JP2015507007A - 抗ウイルス性の特性を有する小分子 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 本特許開示は、抗ウイルス性の特性を有する小分子の新規の骨格を記載する。低い毒性が示された抗ウイルス性の特性を有する分子を開示する。【選択図】 図2

Description

本発明は、動物およびヒトのウイルス感染の治療および予防のための抗ウイルス性の特性を有する生物活性化合物に関するものである。本発明は、家畜および家禽のみならず病院、研究所において用いることが可能である。
(ON Chupakhin,VL Rusinov,EN Ulomskyおよび他の2009年12月20日からのRF特許2376307)に加えて、抗ヘルペス作用の証拠がある(VL,Ruthenians,ON Chupakhin,E.H Ulomskyおよび他の2009年1月27日からのRF特許2345080)。インフルエンザウイルスタイプAおよびBに対する抗ウイルス性活性は、R=H、CH、SCHを有する(V.L.Rusinov,E.N.Ulomsky,S.Deev.および他の2008年12月10日からのRF特許2340614;VL Rusinov,ON Chupakhin,C.L.Deev,TS Shestakova,EN Ulomsky,LI Rusinov,OI Kiselev,EG Deeva Synthesis and antiviral activity of nucleoside analogues on the basis of 1,2,4−triazolo[3,2−c][1,2,4]triazine−7(4H)−ones Proceedings of the Academy of Sciences,Chemical Bulletin,2010,No1,p.135−142.)。
このシリーズ(1)から本請求項に係る化合物への構造で最も近いものは、プロトタイプとして考えることが可能である。インビトロ実験において40ug/mlの濃度の化合物(1)を用い、インフルエンザA/H3N2およびインフルエンザウイルスA/Gonkong/1/68 A/H5N1 A/Duck/Singapore R/F119−3/97の感染力価は、0.5〜3.0lgまで減少した。しかしながら、この化合物はより高い濃度で細胞障害性を示した。細胞の50%が死滅する濃度(CC50)は80ug/mlである。
Figure 2015507007
本発明は抗ウイルス性活性を有する小分子(2)である。
Figure 2015507007
小分子(2)は低い毒性を示した。
図1は、小分子のための骨格を表す。 図2は、図1の骨格に基づく小分子を表す。
合成
溶媒としてエタノールにおいてシステインの1等価物の溶液であるDMFを0.05モル用いて−1,2,4−トリアゾロ[5,1−c]1,2,4−トリアジン−7−1ジ水和物のhlormetilpivalata作用のナトリウム塩の0.05モルから得た。反応の後、真空内で溶媒を除去し、結果として生じる沈殿物をカラムクロマトグラフィーにより精製した(溶離剤―アセトニトリル:水=8:1)。
化合物(2)の収率は、51%である。
Figure 2015507007
化合物(2)の提案されたスキームの化学合成は、以下の物理化学的な特徴を有する。TPL=204 OS、D2Oδにおける1H NMRスペクトル、ppm:5.18(d、1H、CH2)、5.13(d、1H、CH2)、4.19(m、1H、CH)、3.91(m、1H、SSN2)、3.39(m、1H、SSN2)、2.69(s、3H、CH3)、1 18(d、9H、C(CH3)3)。実測値:C−40.56、H−4.77、N−20.32。総化学式−C1420。計算値:C−40.38、H−4.84、N−20.18%。
この合成から作成される化合物は淡黄色の結晶性固体であり、水、メタノール、ジメチルスルホキシドに溶解し、ベンゼン、エーテルおよび大部分の他の溶媒に不溶性である。化合物は経口で摂取可能であり、インフルエンザウイルスを含むウイルスに対し有効性を示す。
図2の分子の抗ウイルス性の特性
