JP2015510569A - 力を軸に伝達するためのデュアルロータアセンブリ - Google Patents
力を軸に伝達するためのデュアルロータアセンブリ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015510569A JP2015510569A JP2014556677A JP2014556677A JP2015510569A JP 2015510569 A JP2015510569 A JP 2015510569A JP 2014556677 A JP2014556677 A JP 2014556677A JP 2014556677 A JP2014556677 A JP 2014556677A JP 2015510569 A JP2015510569 A JP 2015510569A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- assembly
- plates
- piston
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/22—Friction clutches with axially-movable clutching members
- F16D13/38—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
- F16D13/385—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs double clutches, i.e. comprising two friction disc mounted on one driven shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/24—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with a plurality of axially-movable discs, lamellae, or pads, pressed from one side towards an axially-located member
- F16D55/26—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with a plurality of axially-movable discs, lamellae, or pads, pressed from one side towards an axially-located member without self-tightening action
- F16D55/36—Brakes with a plurality of rotating discs all lying side by side
- F16D55/38—Brakes with a plurality of rotating discs all lying side by side mechanically actuated
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D2055/0004—Parts or details of disc brakes
- F16D2055/0058—Fully lined, i.e. braking surface extending over the entire disc circumference
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D2055/0075—Constructional features of axially engaged brakes
- F16D2055/0091—Plural actuators arranged side by side on the same side of the rotor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2121/00—Type of actuator operation force
- F16D2121/02—Fluid pressure
- F16D2121/04—Fluid pressure acting on a piston-type actuator, e.g. for liquid pressure
- F16D2121/06—Fluid pressure acting on a piston-type actuator, e.g. for liquid pressure for releasing a normally applied brake
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2121/00—Type of actuator operation force
- F16D2121/14—Mechanical
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/14—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
- F16D65/16—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
- F16D65/18—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake adapted for drawing members together, e.g. for disc brakes
- F16D65/186—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake adapted for drawing members together, e.g. for disc brakes with full-face force-applying member, e.g. annular
