JP2015231504A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015231504A5 JP2015231504A5 JP2014120136A JP2014120136A JP2015231504A5 JP 2015231504 A5 JP2015231504 A5 JP 2015231504A5 JP 2014120136 A JP2014120136 A JP 2014120136A JP 2014120136 A JP2014120136 A JP 2014120136A JP 2015231504 A5 JP2015231504 A5 JP 2015231504A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- variable display
- identification information
- derived
- result
- specific
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 48
- 238000009795 derivation Methods 0.000 claims description 14
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000000875 corresponding Effects 0.000 claims description 4
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims description 3
- 240000000613 Citrullus lanatus Species 0.000 description 5
- 235000012828 Citrullus lanatus var citroides Nutrition 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Description
上記課題を解決するために、手段1に記載のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を複数備え、
前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、複数の可変表示部の表示結果の組合せである表示結果組合せに応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
導出を許容する表示結果組合せを決定する事前決定手段と、
前記可変表示部に表示結果を導出させる際に操作される導出操作手段と、
前記導出操作手段が操作されたときに前記可変表示部に表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段と、
前記複数の可変表示部を跨がる1以上の有効ラインと1以上の無効ラインとを含む複数のラインのうち前記有効ラインに導出された識別情報の組合せに基づいて入賞が発生したか否か判定する入賞判定手段と、
前記可変表示部の視認態様を変化させる視認態様変化演出を実行可能な視認態様変化演出実行手段と、
前記事前決定手段の決定結果を示唆する示唆演出を実行可能な示唆演出実行手段と、
を備え、
前記導出制御手段は、前記事前決定手段の決定結果が所定結果となり、特定可変表示部に対応する導出操作手段が特定操作タイミングで操作されたときに、遊技用価値の付与を伴う表示結果組合せであって前記無効ラインに指標識別情報が並ぶ所定表示結果組合せを導出可能に制御し、前記特定可変表示部に対応する導出操作手段が前記特定操作タイミング以外の操作タイミングで操作されたときに、前記所定表示結果組合せを導出不能に制御し、
前記視認態様変化演出実行手段は、前記事前決定手段の決定結果が所定結果となったことを示唆する示唆演出が実行されており、一部の可変表示部の表示結果として前記無効ラインを構成する特定領域に前記指標識別情報が導出され、かつ前記特定可変表示部が未だ変動表示中である場合に、前記特定領域で前記視認態様変化演出を実行せず、全ての可変表示部に表示結果が導出された後に、前記特定領域と前記特定領域以外の領域とを用いて前記視認態様変化演出を実行する
ことを特徴とする。
さらに、手段2に記載のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報(図柄)を備えた表示帯(リール)を移動させることで変動表示可能な複数の可変表示領域(透視窓3から視認されるリール2L、2C、2R)のそれぞれに表示結果を導出させることが可能な可変表示装置を備え、
