代替例、変形、および変化に容易に適用され得ることが、当業者に明らかである。

Claims (32)

  1. 無線アクセス端末を測位する方法であって、
    前記アクセス端末に対応する位置情報を検索することを決定することと、
    現在のサービング基地局に対応するシステム情報を決定することと、
    前記システム情報をメモリ内に記憶することと、
    関連するタイムスタンプを前記システム情報とともに記憶することと、
    前記アクセス端末のローカリゼーションのために、前記現在のサービング基地局および少なくとも1つの以前のサービング基地局に関する前記システム情報および前記関連するタイムスタンプを送信することと、
    を含む、方法。
  2. 前記関連するタイムスタンプは、前記システム情報が決定される時間を記録するように適応される、請求項1に記載の方法。
  3. 第2のサービング基地局にハンドオーバすることと、
    前記第2のサービング基地局に対応する第2のシステム情報を決定することと、
    前記第2のシステム情報を前記メモリ内に記憶することと、
    第2の関連するタイムスタンプを前記第2のシステム情報とともに記憶することとをさらに含み、
    前記システム情報および前記関連するタイムスタンプを前記送信することは、前記アクセス端末のローカリゼーションのために、前記第2のシステム情報および前記第2のタイムスタンプを送信することをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記システム情報を前記送信することに応じて、位置情報を受信することをさらに含み、前記位置情報は、前記アクセス端末の位置に少なくとも部分的に対応する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記位置情報は、前記アクセス端末に対応するスピード、方向、および/または速度の情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記位置情報は、前記アクセス端末が取った経路を含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記システム情報は、前記現在のサービング基地局に対応するセル識別子(セルID)、システムID(SID)、ネットワークID(NID)、基地局緯度、基地局経度、パイロット強度、および/または基準疑似乱数(PN)のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記システム情報を前記決定することは、前記サービング基地局から受信されたパイロット、および前記アクセス端末によって以前取得されたパイロットのセットに対応する記憶された情報にしたがって、前記サービング基地局に対応するパラメータのセットを導出することを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 無線通信のために構成されたアクセス端末であって、
    前記アクセス端末に対応する位置情報を検索することを決定する手段と、
    現在のサービング基地局に対応するシステム情報を決定する手段と、
    前記システム情報を記憶する手段と、
    関連するタイムスタンプを前記システム情報とともに記憶する手段と、
    前記アクセス端末のローカリゼーションのために、前記現在のサービング基地局および少なくとも1つの以前のサービング基地局に関する前記システム情報および前記関連するタイムスタンプを送信する手段と、
    を含む、アクセス端末。
  10. 前記関連するタイムスタンプは、前記システム情報が決定される時間を記録するように適応される、請求項9に記載のアクセス端末。
  11. 第2のサービング基地局にハンドオーバする手段と、
    前記第2のサービング基地局に対応する第2のシステム情報を決定する手段と、
    前記第2のシステム情報を記憶する手段と、
    第2の関連するタイムスタンプを前記第2のシステム情報とともに記憶する手段とをさらに含み、
    前記システム情報および前記関連するタイムスタンプを前記送信する手段は、前記アクセス端末のローカリゼーションのために、前記第2のシステム情報および前記第2のタイムスタンプを送信するようにさらに構成される、
    請求項9に記載のアクセス端末。
  12. 前記システム情報を前記送信することに応じて、位置情報を受信する手段をさらに含み、前記位置情報は、前記アクセス端末の位置に少なくとも部分的に対応する、請求項9に記載のアクセス端末。
  13. 前記位置情報は、前記アクセス端末に対応するスピード、方向、および/または速度の情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項12に記載のアクセス端末。
  14. 前記位置情報は、前記アクセス端末が取った経路を含む、請求項12に記載のアクセス端末。
  15. 前記システム情報は、前記現在のサービング基地局に対応するセル識別子(セルID)、システムID(SID)、ネットワークID(NID)、基地局緯度、基地局経度、パイロット強度、および/または基準疑似乱数(PN)のうちの少なくとも1つを含む、請求項9に記載のアクセス端末。
  16. 前記システム情報を前記決定する手段は、前記サービング基地局から受信されたパイロット、および前記アクセス端末によって以前取得されたパイロットのセットに対応する記憶された情報にしたがって、前記サービング基地局に対応するパラメータのセットを導出するように構成される、請求項9に記載のアクセス端末。
  17. 前記アクセス端末に対応する位置情報を検索することを決定することと、
    現在のサービング基地局に対応するシステム情報を決定することと、
    前記システム情報をメモリ内に記憶することと、
    関連するタイムスタンプを前記システム情報とともに記憶することと、