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
デュアルロータ力伝達アセンブリ10は、スプリングハウジング36と、第1ロータ14aに対してブレーキ力を発生させる複数の第1スプリングセット42aと、第2ロータに対してブレーキ力を発生させる複数の第2スプリングセット42bを含む。各ロータ14a,14bに対して独立したスプリングセット42a,42bを使用することにより、摩擦面に不均一な摩耗がある場合でも、両方のロータ14a,14bに均一で等しい圧力を確実に付与することができる。【選択図】図2
Description
本出願は2012年2月10日に提出された米国特許出願第13/370834号の優先権を主張し、この特許出願に説明されている全ての内容は、参照することにより、本明細書に含まれる。
(技術分野)
この開示は、力を伝達するアセンブリに関し、より具体的には、ロータを介して力を伝達して、ブレーキとして使用される場合はシャフトの回転を制限し、あるいは、クラッチとして使用される場合は回転を伝達する環状の力伝達アセンブリに関する。
この開示は、力を伝達するアセンブリに関し、より具体的には、ロータを介して力を伝達して、ブレーキとして使用される場合はシャフトの回転を制限し、あるいは、クラッチとして使用される場合は回転を伝達する環状の力伝達アセンブリに関する。
この開示で使用される「アセンブリ」及び「力伝達アセンブリ」という用語は、スプリット・パワーヘッド・ディスクブレーキ等のアセンブリを言い、これは、ブレーキ又はクラッチとして機能することができる。ここで説明されるこのアセンブリは、特にブレーキアセンブリとして使用するのに適しており、ブレーキ用途において詳細に検討されているが、当業者は、このアセンブリが同様にクラッチとして機能することができることを理解するであろう。簡素化のため、「アセンブリ」という用語が主に使用されるが、「アセンブリ」、「力伝達アセンブリ」、「ブレーキアセンブリ」、「スプリット・パワーヘッド・ディスクブレーキ」及び「クラッチアセンブリ」という用語は、全て、以下の説明において相互に代替可能である。
動力の伝達を制御するために、様々な公知のアセンブリが軸に連結されてきた。これらの公知のアセンブリは、引網、パワーショベル、コンベア、裁断機、動力プレス、その他の機械のような様々な応用例に使用されてきた。機械が異なる作動特性を有している場合、アセンブリの力伝達能力は、そのアセンブリが使用される機械の作動特性に対応して、調整されるべきである。いくつかの機械は、軸を回転させるため、あるいは、回転に抗して軸を保持するため、比較的大きな力の伝達を要求する。
これらの大きな力に適応するため、このアセンブリは、1つのロータの代わりに2つのロータに摩擦力を付与することができる。このデュアルロータ構造は、同じ大きさのトルクをより小型で受けられるようにする。
不均一な摩擦パッドの摩耗を解消して、手動による介入なしで両方のロータに均一な圧力を維持する多重ロータアセンブリが望まれている。
本教示の一形態に従った力を軸に伝達するためのアセンブリは、軸を受入れる中央開口を有する取付フランジと、軸に取付けられて軸と共に回転可能な第1及び第2ロータとを含む。第1及び第2ロータは、それぞれ、少なくとも1つの平面を有する。また、このアセンブリは、第1ロータの両側に配置された第1フロント及びリアリアクションプレートと、第2ロータの両側に配置された第2フロント及びリアリアクションプレートとを有する。これらのリアクションプレートは、それぞれ、ロータに係合可能な少なくとも1つの摩擦面を有する。更に、このアセンブリは、ピストン及びピストンに係合して流体圧力室を形成するシリンダを含む。加圧流体が流体圧力室に入ったとき、ピストンは第1方向に移動し、加圧流体が流体圧力室から出たとき、ピストンは、第2方向に移動する。このアセンブリは、更に、ピストンに作動連結されたスプリングハウジングを含む。
スプリングハウジング自体は、スプリングプレートと、スプリングプレートに支持されて第1フロント及びリアリアクションプレートに作動連結された複数の第1スプリングセットと、スプリングプレートに支持されて第2フロント及びリアリアクションプレートに作動連結された複数の第2スプリングセットを有する。
図1乃至図4及び図8は、第1結合位置すなわちブレーキモードと、第1解放位置すなわちブレーキ解除モードとの間で作動可能なアセンブリ10を示している。アセンブリ10が結合位置にあるとき(すなわち、アセンブリ10内の流体圧力が解放されたとき)、アセンブリ10は、摩擦力を付与して、被駆動軸を回転に対して保持する。ブレーキアセンブリ10が解放位置にあるとき(すなわち、流体圧力がアセンブリ10に付与だれているとき)、アセンブリ10は、軸の自由な回転を許容する。
アセンブリ10は、アセンブリ10をモータ又は機械のフレーム等のカスタマーインターフェイス(図示せず)に連結できるようにする取付フランジ12を含む。また、アセンブリ10は、被駆動軸(図示せず)に固定されるように構成された第1及び第2ロータ14a,14bを含み、これらは被駆動軸と共に回転する。第1ロータ14aは、第1フロントリアクションプレート16aと第1リアリアクションプレート18aとの間に配置され、第2ロータ14bは、第2フロントリアクションプレート16bと第2リアリアクションプレート18bとの間に配置される。これらのフロント及びリアリアクションプレート16a,16b,18a,18bは、ロータ14a,14bにクランプ荷重をかけるために、それぞれ対応するロータ14a,14bに対向する摩擦面20(例えば、摩擦パッド)を有している。
ロータ14a,14bは、略円筒状で円板の形状を有し、それぞれがロータ14a,14bを軸上で保持するためのボア24を有する中央ハブ22を含む。ハブ22自体は、対応するロータ14a,14bの一体の部分として形成することができ、あるいは、分離された部分として形成されて、ファスナによってロータ14a,14bに取付けることができる。アセンブリ10の一実施形態では、ハブ22は、図示されるように、直線状のボア24を有して、対応する直線状の軸を受けるようにし、あるいは、テーパ状のボア24を有して、テーパ状の軸にはめ合うようにしてもよい。ロータ14a,14bは、ねじ付のファスナ(図示せず)によって軸の端部の適当な位置に保持することができる。あるいは、ロータ14a,14bは、ハブ22によってキーレスロックブッシュを介して直線状又はテーパ状の軸上の適当な位置に保持してもよい。ロータ14a,14bは、それぞれ両側に、リアクションプレート16a,16b,18a,18bの摩擦面20に摩擦係合するための作動表面領域として機能する平面26を有する。
