JP2015231657A - フェースドライブ用の加工素材およびその加工素材の加工方法 - Google Patents

フェースドライブ用の加工素材およびその加工素材の加工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、フェースドライバに加工素材を保持させる作業を簡便にしつつ、フェースドライバと加工素材との間に生じる回転方向の滑りを防止することができる、フェースドライブ用の加工素材およびその加工素材の加工方法ものである。【解決手段】センターピン22と、センターピン22の周囲に配置される複数のドライブ爪23とを備えたフェースドライバ2により、その一側端面51が保持された状態で、フェースドライブがなされるフェースドライブ用の加工素材5であって、一側端面51は、センターピン22が嵌挿されるセンター穴51bと、センター穴51の周囲において、周方向の全ての位相において存在するように形成される溝部51aとを有し、溝部51aは、一側端面51の半径方向における、ドライバ爪23が打ち込まれる範囲内に配置される。【選択図】図6

Description

本発明は、その一側端面がフェースドライバにより保持されるとともに、前記フェースドライバにより回転駆動された状態で外周が旋削加工される、フェースドライブ用の加工素材およびその加工素材の加工方法に関する。
従来、シャフト状部材等により構成される加工素材の外周を旋削加工する加工方法として、加工素材の軸方向における一側端面をフェースドライバにより保持するとともに、加工素材を前記フェースドライバにより回転駆動した状態で、加工素材の外周を旋削加工するフェースドライブが知られている。
前記フェースドライバは、旋盤等の主軸に装着される本体部と、本体部の中心から突出するセンターピンと、前記本体部におけるセンターピンの周囲に放射状に配置される複数のドライブ爪とを備えており、前記センターピンを加工素材の一側端面の中心部に形成されるセンター穴に嵌挿するとともに、前記ドライブ爪を加工素材の一側端面に打ち込んで喰い込ませることにより、加工素材を保持するように構成されている。
前記フェースドライバにおいては、前記ドライブ爪を加工素材の一側端面に喰い込ませることにより、加工素材を一体的に保持して回転駆動するように構成しているが、ドライブ爪の加工素材の一側端面に対する喰い込み量が少ないと、フェースドライバの加工素材に対する保持力が加工素材に加えられる旋削力に負けて、フェースドライバと加工素材との間に回転方向の滑りが生じる場合があった。
特に、加工素材の一側端面にセンター穴を形成するために、冷鍛加工等で前記一側端面にコイニングを行った場合には、前記一側端面の平滑度が高くなるとともに加工素材の硬度が上昇するため、ドライブ爪の加工素材に対する喰い込み量の減少が大きくなり、前記フェースドライバと加工素材との間の回転方向の滑りが生じやすくなって、加工素材の旋削加工ができなくなるおそれがあった。
そこで、従来においては特許文献1に示すように、加工素材の一側端面に、フェースドライバにおけるドライブ爪に対応させた圧痕をプレスにて形成し、前記圧痕に前記ドライブ爪を係合させることにより、フェースドライバと加工素材との間の回転方向の滑りを生じにくくさせることが行われていた。
特開昭61−125703号公報
しかし、例えば図19に示すように、加工素材101の一側端面110に、フェースドライバのドライブ爪23・23・・・に対応させた圧痕110a・110a・・・を形成した場合、フェースドライバに加工素材101を保持させる際に、それぞれ放射状に配置されたドライブ爪23・23・・・と圧痕110a・110a・・・との周方向の位相を合わせる必要があり、フェースドライバに加工素材101を保持させる作業が煩雑であった。
そこで、本発明においては、フェースドライバに加工素材を保持させる作業を簡便にしつつ、フェースドライバと加工素材との間に生じる回転方向の滑りを防止することができる、フェースドライブ用の加工素材およびその加工素材の加工方法を提供するものである。
上記課題を解決するフェースドライブ用の加工素材およびその加工素材の加工方法は、以下の特徴を有する。