遊技用価値(メダル)を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、前記複数の可変表示領域(透視窓3から視認されるリール2L、2C、2R)の全てに前記表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、1ゲームの結果として前記複数の可変表示領域(透視窓3から視認されるリール2L、2C、2R)のそれぞれに導出された前記表示結果の組み合わせに応じて入賞が発生可能とされたスロットマシン(スロットマシン1)であって、
前記可変表示領域(透視窓3から視認されるリール2L、2C、2R)に表示結果を導出させる際に操作される導出操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)と、
前記導出操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)が操作されたときに前記可変表示領域(透視窓3から視認されるリール2L、2C、2R)に表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段(メイン制御部41)と、
前記複数の可変表示領域(透視窓3から視認されるリール2L、2C、2R)を通る1以上の有効ライン(入賞ラインLN)と1以上の無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)とを含む複数のラインのうち前記有効ライン(入賞ラインLN)に導出された識別情報(図柄)の組み合わせに基づいて入賞が発生したか否か判定する入賞判定手段(メイン制御部41)と、
前記可変表示領域(透視窓3から視認されるリール2L、2C、2R)の視認態様を変化させる領域演出を行う領域演出手段(液晶表示器51)と、
前記領域演出手段(液晶表示器51)の制御を行う領域演出制御手段(サブ制御部91)と、
を備え、
前記入賞は、前記有効ライン(入賞ラインLN)に所定の識別情報の組み合わせ(所定の図柄組み合わせ)が導出されたときに発生し、かつ前記有効ライン(入賞ラインLN)に所定の識別情報の組み合わせ(所定の図柄組み合わせ)が導出されることで前記無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)に指標識別情報の組み合わせ(指標となる図柄の組み合わせ)を導出させることが可能な所定入賞(指標図柄役)を含み、
前記スロットマシン(スロットマシン1)は、前記指標識別情報の組み合わせ(指標となる図柄の組み合わせ)が導出される可能性を示唆する示唆演出(指標図柄役を含む一般役が当選している可能性を示唆する一般役当選示唆演出)を実行する示唆演出実行手段(サブ制御部91)を備え、
前記領域演出制御手段(サブ制御部91)は、一部の可変表示領域(停止済みのリール)の前記無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)が通る特定領域に前記指標識別情報の組み合わせ(指標となる図柄の組み合わせ)を構成する指標構成識別情報(指標図柄)が導出され、他の可変表示領域(変動中のリール)に表示結果が導出される前に前記示唆演出(指標図柄役を含む一般役が当選している可能性を示唆する一般役当選示唆演出)が実行されているときに、前記指標構成識別情報(指標図柄)が導出された特定領域(演出禁止領域B)で前記領域演出を行わせず、前記指標構成識別情報(指標図柄)が導出された特定領域(演出禁止領域B)以外の少なくとも一部の領域において前記領域演出を行わせる制御を行う
ことを特徴としている。
この特徴によれば、可変表示領域の視認態様を変化させる領域演出を行えるとともに、一部の可変表示領域の無効ラインが通る特定領域に指標識別情報の組み合わせを構成する指標構成識別情報が導出され、他の可変表示領域に表示結果が導出される前に示唆演出が実行されているとき、すなわち一部の可変表示領域に表示結果が導出された段階で無効ラインに指標識別情報の組み合わせが導出される可能性が示唆されているときに、指標構成識別情報が導出された特定領域で領域演出を行わないことで、指標構成識別情報が導出された特定領域の視認性が低下してしまうことがなく、指標識別情報の組み合わせを導出させる際の妨げとなることを防止できる。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を複数備え、
前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、複数の可変表示部の表示結果の組合せである表示結果組合せに応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
導出を許容する表示結果組合せを決定する事前決定手段と、