これらの摩擦面20自体は、あらゆる所望の形態で、あらゆる適当な摩擦材料含むことができる。例えば、摩擦面20は、単一の環状表面として、又は、複数の摩擦パッドとして形成することができる。この表面又はパッドは、所望されるならば、交換可能としてもよい。当業者は、摩擦面が、この開示の範囲から逸脱することなく、あらゆる組成又は形態を有することができることを理解するであろう。
また、アセンブリ10は、ピストン32と嵌合するシリンダ38を含み、ピストン32は、シリンダ38に対して摺動可能である。ピストン32は、シリンダ38内に配置されて、加圧流体(例えば、圧縮空気又は油圧流体)を受入れる流体室41を形成する。加圧状態下で、ピストン32は、図2及び3において矢印Aで示される方向に移動する。ピストン32及びシリンダ38は、小さいガイドチューブ43でフローティング支持されている。小さいガイドチューブ43は、スプリングハウジング36に結合されている。
取付フランジ12とパワーヘッドアセンブリ28(以下に詳述する)とは、クランプチューブ37によって一体に結合され、ガイドチューブ40と整合している。図8に示されるように、シリンダ38とストッパプレート34とは、スペーサチューブ39によって一体に結合され、ガイドチューブ40と整合している。この結合は、ストッパプレート34とシリンダ38とが単一の摺動部分として一体に移動可能にする。
ガイドチューブ40自体は、対応する部材間の結合力のようなあらゆる公知の手段で、取付フランジ12、ストッパプレート34、スプリングハウジング36、ストッパプレート34及びシリンダ38の間に配置することができる。例えば、図3に示されるように、ガイドチューブ40は、取付フランジ12とパワーヘッドアセンブリ28との間でクランプしてもよい。アセンブリ10は、同一出願人による米国特許出願公開2010/0018831号明細書に記載されているように、「フローティング」構造を有することを考慮することができ、この特許出願の内容は、参照により本説明に含まれることに留意すべきである。より具体的には、リアクションプレート16a,18a,16b,18bは、フローティングされて、ピストン32とシリンダ38の軸方向の移動による結合及び解放の間、軸方向に移動することができる。ガイドチューブ40は、リアクションプレート16a,18a,16b,18bの移動を案内する。本教示の一形態では、フロントリアクションプレート16a,16bは、ストッパプレート34の移動に反作用を及ぼし、リアリアクションプレート18a,18bは、ピストン32の移動に反作用を及ぼす。
図5乃至7は、パワーヘッドアセンブリ28を詳細に示している。パワーヘッドアセンブリ28は、複数の第1スプリングセット42a及び複数の第2スプリングセット42bを支持するスプリングハウジング36を含む。図示の例は、第1及び第2スプリングセット42a,42bがそれぞれ4つで、8つのスプリングセットを示すが、スプリングハウジング36には、いくつのスプリングセットが含まれてもよい。第1スプリングセット42aは、第1ロータ14aに関連し、第2スプリングセット42bは、第2ロータ14bに関連する。各スプリングセット42a,42bは、2つのスプリングリテーナ46間に配置された複数のスプリング44を含む。スプリング44及びスプリングリテーナ46は、スプリングハウジング36のスプリングボア48内で軸方向に自由に移動する。図3に示されるように、パワーヘッドアセンブリ28の両側に圧力プレート30a,30bが配置され、圧力プレート30a,30bは、スプリングリテーナ46にボルト結合又はいずれかの他の適当な結合手段によって結合することができる。圧力プレート30a,30bは、V字形セグメントとして形成されて、各セグメントは、パワーヘッドアセンブリ28のスプリングハウジング36内の1つのスプリングセットに対応する。フロント圧力プレート30aは、ピストン32に当接するのに対して、リア圧力プレート30bは、ストッパプレート34に当接する。
第1及び第2スプリングセット42a,42bは、これらがリアクションプレート16a,18a,16b,18b及びその結果としてロータ14a,14bに均一に力を分配するように、他の態様でハウジング内に配置してもよい。図7に示されるように、各フロント及びリア圧力プレート30a,30bは、互いに独立して移動できるように特定の1つのスプリングセット42a,42bに関連している。アセンブリ10の一形態では、各圧力プレート30a,30bは、圧力プレート30a,30bを対応するスプリングリテーナ46に結合するファスナ(例えばボルト)を受入れるための1つ又はそれ以上の孔51を有する。あるいは、圧力プレート30a,30bとスプリングリテーナ46とは、一体成型等のあらゆる適当な工程によって1つの一体部品として、一体に形成してもよい。
第1及び第2スプリングセット42a,42bは、互いに独立して移動するので、これらは、異なる程度に伸長することにより摩擦面20の不均一な摩耗を補償することができる。例えば、第1ロータ14aに対するリアクションプレート16a,18aの摩擦面20が第2ロータ14bに対するリアクションプレート16b,18bの摩擦面20よりも摩耗した場合、第1スプリング42aが第2スプリングセット42bよりも伸長して、より大きい摩耗に対して補償し、確実に第1及び第2ロータ14a,14bの両方に略均一にバネ力が作用するようにする。同様に、一例として第1ロータ14aを用いて、フロントリアクションプレート16aの摩擦面20がリアリアクションプレート18aの摩擦面20よりも摩耗した場合、第1スプリングセット42aが第1ロータ14aの摩擦面20に当接するまでスプリングハウジング36内で伸長及び軸方向に移動する。これにより、両方のリアクションプレート16a,18aは、ロータ14aに力を作用させる。これにより、スプリングセット42a,42bは、手動による介入を必要とすることなく、摩擦面20の摩耗の差を自動的に補償する。また、フロントリアクションプレート16a,16bは、ストッパプレート34に連動するように連結され、リアリアクションプレート18a,18bは、ピストン32に連動するように連結されているので、流体室41の加圧により、スプリング44が異なる長さに伸長しているときでも、アセンブリ10が解放されることになる。