即ち、請求項1においては、センターピンと、前記センターピンの周囲に配置される複数のドライブ爪とを備えたフェースドライバにより、その一側端面が保持された状態で、フェースドライブがなされるフェースドライブ用の加工素材であって、前記一側端面は、前記センターピンが嵌挿されるセンター穴と、前記センター穴の周囲において、周方向の全ての位相において存在するように形成される凹部または凸部とを有し、前記凹部または凸部は、前記一側端面の半径方向における、前記ドライバ爪が打ち込まれる範囲内に配置される。
また、請求項2においては、前記凹部または凸部は、前記一側端面の周方向における少なくとも一部の位相において、半径方向における前記ドライバ爪が打ち込まれる範囲内の複数箇所に配置されるように形成されている。
また、請求項3においては、前記凹部は、前記一側端面の半径方向と交差する方向に延出する溝である。
また、請求項4においては、請求項1〜請求項3の何れかに記載のフェースドライブ用の加工素材における前記一側端面のセンター穴に前記フェースドライバのセンターピンを嵌挿し、前記一側端面の保持領域に前記フェースドライバのドライバ爪を打ち込むことにより、前記加工素材の一側端面を前記フェースドライバにより保持するとともに、前記加工素材の他側端面を支持部材により支持した状態で、前記加工素材を前記フェースドライバにより前記センターピンを中心に回転駆動しながら、前記加工素材の外周を旋削加工する、フェースドライブ用の加工素材の加工方法。
本発明によれば、フェースドライバに加工素材を保持させる作業を簡便にしつつ、フェースドライバと加工素材との間に生じる回転方向の滑りを防止することができる。
フェースドライブ用の加工素材およびその加工素材を加工するための加工装置を示す側面断面図である。 フェースドライバを示す正面図である。 加工素材を示す一部側面断面図である。 加工素材の一側端面を示す図である。 加工装置により加工素材を加工する手順を示す図である。 加工素材の一側端面における溝部の形成範囲を示す図である。 円環状の溝部が複数形成された一側端面にドライバ爪を打ち込んだ際の、加工素材の流動状態を示す図である。 溝部が形成されていない平面状の一側端面にドライバ爪を打ち込んだ際の、加工素材の流動状態を示す図である。 加工素材の一側端面にドライバ爪を打ち込んだ際に、加工素材が弾性変形する様子を示す側面断面図である。 円環状の溝部が一つ形成された一側端面を示す図である。 円環状の溝部が一つ形成された一側端面にドライバ爪を打ち込んだ際の、加工素材の流動状態を示す図である。 周方向における所定の範囲毎に径が変化される円弧状の溝部が形成された一側端面を示す図である。 (a)は円環状の溝部が複数形成された一側端面を示す図、(b)は三角環状の溝部が複数形成された一側端面を示す図、(c)は四角環状の溝部が複数形成された一側端面を示す図である。 楕円環状の溝部が複数形成された一側端面を示す図である。 (a)は円状の螺旋形状の溝部が形成された一側端面を示す図、(b)は三角螺旋形状の溝部が形成された一側端面を示す図、(c)は四角螺旋形状の溝部部が形成された一側端面を示す図である。 楕円螺旋形状の溝部が形成された一側端面を示す図である。 複数の円弧形状の溝部が形成された一側端面を示す図である。 複数の円形状の穴が複数形成された一側端面を示す図である。 フェースドライバのドライブ爪に対応させた圧痕が複数形成された一側端面を示す図である。
次に、本発明を実施するための形態を、添付の図面を用いて説明する。
図1に示す加工素材5は、本発明に係るフェースドライブ用の加工素材の実施形態であり、加工装置1により加工がなされるものである。
図1、図2に示すように、加工装置1は、略柱状部材にて構成される加工素材5の軸方向における一側端面51を保持するフェースドライバ2と、加工素材5の軸方向における他側端面52を支持する心押軸3と、加工素材5の外周面を旋削加工する刃具であるバイト4とを備えている。
フェースドライバ2は、旋盤等の主軸に装着される本体部21と、本体部21の軸中心から軸方向に突出するセンターピン22と、本体部21におけるセンターピン22の周囲に放射状に配置される複数のドライブ爪23・23・・・とを備えている。
