JP2015510093A - ピストン保持装置および方法 - Google Patents

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Abstract

シリンダアセンブリ(10)を形成するために、ピストン(18)をロッド(22)に連結する装置および方法が提示される。ピストンは、ロッドの第1のねじ領域(63)に連結するためのピストンを貫通するねじ穴(30)を有する。ロッド端部(29)は、ピストン部材(18)を越えて延び、保持部材(26)のねじ穴(83)に連結するための第2のねじ領域(89)を含む。ピストン部材は、例えば、最大で約1000Nmまでの低トルクでロッド部材に連結される。ピストン穴のねじセグメントおよびロッド部材の第1の部分の第1のねじ領域のそれぞれのねじ構造には、0.125ピッチよりも大きい谷底の丸みかまたはMJクラスのねじ山を形成することができる。保持部材は、ロッド端部と摩擦係合する互いがオフセットした止めねじ(96)を含むことができる。ロッドとピストンとの間のねじピッチは、ロッドと保持部材との間よりも粗くすることができる。ロッドとピストンとの間の境界面および封止領域は、ねじ連結部(67)よりもピストン部材のロッド端部側(31)の近くに配置することができる。

Description

本開示は、概してピストンおよびロッドアセンブリに関し、より詳細には、ピストンおよびロッドを互いに連結する装置および方法に関する。
油圧シリンダ装置は通常、ロッド部材に連結されてピストンおよびロッドアセンブリを形成するピストン部材を含む。ピストン部材をロッド部材に連結するために、様々な連結装置がこれまで使用されてきた。
例えば、標準的なピストンおよびロッドアセンブリでは、ロッド部材は、直径を小さくしたねじ付き端部を有して形成される。ピストン部材は、ロッド部材の端部に隣接したねじの切られていない領域と摺動可能に係合して受け止められるように形成される。ピストンナットは、ピストン部材をロッド部材上に保持するために、ロッド部材と螺合することができる。
別の例として、ピストンおよびロッドアセンブリ5が図1に示されている。この場合に、ピストン部材6自体は、谷の丸みが0.125ピッチの、すなわちピッチが3の場合に谷の丸みが0.375mmの標準M−クラスねじを使用して、ロッド端部7に螺入される。さらに、ピストン部材とロッド部材との間の相対回転を防止するために、オフセットした1対のsinuLOC(登録商標)止めねじが、ピストン部材の本体を貫通して使用されロッド端部と係合している。図1のアセンブリは、低圧力、低負荷サイクル、および/または短寿命の用途などのバックホーローダに求められる負荷が軽い作業に対して十分に機能するが、より重い負荷に対処できるアセンブリが依然として必要である。
別のピストンおよびロッドアセンブリが、特許文献1に記載されている。この公報は、ピストンの雌ねじ穴に嵌まる、雄ねじが切られた端部を有するロッドを含むピストンおよびロッドアセンブリを開示している。ピストンがロッドから緩むのを防止するために、ピストンナットもロッド端部に螺合しピストンに接触する。1つまたは複数の止めねじが、ピストンナットの内周を半径方向に貫通する、対応する半径方向開口に挿入されてロッド端部と係合する。例えば、2つの止めねじは、ロッドの中心に対して中心を外れて配置される。さらに、ピストンとロッドとの間の段付き境界部の位置はロッド端部よりもヘッド端部に近いが、このことによりこの境界部で応力集中が広がり、ひいては連結部が破損する危険性が不必要に高くなっている。
韓国特許出願公開第20100094186A号明細書
すでに説明したように、従来のピストンおよびロッドアセンブリは、ピストン部材とロッド部材とを連結するために、多くはロッド端部に螺入されるナットを用いて摺動可能に係合されたロッドとピストンとの間を係合する方法に依存している。しかしながら、そのような構成の場合、例えば、ナットをロッド端部に締め付けてピストンとロッドアセンブリとの間の保持連結を形成するために、13,000〜20,000Nmなどの高トルクを使用することになる。高トルクを加えた結果として、ねじ山は、引張り予負荷をかけられ、通常、ナットとロッド端部との間の最初の3つのねじ山だけで大部分の負荷に耐え、残りのねじ山は十分に利用されないままである。