JP7045449B2 - 5gのための効率的plmn符号化 - Google Patents

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Description

本開示の実施形態は、ワイヤレス通信を対象とし、より詳細には、第5世代(5G:fifth generation)コアネットワークに接続されたロングタームエボリューション(LTE:long term evolution)機器のための公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN:public land mobile network)情報の効率的符号化及び復号を対象とする。
一般に、本明細書で使用されるすべての用語は、それが使用されている文脈から異なる意味が明確に与えられる及び/又は暗示されるのでない限り、関連技術分野におけるそれらの通常の意味に従って解釈されるものとする。1つの/その(a/an/the)要素、装置、構成要素、手段、ステップなどのすべての参照は、特に明記のない限り、要素、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つの例を参照するものとしてオープンに解釈されるものとする。ステップが別のステップに続く若しくは先行するものとして明示的に記載されていない限り、及び/又はステップが別のステップに続く若しくは先行する必要があるということが黙示的である場合、本明細書で開示されるいずれの方法のステップも、開示されている正確な順番で実行される必要はない。本明細書で開示される実施形態のいずれかの任意の特徴は、適切な場合には、任意の他の実施形態に適用され得る。同様に、いずれかの実施形態の任意の利点は、任意の他の実施形態に適用することができ、逆もまた同様である。含まれる実施形態の他の目的、特徴及び利点が、以下の説明から明らかとなろう。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:Third Generation Partnership Project)の第5世代(5G)ワイヤレスネットワークは、新しい無線アクセス(NR:new radio access)と新しいコアネットワーク(5GC)との両方を含む。5GCは、非アクティブモードと呼ばれる新しいユーザ機器(UE:user equipment)状態の形でネットワークのスライス、改良されたQoS、並びにレイテンシ及びバッテリ最適化のための支援などのいくつかの新しい特徴を実現する。ロングタームエボリューション(LTE:long term evolution)でもこれらの特徴を提供するために、及びLTEとNRとの間で高速の移動性を可能にするために、LTE eNBは、5GCへの接続性をサポートする必要がある。5GCに接続されたLTE eNB及びNR gNBはともに、次世代無線アクセスネットワーク(NG-RAN:next generation radio access network)を構成する。
eNBが接続されたコアネットワーク(CN:core network)タイプは、システム情報(SI:system information)においてブロードキャストされる。複数の公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN:public land mobile network)が同じeNBによってホストされる、無線アクセスネットワーク(RAN:radio access network)共用のために、CNタイプは、各PLMNについて別個に判定される。各PLMNについて、LTE eNBは、以下に接続され得る:(1)エボルブドパケットコア(EPC:evolved packet core)のみ、(2)EPCと5GCとの両方、或いは(3)5GCのみ。レガシ非アクセス階層(NAS:non-access stratum)プロトコル(EPC NAS)のみをサポートするレガシUEは、EPCのみに接続することができ、その一方で、新しいUEは、レガシNASプロトコルと新しいNASプロトコル(5GC NAS)との両方をサポートすることが予期され、EPCと5GCとの両方に接続することができる。
レガシUEは、EPC接続でセルからサービスを取得することのみ可能なので、機構は、5GCのみに接続されたセルでレガシUEがキャンプすることを防ぐ必要がある。2つの起こり得る状況が存在する:(a)すべてのPLMNが5GCのみに接続される、或いは、(b)いくつかのPLMNがEPCと5GCとの両方又はEPCのみに接続される一方で、いくつかのPLMNは5GCのみに接続される。
第1のシナリオでは、SIB1内の既存のcellBarredフラグは、レガシUEがそのセルにキャンプすることを防ぐために、使用され得る。このフラグは、すべてのPLMNに共通であり、したがって、第1のシナリオにおいてのみ使用され得る。新しいUE(すなわち、5GC NAS対応のUE)にフラグを無視させることによって、レガシUEはブロックされることになるが、新しいUEは終始許可される。新しいUEのためのフラグ機能を除外する現在のセルをもたらすために、対応する新しいフラグが、新しいUEのためのSIB1において使用され得る(たとえば、「cellBarred-5GC」)。
第2のシナリオでは、1つの可能な解決策は、SIにおいて2つのPLMNリストをブロードキャストすることである:第1のリストは、EPCに接続されたPLMNを含む既存/レガシPLMNリストであり、第2のリストは、5GCに接続されたPLMNを含む新しいPLMNリストである。EPCと5GCとの両方に接続されたPLMNは、両方のリストに存在する。レガシUEは、レガシPLMNリストのみを読み取るので、レガシUEは、PLMN、及びEPCに接続されたセルのみを選択することになる。
前述に基づいて、ネットワークノードが2つ以上のコアネットワークタイプに接続されるときに、ある種の課題が現在は存在する。たとえば、公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)情報に加えて、他のセルアクセス関連情報が、ロングタームエボリューション(LTE)でシステム情報ブロック1(SIB1)においてブロードキャストされる。SIB1は、あらゆるセル再選択及びハンドオーバにおいて取得されるので、取得時間を最小限に抑えるために、そのサイズを可能な限り小さくすることが重要である。したがって、PLMN情報のサイズを小さくすることが、有益である。
本開示のある種の態様及びそれらの実施形態は、これらの又は他の課題に対する解決策を提供することができる。前述のように、2つの別個のPLMNリストが、エボルブドパケットコア(EPC)と第5世代コア(5GC)との両方に接続されたLTEセルについてのSIB1においてブロードキャストされ得る:第1のリストは、EPCに接続されたPLMNを含む既存の/レガシPLMNリストであり、第2のリストは、5GCに接続されたPLMNを含むPLMNリストである。以下では、2つのPLMNリストは、それぞれ、EPCリスト及び5GC PLMNリストと呼ばれる。
特定の実施形態は、EPCと5GCとの両方に接続されたPLMNの情報の複製を避けることによって、5GC PLMNリストのサイズを小さくする。両方のリストでそのPLMNについてのPLMN情報を繰り返すのではなくて、PLMNは、EPC PLMNリストにのみ記載され、このエントリへの参照が、次いで、5GC PLMNリストに含まれる。
いくつかの実施形態では、ビットマップが、5GCにも接続されたEPC PLMNリスト内のPLMNに印を付け得る。5GC PLMNリストは、5GCのみに接続されたPLMNのみを含み得る。ほとんどのPLMNは、EPCと5GCとの両方に接続される可能性があるので、特定の実施形態は、SIB1においてPLMN情報のサイズを有意に小さくすることができる。
いくつかの実施形態によれば、PLMN情報の効率的復号のためにワイヤレスデバイスによって実行される方法は、複数のセルについてのPLMN情報を含むメッセージを受信することを含む。本方法はまた、セルの第1のグループについてのメッセージからPLMN情報を判定することを含む。セルの第1のグループは、少なくとも1つのセルを含む。セルの第1のグループのうちの各セルは、第1のコアネットワークタイプと関連している。本方法は、加えて、セルの第2のグループについてのメッセージからPLMN情報を判定することを含む。セルの第2のグループは、少なくとも1つのセルを含む。セルの第2のグループのうちの各セルは、第2のコアネットワークタイプと関連している。少なくとも1つのセルは、セルの第1のグループ及びセルの第2のグループの一部である。セルの第1のグループ及びセルの第2のグループのうちの少なくとも1つのセルについてのPLMN情報が、1度だけ提供される。
特定の実施形態において、メッセージのPLMN情報は、セルの第1のグループと関連する第1のリストとセルの第2のグループと関連する第2のリストとを含む。
特定の実施形態において、セルの第1のグループ及びセルの第2のグループの一部である少なくとも1つのセルについてのPLMN情報を判定することは、ビットマップをセルの第1のグループのうちのセルに適用することを含む。ビットマップの各ビットは、セルの第1のグループ内のセルに対応する。ビットマップは、セルの第2のグループ内にもあるセルの第1のグループのうちの各セルを識別する。第2のコアネットワークタイプに関する少なくとも1つのセルについてのPLMN情報は、第1のコアネットワークタイプに関する対応するセルについてのPLMN情報に基づく。
特定の実施形態において、メッセージは、セルの第1のグループ内のセルごとのcellReservedForOperatorUseフィールドがセルの第2のグループ内の対応するセルについて有効であるかを示すために、フラグを含む。
特定の実施形態において、セルの第2のグループについてのPLMN情報を判定することは、セルの第1のグループと関連するセルの第2のグループのうちの各セルについて、セルの第1のグループにおけるPLMN情報への参照を辿ることを含む。
特定の実施形態において、本方法は、セルの第1のグループのうちの各セルについてのPLMN情報を含む第1のリストとセルの第2のグループのうちの各セルについてのPLMN情報を含む第2のリストとを保持することをさらに含む。
特定の実施形態において、メッセージは、システム情報ブロックメッセージ又はRRCメッセージでもよい。
特定の実施形態において、本方法はまた、ユーザデータを提供することと、ユーザデータをホストコンピュータに転送することとを含み得る。
いくつかの実施形態によれば、PLMN情報の効率的符号化のために基地局によって実行される方法は、複数のセルのうちの各セルと関連するコアネットワークタイプを判定することを含む。本方法はまた、複数のコアネットワークタイプと関連する少なくとも1つのセルを識別することを含む。本方法はさらに、メッセージをワイヤレスデバイスに送信することを含む。メッセージは、第1のコアネットワークタイプと関連する各セル及び第2のコアネットワークタイプのみと関連する各セルについてのPLMN情報を含む。複数のコアネットワークタイプと関連する少なくとも1つのセルについての第2のコアネットワークタイプに関するPLMN情報は、第1のコアネットワークタイプに関する少なくとも1つのセルと関連するPLMN情報から導出され得る。
特定の実施形態において、メッセージのPLMN情報は、第1のコアネットワークタイプと関連するセルの第1のリストと第2のコアネットワークタイプと関連するセルの第2のリストとを含む。
特定の実施形態において、本方法はまた、第1のコアネットワークタイプと関連するどのセルが第2のコアネットワークタイプとも関連するかを示すビットマップを生成することも含む。
特定の実施形態において、メッセージは、ビットマップを含む。いくつかの実施形態において、メッセージは、セルの第1のグループ内のセルごとのcellReservedForOperatorUseフィールドがセルの第2のグループ内の対応するセルについて有効であるかを示すために、フラグを含む。
特定の実施形態において、本方法は、複数のコアネットワークタイプと関連する少なくとも1つのセルのそれぞれについて、第1のコアネットワークタイプに関する少なくとも1つのセルについてのPLMN情報に基づいて第2のコアネットワークタイプに関する少なくとも1つのセルについてのPLMN情報を判定するための参照を生成することをさらに含み得る。
いくつかの実施形態において、メッセージは、システム情報ブロックメッセージ又はRRCメッセージでもよい。
コンピュータ可読プログラムコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を備えたコンピュータプログラム製品もまた開示され、コンピュータ可読プログラムコードは、前述のネットワークノードによって実行される方法のいずれかを実行するために処理回路によって実行されるとき、動作可能である。
ある種の実施形態は、次にSIB1取得時間を短くする5GCに接続されたLTEのためのPLMN情報のサイズの縮小などの以下の技術的優位性のうちの1つ又は複数をもたらし得る。SIB1は、セル(再)選択及びハンドオーバにおいて取得されるので、これは、次に、セル(再)選択及びハンドオーバ遅延を低減する。
開示される実施形態及びそれらの特徴及び優位性のより完全な理解のために、以下のような、添付の図面と併せて、以下の説明がここで参照される:
例示的ワイヤレスネットワークを示すブロック図である。 ある種の実施形態による、例示的ユーザ機器を示す図である。 ある種の実施形態による、公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)情報を復号するためのユーザ機器における例示的方法の流れ図である。 ある種の実施形態による、PLMN情報を符号化するためのネットワークノードにおける例示的方法の流れ図である。 ある種の実施形態による、ワイヤレスネットワーク内の2つの装置の概略的ブロック図である。 ある種の実施形態による、例示的仮想化環境を示す図である。 ある種の実施形態による、ホストコンピュータに中間ネットワークを介して接続された例示的通信ネットワークを示す図である。 ある種の実施形態による、部分的にワイヤレスな接続を介してユーザ機器と基地局を介して通信する例示的ホストコンピュータの図である。 ある種の実施形態による、実装される方法の流れ図である。 ある種の実施形態による、通信システムにおいて実装される方法の流れ図である。 ある種の実施形態による、通信システムにおいて実装される方法の流れ図である。 ある種の実施形態による、通信システムにおいて実装される方法の流れ図である。
前述のように、ネットワークノードが2つ以上のコアネットワークタイプに接続されるとき、ある種の課題が現在存在する。たとえば、公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)情報に加えて、他のセルアクセス関連情報が、ロングタームエボリューション(LTE)においてシステム情報ブロック1(SIB1)でブロードキャストされる。SIB1は、あらゆるセル再選択及びハンドオーバにおいて取得されるので、そのサイズを可能な限り小さくして取得時間を最小限に抑えることが重要である。したがって、PLMN情報のサイズを小さくすることは、有益である。
本開示のある種の態様及びそれらの実施形態は、これら又は他の課題に対する解決策を提供し得る。特定の実施形態が、添付の図面を参照して説明される。しかしながら、他の実施形態が、本明細書で開示される主題の範囲に含まれる。開示される主題は、本明細書に記載の実施形態のみに限定されるものとして解釈されるべきではなく、そうではなくて、これらの実施形態は、当業者に本主題の範囲を伝えるために例として提供される。