前記可変表示部に表示結果を導出させる際に操作される導出操作手段と、
前記導出操作手段が操作されたときに前記可変表示部に表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段と、
前記複数の可変表示部を跨がる1以上の有効ラインと1以上の無効ラインとを含む複数のラインのうち前記有効ラインに導出された識別情報の組合せに基づいて入賞が発生したか否か判定する入賞判定手段と、
前記可変表示部の視認態様を変化させる視認態様変化演出を実行可能な視認態様変化演出実行手段と、
前記事前決定手段の決定結果を示唆する示唆演出を実行可能な示唆演出実行手段と、
を備え、
前記導出制御手段は、前記事前決定手段の決定結果が所定結果となり、特定可変表示部に対応する導出操作手段が特定操作タイミングで操作されたときに、遊技用価値の付与を伴う表示結果組合せであって前記無効ラインに指標識別情報が並ぶ所定表示結果組合せを導出可能に制御し、前記特定可変表示部に対応する導出操作手段が前記特定操作タイミング以外の操作タイミングで操作されたときに、前記所定表示結果組合せを導出不能に制御し、
前記視認態様変化演出実行手段は、前記事前決定手段の決定結果が所定結果となったことを示唆する示唆演出が実行されており、一部の可変表示部の表示結果として前記無効ラインを構成する特定領域に前記指標識別情報が導出され、かつ前記特定可変表示部が未だ変動表示中である場合に、前記特定領域で前記視認態様変化演出を実行せず、全ての可変表示部に表示結果が導出された後に、前記特定領域と前記特定領域以外の領域とを用いて前記視認態様変化演出を実行する
ことを特徴とする。
さらに、手段2に記載のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報(図柄)を備えた表示帯(リール)を移動させることで変動表示可能な複数の可変表示領域(透視窓3から視認されるリール2L、2C、2R)のそれぞれに表示結果を導出させることが可能な可変表示装置を備え、
遊技用価値(メダル)を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、前記複数の可変表示領域(透視窓3から視認されるリール2L、2C、2R)の全てに前記表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、1ゲームの結果として前記複数の可変表示領域(透視窓3から視認されるリール2L、2C、2R)のそれぞれに導出された前記表示結果の組み合わせに応じて入賞が発生可能とされたスロットマシン(スロットマシン1)であって、
前記可変表示領域(透視窓3から視認されるリール2L、2C、2R)に表示結果を導出させる際に操作される導出操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)と、
前記導出操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)が操作されたときに前記可変表示領域(透視窓3から視認されるリール2L、2C、2R)に表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段(メイン制御部41)と、
前記複数の可変表示領域(透視窓3から視認されるリール2L、2C、2R)を通る1以上の有効ライン(入賞ラインLN)と1以上の無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)とを含む複数のラインのうち前記有効ライン(入賞ラインLN)に導出された識別情報(図柄)の組み合わせに基づいて入賞が発生したか否か判定する入賞判定手段(メイン制御部41)と、
前記可変表示領域(透視窓3から視認されるリール2L、2C、2R)の視認態様を変化させる領域演出を行う領域演出手段(液晶表示器51)と、
前記領域演出手段(液晶表示器51)の制御を行う領域演出制御手段(サブ制御部91)と、
を備え、
前記入賞は、前記有効ライン(入賞ラインLN)に所定の識別情報の組み合わせ(所定の図柄組み合わせ)が導出されたときに発生し、かつ前記有効ライン(入賞ラインLN)に所定の識別情報の組み合わせ(所定の図柄組み合わせ)が導出されることで前記無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)に指標識別情報の組み合わせ(指標となる図柄の組み合わせ)を導出させることが可能な所定入賞(指標図柄役)を含み、
前記スロットマシン(スロットマシン1)は、前記指標識別情報の組み合わせ(指標となる図柄の組み合わせ)が導出される可能性を示唆する示唆演出(指標図柄役を含む一般役が当選している可能性を示唆する一般役当選示唆演出)を実行する示唆演出実行手段(サブ制御部91)を備え、
