JP2015505267A - 個人保護装置および個人保護装置を備えた衣服 - Google Patents

個人保護装置および個人保護装置を備えた衣服 Download PDF

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Abstract

本開示は、使用者の体の一部の保護のための個人保護装置(10)に関する。その装置は、使用者の骨盤の領域を少なくとも部分的に保護するように意図された膨張要素(12)であって、少なくとも一方の臀部領域を保護するように意図された第1の側方保護部(13)、および、使用者の臀部の少なくとも他方の領域を保護するように意図された第2の側方保護部(14)を備える膨張要素(12)と、第1の側方保護部(13)と第2の側方保護部(14)との間の連結の区域を定める連結部(16)と、を備える。連結部(16)は、第1の側方保護部(13)と第2の側方保護部(14)との間の流体連通を定める。

Description

本開示は、スポーツ活動および/または労働活動の間に、乗客、動力車両運転者、または同様の使用者を衝撃および/または落下から保護するように適合された膨張要素を含む、個人保護のための保護装置に関する。
ここ何年かで、すべてのスポーツ活動の最中であるが、より一般的には、苛酷な条件において、または、とりわけオートバイの分野といった高速において実施されるすべての危険な活動の最中の安全性における持続的な研究の結果として、膨張要素の使用によって使用者の体の上方部の効果的であって同時に実用的な保護を可能にする保護装置の提供が、増加している。概して、衝撃、スリップ、または落下の瞬間、膨張袋が、圧縮ガス容器または流体発生機などの流体の供給源と流体連通される。
衝撃の瞬間、膨張要素は、使用者の体の上方部の周囲にエアクッションを作り出し、使用者の体を衝撃から保護する。
国際特許出願第PCT/IB2009/055512号明細書 国際特許出願第PCT/IT2009/000547号明細書
本開示の根底には、これまでの公知の技術によって利用可能とされたものなどの個人保護装置の使用は、多くの観点において利点があるにもかかわらず、使用者にとって適切な保護を保証することが常に十分に証明されているわけではないという、本開示の発明者による認識がある。
その認識に基づいて、主要な特徴が、第1の請求項と、請求項13による衣服と、請求項14による使用者を保護する方法とにそれぞれ明記された個人保護装置が、利用可能とされる。
本開示の主題の派生的な特徴は、それらの対応する従属請求項に定義されている。
本開示の主題は、いくつかの関連する利点を提供する。
具体的には、本開示による個人保護装置があれば、使用者の骨盤の領域に膨張要素を提供することができ(実際には、骨盤を取り囲む)、骨盤の領域で、膨張要素の第1の側方保護部が少なくとも一方の臀部領域を保護するように配置され、第2の側方保護部が使用者の臀部の少なくとも他方の領域を保護するように配置される。
さらに、本開示による保護装置は、使用者の背中の下部区域を保護する連結部を介して第1の側方保護部を第2の側方保護部に流体連通で連結することを提供する。
本開示による保護装置のおかげで、使用者の体の部分のうちの1つ、つまり、骨盤の領域であって、より具体的には臀部の領域を守ることができる。その領域は、例えばオートバイからの落下、馬からの落下、または、スキー中の転倒といった動的活動の間の落下の場合に影響を受け衝撃に曝されるものであることが分かっている。
実施形態では、連結部には、使用者の尾骨および/または仙骨の領域を保護するために付属部が設けられる。
実施形態では、第1の側方保護部と第2の側方保護部とは、実質的に「C」字形であり、すなわち、湾曲した輪郭、または、空洞もしくは窪みを定める湾曲した領域を伴う。個人保護装置が着用されるとき、突出する寛骨、つまり、腸骨稜骨が、弓形の輪郭によって形成される空洞または窪みの位置に、すなわち、その空洞または窪みの中に位置付けられる。そのため、膨張要素の側方保護部のこのような「C」字状の形態および形状は、臀部領域の生体構造に成形され、さらに、膨張要素を膨張の間に所定位置で動かさずに留めることができ、臀部の高い保護を提供することができる。
実施形態では、保護装置は、肩の区域および首の区域に位置付けられた第2の膨張要素を備える。第2の膨張要素は、1つまたは複数の管を介して前述の膨張要素と流体連通で連結される。第2の膨張要素の存在は、使用者の体のより多くの曝される部分に対して、すなわち、肩および首の区域と骨盤の区域とに対して、できるだけ完全な保護を得ることを可能にする。さらに、第2の膨張要素には、加圧されたガスの供給源が設けられてもよい。この実施形態では、第2の膨張要素と関連する加圧されたガスの単一の供給源があれば、1つまたは複数の管を介して、骨盤の膨張要素を膨張させることも可能である。