特定の実施形態は、エボルブドパケットコア(EPC)と第5世代コアネットワーク(5GCN:fifth generation core network)との両方に接続されたPLMNのPLMN IDを含むPLMN特有の情報の複製を避けることによって、SIB1内のPLMN情報のサイズを小さくすることを含む。いくつかの実施形態において、PLMNがEPCと5GCNとの両方に接続された場合、PLMN情報(たとえば、PLMN ID、cellReservedForOperatorUse)が、EPC PLMNリストに含まれ、このエントリへの参照が5GCリストに含まれる。これらの実施形態では、PLMNは、1度だけ記述され、2つの場所における同じ情報の複製を回避する。別の利益は、どのPLMNがEPCと5GCとの両方に接続されているかをユーザ機器(UE)が直接理解するということである。
特定の実施形態がどのようにTS36.331におけるASN.1において符号化され得るかの一例が、以下に示される。maxPLMN-r11(=6)は、レガシEPC PLMNリストに含まれ得るエントリの最大数を指定する定数であることに留意されたい。本例は、同制限が5GC PLMNリストのためにも使用され得ると想定する。マップされたフィールドは、EPC PLMNリストへの参照を含む。
Figure 0007045449000001
いくつかの実施形態において、SIB1は、EPC PLMNリスト内のPLMNが5GCにも接続されるかどうかを示すために、別個のビットマップを含み得る。ビットマップの長さは、PLMNの最大数と同じであり、各ビットは、EPC PLMNリスト内のエントリに対応する。ビットがセットされた場合、そのとき、対応するPLMNは5GCにも接続される。5GCのみに接続されたPLMNは、EPC PLMNリスト内に対応するエントリを有さないので、5GC PLMNリストが、5GCのみに接続されたPLMNのために必要とされる。特定の実施形態がTS36.331内のASN.1においてどのように符号化され得るかの一例が、以下に示される。前述のビットマップは、フィールドplmnsConnectedToEPCand5GCに含まれる。前述の例と類似して、5GC PLMNリスト内のエントリの最大数は、EPC PLMNリストにおいてと同じであると想定されることにも留意されたい。
Figure 0007045449000002
いくつかの実施形態は、前述のビットマップと並行して付加的フラグを含む。フラグは、EPCから5GCにIE cellReservedForOperatorUseをマップする。フィールドcellReservedForOperatorUseは、PLMN情報の一部であり、EPC PLMNリストにおいてPLMNごとに定義される。
フラグは、EPC PLMNリスト内のPLMNごとのcellReservedForOperatorUseフィールドが5GCについても同様に有効であるかを示す。フラグがセットされた場合、次いで、cellReservedForOperatorUseフィールドの値は、マップされたPLMN(すなわち、そのビットがビットマップにおいてセットされたPLMN)についてと同じである。フラグがセットされていない場合、次いで、cellReservedForOperatorUseフィールドは、マップされたPLMNのそれぞれについて再定義される。
付加的フラグの1つの優位性は、EPCと5GCとの両方に接続されたPLMNのEPC及び5GCについてcellReservedForOperatorUseが異なる値を有し得るということである。同発想は、EPC PLMNのそれぞれについてセットされたPLMN情報に含まれた他の情報要素(たとえば、追跡エリアコード(TAC:Tracking Area Code))のために適用され得る。
特定の実施形態がTS36.331内のASN.1においてどのように符号化され得るかの一例が、以下に示される。cellReservedForOperatorUseフィールドの5GCに特有の値(cellReservedForOperatorUse-5GCで示された)は、リストplmn-DeltaIdentityList-5GCにおいてPLMNごとにセットされた、情報要素PLMN-DeltaIdentityInfo-5GCに含まれる。plmn-DeltaIdentityList-5GC内の要素の数は、ビットマップにおいてセットされたビットの数と同じである(すなわち、各リスト要素は、マップされたPLMNに対応する)。plmn-DeltaIdentityList-5GCは、オプションであり、オプショナリティフラグは、前述の「付加的フラグ」として機能する。
Figure 0007045449000003
前述では、5GC PLMN情報はSIB1に含まれると想定するが、他の実施形態において、PLMN情報は別のSIBに含まれる。SIB1が想定される理由は、SIB1は、一般に、セルアクセス関連情報のために使用されるからである。たとえばRRC信号伝達において、EPC及び/又は5GCに接続されたPLMNを参照するために、各PLMNは、インデックスを割り当てられ得る。インデックスは、様々な形で割り当てられ得る。
第1のオプションは、EPC及び5GC PLMNのために別個のインデックスセットを使用する(たとえば、EPC PLMNリストは1..nのインデックスを付けられ、5GC PLMNリストは1..mのインデックスを付けられる)。第1のオプションの欠点は、どのコアネットワークが参照されるかをインデックスは単独で指示しないということである。
第2のオプションは、EPCリスト内のPLMNに1..nのインデックスを付け、5GCリスト内のPLMNにn+1..n+mからインデックスを付ける。第2のオプションの優位性は、PLMNインデックスを使用することによって単純にコアネットワークタイプを黙示的に指示することが可能であるということである。しかしながら、ビットマップが、EPC PLMNリストから5GCをサポートするPLMNを指示するために使用される場合、特定のコアネットワークは、インデックス1..nについて指示されない。
第3のオプションは、EPCリスト内の(但し、5GC PLMNリストに記載されない)どのPLMNが5GCへの接続をサポートするかをビットマップが指示する実施形態である。その場合、オプション2に従ってインデックスを付けるだけでは十分ではない。この実施形態では、インデックス作成は、以下のようになり得る:EPCリスト:1..n(5GCもまたサポートするEPCリスト内のPLMN(ビットマップに指示された))と、:n+1..n+k(kは、5GCもまたサポートするEPCリスト内のPLMNの数である)と、5GCリスト:(n+k)+1..(n+k)+m(mは、5GCリスト内のPLMNの数である)。
第4のオプションは、5GCをサポートするPLMNにのみインデックスを付ける。この場合、全EPCリストに割り当てられたインデックスは存在せず、インデックス作成は、その代わりに、以下に従うことになる:5GCもまたサポートするEPCリスト内のPLMN(ビットマップにおいて指示される):1..k(kは、5GCもまたサポートするEPCリスト内のPLMNの数である)と、5GCリスト:k+1..k+m(mは、5GCリスト内のPLMNの数である)。
共通のインデックスセット(たとえば、前述のオプション2~4、特にオプション3及び4、のような)を使用することによる利益は、コアネットワークがPLMNインデックスによって黙示的に指示されるということである。このようにして、特定のインデックスが参照される(たとえば、RRC信号伝達において)場合、特定のインデックスは、特定のPLMNだけでなく、特定のコアネットワークも指示する。コアネットワークタイプを別個に信号伝達することは、必要とされない。同じPLMNが、EPCと5GCとの両方を介する接続をサポートする場合、同PLMNは、2つの異なるインデックスを有し得る。共通のインデックスを有するこれらの実施形態は、本明細書で開示される他の部分が使用されない場合にも、適用され得る。
図1は、ある種の実施形態による例示的ワイヤレスネットワークを示す。ワイヤレスネットワークは、任意のタイプの通信、遠距離通信、データ、セルラ、及び/又は無線ネットワーク又は他の類似のタイプのシステムを備える、及び/又はそれらとインターフェースすることができる。一部の実施形態では、ワイヤレスネットワークは、特定の標準又は他のタイプの予め規定されたルール又はプロシージャに従って動作するように設定され得る。したがって、ワイヤレスネットワークの特定の実施形態は、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM:Global System for Mobile Communications)、ユニバーサルモバイル通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)及び/又は他の適切な2G、3G、4G、又は5G標準などの通信標準、IEEE802.11標準などのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN:wireless local area network)標準、並びに/或いは、WiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、ブルートゥース、Z-Wave及び/又はZigBee標準などの任意の他の適切なワイヤレス通信標準を実装し得る。
ネットワーク106は、1つ又は複数のバックホールネットワーク、コアネットワーク、IPネットワーク、公衆交換電話網(PSTN:public switched telephone network)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、ワイヤードネットワーク、ワイヤレスネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、及び、デバイス間の通信を可能にするための他のネットワークを備え得る。
ネットワークノード160及びWD110は、さらに詳しく後述される様々な構成要素を備える。これらの構成要素は、ワイヤレスネットワークにおいてワイヤレス接続を提供することなど、ネットワークノード及び/又はワイヤレスデバイス機能性を提供するために連携する。異なる実施形態において、ワイヤレスネットワークは、任意の数のワイヤード又はワイヤレスネットワーク、ネットワークノード、基地局、コントローラ、ワイヤレスデバイス、リレー局、並びに/或いは、ワイヤード接続又はワイヤレス接続のいずれを介してでもデータ及び/又は信号の通信を円滑にする又はこれに参加する任意の他の構成要素又はシステムを備え得る。
本明細書では、ネットワークノードは、ワイヤレスデバイスへのワイヤレスアクセスを可能にする及び/又は提供するためにワイヤレスデバイスと及び/又はワイヤレスネットワーク内の他のネットワークノード又は機器と直接的又は間接的に通信する並びに/或いはワイヤレスネットワークにおいて他の機能(たとえば、管理)を実行する能力を有する、そのように設定された、配置された及び/又は動作可能な機器を指す。
ネットワークノードの例は、アクセスポイント(AP)(たとえば、無線アクセスポイント)、基地局(BS)(たとえば、無線基地局、ノードB、発展型ノードB(eNB)及びNR NodeB(gNB))を含むが、これらに限定されない。基地局は、それらが提供するカバレッジの量(又は、つまり、それらの送信電力レベル)に基づいて分類することができ、その場合、フェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、又はマクロ基地局と呼ばれることもある。
基地局は、リレーノード又はリレーを制御するリレードナーノードでもよい。ネットワークノードはまた、集中型デジタルユニット及び/又はリモート無線ユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)と時に称される、などの分散型無線基地局の1つ又は複数の(又はすべての)部分を含み得る。そのようなリモート無線ユニットは、アンテナ統合無線のようにアンテナと統合されても統合されなくてもよい。分散型無線基地局の部分は、分散型アンテナシステム(DAS:distributed antenna system)内のノードと呼ばれることもある。ネットワークノードのさらなる例は、MSR BSなどのマルチスタンダード無線(MSR:multi-standard radio)機器、無線ネットワークコントローラ(RNC:radio network controller)又は基地局コントローラ(BSC:base station controller)などのネットワークコントローラ、基地局トランシーバ(BTS:base transceiver station)、送信ポイント、送信ノード、マルチセル/マルチキャストコーディネーションエンティティ(MCE:multi-cell/multicast coordination entity)、コアネットワークノード(たとえば、MSC、MME)、O&Mノード、OSSノード、SONノード、ポジショニングノード(たとえば、E-SMLC)、及び/又はMDTを含む。
別の例として、ネットワークノードは、さらに詳しく後述するような仮想ネットワークノードでもよい。しかしながら、より一般的には、ネットワークノードは、ワイヤレスネットワークへのアクセスをワイヤレスデバイスに可能にする及び/又は提供するための或いはワイヤレスネットワークにアクセスしたワイヤレスデバイスに何らかのサービスを提供するための能力を有する、そのように設定された、配置された、及び/又は動作可能な任意の適切なデバイス(又はデバイスのグループ)を表し得る。
図1において、ネットワークノード160は、処理回路170、デバイス可読媒体180、インターフェース190、補助機器184、電源186、電力回路187、及びアンテナ162を含む。図1の例示的ワイヤレスネットワークに示されたネットワークノード160は、ハードウェア構成要素の図示された組合せを含むデバイスを表し得るが、他の実施形態は、構成要素の異なる組合せを有するネットワークノードを備え得る。
タスク、特徴、機能及び本明細書で開示される方法を実行するために必要とされるハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の適切な組合せをネットワークノードは備えることが、理解されよう。さらに、ネットワークノード160の構成要素は、より大きなボックス内に位置する又は複数のボックス内にネストされた単一ボックスとして図示されているが、実際には、ネットワークノードは、単一の図示された構成要素を構成する複数の異なる物理構成要素を備え得る(たとえば、デバイス可読媒体180は、複数の別個のハードドライブ並びに複数のRAMモジュールを備え得る)。
同様に、ネットワークノード160は、独自のそれぞれの構成要素をそれぞれが有し得る複数の物理的に別個の構成要素(たとえば、NodeB構成要素及びRNC構成要素、又はBTS構成要素及びBSC構成要素など)で構成され得る。ネットワークノード160が複数の別個の構成要素(たとえば、BTS及びBSC構成要素)を備えるある種のシナリオでは、別個の構成要素のうちの1つ又は複数は、いくつかのネットワークノードの間で共用され得る。たとえば、単一RNCは、複数のNodeBを制御し得る。そのようなシナリオでは、各固有のNodeB及びRNCペアは、場合によっては、単一の別個のネットワークノードと考えられ得る。