本体部21は、前記主軸によりセンターピン22を中心にして回転駆動可能に構成されている。
センターピン22は柱状部材にて形成され、その先端部が、先端側へ行くに従って縮径する円錐形状に形成されている。
ドライブ爪23・23・・・は柱状部材にて形成され、その先端部に、互いに対向配置され、先端側へ行くに従って近接する一対のテーパ面23b・23bを有している。テーパ面23b・23bの最先端側には線状の爪部23aが形成されている。
複数のドライブ爪23・23・・・は、センターピン22を中心とする円の周方向に沿って配置されており、各ドライブ爪23の爪部23aは、前記円の半径方向に沿って延出している。つまり、複数のドライブ爪23・23・・・は、爪部23a・23a・・・がセンターピン22を中心とした放射状に配置されるように、本体部21に取り付けられている。
また、ドライブ爪23・23・・・は、本体部21に対して、軸方向へ摺動可能に構成されている。
心押軸3は柱状部材にて形成され、その先端部が、先端側へ行くに従って縮径する円錐形状に形成されている。心押軸3は心押台等に取り付けられており、軸方向へ摺動可能に構成されている。
図3、図4に示すように、加工素材5は、例えば軸方向の一側(図3における左側)が他側(図3における右側)よりも大径に形成される円柱状部材にて構成されている。つまり、本実施形態における加工素材5は、軸方向の一側に位置する大径部と、大径部に連続して形成され、軸方向の他側に位置する小径部とを有している。
加工素材5の軸方向における一側端面51は平面状に形成されており、その中心部にセンター穴51bが形成されている。
センター穴51bは、加工素材5の軸方向に沿って形成されており、深さ方向に縮径する円錐形状に形成されている。センター穴51bは、フェースドライバ2におけるセンターピン22の先端部形状に応じた形状に形成されており、センターピン22が嵌挿可能に構成されている。
加工素材5の一側端面51における、センター穴51bの外周部には、複数の溝部51a・51a・・・が形成されている。複数の溝部51a・51a・・・は、一側端面51に形成される複数の凹部であり、互いに径寸法が異なる円環状溝に形成されていて、センター穴51bを中心として同心状に配置されている。
加工素材5の軸方向における他側端面52は平面状に形成されており、その中心部にセンター穴52bが形成されている。
センター穴52bは、加工素材5の軸方向に沿って形成されており、深さ方向に縮径する円錐形状に形成されている。センター穴52bは、心押軸3の先端部形状に応じた形状に形成されており、心押軸3が嵌挿可能に構成されている。
このようにして構成される加工素材5は、次のようにして加工装置1による加工が行われる。
まず図5(a)に示すように、フェースドライバ2のセンターピン22を加工素材5のセンター穴51bに嵌挿し、その後図5(b)に示すように、心押軸3を加工素材5側へ摺動させて、心押軸3を加工素材5のセンター穴52bに嵌挿する。
さらに、フェースドライバ2のドライブ爪23・23・・・を本体部21から突出する方向へ摺動させて加工素材5の一側端面51に打ち込み、ドライブ爪23・23・・・を一側端面51に喰い込ませる。
センターピン22をセンター穴51bに嵌挿するとともに、ドライブ爪23・23・・・を一側端面51に打ち込むことで、フェースドライバ2により加工素材5の一側端面51が保持され、心押軸3を加工素材5のセンター穴52bに嵌挿することにより、加工素材5の他側端面52が心押軸3により支持される。
このように、フェースドライバ2により加工素材5の一側端面51を保持するとともに、心押軸3により加工素材5の他側端面52を支持した状態で、図5(c)に示すように、フェースドライバ2をセンターピン22を中心にして回転駆動することにより、加工素材5を軸中心に回転させる。
さらに、回転される加工素材5の外周面をバイト4により旋削加工する。
前述のように、フェースドライバ2により加工素材5を回転駆動させる際には、ドライブ爪23・23・・・を加工素材5の一側端面51に喰い込ませることにより、フェースドライバ2と加工素材5の一側端面51との間に回転方向の抵抗を付与して、フェースドライバ2と加工素材5とを一体的に回転させるように構成している。