実施形態では、保護装置は、例えばオートバイ用のツナギまたはジャケットなどの衣服に備えられ、使用者によって容易に着用可能となっている。好ましくは、できるだけ妨げを低減するために、衣服は、保護装置を収容するように意図されたポケットを備えている。
本開示の主題の他の利点、特徴、および作動ステップは、例を用いて提供され、限定の目的のためではない、本開示の一部の好ましい実施形態の、以下の詳細な説明において明らかにされる。しかしながら、各々の実施形態が先に列記した利点の1つまたは複数をどのように有し得るかは明らかであり、いずれにせよ、各々の実施形態が列記した利点のすべてを同時に有することは必要ない。
添付の図面の図が参照される。
平面に置いた本開示による保護装置の上方からの図である。 着用された状態における図1の保護装置の後方側からの斜視図である。 着用された状態における図1の保護装置の側面斜視図である。 代替の実施形態に従う、平面に置いた本開示による保護装置の上面斜視図である。 着用された状態における図4の保護装置の後方側からの斜視図である。 着用された状態における図4の保護装置の側面斜視図である。 本開示による保護装置を収縮状態で備える衣服の後方側からの斜視図である。 本開示による保護装置を膨張状態で備える衣服の後方側からの斜視図である。
図1から図8を参照すると、本開示による個人保護装置は、一実施形態において、符号10によって指示されている。
個人保護装置10は、実質的に、第1の安置状態または収縮状態と、第2の動作状態または膨張状態とを取るように適合された膨張要素12を備えている。膨張要素12を膨張するモードは、以下の記載で説明する。
本開示においてその全体が参照により組み込まれる国際特許出願第PCT/IB2009/055512号明細書および国際特許出願第PCT/IT2009/000547号明細書に記載される技術に従って製造され得る膨張要素は、使用者の臀部および骨盤に対する保護を作り出すように意図されている。
具体的には、膨張要素12は、図の例において、少なくとも一方の臀部領域である右側臀部を保護するように意図された第1の側方保護部13と、臀部の少なくとも他方の領域、つまり、左側臀部領域を保護するように意図された第2の側方保護部14と、第1の側方保護部13と第2の側方保護部14との間の連結の区域を定め、第1の側方保護部13と第2の側方保護部14との間の流体連通を定める連結部16と、を備える。
実際には、個人保護装置10は、互いと流体的に連結されていると共に、臀部ひいては少なくとも部分的に骨盤を取り囲むエアクッションを作り出すように意図された第1の側方保護部13および第2の側方保護部14を備えている。
図示した例では、第1の側方保護部13、第2の側方保護部14、および連結部16は単一の袋を定めている。
図に示すものなどの実施形態では、第1の側方保護部13と第2の側方保護部14とは、実質的に「C」字形であり、すなわち、湾曲した輪郭、または、空洞もしくは窪みを定める湾曲した領域を伴う。第1の側方保護部13と第2の側方保護部14とは、第1の側方保護部13および第2の側方保護部14の各々の空洞または窪みが連結部16と反対の側を向くように、湾曲した領域で互いと連結される。
さらに、実施形態の例では、連結部16は、細長い帯状として成形され、第1の側方保護部13と第2の側方保護部14との間の流体連結部としての、かつ、背中の下部において、使用者の対応する背面領域のための保護要素としての両方で作用する。
さらにより具体的には、保護装置10は、連結部16の縁から突出すると共に、使用者の尾骨および/または仙骨を保護するように意図された付属部20を備えている。
続いて、個人保護装置が着用されたとき、実質的に使用者の骨盤において、第1の側方保護部13と第2の側方保護部14とは、それぞれの「C」字形の部分によって、突出する寛骨、具体的には、腸骨稜骨(iliac crest bone)を包囲する。それにより、膨張状態では、腸骨稜骨は、上方および下方から腸骨稜骨を包み込むエアクッションによって包囲される。さらに、連結部16は、背中の下部区域を保護する。
膨張に関しては、膨張要素12の外部の加圧されたガスの供給源を利用するのが使い勝手が良いと考えられ、その結果、例えば使用者が動力車両を運転する間または馬に乗る間に、使用者の着座を邪魔しない。例えば冷却ガスの容器21といった、加圧されたガスの供給源は、外側から管22によって膨張要素12と連結されてもよい。
実施形態では、図4〜図6を参照すると、保護装置10は、肩および首に位置付けられた第2の膨張要素112を備え、その第2の膨張要素112は、具体的には、符号101によって指示され、使用者の首41の領域に配置された第1の部分と、符号102、104によって指示され、細長い形状を有し、一方の肩40の関節領域から他方の肩40の関節領域へと延びて背中45の領域を通過する区域に配置された第2の部分と、を備えている。