一部の実施形態では、ネットワークノード160は、複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように設定され得る。そのような実施形態では、いくつかの構成要素は、二重にされ得(たとえば、異なるRATのための別個のデバイス可読媒体180)、いくつかの構成要素は再使用され得る(たとえば、同じアンテナ162がRATによって共用され得る)。ネットワークノード160はまた、たとえば、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、又はブルートゥースワイヤレス技術など、ネットワークノード160に統合された異なるワイヤレス技術のための様々な図示された構成要素の複数のセットを含み得る。これらのワイヤレス技術は、ネットワークノード160内の同じ又は異なるチップ又はチップのセット及び他の構成要素内に統合され得る。
処理回路170は、ネットワークノードによって提供されているものとして本明細書に記載された任意の判定、計算又は類似の動作(たとえば、ある種の取得動作)を実行するように設定される。処理回路170によって実行されるこれらの動作は、たとえば、取得された情報を他の情報に変換すること、取得された情報又は変換された情報をネットワークノードに記憶された情報と比較すること、及び/又は取得された情報又は変換された情報に基づいて1つ又は複数の動作を実行することによって、処理回路170によって取得された情報を処理すること、並びに前記処理の結果として判定を行うことを含み得る。
処理回路170は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理装置、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又は任意の他の適切なコンピューティングデバイスのうちの1つ又は複数の組合せ、資源、或いは、単独で又はデバイス可読媒体180などの他のネットワークノード160構成要素と併せて、ネットワークノード160機能を提供するように動作可能なハードウェア、ソフトウェア及び/又は符号化されたロジックの組合せを備え得る。
たとえば、処理回路170は、デバイス可読媒体180に又は処理回路170内のメモリに記憶された命令を実行し得る。そのような機能性は、本明細書で論じられる様々なワイヤレス特徴、機能、又は利益のいずれかの提供を含み得る。一部の実施形態では、処理回路170は、システムオンチップ(SOC)を含み得る。
一部の実施形態では、処理回路170は、無線周波数(RF)トランシーバ回路172及びベースバンド処理回路174のうちの1つ又は複数を含み得る。一部の実施形態では、無線周波数(RF)トランシーバ回路172及びベースバンド処理回路174は、別個のチップ(又はチップのセット)、ボード、又は、無線ユニット及びデジタルユニットなどのユニット上でもよい。代替実施形態において、RFトランシーバ回路172及びベースバンド処理回路174の一部又はすべては、同じチップ又はチップのセット、ボード、又はユニット上でもよい。
ある種の実施形態では、ネットワークノード、基地局、eNB又は他のそのようなネットワークデバイスによって提供されているものとしての本明細書に記載の機能性の一部又はすべては、デバイス可読媒体180又は処理回路170内のメモリに記憶された命令を実行する処理回路170によって実行され得る。代替実施形態において、機能性のうちの一部又はすべては、ハードワイヤード方式などで、別個の又はディスクリートデバイスの可読媒体に記憶された命令を実行することなしに処理回路170によって提供され得る。それらの実施形態のいずれにおいてでも、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行してもしなくても、処理回路170は、記載された機能を実行するように設定することができる。そのような機能によってもたらされる利益は、単独で処理回路170に又はネットワークノード160の他の構成要素に制限されないが、ネットワークノード160全体によって、並びに/或いは一般にエンドユーザ及びワイヤレスネットワークによって享受される。
デバイス可読媒体180は、処理回路170によって使用され得る情報、データ、及び/又は命令を記憶する永続記憶装置、ソリッドステートメモリ、リモートに搭載されたメモリ、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、取り外し可能記憶媒体(たとえば、フラッシュドライブ、コンパクトディスク(CD)又はデジタル多用途ディスク(DVD))、及び/又は任意の他の揮発性又は不揮発性の、非一時的デバイス可読及び/又はコンピュータ実行可能なメモリデバイスを含むがこれらに限定されない、任意の形の揮発性又は不揮発性コンピュータ可読メモリを備え得る。デバイス可読媒体180は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、ロジック、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つ又は複数を含むアプリケーション、及び/又は処理回路170によって実行することができる及びネットワークノード160によって使用することができる他の命令を含む、任意の適切な命令、データ又は情報を記憶し得る。デバイス可読媒体180は、処理回路170によって行われる任意の計算及び/又はインターフェース190を介して受信される任意のデータを記憶するために使用され得る。一部の実施形態では、処理回路170及びデバイス可読媒体180は、統合されると考えられ得る。
インターフェース190は、ネットワークノード160、ネットワーク106、及び/又はWD110の間のシグナリング及び/又はデータのワイヤード又はワイヤレス通信において使用される。図示されているように、インターフェース190は、たとえば、ワイヤード接続を介してネットワーク106に及びネットワーク106から、データを送信及び受信するために、ポート/端末194を備える。インターフェース190はまた、アンテナ162に連結され得る又はある種の実施形態においてアンテナ162の一部であることがある、無線フロントエンド回路192を含む。
無線フロントエンド回路192は、フィルタ198及び増幅器196を備える。無線フロントエンド回路192は、アンテナ162及び処理回路170に接続され得る。無線フロントエンド回路は、アンテナ162と処理回路170との間で通信される信号を調整するように設定され得る。無線フロントエンド回路192は、ワイヤレス接続を介して他のネットワークノード又はWDに送出されることになるデジタルデータを受信し得る。無線フロントエンド回路192は、フィルタ198及び/又は増幅器196の組合せを使用する適切なチャンネル及び帯域幅パラメータを有する無線信号にデジタルデータを変換し得る。無線信号は、次いで、アンテナ162を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナ162は、次いで無線フロントエンド回路192によってデジタルデータに変換される無線信号を収集し得る。デジタルデータは、処理回路170に渡され得る。他の実施形態において、インターフェースは、異なる構成要素及び/又は異なる組合せの構成要素を備え得る。
ある種の代替実施形態において、ネットワークノード160は、別個の無線フロントエンド回路192を含まないことがあり、代わりに、処理回路170が、無線フロントエンド回路を備え得、別個の無線フロントエンド回路192なしにアンテナ162に接続され得る。同様に、一部の実施形態では、すべての又は一部のRFトランシーバ回路172は、インターフェース190の一部と考えられ得る。さらに他の実施形態において、インターフェース190は、1つ又は複数のポート又は端末194、無線フロントエンド回路192、並びにRFトランシーバ回路172、無線ユニット(図示せず)の一部としての、を含み得、そして、インターフェース190は、デジタルユニット(図示せず)の一部であるベースバンド処理回路174と通信し得る。
アンテナ162は、ワイヤレス信号を送信及び/又は受信するように設定された、1つ又は複数のアンテナ、又はアンテナアレイを含み得る。アンテナ162は、無線フロントエンド回路190に結合され得、ワイヤレスにデータ及び/又は信号を送信及び受信する能力を有する任意のタイプのアンテナでもよい。一部の実施形態では、アンテナ162は、たとえば、2GHzと66GHzとの間で、無線信号を送信/受信するように動作可能な1つ又は複数の全方向性の、セクタ又はパネルアンテナを備え得る。全方向性アンテナは、任意の方向において無線信号を送信/受信するために使用され得、セクタアンテナは、特定のエリア内のデバイスから無線信号を送信/受信するために使用され得、そして、パネルアンテナは、相対的に直線で無線信号を送信/受信するために使用されるサイトアンテナのラインでもよい。場合によっては、複数のアンテナの使用は、MIMOと称され得る。ある種の実施形態では、アンテナ162は、ネットワークノード160とは別個でもよく、インターフェース又はポートを介してネットワークノード160に接続可能になり得る。
アンテナ162、インターフェース190、及び/又は処理回路170は、ネットワークノードによって実行されるものとして本明細書に記載された任意の受信動作及び/又はある種の取得動作を実行するように設定され得る。任意の情報、データ及び/又は信号が、ワイヤレスデバイス、別のネットワークノード及び/又は任意の他のネットワーク機器から受信され得る。同様に、アンテナ162、インターフェース190、及び/又は処理回路170は、ネットワークノードによって実行されるものとして本明細書に記載された任意の送信動作を実行するように設定され得る。任意の情報、データ及び/又は信号が、ワイヤレスデバイス、別のネットワークノード及び/又は任意の他のネットワーク機器に送信され得る。
電力回路187は、電力管理回路を備え得る、又はこれに連結され得、本明細書に記載の機能性を実行するための電力をネットワークノード160の構成要素に供給するように設定される。電力回路187は、電源186から電力を受信し得る。電源186及び/又は電力回路187は、それぞれの構成要素に適した形でネットワークノード106の様々な構成要素に電力を提供する(たとえば、それぞれの構成要素のために必要とされる電圧及び電流レベルで)ように設定され得る。電源186は、電力回路187及び/又はネットワークノード160に含まれても、これらの外部でもよい。
たとえば、ネットワークノード160は、電気ケーブルなどの入力回路又はインターフェースを介して外部電源(たとえば、電気コンセント)に接続可能になり得、それにより、外部電源が電力回路187に電力を供給する。さらなる例として、電源186は、電力回路187に接続された又はこれに統合された、バッテリ又はバッテリパックの形で電力のソースを備え得る。バッテリは、外部電源が切れた場合に非常用電源を提供し得る。光電池デバイスなどの他のタイプの電源もまた使用され得る。
ネットワークノード160の代替実施形態は、本明細書に記載の機能性及び/又は本明細書に記載の主題をサポートするために必要な任意の機能性のうちのいずれかを含む、ネットワークノードの機能性のある種の態様を提供する責任を負い得る図1に示されたものを超える追加の構成要素を含み得る。たとえば、ネットワークノード160は、ネットワークノード160への情報の入力を可能にするために、及びネットワークノード160からの情報の出力を可能にするために、ユーザインターフェース機器を含み得る。これは、ネットワークノード160のための診断、メンテナンス、修理、及び他の管理機能をユーザが実行することを可能にし得る。
本明細書では、ワイヤレスデバイス(WD)は、ネットワークノード及び/又は他のワイヤレスデバイスとワイヤレスに通信する能力を有する、そのように設定された、配置された及び/又は動作可能なデバイスを指す。特に断りのない限り、WDという用語は、ユーザ機器(UE)と同義で本明細書において使用され得る。ワイヤレスに通信することは、電磁波、無線波、赤外線波、及び/又は電波を介して情報を伝えるのに適した他のタイプの信号を使用してワイヤレス信号を送信/受信することを含み得る。
一部の実施形態では、WDは、直接の人間の相互作用なしに情報を送信及び/又は受信するように設定され得る。たとえば、WDは、内部又は外部イベントによってトリガされたとき、又はネットワークからの要求に応答して、所定のスケジュールでネットワークに情報を送信するように設計され得る。
WDの例は、スマートフォン、携帯電話、セルフォン、ボイスオーバーIP(VoIP)フォン、ワイヤレスローカルループフォン、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスカメラ、ゲーム機又はデバイス、音楽記憶デバイス、再生装置、ウェアラブル端末デバイス、ワイヤレスエンドポイント、モバイル局、タブレット、ラップトップ、ラップトップ埋め込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、スマートデバイス、ワイヤレス顧客構内機器(CPE)。車両搭載ワイヤレス端末デバイスなどを含むが、これらに限定されない。WDは、たとえば、サイドリンク通信、車両対車両(V2V:vehicle-to-vehicle)、車両対インフラストラクチャ(V2I:vehicle-to-infrastructure)、車両対あらゆる物(V2X:vehicle-to-everything)の3GPP標準を実装することによって、デバイス対デバイス(D2D)通信をサポートすることができ、この場合、D2D通信デバイスと称され得る。
さらに別の特定の例として、IoT(Internet of Things)シナリオにおいて、WDは、モニタリング及び/又は測定を実行する及びそのようなモニタリング及び/又は測定の結果を別のWD及び/又はネットワークノードに送信するマシン又は他のデバイスを表し得る。WDは、この場合、3GPPコンテキストではMTCデバイスと称され得るマシン対マシン(M2M)デバイスでもよい。1つの例として、WDは、3GPP NB-IoT(narrow band internet of things)標準を実装するUEでもよい。そのようなマシン又はデバイスの例は、センサ、電力メータなどの計測デバイス、産業マシン、又は家庭用若しくは個人用器具(たとえば、冷蔵庫、テレビジョンなど)、パーソナルウェアラブル(たとえば、腕時計、フィットネストラッカなど)である。
他のシナリオにおいて、WDは、その動作状況の監視及び/又は報告或いはその動作に関連する他の機能の能力を有する車両又は他の機器を表し得る。前述のようなWDは、ワイヤレス接続のエンドポイントを表し得、その場合、デバイスはワイヤレス端末と称され得る。さらに、前述のようなWDは、モバイルでもよく、その場合、それはモバイルデバイス又はモバイル端末とも称され得る。
図示されているように、ワイヤレスデバイス110は、アンテナ111、インターフェース114、処理回路120、デバイス可読媒体130、ユーザインターフェース機器132、補助機器134、電源136及び電力回路137を含む。WD110は、たとえば、少し例を挙げると、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、WiMAX、又はブルートゥースワイヤレス技術など、WD110によってサポートされる異なるワイヤレス技術のための、図示された構成要素のうちの1つ又は複数の構成要素の複数のセットを含み得る。これらのワイヤレス技術は、WD110内の他の構成要素と同じ又は異なるチップ又はチップのセットに統合され得る。
