JP2015511202A - 注入可能な製品の容器のためのクロージャ - Google Patents

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Abstract

本発明のクロージャ(1)は、製品の注入開口(3)を規定するネック(5)とネックと一体化されかつネックの一端(8)を閉鎖するカバー部(6)とを有する注ぎ口(2)と;使用時にネックと協働する側壁(15)とカバー部に面する端壁(18)とを有するキャップ(4)と;ネックの端部に設けられた弱化ライン(9)と;注ぎ口に設けられた第1の開放促進手段(25)と;キャップに設けられた第2の開放促進手段(26)とを備え、第2の開放促進手段は、注ぎ口(2)からキャップ(4)を取り外す際に弱化ライン(9)に沿ってネック(5)からカバー部(6)を分離させるよう第1の開放促進手段(25)と係合し;分離後はカバー部(6)が、第2の開放促進手段(26)によって、キャップ(4)のうち、端壁(18)と側壁(15)の隣接部分とによって制限される収容領域(18)に保持され、クロージャ(1)はさらに流動防止手段(40)を備える。

Description

本発明は、注入可能な製品、特に食品の容器のためのクロージャに関するものである。
公知のように、一般に、フルーツジュース、牛乳、トマトソースおよび飲料などの多くの注入可能な食品が:多層構造のプラスチックおよび/または紙から製造される積層材料あるいはいわゆる多層ボール紙材料から形成される平行六面体形状パッケージ;ビーカー形状プラスチックパッケージ;ブロー成形されたボトル;またはガラス、シート状金属あるいはアルミニウムの容器:などのさまざまなタイプおよびサイズの容器に入れられて幅広く市販されている。
こうした容器はすべて、消費者が食品を手に入れることができ、コップにその食品を注ぎ、または容器から直接食品を摂取できるように、開放可能なクロージャが取り付けられる。
一般的にはボトルタイプの容器にはスクリューキャップ式クロージャが使用されており、一方で多層ボール紙材料から形成される容器には、多くの場合、引きはがし式マーカーが単純に設けられているか、あるいは容器に形成されかつプルタブでカバーされた注入開口が設けられている。
また、多層ボール紙材料から形成される容器には、パッケージング材料を貫通して形成される開口周りにおいて、当該開口を完全に閉鎖しかつ密閉するために、容器上に直接射出成型されるプラスチック製クロージャが取り付けられることが知られている。このタイプのクロージャは、一般的に、例えばスクリューキャップまたはスナップキャップが取り付けられ得る容器の注入開口を規定する。
多層ボール紙材料から形成される主要部と、容器に液状製品または注入可能な製品を注入するためのプラスチック材料から形成される上部と、を備える別のタイプの容器も知られている。当該上部は、プラスチックの筒状プリフォームをブロー成形あるいは熱成形することにより製造されるか、または例えば加圧または射出成型などの他の適切な成型技術により製造される。
こうしたタイプの容器のプラスチック製上部の一例として、特許文献1および特許文献2に開示されるものが挙げられる。
これら出願において、プラスチック製上部は、基本的に、容器から食品を注入するための注入開口を規定する注ぎ口と、取り外し可能な方式で注ぎ口に取り付けられる円筒形キャップと、を備える。
注ぎ口は、ガスおよび/または光バリア材料、例えばEVOHからなる1つの層を有していてもよく、かつ製造されると閉鎖形態で容器に取り付けられる。特に注ぎ口は、注入開口を規定する略円筒形の筒状ネックと、当該ネックと一体的でありかつ注入開口を閉鎖するカバー部と、を備える。
より詳細には、ネックは、容器に取り付けられるように構成された開放下端と、前記カバー部によって閉鎖されかつ弱化ラインが設けられる上端と、を有しており、容器が使用者により初めて開放される際に、前記カバー部は、当該ラインに沿ってネックから分離可能となる。
キャップは、前記ネックの外側側面に設けられた対応するねじと係合するための雌ねじを有する環状の円筒形側壁によって、かつ使用時に注ぎ口の上部をカバーするためのディスク形状端壁によって形成される。
ネックからカバー部を分離させるために、キャップの側壁には開放促進手段が設けられている。当該開放促進手段は、注ぎ口からキャップを取り外す際に、弱化ラインに沿ってカバー部をネックから分離させるために、カバー部のさらなる開放促進手段と係合するよう構成されている。
