JP2015232954A - 照明灯及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内の天井をも照らすことが可能な照明灯と、その照明灯を使用して室内を間接的かつ面状に照らすことができる照明装置を提供する。
【解決手段】絶縁性基板8にLED素子9を多数個点在配置したLEDモジュール7を作る。そのLEDモジュールを3個、絶縁性成形体6の周囲に放射状に配置したLEDモジュール組立体5を用意する。そのLEDモジュール組立体を上部殻体11と下部殻体12とからなるY形のシェル状殻体2に収納して照明灯1を製作する。この照明灯を3〜8個、位置決め手段30により隣接・配置して、照明灯により包囲される閉空間Uを有する照明装置20を製作する。
【選択図】図7

Description

本発明は、LEDモジュールが組み込まれた放電灯及びそれを、複数個、所定の位置に配置して構成した照明装置に関するものである。
従来から、LED素子を、多数個、点在配置したLEDモジュールを、複数個、放射状に配置したペンダント型放電灯は公知である(特開2014−053109号公報)。
この公知技術によると、前記ペンダント型放電灯は、建物の天井から垂れ下る電源コードの先端部に電源制御部を固定し、その電源制御部に対して、複数個のLEDモジュールを放射状に固定した形状・構造を有しているとともに、前記LEDモジュールの上方にランプ傘を設けることにより、周知の蛍光灯を光源とする放電灯の代わりにその放電灯を室内に使用するという技術思想に基づいて構成されている。
特開2014−053109号公報
ところが、近年、建築技術や建築材料が多様化し又は進化するに及んで建物の室内の形状、構造、装飾、色彩も多様化し、ランプ傘を使用することなく天井をも所定の光で照らして室内を間接的かつ面状に照らす照明灯が必要になってきた。さらに、室内の空間も大きくなるにつれて、照度の大きな照明灯も必要になってきたが、前記公知技術に係る照明灯は、この要求に十分に応えることができないという問題が顕在化した。
従って、本発明の課題は、建物の室内において天井をも照らすとともに室内を照らすことが可能な、ランプ傘を使用しない照明灯であって、その照明灯を複数個使用して室内を間接的かつ面状に照らすことができる照度の大きな照明装置を提供することにある。
本発明は前記の課題を解決するために、照度の大きな照明装置を構成する単位照明灯を、絶縁性基板の少なくとも下面にLED素子を多数個点在配置して、各LED素子を通電可能にしたLEDモジュールを3個、絶縁性成形体の周囲に放射状に配置してLEDモジュール組立体を構成し、そのLEDモジュール組立体を上部殻体と下部殻体とからなるY形シェル状殻体に収納して構成するという手段を採用する(第一手段)。
前記の第一手段を採用することにより、一つの照明灯が、絶縁性成形体と、絶縁性基板の少なくとも下面にLED素子が多数個点在配置された3個のLEDモジュールとからなり、さらに前者の周囲に後者が放射状に配置されたLEDモジュール組立体が、それと相似形に形成されたY形のシェル状殻体の中に収納されて三つ俣形状をなすので、この照明灯は、複数個のそれらを線状、平面状及び又は挙面面状に配置して照明装置の創生を可能にする。
さら前記Yのシェル状殻体は、その外方に向かって先端が閉塞した空洞部を有しているとともに、前記Y形シェル状殻体の中心点から外方に向かって前記空洞部内を延びる仮想中心線のうち、相隣接する一対の仮想中心線間のなす拡開度の和を300〜360度の範囲にしたので、前記Y形シェル状殻体は総じて下面が湾曲し、その結果、複数個の照明灯をもって曲面状の照明装置の構成を可能にする。