前記領域演出制御手段(サブ制御部91)は、一部の可変表示領域(停止済みのリール)の前記無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)が通る特定領域に前記指標識別情報の組み合わせ(指標となる図柄の組み合わせ)を構成する指標構成識別情報(指標図柄)が導出され、他の可変表示領域(変動中のリール)に表示結果が導出される前に前記示唆演出(指標図柄役を含む一般役が当選している可能性を示唆する一般役当選示唆演出)が実行されているときに、前記指標構成識別情報(指標図柄)が導出された特定領域(演出禁止領域B)で前記領域演出を行わせず、前記指標構成識別情報(指標図柄)が導出された特定領域(演出禁止領域B)以外の少なくとも一部の領域において前記領域演出を行わせる制御を行う
ことを特徴としている。
この特徴によれば、可変表示領域の視認態様を変化させる領域演出を行えるとともに、一部の可変表示領域の無効ラインが通る特定領域に指標識別情報の組み合わせを構成する指標構成識別情報が導出され、他の可変表示領域に表示結果が導出される前に示唆演出が実行されているとき、すなわち一部の可変表示領域に表示結果が導出された段階で無効ラインに指標識別情報の組み合わせが導出される可能性が示唆されているときに、指標構成識別情報が導出された特定領域で領域演出を行わないことで、指標構成識別情報が導出された特定領域の視認性が低下してしまうことがなく、指標識別情報の組み合わせを導出させる際の妨げとなることを防止できる。
手段3に記載のスロットマシンは、手段2に記載のスロットマシンであって、
前記指標識別情報の組み合わせ(指標となる図柄の組み合わせ)は、全てが同一または互いに類似する指標構成識別情報(指標図柄)にて構成される組み合わせ(例えば、「スイカ−スイカ−スイカ」、「リプレイ/プラム−リプレイ−リプレイ/プラム」)を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、所定識別情報の組み合わせが有効ラインに導出されて所定入賞が発生したことを、無効ラインに同一または互いに類似する指標構成識別情報が揃ったことで示唆されるため、指標識別情報の組み合わせが無効ラインに導出されることで所定入賞が発生したことを遊技者に対して明確に認識させることができる。
尚、互いに類似する指標構成識別情報とは、例えば、形状は同じであるが全部または一部の色彩や模様が異なる識別情報、形状は異なるが色彩や模様が同系の識別情報、形状は同じであるが大きさが異なる識別情報、形状は同じであるが数が異なる識別情報、形状は同じであるが一方は絵柄が付加されているのに対して他方は絵柄が付加されていない識別情報、形状は同じであるが付加されている絵柄が異なる識別情報、形状は同じであるが付加されている絵柄の位置、色彩、数、大きさ等が異なる識別情報、形状は同じであるが向きが異なる識別情報、一方に外形の一部に凸部や凹部が形成されている識別情報、外形の一部に形成された凸部や凹部の位置、数、大きさ等が異なる識別情報、識別情報のモチーフは同じであるが形状が異なる識別情報(例えば、共通の立体物を異なる切断面にて切断した場合等)などが該当する。
前記指標識別情報の組み合わせ(指標となる図柄の組み合わせ)は、全てが同一または互いに類似する指標構成識別情報(指標図柄)にて構成される組み合わせ(例えば、「スイカ−スイカ−スイカ」、「リプレイ/プラム−リプレイ−リプレイ/プラム」)を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、所定識別情報の組み合わせが有効ラインに導出されて所定入賞が発生したことを、無効ラインに同一または互いに類似する指標構成識別情報が揃ったことで示唆されるため、指標識別情報の組み合わせが無効ラインに導出されることで所定入賞が発生したことを遊技者に対して明確に認識させることができる。
尚、互いに類似する指標構成識別情報とは、例えば、形状は同じであるが全部または一部の色彩や模様が異なる識別情報、形状は異なるが色彩や模様が同系の識別情報、形状は同じであるが大きさが異なる識別情報、形状は同じであるが数が異なる識別情報、形状は同じであるが一方は絵柄が付加されているのに対して他方は絵柄が付加されていない識別情報、形状は同じであるが付加されている絵柄が異なる識別情報、形状は同じであるが付加されている絵柄の位置、色彩、数、大きさ等が異なる識別情報、形状は同じであるが向きが異なる識別情報、一方に外形の一部に凸部や凹部が形成されている識別情報、外形の一部に形成された凸部や凹部の位置、数、大きさ等が異なる識別情報、識別情報のモチーフは同じであるが形状が異なる識別情報(例えば、共通の立体物を異なる切断面にて切断した場合等)などが該当する。