特に図示される実施形態の1つによれば、開放促進手段は、キャップの側壁にヒンジ連結される端部と、上記さらなる開放促進手段と相互作用するよう構成された対向端部とを有するフラップ手段によって規定される;フラップ手段は、ネックの全周にわたって延在する複数の個別のフラップを備えていてもよい。
代替的には、開放促進手段は、キャップの内側に突出するフック手段を備えていてもよい。
いずれの場合においても、フラップ手段またはフック手段と協働するためのさらなる開放促進手段は、注ぎ口の軸線に直交する当接面を形成するように、カバー部のうち半径方向外側に突出する環状リムを備える。
容器の最初の開放は、その軸線周りでのキャップの回転によって達成され;ねじの相互作用の結果、キャップは、その軸線周りでの回転成分と、当該軸線に沿う並進運動成分とを含むストロークに沿って前進させられる。
この動作中に、キャップのフラップ手段またはフック手段は、カバー部の突出リムと接触し、それに沿ってスライドして、弱化ラインにおいてネックからカバー部を分離するために当該リムに持ち上げ作用を働かせる。
分離後に、カバー部は、フラップ手段またはフック手段によってキャップ内に保持される;この状態において、容器が再度閉じられると、まだ容器内に残っている製品の一部が、カバー部とキャップの端壁との間に形成される領域へ向けて流動してそこに集まることがある。この現象は、初めに開放した後に容器が例えば冷蔵庫で水平状態で保管される場合により容易に発生し得る。
その後、容器を開放したり再度閉じたりする際に、カバー部とキャップの端壁との間に形成される領域に集められた製品が、キャップからあふれ出ることがあり、容器の周りの領域が汚れてしまう。
国際公開第2008/148764号パンフレット 欧州特許出願公開第2371733号明細書
そのため、本発明の目的は、簡単かつ低コストな様式で上記欠点をなくすよう設計された注入可能な容器のためのクロージャを提供することである。
この目的は、特許請求の範囲の請求項1に記載されるような、注入可能な製品の容器のためのクロージャによって達成される。
以下、多くの好ましい非限定的な本発明の実施形態について添付の図面を参照して例示的に説明する。
注入可能な製品の容器のための本発明に基づくクロージャの、部分的に断面図になされた正面図である。 図1のクロージャのキャップの軸線方向断面図である。 図2のキャップの、よりスケールの小さな底面図である。 クロージャ自体が初めて開放された後に再閉鎖形態になされた図1のクロージャのよりスケールの大きな軸線方向断面図である。 図1のクロージャの実施可能な第1の変形例を示す、図4のクロージャと類似の断面図である。 図1のクロージャの実施可能な第2の変形例を示す、図4のクロージャと類似の断面図である。 図1のクロージャの実施可能な第3の変形例を示す、図4のクロージャと類似の断面図である。 図2のキャップの内部の実施可能な変形例のより大きなスケールの斜視図である。 図2のキャップの内部の実施可能な変形例のより大きなスケールの斜視図である。 図2のキャップの内部の実施可能な変形例のより大きなスケールの斜視図である。 図2のキャップの内部の実施可能な変形例のより大きなスケールの斜視図である。 図2のキャップの内部の実施可能な変形例のより大きなスケールの斜視図である。 図2のキャップの内部の実施可能な変形例のより大きなスケールの斜視図である。 図2のキャップの内部の実施可能な変形例のより大きなスケールの斜視図である。 図1のクロージャのさらなる実施可能な変形例を示す、図4のクロージャと類似の断面図である。
図1および図4において、参照符号1は、一体化されたボール紙−プラスチック容器のためのプラスチック製クロージャなどの、液状の食品または注入可能な食品の容器(図示せず)のためのクロージャ全体を示す、−当該クロージャに関する以下の説明は単なる例示として参照されるものである。
クロージャ1は、長手方向軸線Aを有しており、かつ基本的に、容器から食品を注入するための注入開口3を規定する注ぎ口2と、取り外し可能な様式で注ぎ口2に取り付けられる円筒形キャップ4と、を備える。
注ぎ口2は、容器の上部または端壁に取り付けられてもよく、あるいはさらに、完成した容器の上部を一体的に規定するよう構成されてもよい。
注ぎ口2は、ガスおよび/または光バリアを規定してもよく、かつ製造されると閉鎖形態で容器に取り付けられる。