インフルエンザウイルス細胞に対する化合物の毒性および抗ウイルス性活性。上皮細胞MDCK(イヌ腎臓)ウイルスの一日単層培養を用いた。ウイルスの抗ウイルス性活性を評価するために、(いわゆるウイルス「豚インフルエンザ」A/California/7/09に類似している)汎発性インフルエンザウイルスH1N1v A/Sankt−Peterburg/2/09のみならず、標準A/Puerto Rico/8/34を用いた。
化合物の最大許容濃度は細胞培養MDCKにおけるMTTテストにより決定した。
毒性のテストは、以下の通り行った。無菌の試験管に5mgを量り取り、1mg/mLの濃度になるよう細胞MDCKのための成長培地(α−MEM、Biolot、St.Petersburg)5mlで希釈し、このように基本的な溶液を得る。8連続のバイナリの希釈(それぞれ500、250、125、62.5、31.25、15.13、7.56および3.78mg/ml)のほぼ同じ培地を作成し、毒性テストに用いた。実験はそれぞれの濃度ごとに4つ平行しセットする。96穴プレート(Costar)で一日増殖させた細胞培養MDCKの単層の完全性を倒立顕微鏡で視覚的に確認した。プレートを無血清培養液で2回洗浄し、その後、各ウェルにおいて100ml量で、適切な濃縮でテスト化合物を作成した。プレートを5%CO存在下で、37℃で72時間インキュベートし、その後、コントロール細胞と比較し、tablet reader Hydex Chameleonを用い(細胞の生存率を定量的に評価する)MTTにより視覚的に単層の完全性を評価する実験の結果を記録した。統計分析は、プログラムStatistica6.0を用い実行した。
抗ウイルス性活性の評価は2つの濃度、単層細胞の100%が生存した最大濃度(バイナリの希釈)および先のものの半分に等しい濃度において行った。ウイルスの抗ウイルス性活性を評価するため標準A/Puerto Rico/8/34を用いた。96穴プレート(Costar)で一日増殖させた細胞培養MDCKの単層の完全性を倒立顕微鏡で視覚的に確認した。次に、(−1から−6まで)トリプシンを追加した維持成長培地でウイルスの10倍希釈を準備する。細胞の単層を有するプレートを無血清培養液で2回洗浄し、その後、ウイルスの増殖を50ml量において適切なウェルで行った。コントロールウェルは等量の成長培地で満たした。プレートを5%COの存在下、37℃で60分間インキュベートし、その後、細胞に結合していないウイルス粒子を除去するため、培養液で洗浄した。適切な濃度の100mlでウイルス希釈を有するウェルにおいて薬剤を作成することを継続する。テスト化合物の各々の濃度を、ウイルス希釈ごとに4つ平行してセットした。コントロールウェルを等量の成長培地で満たした。また、ウェルは、用いた濃度の毒性を再テストするためそのまま残した。プレートを37℃で72時間インキュベートし、その後、コントロール細胞と比較した単層の完全性および細胞培養におけるウイルスの細胞変性効果の程度を視覚的に評価する実験の結果を記録し、赤血球凝集反応を評価し、tablet reader Hydex Chameleonを用い細胞生存率を定量化するためMTT法を用いた。
統計分析は、回帰分析[Rokitskii PF Biological statistics.−Minsk,1967.−S.155]を用い、プログラムStatistica6.0を用い実行した[Borovikov VP,IP Borovikov Statistica.Statistical analysis and data processing in Windows.−M.,1997.−S.33−34]。結果は線形回帰式に由来するグラフを用い示され、それは一般的な形y=k+b*xを有し、yは定数kおよび変数xを掛けた角度係数bにより表される。同時に、グラフ上で、決定係数r2を示し、値の全体的な分布と比較して回帰直線近辺の値の分布を表すことが示された。r2の値がより1に近いほど、変数のばらつきを説明するより良いモデルとなる。すべての回帰式に対する信頼区間は、95%と等しかった。
本願請求項の化合物の毒性の評価
3つの方法により生産される薬剤の抗ウイルス性作用の評価のみならず毒性の評価:
1)倒立顕微鏡下の単層細胞の完全性のモニタリングおよび評価は、コントロールウェルの細胞形態と実験したものとの比較、および作用因子(薬剤、ウイルスなど)の影響下における変化の記録を意味する。形態の変化は、ウイルス感染における単層の完全性、細胞形の変化、細胞変性効果の発現を妨害することを含む可能性がある。