アンテナ111は、ワイヤレス信号を送信及び/又は受信するように設定された1つ又は複数のアンテナ又はアンテナアレイを含み得、インターフェース114に接続される。ある種の代替実施形態において、アンテナ111は、WD110とは別個でもよく、インターフェース又はポートを介してWD110に接続可能になり得る。アンテナ111、インターフェース114、及び/又は処理回路120は、WDによって実行されるものとして本明細書に記載されている任意の受信又は送信動作を実行するように設定され得る。任意の情報、データ及び/又は信号が、ネットワークノード及び/又は別のWDから受信され得る。一部の実施形態では、無線フロントエンド回路及び/又はアンテナ111は、インターフェースと考えられ得る。
図示されているように、インターフェース114は、無線フロントエンド回路112及びアンテナ111を備える。無線フロントエンド回路112は、1つ又は複数のフィルタ118及び増幅器116を備える。無線フロントエンド回路114は、アンテナ111及び処理回路120に接続され、アンテナ111と処理回路120との間で通信される信号を調整するように設定される。無線フロントエンド回路112は、アンテナ111に連結され得る、又はアンテナ111の一部でもよい。一部の実施形態では、WD110は、別個の無線フロントエンド回路112を含まないことがあり、そうではなくて、処理回路120は、無線フロントエンド回路を備え得、アンテナ111に接続され得る。同様に、一部の実施形態では、RFトランシーバ回路122の一部又はすべては、インターフェース114の一部と考えられ得る。
無線フロントエンド回路112は、ワイヤレス接続を介して他のネットワークノード又はWDに送出されることになるデジタルデータを受信し得る。無線フロントエンド回路112は、フィルタ118及び/又は増幅器116の組合せを使用して適切なチャンネル及び帯域幅パラメータを有する無線信号にデジタルデータを変換し得る。無線信号は、次いで、アンテナ111を介して送信され得る。同様に、データを受信しているとき、アンテナ111は、次いで無線フロントエンド回路112によってデジタルデータに変換される、無線信号を収集し得る。デジタルデータは、処理回路120に渡され得る。他の実施形態において、インターフェースは、異なる構成要素及び/又は異なる組合せの構成要素を備え得る。
処理回路120は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理装置、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又は任意の他の適切なコンピューティングデバイスのうちの1つ又は複数の組合せ、資源、或いは、単独で又はデバイス可読媒体130などの他のWD110構成要素と連動して、WD110機能性を提供するように動作可能なハードウェア、ソフトウェア、及び/又は符号化されたロジックの組合せを備え得る。そのような機能性は、本明細書で論じられる様々なワイヤレス特徴又は利益のいずれかの提供を含み得る。たとえば、処理回路120は、本明細書で開示される機能性を提供するために、デバイス可読媒体130に又は処理回路120内のメモリに記憶された命令を実行し得る。
図示されているように、処理回路120は、RFトランシーバ回路122、ベースバンド処理回路124、及びアプリケーション処理回路126のうちの1つ又は複数を含む。他の実施形態において、処理回路は、異なる構成要素及び/又は異なる組合せの構成要素を備え得る。ある種の実施形態では、WD110の処理回路120は、SOCを備え得る。一部の実施形態では、RFトランシーバ回路122、ベースバンド処理回路124、及びアプリケーション処理回路126は、別個のチップ又はチップのセット上にあることがある。
代替実施形態において、ベースバンド処理回路124及びアプリケーション処理回路126の一部又はすべては、1つのチップ又はチップのセット内に結合され得、RFトランシーバ回路122は、別個のチップ又はチップのセット上にあってもよい。さらに代替実施形態において、RFトランシーバ回路122及びベースバンド処理回路124の一部又はすべては、同じチップ又はチップのセット上にあることがあり、アプリケーション処理回路126は、別個のチップ又はチップのセット上にあることがある。さらに他の代替実施形態において、RFトランシーバ回路122、ベースバンド処理回路124、及びアプリケーション処理回路126の一部又はすべては、同じチップ又はチップのセット内に結合され得る。一部の実施形態では、RFトランシーバ回路122は、インターフェース114の一部でもよい。RFトランシーバ回路122は、処理回路120のRF信号を調整し得る。
ある種の実施形態では、WDによって実行されるものとして本明細書に記載の機能性の一部又はすべては、ある種の実施形態ではコンピュータ可読記憶媒体であることがある、デバイス可読媒体130に記憶された命令を実行する処理回路120によって提供され得る。代替実施形態において、機能性の一部の又はすべては、ハードワイヤード方式などで、別個の又はディスクリートデバイスの可読記憶媒体に記憶された命令を実行することなしに処理回路120によって提供され得る。
それらの実施形態のいずれかにおいて、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行してもしなくても、処理回路120は、記載された機能性を実行するように設定することができる。そのような機能性によって提供される利益は、単独で処理回路120に又はWD110の他の構成要素に限定されず、全体としてのWD110によって、及び/又は一般にエンドユーザ及びワイヤレスネットワークによって、享受される。
処理回路120は、WDによって実行されるものとして本明細書に記載された任意の決定、計算、又は類似の動作(たとえば、ある種の取得動作)を実行するように設定され得る。処理回路120によって実行されるものとしての、これらの動作は、たとえば、取得された情報を他の情報に変換すること、取得された情報又は変換された情報をWD110によって記憶された情報と比較すること、及び/又は取得された情報又は変換された情報に基づいて1つ又は複数の動作を実行することにより、処理回路120によって取得された情報を処理すること、並びに前記処理の結果として判定を行うことを含み得る。
デバイス可読媒体130は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、ロジック、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つ又は複数を含むアプリケーション及び/又は処理回路120によって実行することが可能な他の命令を記憶するように動作可能になり得る。デバイス可読媒体130は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)又は読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、取り外し可能記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)又はデジタルビデオディスク(DVD))、及び/又は処理回路120によって使用され得る情報、データ、及び/又は命令を記憶する任意の他の揮発性又は不揮発性の、非一時的デバイス可読及び/又はコンピュータ実行可能メモリデバイスを含み得る。一部の実施形態では、処理回路120及びデバイス可読媒体130は、統合され得る。
ユーザインターフェース機器132は、人間のユーザがWD110と相互作用することを可能にする構成要素を提供し得る。そのような相互作用は、視覚、聴覚、触覚などの多数の形態をとり得る。ユーザインターフェース機器132は、ユーザへの出力を生み出すように及びユーザが入力をWD110に提供することを可能にするように動作可能になり得る。相互作用のタイプは、WD110にインストールされたユーザインターフェース機器132のタイプに応じて変化し得る。たとえば、WD110がスマートフォンである場合には、相互作用はタッチスクリーンを介し得、WD110がスマートメータである場合には、相互作用は、使用量(たとえば、使用されたガロン数)を提供するスクリーン又は警報音を提供する(たとえば、煙が検知された場合に)スピーカを介し得る。
ユーザインターフェース機器132は、入力インターフェース、デバイス及び回路と、出力インターフェース、デバイス及び回路とを含み得る。ユーザインターフェース機器132は、WD110への情報の入力を可能にするように設定され、処理回路120に接続されて処理回路120が入力情報を処理することを可能にする。ユーザインターフェース機器132は、たとえば、マイクロフォン、近接若しくは他のセンサ、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つ又は複数のカメラ、USBポート、又は他の入力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器132はまた、WD110からの情報の出力を可能にするように、及び処理回路120がWD110から情報を出力することを可能にするように設定される。ユーザインターフェース機器132は、たとえば、スピーカ、ディスプレイ、振動回路、USBポート、ヘッドフォンインターフェース、又は他の出力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器132の1つ又は複数の入力及び出力インターフェース、デバイス、及び回路を使用し、WD110は、エンドユーザ及び/又はワイヤレスネットワークと通信することができ、それらが本明細書に記載の機能性から利益を得ることを可能にし得る。
補助機器134は、WDによって一般に実行されないことがあるより多くの特定の機能性を提供するように動作可能である。これは、様々な目的で測定を行うための専門のセンサ、ワイヤード通信などの付加的タイプの通信のためのインターフェースなどを備え得る。補助機器134の構成要素の包含及びタイプは、実施形態及び/又はシナリオに応じて異なり得る。
一部の実施形態では、電源136は、バッテリ又はバッテリパックの形でもよい。外部電源(たとえば、電気コンセント)、光電池デバイス又は動力電池など、他のタイプの電源もまた使用され得る。WD110はさらに、本明細書に記載又は示された任意の機能性を実行するために電源136からの電力を必要とするWD110の様々な部分に電源136から電力を届けるための電力回路137を備え得る。ある種の実施形態では、電力回路137は、電力管理回路を備え得る。
電力回路137は、付加的に又は別法として外部電源から電力を受信するように動作可能になり得、その場合、WD110は、入力回路又は電気動力ケーブルなどのインターフェースを介して外部電源(電気コンセントなど)に接続可能になり得る。ある種の実施形態では、電力回路137はまた、外部電源から電源136に電力を届けるように動作可能になり得る。これは、たとえば、電源136の充電のためでもよい。電力回路137は、任意のフォーマッティング、変換、又は他の修正を電源136からの電力に実行して、電力を、電力が供給される先のWD110のそれぞれの構成要素に適するようにさせることができる。
本明細書に記載の主題は、任意の適切な構成要素を使用する任意の適切なタイプのシステムにおいて実装され得るが、本明細書で開示される実施形態は、図1に示された例示的ワイヤレスネットワークなど、ワイヤレスネットワークに関連して説明される。簡単にするために、図1のワイヤレスネットワークは、ネットワーク106、ネットワークノード160及び160b、並びにWD110、110b、及び110cのみを示す。実際には、ワイヤレスネットワークは、ワイヤレスデバイス間の通信或いはワイヤレスデバイスと固定電話、サービスプロバイダ、又は任意の他のネットワークノード若しくはエンドデバイスなどの別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに適した任意の付加的要素をさらに含み得る。図示された構成要素について、ネットワークノード160及びワイヤレスデバイス(WD)110は、さらに詳しく描かれている。ワイヤレスネットワークは、ワイヤレスネットワークによって又はこれを介して提供されるサービスへのワイヤレスデバイスのアクセス及び/又はそのようなサービスのワイヤレスデバイスの使用を円滑にするために、通信及び他のタイプのサービスを1つ又は複数のワイヤレスデバイスに提供し得る。
図2は、ある種の実施形態による、例示的ユーザ機器を示す。本明細書では、ユーザ機器又はUEは、関連デバイスを所有及び/又は操作する人間ユーザという意味でのユーザを必ずしも有さないことがある。そうではなく、UEは、人間ユーザへの販売、又は人間ユーザによる操作向けに意図されるが、特定の人間ユーザに関連付けられていないことがある、又は最初は特定の人間ユーザに関連付けられていないことがあるデバイスを表し得る(たとえば、スマートスプリンクラコントローラ)。別法として、UEは、エンドユーザへの販売又はエンドユーザによる操作向けに意図されていないが、ユーザの利益に関連し得る又はユーザの利益のために操作され得るデバイスを表し得る(たとえば、スマート電力メータ)。UE200は、NB-IoT UE、マシンタイプ通信(MTC:machine type communication)UE、及び/又は拡張MTC(eMTC:enhanced MTC)UEを含む、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)によって識別された任意のUEでもよい。図2に示されているような、UE200は、3GPPのGSM、UMTS、LTE、及び/又は5G標準など、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)によって公表された1つ又は複数の通信標準による通信向けに設定されたWDの一例である。前述のように、WD及びUEという用語は、同義で使用され得る。したがって、図2はUEであるが、本明細書で論じられる構成要素は、WDに同等に適用可能であり、逆もまた同様である。
図2では、UE200は、入力/出力インターフェース205、無線周波数(RF)インターフェース209、ネットワーク接続インターフェース211、ランダムアクセスメモリ(RAM)217、読取り専用メモリ(ROM)219、及び記憶媒体221などを含むメモリ215、通信サブシステム231、電源233、及び/又は任意の他の構成要素、或いはその任意の組合せに動作可能なように連結された、処理回路201を含む。記憶媒体221は、オペレーティングシステム223、アプリケーションプログラム225、及びデータ227を含む。他の実施形態において、記憶媒体221は、他の類似のタイプの情報を含み得る。ある種のUEは、図2に示されたすべての構成要素、又はそれらの構成要素のサブセットのみを使用し得る。構成要素間の統合のレベルは、UEによって異なり得る。さらに、ある種のUEは、複数のプロセッサ、メモリ、トランシーバ、送信器、受信器などの構成要素の複数のインスタンスを含み得る。
図2では、処理回路201は、コンピュータ命令及びデータを処理するように設定され得る。処理回路201は、1つ又は複数のハードウェア実装された状態マシン(たとえば、離散的なロジック、FPGA、ASICなどにおける)など、メモリ内のマシン可読コンピュータプログラムとして記憶されたマシン命令を実行するように動作可能な任意の順次状態マシン、適切なファームウェアと一緒のプログラマブルロジック、適切なソフトウェアと一緒の、マイクロプロセッサ又はデジタル信号プロセッサ(DSP)などの、1つ又は複数の記憶されたプログラム、汎用プロセッサ、或いは前記の任意の組合せを実装するように設定され得る。たとえば、処理回路201は、2つの中央処理装置(CPU)を含み得る。データは、コンピュータによる使用に適した形の情報でもよい。