特に注ぎ口2は、注入開口3を規定する略円筒形状の筒状ネック5と、当該ネック5と一体化されかつ注入開口3を閉鎖するカバー部6と、を備える。
より詳細には、ネック5は、容器に取り付けられるよう構成された開放下端7と、カバー部6によって閉鎖されかつ弱化ライン9(図1では一点鎖線で概略的にのみ図示される)が設けられた上端8と、を有する。カバー部6は、クロージャ1が使用者によって初めて開放されると、当該ラインに沿ってネック5から分離される。
弱化ライン9は、ネック5の上端8の環状周囲領域全体に沿って延在していても、あるいはその1つ以上の領域に沿ってのみ延在していてもよい;第1の場合においては、弱化ライン9は、ネック5の上端8の厚さにわたって設けられる一連の非貫通の環状の切り込みから構成されてもよく、その一方で第2の場合においては、弱化ライン9は、互いに離間された複数の上記切り込みから構成されてもよい。
図示された例においては、カバー部6は、軸線Aに直交するディスク形状壁10を備える。ディスク形状壁10は、弱化ライン9を介してネック5の上端8に一体的に接続される軸線方向突出環状縁部11を有する。
キャップ4(図1から図4および図8)は、単一部品として製造されており、かつネック5の外側側面に設けられた対応するねじ17(図4)と係合するための1つ以上の始点を備える雌ねじ16を有する環状円筒側壁15によって、かつ注ぎ口2の上部を、特にカバー部6の壁10を使用時にカバーするためのディスク形状端壁18によって、実質的に規定される;実際に端壁18は、使用時にはカバー部6に面する(図1および図4)。
図示しない代替実施形態においては、キャップ4の側壁15は、ネック5における1つ以上の対応する突出部と係合するのに適した1つ以上のカム突出部が一体的に設けられていてもよい。
言い換えると、軸線Aに平行な並進運動成分とそうした軸線周りでの回転成分とを有するストロークに沿ってキャップ4を注ぎ口2に取り付けかつ注ぎ口2から取り外すことができるように、キャップ4とネック5との間にはカム構造が設けられる;このカム構造は、添付の図面に例示的に図示されるようにねじ16、17によって規定されてもよく、あるいはさらに適切なカムデバイスによって規定されてもよい。
キャップ4は、通常の方法で、個別の不正開封防止機構付きリング20と一体的に成型されてもよい。リング20は、1つの環状の破断可能ブリッジまたは多数の半径方向破断可能ブリッジなどの破断可能接続手段22によって、側壁15の下縁部21に同軸接続されている。
キャップ4は、初めは、完全に閉鎖されかつ密閉される位置で注ぎ口2に取り付けられている(図1)。このときキャップ4は、ネック5に完全にねじ留めされており、下縁部21および不正開封防止機構付きリング20は、まだ互いに接続されており、かつネック5のねじ17の底部に接続された要素の(図示せず)両側に留まっている。
図示しない実施可能な代替例によれば、下縁部21と不正開封防止機構付きリング20とは、軸線Aに対してねじ17よりも低いポジションにおいてネック5上に延在する環状リブの両側に留置されてもよい。
クロージャ1は、カバー部6の環状周縁に設けられた第1の開放促進手段25(図1および図4)と、キャップ4の側壁15の内面に設けられた第2の開放促進手段26(図1から図4および図8)と、をさらに備える。第2の開放促進手段26は、キャップ4が注ぎ口2から取り外される際に、弱化ライン9に沿ってネック5からカバー部6を分離させるように、第1の開放促進手段25と係合するよう構成されている。
特に、第1の開放促進手段25は、カバー部6の壁10からなる環状リム27を備えており、当該環状リム27は、軸線Aに直交する当接面28を形成するために環状縁部11に対して外側に向かって半径方向に突出する;第2の開放促進手段26は、2つ以上の、図示された例では3つの開放要素29を備える。開放要素29は、キャップ4の側壁15の内面に設けられ、軸線A周りで角度方向において互いに等間隔で離間されており、かつ第1の開放促進手段25と協働するよう構成されている。
第1の開放促進手段25は、多数の、図示された例では3つのカム要素30(図1のみに図示する)をさらに備える。カム要素30は、軸線A周りで角度方向において等間隔で離間されており、注ぎ口2からのキャップ4の取り外しストロークの一部に沿って各開放要素29と協働するために環状縁部11および環状リム27上に配置されている;カム要素30は、取り外しストローク中のキャップ4のねじ16におけるねじ17によって生じる並進運動成分を局所的に向上させるよう構成されている。