しかし、ドライブ爪23・23・・・の一側端面51に対する喰い込み量が少ないと、バイト4による旋削加工時に、バイト4から加工素材5に対してかかる抵抗(切削抵抗)により、フェースドライバ2と加工素材5との間に回転方向の滑りが生じ、正常な旋削加工を行うことができないおそれがある。
そこで、加工素材5においては、一側端面51に複数の溝部51a・51a・・・を形成することにより、ドライブ爪23・23・・・の一側端面51に対する喰い込み量を十分に確保して、バイト4による旋削加工時に、フェースドライバ2と加工素材5との間に回転方向の滑りが生じることを防止している。
次に、加工素材5における一側端面51の構成について詳しく説明する。
図6に示すように、加工素材5の一側端面51においては、中心部にセンター穴51bが形成されるとともに、センター穴51bの外周部に溝部51a・51a・・・が形成されている。
一側端面51においては、フェースドライバ2により加工素材5を保持した際に、ドライバ爪23・23・・・が打ち込まれる領域が、保持領域Raとして設定される。保持領域Raは、一側端面51の中心O(即ち、センター穴51bの中心)から、一側端面51に打ち込まれたドライバ爪23・23・・・の内周側端までの寸法を半径とする内周側円Ciと、一側端面51の中心Oから、一側端面51に打ち込まれたドライバ爪23・23・・・の外周側端までの寸法を半径とする内周側円Coとで囲まれる、円環状の領域(図6において網掛け表示した領域)である。
一側端面51において、溝部51a・51a・・・は、保持領域Raの範囲内に形成されている。つまり、溝部51a・51a・・・は、一側端面51の半径方向における、ドライバ爪23・23・・・が打ち込まれる範囲内に配置されている。
また、円環状に形成される溝部51a・51a・・・は、一側端面51の周方向の全ての位相において存在するように形成されている。
さらに、溝部51a・51a・・・は、一側端面51の半径方向と直交する方向に延出している。
従って、フェースドライバ2により加工素材5の一側端面51を保持するために、一側端面51にドライバ爪23・23・・・を打ち込む際には、複数の溝部51a・51a・・・が、ドライバ爪23・23・・・の爪部23a・23a・・・にかかることとなる。
つまり、図7(a)に示すように、ドライバ爪23・23・・・を一側端面51に近接させて打ち込むと、爪部23a・23a・・・が、一側端面51における溝部51a・51a・・・が形成された箇所に当接し、一側端面51の当該箇所に喰い込む。
図7(b)、図7(c)に示すように、打ち込まれたドライバ爪23・23・・・が一側端面51に押圧されて喰い込んでいく場合、加工素材5の一側端面51におけるドライバ爪23・23・・・が当接した部分が、隣接する溝部51a・51a・・・内に流動することとなる(図7(b)の矢印参照)。
この場合、ドライバ爪23・23・・・が当接して流動する加工素材5は、隣接する溝部51a・51a・・・内に流れ込むため移動距離が短く、小さな押圧荷重でも容易に流動することができ、ドライバ爪23・23・・・の一側端面51に対する喰い込み深さDoを大きくすることができる。
これにより、ドライバ爪23・23・・・と一側端面51の間に付与される回転方向の抵抗を大きくして、フェースドライバ2と加工素材5との間に生じる回転方向の滑りを防止することが可能となる。
また、溝部51a・51a・・・は、ドライバ爪23・23・・・の爪部23a・23a・・・の延出方向である、一側端面51の半径方向に対して直交する方向に形成されているので、加工素材5を効率よく溝部51a・51a・・・に流動させることができ、ドライバ爪23・23・・・の一側端面51に対する喰い込み深さDを、小さな押圧荷重でより大きくすることが可能となっている。
これに対し、図8(a)に示すように、保持領域Raに溝部51a・51a・・・が形成されていない平面状の一側端面51に対してドライバ爪23・23・・・を打ち込んで喰い込ませるためには、ドライバ爪23・23・・・が当接した箇所の加工素材5を、全てドライバ爪23・23・・・の外周部へ流動させる必要がある。