手段4に記載のスロットマシンは、手段2または3に記載のスロットマシンであって、
前記入賞は、前記有効ライン(入賞ラインLN)に前記指標識別情報の組み合わせ(指標となる図柄の組み合わせ)が導出されたときに発生する特定入賞(例えば、中段スイカ)を含み、
前記特定入賞(例えば、中段スイカ)は、該特定入賞が発生したゲームにおいて、前記所定入賞(上段スイカ、右下がりスイカ)が発生したゲームにおいて付与される価値と同一の価値(5枚の払出)が付与される特定入賞(中段スイカ)を含む
ことを特徴としている。
この特徴によれば、指標識別情報の組み合わせが無効ラインに導出されたときにも有効ラインに導出されたときにも当該ゲームにおいて付与される価値が同一となる入賞を含むことで、当該入賞について所定入賞が発生したのか、特定入賞が発生したのか、を意識させることなく遊技を行わせることができる。
尚、特定入賞は、少なくとも特定入賞が発生したゲームにおいて、前記所定入賞が発生したゲームにおいて付与される価値と同一の価値が付与される特定入賞を含む構成であれば良く、特定入賞が発生したゲームにおいて、前記所定入賞が発生したゲームにおいて付与される価値と同一の価値が付与される特定入賞と、特定入賞が発生したゲームにおいて、前記所定入賞が発生したゲームにおいて付与される価値と異なる価値が付与される特定入賞と、の双方を備える構成でも良い。
また、特定入賞が発生したゲームにおいて、前記所定入賞が発生したゲームにおいて付与される価値と同一の価値が付与されるとは、特定入賞が発生したゲームにおいて付与される価値が、所定入賞が発生したゲームにおいて付与される価値と同一であれば良く、例えば、遊技状態の移行等、次ゲーム以降に関連する価値が異なる構成であっても良い。
前記入賞は、前記有効ライン(入賞ラインLN)に前記指標識別情報の組み合わせ(指標となる図柄の組み合わせ)が導出されたときに発生する特定入賞(例えば、中段スイカ)を含み、
前記特定入賞(例えば、中段スイカ)は、該特定入賞が発生したゲームにおいて、前記所定入賞(上段スイカ、右下がりスイカ)が発生したゲームにおいて付与される価値と同一の価値(5枚の払出)が付与される特定入賞(中段スイカ)を含む
ことを特徴としている。
この特徴によれば、指標識別情報の組み合わせが無効ラインに導出されたときにも有効ラインに導出されたときにも当該ゲームにおいて付与される価値が同一となる入賞を含むことで、当該入賞について所定入賞が発生したのか、特定入賞が発生したのか、を意識させることなく遊技を行わせることができる。
尚、特定入賞は、少なくとも特定入賞が発生したゲームにおいて、前記所定入賞が発生したゲームにおいて付与される価値と同一の価値が付与される特定入賞を含む構成であれば良く、特定入賞が発生したゲームにおいて、前記所定入賞が発生したゲームにおいて付与される価値と同一の価値が付与される特定入賞と、特定入賞が発生したゲームにおいて、前記所定入賞が発生したゲームにおいて付与される価値と異なる価値が付与される特定入賞と、の双方を備える構成でも良い。
また、特定入賞が発生したゲームにおいて、前記所定入賞が発生したゲームにおいて付与される価値と同一の価値が付与されるとは、特定入賞が発生したゲームにおいて付与される価値が、所定入賞が発生したゲームにおいて付与される価値と同一であれば良く、例えば、遊技状態の移行等、次ゲーム以降に関連する価値が異なる構成であっても良い。
手段5に記載のスロットマシンは、手段2〜4のいずれかに記載のスロットマシンであって、
前記領域演出制御手段(サブ制御部91)は、一部の可変表示領域(停止済みのリール)の前記無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)が通る特定領域に前記指標構成識別情報(指標図柄)が導出され、他の可変表示領域(変動中のリール)に表示結果が導出される前に前記示唆演出(指標図柄役を含む一般役が当選している可能性を示唆する一般役当選示唆演出)が実行されているときに、前記指標構成識別情報(指標図柄)が導出されていない特定領域で前記領域演出を行わせる制御が可能である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、一部の可変表示領域に表示結果が導出された段階で指標識別情報の組み合わせが導出される可能性が示唆されているときに、指標構成識別情報が導出された特定領域で領域演出を行わないが、指標構成識別情報が導出されていない特定領域での領域演出を可能とすることで、このような状況であっても指標構成識別情報が導出された特定領域の視認性が低下してしまうことがなく、かつより広い領域で領域演出を行うことができる。
