JP2007214801A - 作業者認証管理システム - Google Patents

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英一 三浦
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Abstract

【課題】本発明は専用端末装置の初期設定等を行う際、作業者の位置情報等を利用して専用端末装置への作業の正当性の確証を行う作業者認証管理システムに関し、特に専用端末装置の設置場所の位置情報を取得し、この情報と携帯端末機器の固有情報や専用端末装置の識別情報を情報管理サーバに通知し、初期設定作業等の作業の正当性を認証させる作業者認証管理システムを提供するものである。
【解決手段】生体認証センサ10は作業者の指紋や静脈情報等の生体情報を検出し、生体認証部11において作業者自身の正当性を認証する。そして、非接触ICチップ9の機能を活性化し、サービス端末装置側での携帯無線端末機器の識別情報に基づいてサービス端末装置の識別情報を取得し、同時に位置情報を取得し、これらの情報を情報管理サーバに送り正当性判断を受け、情報管理サーバから鍵情報を取得する。その後、この鍵情報に基づいて専用端末装置1の初期設定処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は生体認識を利用する作業者認証管理システムに関し、特に専用端末装置の初期設定等を行う際、作業者の位置情報等を利用して専用端末装置への作業の正当性の確証を行う作業者認証管理システムに関する。
今日、店舗や、自動販売機、無人駐車場などにおけるサービス情報等を処理する専用(サービス)端末装置が広く使用されている。このような専用端末装置の初期設定や、保守、メンテナンスには専門的な知識やスキルを要する。このため、必要な知識を有する作業者によって上記初期設定や、保守、メンテナンス、更に試験等が行われている。
通常、上記専用端末装置の初期設定や、試験等を行う場合、通常のサービス運用状態とは異なる特殊な操作や命令の受付を許可した状態であるため、セキュリティを充分考慮する方法が取られている。
例えば、作業者(保守員)はパスワードや物理的な鍵等を利用して、内部の操作を行うための扉を開錠し、又は特殊な操作を行うことで、装置の初期設定や、メンテナンス、試験等を行っている。つまり、パスワードや物理的な鍵等を使用して、その正当性を確認する簡易な認証技術を使用している。
一方、上記物理的な手段に加えて、作業者を特定する手段として、生体情報認証や、ICカード、認証サーバを利用した認証システムも提案されており、例えば特許文献1や特許文献2の発明が提案されている。しかし、実際の作業者による盗難などの不正行為も発生しており、専用端末装置を管理する事業者側は、誰が、何時、装置の初期設定処理やメンテナンス等を行うか把握する必要がある。
上記に関連して、専用端末装置などの運用を開始する際の初期設定や内部情報を変更したい場合、その変更情報の対象が電子鍵である場合もある。このような場合、特許文献3では、生体情報等を利用して利用者を特定し、電子鍵を配信する手法が提案されている。
特開2001−117878号公報 特開2004−13753号公報 特開2005−36643号公報
しかしながら、上記特許文献3のシステムにおいて取り扱う電子鍵は、利用者が専用端末装置などを利用するための電子鍵の配信システムであり、例えば専用端末装置に格納されて運用するサービスなどを実現するための電子鍵に関する提案ではない。
また、専用端末装置が、所謂なりすましの被害にあった場合、配信される電子鍵を不正な手段で取得する可能性がある。更に、専用端末装置の設置作業においても、どの端末装置が、どこに設置されるかなど、システムの規模が大きくなるに従って複雑になるため、作業履歴を正確に知る必要もある。
そこで、本発明は専用端末装置の初期設定処理等を行う際、専用端末装置の設置場所の位置情報を取得し、この情報と携帯端末機器の固有情報や専用端末装置の識別情報を情報管理サーバに通知し、初期設定作業等の作業の正当性を認証させる作業者認証管理システムを提供するものである。
