JP2015506501A - 陸上車の運転シミュレーション装置 - Google Patents

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Abstract

固定されたベースプラットフォーム(11)と、上記ベースプラットフォーム(11)の上方に配置されたモーションプラットフォーム(12)と、モーションプラットフォーム(12)と連結するとともに通常使用時には運転者が着席する移動式の運転席(13)と、ベースプラットフォーム(11)に対する上記モーションプラットフォーム(12)の動作を行うためベースプラットフォーム(11)およびモーションプラットフォーム(12)と連結する移動手段(19)とを備える陸上車の運転のシミュレーション装置。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車、スポーツカー、バス、トラック等の陸上車の運転のシミュレーション用装置に関する。
特に、この装置は、所定のルートに沿って上述の車両の1つの運転条件および運転者により決定された運転方法を再現することが可能である。
本発明は従業員の運転の訓練用にも使用可能である。
運転者用のシート部材を有するメインフレームと、ハンドル、ブレーキ、クラッチ、アクセルペダル等の使用者により作動される操作手段と、運転者がシミュレーション時にさらされる運転環境が投影される映写スクリーンとを備えた、陸上車の運転のシミュレーション用装置は公知である。
フレームは機械的機構により選択的に可動であり、これは固定された支持基盤に設置された複数の伸縮式のアクチュエータを備える。アクチュエータは、フレームを空間内で移動させ、3つの座標軸に沿っての並進移動およびこれらの軸を中心として回転させ得る。つまり、フレームは6自由度すべてで可動である。
この種の公知のシミュレーション装置のほとんどは航空分野に由来するものであり、陸上車でのシミュレーションにはあまり適していない。というのも、その性能や陸上車の運転者により感じられる感覚を忠実に再現するには限界があるためである。これらの短所は、陸上車の動作には、ヨーイングや前後方向および左右方向の並進移動をシミュレーションするために高い加速度を発生させる空間運動機構、たとえばヘキサポッド型機構が必要であるためである。
高い加速度を発生させるためには広い操作空間が必要であり、そのためアクチュエータ用に相当の運動距離が必要となるが、陸上車両の運転シミュレーションに関してこれは製造の点からまず相容れない。
実際、陸上車において高い加速度の発生を必要とする動作は、前後方向の並進移動、左右方向の並進移動およびヨーイングである。
反対に、陸上車が通常は地面に接していることを考えれば、ピッチング、ローリングまたは垂直方向の大きな動作はない。
したがって、この公知のシミュレーション装置の構造配置は実行しなくてはならない動作にとって最適ではない。また、これらの公知のシミュレーション装置は上述の制限を補償するには非常に大きくかさばるものであると言い添えねばならない。
これらの短所を克服するため、相互に垂直に配置されたガイドに沿って並進移動可能であり、それにより平面上での移動が可能なモーションベースを備えたシミュレーション装置も公知である。フレームはモーションベース上に設置されており、上述のようなヘキサポッド型の機構により可動である。
これらの公知のシミュレーション装置もまた、陸上車の運転シミュレーション用に開発されたにもかかわらず、とても大きく、製造および管理が複雑であり、また特に費用がかかるものである。
たとえば特許文献1に記述されている陸上車の運転シミュレーション用の装置が公知であり、これも互いに垂直な座標軸方向に配置された2組のガイドに沿って滑動するモーションベースを備える。モーションベースが取り付けられる5つ目の車輪が、2組のガイドのうちの1つと連結している。
モーションベースはガイドに沿って移動して、前後方向および左右方向の並進移動をシミュレーションし、5つ目の車輪を軸に、またはガイドがある平面に対して直角な回転軸を中心に回転して車両のヨーイングをシミュレーションすることが可能である。
フレームは、運動機構によりモーションベースに連結しているが、これは前記回転軸に沿ったモーションベースの並進移動を決定するとともに、ガイドの組により画定される並進移動方向を軸に回転することを可能にする。したがって、この運動機構により、垂直運動、ピッチングおよびローリングの効果のシミュレーションが可能になるが、これは実際には通常サスペンションの運動機構に左右される。