2)チキン赤血球(0.75%)の懸濁によるウイルス血球凝集素が認められる場合における記録。サンプルにおけるウイルスの定性的な存在を評価する赤血球凝集反応(RHA)。
3)MTT法。薬剤感受性の評価に用いられ、無色3−4,5−ジメチルチアゾール2−イル−2,5−ジフェニルテトラゾリウムブロミド(MTT試薬)の形態をDMSOまたは96%アルコールに溶解する青色結晶のホルマザンに戻すという、生きている細胞のデヒドロゲナーゼの能力に基づく方法。色素の飽和は細胞における代謝プロセスの強度、すなわち、生存率が正常レベルであることを示す。色素強度は分光光度計で記録され、得られる吸収度値を統計データ処理に用いることが可能である。
MDCK細胞のテストにおいて単層細胞の50%を死滅させる間の薬剤濃度は177pg/mlであった。すべての単層細胞が生存する薬剤濃度は、62.5マイクログラム/mlであり、薬剤の抗ウイルス性活性をテストするのに用いられた。
このテストでは、コントロールにおける細胞の生存率は0.571±0.044であった。このように、生存している細胞単層が50%である吸収度は0.286である。図1に示されるy軸グラフにこの値を入れ、x軸と平行して線を引き、その後、表を用いこの線の交点からx軸と垂直の生存率まで線を引く場合、細胞の単層の50%を死滅される本請求項に係る化合物の濃度と一致する値を得る(表2参照)。
抗ウイルス性活性の評価
3つの評価方法のすべてで提案された関連(濃度=62.5mg/ml)は顕著な抗ウイルス性活性を有し、感染性ウイルス活性のコントロールと比較して3lgでウイルス価を減少させた。
Figure 2015507007
Figure 2015507007
本請求項に係る化合物の作用と一致するグラフの作図において、決定係数r2は0.86と等しく、それはこのモデルがテストした変数、すなわち、インフルエンザウイルスに感染している細胞に対するテスト化合物の効果の変化をよく説明することを示唆するものである。垂直軸の単層細胞の50%生存率である吸光度と一致する点と薬剤における細胞の生存率と一致する直線と垂直に交わる交点との間で垂線を引く場合、我々は表3に示すように以下の表を有する。
Figure 2015507007
表3から、x軸と垂直である交点がウイルスlgが−3.5と等しい希釈と一致するという結果になる。細胞単層がない場合、ウイルスが10〜6.5(ウイルスA/PR/8/34の生物学的特性をテストする個別のテストにおいて明らかにしたウイルスの感染性)と等しい値にまで薬剤に感染するという事実から判断すると、インビトロ条件下の薬剤の使用が感染性ウイルス活性を3lg減少させると言うことが可能である。
上で示されるデータは、プロトタイプ化合物(1)が(関連(1)=80mkg/mlのSC50であり、本請求項に係る化合物に対するSC50=177ug/mlであるため)本請求項に係る関連より有毒であることを示す。化合物(1)は、汎発性インフルエンザウイルスA/H1N1v株−A/Sankt−Peterburg/2/09(A/California/7/09−podobny)に対し活性がある。それと同時に、はるかにより低い濃度の主張がなされている接続(2)は、有毒なものと比較すると、顕著な抗ウイルス性活性を有し、A/Puerto Rico/8/34ウイルスおよび汎発性インフルエンザH1N1v A/Sankt−Peterburg/2/09(A/California/7/09−podobny)のウイルスの力価を、3.0lgに向かいそれぞれ濃度を62.5および125ug/mlに減少させ、その後、プロトタイプでの活性よりもより活性のある抗ウイルス性化合物が存在する。

Claims (4)

  1. 図1で示される分子骨格。
  2. 抗ウイルス性の特性を有する図2で示される小分子。
  3. ヒトおよび動物におけるインフルエンザ感染症の治療に用いられる、経口で摂取可能な形態の請求項2記載の小分子。
  4. ウイルス感染症の治療に用いられる、経口で摂取可能な形態の請求項2記載の小分子。
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