したがって、予負荷とともに、ロッド端部およびヘッド端部の両方向からの軸方向負荷が加わることで、ねじへの全応力範囲がより大きくなり、ねじが非常に疲労しやすくなり、緩みやすくなる。ナットをロッド端部に連結するために、多くの場合、ロッド端部は機械加工されて有効断面積が小さくなっているが、それにより、より小さい断面積でより高い負荷に耐えることになる。その結果として、ロッド端部については、より高い強度を得るような方法で加工しなければならず(強度がより高い材料の使用、および/または熱処理するなど)、それにより、製造の全体コストが上がり、かつ/または応力集中の危険性が増す。さらに、高トルクで連結されたねじ連結部の疲労寿命が、低いトルクを加えたものに比較して大幅に小さくなる。したがって、上述のような依存を低めるかまたはなくすことで、従来の連結構成よりも強度が高い、または実用的もしくは経済的な構造上の構成が容易になり得る。
本明細書で説明する実施形態は、従来のピストンおよびロッドアセンブリに関係する欠点の1つまたは複数を解決することを目的とする。
一例では、駆動装置で使用するピストンおよびロッドアセンブリが提供される。アセンブリは、ピストン部材、ロッド部材、および保持部材を含むことができる。ピストン部材は、第1の端部と第2の端部との間に延びるピストン穴を有することができる。ピストン穴はねじセグメントとすることができる。ロッド部材は、ピストン穴のねじセグメントと螺合した第1のねじ領域を有することができる。ロッド部材の端部領域は、ピストン部材の第2の端部を越えて延びてもよい。第2のねじ領域は、端部領域に沿って設けてもよい。保持部材は、内部に延びる保持穴を有することができる。保持穴は、ロッド部材の第2のねじ領域と螺合するねじ部分を有することができる。ねじセグメントおよび第1のねじ領域は、雄ねじの谷底に0.125ピッチ(P)よりも大きい谷の丸みを形成することも、雄ねじの谷底に約0.18042P〜約0.15011Pの範囲の谷の丸みを形成することも、あるいはMJクラスのねじに準拠して形成することもできる。
別の例では、ピストン部材は、約1000Nm以下の低トルクでロッド部材に連結することができる。ピストン穴は内側座部を含んでもよく、ロッド部材は外側ショルダ部を含んでもよい。内側座部および外側ショルダ部は互いに係合して境界面を形成することができる。ピストン穴は、封止部材を収容するために、内側座部に隣接して配置された内側封止溝を含んでもよい。境界面および内側封止溝は、ねじセグメントよりもピストン部材の第1の端部またはロッド端部側の近くに配置することができる。別の例では、保持部材は、1対の止めねじ穴と、横軸に対して互いにオフセットした関係で止めねじ穴に螺合した対応する止めねじとを含んでもよい。止めねじの先端は、ロッド部材端部領域の陥凹着床部に係合してもよい。
一例では、ピストン穴を有するピストン部材をロッド部材と連結する方法が提供される。本方法は、以下のステップの1つまたは複数を含み得る。ステップは、ロッド部材の第1の部分とピストン穴とを、ピストン穴の内側座部およびロッド部材の外側ショルダ部が互いに係合するまで、所定のトルクでねじ係合させることを含んでもよい。ピストン穴のねじセグメントと、ロッド部材の第1の部分の第1のねじ領域とのそれぞれの雄ねじはピッチを有し、0.125ピッチよりも大きい谷の丸みを形成される。トルクは、最大で約1000Nmまでの任意のトルクとし得る。別のステップは、ロッド部材の第2の部分を保持部材の保持穴に螺合させることを含んでもよい。別のステップは、少なくとも1つの止めねじを、止めねじの先端がロッド部材と係合するように、保持部材に形成された、対応する止めねじ穴に通して螺合させることを含んでもよい。
ピストンおよびロッドアセンブリを示している。 ピストンおよびロッドアセンブリを有するシリンダアセンブリを示している。 止めねじ穴を示す保持部材の横断面図である。
図面は本開示の例示的な実施形態または特徴部を示しているが、本開示を良好に示し、説明するために、図面は必ずしも一定の縮尺ではなく、特定の特徴部が誇張されることがある。本明細書で提示される例は、本開示の例示的な実施形態または特徴部を示し、そのような例は、いかなる場合も本発明の範囲を限定すると解釈すべきでない。
本開示の実施形態について詳細に説明する。本開示の実施形態の例は添付図面に示される。同じ、または同様の部品を指すのに、図面全体を通じて可能な限り同じ参照番号が使用される。