しかし、この公知のシミュレーション装置の特定の構成は、構造上の強度が十分ではなく、当構造で拡大または縮小することは困難であり、自由度に関してなんら冗長性がないという短所を有する。
米国特許第5919045号明細書
自由度の冗長性によって、特に操作スペースに限りがあるシミュレーション装置に関しては、たとえば一方向への急激な加速の後に運転者に誤った移動の感覚を与えることなく、フレームを中立位置へ戻すことが可能になる。
本発明の目的の1つは、比較的小型であり、かさばらない陸上車の運転シミュレーション装置を得ることである。
本発明の他の目的は、製造が簡単かつ経済的な装置を得ることである。
本発明の他の目的は、構造的に適切な強度を有し、様々な運転条件に適応できる装置を得ることである。
出願人は、従来技術の欠点を克服し、これらのまたその他の目的および長所を得るために本発明を考案、試験および実施した。
本発明は独立請求項において説明され、特徴が述べられており、従属請求項では発明のその他の特徴または主要の発明の概念に関する変形例が示されている。
上述の目的に従って、本発明に係る装置は陸上車の運転のシミュレーション用に使用される。
本発明に係る装置は、固定式のベースプラットフォームと、ベースプラットフォームの上方に配置されるモーションプラットフォームと、モーションプラットフォーム上に取り付けられるとともに通常使用時には運転者が着席する移動式の運転席とを備える。
運転席には、たとえばハンドル、ペダル類およびダッシュボードのような運転に関連する操作系も連結しており、これはたとえば車両のタイプ、シミュレーションの際に入るルート、運転者の運転スタイルに応じて運転者により選択的に作動されることが可能である。
この装置はまた、ベースプラットフォームに対してモーションプラットフォームを動かし、またこれに取り付けられた運転席も動かすために、ベースプラットフォームおよびモーションプラットフォームに連結された移動手段も備える。
本発明の一つの特徴によれば、ベースプラットフォームには平坦な支持面が設けられており、ベースプラットフォームの支持面上をモーションプラットフォームが滑動することを可能にするように移動手段が構成されている。
このようにして、移動手段により、モーションプラットフォームを、そしてこれに取り付けられる運転席を、支持面に対してほぼ平行に保ちつつ、ベースプラットフォームに対して動かすことが可能である。さらに、この場合、その機械的構造のため強度が低く、そのため望ましくない振動を生じさせるような前後方向のガイドや5つ目の車輪のような複雑な動作機構は不要である。本発明に係る解決策は、製造が簡単なだけでなく、陸上車のシミュレーションに関して最適化されている。
本発明の別の特徴によれば、移動手段は、モーションプラットフォームが第1方向へ、また第1方向と座標系を構成する第2方向へ並進移動し、第1および第2方向と座標系を構成し支持面に対して垂直な第3方向を軸に回転することが可能であるように構成されている。モーションプラットフォームの第1方向への並進移動は、たとえば車両の左右方向の動作をシミュレーションするために設けられることが可能である。反対に、モーションプラットフォームの第2方向への並進移動は、前後方向の加速/減速をシミュレーションすることが可能である。
それに対して、第3方向を軸にする回転は、たとえば車両のヨーイング効果をシミュレーションすることが可能である。
したがって、移動手段は支持面に対して平行な面での3つの移動を制御するのに適しており、これらの移動は通常、陸上車のシミュレーション時に、シミュレーション装置に高い加速度を発生させることが必要とされているものである。
一実施形態によれば、移動手段は少なくとも3つのリニアアクチュエータを備え、これらは各端部でそれぞれベースプラットフォームおよびモーションプラットフォームに連結されている。
これらの3つのアクチュエータは、その配置法により、少なくとも上述の3つの移動を実施するのに適している。
他の実施形態では、移動手段が3つより多いアクチュエータを備えることも考えられる。
一実施形態によれば、アクチュエータは、支持面に対して平行な実質的に同一平面上にあり、相互に120°の角度を隔てて配置されている。この特別な配置により、考慮されるアクチュエータ全ての使用を最適化することが可能である。
