JP2015505272A - 溶融システム - Google Patents

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Abstract

ホットメルト供給システムは、固形のホットメルト材料を収容する容器と、固形のホットメルト材料を受け取る充填状態、並びに熱及び圧力を加えることにより固形のホットメルト材料を液状化させる溶融状態とを有する加熱プレス式溶融装置と、容器から加熱プレス式溶融装置に固形のホットメルト材料を搬送する送給機構と、液状化したホットメルト材料を吐出する供給機構とを備える。【選択図】図3A

Description

本発明は、概ねホットメルト接着剤を供給するためのシステムに関するものであり、より具体的には、液状のホットメルト接着剤を生成するための溶融システムに関する。
一般的に、ホットメルト接着剤供給システムは、製造組立ラインにおいて、箱やカートンなどの梱包材の組み立てに用いる接着剤を自動的に供給するために使用されている。従来、ホットメルト接着剤供給システムは、材料用タンク、加熱素子、ポンプ及びディスペンサを備えており、ポンプによりディスペンサに供給する前に、加熱素子を用い、タンク内で固形のポリマ材料ペレットを溶融させる。溶融したペレットは、冷えると再び凝固して固体化するので、タンクからディスペンサまでの間で温度を維持する必要がある。このため、一般的には、タンク内、ポンプ内及びディスペンサ内に加熱素子を設ける必要があるだけでなく、これら構成部品の接続に用いる配管及びホースも加熱する必要がある。更に、従来のホットメルト接着剤供給システムは、タンク内のペレットを溶融させた後、できるだけ長く供給を行うことができるよう、大容量のタンクを用いるのが一般的である。
しかしながら、タンク内の大量のペレットは、十分に溶融するのに長い時間を要するため、システムの起動時間が増大してしまう。例えば、標準的なタンクは、直方体をなす重力供給型タンクの内壁面に複数の加熱素子を備えているため、内壁面に沿って存在する溶融ペレットが、加熱素子によるタンク中央部分のペレットの効果的な溶融を妨げてしまうことになる。このようなタンクにおいてペレットを溶融させるのに必要な時間が長引くことにより、熱に晒される時間の長期化に起因した接着剤の「焦げ」、即ち黒ずみの発生可能性が増大する。
ホットメルト供給システムは、固形のホットメルト材料を収容する容器と、固形のホットメルト材料を受け取る充填状態、並びに熱及び圧力を加えて固形のホットメルト材料を液状化する溶融状態を有する加熱プレス式溶融装置と、容器から加熱プレス式溶融装置に固形のホットメルト材料を搬送する送給機構と、液状化したホットメルト接着剤を吐出する供給機構とを備える。
加熱プレス式溶融装置は、第1加熱プレートと、第1加熱プレートに並設されて排出路を有する第2加熱プレートと、第1加熱プレートと第2加熱プレートとの間に配設され、液状化したホットメルト材料が排出路に向けて通り過ぎるのを許容する一方、固形のホットメルト材料が通り過ぎるのを妨げる孔あきプレートとを備える。第1加熱プレートは、溶融促進状態にあるときには第1の距離だけ孔あきプレートから離間し、充填状態にあるときには第1の距離より長い第2の距離だけ孔あきプレートから離間する。
固形のホットメルト材料は、互いに対向する第1加熱プレート及び第2加熱プレートを有した溶融装置を用いて溶融される。溶融する方法は、第1加熱プレート及び第2加熱プレートを加熱する工程と、第1加熱プレートと第2加熱プレートとの間の領域に固形のホットメルト材料を供給する工程と、第1加熱プレート及び第2加熱プレートを加熱する際に、第1加熱プレート及び第2加熱プレートを互いに押し付けることにより、固形のホットメルト材料を第1加熱プレート及び第2加熱プレートで圧して、固形のホットメルト材料の溶融を加速する工程と、第1加熱プレートと第2加熱プレートとの間の領域及び第2加熱プレートから、液状化したホットメルト材料を取り出す工程とを備える。