図2を参照すると、シリンダアセンブリ10は、ピストンおよびロッドアセンブリ14を含む。。ピストンおよびロッドアセンブリ14は、ピストン部材18、好ましくは円筒形のロッド部材22、および保持部材26を含む。シリンダアセンブリ10は、ヘッド端部27と、矢印29で示すロッド端部とを有することができる。
ピストン部材18は、ピストン部材内で長手方向に形成され、ピストン部材18の第1の端部31と第2の端部33との間に延びるピストン穴30を有するリング形状の要素である。第2の端部33は、第1の端部31よりもシリンダアセンブリのヘッド端部27に近接する。ピストン穴30は、形状が略円筒形で、ピストン部材18を貫通している。1つまたは複数の外側封止溝42が、ピストン部材18の外周のまわりに形成される。封止部材(図示せず)または摩耗バンドを、シリンダのシリンダ本体62の内側面58と封止可能に係合するように溝42内に取り付ける。ピストン部材18の外径は、シリンダの内径よりも若干小さくすること。
ピストン部材18はロッド部材22と螺合する。低トルクを利用して、ピストン部材18をロッド部材22に螺合させることができることについては後述する。一例では、ロッド部材18の第1の外側セグメント63は、第1のねじ係合部67の範囲を規定するように、ピストン穴30を規定する壁の雌ねじセグメント65に対応してねじを切ることができる。ロッド部材22とピストン穴30との境界部分は、特定の用途に対して効果的に連結するために、少なくとも実質的に同じ寸法、例えば、直径を有していると理解できる。
第1の内側封止溝66は、ピストン穴30を画定する壁の壁セグメント内に配置される。Oリングなどの封止部材70は、ロッド部材22の外側面と封止可能に係合するように封止溝内に取り付ける。封止部材70は、加圧流体が、シリンダアセンブリ10の流体チャンバ74の方向か、または反対側の流体チャンバ88に入る方向かのいずれかで、ロッド部材22とピストン穴30との間を通過するのを防止することができる。
外側ショルダ部75は、ロッド部材22の外周のまわりに形成される。例えば、外側ショルダ部75は、ロッド部材22の第1の外径部からロッド部材22の小さい方の第2の直径部への第1の移行部によって形成される。ロッド部材の第1の外径領域はねじのない領域とすることができ、それに対して第2の外径領域は、ねじが切られているロッド部材の第1の外側セグメント63に対応している。ピストン部材18は、外側ショルダ部75と係合するために、ピストン穴30の内周のまわりに形成された内側座部76を含む。例えば、内側座部76は、ピストン部材18の第1の外径部からピストン部材18の小さい方の第2の直径部への移行部によって形成される。ピストン部材18の第1の外径領域はねじのない領域とすることができ、それに対して第2の外径領域は、ピストン部材の雌ねじセグメント65に対応している。外側ショルダ部75および内側座部76は、それぞれテーパを付けることで改良された円錐形境界面とすることができる。
一例では、外側ショルダ部75および内側座部76の境界面は、境界連結部での応力集中の可能性を低くするために、ピストン部材18の第2の端部33よりも第1の端部31に接近して配置することができる。別の例では、外側ショルダ部75および内側座部76の境界面はロッド端部29に向かう方向に設けられ、これによりヘッド端部27の方向からの軸方向負荷を支えることができ、ロッドおよびピストン部材間のねじ領域が耐えなければならない軸方向負荷の大きさが低減される。したがって、性能を改善するために、そのような境界面はねじ領域のロッド端部(右側)上とすることができる。
第1の内側封止溝66および封止部材70によって形成される封止領域と、外側ショルダ部75と内側座部76との間の境界面との間の相対位置は、互いに隣接することができる。一例では、組立性を改善するために、そのような封止領域は境界面のロッド端部(右側)とすることができる。これにより封止部材70が圧縮される前にロッドおよびピストン部材間で望ましい状態のねじ係合を可能にする。封止領域が境界面に関連するロッド端部に近づくほど、封止部材70が挟まれたり切断されたりする可能性が高くなることで、組立が困難になり得る。
ロッド部材22の一部分、例えば第1の外径セグメントは、ピストン穴30内に収容される。ロッド部材22の端部82はピストン部材18の第2の端部33を完全に越えて延びることができる。ロッド部材端部82は、保持部材26に連結するように構成および配置される。