図示された実施形態では、入力/出力インターフェース205は、通信インターフェースを入力デバイス、出力デバイス、或いは、入力及び出力デバイスに提供するように設定され得る。UE200は、入力/出力インターフェース205を介して出力デバイスを使用するように設定され得る。
出力デバイスは、入力デバイスと同じタイプのインターフェースポートを使用し得る。たとえば、USBポートは、UE200への入力及びUE200からの出力を提供するために使用され得る。出力デバイスは、スピーカ、サウンドカード、ビデオカード、ディスプレイ、モニタ、プリンタ、アクチュエータ、エミッタ、スマートカード、別の出力デバイス、又はその任意の組合せでもよい。
UE200は、ユーザがUE200内に情報をキャプチャすることを可能にするために入力/出力インターフェース205を介して入力デバイスを使用するように設定され得る。入力デバイスは、タッチセンサ式又はプレゼンスセンサ式ディスプレイ、カメラ(たとえば、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラなど)、マイクロフォン、センサ、マウス、トラックボール、方向性パッド、トラックパッド、スクロールホイール、スマートカードなどを含み得る。プレゼンスセンサ式ディスプレイは、ユーザからの入力を感知するための容量性又は抵抗性タッチセンサを含み得る。センサは、たとえば、加速度計、ジャイロスコープ、傾斜センサ、力センサ、磁力計、光センサ、近接センサ、別の同様のセンサ、又はその任意の組合せでもよい。たとえば、入力デバイスは、加速度計、磁力計、デジタルカメラ、マイクロフォン、及び光センサでもよい。
図2では、RFインターフェース209は、送信器、受信器、及びアンテナなどのRF構成要素に通信インターフェースを提供するように設定され得る。ネットワーク接続インターフェース211は、通信インターフェースをネットワーク243aに提供するように設定され得る。ネットワーク243aは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、ワイヤレスネットワーク、通信ネットワーク、別の同様のネットワーク又はその任意の組合せなど、ワイヤード及び/又はワイヤレスネットワークを包含し得る。たとえば、ネットワーク243aは、Wi-Fiネットワークを備え得る。ネットワーク接続インターフェース211は、イーサネット、TCP/IP、SONET、ATMなどの1つ又は複数の通信プロトコルによる通信ネットワークを介して1つ又は複数の他のデバイスと通信するために使用される受信器及び送信器インターフェースを含むように設定され得る。ネットワーク接続インターフェース211は、通信ネットワークリンク(たとえば、光、電気など)に適した受信器及び送信器機能性を実装し得る。送信器及び受信器機能は、回路構成要素、ソフトウェア又はファームウェアを共用し得、或いは別法として別個に実装され得る。
RAM217は、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、及びデバイスドライバなどのソフトウェアプログラムの実行中にデータ又はコンピュータ命令の記憶又はキャッシュを行うために処理回路201にバス202を介してインターフェースするように設定され得る。ROM219は、コンピュータ命令又はデータを処理回路201に提供するように設定され得る。たとえば、ROM219は、基本入力及び出力(I/O)、スタートアップ、又は不揮発性メモリに記憶されたキーボードからのキーストロークの受信などの基本システム機能のための不変の低レベルシステムコード又はデータを記憶するように設定され得る。
記憶媒体221は、RAM、ROM、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、磁気ディスク、光ディスク、フロッピディスク、ハードディスク、取り外し可能カートリッジ、又はフラッシュドライブなどのメモリを含むように設定され得る。1つの例では、記憶媒体221は、オペレーティングシステム223、ウェブブラウザアプリケーションなどのアプリケーションプログラム225、ウィジェット若しくはガジェットエンジン又は別のアプリケーション、及びデータファイル227を含むように設定され得る。記憶媒体221は、UE200によって使用するために、バラエティ豊かな様々なオペレーティングシステムのいずれか又はオペレーティングシステムの組合せを記憶し得る。
記憶媒体221は、RAID(redundant array of independent disk)、フロッピディスクドライブ、フラッシュメモリ、USBフラッシュドライブ、外部ハードディスクドライブ、サムドライブ、ペンドライブ、キードライブ、高密度デジタル多用途ディスク(HD-DVD:high-density digital versatile disc)光ディスクドライブ、内部ハードディスクドライブ、ブルーレイ光ディスクドライブ、ホログラフィックデジタルデータストレージ(HDDS:holographic digital data storage)光ディスクドライブ、外部ミニデュアルインラインメモリモジュール(DIMM:mini-dual in-line memory module)、同期型ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM:synchronous dynamic random access memory)、外部マイクロDIMM SDRAM、加入者識別モジュール若しくは取り外し可能ユーザ識別(SIM/RUIM:subscriber identity module or a removable user identity)モジュールなどのスマートカードメモリ、他のメモリ、或いはその任意の組合せなどのいくつかの物理ドライブユニットを含むように設定され得る。記憶媒体221は、UE200が、一時的又は非一時的メモリ媒体に記憶された、コンピュータで実行可能な命令、アプリケーションプログラムなどにアクセスすること、データをオフロードすること、或いはデータをアップロードすることを可能にし得る。通信システムを使用するものなどの製造品は、デバイス可読媒体を備え得る記憶媒体221において有形に実施され得る。
図2において、処理回路201は、通信サブシステム231を使用するネットワーク243bと通信するように設定され得る。ネットワーク243a及びネットワーク243bは、1つ又は複数の同じネットワーク或いは1つ又は複数の異なるネットワークでもよい。通信サブシステム231は、ネットワーク243bと通信するために使用される1つ又は複数のトランシーバを含むように設定され得る。たとえば、通信サブシステム231は、IEEE802.2、CDMA、WCDMA、GSM、LTE、UTRAN、WiMaxなどの1つ又は複数の通信プロトコルによる無線アクセスネットワーク(RAN)の別のWD、UE、又は基地局など、ワイヤレス通信の能力を有する別のデバイスの1つ又は複数のリモートトランシーバと通信するために使用される1つ又は複数のトランシーバを含むように設定され得る。各トランシーバは、それぞれ、RANリンクに適した送信器又は受信器機能性(たとえば、周波数割当てなど)を実装するために送信器233及び/又は受信器235を含み得る。さらに、各トランシーバの送信器233及び受信器235は、回路構成要素、ソフトウェア又はファームウェアを共用し得る、或いは別法として別個に実装され得る。
図示された実施形態において、通信サブシステム231の通信機能は、データ通信、音声通信、マルチメディア通信、ブルートゥースなどの短距離通信、近距離無線通信、位置を判定するためのグローバルポジショニングシステム(GPS)の使用などの位置ベースの通信、別の同様の通信機能、或いはその任意の組合せを含み得る。たとえば、通信サブシステム231は、セルラ通信、Wi-Fi通信、ブルートゥース通信、及びGPS通信を含み得る。ネットワーク243bは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、ワイヤレスネットワーク、通信ネットワーク、別の同様のネットワーク又はその任意の組合せなど、ワイヤード及び/又はワイヤレスネットワークを包含し得る。たとえば、ネットワーク243bは、セルラネットワーク、Wi-Fiネットワーク、及び/又は近距離無線ネットワークでもよい。電源213は、交流(AC)又は直流(DC)電力をUE200の構成要素に提供するように設定され得る。
本明細書に記載の特徴、利益及び/又は機能は、UE200の構成要素のうちの1つにおいて実装され得る、又はUE200の複数の構成要素を横断して分割され得る。さらに、本明細書に記載の特徴、利益、及び/又は機能は、ハードウェア、ソフトウェア又はファームウェアの任意の組合せにおいて実装され得る。1つの例では、通信サブシステム231は、本明細書に記載の構成要素のいずれかを含むように設定され得る。さらに、処理回路201は、バス202を介してそのような構成要素のいずれかと通信するように設定され得る。別の例では、そのような構成要素のいずれかは、処理回路201によって実行されたときに本明細書に記載の対応する機能を実行するメモリに記憶されたプログラム命令によって表され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかの構成要素の機能性は、処理回路201と通信サブシステム231との間で分割され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかの構成要素の非計算集約的機能は、ソフトウェア又はファームウェアにおいて実装され得、計算集約的機能は、ハードウェアにおいて実装され得る。
図3は、ある種の実施形態による、PLMN情報を復号するためのユーザ機器における例示的方法の流れ図を示す。特定の実施形態において、図3の1つ又は複数のステップは、図1に関して記述されたワイヤレスデバイス110によって実行され得る。
本方法は、ステップ3112で開始し、そこで、ワイヤレスデバイスは、複数のセルについてのPLMN情報を含む第1のメッセージを受信する。いくつかの実施形態において、PLMN情報は、第1のコアネットワークタイプ(たとえば、EPC)と関連するセルのPLMN情報のリストと、第2のコアネットワークタイプ(たとえば、5GC)のみと関連するセルのPLMN情報のリストとを含み得る。両方(たとえば、EPC及び5GC)と関連するそれらのセルについて、PLMN情報は、第1のコアネットワークタイプのリストに関してのみ提供される。
ステップ3114において、ワイヤレスデバイスは、第1のコアネットワークタイプと関連するセルの第1のグループのための第1のメッセージからPLMN情報を判定する。たとえば、ワイヤレスデバイスは、EPCコアネットワークと関連するセルのグループについてのPLMN情報を取得し得る。
ステップ3116において、ワイヤレスデバイスは、セルの第2のグループのための第1のメッセージからPLMN情報を判定する。セルの第2のグループは、少なくとも1つのセルを含む。セルの第2のグループのうちの各セルは、第2のコアネットワークタイプ(たとえば、5GC)と関連しており、少なくとも1つのセルは、セルの第1のグループ及びセルの第2のグループの一部である(たとえば、EPC及び5GC)。
セルの第1のグループ及びセルの第2のグループのうちの少なくとも1つのセルについてのPLMN情報が、1度だけ提供される。すなわち、第1のコアネットワークタイプに関するセルについての、そしてさらに第2のコアネットワークタイプに関する同セルについてのPLMN情報を提供するのではなくて、PLMNは、第1のコアネットワークタイプに関して1度提供され、次いで、第2のコアネットワークタイプに関するセルについてのPLMN情報を導出するために再び使用される。
両方のコアネットワークタイプと関連するそれらのセルについてのPLMN情報は、様々な異なる形で判定され得る。たとえば、ワイヤレスデバイスは、セルの第1のグループのうちのセルにビットマップを適用し得る。ビットがセットされた(たとえば、1)場合、次いで、そのセルについてのPLMN情報が、第2のネットワークコアタイプに関するその対応するセルについて使用又はコピーされ得るように、ビットマップの各ビットは、セルの第1のグループ内のセルに対応する。
もう1つの例として、第1のネットワークコアタイプと第2のネットワークコアタイプとの両方と関連する各セルについて、第1のメッセージは、第1のコアネットワークタイプと関連する対応するセルへの第2のコアネットワークタイプの参照を含み得る。たとえば、第2のネットワークコアタイプと関連するセルのリストにおいて、第1のネットワークコアタイプと関連するセルのリスト内のPLMN情報への1つ又は複数の参照(複数のコアネットワークタイプと関連するセルの数に応じて)が存在し得る。特定の実施形態は、どのセルがどのグループの一部であるかを示すための前述の実施形態及び例のいずれかを含み得る。
ステップ3118において、ワイヤレスデバイスは、セルの第1のグループのうちの各セルについてのPLMN情報を含む第1のリストと、セルの第2のグループのうちの各セルについてのPLMN情報を含む第2のリストとを保持し得る。
修正、追加、又は省略が、図3の方法3100に行われ得る。加えて、図3の方法の1つ又は複数のステップは、並行して又は任意の適切な順番で実行され得る。
図4は、ある種の実施形態による、PLMN情報を符号化するためのネットワークノードにおける例示的方法の流れ図を示す。特定の実施形態において、図4の1つ又は複数のステップは、図1に関して記述されたネットワークノード160によって実行され得る。
本方法は、ステップ4112で開始し、そこで、ネットワークノードは、複数のセルのうちの各セルと関連するコアネットワークタイプを判定する。たとえば、ネットワークノード160は、セルがEPCコアネットワーク又は5GCコアネットワークに接続されているかどうかを判定し得る。ネットワークノード160は、その他のセルのネットワークノード160から情報を受信し得る、ネットワークノード160は、それのコアネットワークから情報を受信し得る、ネットワークノード160は、他のセルと関連するコアネットワークタイプを供給され得る、或いは、ネットワークノード160は、任意の他の適切な方式でコアネットワークタイプを判定し得る。
ステップ4114において、ネットワークノードは、複数のコアネットワークタイプと関連する少なくとも1つのセルを識別する。たとえば、EPCと及び5GCと関連するセル。複数のコアネットワークタイプと関連していると識別されたそれぞれのセルは、他の/付加的コアネットワークタイプについてのPLMN情報を導出するためのやり方とともに、1度だけPLMN情報を提供され得る。
たとえば、ステップ4116において、ネットワークノードは、どのセルが両方のコアネットワークタイプと関連しているかを示すために、ビットマップを生成することができる。もう1つの例として、ステップ4118において、ネットワークノードは、ワイヤレスデバイスがそこからPLMN情報を判定することができる他の/付加的コアネットワークタイプへの参照を提供し得る。
ステップ4118において、ネットワークノードは、メッセージをワイヤレスデバイスに送信する。メッセージは、第1のコアネットワークタイプと関連する各セル及び第2のコアネットワークタイプのみと関連する各セルについてのPLMN情報を含む。複数のコアネットワークタイプと関連するそれらのセルについて、第2のコアネットワークタイプについてのPLMN情報を繰り返すのではなくて、メッセージは、第2のコアネットワークタイプについてのPLMN情報を導出するために使用することができる情報を含み得る。いくつかの実施形態において、第1のメッセージは、システム情報ブロックメッセージ(たとえば、SIB1)でもよい。いくつかの実施形態において、第1のメッセージは、RRCメッセージでもよい。