ホットメルト接着剤を供給するためのシステムの概要図である。 図1のシステムにおける加熱プレス式溶融装置の概要図である。 充填状態にあるときの図2の加熱プレス式溶融装置の一実施形態を示す斜視図である。 溶融促進状態にあるときの図2の加熱プレス式溶融装置の一実施形態を示す斜視図である。 図2の加熱プレス式溶融装置の一部を別の実施形態として示す斜視図である。 図2の加熱プレス式溶融装置での使用に好適な加熱プレートの一実施形態を示す斜視図である。
従来のホットメルト供給システムは、一般的に起動時間が短くない。通常、従来のホットメルト供給システムでは、供給を開始可能となるまでに暖機を行う(作動温度に達するまで加熱する)必要がある。更に、供給しようとする接着剤の固形の材料は、システム内を流動して吐出可能となるように、加熱して液状化する必要がある。多くのシステムにおいて、固形のホットメルト材料は、大きなかたまりで溶融容器に投入される。このようなシステムでは、固形のホットメルト材料の溶融に著しく時間がかかる。以下に説明する本発明は、ホットメルト材料を迅速に液状化することが可能な溶融システムを提供するものである。
図1は、ホットメルト接着剤を供給するためのシステム10の概要図である。システム10は、低温セクション12、高温セクション14、エア供給源16、エア制御バルブ17及びコントローラ18を備える。図1の実施形態において、低温セクション12は、容器20及び送給機構22を備えており、当該送給機構22は、減圧機構24、送給ホース26及び取入口28を備える。図1の実施形態において、高温セクション14は、溶融システム30、ポンプ32及びディスペンサ34を備える。エア供給源16は、低温セクション12及び高温セクション14のそれぞれにおけるシステム10の構成部品に供給される圧縮エアの供給源である。エア制御バルブ17は、エアホース35Aを介してエア供給源16に接続されており、エアホース35Bを介したエア供給源16から減圧機構24へのエアの流動、及びエアホース35Cを介したエア供給源16からポンプ32のモータ36へのエアの流動を選択的に制御する。エアホース35Dは、エア制御バルブ17を介さずに、エア供給源16をディスペンサ34に接続する。コントローラ18は、エア制御バルブ17、溶融システム30、ポンプ32及びディスペンサ34などといった、システム10のさまざまな構成部品と通信可能に接続され、システム10の作動を制御する。
低温セクション12の構成部品は、加熱されることなく室温で作動可能となっている。容器20は、システム10で使用するための固形の接着剤ペレット(固形のホットメルト材料)を収容するホッパーとすることができる。適切な接着剤には、例えば、エチレン酢酸ビニル(EVA)またはメタロセンを主成分とするホットメルト接着剤のような熱可塑性ポリマ接着剤が含まれる。送給機構22は、容器20を高温セクション14に接続し、容器20から高温セクション14に固形の接着剤ペレットを送給する。送給機構22は、減圧機構24及び送給ホース26を備える。減圧機構24は、容器20内に設けられる。エア供給源16及びエア制御バルブ17からの圧縮エアが減圧機構24に供給されて減圧状態が生成されることにより、減圧機構24の取入口28内に流入した後に、送給ホース26を介して高温セクション14へと至る、固形の接着剤ペレットの流動が引き起こされる。送給ホース26は、固形の接着剤ペレットの径よりも十分大きな径を有することにより、固形の接着剤ペレットが支障なく送給ホース26に流動可能な、管状体またはその他の流路からなる。送給ホース26は、減圧機構24を高温セクション14に接続する。
固形の接着剤ペレットは、送給ホース26から溶融システム30に送給される。溶融システム30には、容器(図2に示す溶融装置46)と、固形の接着剤ペレットを溶融させて液状のホットメルト接着剤を形成する(ホットメルト材料を液状化する)抵抗加熱体(図示せず)とを設けることができる。溶融システム30は、例えば約0.5リットル程度の、比較的小さな接着剤容積となる大きさとして、比較的短時間で固形の接着剤ペレットを溶融させるように構成することができる。ポンプ32は、モータ36により駆動され、溶融システム30から供給ホース38を介し、ホットメルト接着剤をディスペンサ34に送給する。モータ36は、エア供給源16及びエア制御バルブ17からの圧縮エアのパルスで駆動されるエアモータとすることができる。ポンプ32は、モータ36により駆動される直線運動式ポンプとすることができる。