本発明の他の特徴によれば、モーションプラットフォームがベースプラットフォームの支持面上を滑動することを可能にするため、モーションプラットフォームに滑動手段が連結されている。
一実施形態によれば、滑動手段は空気圧ブロックを備え、これらはベースプラットフォームとの間に空気間隙を生じさせ、モーションプラットフォームを支持面上で滑動させるためこれをわずかに上昇させることを可能にする。
一変形例によれば、滑動手段は、機械式の軸受および磁石式の軸受を含むグループから選択される。
発明の他の特徴によれば、この装置は、運転席をモーションプラットフォームに対して動かすために、モーションプラットフォームおよび運転席と連結する運動機構を備える。
したがって運動機構は、上述のモーションプラットフォームの移動手段では予測不可能であった他の動作のシミュレーションが可能となる。運動機構は、ピッチング、ローリングおよび車両の垂直方向の振動のようなたとえばサスペンションの運動の効果のシミュレーションに適している。
他の特徴によれば、運動機構はヘキサポッド構造、すなわち6つの脚部を有するクモのような構造を有する。この構成により、運転席が有効な6自由度すべてで動くことが可能になる。
こうして、モーションプラットフォームおよび運転席の自由度を考慮すると、シミュレーション装置はその自由度に冗長性を有し、すなわち9自由度を有し3つの冗長自由度がある。3つの冗長自由度は、本発明では、たとえば移動手段のアクチュエータのいくつかが最大変位またはこれに近い位置にある場合に、モーションプラットフォームを中立位置へ戻すために活用される。したがって、その目的は運転者がベースプラットフォームの中立位置へ戻ることを知覚することではない。むしろこの冗長性によりもっとも適切な動作システムで、低いまたは高いといった異なる頻度で動作を実施することが可能になる。
他の実施形態によれば、運動機構は、少なくとも6つのリニアアクチュエータを備え、これは運転席をすべての自由度で動かすために設けられている。
本発明は、下方に固定されるベースプラットフォームに対して動かされるモーションプラットフォームに結合された運転席に、運転者が着席する、陸上車の運転のシミュレーション方法にも関する。
本発明に係る方法は、モーションプラットフォームをベースプラットフォームの支持面上で滑動させる。
本発明のこれらおよびその他の特徴を添付の図面を参照して以下の非限定的な例としての一実施形態の説明により明らかにする。
本発明に係る陸上車の運転シミュレーション装置の斜視図である。 部分的に断面を示している図1の平面図である。 部分的に断面を示している図2の側面図である。 図3の詳細部の詳細図である。 図1の装置の異なる作動位置における概略的な平面図である。 図1の装置の異なる作動位置における概略的な平面図である。 図1の装置の異なる作動位置における概略的な平面図である。 図1の装置の異なる作動位置における概略的な平面図である。 図1の装置の異なる作動位置における概略的な平面図である。 図1の装置の異なる作動位置における概略的な平面図である。 図1の装置の2つの作動位置における概略的な正面図である。 図1の装置の2つの作動位置における概略的な正面図である。 図1の装置の他の作動位置における概略的な側面図である。 図1の装置の他の作動位置における概略的な側面図である。 図1の装置の他の作動位置における概略的な側面図である。 図1の装置の他の作動位置における概略的な側面図である。 図2の変形例の平面図である。
分かりやすくするために、図面において共通の部材を示す際、可能な場合は同じ符号を使用している。
図1〜3を参照すると、本発明に係る陸上車の運転シミュレーション装置の全体が符号10により示されており、これは固定されたベースプラットフォーム11と、モーションプラットフォーム12と、運動機構14によりモーションプラットフォーム12と連結された運転席13とを備える。
モーションプラットフォーム12には映写スクリーン15が取り付けられており、これは半球形のシェル形状を有し、運転中に運転者がさらされる環境の映像がビデオ投影機器16を使ってこれに写し出される。
ベースプラットフォーム11上でモーションプラットフォームを動かすために、移動手段19が、ベースプラットフォーム11およびモーションプラットフォーム12に連結されている。