第2の膨張要素112は、第2の部分102、104に関連して、第1の部分101の反対側から突出する背骨のための部分103をさらに備えている。部分103は、使用者の背骨の領域を保護するように適合されている。
また、第2の膨張要素112は、前述の国際特許出願第PCT/IB2009/055512号明細書および国際特許出願第PCT/IT2009/000547号明細書の技術に従って製造されてもよい。
さらにより具体的には、膨張要素112は、先の膨張要素12から構造的に独立した膨張要素であり、例では2つの管25である1つまたは複数の管25によって、膨張要素12と連結されている。
管25による連結は、2つの膨張要素12、112を相互に流体連通した状態にさせることができる。
この場合、例えば、加圧されたガスの容器21は、第2の膨張要素112に位置付けることができ、膨張要素12、112の両方の膨張を可能にする。
さらにより具体的には、膨張要素12、112の膨張を実施するために、使用者によるか、または、使用者が進行する車両による予測不可能な落下および/または滑りおよび/または衝撃の場合に、保護装置10は、例えばヘリウムなどの圧縮冷却ガスの容器21と動作可能に連結された特定の作動手段(図示せず)と協働するように適合されている。容器21には、対応する開閉弁(図示せず)が設けられてもよい。
注意すべきは、上方の膨張要素112において、さらにより具体的には、背骨のための位置103において、容器21の位置は、2つの膨張要素12、112の間の実質的に中央の位置にあることである。したがって、膨張流体は、膨張要素12、112の両方を膨張するために、短い経路を通って流れる。さらに、経路をより短くするために、第2の膨張要素112の背骨に対する部分103のそれぞれの側方に配置された2つの管25が提供されてもよい。
両方の膨張要素12、112に伴う膨張は、肩および首、ならびに骨盤など、落下の場合に衝撃に曝されるより多くの区域で、使用者のできるだけ完全な保護を得ることを可能にする。
代替で、膨張流体の供給源は、花火式もしくはハイブリッド式のガス発生機、または、最新技術で公知の類型品を備えることができる。
各々の膨張容器21の開閉弁の開きは、好ましくは、車両/運転者のシステムの状態の検出に基づいて、制御装置によって制御され、例えば、その制御装置は、車両に(または運転者に)固定された加速度測定センサを用いて、落下事象の時宜の識別および落下事象の信頼できる予測を可能にする、落下を予測するためのシステムと、センサ自体によって生成される信号の処理装置とを実装してもよい。
代替として、本開示による装置は、使用者によって運転される車両に連結される作動ワイヤを用いることによる適用を見出すこともでき、そのワイヤは、例えば落下または予測不可能な衝撃の後といった、使用者が車両から離れてしまった後に、膨張要素の膨張を制御する。
いずれにせよ、前述の作動手段および膨張手段は、本発明による保護装置に一体化できるか、または、その保護装置の外部に配置できる。
また注意すべきは、作動モードは、装置の効果的な作動のために特に重要な局面であるけれども、そのモードは、予測不可能な衝撃からの個人の保護の分野において技術者にはすでに公知であるため、さらにより詳細には説明しないことである。
図7および図8を参照して、本開示のさらなる態様を説明する。具体的には、衣服50が図示されており、その衣服50は保護装置10を備えている。基本的に、保護装置10は、オートバイ用のツナギまたはジャケット(図示せず)などの衣服に備えられている。
具体的には、例では、図7の衣服50はオートバイ用のツナギであり、保護装置10は、例えば、衣服の内部ポケットまたは入れ物(見ることはできない)において、衣服の下または内部に配置されている。
衣服50は、膨張要素12が収縮されているとき、運転者の運転する条件のもとで、膨張要素12が衣服50の下で最小の妨げとされた状態で折り畳まれているため、最適な空気力学的特性を保証するという明確な利点を有している。弾性の挿入部51が、衣服50を膨張要素12の膨張に適合するために、衣服50において膨張要素12に設けられてもよい。
衣服50に同様に位置付けることは、第2の膨張要素112を含む前述の実施形態でも提供できる。また、肩の区域において、弾性の挿入部が設けられてもよい。
本開示の主題を、その好ましい実施形態を参照しつつ、ここまで説明してきた。同じ発明の概念の内にすべて入り、以下の請求項の保護の範囲内にすべて含まれる他の実施形態が存在し得ることは理解される。
10 個人保護装置
12 膨張要素
13 第1の側方保護部
14 第2の側方保護部
16 連結部
20 付属部
21 容器
22 管
25 管
40 肩
41 首
45 背中
50 衣服
51 挿入部
101 第1の部分
102 第2の部分
103 部分
103 位置
104 第2の部分
112 第2の膨張要素