しかし、図8(b)、図8(c)に示すように、ドライバ爪23・23・・・が当接した箇所の加工素材5の全てをドライバ爪23・23・・・の外周部へ流動させるためには、加工素材5の流動距離が大きくなるため(図8(b)における矢印を参照)、例えば溝部51a・51a・・・を形成した場合と同じ押圧荷重では、ドライバ爪23・23・・・の一側端面51に対する喰い込み深さDoが小さくなる。また、必要な喰い込み深さDoを得るためには、ドライバ爪23・23・・・の一側端面51に対する押圧荷重を大きくする必要がある。
図9(a)に示すように、一側端面51に対してドライバ爪23・23・・・を打ち込んで旋削加工を行っている途中の加工素材5においては、ドライバ爪23・23・・・の一側端面51に対する押圧荷重により、例えば加工素材5の大径部における外周側が、小径部側へ弾性変形している。
一方、図9(b)に示すように、ドライバ爪23・23・・・による押圧荷重から解放された加工後の加工素材5においては、大径部における小径部側へ弾性変形していた部分が、弾性回復して元の形状に戻る。
このように、加工素材5は、押圧荷重により弾性変形した状態で旋削加工が行われ、加工後においては弾性回復して元の形状に戻るものであるため、加工時におけるドライバ爪23・23・・・による押圧荷重が大きいと加工精度の悪化につながるため好ましくない。
しかし、本実施形態の加工素材5においては、一側端面51に溝部51a・51a・・・を形成することにより、小さな押圧荷重にてドライバ爪23・23・・・の一側端面51に対する喰い込み深さDを確保することができるため、フェースドライバ2により加工素材5を確実に回転駆動しつつ、加工時における加工素材5の弾性変形量を抑えることが可能となっている。これにより、加工素材5の加工精度を向上することができる。
また、溝部51a・51a・・・は、一側端面51の保持領域Raにおいて、周方向の全ての位相において存在するように形成されているため、ドライバ爪23・23・・・が一側端面51に対して何れの位相で当接したとしても、ドライバ爪23・23・・・は必ず溝部51a・51a・・・に当接することとなる。
つまり、ドライバ爪23・23・・・を加工素材5の一側端面51に打ち込む際に、ドライバ爪23・23・・・と一側端面51との周方向の位相合わせを行う必要がなく、フェースドライバ2に加工素材5を保持させる作業を簡便にすることができる。
また、本実施形態では、加工素材5の一側端面51における保持領域Ra内に、複数の溝部51a・51a・・・を形成しているが、図10に示すように、保持領域Ra内に円環状の溝部51cを一つ形成することによっても、ドライバ爪23・23・・・を一側端面51に対して打ち込んだ際の、ドライバ爪23・23・・・の一側端面51に対する喰い込み深さDを確保することが可能である。
つまり、図11に示すように、溝部51cを保持領域Ra内に形成することにより、ドライバ爪23・23・・・の一側端面51に対する当接範囲内に溝部51cが位置することとなり、一側端面51における加工素材5のドライバ爪23・23・・・と当接した部分が、隣接する溝部51c内に流動することが可能となる。これにより、ドライバ爪23・23・・・が一側端面51に喰い込む際に流動する加工素材5の移動距離が短くなり、小さな押圧荷重でも喰い込み深さDを十分に確保して、フェースドライバ2と加工素材5との間に生じる回転方向の滑りを防止することができる。
このように、一側端面51の保持領域Ra内においては、半径方向に複数の溝部51a・51a・・・が存在するように溝部を形成した場合だけでなく、半径方向に一つの溝部51cが存在するように溝部を形成した場合でも、フェースドライバ2と加工素材5との間に生じる回転方向の滑りを防止することができる。
また、一側端面51の保持領域Ra内において半径方向に一つの溝部51cが存在するように溝を形成する場合、必ずしも当該溝部を全周にわたって同じ径の溝部に形成する必要はなく、例えば図12に示す溝部51d・51d・・・のように、周方向における所定の範囲毎に溝部の径を変化させることも可能である。
つまり、各溝部51d・51d・・・は円弧状に形成されており、一側端面51の半径方向におけるドライバ爪23・23・・・が打ち込まれる範囲内(保持領域Ra内)に配置されるとともに、周方向の全ての位相において溝部51d・51d・・・が存在するように形成されていればよい。