力伝達クランプチューブ50は、圧力プレート30a,30bをリアクションプレート16a,18a,16b,18bに連結する。図2及び図4に示されるように、力伝達クランプチューブ50は、圧力プレート30a,30bを関連するリアクションプレート16a,18a,16b,18bに連結できるように異なる長さを有している。更に、各圧力プレート30a,30bは、第1スプリングセット42a(及び第1ロータ14a)又は第2スプリングセット42b(及び第2ロータ14b)のいずれかに関連する。アセンブリ10の一態様では、圧力プレート30a,30bは、対応するロータ14aに対するリアクションプレート16a,18aに連結され、また、対応するロータ14bに対するリアクションプレート16b,18bに連結される。この構造は、スプリングセット42a,42bが伸長したとき、第1及び第2ロータ14a,14b上に制動トルクを発生させる。上述のように、スプリングセット42a,42bは、スプリングハウジング36の周囲に交互に一定の間隔で配置されているので、圧力配分は、両方のロータ14a,14b間で等しくなる。
アセンブリ10の動作を詳細に説明する。流体室41内の圧力が増加されたとき(例えば、ブレーキ解除動作中)、ピストン32は、図2及び3に矢印Aで示される方向に取付フランジ12に向かって移動して、シリンダ38は、矢印Bで示される方向に取付フランジ12から離れる方向に移動する。ストッパプレート34は、スペーサチューブ39を介してシリンダ38に連結されているので、ストッパプレート34もまた取付フランジ12から離れる方向(矢印Bの方向)に移動する。ストッパプレート34とピストン32とは、互いに向かって移動して、スプリング44を圧縮して、リアクションプレート16a,18a,16b,18bをロータ14a,14bから解放させる。アセンブリ10は、この時点で解放位置にある。
ロータ14a,14bを結合させるため、流体室41から流体を排出して、流体圧力を解放する。スプリング44が伸長して、フロント及びリア圧力プレート30a,30bをそれぞれ外側へピストン32及びストッパプレート34に対して押圧する。これにより、次いで、リアクションプレート16a,18a,16b,18bがそれぞれのロータ14a,14bをクランプする。この時点で、アセンブリ10は、結合状態にある。
時間と共に、摩擦面が摩耗すると、スプリング44が更に伸長することによって補償する。しかしながら、ロータ14a,14bのいずれかに対応する摩擦パッドの1つが他のものよりも摩耗した場合、制動中にそのロータ14a,14bに対応するスプリングセット42a,42bが余剰の摩耗の量に等しい追加の距離だけ伸長する。その結果として、両方のロータ14a,14bは、その摩擦パッド20からの力を受け続けることになる。反対に、解放中に、多く摩耗したリアクションプレート16a,18a,16b,18b側のロータ14a,14bは、他側のロータ14a,14bの前に解放される。
アセンブリ10に少なくとも1つのセンサ51を設けて摩擦面20の摩耗の量を測定してもよい。一実施形態では、センサ51は、パワーヘッドアセンブリ28に取付けられて、スプリングハウジング36とフロント及びリア圧力プレート30a,30bのそれぞれとの間の距離を監視する。これらの距離は、摩擦面20の摩耗の量に対応し、この情報を用いて、手作業を介在することなく、摩耗のチェックを行うことができる。あるいは、図8に示されるように、センサ51をリアクションプレート16a,18a,16b,18bに取付けて、より直接的に摩擦面20の摩耗の量を監視してもよい。このデータをユーザインタフェイスに送って、摩擦面20がメンテナンス及び/又は交換を必要とするか否かを検知することができる。
結果として、上述の構造を有するアセンブリは、確実にリアクションプレート及び摩擦パッドが両方のロータに均一で等しい圧力を付与できるようにする。上述のアセンブリは、2つの対の間、及び、同様に、所与のロータに関連する一対の間の両方の不均一の摩擦パッドの摩耗を自動的に補償して、安定した圧力の付与を維持することができる。また、このアセンブリは、補償中のスプリングの不均一な圧縮にかかわらず、必要なとき、全てのスプリングセットが確実に解放されるようにする。
当然のことながら、上述の教示は、事実上、単なる例示に過ぎず、本教示、これらの応用例あるいは用途の限定を意図するものではない。特定の例が本明細書中に説明され、図中に記載されてきたが、請求の範囲に定義された本教示の技術的範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能であり、また、その要素に対して均等物で置換することができることは、当業者には理解されるであろう。更に、様々な例示の間での機構、要素、及び/又は、機能の組合せ及び適合は、ここに想定されており、当業者は、本開示から、特に上述されていない限り、一つの例示の機構、要素、及び/又は、機能を他の例示に、適宜、組込むことができることを理解するはずである。更に、本開示の教示は、その本質的な範囲から逸脱することなく、特定の状況、又は、データに適応するように多くの修正が可能である。したがって、本教示は、本開示の教示の実施を考慮した最良の形態として図面に記載され、また、明細書で説明された特定の例示に限定されるものではなく、本開示の範囲は、以上の説明及び添付の請求の範囲の中に含まれるあらゆる実施形態を包含するものとする。
Claims (20)
- 軸を受入れるための中央開口を有する取付フランジと、
前記軸に取付けられて、該軸と共に回転可能で、それぞれが少なくとも1つの平面を有する第1及び第2ロータと、
前記第1ロータの両側に配置された第1フロント及びリアリアクションプレートと、
前記第2ロータの両側に配置された第2フロント及びリアリアクションプレートと、を備え、前記第1及び第2フロント及びリアリアクションプレートは、それぞれ、前記第1及び第2ロータの少なくともの1つの前記平面に係合可能な少なくとも1つの摩擦面を有し、