修正、追加、又は省略が、図4の方法4100に行われ得る。加えて、図4の方法の1つ又は複数のステップは、並行して又は任意の適切な順番で実行され得る。
図5は、ワイヤレスネットワーク(たとえば、図1に示されたワイヤレスネットワーク)内の2つの装置の概略的ブロック図を示す。これらの装置は、ワイヤレスデバイス及びネットワークノード(たとえば、図1に示されたワイヤレスデバイス110又はネットワークノード160)を含む。装置1600及び1700は、それぞれ、図3及び4を参照して説明される例示的方法と、さらに場合によっては、本明細書で開示される任意の他のプロセス又は方法とを実行するように動作可能である。図3及び4の方法は必ずしも装置1600及び/又は装置1700のみによって実行されないこともまた理解されたい。本方法の少なくともいくつかの動作は、1つ又は複数の他のエンティティによって実行され得る。
仮想装置1600及び1700は、処理回路を備えることができ、その処理回路は、1つ又は複数のマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラ、並びに、デジタル信号プロセッサ(DSP)、専用デジタル論理などを含み得る他のデジタルハードウェアを含み得る。処理回路は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光記憶デバイスなど、1つの又はいくつかのタイプのメモリを含み得る、メモリに記憶されたプログラムコードを実行するように設定され得る。メモリに記憶されたプログラムコードは、いくつかの実施形態において、1つ又は複数の通信及び/又はデータ通信プロトコルを実行するためのプログラム命令並びに本明細書に記載の技法のうちの1つ又は複数を実行するための命令を含む。
いくつかの実装形態において、処理回路は、本開示の1つ又は複数の実施形態による対応する機能を受信ユニット1602、判定ユニット1606、及び保持ユニット1608、及び装置1600の任意の他の適切なユニットに実行させるために使用され得る。同様に、前述の処理回路は、本開示の1つ又は複数の実施形態による対応する機能を判定ユニット1712、識別ユニット1714、及び送信ユニット1716、及び装置1700の任意の他の適切なユニットに実行させるために使用され得る。
図5に示すように、装置1600は、複数のセルについてのPLMN情報を含む第1のメッセージを受信するように設定された受信ユニット1602を含む。いくつかの実施形態において、第1のメッセージのPLMN情報は、セルの第1のグループと関連する第1のリストとセルの第2のグループと関連する第2のリストとを含む。いくつかの実施形態において、第1のメッセージは、セルの第1のグループ内のセルごとのcellReservedForOperatorUseフィールドがセルの第2のグループ内の対応するセルについて有効であるかを示すためのフラグを含み得る。いくつかの実施形態において、第1のメッセージはシステム情報ブロックメッセージである。いくつかの実施形態において、第1のメッセージはRRCメッセージである。
装置1600はまた、第1の及びセルの第2のグループのための第1のメッセージからPLMN情報を判定するように設定された判定ユニット1606を含む。セルの第1のグループは、少なくとも1つのセルを含む。セルの第1のグループのうちの各セルは、第1のコアネットワークタイプと関連している。それらのうちのいくつかはまた、第2のコアネットワークタイプとも関連している。
セルの第2のグループは、少なくとも1つのセルを含む。セルの第2のグループのうちの各セルは、第2のコアネットワークタイプと関連している。少なくとも1つのセルは、セルの第1のグループ及びセルの第2のグループの一部である。セルの第1のグループ及びセルの第2のグループのうちの少なくとも1つのセルについてのPLMN情報は、1度だけ提供される。
たとえば、セルの第1のグループに関して、いくつかの実施形態は、セルの第1のグループに適用されるビットマップを使用して、それらのセルのうちのどれが両方のネットワークコアタイプと関連しているかを識別することができる。次いで、識別された後は、それらのセルからのPLMN情報は、セルの第2のグループのために再使用又はコピーされ得る。もう1つの例として、判定は、セルの第1のグループとも関連しているセルの第2のグループのうちの各セルについて、セルの第1のグループにおけるPLMN情報への参照を辿ることによって行われ得る。
装置1600はまた、セルの第1のグループのうちの各セルについてのPLMN情報を含む第1のリスト及びセルの第2のグループのうちの各セルについてのPLMN情報を含む第2のリストを保持するように設定された保持ユニット1608を含む。PLMN情報の一部は、2つのリストにおいて複製され得る。
図5に示すように、装置1700は、複数のセルのうちの各セルと関連するコアネットワークタイプを判定するように設定された判定ユニット1712を含む。いくつかの実施形態において、判定ユニット1712はさらに、第1のコアネットワークタイプと関連するどのセルが第2のコアネットワークタイプとも関連するかを示すビットマップを生成するようにさらに設定され得る。いくつかの実施形態において、複数のコアネットワークタイプと関連する少なくとも1つのセルのそれぞれについて、判定ユニット1712は、第1のコアネットワークタイプに関する少なくとも1つのセルについてのPLMN情報に基づいて第2のコアネットワークタイプに関する少なくとも1つのセルについてのPLMN情報を判定するために使用され得る参照を生成するように設定され得る。
装置1700はまた、複数のコアネットワークタイプと関連する少なくとも1つのセルを識別するように設定された識別ユニット1714を含む。
装置1700はまた、ワイヤレスデバイスにメッセージを送信するように設定された送信ユニット1716を含む。メッセージは、第1のコアネットワークタイプと関連する各セル及び第2のコアネットワークタイプのみと関連する各セルについてのPLMN情報を含み、そこで、複数のコアネットワークタイプと関連する少なくとも1つのセルのための第2のコアネットワークタイプに関するPLMN情報が、第1のコアネットワークタイプに関する少なくとも1つのセルと関連するPLMN情報から導出され得る。
いくつかの実施形態において、第1のメッセージは、セルの第1のグループ内のセルごとのcellReservedForOperatorUseフィールドがセルの第2のグループ内の対応するセルについて有効であるかを示すためのフラグを含み得る。いくつかの実施形態において、第1のメッセージは、システム情報ブロックメッセージである。いくつかの実施形態において、第1のメッセージは、RRCメッセージである。いくつかの実施形態において、第1のメッセージのPLMN情報は、第1のコアネットワークタイプと関連するセルの第1のリスト及び第2のコアネットワークタイプと関連するセルの第2のリストを含む。
図6は、一部の実施形態によって実装される機能が仮想化され得る仮想化環境300を示す概略的ブロック図である。これに関連して、仮想化は、ハードウェアプラットフォーム、記憶デバイス及びネットワーク資源の仮想化を含み得る装置又はデバイスの仮想バージョンの作成を意味する。本明細書では、仮想化は、ノード(たとえば、仮想化された基地局又は仮想化された無線アクセスノード)に或いはデバイス(たとえば、UE、ワイヤレスデバイス又は任意の他のタイプの通信デバイス)又はその構成要素に適用することができ、機能性の少なくとも一部分が1つ又は複数の仮想構成要素として実装される(たとえば、1つ又は複数のアプリケーション、構成要素、機能、仮想マシン又は1つ又は複数のネットワーク内の1つ又は複数の物理処理ノードで実行するコンテナを介して)実装形態に関する。
一部の実施形態では、本明細書に記載の機能の一部又はすべては、ハードウェアノード330のうちの1つ又は複数によってホストされる1つ又は複数の仮想環境300において実装された1つ又は複数の仮想マシンによって実行される仮想構成要素として実装され得る。さらに、仮想ノードが無線アクセスノードではない又は無線接続性(たとえば、コアネットワークノード)を必要としない実施形態では、そのとき、ネットワークノードは、完全に仮想化され得る。
本機能は、本明細書で開示される実施形態のうちのいくつかの実施形態の特徴、機能、及び/又は利益のうちのいくつかを実装するように動作可能な1つ又は複数のアプリケーション320(ソフトウェアインスタンス、仮想アプライアンス、ネットワーク機能、仮想ノード、仮想ネットワーク機能などと別称され得る)によって実装され得る。アプリケーション320は、処理回路360及びメモリ390を備えるハードウェア330を提供する仮想化環境300において実行される。メモリ390は、処理回路360によって実行可能な命令395を含み、それにより、アプリケーション320は、本明細書で開示される特徴、利益、及び/又は機能のうちの1つ又は複数を提供するように動作可能である。
仮想化環境300は、民生(COTS:commercial off-the-shelf)プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、或いはデジタル若しくはアナログハードウェア構成要素又は専用プロセッサを含む任意の他のタイプの処理回路でもよい、1セットの1つ又は複数のプロセッサ又は処理回路360を備えた、汎用又は専用ネットワークハードウェアデバイス330を備える。各ハードウェアデバイスは、命令395又は処理回路360によって実行されるソフトウェアを一時的に記憶するための非永続メモリでもよいメモリ390-1を備え得る。各ハードウェアデバイスは、物理ネットワークインターフェース380を含む、ネットワークインターフェースカードとしても知られる、1つ又は複数のネットワークインターフェースコントローラ(NIC:network interface controller)370を備え得る。各ハードウェアデバイスはまた、ソフトウェア395がそこに記憶された非一時的、永続的、マシン可読記憶媒体390-2、及び/又は処理回路360によって実行可能な命令を含み得る。ソフトウェア395は、1つ又は複数の仮想化レイヤ350(ハイパーバイザとも呼ばれる)のインスタンスを作成するためのソフトウェア、仮想マシン340を実行するためのソフトウェア、並びに本明細書に記載のいくつかの実施形態に関連して記載された機能、特徴及び/又は利益をそれが実行することを可能にするソフトウェアを含む、任意のタイプのソフトウェアを含み得る。
仮想マシン340は、仮想処理、仮想メモリ、仮想ネットワーキング又はインターフェース及び仮想ストレージを備え、対応する仮想化レイヤ350又はハイパーバイザによって実行され得る。仮想アプライアンス320のインスタンスの異なる実施形態は、仮想マシン340のうちの1つ又は複数で実装され得、実装形態は、異なる形で行われ得る。
動作中、処理回路360は、仮想マシンモニタ(VMM:virtual machine monitor)と時に称されることがあるハイパーバイザ又は仮想化レイヤ350のインスタンスを作成するために、ソフトウェア395を実行する。仮想化レイヤ350は、仮想マシン340にネットワーキングハードウェアのように見える仮想オペレーティングプラットフォームを示し得る。
図6に示されるように、ハードウェア330は、一般又は特定の構成要素を有するスタンドアロンネットワークノードでもよい。ハードウェア330は、アンテナ3225を備え得、仮想化を介していくつかの機能を実装し得る。別法として、ハードウェア330は、多数のハードウェアノードが連携する及び、とりわけアプリケーション320のライフサイクル管理を監督する、管理及び編成(MANO:management and orchestration)3100を介して管理される、ハードウェアのより大きなクラスタ(たとえば、データセンタ又は顧客構内機器(CPE)内など)の一部でもよい。
ハードウェアの仮想化は、いくつかの文脈では、ネットワーク機能仮想化(NFV:network function virtualization)と称される。NFVは、データセンタ及び顧客構内機器内に置かれ得る、業界標準高容量サーバハードウェア、物理スイッチ、及び物理ストレージに多数のネットワーク機器タイプを統合するために使用され得る。
NFVとの関連で、仮想マシン340は、プログラムが物理的な非仮想化マシンで実行していたかのようにプログラムを実行する物理マシンのソフトウェア実装形態でもよい。それぞれの仮想マシン340、及びその仮想マシンを実行するハードウェア330のその部分は、それがその仮想マシン専用のハードウェア及び/又は他の仮想マシン340とその仮想マシンによって共用されるハードウェアであれば、別個の仮想ネットワーク要素(VNE)を形成する。
さらにNFVに関連して、仮想ネットワーク機能(VNF:Virtual Network Function)は、ハードウェアネットワーキングインフラストラクチャ330の最上部の1つ又は複数の仮想マシン340において実行する特定のネットワーク機能を処理する責任を有し、図18のアプリケーション320に対応する。
一部の実施形態では、1つ又は複数の送信器3220及び1つ又は複数の受信器3210をそれぞれ含む1つ又は複数の無線ユニット3200は、1つ又は複数のアンテナ3225に連結され得る。無線ユニット3200は、1つ又は複数の適切なネットワークインターフェースを介してハードウェアノード330と直接通信することができ、無線アクセスノード又は基地局などの無線能力を有する仮想ノードを提供するために仮想構成要素と組み合わせて使用され得る。
一部の実施形態では、一部のシグナリングは、別法としてハードウェアノード330と無線ユニット3200との間の通信のために使用され得る制御システム3230の使用の影響を受け得る。
図7を参照すると、一実施形態によれば、通信システムは、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワーク411及びコアネットワーク414を備える、3GPPタイプのセルラネットワークなどの通信ネットワーク410を含む。アクセスネットワーク411は、それぞれが対応するカバレッジエリア413a、413b、413cを規定する、NB、eNB、gNB又は他のタイプのワイヤレスアクセスポイントなどの複数の基地局412a、412b、412cを備える。各基地局412a、412b、412cは、ワイヤード又はワイヤレス接続415を介してコアネットワーク414に接続可能である。カバレッジエリア413c内に置かれた第1のUE491は、対応する基地局412cにワイヤレスで接続される又は対応する基地局412cによってページングされるように設定され得る。カバレッジエリア413a内の第2のUE492は、対応する基地局412aにワイヤレスに接続可能である。複数のUE491、492が本例では図示されているが、開示される実施形態は、唯一のUEがカバレッジエリア内にある又は唯一のUEが対応する基地局412に接続している状況に同等に適用可能である。