図示した実施形態において、ディスペンサ34は、マニホールド40及びモジュール42を備えている。ポンプ32から送給されたホットメルト接着剤は、マニホールド40に受容され、モジュール42から吐出される。ディスペンサ34は、ホットメルト接着剤を選択的に吐出し、吐出モジュール42の吐出口44から、パッケージ、ケース、またはシステム10が供給するホットメルト接着剤に適合したものなどの対象物にホットメルト接着剤が噴霧される。モジュール42は、ディスペンサ34を構成する複数のモジュールの1つとすることができる。これに代わる実施形態として、ディスペンサ34は、手持ち式のガンタイプディスペンサのような別の構造を有するものであってもよい。溶融システム30、ポンプ32、供給ホース38及びディスペンサ34を含む、高温セクション14における構成部品の一部または全部を加熱することにより、高温セクション14の全域において、供給工程の間、ホットメルト接着剤を液状に維持することができるようになっている。
システム10は、例えば、厚紙のパッケージや箱体のパッケージの梱包及び封止などを行う、産業プロセスの一部とすることができる。これに代わる実施形態として、特定の産業プロセスに適用するため、必要に応じてシステム10を変更することも可能である。例えば、一実施形態(図示せず)において、ポンプ32を溶融システム30から分離して、ディスペンサ34に装着することが可能である。この場合、供給ホース38によって溶融システム30をポンプ32に接続することになる。
図2は、溶融システム30の一実施形態を示す概要図である。溶融システム30は、加熱プレス式溶融装置46及び液状接着剤リザーバ48を備える。加熱プレス式溶融装置46は、送給機構22から固形の接着剤ペレットを受け取り、この接着剤ペレットを溶融させて液状のホットメルト接着剤を形成する。液状のホットメルト接着剤は、加熱プレス式溶融装置46から流出して液状接着剤リザーバ48に流入する。
図2に示すように、加熱プレス式溶融装置46は、ハウジング50、第1加熱プレート52、第2加熱プレート54及びプレス駆動部56を備える。ハウジング50は、第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54を収容すると共に、開口部58を有しており、送給機構22から(または、別の供給源から)供給される固形の接着剤ペレットが、この開口部58を介して加熱プレス式溶融装置46内に導入されるようになっている。第1加熱プレート52は、加熱プレス式溶融装置46に熱を伝達可能なプレートである。いくつかの実施形態では、第1加熱プレート52が加熱素子(図3Aに示す加熱素子53)を内部に有している。具体的な加熱素子には、抵抗加熱素子、プレート内に鋳込まれた鋳込式ヒータ、及びカートリッジヒータが含まれるが、これらに限定されるものではない。別の実施形態では、第1加熱プレート52が、別体の熱源からの熱を加熱プレス式溶融装置46に伝達する。作動の際、第1加熱プレート52は、溶融するホットメルト材料の種類に応じ、通常は200°F(93°C)から450°F(232°C)の温度を有する。第2加熱プレート54も第1加熱プレート52と同様である。第2加熱プレート54は、加熱プレス式溶融装置46に熱を伝達可能なプレートである。いくつかの実施形態では、第2加熱プレート54が加熱素子を内部に有している。具体的な加熱素子には、抵抗加熱素子、プレート内に鋳込まれた鋳込式ヒータ、及びカートリッジヒータが含まれるが、これらに限定されるものではない。別の実施形態では、第2加熱プレート54が、別体の熱源から加熱プレス式溶融装置46に熱を伝達する。作動の際、第2加熱プレート54は、溶融するホットメルト材料の種類に応じ、通常は200°F(93°C)から450°F(232°C)の温度を有する。典型的な実施形態において、第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54は金属製である。固形の接着剤ペレットは、第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54から接着剤ペレットに熱が伝達されることにより、加熱プレス式溶融装置46内で溶融する。作動の際、第1加熱プレート52と第2加熱プレート54とを互いに押し付け、接着剤ペレットと、第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54との接触面積を増大させることにより、接着剤ペレットの溶融を加速するようにしている。