保持部材26は、保持部材内で長手方向に形成され保持部材26の第1の端部85と第2の端部86との間に延びる貫通穴83を有するリング形状の要素である。。第2の端部86は、第1の端部85よりもシリンダアセンブリのヘッド端部27に近接することができる。貫通穴83は、形状が略円筒形であり、保持部材26を完全に貫通している。
保持部材26は、ロッド部材22と螺合してもよい。一例では、ロッド部材端部82に対応するロッド部材18の第2の外側セグメント89は、第2のねじ係合部87の範囲を規定する貫通穴83の雌ねじセグメント90に対応してねじが切られている。ロッド部材22と貫通穴30との一部分は、特定の用途に対して効果的な連結となるように少なくとも実質的に同じ寸法、例えば直径を有していると理解できる。第2の外側セグメント89は、ねじが切られていないままの踊場部89Aによって分離することができる。踊場部89Aは、第2の外側セグメント89の周囲に隣接するねじ部分に対して陥凹してもよい。
一例では、保持部材26は鋼などの実質的に剛性の材料から形成され、ピストンおよびロッドアセンブリ14の操作中に生じ得る最大応力の少なくとも1.3倍の引張り強度を有し得る。保持部材26の外側面は、所望の引張り強度を得るために熱処理してもよい。
図3は、ロッド部材端部82に連結された保持部材26の一例の横断面図を示している。この場合に、保持部材26は軸方向中心軸91のまわりに配置されることが示されている。横軸92は、保持部材26の半断面を規定するように軸方向中心軸91に交差して延びている。1つまたは複数の止めねじ穴94は、保持部材26の貫通穴83と流体連通するように、保持部材26の外周から内周まで延びる形で形成することができる。止めねじ穴94には図2に示すように、雌ねじを切って止めねじ96を受け入れる。止めねじが締め付けられると、止めねじの先端はロッド部材端部82の外周と係合して保持部材26の緩みを防止することができる。一例では、止めねじ先端は踊場部89Aと係合することができる。図3によれば、1対の止めねじ穴94を形成した場合、その穴は、横軸92に沿って存在することも、横軸92に対して略平行となる軸の周りに存在することも、またオフセットした軸の周りに存在することもできる。一例では、(それぞれ止めねじを受け入れる)2つの止めねじ穴は、横軸92からそれぞれオフセットすることができ、好ましくはほぼ等しい距離だけオフセットすることができる。この場合に、互いにオフセットした関係にある1対の止めねじを締めつければ、保持部材26がロッド部材端部82から緩むことの防止に寄与することができる。係合を強化するために、すなわち後退するのを防止するために、止めねじ96の止めねじ山の一部には、sinuLOC(登録商標)ねじのような波形部分を形成することができる。単一の止めねじを横軸に沿って、または横軸からオフセットして、または保持部材に沿った任意の位置に設けること、或いは保持部材に沿った任意の位置に3つ以上の止めねじを設けることも可能であることが当業者には分かるであろう。
一例では、第1のねじ係合部67のねじピッチは、第2のねじ係合部87のねじピッチと異なってよい。別の例では、第1のねじ係合部67のねじピッチは、第2のねじ係合部87のねじピッチよりも粗くしてもよい。
第1のねじ係合部67および第2のねじ係合部87の両方のねじ構造には、当技術分野で既知の任意のねじを採用することができる。ねじ構造の外面は、いくつかの顕著な特徴部を含む。すなわち、ねじ構造は斜面またはねじ面と、頂部またはねじの2つの斜面をつなぐ頂面と、谷底または2つの隣接する斜面の側面をつなぐ底面と、軸に平行に測定した隣接するねじ山の2つの対応する点間の距離であり、通常は1インチ当たりのねじ山数で示すピッチ(P)とを含む。雄ねじの内径は、雄ねじの谷底に接する仮想円筒の直径とすることができ、それに対して雌ねじの外径は、雌ねじ山頂に接する仮想円筒の直径とすることができる。