通信ネットワーク410自体は、ホストコンピュータ430に接続され、ホストコンピュータ430は、スタンドアロンサーバ、クラウド実装されたサーバ、分散型サーバのハードウェア及び/又はソフトウェアにおいて或いはサーバファーム内の処理資源として実施され得る。ホストコンピュータ430は、サービスプロバイダの所有権又は制御の下にあってもよく、或いはサービスプロバイダによって又はサービスプロバイダのために動作させられ得る。通信ネットワーク410とホストコンピュータ430との接続421及び422は、コアネットワーク414からホストコンピュータ430に直接延びてもよく、或いはオプションの中間ネットワーク420を介してもよい。中間ネットワーク420は、パブリックネットワーク、プライベートネットワーク又はホスト型ネットワークのうちの1つ、又はそれらのうちの2つ以上の組合せでもよく、中間ネットワーク420は、もしあるなら、バックボーンネットワーク又はインターネットでもよく、具体的には、中間ネットワーク420は、2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を備え得る。
全体としての図7の通信システムは、接続されたUE491、492及びホストコンピュータ430の間の接続性を有効にする。接続性は、オーバーザトップ(OTT:over-the-top)接続450として説明され得る。ホストコンピュータ430及び接続されたUE491、492は、媒介としてアクセスネットワーク411、コアネットワーク414、任意の中間ネットワーク420及び可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を使用し、OTT接続450を介してデータ及び/又はシグナリングを通信するように設定される。OTT接続450は、OTT接続450が通過する参加通信デバイスはアップリンク及びダウンリンク通信のルーティングを認識しないという意味で、透過的になり得る。たとえば、基地局412は、接続されたUE491に転送される(たとえば、ハンドオーバされる)ことになるホストコンピュータ430に由来するデータとの着信ダウンリンク通信の過去のルーティングに関して知らされないことがある、又は知らされる必要はない。同様に、基地局412は、UE491からホストコンピュータ430に向けて始められる外向きのアップリンク通信の未来のルーティングを認識する必要はない。
図8は、ある種の実施形態による、部分的にワイヤレスな接続を介してユーザ機器と基地局を介して通信する例示的ホストコンピュータを示す。前段落で論じられたUE、基地局及びホストコンピュータの一実施形態による例示的実装形態について、図20を参照して、ここで説明する。通信システム500では、ホストコンピュータ510は、通信システム500の異なる通信デバイスのインターフェースとのワイヤード又はワイヤレス接続をセットアップ及び維持するように設定された通信インターフェース516を含むハードウェア515を備える。ホストコンピュータ510はさらに、ストレージ及び/又は処理能力を有し得る処理回路518を備える。具体的には、処理回路518は、1つ又は複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、或いは命令を実行するようになされたこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。ホストコンピュータ510はさらに、ホストコンピュータ510に記憶された若しくはこれによってアクセス可能な及び処理回路518によって実行可能な、ソフトウェア511を備える。ソフトウェア511は、ホストアプリケーション512を含む。ホストアプリケーション512は、UE530及びホストコンピュータ510で終了するOTT接続550を介して接続するUE530など、リモートユーザにサービスを提供するように動作可能になり得る。サービスのリモートユーザへの提供において、ホストアプリケーション512は、OTT接続550を使用して送信されるユーザデータを提供し得る。
通信システム500はさらに、通信システムにおいて提供される並びにホストコンピュータ510と及びUE530とそれが通信することを可能にするハードウェア525を備える、基地局520を含む。ハードウェア525は、通信システム500の異なる通信デバイスのインターフェースとのワイヤード又はワイヤレス接続をセットアップ及び維持するための通信インターフェース526、並びに基地局520によってサービスされるカバレッジエリア(図8には図示せず)内に置かれたUE530とのワイヤレス接続570を少なくともセットアップ及び維持するための無線インターフェース527を含み得る。通信インターフェース526は、ホストコンピュータ510への接続560を円滑にするように設定され得る。接続560は直接でもよく、或いは、接続560は、通信システムのコアネットワーク(図8に示さず)を通過及び/又は通信システム外部の1つ又は複数の中間ネットワークを通過してもよい。示された実施形態では、基地局520のハードウェア525はさらに、1つ又は複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又は命令を実行するようになされたこれらの組合せ(図示せず)を備え得る、処理回路528を含む。基地局520はさらに、内部に記憶された又は外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア521を有する。
通信システム500はさらに、すでに参照されたUE530を含む。それのハードウェア535は、UE530が現在位置するカバレッジエリアにサービスする基地局とのワイヤレス接続570をセットアップ及び維持するように設定された無線インターフェース537を含み得る。UE530のハードウェア535はさらに、1つ又は複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又は命令を実行するようになされたこれらの組合せ(図示せず)を備え得る、処理回路538を含む。UE530はさらに、UE530に記憶された若しくはこれによってアクセス可能な及び処理回路538によって実行可能なソフトウェア531を備える。ソフトウェア531は、クライアントアプリケーション532を含む。クライアントアプリケーション532は、ホストコンピュータ510のサポートを有して、UE530を介して人間又は非人間ユーザにサービスを提供するように動作可能になり得る。ホストコンピュータ510では、実行中のホストアプリケーション512は、UE530及びホストコンピュータ510で終了するOTT接続550を介して実行中のクライアントアプリケーション532と通信し得る。ユーザへのサービス提供において、クライアントアプリケーション532は、ホストアプリケーション512から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供することができる。OTT接続550は、要求データ及びユーザデータの両方を転送することができる。クライアントアプリケーション532は、ユーザと相互作用して、それが提供するユーザデータを生成することができる。
図8に示されたホストコンピュータ510と、基地局520と、UE530とは、それぞれ、図7のホストコンピュータ430と、基地局412a、412b、412cのうちの1つと、UE491、492のうちの1つと類似する又は同一であってもよいことに留意されたい。すなわち、これらのエンティティの内部の動きは、図5に示されるようでもよく、独立して、周囲のネットワークトポロジは、図7のそれでもよい。
図8において、OTT接続550は、媒介デバイスの明示的参照及びこれらのデバイスを介するメッセージの正確なルーティングなしに、基地局520を介するホストコンピュータ510とUE530との通信を説明するために抽象的に描かれてある。ネットワークインフラストラクチャは、ルーティングを判定することができ、それは、UE530から若しくはサービスプロバイダオペレーティングホストコンピュータ510から又はその両方から隠すように設定され得る。OTT接続550がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、それがルーティングを動的に変更する判定(たとえば、ネットワークの負荷バランシング検討又は再設定に基づく)をさらに行うことができる。
UE530と基地局520との間のワイヤレス接続570は、本開示を通じて説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つ又は複数は、ワイヤレス接続570が最後のセグメントを形成する、OTT接続550を使用してUE530に提供されるOTTサービスのパフォーマンスを改善する。より正確には、これらの実施形態の教示は、信号伝達オーバヘッドを改善する及びレイテンシを低減することができ、ユーザのためのより高速のインターネットアクセスを提供し得る。
測定プロシージャは、1つ又は複数の実施形態が改善するモニタリングデータレート、レイテンシ及び他の要因を目的として、提供され得る。測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータ510とUE530との間のOTT接続550を再設定するためのオプションのネットワーク機能性がさらに存在し得る。測定プロシージャ及び/又はOTT接続550を再設定するためのネットワーク機能性は、ホストコンピュータ510のソフトウェア511及びハードウェア515において、又はUE530のソフトウェア531及びハードウェア535において、又はその両方で実装され得る。実施形態において、センサ(図示せず)は、OTT接続550が通過する通信デバイスにおいて又はそのような通信デバイスに関連して配備され得、センサは、上記で例示されたモニタされる数量の値を供給すること、或いはそこからソフトウェア511、531がモニタされる数量を計算又は推定し得る他の物理数量の値を供給することによって、測定プロシージャに参加し得る。OTT接続550の再設定は、メッセージフォーマット、再送信設定、好ましいルーティングなどを含み得、再設定は基地局520に影響を及ぼす必要はなく、そして、それは基地局520に知られてなくても又は感知できなくてもよい。そのようなプロシージャ及び機能性は、当分野では知られており、実施されることがある。ある種の実施形態では、測定は、スループット、伝搬時間、レイテンシなどのホストコンピュータ510の測定を円滑にする占有UEシグナリングを含み得る。ソフトウェア511及び531が、OTT接続550を使用し、それが伝搬時間、エラーなどをモニタする間に、メッセージ、具体的には空の又は「ダミー」メッセージ、を送信させるので、測定は実装され得る。
図9は、1つの実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示す流れ図である。通信システムは、図7及び8を参照して説明されるものでもよいホストコンピュータ、基地局及びUEを含む。本開示を簡単にするために、図9のみの図面の参照が、このセクションに含まれることになる。
ステップ610において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。ステップ610のサブステップ611(オプションでもよい)では、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ620では、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに運ぶ送信を開始する。ステップ630(オプションでもよい)では、基地局が、本開示を通して説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが開始した送信において運ばれたユーザデータをUEに送信する。ステップ640(やはりオプションでもよい)で、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行する。
図10は、1つの実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示す流れ図である。通信システムは、図7及び8を参照して説明されるものでもよいホストコンピュータ、基地局及びUEを含む。本開示を簡単にするために、図10の図面の参照のみが、このセクションに含まれることになる。
本方法のステップ710において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。オプションのサブステップ(図示せず)において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ720で、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに運ぶ送信を開始する。送信は、本開示を通して説明される実施形態の教示によれば、基地局を通り得る。ステップ730(オプションでもよい)で、UEは、その送信で運ばれたユーザデータを受信する。
図11は、1つの実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示す流れ図である。通信システムは、図7及び8を参照して説明されるものでもよいホストコンピュータ、基地局及びUEを含む。本開示を簡単にするために、図11の図面の参照のみが、このセクションに含まれることになる。
ステップ810(オプションでもよい)で、UEは、ホストコンピュータによって提供された入力データを受信する。追加で又は別法として、ステップ820で、UEはユーザデータを提供する。ステップ820のサブステップ821(オプションでもよい)で、UEは、クライアントアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ810のサブステップ811(オプションでもよい)で、UEは、ホストコンピュータによって提供される受信された入力データに反応してユーザデータを提供するクライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータの提供において、実行されるクライアントアプリケーションは、ユーザから受信されたユーザ入力をさらに考慮し得る。ユーザデータが提供された具体的方式にかかわらず、UEは、サブステップ830(オプションでもよい)で、ユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。本方法のステップ840において、ホストコンピュータは、本開示を通して説明される実施形態の教示によれば、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図12は、1つの実施形態による、通信システムにおいて実装された方法を示す流れ図である。通信システムは、図7及び8を参照して説明されるものでもよいホストコンピュータ、基地局及びUEを含む。本開示を簡単にするために、図12の図面の参照のみが、このセクションに含まれることになる。
ステップ910(オプションでもよい)において、本開示を通して説明される実施形態の教示に従って、基地局は、ユーザデータをUEから受信する。ステップ920(オプションでもよい)で、基地局は、受信されたユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。ステップ930(オプションでもよい)で、ホストコンピュータは、基地局によって開始された送信で運ばれたユーザデータを受信する。
ユニットという用語は、電子工学、電気デバイス及び/又は電子デバイスの分野における従来の意味を有し得、たとえば、本明細書に記載されているものなどのような、電気及び/又は電子回路、デバイス、モジュール、プロセッサ、メモリ、ロジックソリッドステート及び/又はディスクリートデバイス、それぞれのタスク、プロシージャ、計算、出力、及び/又は表示機能を実行するためのコンピュータプログラム又は命令などを含み得る。