更に、ピストンと、
前記ピストンに係合して流体圧力室を形成するシリンダと、を備え、前記ピストンは、前記流体圧力室に加圧流体が入ったとき、第1方向に移動し、前記ピストンは、前記流体圧力室から加圧流体が出たとき、第2方向に移動し、
更に、前記ピストンに作動連結されたパワーヘッドアセンブリを備え、該パワーヘッドアセンブリは、
スプリングハウジングと、
前記スプリングハウジングに支持されて、前記第1フロント及びリアリアクションプレートに作動連結された複数の第1スプリングセットと、
前記スプリングハウジングに支持されて、前記第2フロント及びリアリアクションプレートに作動連結された複数の第2スプリングセットと、を有することを特徴とする力を軸に伝達するためのアセンブリ。 - 前記第1及び第2スプリングセットは、それぞれ、
複数のスプリングと、
前記複数のスプリングの両端部に支持された第1及び第2スプリングリテーナと、を備え、
前記第1及び第2スプリングリテーナは、前記複数のスプリングを前記スプリングハウジングに保持することを特徴とする請求項1に記載のアセンブリ。 - 前記スプリングハウジングは、環状であり、前記複数の第1及び第2スプリングセットを収容する複数のボアを有することを特徴とする請求項1に記載のアセンブリ。
- 前記第1及び第2スプリングセットは、前記スプリングハウジングに交互に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のアセンブリ。
- 更に、少なくとも1つのフロント圧力プレートと、
少なくとも1つのリア圧力プレートと、を備え、前記複数の第1及び第2スプリングセットの少なくとも1つは、前記フロント及びリア圧力プレート間に配置され、前記フロント圧力プレートは、前記ピストンに作動連結され、
更に、前記シリンダに作動連結されたストッパプレートを備え、加圧流体が前記流体圧力室に入ったとき、前記ピストンと前記ストッパプレートとが互いに向かって移動して、前記フロント及びリア圧力プレートを互いに向かって前記第1及び第2スプリングセットのバネ力に抗して押圧することを特徴とする請求項1に記載のアセンブリ。 - 更に、前記ストッパプレートを前記シリンダに連結する複数のスペーサチューブを備えていることを特徴とする請求項5に記載のアセンブリ。
- 更に、前記フロント圧力プレートを前記第1及び第2リアリアクションプレートに連結し、前記リア圧力プレートを前記第1及び第1フロントリアクションプレートに連結する複数のクランプチューブを備えていることを特徴とする請求項5に記載のアセンブリ。
- 更に、少なくとも1つの前記摩擦面の摩耗を測定するための少なくとも1つのセンサを備えていることを特徴とする請求項1に記載のアセンブリ。
- 軸を受入れるための中央開口を有する取付フランジと、
前記軸に取付けられて、該軸と共に回転可能で、それぞれが少なくとも1つの平面を有する第1及び第2ロータと、
前記第1ロータの両側に配置された第1フロント及びリアリアクションプレートと、
前記第2ロータの両側に配置された第2フロント及びリアリアクションプレートと、を備え、前記第1及び第2フロント及びリアリアクションプレートは、それぞれ、前記第1及び第2ロータの少なくともの1つの前記平面に係合可能な少なくとも1つの摩擦面を有し、
更に、ピストンと、
前記ピストンに係合して流体圧力室を形成するシリンダと、
前記シリンダに作動連結されたストッパプレートと、
前記ピストンに作動連結された複数のフロント圧力プレートと、
前記ストッパプレートに作動連結された複数のリア圧力プレートと、を備え、前記フロント及びリア圧力プレート間に複数の第1及び第2スプリングセットの少なくとも1つが配置され、
更に、前記フロント及びリア圧力プレート間に配置されたパワーヘッドアセンブリを備え、該パワーヘッドアセンブリは、
複数のボアを有する環状のスプリングハウジングと、
前記第1フロント及びリアリアクションプレートに作動連結された複数の前記第1スプリングセットと、
前記第2フロント及びリアリアクションプレートに作動連結された複数の前記第2スプリングセットと、を備え、前記第1及び第2スプリングセットは、前記スプリングハウジングの複数のボア内に配置され、
更に、前記パワーヘッドを前記取付フランジに連結する少なくとも2つのクランプチューブと、を備えていることを特徴とする力を軸に伝達するためのアセンブリ。 - 前記第1及び第2スプリングセットは、それぞれ複数のスプリングと、これらの各スプリングの両端部の第1及び第2スプリングリテーナとを備え、前記第1及び第2スプリングリテーナは、前記複数のスプリングを前記スプリングハウジングに保持することを特徴とする請求項9に記載のアセンブリ。
- 前記第1及び第2スプリングセットは、前記スプリングハウジングに交互に配置されていることを特徴とする請求項10に記載のアセンブリ。
- 前記フロント圧力プレートは、前記第1スプリングリテーナに取付けられ、前記リア圧力プレートは、前記第2スプリングリテーナに取付けられていることを特徴とする請求項10に記載のアセンブリ。
- 前記フロント圧力プレートは、前記第1スプリングリテーナと一体に形成され、前記リア圧力プレートは、前記第2スプリングリテーナと一体に形成されていることを特徴とする請求項12に記載のアセンブリ。
- 更に、前記ストッパプレートを前記シリンダに連結する複数のスペーサチューブを備えていることを特徴とする請求項9に記載のアセンブリ。
- 更に、前記フロント圧力プレートを前記第1及び第2リアリアクションプレートに連結し、前記リア圧力プレートを前記第1及び第2フロントリアクションプレートに連結する複数のクランプチューブを備えていることを特徴とする請求項9に記載のアセンブリ。
- 更に、前記ストッパプレートを前記シリンダに連結する複数のクランプチューブを備え、
加圧流体が前記流体圧力室に入ったとき、前記ピストン及び前記ストッパプレートが互いに向かって移動し、前記フロント及びリア圧力プレートを互いに向かって前記第1及び第2スプリングセットのバネ力に抗して押圧して、前記第1フロント及びリアリアクションプレートを前記第1ロータから解放させ、前記第2フロント及びリアリアクションプレートを前記第2ロータから解放させ、