    前記アクセス端末のローカリゼーションのために、前記現在のサービング基地局および少なくとも1つの以前のサービング基地局に関する前記システム情報および前記関連するタイムスタンプを送信することと、
    をコンピュータにさせる命令を含む、無線アクセス端末において動作するように構成されたコンピュータ読取可能な記憶媒体
    を含む、コンピュータプログラム製品。
  18. 前記関連するタイムスタンプは、前記システム情報が決定される時間を記録するように適応される、請求項17に記載のコンピュータプログラム製品。
  19. 前記コンピュータ読取可能な記憶媒体は、
    第2のサービング基地局にハンドオーバすることと、
    前記第2のサービング基地局に対応する第2のシステム情報を決定することと、
    前記第2のシステム情報を前記メモリ内に記憶することと、
    第2の関連するタイムスタンプを前記第2のシステム情報とともに記憶することと、
    をコンピュータにさせる命令をさらに含み、
    前記システム情報および前記関連するタイムスタンプを送信することをコンピュータにさせる前記命令は、前記アクセス端末のローカリゼーションのために、前記第2のシステム情報および前記第2のタイムスタンプを送信するようにさらに構成される、
    請求項17に記載のコンピュータプログラム製品。
  20. 前記コンピュータ読取可能な記憶媒体は、前記システム情報を前記送信することに応じて、位置情報を受信することをコンピュータにさせる命令をさらに含み、前記位置情報は、前記アクセス端末の位置に少なくとも部分的に対応する、請求項17に記載のコンピュータプログラム製品。
  21. 前記位置情報は、前記アクセス端末に対応するスピード、方向、および/または速度の情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
  22. 前記位置情報は、前記アクセス端末が取った経路を含む、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
  23. 前記システム情報は、前記現在のサービング基地局に対応するセル識別子(セルID)、システムID(SID)、ネットワークID(NID)、基地局緯度、基地局経度、パイロット強度、および/または基準疑似乱数(PN)のうちの少なくとも1つを含む、請求項17に記載のコンピュータプログラム製品。
  24. 前記システム情報を決定することをコンピュータにさせる前記命令は、前記サービング基地局から受信されたパイロット、および前記アクセス端末によって以前取得されたパイロットのセットに対応する記憶された情報にしたがって、前記サービング基地局に対応するパラメータのセットを導出するようにさらに構成される、請求項17に記載のコンピュータプログラム製品。
  25. 無線通信のために構成されるアクセス端末であって、
    処理回路と、
    情報の送信および受信のために、前記処理回路に通信可能に結合された通信インターフェースと、
    情報を記憶するために、前記処理回路に通信可能に結合されたメモリと、
    を含み、前記処理回路は、
    前記アクセス端末に対応する位置情報を検索することを決定し、
    現在のサービング基地局に対応するシステム情報を決定し、
    前記システム情報を前記メモリ内に記憶し、
    関連するタイムスタンプを前記システム情報とともに記憶し、
    前記アクセス端末のローカリゼーションのために、前記現在のサービング基地局および少なくとも1つの以前のサービング基地局に関する前記システム情報および前記関連するタイムスタンプを送信する、ように構成される、
    アクセス端末。
  26. 前記関連するタイムスタンプは、前記システム情報が決定される時間を記録するように適応される、請求項25に記載のアクセス端末。
  27. 前記処理回路は、
    第2のサービング基地局にハンドオーバし、
    前記第2のサービング基地局に対応する第2のシステム情報を決定し、
    前記第2のシステム情報を前記メモリ内に記憶し、
    第2の関連するタイムスタンプを前記第2のシステム情報とともに記憶するようにさらに構成され、
    前記システム情報および前記関連するタイムスタンプを送信するように構成された、前記処理システムは、前記アクセス端末のローカリゼーションのために、前記第2のシステム情報および前記第2のタイムスタンプを送信するようにさらに構成される、
    請求項25に記載のアクセス端末。
  28. 前記処理回路は、前記システム情報を前記送信することに応じて、位置情報を受信するようにさらに構成され、前記位置情報は、前記アクセス端末の位置に少なくとも部分的に対応する、請求項25に記載のアクセス端末。
  29. 前記位置情報は、前記アクセス端末に対応するスピード、方向、および/または速度の情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項28に記載のアクセス端末。
  30. 前記位置情報は、前記アクセス端末が取った経路を含む、請求項28に記載のアクセス端末。
  31. 前記システム情報は、前記現在のサービング基地局に対応するセル識別子(セルID)、システムID(SID)、ネットワークID(NID)、基地局緯度、基地局経度、パイロット強度、および/または基準疑似乱数(PN)のうちの少なくとも1つを含む、請求項25に記載のアクセス端末。
  32. 前記システム情報を決定するように構成される、前記処理システムは、前記サービス基地局から受信されたパイロット、および前記アクセス端末によって以前取得されたパイロットのセットに対応する記憶された情報にしたがって、前記サービング基地局に対応するパラメータのセットを導出するようにさらに構成される、
    請求項25に記載のアクセス端末。
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