特にベースプラットフォーム11は平坦な支持面20を有し、移動手段19はモーションプラットフォーム12がベースプラットフォーム11の支持面20上を滑動可能であるように構成されている。
移動手段19は、モーションプラットフォーム12が支持面20により画定される面上を、すなわち第1方向Xおよび第1方向Xと座標系を構成する第2方向Yへ並進移動し、第1方向Xおよび第2方向Yと座標系を構成する、すなわち支持面20に対して垂直な第3方向Zと平行の軸を中心に回転可能であるよう設けられている。
第3方向Zを軸にするモーションプラットフォーム12の回転により車両のヨーイングのシミュレーションが可能である。
第1方向Xおよび第2方向Yの動作を組み合わせると、支持面20上のその他の方向に沿ってベースプラットフォーム11を動かすことが可能であることも極めて明らかである。
したがって、移動手段19によりモーションプラットフォーム12の全部で6自由度の内の3つを制御することが可能である。
ここでは移動手段19は、その移動の極めて正確な位置を画定するため、たとえば循環ボールのようなタイプの3つの第1リニアアクチュエータ25を備える。アクチュエータ25は、各電気モータ26により選択的に作動される。
第1アクチュエータ25は、相互に120°で配置され、これによって第1方向Xおよび第2方向Yへの並進移動性能の最適化が行われる。
さらに、第1アクチュエータ25は、それぞれの軸上に配置されており、それらの軸に沿って、モーションプラットフォーム12を移動させ、それらの軸は、モーションプラットフォーム12本体内に含まれる共通の交点に向かって常に集束する。
ここで図示される実施形態と組み合わされることが可能である他の実施形態(図17)では、第1アクチュエータ25は、図1〜16に示される配置とは異なる配置でモーションプラットフォーム12と連結している。
この場合、第1アクチュエータ25は、その軸線が共通の一つの交点で交わらないよう配置されている。図17の実施形態では、第1アクチュエータ25は、その軸線がモーションプラットフォーム12の動作中、常に、モーションプラットフォーム12本体の外周56に接するよう配置される。この構成により、移動手段19の死点が生じることが回避され、より効果的な装置10を得ることが可能になる。
各第1アクチュエータ25の対向する端部には、それぞれベースプラットフォーム11およびモーションプラットフォーム12に固定される球面継手27が連結される。
ベースプラットフォーム11は実質的に長方形の形状を有し、ここでは4メートルの辺を有する正方形である。その他の実施形態(図17)では、ベースプラットフォーム11は多角形、または八角形であるが、その他の形状もあり得る。
支持面20は、たとえば研削および研磨のように適切な表面仕上げが施され、極めて滑らかにされ、その上をモーションプラットフォーム12が滑動可能になる。
ここではモーションプラットフォーム12は実質的に半円形であるが、その他の形状、たとえば三角形(図17)も考えられ、モーションプラットフォーム12のベースプラットフォーム11上での滑動を容易にする滑動手段30が連結されている。
モーションプラットフォーム12にはここでは4つの滑動手段30(図2)が設けられており、これらはモーションプラットフォーム12を支持するためその外周上に等距離で配置されている。
滑動手段30はモーションプラットフォーム12をベースプラットフォーム11上に浮遊状態で保持し、たとえば滑りガイドや滑りガイド上の滑りブロックのような機械的滑動手段の使用を回避している。
ここでは滑動手段30は、空気圧ブロック31(図3および4)を備え、これらはモーションプラットフォーム12の板厚内に備えつけられて配置されている。
空気圧ブロック31は球状ピン32と連結しており、これらはモーションプラットフォーム12をベースプラットフォーム11と平行に保つためにブロックが支持しなくてはならない荷重条件に適合できるようにするものである。
空気圧ブロック31は、ブラケット33によりモーションプラットフォーム12に取り付けられる。
フレキシブル管34が、圧縮空気発生装置35より発生する圧縮空気を空気圧ブロック31に供給する。
圧縮空気発生装置35により供給される圧縮空気は、空気圧ブロック31を通り連続的に排出され、モーションプラットフォーム12をベースプラットフォーム11から上昇させ、モーションプラットフォーム12の滑動を容易にする。