これにより、初めてクロージャ1を開放するためにキャップ4が使用者によって軸線A周りで回転されると、開放要素29のそれぞれと対応するカム要素30との相互作用により、ねじ16とねじ17とのピッチによって規定されるギア比が唐突に変更され、結果的に対応してプラスチック材料におけるテンションが増加され、カム要素30が配置される領域あるいはその領域のすぐ近くの領域に対応する弱化ライン9のポイントにおいて局所的な破断が引き起される。
図1に見られるように、カム要素30のそれぞれが、環状縁部11から、さらには環状リム27から、ネック5および弱化ライン9に向けて外側に突出している。
図示される例においては、これらカム要素30は、互いに独立しており、かつ直角を有する台形形状を有する。
特に、キャップ4を注ぎ口2から取り外すときにキャップ4の回転方向(図1では反時計方向)への進行によって、カム要素30のそれぞれは、ネック5へ向けて、軸線Aに対して斜めに延在する第1の傾斜付けられた縁部31によって、リム27に平行でありかつ軸線Aに直交する第2の縁部32によって、かつ軸線Aに平行な第3の縁部33によって、その境界が定められる。図1に図示される例においては、縁部31、32、33のすべてが平坦な形態を有する。
より詳細には、傾斜付けられた縁部31は、軸線Aに平行な方向において、注ぎ口2からの取り外しの際にキャップ4の回転方向に向けて減少する、ネック5の上端8からの距離を有する。
カム要素30それぞれの傾斜付けられた縁部31は、ねじ17の隣接部分(つまりねじ17のうち、カム要素30の下に配置される部分)に対して反対方向に傾斜している。
傾斜付けられた縁部31はまた、さまざまな傾斜を有する部分を複数備えていてもよく、あるいは曲線形状を有していてもよいことに留意されたい。
さらに、カム要素30は、二等辺四辺形、あるいはさらに三角形などのさまざまな形状を有していてもよい。
図1、図2、図4および図8を参照すると、各開放要素29はフラップ35を備えており、当該フラップ35は、軸線Aに対してねじ16より高い位置において、キャップ4の側壁15の内面にヒンジ連結された一端36と、第1の開放促進手段30と相互作用するよう構成された反対側の自由端37と、を有する。
図2および図8に図示されるように、各フラップ35は、一方の傾斜端部から反対側の端部へ向けて進みながら変化する高さを有する;特に注ぎ口2から取り外す際のキャップ4の回転方向(図2では反時計方向)において、各フラップ35の高さは、下流の傾斜端部から上流の傾斜端部へむかって減少する。
フラップ35は、カバー部6がネック5から取り外された後にキャップ4に保持されるように構成される。特にカバー部6は、端壁18と、フラップ35と、それらの間で限定される側壁15の一部と、によって規定されるキャップ4の収容領域38に保持される。
クロージャ1を得るために注ぎ口2にキャップ4を取り付ける際に、フラップ35は、カバー部6が上記収容領域38の内側に受容されて収容領域38から意図せずに脱落できないように、つまり使用者によって故意に引き出されない限りは脱落できないように、弾性的に変形する。
図示しない実施可能な代替例によれば、各開放要素29は、キャップ4の側壁15からキャップ4の内側に突出する硬質フックによって規定されてもよい。
キャップ4が初めて注ぎ口2から取り外される前に、カム要素30それぞれとその対応する開放要素29とは、軸線A周りで、事前に設定された角距離によって離間されている;この距離は、クロージャ1を初めて開放する際に、当該カム要素30の作動の結果としてキャップ4からカバー部6へ伝達される力が唐突に増大される前に、あるいはさらに各開放要素29がカム要素30それぞれとの相互作用を開始する前に、破断可能接続手段22に沿った側壁15の下縁部から不正開封防止機構付きリング20が分離されるように、規定される。
さらに、キャップ4が注ぎ口2から初めて取り外される前に、各開放要素29の自由端37は、環状リム27の表面28から事前に設定された軸線方向距離をおいて設けられていてもよく(図1)、あるいはさらに環状リム27の表面28と接触してもよい。
有利には、クロージャ1は、ネック5からカバー部6を分離した後に、キャップ4の収容領域38へ向かう製品の流動および/または収容領域38からの製品の流動を制限するための流動防止手段40をさらに備える。