一般に、本明細書で使用されるすべての用語は、異なる意味が明確に与えられている及び/又はそれが使用されている文脈において暗示されている場合を除いて、関連技術分野におけるそれらの通常の意味に従って解釈されることになる。要素、装置、構成要素、手段、ステップなどへのすべての参照は、特に明示的な記載のない限り、要素、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つのインスタンスを参照するものとしてオープンに解釈されることになる。本明細書で開示されるいずれの方法のステップも、ステップが別のステップに続く若しくは先行するものとして明示的に記述されている及び/又はステップが別のステップに続く若しくは先行する必要があることが黙示されている場合を除いて、開示された正確な順番で実行される必要はない。本明細書で開示される実施形態のいずれかの任意の特徴は、適切であれば、任意の他の実施形態に適用され得る。同様に、実施形態のいずれかの任意の優位性は、任意の他の実施形態に適用され得、逆もまた同じである。含まれる実施形態の他の目的、特徴及び優位性が、以下の説明から明らかとなろう。
修正、追加、又は省略が、本発明の範囲を逸脱することなく、本明細書で開示されるシステム及び装置に行われ得る。システム及び装置の構成要素は、統合又は分離され得る。さらに、システム及び装置の動作は、より多数の、より少数の、又は他の構成要素によって実行され得る。加えて、システム及び装置の動作は、ソフトウェア、ハードウェア、及び/又は他の論理を含む任意の適切な論理を使用して、実行され得る。本文書で使用される場合、「各」は、セットの各メンバ又はセットのサブセットの各メンバを指す。
修正、追加、又は省略が、本発明の範囲を逸脱せずに、本明細書で開示される方法に行われ得る。本方法は、より多数の、より少数の、又は他のステップを含み得る。加えて、ステップは、任意の適切な順番で実行され得る。
前述の説明は、多くの具体的な詳細を明記している。しかしながら、実施形態はこれらの特定の詳細なしに実施され得ることが理解される。他の場合には、本明細書を分かりにくくしないように、よく知られている回路、構造体及び技法は、詳しくは示されていない。当業者は、含まれている説明で、必要以上の実験なしに適切な機能性を実装することができることになる。
「1つの実施形態」、「一実施形態」、「例示的実施形態」などの本明細書における参照は、記載された実施形態は特定の特徴、構造、又は特性を含み得るが、あらゆる実施形態がそれらの特定の特徴、構造、又は特性を必ずしも含まなくてもよいことを示す。さらに、そのような表現は、必ずしも同じ実施形態を参照していない。さらに、特定の特徴、構造、又は特性が一実施形態に関連して説明されるとき、明示的に記載されていてもいなくても、他の実施形態に関連してそのような特徴、構造、又は特性を実装することは当業者の知るところであると考えられる。
本開示は、ある種の実施形態に関して説明されているが、その実施形態の改変形態及び置換が当業者には明らかとなろう。したがって、実施形態の前述の説明は、本開示を制約しない。他の変更形態、置換、及び改変形態が、以下の特許請求の範囲によって定義されるような、本開示の趣旨及び範囲を逸脱せずに可能である。
以下の略語のうちの少なくともいくつかが、本開示において使用され得る。略語の間に不一致がある場合、それが前記でどのように使用されているかを優先すべきである。以下で複数回リストに記載される場合、第1のリストはいずれの後続のリストよりも優先されるべきである。
1xRTT CDMA2000 1x無線送信技術
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
5G 第5世代
ABS オールモストブランクサブフレーム
ARQ 自動リピート要求
AWGN 加算性白色ガウス雑音
BCCH ブロードキャスト制御チャネル
BCH ブロードキャストチャネル
CA キャリアアグリゲーション
CC キャリア構成要素
CCCHSDU 共通の制御チャネルSDU
CDMA コード分割多重アクセス
CGI セルグローバル識別子
CIR チャネルインパルス応答
CP サイクリックプレフィックス
CPICH 共通パイロットチャネル
CQI チャネル品質情報
C-RNTI セルRNTI
CSI チャネル状態情報
DCCH 専用制御チャネル
DL ダウンリンク
DM 復調
DMRS 復調用参照信号
DRX 間欠受信
DTX 間欠送信
DTCH 専用トラフィックチャネル
DUT 被試験デバイス
E-CID 拡張Cell ID(位置決め方法)
E-SMLC エボルブドサービングモバイルロケーションセンタ
ECGI エボルブドCGI
eNB E-UTRAN ノードB
ePDCCH 拡張物理ダウンリンク制御チャネル
E-SMLC エボルブドサービングモバイルロケーションセンタ
E-UTRA エボルブドUTRA
E-UTRAN エボルブドUTRAN
FDD 周波数分割複信
GERAN GSM EDGE無線アクセスネットワーク
gNB NRにおける基地局
GNSS グローバル航行衛星システム
GSM グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション
HARQ ハイブリッド自動リピート要求
HO ハンドオーバ
HSPA 高速パケットアクセス
HRPD 高速パケットデータ
LOS 見通し線
LPP LTE位置決めプロトコル
LTE ロングタームエボリューション
MAC メディアアクセスコントロール
MBMS マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス
MBSFN マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク
MBSFN ABS MBSFNオールモストブランクサブフレーム
MDT ドライブテストの最小化
MIB マスタ情報ブロック
MME 移動性管理エンティティ
MSC モバイル交換局
NPDCCH 狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル
NR 新無線
OCNG OFDMAチャネル雑音発生器
OFDM 直交周波数分割多重
OFDMA 直交周波数分割多重アクセス
OSS オペレーションサポートシステム
OTDOA 到着の観測時間差
O&M 運用及び保守
PBCH 物理ブロードキャストチャネル
P-CCPCH プライマリ共通コントロール物理チャネル
PCell プライマリセル
PCFICH 物理コントロールフォーマットインジケータチャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDP プロファイル遅延プロファイル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PGW パケットゲートウェイ
PHICH 物理ハイブリッド自動再送要求指示チャネル
PLMN 公衆陸上移動体ネットワーク
PMI プリコーダマトリクスインジケータ
PRACH 物理ランダムアクセスチャネル
PRS 位置決め参照信号
PSS プライマリ同期信号
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
RACH ランダムアクセスチャネル
QAM 直交振幅変調
RAN 無線アクセスネットワーク
RAT 無線アクセス技術
RLM 無線リンク管理
RNC 無線ネットワークコントローラ
RNTI 無線ネットワーク一時識別子
RRC 無線リソースコントロール
RRM 無線リソース管理
RS 参照信号
RSCP 受信信号コード電力
RSRP 参照シンボル受信電力又は参照信号受信電力
RSRQ 参照信号受信品質又は参照シンボル受信品質
RSSI 受信信号強度インジケータ
RSTD 参照信号時間差
SCH 同期チャネル
SCell 2次電池
SDU サービスデータユニット
SFN システムフレーム番号
SGW サービングゲートウェイ
SI システム情報
SIB システム情報ブロック
SNR 信号対雑音比
SON 自己最適化ネットワーク
SS 同期信号
SSS 2次同期信号
TDD 時分割複信
TDOA 到達時間差
TOA 到達時間
TSS 3次同期信号
TTI 送信時間間隔
UE ユーザ機器
UL アップリンク
UMTS ユニバーサルモバイル通信システム
USIM 汎用加入者IDモジュール
UTDOA アップリンク到達時間差
UTRA ユニバーサル地上無線アクセス
UTRAN ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク
WCDMA ワイドCDMA
WLAN ワイドローカルエリアネットワーク

Claims (15)

  1. 公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN:public land mobile network)情報を復号するためのワイヤレスデバイスによって実行される方法であって、
    複数のセルについてのPLMN情報を含むメッセージを受信すること(3112)と、
    セルの第1のグループが少なくとも1つのセルを含み、前記セルの第1のグループのうちの各セルが、第1のコアネットワークタイプと関連している、前記セルの第1のグループについての前記メッセージからPLMN情報を判定すること(3114)と、
    セルの第2のグループが少なくとも1つのセルを含み、前記セルの第2のグループのうちの各セルは、第2のコアネットワークタイプと関連している、前記セルの第2のグループについての前記メッセージからPLMN情報を判定すること(3116)と
    を含み、少なくとも1つのセルは、前記セルの第1のグループ及び前記セルの第2のグループの一部であり、前記セルの第1のグループ及び前記セルの第2のグループのうちの前記少なくとも1つのセルについての前記PLMN情報が、1度だけ提供され、
    前記セルの第1のグループ及び前記セルの第2のグループの一部である前記少なくとも1つのセルについてのPLMN情報を判定することが、ビットマップを前記セルの第1のグループのうちの前記セルに適用することを含み、前記ビットマップの各ビットが、前記セルの第1のグループ内のセルに対応し、前記ビットマップが、前記セルの第2のグループ内にもある前記セルの第1のグループのうちの各セルを識別し、前記第2のコアネットワークタイプに関する前記少なくとも1つのセルについての前記PLMN情報が、前記第1のコアネットワークタイプに関する対応するセルについての前記PLMN情報に基づく、方法。
  2. 前記メッセージの前記PLMN情報が、前記セルの第1のグループと関連する第1のリストと前記セルの第2のグループと関連する第2のリストとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記セルの第2のグループについてのPLMN情報を判定することが、前記セルの第1のグループとも関連している前記セルの第2のグループのうちの各セルについて、前記セルの第1のグループにおける前記PLMN情報への参照を辿ることを含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記メッセージが、前記セルの第1のグループ内のセルごとのcellReservedForOperatorUseフィールドが前記セルの第2のグループ内の対応するセルについて有効であるかどうかを示すフラグを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記セルの第1のグループのうちの各セルについてのPLMN情報を含む第1のリストと前記セルの第2のグループのうちの各セルについてのPLMN情報を含む第2のリストとを保持すること(3118)をさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記メッセージが、システム情報ブロックメッセージである、又は、前記メッセージが、無線リソースコントロール(RRC:radio resource control)メッセージである、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN:public land mobile network)情報を復号するように動作可能なワイヤレスデバイス(110)であって、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の方法を行うように動作可能な処理回路(120)
    を備える、ワイヤレスデバイス。
  8. 公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN:public land mobile network)情報を符号化するためのネットワークノードにおける方法であって、
    複数のセルのうちの各セルと関連するコアネットワークタイプを判定すること(4112)と、
    複数のコアネットワークタイプと関連する少なくとも1つのセルを識別すること(4114)と、
    ワイヤレスデバイスにメッセージを送信すること(4120)であって、前記メッセージが、第1のコアネットワークタイプと関連する各セル及び第2のコアネットワークタイプのみと関連する各セルについてのPLMN情報を含み、複数のコアネットワークタイプと関連する前記少なくとも1つのセルのための前記第2のコアネットワークタイプに関する前記PLMN情報が、前記第1のコアネットワークタイプに関する前記少なくとも1つのセルと関連する前記PLMN情報から導出され得る、メッセージを送信すること(420)と
    を含み、
    前記第1のコアネットワークタイプと関連するどのセルが前記第2のコアネットワークタイプとも関連するかを示すビットマップを生成すること(4116)をさらに含む、方法。
  9. 前記メッセージの前記PLMN情報が、前記第1のコアネットワークタイプと関連するセルの第1のリストと前記第2のコアネットワークタイプと関連するセルの第2のリストとを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ワイヤレスデバイスに送信される前記メッセージが、前記ビットマップを含む、請求項8に記載の方法。
  11. 複数のコアネットワークタイプと関連する前記少なくとも1つのセルのそれぞれについて、前記第1のコアネットワークタイプに関する前記少なくとも1つのセルについての前記PLMN情報に基づいて前記第2のコアネットワークタイプに関する前記少なくとも1つのセルについての前記PLMN情報を判定するための参照を生成すること(418)をさらに含む、請求項8又は9に記載の方法。
  12. 前記メッセージが、前記セルの第1のグループ内のセルごとのcellReservedForOperatorUseフィールドが前記セルの第2のグループ内の対応するセルについて有効であるかどうかを示すフラグを含む、請求項8から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記メッセージが、システム情報ブロックメッセージである、請求項8から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記メッセージが、無線リソースコントロール(RRC:radio resource control)メッセージである、請求項8から12のいずれか一項に記載の方法。
  15. 公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN:public land mobile network)情報を符号化するように動作可能なネットワークノード(160)であって、
    請求項8から14のいずれか一項に記載の方法を行うように動作可能な処理回路(170)を備えた、ネットワークノード。
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