加圧流体が前記流体圧力室から出たとき、前記第1及び第2スプリングセットのバネ力は、前記ピストンと前記ストッパプレートとを互いに離れる方向に押圧して、前記第1フロント及びリアリアクションプレートを前記第1ロータに係合させることを特徴とする請求項15に記載のアセンブリ。 - 更に、少なくとも1つの前記摩擦面の摩耗を測定するための少なくとも1つのセンサを備えたことを特徴とする請求項9に記載のアセンブリ。
- 第1及び第2ロータを有する力を伝達するアセンブリに使用するパワーヘッドアセンブリであって、スプリングハウジングは、
複数のボアを有する環状のスプリングハウジングと、
前記第1ロータに関連する複数の第1スプリングセットと、
前記第2スプリングに関連する第2スプリングセットと、を備え、
前記第1及び第2スプリングセットは、前記スプリングハウジングの前記複数のボア内に配置されていることを特徴とするパワーヘッドアセンブリ。 - 前記第1及び第2スプリングセットのそれぞれは、
複数のスプリングと、
前記複数のスプリングのそれぞれの両端部に配置された第1及び第2スプリングリテーナと、を備え、
前記第1及び第2スプリングリテーナは、前複数のスプリングを前記スプリングハウジング内に保持することを特徴とする請求項18に記載のパワーヘッドアセンブリ。 - 前記第1及び第2スプリングセットは、前記スプリングハウジングに交互に配置されていることを特徴とする請求項18に記載のパワーヘッドアセンブリ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US13/370,834 | 2012-02-10 | ||
US13/370,834 US8800726B2 (en) | 2012-02-10 | 2012-02-10 | Dual-rotor force transmitting assembly |
PCT/US2013/025173 WO2013119831A1 (en) | 2012-02-10 | 2013-02-07 | Dual-rotor assembly for transmitting force to a shaft |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015510569A true JP2015510569A (ja) | 2015-04-09 |
Family
ID=47750822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014556677A Withdrawn JP2015510569A (ja) | 2012-02-10 | 2013-02-07 | 力を軸に伝達するためのデュアルロータアセンブリ |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8800726B2 (ja) |
EP (1) | EP2812594A1 (ja) |
JP (1) | JP2015510569A (ja) |
CN (2) | CN103256323B (ja) |
AR (1) | AR089963A1 (ja) |
AU (1) | AU2013216961A1 (ja) |
BR (1) | BR112014019802A8 (ja) |
IN (1) | IN2014DN06622A (ja) |
RU (1) | RU2627252C2 (ja) |
TW (1) | TWI482915B (ja) |
WO (1) | WO2013119831A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020002986A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-09 | 株式会社パイオラックス | バネ組立体 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8800726B2 (en) * | 2012-02-10 | 2014-08-12 | Eaton Corporation | Dual-rotor force transmitting assembly |
EP3016898B1 (fr) * | 2013-07-01 | 2017-03-15 | Bobst Mex Sa | Dispositif de freinage d'une bobine de bande |
US9523351B2 (en) * | 2014-11-14 | 2016-12-20 | General Electric Company | System for packaging electronic components in a rotatable shaft |
JP6235496B2 (ja) * | 2015-01-16 | 2017-11-22 | ファナック株式会社 | 回転テーブルとクランプ機構 |
US9976615B2 (en) * | 2015-07-15 | 2018-05-22 | Eaton Intelligent Power Limited | Floating housing force transmitting assembly |
CN107152477B (zh) * | 2016-03-02 | 2019-01-15 | 扬州维邦园林机械有限公司 | 离合-刹车装置 |
WO2020002780A1 (fr) * | 2018-06-29 | 2020-01-02 | Warner Electric Europe Sas | Dispositif de freinage d'un arbre rotatif |
CN113258716B (zh) * | 2021-06-24 | 2021-09-17 | 江苏梦天机电科技有限公司 | 一种电机刹车装置 |
Family Cites Families (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE663670C (de) * | 1935-04-06 | 1938-08-11 | Kirchbach Sche Werke Kirchbach | Mehrscheibenbremse, insbesondere fuer Schienenfahrzeuge |