つまり、空気圧ブロック31と支持面20との間には空気の膜が画定され、これがモーションプラットフォーム12を支持する。これによりモーションプラットフォーム12の動作中、モーションプラットフォーム12は発生した空気の膜上を滑動する。
一例を挙げると、空気の膜は、約5μmから約50μmの間、好適には約25μmの隙間を空けてモーションプラットフォーム12を上昇させることが可能である。
支持面20の特殊な表面加工により、モーションプラットフォーム12の好ましくない振動の発生が回避される。
他の実施形態では、滑動手段30が、たとえば玉軸受のような機械式部材または磁気支持軸受のような磁気式の部材を備えることが考えられる。
運転席13(図1〜3)は、フレーム40と、フレーム40と固定されたシート41と、たとえば図面には示されていないがハンドル、ペダルおよびダッシュボードのような運転者用の操作手段42と、を備える。
運動機構14は、フレーム40をモーションプラットフォーム12に対して動かすよう設けられている。
この場合、運動機構14はヘキサポッド構造、すなわち6つの第2のリニアアクチュエータ45を備え、これは循環ボールが設けられているタイプであるとともに各電気モータ46により起動される。
各第2のアクチュエータ45の対向する端部には、球面継手47(図2および3)が連結され、モーションプラットフォーム12およびフレーム40にそれぞれ取り付けられている。
フレーム40(図3)は、シート41が取り付けられる支持プレート49を備える。
支持ブラケット50は、支持プレート49に取り付けられており、シート41の後方と、その各側部の中間位置に配置されている。
第2アクチュエータ45の関節接合用の球面継手47は、支持ブラケット50に取り付けられている。
特に、各支持ブラケット50に対して2つの第2アクチュエータ45がその各端部で合流し、完全に縮めた位置では、モーションプラットフォーム12に対して30°から70°、好適には40°から50°の間の角度α(図1)にて傾斜する。
したがって、第2アクチュエータ45はフレーム40を6自由度すべてで動かすよう設けられている。実際、フレーム40(図1〜3)は、第4方向J、これと座標系を構成する第5方向Wへ並進移動可能であり、さらに第4方向Jおよび第5方向Wと座標系を構成する第6方向Kへ並進移動が可能である。ヘキサポッド機構により、フレーム40の第4方向J、第5方向W、第6方向Kを軸とする回転の制御も可能である。
したがって、移動手段19によっては実施し得ない移動、すなわち第3方向Zと平行である第6方向Kへのフレーム40の並進移動、および第4方向Jおよび第5方向Wと平行な同じ軸を中心とする回転を、補償することが可能である。車両のサスペンション運動に相当するこれらの3つの動作は、ピッチング、ローリングおよび垂直運動の効果のシミュレーションを可能にする。
第2アクチュエータ45により、第1アクチュエータ25を作動することによりシミュレーションされる動きを、操作範囲は小さくなるものの、シミュレーション可能であることは極めて明らかである。
したがって、運動機構14は、移動手段19によっては実施し得ない残り3つの自由度に沿った動作を補償することが可能であり、装置10の動作を最適化できる他の3つの冗長自由度を追加することが可能である。
前記自由度の冗長性、つまりヘキサポッド型の運動機構14の構成により、モーションプラットフォーム12が中立位置へ戻る際の第1方向Xと第2方向Yの並進移動および第3方向Zを軸とする回転による現実的でない加速を補償すること、ならびに動作を振動数成分に分解することが可能になる。
実際、第1アクチュエータ25を適切に作動させることによりシミュレーションされるものではあるが、上述のこれら3つの自由度のうち少なくとも1つが急に動作した後には、アクチュエータは、そのサイズに明らかに限界があるため、最大または最少の変位位置にあり、そのためその方向に同様の移動を続けてシミュレーションすることができなくなる。したがって、運転者に正しい慣性感覚を与えようとして、ある軸に沿った移動を強調するほど、運転者に正反対な感覚を生じさせたり、モーションプラットフォーム12が正しくない位置に配置されるリスクが大きくなるため、必要に応じて中立位置へ戻すことが必要である。
処理および制御装置52は、それぞれ第1アクチュエータ25および第2アクチュエータ45と連結する電気モータ26、46の独立した、また同期化された動作を制御する。