前記領域演出制御手段(サブ制御部91)は、一部の可変表示領域(停止済みのリール)の前記無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)が通る特定領域に前記指標構成識別情報(指標図柄)が導出され、他の可変表示領域(変動中のリール)に表示結果が導出される前に前記示唆演出(指標図柄役を含む一般役が当選している可能性を示唆する一般役当選示唆演出)が実行されているときに、前記指標構成識別情報(指標図柄)が導出されていない特定領域で前記領域演出を行わせる制御が可能である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、一部の可変表示領域に表示結果が導出された段階で指標識別情報の組み合わせが導出される可能性が示唆されているときに、指標構成識別情報が導出された特定領域で領域演出を行わないが、指標構成識別情報が導出されていない特定領域での領域演出を可能とすることで、このような状況であっても指標構成識別情報が導出された特定領域の視認性が低下してしまうことがなく、かつより広い領域で領域演出を行うことができる。
手段6に記載のスロットマシンは、手段2〜5のいずれかに記載のスロットマシンであって、
前記領域演出手段は、前記表示帯(リール)の前面側に配置された表示領域(表示領域51a)に画像(演出画像)を表示可能であり、該表示領域(表示領域51a)の一部に設けられた透過領域(透過領域51b)を介して前記表示帯(リール)が視認可能とされた前面表示装置(液晶表示器51)であり、
前記領域演出制御手段(サブ制御部91)は、前記透過領域(透過領域51b)と前記透過領域以外の非透過領域に跨る一体の画像(演出画像)を表示可能に制御する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、透過領域と非透過領域とを区別することなく広い表示領域にて一体的な画像を表示させることができる。
尚、前面表示装置は、前記表示帯の前面側に配置された表示領域に画像を表示可能であり、該表示領域に設けられた透過領域を介して前記表示帯が視認可能とされた表示装置であれば良く、例えば、背後に設けられた発光手段からの光の透過率を変化させることにより画像を表示させる表示装置、表示装置の発光素子の発光量を変化させることにより画像を表示させる表示装置、透過性を有する導光板に光を入射することにより入射した光が導光板に形成されたエッジにより屈折されることを利用して画像を表示させる表示装置などが該当する。
前記領域演出手段は、前記表示帯(リール)の前面側に配置された表示領域(表示領域51a)に画像(演出画像)を表示可能であり、該表示領域(表示領域51a)の一部に設けられた透過領域(透過領域51b)を介して前記表示帯(リール)が視認可能とされた前面表示装置(液晶表示器51)であり、
前記領域演出制御手段(サブ制御部91)は、前記透過領域(透過領域51b)と前記透過領域以外の非透過領域に跨る一体の画像(演出画像)を表示可能に制御する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、透過領域と非透過領域とを区別することなく広い表示領域にて一体的な画像を表示させることができる。
尚、前面表示装置は、前記表示帯の前面側に配置された表示領域に画像を表示可能であり、該表示領域に設けられた透過領域を介して前記表示帯が視認可能とされた表示装置であれば良く、例えば、背後に設けられた発光手段からの光の透過率を変化させることにより画像を表示させる表示装置、表示装置の発光素子の発光量を変化させることにより画像を表示させる表示装置、透過性を有する導光板に光を入射することにより入射した光が導光板に形成されたエッジにより屈折されることを利用して画像を表示させる表示装置などが該当する。
手段7に記載のスロットマシンは、手段2〜6のいずれかに記載のスロットマシンであって、
前記領域演出制御手段(サブ制御部91)は、一部の可変表示領域(停止済みのリール)の前記無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)が通る特定領域に前記指標構成識別情報(指標図柄)が導出され、他の可変表示領域(変動中のリール)に表示結果が導出される前に前記示唆演出(指標図柄役を含む一般役が当選している可能性を示唆する一般役当選示唆演出)が実行されているときに、前記他の可変表示領域(変動中のリール)の前記無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)が通る特別領域のうち、前記指標構成識別情報(指標図柄)が導出された特定領域と同じ無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)が通る特別領域(演出禁止領域C)で前記領域演出を行わせず、前記指標構成識別情報(指標図柄)が導出された特定領域と同じ無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)が通る特別領域(演出禁止領域C)以外の少なくとも一部の領域において前記領域演出を行わせる制御を行う