また、一側端面51の保持領域Ra内において、半径方向に複数の溝部を形成する場合、図13(a)に示すような互いに異なる径の円環状に形成された溝部51a・51a・・・を形成する他、図13(b)に示すように、互いに異なる径の三角環状の溝部51e・51e・・・を形成したり、図13(c)に示すように、互いに異なる径の四角環状の溝部51f・51f・・・を形成したりすることもできる。同様に、他の多角形状の溝部を形成することもできる。
さらには、図14に示すように、互いに異なる径の楕円環状の溝部51g・51g・・・を形成することもできる。
ここで、例えば円環状の溝部51a・51a・・・は、周方向における全ての位相において、一側端面51における半径方向(センター穴51bの中心を中心とした半径方向)と直交する方向に延出しているため、半径方向に延出するドライバ爪23・23・・・が一側端面51に当接した場合、一側端面51における加工素材5が最も効率的に溝部51a・51a・・・へ流動することとなるため好ましい。
一方、三角環状の溝部51e・51e・・・や四角環状の溝部51f・51f・・・の場合は、周方向の位相によって、半径方向と直交する方向に延出する箇所と半径方向と直交する方向に延出するものではない箇所とが存在する。しかし、半径方向と直交する方向に延出するものではない箇所であっても、半径方向と交差する方向に延出するものであるため、ドライバ爪23・23・・・が一側端面51に当接した際に、一側端面51における加工素材5は溝部51e・51e・・・および四角環状の溝部51f・51f・・・へ流動することが可能であり、小さな押圧荷重で喰い込み深さDを大きくして、フェースドライバ2と加工素材5との間に生じる回転方向の滑りを防止することが可能である。
また、図15(a)に示すように、円状の螺旋形状の溝部51hを一側端面51に形成することもできる。螺旋形状の溝部51hの場合、溝部51h自体は一本であるが、保持領域Ra内の周方向における各位相においては、半径方向の複数箇所に溝部51hが存在することとなり、打ち込まれるドライバ爪23・23・・・の複数箇所に溝部51hが当接することとなる。
同様に、一側端面51には、図15(b)に示すように、三角螺旋形状の溝部51iを形成したり、図15(c)に示すように、四角螺旋形状の溝部51jを形成したりすることもできる。また、他の多角螺旋形状の溝部を形成することもできる。
さらには、図16に示すように、楕円螺旋形状の溝部51kを形成することもできる。
また、図17に示すように、一側端面51には、複数の円弧形状の溝部51m・51m・・・を形成することもできる。この場合、例えば、同じ径の複数の溝部51m・51m・・・を互いに周方向に所定寸法だけ離間して配置して円弧群を形成するとともに、互いに径が異なる前記円弧群を複数配置し、さらに各円弧群の周方向における位相をずらして配置することにより、一側端面51の保持領域Ra内において、半径方向に複数の溝部を配置することが可能となる。
前述の溝部51a、溝部51c、溝部51d〜溝部51mは、一側端面51の半径方向と交差する方向に延出する溝に構成されているが、一側端面51形成される凹部としては、図18に示すような穴部51n・51n・・・を採用することもできる。
穴部51n・51n・・・は円形状に形成される穴であり、各穴部51n・51n・・・は、保持領域Ra内において、半径方向の位置および周方向の位置を互いに異ならせて配置されている。この場合、穴部51n・51n・・・は、少なくとも周方向における一部の位相において、半径方向の複数箇所に配置されるように形成される。
穴部51n・51n・・・をこのような配置構成とすることにより、小さな押圧荷重で
ドライバ爪23・23・・・の一側端面51に対する喰い込み深さDを大きくして、フェースドライバ2と加工素材5との間に生じる回転方向の滑りを防止することが可能である。