約0.125Pを超える谷底の丸みを有するねじ構造は、従来のMクラスのねじの疲労寿命を改善することができることが知られている。さらに、そのようなねじ構造を有するロッド端部は、強度のより高い材料の使用、かつ/または応力集中の危険の一因になる熱処理など、より高い強度を得るような方法で加工される必要がない。一例では、ねじ構造は雄ねじの谷底で約0.15P〜約0.18P(0.18042P〜0.15011P)の範囲の谷底の丸みを有することができる。0.18042Pを超える谷底の丸みは、疲労寿命をさらに改善することができる。このために、基本ねじ山高さが0.5625Hとなるように雄ねじおよび雌ねじの両方の内径を大きくして、雄ねじの最大の谷底の丸みに対処することができる。ねじ構造は、ISO規格5855に準拠した航空宇宙用メートルねじ(MJ)としてもよい。一例では、各ねじ構造はMJクラスのねじである。
本明細書で説明した実施形態は、組立プロセスを比較的容易にするのに寄与する一方で、ピストンおよびロッドアセンブリ14用の頑強な連結機構および方法を提供する。さらに、本明細書で説明した実施形態は、連結機構の耐久性、製造性、および保守性を改善することができる。
組立時に、ロッド部材22は外側ショルダ部75がピストン内側座部76と係合し円錐形の境界面を形成することができるまで、ピストン部材18のピストン穴30に螺入して受け入れられる。ロッド部材端部82はピストン部材18の外に延びることができる。ピストン部材をロッド部材に連結するために加えられるトルクは任意のトルクとすることができる。一例では、高トルクに関連する問題を解決するために、約1000Nm以下の約400〜約500Nmの範囲、好ましくは450Nmの低トルクとする。低トルクでの連結により、ピストン部材をロッド部材に対して若干移動させることができ、ねじ領域のほぼすべてを完全に利用してねじの付いた境界部に沿って力をより良好に分散させることが可能になる。封止部材は、ねじ係合の前に溝に収めてもよい。ロッド部材の一部分は、保持部材のねじ穴と螺合してもよい。第1の止めねじ、および第2の止めねじなどの1つまたは複数の止めねじは、保持部材に形成されたそれぞれの止めねじ用ねじ穴を貫通して係合することができる。止めねじは、ピストン部材の緩みを防止するためにロッド端部に摩擦係合することができる。第1および第2の止めねじは、係合を強化するために、横軸からオフセットして配置することができる。
以下の特徴の1つまたは複数は、単独で、または任意に組み合わせることで、重い機械負荷や用途であってもシリンダアセンブリ10の長寿命化に寄与すると考えられる。ロッド部材の外側ショルダ部とピストン部材の内側座部との間の境界面の位置は、ピストンおよびロッド部材間の第1のねじ係合部よりもロッド端部に近接することができる。そのような位置とすることで、第1のねじ係合部ではなく境界面がヘッド端部方向からのほぼすべての軸方向負荷に耐えることを可能にする。一方、第1のねじ係合部は、ロッド端部方向からのほぼすべての軸方向負荷に耐えるように構成することができる。例えば、ピストン部材をロッド部材に最初に連結するために低トルク(例えば、約450Nm)を使用することで、ピストン部材とロッド部材との間の係合をシリンダアセンブリの動作中に緩和する(基本的にゼロトルク)ことが可能になる。その結果として、軸方向負荷は、本明細書で説明したように境界面と第1のねじ係合部との間で選択的に分散される。ピストン部材の第1の内側封止溝および封止部材によって形成された封止領域の位置は、境界面よりもロッド端部に近接することができる。
保持部材は、保持部材とロッド部材との間で相対回転する可能性を低くするために、ロッド端部と摩擦係合する互いがオフセットした1対の止めねじ、例えば、sinuLOC(登録商標)を含んでもよい。第1のねじ係合部のねじピッチは、ピストン部材がロッド部材から緩むのを防止するために第2のねじ係合部よりも粗くしてもよい。第1のねじ係合部、第2のねじ係合部、またはその両方は、雄ねじの谷底において例えば、約0.18042P〜約0.15011Pの範囲の谷底の丸みを有する、またはMJクラスのねじ山を有するねじ構造とすることができる。一例では、ピストンおよびロッドアセンブリは各特徴のそれぞれ全てを含んでもよい。
例えば、特徴を組み合わせることで高圧力、高負荷サイクル、および/または長寿命用途などの重負荷用途に対する疲労寿命を延ばすことができる。説明した装置の代表的な用途として、シリンダアセンブリ10はブルドーザなどの土工機械で使用することができる。例えば、アセンブリ10は、シリンダのヘッド端部チャンバ内の高い圧力によりピストンおよびロッドアセンブリ10が動作し、ブルドーザのブレードを配置あるいは移動させるように、ブルドーザ上に構成、配置してもよい。上記説明から分かるように、アセンブリ10が耐えられる(ブルドーザのブレードを移動させるための)駆動圧力は、直径が小さいねじ付きロッド端部を相応して直径が小さいピストン部材の部分と係合させることができる、同様の大きさの先行技術のシリンダが耐えられる駆動圧力よりも大きくなる。さらに、ロッド部材は、ロッド部材に通常行われ、多くの場合より大きい応力集中の懸念を高め疲労寿命の低減の原因となる熱処理をほとんどもしくは全く受けることがないので、製造コストを下げることができる。