特に、流動防止手段40は、キャップ4の側壁15からキャップ4の内側へ向けて突出する。流動防止手段40は、軸線Aに平行な方向において、当該方向における第2の開放促進手段26のサイズよりも小さなサイズを有する。言い換えると、流動防止手段40は、第2の開放促進手段26の高さよりも小さな高さを有する。特に、流動防止手段40は、キャップ4の側壁15から所定の広がりを有するが、その広がりは、同じ側壁15からの第2の開放促進手段26の広がりよりも小さい。
本発明の一実施形態によれば(図1から図4および図8)、流動防止手段40は、多数の、図示される例では3つの流動防止要素41を有する。流動防止要素41は、開放要素29同士の間において角度方向に介在している。
流動防止要素41のそれぞれがフラップ42を有しており、フラップ42は、ねじ16と端壁18との間にある所定の位置においてキャップ4の側壁の内面にヒンジ連結される一端43と、カバー部6と接触してあるいは接触せずにカバー部6と協働する反対側の自由端44と、を有する。特に、流動防止要素41の自由端44は、弱化ライン9に隣接するポジションにおいて、カバー部6の環状縁部11の外面と接触してあるいは接触せずに当該外面と協働するよう構成されている。流動防止要素41が、カバー部6の別の部分と接触してあるいは接触せずに、当該部分と協働するよう構成されていることにより、同じバリア効果が得られることは明らかである。
図示される例示においては、フラップ42の自由端44は、カバー部6の環状縁部11の外面と接触する。
フラップ42が、カバー部6の環状縁部11の外面と部分的に接触する個別の自由端44を有するよう構成されていることによって、つまりいくつかの領域においてはカバー部6に当接しかつ他の領域においてはカバー部6から少しだけ離間されていることによって、あるいはさらにフラップ42が、カバー部6の環状縁部11の外面から常に少しだけ離間された自由端44を有するよう構成されていることによっても、流動防止効果が得られることは明らかである。
図5から図7に図示される変形例は、カバー部6の環状縁部11に対する流動防止要素41の3つの代替的な構成を示す。
図5の解決法によれば、環状リブ45は、カバー部6の環状縁部11の外面に設けられ、かつキャップ4の側壁15へ向けて当該縁部11から半径方向に突出している;環状リブ45は、流動防止要素41の自由端44と接触してあるいは接触せずに当該自由端44と協働するよう構成されている。特に、この場合において、流動防止要素41の自由端44は、環状リブ45のうち弱化ライン9に面する下面と接触してもしなくても当該下面と協働する;この方法では、流動防止要素41の自由端44は、弱化ライン9と環状リブ45との間において軸線方向に位置決めされる。実際に、この構成において、流動防止要素41は環状リブ45の載置部を規定する。
図6の解決法では、流動防止要素41の自由端44は、環状リブ45のうちキャップ4の側壁15に面する前面と接触してあるいは接触せずに、当該前面と協働する;言い換えると、流動防止要素41の自由端44は、環状リブ45の前記前面と実質的に同じ軸線方向高さに配置される。
図7の解決法では、流動防止要素41の自由端44は、環状リブ45のうち第1の開放促進手段25(図示される例においては当接面28)に面する上面、ひいては環状リブ45の上記下面の反対側の面と接触してあるいは接触せずに、当該上面と協働する;この方法では、流動防止要素41の自由端44は、環状リブ45と当接面28との間において軸線方向に位置決めされる。
図2、図3および図8に見られるように、各流動防止要素41は、個々の隣接する開放要素29と接触する対向する傾斜端部46を有する。この場合、各流動防止要素41は、キャップ4の側壁15から一定の広がりを有する。
図9から図14の変形例は、流動防止要素41の実施可能なさまざまな形態に関するものである。当該流動防止要素41は、相互作用応力や起こり得る損傷のリスクを最小にするために、成型によって製造をより容易にできかつ注ぎ口2へのキャップ4の初期の取り付けをより容易にできる増大された柔軟性を有する。
さらに、この増大された柔軟性は、注ぎ口2へのキャップ4の初期取り付け後に、流動防止要素41を所望の流動防止形態へと、より容易に復元できるようにする。
特に、図9の構成において、各流動防止要素41は、対向する傾斜端部46同士の間の位置において、部分的な切欠き47またはノッチを有する;より詳細には、部分的な切欠き47は、関連する流動防止要素41の中間部分に形成される。
図10の変形例において、各流動防止要素41は、個々の隣接する開放要素29へ向けて先細りする対向する傾斜端部46を有する;この場合、各流動防止要素41の残りの部分は、キャップ4の側壁15から一定の広がりを有する。