処理および制御装置52は、モーション・キューイング・アルゴリズムとして知られる数学アルゴリズムを内部で実行し、これは運転者の運転時に装置10の機能を可能な限り現実的なものとし得る。
特に、運転者に運転条件を忠実に再現するだけでなく、モーションプラットフォーム12を上述の通り中立位置へ再配置するための動作を適切に行うための数学アルゴリズムが考慮されている。さらに、操作者により与えられた指令およびアルゴリズム内のデータベースに応じて、運転のスタイルを認識し、また各瞬時の性能を最大化するためにモーションプラットフォームの動作制御パラメータをアップデートすることが可能である。
図面には示されていないが、位置検出用の検出手段が第1アクチュエータ25および第2アクチュエータ45のそれぞれと連結しており、これにより動作を最適化することが可能である。
モーションプラットフォーム12および場合によってはフレーム40には、ベースプラットフォーム11またはモーションプラットフォーム12に対してそれぞれ、近接および相対位置センサが設けられ得る。
運転中の車両の音を高い忠実度で再現する音響再生装置55が映写スクリーン15および場合によっては投影機器16と連結している。ビデオ投影機器16も音響再生装置55もまた、処理および制御装置52によって制御されており、運転者によってセットされた運転モードに合わせて画像および音の両方を再生する。
図5〜16を参照して、以下に本発明に係るシミュレーション装置10の機能を説明する。
図2に示される条件では、モーションプラットフォーム12は中立位置、すなわちベースプラットフォーム11に対して実質的に中心の位置にある。
車両のヨーイングのシミュレーション時(図5および6)には、モーションプラットフォーム12は第3方向Zと平行な軸を中心に回転する。
一例としては、ベースプラットフォームは、第2方向Yに対して、±20°の振幅でヨーイング角度θをなすことが可能である。
車両の左右方向の並進移動のシミュレーション時(図7および8)には、モーションプラットフォーム12は第1方向Xと平行に既定の第1距離Lで並進移動する。一例としては、第1距離Lの並進移動の実体は、中立位置から約±600mmである。
前後方向の並進移動のシミュレーション時(図9および10)には、モーションプラットフォーム12は第2方向Yに対して平行に既定の第2距離Eで並進移動する。一例としては、第2距離Eの実体は第1距離Lと同様である。第2アクチュエータ45により、第1アクチュエータ25でシミュレーション可能な動作と同様の動作も、またそれ以外の記載されていない動作も、そして上述のように車両のサスペンション運動による動作もシミュレーション可能である。
特に(図11および12)、第5方向Wを軸にフレーム40を回転することにより車両のローリング効果のシミュレーションが可能である。一例としては、フレーム40は±20°の振幅を有するローリング角γで回転可能である。
車両のピッチングのシミュレーションのため(図13および14)、第4方向Jを軸にフレーム40を回転させる。一例としては、フレーム40はローリング角γに示される振幅と同等の振幅を有するピッチング角δで回転可能である。
モーションプラットフォーム12に対するフレーム40の垂直方向の並進移動(図15および16)は、第6方向Kへの動作である。フレームが実施可能な最大の並進移動は、一例としては約400mmである。
第2アクチュエータ45のこの特殊なヘキサポッド構造により、フレーム40の第4方向Jおよび第5方向Wに最大距離約±100mmの並進移動も可能になる。また、第6方向Kを軸にフレーム40を回転することによりヨーイング効果のシミュレーションも可能であり、この場合のヨーイング角は約±5である。
ここで説明した車両の運転シミュレーション装置において、本発明の分野および範囲から逸脱することなく変更および/または部品の追加を行うことが可能であるのは自明のことである。
10 シミュレーション装置
11 ベースプラットフォーム
12 モーションプラットフォーム
13 運転席
14 運動機構
15 映写スクリーン
16 ビデオ投影機器
19 移動手段
20 支持面
25 第1アクチュエータ
26 電気モータ
30 滑動手段
31 空気圧ブロック
32 球状ピン
33 ブラケット
34 フレキシブル管
35 圧縮空気発生装置
40 フレーム
41 シート
42 操作手段
45 第2アクチュエータ
46 電気モータ
47 球面継手