本開示の範囲または趣旨から逸脱することなく、開示した流体制御システムにおいて様々な修正および変形を行うことができることが当業者には明らかであろう。本明細書で説明した仕様および実施を検討することで、本開示の他の実施形態が存在することが当業者に明らかであろう。仕様および実施例は単なる例示であり、本発明の真の範囲および趣旨は、添付の特許請求の範囲およびその特許請求の範囲に準じる項目の記載事項によって示される。

Claims (10)

  1. 第1の端部(31)と第2の端部(33)との間に延びるピストン穴(30)を有し、ピストン穴(30)がねじセグメント(65)を有するピストン部材(18)と、
    ピストン穴のねじセグメントと螺合した第1のねじ領域(63)と、ピストン部材の第2の端部を越えて延びる端部領域(82)と、端部領域にある第2のねじ領域(89)とを有するロッド部材(22)と、
    内部に延びる保持穴(83)を有し、保持穴が第2のねじ領域と螺合したねじ部分(90)を有する保持部材(26)と
    を含む駆動装置で使用するピストンおよびロッドアセンブリ(14)であって、
    ねじセグメントおよび第1のねじ領域のそれぞれのねじ構造はピッチを有し、0.125ピッチよりも大きい谷の丸みを形成される、アセンブリ。
  2. ピストン部材(18)は、約1000Nm以下のトルクでロッド部材(22)に連結される、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 保持部材(26)は、横軸(92)に対して互いにオフセットした、1対の止めねじ穴(94)と止めねじ穴(94)に螺合した止めねじ(96)とを含み、各止めねじ(96)は波形のねじ山を含む、請求項2に記載のアセンブリ。
  4. ピストン穴(30)は内側座部(76)を含み、ロッド部材は外側ショルダ部(75)を含み、内側座部および外側ショルダ部は互いに係合し境界面を形成する、請求項2に記載のアセンブリ。
  5. ピストン穴(30)は、内側座部(76)に隣接して配置された内側封止溝(66)を含み、内側封止溝(66)は封止部材(70)を有する、請求項4に記載のアセンブリ。
  6. 内側座部(76)および外側ショルダ部(75)によって形成された境界面と内側封止溝とは、ねじセグメント(65)よりもピストン部材(18)の第1の端部(31)の近くに配置される、請求項5に記載のアセンブリ。
  7. 内側封止溝(66)は、境界面よりもピストン部材(18)の第1の端部(31)の近くに配置され、境界面は円錐形の境界面として構成される、請求項6に記載のアセンブリ。
  8. ねじセグメント(65)および第1のねじ領域(63)は第1のねじピッチを有し、ねじ部分(90)および第2のねじ領域(89)は、第1のねじピッチとは異なる第2のねじピッチを有する、請求項2に記載のアセンブリ。
  9. 第2のねじピッチは、第1のねじピッチよりも微細である、請求項8に記載のアセンブリ。
  10. ピストン穴(30)を有するピストン部材(18)をロッド部材(22)に連結する方法であって、
    ピストン穴(30)の内側座部(76)およびロッド部材の外側ショルダ部(75)が互いに係合するまで、ある所定のトルクでロッド部材(22)の第1の部分をピストン穴(30)に螺合させ、ピストン穴(30)のねじセグメント(65)およびロッド部材の第1の部分の第1のねじ領域(63)のそれぞれのねじ構造はピッチを有し、0.125ピッチよりも大きい谷の丸みを形成されることと、
    ロッド部材の第2の部分を保持部材(26)の保持穴(83)に螺合させることと、
    少なくとも1つの止めねじ(96)を保持部材(26)に形成された対応する止めねじ穴(94)に通して螺合させて、止めねじ(96)の先端をロッド部材に係合させることと、
    を含む方法。
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