プレス駆動部56は、第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54の一方または両方の位置を制御する。図2に示す実施形態の場合、プレス駆動部56は、ハウジング50内での、第2加熱プレート54に対する第1加熱プレート52の位置を制御する。プレス駆動部56には、一端が第1加熱プレート52に取り付けられると共に、他端が運動可能な機構に取り付けられたロッド(図示のとおり)またはこれに類似する部材を設けることができる。いくつかの実施形態において、第1加熱プレート52の位置は、モータ、アクチュエータ、空気圧式機構などを用いて制御される。図2には、第1加熱プレート52が第2加熱プレート54から離間した開位置、即ち充填状態にある加熱プレス式溶融装置46が示されており、第1加熱プレート52が開口部58の上方に位置する一方で、第2加熱プレート54は開口部58の下方に位置している。加熱プレス式溶融装置46が充填状態にある間、開口部58を介し、加熱プレス式溶融装置46内に固形の接着剤ペレットを導入することが可能となる。固形の接着剤ペレットは、加熱プレス式溶融装置46内の第1加熱プレート52と第2加熱プレート54との間に導入される。固形の接着剤ペレットが加熱プレス式溶融装置46内に十分導入されると、プレス駆動部56が第1加熱プレート52を第2加熱プレート54に向けて移動する。第1加熱プレート52と第2加熱プレート54との間隔が短くなるに従い、固形の接着剤ペレットに触れる第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54の表面積が増大し、より多くの熱が接着剤ペレットに伝達されて溶融速度が増す。より具体的には、第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54が固形の接着剤ペレットを圧迫することにより、接着剤ペレットの集団の厚みが減って、第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54のより大きな表面積で接着剤ペレットが接するようになる。
図3A及び図3Bは、加熱プレス式溶融装置46の一実施形態を示している。第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54をより分かり易く示すため、図3A及び図3Bではハウジング50を省略している。第1加熱プレート52は第1の面60を有し、第2加熱プレート54は、第1の面60に対向する第2の面62を有する。図3Aは、開位置、即ち充填状態にある第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54を示し、図3Bは、閉位置、即ち溶融促進状態にある第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54を示している。充填状態では、第1加熱プレート52の第1の面60が、距離d1だけ、第2加熱プレート54の第2の面62から離間している。溶融促進状態では、第1加熱プレート52の第1の面60が、距離d1より短い距離d2だけ、第2加熱プレート54の第2の面62から離間している。
第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54に加え、図3A及び図3Bに示す加熱プレス式溶融装置46は孔あきプレート64を備えている。孔あきプレート64は、第2の面62に沿って第2加熱プレート54の上に配設されている。固形の接着剤ペレットが加熱プレス式溶融装置46内に導入されると、この接着剤ペレットは、まず第1加熱プレート52と孔あきプレート64との間に位置する。孔あきプレート64は、複数の貫通孔66を有している。これらの貫通孔66は、円形、楕円形、矩形、或いは不規則な形状とすることができる。