本発明は、前記照明装置を得るという課題を解決するために、絶縁性基板の少なくとも下面にLED素子を多数個点在配置して、各LED素子を通電可能にしたLEDモジュールを3個、絶縁性成形体の周囲に放射状に配置してLEDモジュール組立体を構成し、そのLEDモジュール組立体を上部殻体と下部殻体とからなるY形シェル状殻体に収納して構成した照明灯を、複数個、線状、平面状又は曲面状に配列するという手段を採用する。なお、ここで線状、平面状又は曲面状とは、Y形のシェル状殻体を所定の仮想線、仮想平面又は仮想曲面に載置すれば、Y形のシェル状殻体の下面を通る直線又は曲線は、前記仮想線、仮想平面又は仮想曲面に当接する状態をいう。
本発明は、面状の照明装置を構成する一態様として、絶縁性基板の少なくとも下面にLED素子を多数個点在配置して、各LED素子を通電可能にしたLEDモジュールを3個、絶縁性成形体の周囲に放射状に配置してLEDモジュール組立体を構成し、そのLED、モジュール組立体を上部殻体と下部殻体とからなるY形シェル状殻体に収納して構成した照明灯を、複数個、位置決め手段により、隣接させて配置して、前記シェル状殻体の先端部同士を、所定の隙間をおいて又はおくことなく、突き合せるという手段を採用する。
本発明は、面状の照明装置を構成する他の態様として、絶縁性基板の少なくとも下面にLED素子を多数個点在配置して、各LED素子を通電可能にしたLEDモジュールを3個、絶縁性三次元成形体の周囲に放射状に配置してLEDモジュール組立体を構成し、そのLEDモジュール組立体を上部殻体と下部殻体とからなるY形シェル状殻体に収納して構成した照明灯を、3〜8個、位置決め手段により、環状に配置して、前記照明灯により包囲される閉空間を形成するという手段を採用する。
本発明は、前記照明装置を曲面状に形成するために、前記Y形のシェル状殻体は、その外方に向かって先端部が閉塞した空洞部を有しているとともに、前記Y形のシェル状殻体の中心点から外方に向かって前記袋状空洞部内を延びる仮想中心線のうち、相隣接する一対の仮想中心線間のなす拡開度の和を300〜360度、好ましくは320〜350度の範囲にするという手段を採用する。
前記拡開度の和が360度の照明装置は、水平面状をなすが、前記和が359度より小さくなると、シェル状殻体の中心領域が上昇し、その結果、照明装置自体は湾曲状になる。
本発明に係る照明装置においては、各照明灯そのものの中にLEDモジュールを駆動させる駆動手段を設けることなく、照明装置以外の所定の場所、具体的には照明灯の位置決め手段又はそれを固定する建物の構造体に設置するという手段を採用する。この手段を採用することにより、各照明灯そのものを軽量化できるのみならず、各照明灯の駆動手段を集中管理できるので、省資源化することができる。
本発明は、建物の室内において天井をも照らすとともに室内を照らすことが可能な、ランプ傘を使用しない照明灯であって、その照明灯を複数個使用して室内を間接的かつ面状に照らすことができる照度の大きな照明装置を提供するという優れた効果を発揮する。
本発明に係る照明灯の部分破断斜視図である。 その照明灯に内蔵されるLEDモジュール組立体の斜視図である。 本発明に係る照明灯(実施例1)の要部を示す部分破断側面図である。 前記照明灯を構成するシェル状殻の上部殻体の斜視図である。 同じくシェル状殻体の下部殻体の部分破断斜視図である。 前記放電灯の空洞部を通る3本の仮想中心線間の角度を示す線図である。 本発明に係る照明装置(実施例2)の斜視図である。 前記装置の要部断面図である。 本発明に係る照明灯を直線形に配置した状態を示す平面図である。 同じく照明灯を曲線形に配置した状態を示す平面図である。 同じく照明灯を3個の環状に配置した状態を示す平面図である。 同じく照明灯を4個の環状に配置した状態を示す平面図である。 同じく照明灯を6個、それらの先端部が突合せられるように配置した状態を示す平面図である。 同じく照明灯を10個配置した状態を示す平面図である。 同じく3個の照明灯を環状に配置するとともに、その上位に3個の照明灯を突き合わせ配置した状態を示す平面図である。