図11に図示される解決法に基づく流動防止要素41は、図9の変形例のような部分的な切欠き47および図10の変形例のような先細形状の傾斜端部46の両方を有する。
図12の変形例において、各流動防止要素41は、対向する傾斜端部46を有しており、これら傾斜端部46は、個々の隣接する開放要素29から少しだけ離間されている。
図13の変形例は、図9の変形例とは、各流動防止要素41が部分的な切欠き47の代わりに貫通した切欠き48を有する点において異なる;この場合において、貫通した切欠き48は、関連する流動防止要素41を2つの別々の部分49へと分離する。当該部分49はそれぞれ、関連する隣接した開放要素29と接触する。
より詳細には、貫通した切欠き48は、関連する流動防止要素41の中間部分に形成されている;そのため、関連する貫通した切欠き48によって各流動防止要素41が分離される部分49は、上記流動防止要素からなる2つの半体となる。
図14に図示される解決法によれば流動防止要素41は、図12の変形例におけるような個々の隣接する開放要素29から離間された傾斜端部46および図13の変形例に置けるような貫通した切欠き48の両方を有する。
図示しないが実施可能な別の代替例によれば、各流動防止要素41は、図10の変形例におけるような対向する先細形状の傾斜端部46および図13の変形例におけるような中間にある貫通した切欠き48の両方を有してもよい。
図示しないが実施可能なさらなる代替例によれば、各流動防止要素41は、図12の変形例におけるような個々の隣接した開放要素29から離間された対向傾斜端部46および図9の変形例におけるような中間にある部分的な切欠き47の両方を有してもよい。
図15の解決法において、流動防止手段40は、開放要素29から軸線方向において離間された環状の流動防止要素50を備える。特に、軸線Aに平行な方向に関して、流動防止要素50は、ねじ16と第2の開放促進手段26との間においてキャップ4上に配置されている。図15に図示される例では、流動防止要素50は、カバー部6の環状縁部11と接触しても接触しなくとも、当該環状縁部11と協働する。流動防止要素50がカバー部6の別の部分と協働するよう構成されていることにより、同様のバリア効果が得られることは明らかである。
流動防止要素50が、単一の連続的な本体によって形成される代わりに、図14の解決法に見られる部分49と同様に複数の分離された隣接部分によって形成されてもよいことに留意されたい。
使用時に、容器を初めて開放することは、キャップ4を回して注ぎ口2から外すことによる単一ステップで実施される。
キャップ4が軸線A周りで図1における反時計方向に回転されると、ねじ16および17の嵌合が、それ同時にキャップ4を注ぎ口2から離れるように軸線方向に移動させ、接続手段22が破断される;この動作の結果として、不正開封防止機構付きリング20は、ネック5の下方環状リブに軸線方向に支持されて保持されたままとなる。
キャップ4をさらに回転させると、各開放要素29が、個々のカム要素30と接触する。この状況で、各フラップ35の前縁が、キャップ4の回転方向において、関連するカム要素30の傾斜付けられた縁部31に沿ってスライドする;その結果、カバー部6においてキャップ4によって引き起こされる軸線Aに沿う持ち上げ推力が唐突に増大される。
特に、各開放要素29が、関連するカム要素30の傾斜付けられた縁部31と接触した結果として、開放要素29が環状リム27から離れるように移動する。
キャップ4を回転させ続けることによって、各フラップ35は、関連するカム要素30の縁部32に到達し、ここで、弱化ライン9の破断の開始を決定付け、ひいてはネック5からのカバー部6の分離の開始を決定付けるような、最大レベルの材料テンションが引き起こされる。
特に、関連するカム要素30との各開放要素29の相互作用は、キャップ4の移動の際にねじ16および17によって引き起こされる垂直方向動作を局所的に高める効果を有する。
キャップ4が注ぎ口2から完全に取り外されると、カバー部6は、キャップ4の収容領域38から意図せずに脱落することがないように、キャップ4の収容領域38内に保持される。
容器は、単純にキャップ4を回して注ぎ口2に取り付けることによって再度閉じることができる。