貫通孔66の大きさは、加熱プレス式溶融装置46に導入される固形の接着剤ペレットよりも小さい。例えば、概ね円形の貫通孔及び接着剤ペレットの場合、貫通孔66の径は、加熱プレス式溶融装置46に導入される固形の接着剤ペレットの径よりも小さい。固形の接着剤ペレットは貫通孔66を通過するには大きすぎるので、固形の接着剤ペレットが孔あきプレート64を通り抜けることはできないが、液状化したホットメルト接着剤は、貫通孔66を通過して流動することが可能である。従って、孔あきプレート64は、ホットメルト材料が溶融し始めるまでの間、ホットメルト材料の通過を妨げる。いくつかの実施形態において、孔あきプレート64は、第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54に関して述べたような加熱素子を備えている。これに代えて、単に第2加熱プレート54から伝達される熱により、孔あきプレート64を加熱するようにしてもよい。
第2加熱プレート54は排出路68を備えている。図3Aに示す実施形態では、第2加熱プレート54の本体と孔あきプレート64との間に、排出路68が配置されている。重力と、第2加熱プレート54に向けての第1加熱プレート52の移動で生成される圧力とにより、液状化した(溶融した)ホットメルト接着剤が、孔あきプレート64の貫通孔66を通過する。この液状化したホットメルト接着剤は、排出路68へと流動し、排出路68を介して加熱プレス式溶融装置46から流出する。図3A及び図3Bに示す実施形態では、排出路68が第2加熱プレート54の一端に達している。孔あきプレート64を通り過ぎた液状のホットメルト接着剤は、排出路68を経て加熱プレス式溶融装置46から流出し、液状接着剤リザーバ48(図2)へと流動する。これに代わる実施形態では、排出路68が、第2加熱プレート54の底面に排出口を有した円錐状または漏斗状をなして形成される(図4に孔あきプレート64を省略して示す)。
いくつかの実施形態において、貫通孔66は全て概ね同じ大きさとなっている。別の実施形態では、孔あきプレート64が大きさの異なる複数の貫通孔66を有する。図3Aに示す実施形態では、貫通孔66Aの方が貫通孔66Bより小さい。貫通孔66A及び貫通孔66Bはいずれも、貫通孔66Bより大きな固形の接着剤ペレットが孔あきプレート64を通り過ぎるのを妨げる。小さい方の貫通孔(貫通孔66A)は、固形の接着剤ペレットの通過をより一層厳しく規制する。また、小さい方の貫通孔を併設することにより、固形の接着剤ペレットと接することが可能な孔あきプレート64の表面積が増大することになり、孔あきプレート64から固形の接着剤ペレットに熱が伝達される可能性が増す。いくつかの実施形態において、貫通孔66Aは、約2mmの平均径を有して、約5mmの径の固形の接着剤ペレットが孔あきプレート64を通り過ぎないようにする一方、貫通孔66Bは、約4mmの平均径を有して、約8mmの径の固形の接着剤ペレットが孔あきプレート64を通り過ぎないようにしている。円形ではない貫通孔66の場合、これらの平均径の値は、貫通孔66の平均長及び平均幅の少なくとも一方に適用される。
作動の際には、加熱プレス式溶融装置46が充填状態にある間に、開口部58を介し、固形の接着剤ペレット(または枕状体)が第1加熱プレート52と孔あきプレート64との間に供給される。加熱プレス式溶融装置46に接着剤ペレットが供給されると、この接着剤ペレットは、第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54、並びに孔あきプレート64から接着剤ペレットに伝達される熱によって溶融を開始する。加熱プレス式溶融装置46が充填状態にあるとき、接着剤ペレットには、孔あきプレート64及び第2加熱プレート54の少なくとも一方から伝導により、並びに第1加熱プレート52から対流によりそれぞれ熱が伝わる。第1加熱プレート52を孔あきプレート64及び第2加熱プレート54に向けて移動させ、溶融促進状態とすることにより、溶融速度が上昇する。第1加熱プレート52の第1の面60と第2加熱プレート54の第2の面62との間隔が短縮されることにより、接着剤ペレットが圧迫され、接着剤ペレットは、より一層広い面積で加熱面(第1の面60、孔あきプレート64及び第2の面62)に接するようになる。