次に、図面に従って、本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1に示すように、本発明に係る照明灯1は、後述する平面形状がY形をなすLEDモジュール組立体5と、それを内部に擁するY形のシェル状殻体2と、その中心部位に挿入して先端部がビスねじ3に固定される支持管4とからなる。
図2及び図3に示すように、前記LEDモジュール組立体5は、絶縁性成形体6と、シェル状殻体2の中心からその周囲に放射状かつ放射方向にほぼ120度の回転対称に固定された3個のLEDモジュール7とからなる。前記絶縁性成形体6は、前記支持管4の先端部が内挿される合成樹脂又はセラミック等からなる三次元塊状物であり、LEDモジュール7を片持ち支持する機能を有している。なお、上記においてY形とは、前記LEDモジュール7の各々が回転対称の位置関係にあることを意味する
前記LEDモジュール7は、セラミック基板又は耐熱性樹脂板等からなる略長二等辺三角形状の絶縁性基板8と、少なくとも下面S1、好ましくは上下面S2,S1に多数個点在配置されたLED素子9と、それらに対して直列的に給配電可能な配線(図示なし)とから構成される。
前記LEDモジュール組立体5が内部に収納されるY形のシェル状殻体2は、図4及び図5に示すように、不透明な透光性樹脂から成形されたY形の上部殻体11と、それと対掌的に合わせられる同様の樹脂から成形された下部殻体12とからなる。上下部殻体11,12の周囲には、立下り壁11b及び立上がり壁12bがそれぞれ張り廻られており、さらにそれらは、図示しない係合構造を介して係合している。従って、立下り壁11bと立上り壁12bに空洞部Vが包囲・形成されている。そして、その空洞部Vに前記LEDモジュール組立体5が収納されている。
前記上部殻体11の中心部位には、図3に示すように、他の部位より低位の段差部が形成されており、そこに前記支持管4の先端部が挿入可能な透孔11aが設けられている。この透孔11aに対して、途中に外挿固定された鍔状固定部材13を有する支持管4の先端部が挿入されている。さらに、前記支持管4の下方にはその先端部がねじ込まれる電設部材14が設置されているとともに、該電設部材14と前記鍔状固定部材13により、前記上部殻体11と前記絶縁性成形体6を挟持すると、支持管4が、上部殻体及び絶縁性成形体6を支持することになる。
なお、電設部材14とは、有底短筒状金属部材からなり、その中心孔15に上方から導入された送電線10を、側部に形成されている側孔16を通じて、引き出すことができるとともに、上端部は前記支持管4と螺合可能になっている長ナット部材をいう。電設部材14の下側底部には、前記下部殻体12をビスねじ3により固定可能な雌ねじ17が形成されている。
前記下部殻体12の中心部位には、他の部位より高位の段差部が形成されており、そこに前記ビスねじ3を挿通可能な透孔12aが設けられており、前記電設部材14の下端面を当接させてビスねじ3と雌ねじ17とを螺合させることにより、前記下部殻体12を上部殻体11とともに支持管4に支持できるようになっている。
このように、平面形状がY形をなすLEDモジュール組立体5と、それを内部に擁するY形のシェル状殻体2と、その中心部位に挿入・固定される支持管4とからなる照明灯1において、前記Y形のシェル状殻体2は、その外方に向かって先端部2cが閉塞した空洞部Vになっているとともに、その断面積が先端部2cにゆくにつれて漸次縮小している。
他方、前記絶縁性成形体6に対する付け根部分を特定の形状にすることにより、平板状のLEDモジュール7は、湾曲することなく、湾曲した前記空洞部Vの中を、それに接触することなく、絶縁性成形体6から前記先端部2cに向かって延びている。
そのため、図6に示すように、本発明に係る照明灯を表面が水平な平板Pの上に載置したとき、図1に示したシェル状殻体2の下部殻体12の下位領域、例えば、下部殻体12の最下位線Lの全てが、前記平板Pと線接触することなく、三つの先端部2cと接触し、あたかも球面体の上に照明灯を載置したとき、下部殻体12の最下位線Lが前記球面体に曲面と当接するようになる。