Claims (19)

  1. 使用者の体の一部の保護のための個人保護装置(10)であって、
    使用者の骨盤の領域を少なくとも部分的に保護するように意図された膨張要素(12)であって、少なくとも一方の臀部領域を保護するように意図された第1の側方保護部(13)、および、使用者の臀部の少なくとも他方の領域を保護するように意図された第2の側方保護部(14)を備える膨張要素(12)と、
    前記第1の側方保護部(13)と前記第2の側方保護部(14)との間の連結の区域を定め、前記第1の側方保護部(13)と前記第2の側方保護部(14)との間の流体連通を定める連結部(16)と、
    を備える個人保護装置(10)。
  2. 前記第1の側方保護部(13)と前記第2の側方保護部(14)との各々は、湾曲した輪郭、または、空洞もしくは窪みを定める湾曲した領域を伴う実質的な「C」字形である、請求項1に記載の個人保護装置(10)。
  3. 前記第1の側方保護部(13)と前記第2の側方保護部(14)とは、前記空洞または前記窪みが前記連結部(16)と反対の側を向くように、前記湾曲した領域で互いと連結される、請求項2に記載の個人保護装置(10)。
  4. 前記連結部(16)は、細長い帯状として成形され、前記第1の側方保護部(13)と前記第2の側方保護部(14)との間で流体連結部としての、かつ、背中の下部において、使用者の対応する背面領域のための保護要素としての両方で作用する、請求項2または3に記載の個人保護装置(10)。
  5. 前記連結部(16)の縁から突出し、使用者の尾骨および/または仙骨を保護するように意図された付属部(20)を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の個人保護装置(10)。
  6. 前記第1の側方保護部(13)と前記第2の側方保護部(14)とは、腸骨稜骨を含む突出する寛骨を包囲する形状および大きさとされる、請求項1から5のいずれか一項に記載の個人保護装置(10)。
  7. 前記第1の側方保護部(13)、前記第2の側方保護部(14)、および前記連結部(16)は、単一の袋を形成する、請求項1から6のいずれか一項に記載の個人保護装置(10)。
  8. 前記膨張要素(2)から構造的に独立し、使用者の肩の区域に位置付けられた第2の膨張要素(112)を備える、請求項1から7のいずれか一項に記載の個人保護装置(10)。
  9. 前記第2の膨張要素(112)は、使用者の首(41)の領域に配置されるように適合された第1の部分(101)と、細長い形状を有し、一方の肩(40)の関節領域から他方の肩(40)の関節領域へと延びて背中(45)の領域を通過する区域に配置されるように適合された第2の部分(102、104)と、を備える、請求項8に記載の個人保護装置(10)。
  10. 前記第2の膨張要素(112)は、使用者の背骨の領域を保護するように適合された、背骨のための部分(103)を備える、請求項8または9に記載の個人保護装置(10)。
  11. 前記第2の膨張要素(112)は、少なくとも1つの管(25)によって前記膨張要素(2)に流体連通で連結される、請求項8から10のいずれか一項に記載の個人保護装置(10)。
  12. 前記第2の膨張要素(112)は流体供給源を備え、膨張流体(40)の前記流体供給源は背骨のための前記部分(103)と関連される、請求項10または11に記載の個人保護装置(10)。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載の個人保護装置(10)を備える衣服(50)。
  14. 使用者を保護する方法であって、
    膨張要素(12)を使用者の骨盤の領域に少なくとも部分的に提供するステップであって、前記膨張要素(12)の第1の側方保護部(13)が少なくとも一方の臀部領域を保護し、前記膨張要素(12)の第2の側方保護部(14)が使用者の臀部の少なくとも他方の領域を保護するステップと、
    前記第1の側方保護部(13)と前記第2の側方保護部(14)とを連結部(16)を介して流体連通で連結するステップと、
    前記膨張要素(12)を膨張するステップと、
    を含む方法。
  15. 前記第1の側方保護部(13)と前記第2の側方保護部(14)との各々は、突出する寛骨を包囲する使用者の臀部のそれぞれの前記領域に配置される、請求項14に記載の方法。
  16. 前記膨張要素(12)は、使用者の肩に位置付けられた第2の膨張要素(112)と流体連通させられる、請求項14または15に記載の方法。
  17. 加圧された流体の供給源が、前記第2の膨張要素の内部に位置付けられて、前記膨張要素(12)と前記第2の膨張要素(112)との両方を膨張する、請求項14から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記膨張要素(12)の前記連結部(16)は、使用者の背中の下部区域を保護する、請求項14から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記膨張要素(12)は、使用者の骨盤を少なくとも部分的に取り囲むように使用者に配置される、請求項14から18のいずれか一項に記載の方法。
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