この状況において、流動防止手段40は、キャップ4の端壁18とカバー部6との間に形成される領域に、注入可能な製品が流入する可能性を制限する。さらに、流動防止手段40はまた、同じ流動防止手段40によって呈されるバリアがあるにもかかわらず、場合によりキャップ4の収容領域38に進入する注入可能な製品の流入を制限する機能も有する。
カバー部6の環状縁部11に環状リブ45を採用することは、流動防止手段40によって実施されるバリア作用を増大させる効果を有する。
キャップ4に流動防止手段40を設けることは容器の開閉に影響しないことに留意されたい。
最後なるが、重要なことに、クロージャ1のコスト全体に微々たる影響しか及ぼさないように、公知の解決法に対してごく限られたプラスチック材料を追加することで、キャップ4の取り扱い中に注入可能な製品が流出する可能性は最小となる。
明らかなことに、上述されかつ図示されたクロージャ1は、特許請求の範囲に記載される範囲から逸脱せずに何らかの変更がなされてもよい。
1 クロージャ
2 注ぎ口
3 注入開口
4 キャップ
5 ネック
6 カバー部
7 下端
8 上端
9 弱化ライン
10 ディスク形状壁
11 環状縁部
15 側壁
18 端壁
20 不正開封防止機構付きリング
22 破断可能接続手段
25 第1の開放促進手段
26 第2の開放促進手段
27 環状リム
28 当接面
29 開放要素
30 カム要素
31、32、33 縁部
35 フラップ
38 収容領域
40 流動防止手段
41 流動防止要素
42 フラップ
45 環状リブ
46 傾斜端部
47 部分的な切欠き
48 貫通した切欠き
49 部分
50 流動防止要素

Claims (19)

  1. 注入可能な製品の容器のためのクロージャ(1)であって、
    前記クロージャ(1)は:
    − 製品の注入開口(3)を規定するためのネック(5)と、前記ネックと一体化されかつ前記ネック(5)の一端(8)を閉鎖するカバー部(6)と、を有する注ぎ口(2)と;
    − 前記注ぎ口(2)に取り付けることができかつ前記注ぎ口(2)から取り外すことができるキャップ(4)であって、使用時に前記ネック(5)と協働する側壁(15)と、使用時に前記カバー部(6)に面する端壁(18)と、を有するキャップ(4)と;
    − 前記ネック(5)の前記端部(8)に設けられた弱化ライン(9)と;
    − 前記注ぎ口(6)に設けられた第1の開放促進手段(25)と;
    − 前記キャップ(4)に設けられた第2の開放促進手段(26)であって、前記注ぎ口(2)から前記キャップ(4)を取り外す際に、前記弱化ライン(9)に沿って前記ネック(5)から前記カバー部(6)を分離させるように、前記第1の開放促進手段(25)と係合するよう構成され;分離後は、前記カバー部(6)が、前記第2の開放促進手段(26)によって、前記キャップ(4)のうち、前記端壁(18)によってかつ前記側壁(15)の隣接部分によって制限される収容領域(18)に保持される、第2の開放促進手段(26)と;
    を備えており、
    前記ネック(5)からの前記カバー部(6)の分離後に、前記収容領域(38)へ向かうおよび/または前記収容領域(38)からの製品の流動を制限するための流動防止手段(40)をさらに備えることを特徴とするクロージャ。
  2. 前記流動防止手段(40)は、前記キャップ(4)の前記側壁(15)から前記キャップ(4)の内側に突出することを特徴とする請求項1に記載のクロージャ。
  3. 前記第2の開放促進手段(26)は、前記キャップ(4)の前記側壁(15)から前記キャップ(4)の内側に突出する複数の開放要素(29)を備えており、前記開放要素(29)は、前記キャップ(4)の軸線(A)周りで互いに角度方向に離間されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクロージャ。
  4. 前記流動防止手段(40)は、前記開放要素(29)同士の間において角度方向に介在する複数の流動防止要素(41)を備えることを特徴とする請求項3に記載のクロージャ。
  5. 前記流動防止要素(41)は、前記軸線(A)に平行な方向において、当該方向における前記開放要素(29)のサイズより小さなサイズを有することを特徴とする請求項4に記載のクロージャ。
  6. 各流動防止要素(41)は、個々の隣接する開放要素(29)に接触する対向する傾斜端部(46)を有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載のクロージャ。