なお、前述の円環状に形成した溝部51aおよび溝部51cは、ドライバ爪23・23・・・が周方向における何れの位相で一側端面51に当接した場合でも、半径方向における溝部51a・51cのドライバ爪23・23・・・に対する当接位置は同じであるが、螺旋状や、楕円環状や、角環状や、周方向の位相によって径が異なる弧状等の形状に形成される溝部51d〜溝部51m、および半径方向の位置および周方向の位置を互いに異ならせて配置される穴部51nについては、半径方向における溝部51d〜51mおよび穴部51nのドライバ爪23・23・・・に対する当接位置が、ドライバ爪23・23・・・が一側端面51に対して当接する位相によって異なる。
即ち、フェースドライバ2により加工素材5を保持する度に、半径方向における溝部51d〜51mおよび穴部51nのドライバ爪23・23・・・に対する当接位置が変化することとなる。
従って、溝部51d〜溝部51mおよび穴部51nを一側端面51に形成した場合は、溝部51aおよび溝部51cを一側端面51に形成した場合に比べて、ドライバ爪23・23・・・の摩耗が一か所に集中することなく、ドライバ爪23・23・・・の寿命を向上することが可能である。
また、本実施形態においては、加工素材5の一側端面51に、溝部51a、溝部51c、溝部51d〜溝部51m、および穴部51nといったような、凹部を形成した例を示したが、一側端面51から突出し、溝部51a、溝部51c、溝部51d〜溝部51m、および穴部51nと同様の形状(環状や螺旋状や弧状等の形状)に形成される凸部を、加工素材5の一側端面51に形成することも可能である。
このように、加工素材5の一側端面51に凸部を形成した場合も、凹部を形成した場合と同様に、小さな押圧荷重で、ドライバ爪23・23・・・の一側端面51(詳しくは、一側端面51に形成される凸部)に対する喰い込み深さを大きくして、フェースドライバ2と加工素材5との間に生じる回転方向の滑りを防止することが可能である。
1 加工装置
2 フェースドライバ
3 心押軸
4 バイト
5 加工素材
21 本体部
22 センターピン
23 ドライブ爪
23a 爪部
51 一側端面
51a 溝部
51b センター穴
52 他側端面
52b センター穴
Ra 保持領域


Claims (4)

  1. センターピンと、前記センターピンの周囲に配置される複数のドライブ爪とを備えたフェースドライバにより、その一側端面が保持された状態で、フェースドライブがなされるフェースドライブ用の加工素材であって、
    前記一側端面は、
    前記センターピンが嵌挿されるセンター穴と、
    前記センター穴の周囲において、周方向の全ての位相において存在するように形成される凹部または凸部とを有し、
    前記凹部または凸部は、前記一側端面の半径方向における、前記ドライバ爪が打ち込まれる範囲内に配置される、
    ことを特徴とするフェースドライブ用の加工素材。
  2. 前記凹部または凸部は、
    前記一側端面の周方向における少なくとも一部の位相において、
    半径方向における前記ドライバ爪が打ち込まれる範囲内の複数箇所に配置されるように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のフェースドライブ用の加工素材。
  3. 前記凹部は、
    前記一側端面の半径方向と交差する方向に延出する溝である、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のフェースドライブ用の加工素材。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載のフェースドライブ用の加工素材における前記一側端面のセンター穴に前記フェースドライバのセンターピンを嵌挿し、前記一側端面の保持領域に前記フェースドライバのドライバ爪を打ち込むことにより、前記加工素材の一側端面を前記フェースドライバにより保持するとともに、前記加工素材の他側端面を支持部材により支持した状態で、
    前記加工素材を前記フェースドライバにより前記センターピンを中心に回転駆動しながら、前記加工素材の外周を旋削加工する、
    ことを特徴とするフェースドライブ用の加工素材の加工方法。


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