JP2015510093A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 駆動装置で使用するピストンおよびロッドアセンブリにおいて、
   第１の端部と第２の端部との間に延びる前記ピストン穴を有し、ピストン穴がねじセグメントを有するピストン部材と、
   ピストン穴のねじセグメントと螺合した第１のねじ領域と、ピストン部材の第２の端部を越えて延びる端部領域と、端部領域にある第２のねじ領域とを有するロッド部材と、
   内部に延びる保持穴を有し、保持穴が第２のねじ領域と螺合したねじ部分を有する保持部材とを備え、
   ねじセグメントおよび第１のねじ領域のそれぞれの雄ねじはピッチを有し、０．１２５ピッチよりも大きい谷の丸みを形成されている、アセンブリ。
2. ピストン部材は、約１０００Ｎｍ以下のトルクでロッド部材に連結される、請求項１に記載のアセンブリ。
3. 保持部材は、止めねじ穴と止めねじ穴に螺合した止めねじとを含む、請求項２に記載のアセンブリ。
4. 保持部材は、横軸に対して互いにオフセットした、１対の止めねじ穴と止めねじ穴に螺合した止めねじとを含む、請求項２に記載のアセンブリ。
5. 各止めねじは波形のねじ山を含む、請求項４に記載のアセンブリ。
6. ピストン穴は内側座部を含み、ロッド部材は外側ショルダ部を含み、内側座部および外側ショルダ部は互いに係合し境界面を形成する、請求項４に記載のアセンブリ。
7. ピストン穴は、内側座部に隣接して配置された内側封止溝を含み、内側封止溝は封止部材を有する、請求項６に記載のアセンブリ。
8. 円錐形の境界面と内側封止溝とは、ねじセグメントよりもピストン部材の第１の端部の近くに配置される、請求項７に記載のアセンブリ。
9. 内側封止溝は、円錐形の境界面よりもピストン部材の第１の端部の近くに配置されている、請求項７に記載のアセンブリ。
10. ねじセグメントおよび第１のねじ領域は第１のねじピッチを有し、該ねじ領域および第２のねじ領域は、第１のねじピッチとは異なる第２のねじピッチを有する、請求項４に記載のアセンブリ。
11. 第２のねじピッチは、第１のねじピッチよりも微細である、請求項１０に記載のアセンブリ。
12. 駆動装置で使用するピストンおよびロッドアセンブリにおいて、
    第１の端部と第２の端部との間に延びるピストン穴を有し、ピストン穴がねじセグメントを有するピストン部材と、
    ねじセグメントと螺合した第１のねじ領域と、ピストン部材の第２の端部を越えて延びる端部領域とを有するロッド部材であって、端部領域が第２のねじ領域を有している、ロッド部材と、
    内部に延びる保持穴を有し、保持穴が第２のねじ領域と螺合したねじ部分を有する保持部材とを備え、
    ねじセグメントおよび第１のねじ領域のそれぞれの雄ねじはピッチを有し、約０．１５ピッチの範囲で谷の丸みを形成されており、ピストン穴は内側座部を含み、ロッド部材は外側ショルダ部を含み、内側座部および外側ショルダ部は互いに係合して境界面を形成し、ピストン穴は、内側座部に隣接して配置された、封止部材を含むための内側封止溝を含み、境界面と内側封止溝は、ねじセグメントよりもピストン部材の第１の端部の近くに配置されている、アセンブリ。
13. 内側封止溝は、境界面よりもピストン部材の第１の端部の近くに配置される、請求項１２に記載のアセンブリ。
14. 保持部材は、横軸に対して互いにオフセットした、１対の止めねじ穴と止めねじ穴に螺合した対応する止めねじとを含み、止めねじの先端が、ロッド部材の端部領域に形成された陥凹着床部に係合する、請求項１３に記載のアセンブリ。
15. 各止めねじは波形のねじ山を含む、請求項１４に記載のアセンブリ。
16. ねじセグメントおよび第１のねじ領域は第１のねじピッチを有し、該ねじ領域および第２のねじ領域は、第１のねじピッチよりも微細な第２のねじピッチを有し、ピストン部材は、約１０００Ｎｍ以下のトルクでロッド部材に連結される、請求項１５に記載のアセンブリ。
17. ピストン穴を有するピストン部材をロッド部材に連結する方法であって、
    ピストン穴の内側座部およびロッド部材の外側ショルダ部が互いに係合するまで、ある所定のトルクでロッド部材の第１の部分をピストン穴に螺合させるステップであって、ピストン穴のねじセグメントおよびロッド部材の第１の部分の第１のねじ領域のそれぞれの雄ねじはピッチを有し、０．１２５ピッチよりも大きい谷の丸みを形成されている、ステップと、
    ロッド部材の第２の部分を保持部材の保持穴に螺合させるステップと、
    少なくとも１つの止めねじを保持部材に形成された対応する止めねじ穴に通して螺合させて、止めねじの先端をロッド部材に係合させるステップと、を含む方法。
18. トルクは約１０００Ｎｍ以下であり、ねじセグメントおよび第１のねじ領域のピッチは、ロッド部材の第２の部分および保持穴の対応するねじ部のピッチよりも大きい、請求項１７に記載の方法。
19. 係合させるステップは、第１の止めねじおよび第２の止めねじを保持部材に形成された対応する止めねじ穴に通して螺合させることを含み、第１および第２の止めねじは横軸に対してオフセットしており、各止めねじは波形のねじ山を含む、請求項１８に記載の方法。
20. ピストン部材のピストン穴は内側座部に隣接して配置された内側封止溝を含み、内側封止溝は封止部材を有し、内側封止溝は、円錐形の境界面よりもピストン部材の第１の端部の近くに配置されている、請求項１９に記載の方法。