そして、前記シェル状殻体2の中心点Cから外方に向かって前記空洞部V内を延びる3本の仮想中心線C1,C2,C3のうち、相隣接する一対の仮想中心線C1及びC2、C2及びC3又はC3及びC1間のなす拡開度α1、α2、α3の和が300〜360度、好ましくは320〜350度の範囲になるように、シェル状殻体2は、わずかに湾曲しているのである。なお、ここで、中心点Cとは、前記シェル状殻体2内において前記ビスねじ3と支持管4との間に仮に設定した位置から上部殻体11及び下部殻体12までの距離が同時に最短である位置を意味し、仮想中心線とは、前記中心点Cから前記先端部2cの最外面の接触面に対する垂線に相当する線を意味する。
前記拡開度α1、α2、α3の和が320未満になると、シェル状殻体2の曲面度が高くなり、後述する照明装置そのものが小さくなる。逆に、拡開度α1、α2、α3の和が359度より大きくなると曲面度が小さくなり、平面的な照明装置になり、仮に曲面があっても平面的な照明装置になる。
このような照明灯1を建物の室内外に設置するには、それを、建物の天井又はその他の構造体に前記支持管をも一構成要素とする位置決め手段に取り付けるとともに、その位置決め手段又は建物の所定箇所にLEDモジュール7を駆動させる、抵抗器と整流器等を有する駆動装置を設置して、その駆動装置からLEDモジュール7に供配電することにより、照明灯1を発光させることが可能になる。
本発明に係る照明灯は、上記のような形状及び構造をなしているので、この照明灯を単独でも、十分、いわゆるランプ傘のない照明灯の機能を発揮させることができるが、後述する照明装置の一構成単位として機能させることができる。
次に、前記照明灯を一構成単位とする照明装置について、説明する。図7及び図8に示すように、本発明に係る照明装置20は、複数個の照明灯1と、それらを建物の天井部材又は構造体(以下、構造体と称する)40に対して位置決め固定する位置決め手段30とからなる。前述したように、位置決め手段30は、複数個の前記支持管4と、それらの基端部を固定して前記構造体40に間接的に照明灯1を固定する位置決め本体31と、その位置決め本体31を構造体40に固定する固定部材32とからなる。なお、前記固定部材32に対する位置決め本体31の固定方法は、最初に前記構造体40に対して固定部材32を固定し、その固定部材32に対してその下方から位置決め本体31を嵌合し、次いでその位置決め本体31を水平方向に所定の角度だけ回動させれば、固定部材31に対して位置決め本体31が係止される。図8には、この状態が描かれている。
前記位置決め本体31は、その外側面に照明灯1からの光を吸収又は反射する塗料又は顔料が塗布されているとともに、前記支持管4を介して複数個の照明灯1を所定箇所に所定の角度で配置して位置決めする機能を発揮すれば、いかなる形状・構造を有するものでもよいが、好ましくは、曲面を有する半曲面体である。さらに好ましくは、その曲面を規定する曲率半径は、複数個の前記照明灯1の下部殻体12が形成する下面によって意識される仮想曲面の曲率半径と同じにする。
さらに前記位置決め本体31の内部には、上方に区画室Rを区画する区画体34が形成されており、その区画室R内には、放電灯1のLEDモジュールに送電線10を介して電力を供給して、LED素子を駆動させる駆動手段35が2個設置されているとともに、それらの駆動手段35を遠隔操作する制御装置36が設置されている。すなわち、照明装置20が設置されている室内において、前記制御装置36に無線信号を送信して駆動手段35を駆動させると、各照明灯1を発光又は消灯させることができる。