GB579172A (en) * | 1942-07-04 | 1946-07-25 | Bendix Aviat Corp | Improvements in or relating to disk brakes |
US2666505A (en) * | 1948-08-12 | 1954-01-19 | Westinghouse Air Brake Co | Disk brake |
US3286795A (en) * | 1965-04-07 | 1966-11-22 | Int Harvester Co | Self-adjusting hydraulic disk brakes |
US4083436A (en) * | 1976-04-12 | 1978-04-11 | Abex Corporation | Brake apparatus including locking means therefor |
US4128145A (en) * | 1977-08-31 | 1978-12-05 | Lambert Brake Corporation | Combination failsafe brake and one-way clutch |
FR2410764B1 (fr) * | 1977-12-02 | 1985-11-22 | Girling Ltd | Perfectionnements aux freins a disques pour vehicules |
US4207968A (en) * | 1978-02-21 | 1980-06-17 | Caterpillar Tractor Co. | Double disc type brake system |
FR2529978A1 (fr) * | 1982-07-12 | 1984-01-13 | Poclain Hydraulics Sa | Dispositif de freinage a disques muni d'une commande de defreinage par fluide sous pression |
US4529067A (en) * | 1983-08-31 | 1985-07-16 | Rockwell International Corporation | Multiple disc brake |
SU1428869A1 (ru) * | 1986-10-27 | 1988-10-07 | Карагандинский научно-исследовательский проектно-конструкторский и экспериментальный институт "Гипроуглегормаш" | Дисковый тормоз |
US4844206A (en) * | 1987-12-18 | 1989-07-04 | Allied-Signal Inc. | Dual disk brake |
US4863000A (en) | 1988-10-28 | 1989-09-05 | Eaton Corporation | Brake or clutch disc assembly |
US5046593A (en) | 1990-07-31 | 1991-09-10 | Eaton Corporation | Coupling assembly |
US5247684A (en) | 1991-10-03 | 1993-09-21 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Light update notification mechanism for shared data structures |
US5228543A (en) * | 1992-02-03 | 1993-07-20 | Power Transmission Technology, Inc. | Sealed wet disc brake for vehicles |
DE4444282A1 (de) * | 1994-12-13 | 1996-06-27 | Joachim Kreisl | Druckmittelbetätigte Kupplung und Bremse |
US5577581A (en) | 1995-02-08 | 1996-11-26 | Eaton Corporation | Coupling assembly |
GB2353071B (en) | 1999-06-23 | 2003-10-01 | Mannesmann Sachs Ag | Friction clutch and pressure plate module therefor |
US6637568B2 (en) | 2001-04-17 | 2003-10-28 | Eaton Corporation | Clutch-brake assembly |
US20040112688A1 (en) | 2002-02-21 | 2004-06-17 | Yvon Rancourt | Brake wear compensator |
DE10227328B4 (de) | 2002-06-19 | 2012-12-13 | Zf Sachs Ag | Reibungskupplung |
DE102006039590B4 (de) * | 2006-08-23 | 2009-10-15 | Tmd Friction Services Gmbh | Temperatur- und Verschleißsensor für Brems- oder Kupplungseinrichtungen |
US8245827B2 (en) * | 2006-10-31 | 2012-08-21 | Eaton Corporation | Clutch brake assembly |
JP5184149B2 (ja) * | 2008-03-05 | 2013-04-17 | ナブテスコ株式会社 | 油圧モータのブレーキ機構 |