圧迫された接着剤ペレットは、第1加熱プレート52の第1の面60及び第2加熱プレート54の第2の面62のより大きな面積にわたって分散し、熱伝達の面積が拡大する。接着剤ペレットを圧迫することにより、第1加熱プレート52及び第2加熱プレート54の加熱面において利用されない領域が減少する。これらの面から、ある程度加圧された接着剤ペレットに対する熱伝導が行われる。加熱プレス式溶融装置46が溶融促進状態にあるときには、孔あきプレート64及び第2加熱プレート54の少なくとも一方、並びに第1加熱プレート52からの伝導によって接着剤ペレットに熱が伝達され、溶融速度が増す。
液状化したホットメルト接着剤は、孔あきプレート64を通り抜け、第2加熱プレート54の排出路68を介して加熱プレス式溶融装置46から流出し、液状接着剤リザーバ48に流入する。液状接着剤リザーバ48はポンプ32に連通しており、液状接着剤リザーバ48から、液状のホットメルト接着剤を吐出するディスペンサ34に向け、液状のホットメルト接着剤を送給することができるようになっている。液状接着剤リザーバ48は、ホットメルト接着剤を液状に維持する容器である。いくつかの実施形態において、液状接着剤リザーバ48は、加熱プレス式溶融装置46における充填状態及び溶融促進状態の切り換え周期といった、予め定められた期間にわたって継続的に作動する上で十分な供給をポンプ32が確実に行うことが可能な量の液状のホットメルト接着剤を保持することができる大きさを有している。別の実施形態では、液状接着剤リザーバ48が、より小さく形成され、単に加熱プレス式溶融装置46とポンプ32との間の導管として機能するようになっている。いずれの場合においても、加熱素子により液状接着剤リザーバ48を積極的に加熱し、ホットメルト接着剤を確実に液状に維持できるようにすることが可能である。いくつかの実施形態において、液状接着剤リザーバ48は、液状接着剤リザーバ48内のホットメルト接着剤に熱を伝達することにより、加熱プレス式溶融装置46から流出した部分的に固体の接着剤を更に溶融させる二次溶融装置となっている。
加熱プレス式溶融装置46において固形の接着剤ペレットが溶融すると、加熱プレス式溶融装置46は溶融促進状態から充填状態に移行し、固形の接着剤ペレットを加熱プレス式溶融装置46に補充することができるようになる。プレス駆動部56は、加熱プレス式溶融装置46が再び充填状態となるまで、第1加熱プレート52を孔あきプレート64及び第2加熱プレート54から引き離す。新たな処理サイクルが開始され、開口部58を介し、固形の接着剤ペレットが加熱プレス式溶融装置46に供給される。いくつかの実施形態において、加熱プレス式溶融装置46は、充填状態及び溶融促進状態を、5秒に1回から5分に1回の周期で繰り返す。この処理サイクルの周期は、加熱プレス式溶融装置46の大きさ、固形の接着剤ペレットの大きさ、固形の接着剤ペレットの溶融温度及び加熱プレス式溶融装置46の温度を含む要因に依存する。一般に、処理サイクルの周期及び加熱プレス式溶融装置46に供給される固形の接着剤ペレットの量は、ポンプ32を継続的に作動させる上で十分なものとなるように設定される。
図5は、加熱プレス式溶融装置46での使用に好適な加熱プレートの別の実施形態を示している。図3A、図3B及び図4は、第2加熱プレート54の上にある孔あきプレート64を示していたが、図5の実施形態では孔あきプレートが設けられていない。その代わりとして、第2加熱プレート54Aは、ホットメルト接着剤が接するこのとできる第2加熱プレート54Aの表面積を増大させるような表面形状を有している。表面形状には、複数のリブ、複数の溝、複数の窪み、複数の刻み目及びこれらの組み合わせが含まれるが、これらに限定されるものではない。図5に示す第2加熱プレート54Aは、第2の面62に複数の溝72を形成する複数のリブ70が設けられている。加熱プレス式溶融装置46に供給された固形の接着剤ペレットは、重力によって溝72内に入る。溝72は、第2加熱プレート54Aの一端側に向けて傾斜し、液状のホットメルト接着剤を排出路68に向かわせるようになっており、この排出路68を介して液状のホットメルト接着剤が加熱プレス式溶融装置46から流出するようになっている。いくつかの実施形態において、第1加熱プレート52(図5には示さず)は、第2加熱プレート54Aの面形状に対して相補的な面形状を有することが可能である。例えば、第1加熱プレート52のリブが、第2加熱プレート54Aの溝72内に嵌入し、第1加熱プレート52の溝内に、第2加熱プレート54Aのリブ70が嵌入するようにしてもよい。