本発明は上記課題を解決するため、位置情報の検出を行う位置情報取得手段を備える携帯無線端末機器と、作業者の属性情報を管理する情報管理サーバと、専用端末装置とがネットワークを介して接続された作業者認証管理システムであって、前記携帯無線端末機器は、真の作業者であることを確証する生体情報確証手段と、前記専用端末装置との間で近距離通信を行う無線集積回路手段と、前記生体情報確証手段によって真の作業者であることが確証された時、前記無線集積回路手段の全機能又は一部の機能を活性化させる制御手段と、該無線集積回路手段の活性化により、前記専用端末装置との間で無線通信を行い、該専用端末装置の識別情報である第1の識別情報と、前記情報管理サーバの識別情報である第2の識別情報を受信する受信手段と、前記管理サーバから鍵情報を取得するため、前記第1、第2の識別情報と、携帯無線端末機器自身の識別情報、及び前記位置情報取得手段によって取得した前記作業者の位置情報を前記情報管理サーバに送信する第1の送信手段と、前記専用端末装置に正当性の判断をさせ、該専用端末装置の状態変更を可能にさせるべく前記管理サーバから取得した前記鍵情報を前記サービス端末装置に送信する第2の送信手段とを有する作業者認証管理システムを提供することによって達成できる。
すなわち、サービス端末装置の保守員である作業者の生体情報が記憶された携帯無線端末装置の生体認証手段により、真の作業者である正当性を照合し、正当であれば内蔵する無線集積回路手段(例えば、非接触ICチップ)の利用を許可し、サービス端末装置と無線集積回路手段による近接通信を行うことで、専用端末装置の識別情報を携帯無線端末機器が取得し、更に例えば携帯無線端末機器に備えられたGPS等の位置情報取得手段によって作業者の位置を取得し、これらの情報を情報管理サーバに送信し、当該作業者が専用端末装置に対して行う初期設定処理等の正当性を確証するものである。
このように構成することにより、作業者がサービス端末装置の初期設定処理を行い、又は保守を行い、更に試験等を行う際、作業者の正当性を確実に確認することができ、セキュリティを確保し、専用端末装置に対する不正なアクセスを防止することができる。また、情報管理サーバには、携帯無線端末機器や専用端末装置の識別情報に加えて、作業者の位置情報も供給され、作業者の履歴管理も行うことができる。
本発明によれば、所謂なりすまし等の不正利用を防止でき、作業者が専用端末装置の初期設定を行う際、識別情報に加えて作業者の位置情報も利用して作業者の正当性を判断でき、セキュリティを確保した信頼性の高いシステムとすることができる。また、作業者の履歴管理も行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図2は、本実施形態を説明するシステム構成図である。尚、本例は特定の場所に設置されて利用される専用端末装置に対する処理作業を説明するものであり、特に上記専用端末装置を設置する場合の初期設定処理について説明するものである。
同図において、専用端末装置1は近距離無線通信を行う読書き装置2に接続され、携帯無線端末機器3との通信を行う。ここで、携帯無線端末機器3としては、例えば携帯電話機や無線機能付きのPDA(personal digital assistants)等が使用される。また、読書き装置2はリーダライタであり、携帯無線端末機器3との間でデータの授受を行う。
保守員派遣管理センタ4及び情報管理サーバ5は、携帯無線端末機器3内蔵の非接触ICチップの固有IDや、保守管理する専用端末装置1の固有IDを登録している。また、保守員派遣管理センタ4と携帯無線端末機器3は、コンピュータネットワーク6及び携帯無線基地局7を介して接続されている。
同様に、専用端末装置1と保守員派遣管理センタ4との間も、コンピュータネットワーク6により接続されている。尚、コンピュータネットワーク6は、公衆回線網又は専用回線網のどちらで構成されていてもよい。
図1は、上記携帯無線端末機器3の機能ブロックを示す図である。携帯無線端末機器3はGPS(global positioning system)による位置情報取得機能を有する位置情報取得部8、近距離通信を行う非接触ICチップ9、生体情報による認証を行うための生体認証センサ10と生体認証部11、無線等を利用して携帯無線基地局7と接続するための無線通信部12とアンテナ13、CPU等で構成される制御部14、更に入力部15、表示部16、記憶部17、マイク18、スピーカ19、及び電源部20で構成されている。
尚、携帯無線端末機器3は前述のように、携帯電話機やPDA等であり、例えば一般的な携帯電話機に生体認証センサ10及び生体認証部11を付加した構成でもよい。また、生体情報は、例えば指紋情報や、静脈情報、瞳の虹彩等の情報であり、生体情報として、例えば指紋を対象とする場合、生体認証センサ10は人(作業者)の指紋検出を行う。一方、生体情報として声紋情報を対象とすることもでき、この場合には携帯電話機に内蔵されたマイク18を使用する。