US8813936B2 (en) | 2008-07-25 | 2014-08-26 | Eaton Corporation | Force transmitting assembly |
JP5120217B2 (ja) * | 2008-11-10 | 2013-01-16 | マツダ株式会社 | 自動変速機 |
TWI494516B (zh) * | 2009-08-06 | 2015-08-01 | Eaton Corp | 力傳輸總成 |
US8800726B2 (en) * | 2012-02-10 | 2014-08-12 | Eaton Corporation | Dual-rotor force transmitting assembly |
-
2012
- 2012-02-10 US US13/370,834 patent/US8800726B2/en active Active
-
2013
- 2013-02-07 EP EP13706351.7A patent/EP2812594A1/en not_active Withdrawn
- 2013-02-07 BR BR112014019802A patent/BR112014019802A8/pt not_active IP Right Cessation
- 2013-02-07 AU AU2013216961A patent/AU2013216961A1/en not_active Abandoned
- 2013-02-07 JP JP2014556677A patent/JP2015510569A/ja not_active Withdrawn
- 2013-02-07 WO PCT/US2013/025173 patent/WO2013119831A1/en active Application Filing
- 2013-02-07 RU RU2014136743A patent/RU2627252C2/ru active
- 2013-02-08 TW TW102105378A patent/TWI482915B/zh not_active IP Right Cessation
- 2013-02-08 CN CN201310108159.0A patent/CN103256323B/zh active Active
- 2013-02-08 AR ARP130100421A patent/AR089963A1/es active IP Right Grant
- 2013-02-08 CN CN2013201531723U patent/CN203322105U/zh not_active Withdrawn - After Issue
-
2014
- 2014-08-06 IN IN6622DEN2014 patent/IN2014DN06622A/en unknown
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020002986A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-09 | 株式会社パイオラックス | バネ組立体 |
JP7077159B2 (ja) | 2018-06-27 | 2022-05-30 | 株式会社パイオラックス | バネ組立体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR112014019802A2 (ja) | 2017-06-20 |
AR089963A1 (es) | 2014-10-01 |
CN103256323B (zh) | 2017-07-07 |
WO2013119831A1 (en) | 2013-08-15 |
IN2014DN06622A (ja) | 2015-05-22 |
US20130206532A1 (en) | 2013-08-15 |
RU2014136743A (ru) | 2016-04-10 |
US8800726B2 (en) | 2014-08-12 |
BR112014019802A8 (pt) | 2017-07-11 |
AU2013216961A1 (en) | 2014-08-28 |
RU2627252C2 (ru) | 2017-08-04 |
TWI482915B (zh) | 2015-05-01 |
CN203322105U (zh) | 2013-12-04 |
CN103256323A (zh) | 2013-08-21 |
TW201344076A (zh) | 2013-11-01 |
EP2812594A1 (en) | 2014-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015510569A (ja) | 力を軸に伝達するためのデュアルロータアセンブリ | |
CN105339695B (zh) | 盘式制动器装置和一对制动垫片 | |
TWI521155B (zh) | 浮動外殼力傳送總成 | |
JP5660329B2 (ja) | 力伝達アセンブリ | |
EP0944779B1 (en) | Disc brake | |
WO2014067458A1 (zh) | 一种改进的双轭板固定钳盘式制动器 | |
US20130025982A1 (en) | Disk brake | |
US3951239A (en) | Plural disc brake systems | |
JPH01105027A (ja) | クラツチ・ブレーキ組立体 | |
CN109667854B (zh) | 摩擦制动器 | |
JP7192572B2 (ja) | ディスクブレーキ | |
KR102642274B1 (ko) | 유동형 캘리퍼 디스크 브레이크 | |
KR20120123166A (ko) | 마찰요소 | |
TWI494516B (zh) | 力傳輸總成 | |
RU2575912C1 (ru) | Фрикционное тормозное устройство |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151106 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20160212 |