具体的な実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変形が可能であると共に、各要素をその均等物に置換可能であることは、当業者が認めうるものである。また、本発明の本質的な範囲から逸脱することなく、様々な状況や構成が本発明に適合するように、様々な変更を行うことが可能である。従って、本発明は開示された特定の実施形態に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲内に含まれるあらゆる実施の形態を包含するものである。

Claims (21)

  1. 固形のホットメルト材料を収容する容器と、
    固形のホットメルト材料を受け取る充填状態、並びに熱及び圧力を加えて前記固形のホットメルト材料を液状化させる溶融状態を有する加熱プレス式溶融装置と、
    前記容器から前記加熱プレス式溶融装置に固形のホットメルト材料を搬送する送給機構と、
    液状化したホットメルト材料を吐出する供給機構と
    を備えることを特徴とするホットメルト供給システム。
  2. 前記加熱プレス式溶融装置は、
    第1の面を有した第1加熱プレートと、
    前記第1の面に対向する第2の面を有した第2加熱プレートと、
    前記第1加熱プレートと前記第2加熱プレートとの間にホットメルト材料を受容する前記充填状態と、熱及び圧力を加えることにより前記固形のホットメルト材料を液状化させる前記溶融状態とに、前記第1加熱プレートの前記第1の面と前記第2加熱プレートの前記第2の面との間隔を変更するプレス駆動部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のホットメルト供給システム。
  3. 前記第1加熱プレート及び前記第2加熱プレートは、鋳込式ヒータ、抵抗加熱素子及びカートリッジヒータからなる群から選択された加熱素子をそれぞれ備えることを特徴とする請求項1に記載のホットメルト供給システム。
  4. 前記第2加熱プレートは、液状化したホットメルト材料を前記加熱プレス式溶融装置から排出するための排出路を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のホットメルト供給システム。
  5. 前記加熱プレス式溶融装置は、
    前記第1加熱プレートと前記第2加熱プレートとの間に配設され、固形の接着剤ペレットが前記排出路に移動するのを妨げる一方、液状化したホットメルト材料が前記排出路に移動するのを許容する孔あきプレート
    を更に備えることを特徴とする請求項4に記載のホットメルト供給システム。
  6. 前記孔あきプレートは、
    5mmの径を有する固形のホットメルト材料が前記孔あきプレートを通り過ぎるのを妨げる大きさの第1平均径を有した第1貫通孔と、
    8mmの径を有する固形のホットメルト材料が前記孔あきプレートを通り過ぎるのを妨げる大きさの第2平均径を有し、前記第2平均径が前記第1平均径より大きい第2貫通孔と
    を備えることを特徴とする請求項5に記載のホットメルト供給システム。
  7. 前記孔あきプレートは、鋳込式ヒータ、抵抗加熱素子及びカートリッジヒータからなる群から選択された加熱素子を備えることを特徴とする請求項5に記載のホットメルト供給システム。
  8. 前記第2加熱プレートは、ホットメルト材料が接する前記第2加熱プレートの表面積を増大させる表面形状を有し、
    前記表面形状は、リブ、溝、窪み、刻み目、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される
    ことを特徴とする請求項1に記載のホットメルト供給システム。
  9. 前記排出路は、前記第2加熱プレートの下面に開口する排出路からなることを特徴とする請求項4に記載のホットメルト供給システム。