49 支持プレート
50 支持ブラケット
52 処理および制御装置
56 外周

Claims (13)

  1. 固定されたベースプラットフォーム(11)と、前記ベースプラットフォーム(11)の上方に配置されるモーションプラットフォーム(12)と、モーションプラットフォーム(12)と連結するとともに通常使用時には運転者が着席する移動式の運転席(13)と、ベースプラットフォーム(11)に対する前記モーションプラットフォーム(12)の動作を行うためベースプラットフォーム(11)およびモーションプラットフォーム(12)と連結する移動手段(19)と、を備える陸上車の運転シミュレーション装置において、ベースプラットフォーム(11)には平坦な支持面(20)が備えられ、前記モーションプラットフォーム(12)が前記支持面(20)上に配置され、前記モーションプラットフォーム(12)が前記支持面(20)上を滑動可能であるように前記移動手段(19)が構成されていることを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、前記モーションプラットフォーム(12)が第1方向(X)および第1方向(X)に対して座標系を構成する第2方向(Y)に並進移動し、少なくとも、前記支持面(20)に対して垂直であり第1方向(X)および第2方向(Y)に対して座標系を構成する第3方向(Z)を軸に回転することが可能であるよう、前記移動手段(19)が構成されていることを特徴とする装置。
  3. 請求項1または2に記載の装置において、前記移動手段(19)が前記ベースプラットフォーム(11)およびそれぞれ前記モーションプラットフォーム(12)と各端部で連結する少なくとも3つのリニアアクチュエータ(25)を備えることを特徴とする装置。
  4. 請求項3に記載の装置において、前記アクチュエータ(25)が、実質的には前記支持面(20)に対して平行な同一平面上に、相互に120°の角度を隔てて配置されることを特徴とする装置。
  5. 請求項3または4に記載の装置において、それに沿ってモーションプラットフォーム(12)を動かす各アクチュエータの各軸線が実質的に共通の交点に集束するよう、前記アクチュエータ(25)が配置されることを特徴とする装置。
  6. 請求項3または4に記載の装置において、それに沿ってモーションプラットフォーム(12)を動かす各アクチュエータの各軸線が前記モーションプラットフォーム(12)の本体内に含まれる共通の外周(56)に接するよう、前記アクチュエータ(25)が配置されることを特徴とする装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか一項に記載の装置において、滑動手段(30)が前記モーションプラットフォーム(12)と連結しており、後者が前記支持面(20)上を滑動可能にされることを特徴とする装置。
  8. 請求項7に記載の装置において、前記滑動手段(30)が空気圧ブロック(31)を備えることを特徴とする装置。
  9. 請求項7に記載の装置において、前記滑動手段(30)が、機械式の軸受および磁気式の軸受を含むグループから選択されることを特徴とする装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれか一項に記載の装置において、運転席をモーションプラットフォーム(12)に対して動かすために、前記モーションプラットフォーム(12)および前記運転席(13)と連結する運動機構(14)を備えることを特徴とする装置。
  11. 請求項10に記載の装置において、前記運動機構(14)がヘキサポッド構造を有することを特徴とする装置。
  12. 請求項10または11に記載の装置において、前記運動機構(14)が、前記運転席(13)をそのすべての自由度で動かすため、少なくとも6つのリニアアクチュエータ(45)を備えることを特徴とする装置。
  13. 下方に固定されたベースプラットフォーム(11)に対して動かされるモーションプラットフォーム(12)と連結する運転席(13)に運転者が着席する陸上車の運転のシミュレーション方法において、前記ベースプラットフォーム(11)の支持面(20)上に前記モーションプラットフォーム(12)の滑動を画定することを特徴とする方法。
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