図3は上記読書き装置2の構成を説明する図である。読書き装置2は前述の非接触ICチップ9と近距離通信を行う非接触無線通信部21とアンテナ22、読取り部23、書込み部24、制御部25、時刻を計時する計時部26、記憶部27、外部との入出力通信を行う入出力通信部28で構成されている。また、読書き装置2はサービス端末機能29と接続されるが、読書き装置2の全て、又は一部の機能とサービス端末機能29により、専用端末装置1を構成してもよい。
尚、専用端末装置1は、例えば出荷され運用開始前の初期状態と、サービスなどを行う通常運用状態と、保守やメンテナンスなどの処理を行う保守状態の少なくとも3つの状態を遷移する。図4は、上記3つの状態の遷移を示す図であり、初期状態から装置の初期設定処理が行われると通常状態に遷移し、当該通常状態から保守状態へは認証確認(認証OK)によって遷移し、メンテナンスが終了すると通常状態に戻る。
以上の構成において、以下に本システムの処理動作を説明する。尚、専用端末装置1は、出荷時において仮電子鍵と情報管理サーバ5(保守員派遣管理センタ4)の識別情報を記憶しているものとし、また携帯無線端末機器3内の記憶部17には作業者(保守員)の生体情報が予め登録されているものとする。
先ず、作業者は携帯無線端末機器3を所持し、専用端末装置1の設置場所に出向く。そして、作業者は携帯無線端末機器3の生体認証照合機能を利用することで、作業者自身が携帯無線端末機器3を操作することができる真の作業者であることの認証を行う。この処理は、前述の生体認識センサ10によって、例えば生体情報の対象である指紋情報を読み取り、生体認証部11において認識処理を行う。すなわち、予め記憶部17に記憶された生体情報を制御部14の制御により生体認証部11に読み出し、生体認証センサ10で検出した指紋情報と比較することによって真の作業者であることの認証を行う。
この処理によって真の作業者であると判断すると、図5に示すように非接触ICチップ9の機能を不許可状態aから許可状態bに遷移させ、携帯無線端末機器3の非接触ICチップ9の全機能、または一部の機能を使用可能にする。
尚、非接触ICチップ9の機能を許可状態bから不許可状態aに戻す場合には、携帯無線端末機器3の所定の操作、例えば筐体カバーを閉める操作や、特定操作以後の無入力時間をカウントし、一定時間の経過によって不許可状態aに遷移させる。
次に、非接触ICチップ9が許可状態bに遷移している状態において、作業者は図6に示す処理を専用端末装置1と携帯無線端末機器3(読書き装置2)間で行う。
先ず、携帯無線端末機器3は読書き装置2との間で認証処理を行い、通信を開始する(ステップ(以下、Sで示す)1)。この認証処理は、例えば設定パラメータの認証等、予め設定されたプロトコルに従った処理である。
次に、読書き装置2は携帯無線端末機器3に対し種別要求を行う(S2)。ここで、携帯無線端末機器3は、専用端末装置1の初期設定処理を行うため、種別“初期設定”を選択し、携帯無線端末機器3の識別情報(ID-A)と共に、“初期設定”の種別情報を読書き装置2に送信する(S3)。
次に、読書き装置2は前述の計時部26によって携帯無線端末機器3からの上記アクセス時刻を計時し(S4)、専用端末装置1の識別情報(ID-B)と共に、時刻情報(access-time)、及び前述の情報管理サーバ5(保守員派遣管理センタ4)の識別情報である(ID-C)を携帯無線端末機器3に送る(S5)。また、読書き装置2は携帯無線端末機器3から送信された識別情報(ID-A)と、上記計時部26で計時した時刻情報(access-time)を記憶部27に記憶する(S6)。
次に、携帯無線端末機器3は、鍵情報があるか判断する(S7)。この鍵情報は管理サーバ5から得られる情報であり、当初携帯無線端末機器3は正式な鍵情報を取得していない(S7がNo)。この場合、現在の作業者がいる場所(携帯無線端末機器3が位置している場所)の位置情報“location-B”を取得し、記憶する(S10)。すなわち、この場所は専用端末装置1の設置場所であり、前述の位置情報取得部8によって現在位置の情報を取得し、記憶部17に記憶した後、処理を終了する(S12)。
次に、同図を使用して、保守権限を取得するための、携帯無線端末機器3と情報管理サーバ5(保守員派遣管理センタ4)との間の処理について、更に説明する。
先ず、携帯無線端末機器3は情報管理サーバ5と認証処理を行い、通信を開始する(S13)。携帯無線端末機器3は、先ず情報管理サーバ5に対し、前述の種別情報“初期設定”と、自己の識別情報(ID-A)を送信する(S14)。