  10. 前記排出路は、前記第2加熱プレートの一端において、液状化したホットメルト材料を前記第2加熱プレートから流出させることを特徴とする請求項4に記載のホットメルト供給システム。
  11. 第1加熱プレートと、
    前記第1加熱プレートに並設されて排出路を有する第2加熱プレートと、
    前記第1加熱プレートと前記第2加熱プレートとの間に配設され、液状化したホットメルト材料が前記排出路に向けて通り過ぎるのを許容する一方、固形の接着剤ペレットが通り過ぎるのを妨げる孔あきプレートと
    を備え、
    前記第1加熱プレートは、溶融促進状態にあるときには第1の距離だけ前記孔あきプレートから離間し、充填状態にあるときには前記第1の距離より長い第2の距離だけ前記孔あきプレートから離間する
    ことを特徴とする加熱プレス式溶融装置。
  12. 前記第1加熱プレート及び前記第2加熱プレートは、鋳込式ヒータ、抵抗加熱素子及びカートリッジヒータからなる群から選択された加熱素子をそれぞれ備えることを特徴とする請求項11に記載の加熱プレス式溶融装置。
  13. 前記孔あきプレートは、鋳込式ヒータ、抵抗加熱素子及びカートリッジヒータからなる群から選択された加熱素子を備えることを特徴とする請求項11に記載の加熱プレス式溶融装置。
  14. 前記孔あきプレートは、
    5mmの径を有する固形のホットメルト材料が前記孔あきプレートを通り過ぎるのを妨げる大きさの第1平均径を有した第1貫通孔と、
    8mmの径を有する固形のホットメルト材料が前記孔あきプレートを通り過ぎるのを妨げる大きさの第2平均径を有し、前記第2平均径が前記第1平均径より大きい第2貫通孔と
    を備えることを特徴とする請求項11に記載の加熱プレス式溶融装置。
  15. 前記排出路は、前記第2加熱プレートの下面に開口する排出路からなることを特徴とする請求項11に記載の加熱プレス式溶融装置。
  16. 前記排出路は、前記第2加熱プレートの一端において、液状化したホットメルト材料を前記第2加熱プレートから流出させることを特徴とする請求項11に記載の加熱プレス式溶融装置。
  17. 前記第1加熱プレート及び前記第2加熱プレートの少なくとも一方を、前記充填状態と前記溶融促進状態との間で移動させるプレス駆動部を更に備えることを特徴とする請求項11に記載の加熱プレス式溶融装置。
  18. 互いに対向する第1加熱プレート及び第2加熱プレートを有した溶融装置を用い、固形のホットメルト材料を溶融する方法であって、
    前記第1加熱プレート及び前記第2加熱プレートを加熱する工程と、
    前記第1加熱プレートと前記第2加熱プレートとの間の領域に前記固形のホットメルト材料を供給する工程と、
    前記第1加熱プレート及び前記第2加熱プレートを加熱する際に、前記第1加熱プレート及び前記第2加熱プレートを互いに押し付けることにより、前記固形のホットメルト材料を前記第1加熱プレート及び前記第2加熱プレートで圧して、前記固形のホットメルト材料の溶融を加速する工程と、
    液状化したホットメルト材料を前記溶融装置から取り出す工程と
    を備えることを特徴とする方法。
  19. 前記第1加熱プレート及び前記第2加熱プレートは、5秒から5分の期間にわたって互いに押し付けられ加熱されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 液状化したホットメルト材料が通り過ぎて前記第2加熱プレートに向かうのを許容する一方、固形の接着剤ペレットが前記第2加熱プレートに達するのを実質的に妨げる孔あきプレートを、前記第1加熱プレートと前記第2加熱プレートとの間に配設する工程を更に備えることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  21. 前記固形のホットメルト材料を前記第1加熱プレート及び前記第2加熱プレートで圧する工程により、前記固形のホットメルト材料と前記第1加熱プレート及び前記第2加熱プレートとの接触面積を増大させることを特徴とする請求項18に記載の方法。
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