本発明に係る照明装置20は、上記のように構成されているので、複数個の照明灯1内において絶縁性基板の表裏面に設置されているLEDモジュールの多数個のLED素子から下方に放射される光により、室内を明るく照らすことができるとともに、上方に放射した光が前記位置決め本体31に反射されて、室内を面状かつ間接的に照らす機能が相乗的に高められる。
以上、本発明に係る照明灯及びそれを単位照明体とする照明装置について詳述したが、本発明に係る照明灯を特定の状態に配置することにより、得られた照明装置に新規な形状及び機能を発揮させることができる。以下、照明灯の配置方法について説明する。
本発明に係る照明灯が湾曲している場合又は湾曲してない場合、図9に示すように、2個の照明灯1の各々において、外方に向かって突出する三つの突出部2x、2y、2zのうち一つの突出部2x同士を所定の間隔をおいて又はおくことなく、直線状に突き合わせて照明装置21を形成できる。この態様においてはその照明装置21は建物の天井又は壁面に設置される。さらにこのように突き合わせた照明装置(第一照明装置)21に対して、同様に照明灯を配置・形成した照明装置(第二照明装置)22を直線状に配置した照明装置を創出することもできる。
さらに、本発明において他の実施形態として、図10に示すように、第一照明装置21に対して、第二照明装置22を非直線状に二つの突出部同士を突き合わせることもできる。
同様にさらに他の実施形態として、図11及び図12に示すように、3個又は4個の照明灯1をそれらの三つの突出部2x、2y、2zのうち、二つの突出部2x同士を突き合わせて、環状の照明装置23を形成することができる。この形態においては照明装置23の内方には複数個の照明灯1により包囲された閉空間Uが形成される。
また、前記の実施形態を変更して、複数個の照明灯1における二つの突出部2x同士を突き合わせて環状の照明装置23を形成するとともに、他の突出部2y又は2zを外方に突出させることなく、図13に示すように、他の突出部を全て内方に指向させることにより、先端部2c同士を、所定の隙間をおいて又はおくことなく、付き合わせて、照明装置24を創成することもできる。
さらにこの実施形態を進化させて、前記照明装置24の他に同様の照明装置25を創成して、その照明装置25中において隣接する(1点鎖線で示す)二つの照明灯1を取り払って、残りの四つの照明灯1をそのまま前記照明装置24に付加することにより、図14に示すように、6個の環状照明灯が部分的重なって配置された、10個の照明灯1からなる照明装置26を創成することができる。
さらに、図15に示すように、図11記載の照明装置23に対して、その閉空間Uにおいて、三つの照明灯1をそれらの先端部2c同士を突き合わせた構造の照明装置27を創生することができる。
本発明は、その根本的技術思想を踏襲し、発明の効果を著しく損なわない限度において、前記実施形態の一部分を変更して実施することができる。例えば、図13及び図14に開示された照明装置26における複数個の照明灯1を二つのグループに分けてそれらを上下二段階に配置することもできる。この形態においては当然に支持管の長さもその形態に応じて変更する。
本発明は、LEDモジュールを使用する照明灯又は照明装置の分野に広く利用できる。
1:照明灯,
2:シェル状殻体,
3:ビスねじ,
4:支持管,
5:LEDモジュール組立体,
6:絶縁性成形体,
7:LEDモジュール,
8:絶縁性基板,
9:LED素子,
10:送電線,
11:上部殻体,
12:下部殻体,
13:鍔状固定部材,
14:電設部材,
15:中心孔,
16:側孔,
17:雌ねじ,
20,21,22,23,24,25:照明装置,
21:突出部,
30:位置決め手段,
31:位置決め本体,
32:固定部材,
33:区画体,
34:ビスねじ,
35:駆動手段,
36:制御装置。


Claims (11)