情報管理サーバ5では、受信した識別情報(ID-A)が予めデータベースに登録されているか判断する(S15)。ここで、識別情報(ID-A)が予め登録されていなければ、処理を終了するが(S15がNo)、登録されていれば(S15がYes)、登録確認応答を行うと共に、保守端末先要求、及び情報管理サーバ5の識別情報要求を行う(S16)。
この要求を受信した携帯無線端末機器3は、前述のように専用端末装置1から取得した専用端末装置1の識別情報(ID-B)、情報管理サーバ5の個別識別情報(ID-C)、読書き装置2から取得した時刻情報(access-time)、及び前述の位置情報“location-B”を情報管理サーバ5に送信する(S17)。
保守員派遣管理センタ4では、再度情報管理サーバ5内の保守員登録データベースと上記情報を照合し、携帯無線端末機器3(非接触ICチップ)の識別情報(ID-A)、つまり所有者である保守員による専用端末装置1の初期登録期間であること、及び当該専用端末装置1の作業場所の正当性を照合判定し(S18)、正当である場合(S18がYes)、識別情報(ID-B)に対応した電子鍵情報KeyS_for_Bを携帯無線端末機器3に送信する(S19)。尚、上記照合の結果、不一致であれば処理を終了する(S18がNo)。
電子鍵情報(KeyS_for_B)を取得した携帯無線端末機器3は、当該鍵情報(KeyS_for_B)を記憶し(S20)、通信処理を終了する(S21)。
上記一連の処理により、作業者(保守員)は電子鍵情報を取得することができ、専用端末装置1を初期設定するための一時的な権限を与えられたことになる。これにより、保守員は読書き装置2と携帯無線端末機器3間で保守を行うための通信へ移行できる。
次に、専用端末装置1の初期設定を行う際の処理について説明する。
この処理は、前述の図6に示すフローチャートに一部従った処理であり、先ず携帯無線端末機器3は読書き装置2との間で認証処理を行い、通信処理を開始し(S1)、携帯無線端末機器3は読書き装置2の種別要求に対して(S2)、種別“初期設定”の種別情報と共に、携帯無線端末機器3の識別情報(ID-A)を読書き装置2に送信する(S3)。読書き装置2は前述の計時部26によって携帯無線端末機器3からのアクセス時刻を計時し(S4)、前述の専用端末装置1の識別情報(ID-B)等を携帯無線端末機器3に送信する(S5)。
次に、携帯無線端末機器3では鍵情報があるか判断する(S7)。この時、携帯無線端末機器3は、前述の処理により電子鍵情報(KeyS_for_B)を取得しているため、この電子鍵情報(KeyS_for_B)と送り元の保守員派遣管理センタ4(情報管理サーバ5)の識別情報(ID_C)を読書き装置2へ送信する(S8)。専用端末装置1(読書き装置2)は、この電子鍵情報(KeyS_forB)を受信し(S9がYes)、運用状態遷移処理を実行する(S11)。
図7は、この運用状態遷移処理を具体的に説明するフローチャートである。読書き装置2では、先ず携帯無線端末機器3との間で通信処理を行い(S11−1)、携帯無線端末機器3の識別情報(ID-A)が記憶部27に記憶されているか判断する(S11−2)。そして、携帯無線端末機器3の識別情報(ID-A)が記憶部27に記憶されていれば、センタ識別情報(ID_C)が正当なものであるか判断する(S11−3)。そして、このセンタ識別情報(ID_C)も正当なものであれば(S11−3がYes)、更に時刻情報の判断を行う(S11−4)。この時刻情報の判断は、前述の時刻情報(access_time)を起点として、適切な時間内の初期設定処理であれば、正当であると判断する(S11−4がYes)。
そして、上記全ての判断において正当であれば、仮電子鍵から正式な電子鍵KeyS_Bに変更し(S11−5)、初期設定状態から通常状態の運用に状態遷移を行う(S11−6)。すなわち、専用端末装置1の状態を、前述の図4に示す初期状態から通常状態に遷移させる。
したがって、上記一連の動作及びシステムにより、保守作業の資格を有する保守員のみ、該当する専用端末装置1の初期設定を行い、初期状態から保守状態へ遷移させることができ、更に保守作業を行うこともできる。尚、初期設定作業が終了した場合、読書き装置2及び携帯無線端末機器3に記憶された識別情報及び時刻情報は、削除される。
以上のように、本例によれば、所謂なりすまし等の不正利用を防止でき、電子鍵の配信を含めた信頼性の高い電子鍵の管理システムの提供が実現できる。また、実際に設置された場所の位置情報を含めた作業者の履歴管理について、信頼性の高い管理システムを構築することができる。