  7. 各流動防止要素(41)の前記対向する傾斜端部(46)は、前記個々の隣接する開放要素(29)へ向けて先細形状になされることを特徴とする請求項6に記載のクロージャ。
  8. 各流動防止要素(41)は、前記個々の隣接する開放要素(29)から離間された対向する傾斜端部(46)を有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載のクロージャ。
  9. 各流動防止要素(41)は、前記対向する傾斜端部(46)同士の間に介在する位置において部分的な切欠き(47)を有することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載のクロージャ。
  10. 各流動防止要素(41)は、前記流動防止要素(41)を2つの別々の部分(49)に区分する貫通した切欠き(48)を有することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載のクロージャ。
  11. 前記流動防止手段(40)は、前記キャップ(4)の軸線(A)に平行な方向に沿って、前記第2の開放促進手段(26)から離間されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のクロージャ。
  12. 前記流動防止手段(40)は、前記ネック(5)からの前記カバー部(6)の分離後に、前記収容領域(38)への製品の流動および/または前記収容領域(38)からの製品の流動を制限するために前記カバー部(6)と接触してあるいは接触せずに当該カバー部(6)と協働することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか一項に記載のクロージャ。
  13. 前記弱化ライン(9)に隣接した位置において前記カバー部(6)に設けられた環状リブ(45)をさらに備えており、前記環状リブ(45)は、前記キャップ(4)の前記側壁(15)へ向けて突出しており、かつ前記流動防止手段(40)と接触してあるいは接触せずに当該流動防止手段(40)と協働することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか一項に記載のクロージャ。
  14. 前記流動防止手段(40)は、前記環状リブ(45)のうち、前記弱化ライン(9)に面する面と接触してあるいは接触せずに当該面と協働することを特徴とする請求項13に記載のクロージャ。
  15. 前記流動防止手段(40)は、使用時に、前記環状リブ(45)のうち、前記キャップ(4)の前記側壁(15)に面する面と接触してあるいは接触せずに当該面と協働することを特徴とする請求項13に記載のクロージャ。
  16. 前記流動防止手段(40)は、前記環状リブ(45)のうち前記弱化ライン(9)に面する面とは反対側の、前記環状リブ(45)の別の面と接触してあるいは接触せずに当該別の面と協働することを特徴とする請求項13に記載のクロージャ。
  17. 前記第1の開放促進手段(25)は、前記カバー部(6)から外側に突出する環状リム(27)を備えることを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか一項に記載のクロージャ。
  18. 前記注ぎ口(2)への前記キャップ(4)の取り付け/前記注ぎ口(2)からの前記キャップ(4)の取り外しのために、前記キャップ(4)の軸線(A)周りでの前記キャップ(4)に作用する回転を、前記キャップ(4)の軸線(A)周りの回転成分と前記軸線(A)に沿う並進運動成分とを有する前記キャップ(4)のストロークへ変換するためのカム手段(16、17)をさらに備えており、
    前記第1の開放促進手段および前記第2の開放促進手段(25、26)は、前記注ぎ口(2)からの前記キャップ(4)の取り外しの際に前記カム手段(16、17)の作動の結果として前記キャップ(4)によって前記カバー部(6)にもたらされる持ち上げ推力を高めるよう構成された少なくとも1つのさらなるカム要素(30)を備えることを特徴とする請求項1から請求項17のいずれか一項に記載のクロージャ。
  19. 前記カム要素(30)は、前記環状リム(27)の一部に沿って配置され、かつ前記環状リム(27)から前記ネック(5)へ延在することを特徴とする請求項18に記載のクロージャ。
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