  1. 絶縁性基板(8)の少なくとも下面(S1)にLED素子(9)を多数個点在配置して、各LED素子を通電可能にしたLEDモジュール(7)を3個、絶縁性成形体(6)の周囲に放射状に配置してLEDモジュール組立体(5)を構成し、そのLEDモジュール組立体を上部殻体(11)と下部殻体(12)とからなるY形のシェル状殻体(2)に収納したことを特徴とする照明灯。
  2. Y形の前記シェル状殻体(2)は、その外方に向かって先端部(2c)が閉塞した袋状の空洞部(V)を有している請求項1記載の照明灯。
  3. Y形の前記シェル状殻体(2)は、その外方に向かって先端部(2c)が閉塞した袋状の空洞部(V)を有しているとともに、前記シェル状殻体の中心点(C)から外方に向かって前記空洞部内を延びる仮想中心線(C1.C2.C3)のうち、相隣接する一対の仮想中心線間のなす拡開度(α1,α2,α3)の和が300〜360度の範囲にある請求項1記載の照明灯。
  4. 絶縁性基板(8)少なくとも下面(S1)にLED素子(9)を多数個点在配置して、各LED素子を通電可能にしたLEDモジュール(7)を3個、絶縁性成形体(6)の周囲に放射状に配置してLEDモジュール組立体(5)を構成し、そのLEDモジュール組立体を上部殻体(11)と下部殻体(12)とからなるY形のシェル状殻体(2)に収納して構成した照明灯(1)を、複数個、線状、平面状及び/又は曲面状に配列したことを特徴とする照明装置。
  5. 絶縁性基板(8)の少なくとも下面(S1)にLED素子(9)を多数個点在配置して、各LED素子を通電可能にしたLEDモジュール(7)を3個、絶縁性成形体(6)の周囲に放射状に配置してLEDモジュール組立体(5)を構成し、そのLEDモジュール組立体を上部殻体(11)と下部殻体(12)とからなるY形のシェル状殻体(2)に収納して構成した照明灯(1)を、複数個、位置決め手段(30)により隣接させて配置して、前記シェル状殻体の先端部(2c)同士を、所定の隙間をおいて又はおくことなく、突き合せたことを特徴とする照明装置。
  6. 絶縁性基板(8)の少なくとも下面(S1)にLED素子(9)を多数個点在配置して、各LED素子を通電可能にしたLEDモジュール(5)を3個、絶縁性成形体(6)の周囲に放射状に配置してLEDモジュール組立体(5)を構成し、そのLEDモジュール組立体を上部殻体(11)と下部殻体(12)とからなるY形のシェル状殻体(2)に収納して構成した照明灯(1)を、3〜8個、位置決め手段(30)により、環状に配置して、前記照明灯により包囲される閉空間(U)を形成したことを特徴とする照明装置。
  7. Y形の前記シェル状殻体(2)は、その外方に向かって先端部(2c)が閉塞した空洞部(V)を有している請求項4、請求項5又は請求項6記載の照明装置。
  8. Y形の前記シェル状殻体(2)は、その外方に向かって先端部(2c)が閉塞した袋状の空洞部(V)を有しているとともに、Y形の前記シェル状殻体の中心点から外方に向かって前記空洞部内を延びる仮想中心線(C1.C2.C3)のうち、相隣接する一対の仮想中心線間のなす拡開度(α1、α2、α3)の和が300〜350度の範囲にある請求項4、請求項5又は請求項6記載の照明装置。
  9. 前記位置決め手段(30)は、前記照明灯1から立ち上がる、前記LEDモジュール(7)に対して給配電する送電線(10)が挿通される支持管(4)と、その支持管を建物の構造体(32)に固定する位置決め本体(31)とから構成される請求項5又は請求項6に記載の照明装置。
  10. 前記位置決め本体(31)は、照明灯から放射される光を反射する面状反射体である請求項9記載の照明装置。
  11. 前記照明灯(1)の各々は、それらのLEDモジュール(7)に共通する駆動手段(35)を前記位置決め手段(30)又はそれを固定する建物の構造体(32)に設置されている請求項4、請求項5又は請求項6に記載の照明装置。

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