本システムに使用する携帯無線端末機器の構成を示す図である。 本実施形態のシステムを説明するシステム構成図である。 本システムに使用する読書き装置の構成を示す図である。 携帯無線端末機器の通常状態と保守状態の遷移を説明する模式図である。 非接触ICチップの機能不許可状態と許可状態の遷移を示す模式図である。 携帯無線端末機器と読書き装置(専用端末装置)、及び情報管理サーバとの間の通信処理を説明するフローチャートである。 携帯無線端末機器と情報管理サーバとの間の通信処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 専用端末装置
2 読書き装置
3 携帯無線端末機器
4 保守員派遣管理センタ
5 情報管理サーバ
6 コンピュータネットワーク
7 携帯無線基地局
8 位置情報取得部
9 非接触ICチップ
10 生体認証センサ
11 生体認証部
12 無線通信部
13 アンテナ
14 制御部
15 入力部
16 表示部
17 記憶部
18 マイク
19 スピーカ
20 電源部
21 非接触無線通信部
22 アンテナ
23 読取り部
24 書込み部
25 制御部
26 時計部
27 記憶部
29 サービス端末機能

Claims (11)

  1. 位置情報の検出を行う位置情報取得手段を備える携帯無線端末機器と、作業者の属性情報を管理する情報管理サーバと、専用端末装置とがネットワークを介して接続された作業者認証管理システムであって、
    前記携帯無線端末機器は、
    真の作業者であることを確証する生体情報確証手段と、
    前記専用端末装置との間で近距離通信を行う無線集積回路手段と、
    前記生体情報確証手段によって真の作業者であることが確証された時、前記無線集積回路手段の全機能又は一部の機能を活性化させる制御手段と、
    該無線集積回路手段の活性化により、前記専用端末装置との間で無線通信を行い、該専用端末装置の識別情報である第1の識別情報と、前記情報管理サーバの識別情報である第2の識別情報を受信する受信手段と、
    前記管理サーバから鍵情報を取得するため、前記第1、第2の識別情報と、前記携帯無線端末機器自身の識別情報、及び前記位置情報取得手段によって検出した前記作業者の位置情報を前記情報管理サーバに送信する第1の送信手段と、
    前記専用端末装置に正当性の判断を行わせ、該専用端末装置の状態変更を可能にさせるべく 前記情報管理サーバから取得した前記鍵情報を前記専用端末装置に送信する第2の送信手段と、を有する
    ことを特徴とする作業者認証管理システム。
  2. 前記状態変更は、前記専用端末装置の初期設定状態から通常状態への変更であることを特徴とする請求項1記載の作業者認証管理システム。
  3. 前記携帯無線端末機器と専用端末装置との通信は、近距離通信を行う読書き手段を介して行うことを特徴とする請求項1、又は2記載の作業者認証管理システム。
  4. 前記受信手段は、前記携帯無線端末機器がアクセスした際の時刻情報も受信し、前記専用端末装置の識別情報を情報管理サーバに送信する際、同時に前記時刻情報も送信することを特徴とする請求項1、2、又は3記載の作業者認証管理システム。
  5. 位置情報の検出を行う位置情報取得手段を備える携帯無線端末機器と、作業者の属性情報を管理する情報管理サーバと、専用端末装置とがネットワークを介して接続された作業者認証管理システムであって、
    前記専用端末装置は、
    前記携帯無線端末機器との無線通信に従って、自己の識別情報である第1の識別情報、及び予め取得している前記情報管理サーバの識別情報である第2の識別情報を該携帯無線端末機器に送信する送信手段と、
    前記携帯無線端末機器から送信される鍵情報に基づいて正当性を判断し、正当であると判断する時、前記作業者による専用端末装置の状態変更を可能とする制御手段とを有する
    ことを特徴とする作業者認証管理システム。
  6. 前記状態変更は、前記専用端末装置の初期設定状態から通常状態への変更であることを特徴とする請求項5記載の作業者認証管理システム。
  7. 位置情報の検出を行う位置情報取得手段を備える携帯無線端末機器と、作業者の属性情報を管理する情報管理サーバと、専用端末装置とがネットワークを介して接続された作業者認証管理システムであって、
    前記情報管理サーバは、
    前記携帯無線端末機器から送信される、携帯無線端末機器の識別情報に基づいて前記作業者の属性情報を参照して正当性の判断を行い、更に携帯無線端末機器から送信された専用端末装置の第1の識別情報、情報管理サーバの第2の識別情報、及び作業者の位置情報から正当性を判断し、鍵情報を前記携帯無線端末機器に送信する
    ことを特徴とする作業者認証管理システム。
  8. 位置情報の検出を行う位置情報取得手段を備える携帯無線端末機器と、作業者の属性情報を管理する情報管理サーバと、専用端末装置とがネットワークを介して接続されたシステムを使用する作業者認証管理方法であって、
    前記携帯無線端末機器は、
    真の作業者であることを確証する生体情報確証処理と、
    前記専用端末装置との間で近距離通信を行う無線通信処理と、
    前記生体情報確証処理によって真の作業者であることが確証された時、機器の全機能又は一部の機能を活性化させる制御処理と、
    該機器の活性化により、前記専用端末装置との間で無線通信を行い、前記専用端末装置の識別情報である第1の識別情報と、予め取得している前記情報管理サーバの識別情報である第2の識別情報を受信する受信処理と、
    前記管理サーバから鍵情報を取得するため、前記第1、第2の識別情報と、携帯無線端末機器自身の識別情報、及び前記位置情報取得手段によって取得した前記作業者の位置情報を前記情報管理サーバに送信する第1の送信処理と、
    前記専用端末装置に正当性の判断を行わせ、該専用端末装置の状態変更を可能にさせるべく前記情報管理サーバから取得した前記鍵情報を前記専用端末装置に送信する第2の送信処理とを行う
    ことを特徴とする作業者認証管理方法。
  9. 位置情報の検出を行う位置情報取得手段を備える携帯無線端末機器と、作業者の属性情報を管理する情報管理サーバと、専用端末装置とがネットワークを介して接続されたシステムを使用する作業者認証管理方法であって、
    前記専用端末装置は、
    前記携帯無線端末機器との無線通信に従って、自己の識別情報である第1の識別情報、及び前記情報管理サーバの識別情報である第2の識別情報を該携帯無線端末機器に送信する送信処理と、
    前記携帯無線端末機器から送信される鍵情報に基づいて正当性を判断し、正当であると判断する時、前記作業者による専用端末装置の状態変更を可能とする制御処理とを行う
    ことを特徴とする作業者認証管理方法。
  10. 位置情報の検出を行う位置情報取得手段を備える携帯無線端末機器と、作業者の属性情報を管理する情報管理サーバと、専用端末装置とがネットワークを介して接続されたシステムを使用する作業者認証管理方法であって、
    前記情報管理サーバは、
    前記携帯無線端末機器から送信される、携帯無線端末機器の識別情報に基づいて前記作業者の属性情報を参照して正当性の判断を行い、更に携帯無線端末機器から送信された専用端末装置の第1の識別情報、情報管理サーバの第2の識別情報、及び作業者の位置情報から正当性を判断し、鍵情報を前記携帯無線端末機器に送信する
    ことを特徴とする作業者認証管理方法。
  11. 位置情報の検出を行う位置情報取得手段を備える携帯無線端末機器と、作業者の属性情報を管理する情報管理サーバと、専用端末装置とがネットワークを介して接続された作業者認証管理システムに使用されるプログラムであって、
    真の作業者であることを確証する生体情報確証機能と、
    前記専用端末装置との間で近距離通信を行う無線通信機能と、
    前記生体情報確証処理によって真の作業者であることが確証された時、機器の全機能又は一部の機能を活性化させる制御機能と、
    該機器の活性化により、前記専用端末装置との間で無線通信を行い、前記専用端末装置の識別情報である第1の識別情報と、予め取得している前記情報管理サーバの識別情報である第2の識別情報を受信する受信機能と、
    前記管理サーバから鍵情報を取得するため、前記第1、第2の識別情報と、携帯無線端末機器自身の識別情報、及び前記位置情報取得手段によって取得した前記作業者の位置情報を前記情報管理サーバに送信する第1の送信機能と、
    前記専用端末装置に正当性の判断を行わせ、該専用端末装置の状態変更を可能にさせるべく 前記情報管理サーバから取得した前記鍵情報を前記専用端末装置に送信する第2の送信機能とを実行するプログラムであり、
    コンピュータが実行可能なプログラム。
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