ことを特徴としている。
この特徴によれば、一部の可変表示領域の無効ラインが通る特定領域に指標識別情報の組み合わせを構成する指標構成識別情報が導出され、他の可変表示領域に表示結果が導出される前に示唆演出が実行されているとき、すなわち一部の可変表示領域に表示結果が導出された段階で無効ラインに指標識別情報の組み合わせが導出される可能性が示唆されているときに、指標構成識別情報が導出された特定領域で領域演出を行わないことに加え、他の可変表示領域の無効ラインが通る特別領域のうち、指標構成識別情報が導出された特定領域と同じ無効ラインが通る特別領域でも領域演出を行わないことで、指標構成識別情報が導出された特定領域だけでなく、指標構成識別情報が導出される可能性のある特別領域の視認性も低下してしまうことがなく、指標識別情報の組み合わせを導出させる際の妨げとなることをより効果的に防止できる。
前記領域演出制御手段(サブ制御部91)は、一部の可変表示領域(停止済みのリール)の前記無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)が通る特定領域に前記指標構成識別情報(指標図柄)が導出され、他の可変表示領域(変動中のリール)に表示結果が導出される前に前記示唆演出(指標図柄役を含む一般役が当選している可能性を示唆する一般役当選示唆演出)が実行されているときに、前記他の可変表示領域(変動中のリール)の前記無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)が通る特別領域のうち、前記指標構成識別情報(指標図柄)が導出された特定領域と同じ無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)が通る特別領域(演出禁止領域C)で前記領域演出を行わせず、前記指標構成識別情報(指標図柄)が導出された特定領域と同じ無効ライン(無効ラインLM1〜LM4)が通る特別領域(演出禁止領域C)以外の少なくとも一部の領域において前記領域演出を行わせる制御を行う
ことを特徴としている。
この特徴によれば、一部の可変表示領域の無効ラインが通る特定領域に指標識別情報の組み合わせを構成する指標構成識別情報が導出され、他の可変表示領域に表示結果が導出される前に示唆演出が実行されているとき、すなわち一部の可変表示領域に表示結果が導出された段階で無効ラインに指標識別情報の組み合わせが導出される可能性が示唆されているときに、指標構成識別情報が導出された特定領域で領域演出を行わないことに加え、他の可変表示領域の無効ラインが通る特別領域のうち、指標構成識別情報が導出された特定領域と同じ無効ラインが通る特別領域でも領域演出を行わないことで、指標構成識別情報が導出された特定領域だけでなく、指標構成識別情報が導出される可能性のある特別領域の視認性も低下してしまうことがなく、指標識別情報の組み合わせを導出させる際の妨げとなることをより効果的に防止できる。
Claims (1)
- 各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を複数備え、
前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、複数の可変表示部の表示結果の組合せである表示結果組合せに応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
導出を許容する表示結果組合せを決定する事前決定手段と、
前記可変表示部に表示結果を導出させる際に操作される導出操作手段と、
前記導出操作手段が操作されたときに前記可変表示部に表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段と、
前記複数の可変表示部を跨がる1以上の有効ラインと1以上の無効ラインとを含む複数のラインのうち前記有効ラインに導出された識別情報の組合せに基づいて入賞が発生したか否か判定する入賞判定手段と、
前記可変表示部の視認態様を変化させる視認態様変化演出を実行可能な視認態様変化演出実行手段と、
前記事前決定手段の決定結果を示唆する示唆演出を実行可能な示唆演出実行手段と、
を備え、
前記導出制御手段は、前記事前決定手段の決定結果が所定結果となり、特定可変表示部に対応する導出操作手段が特定操作タイミングで操作されたときに、遊技用価値の付与を伴う表示結果組合せであって前記無効ラインに指標識別情報が並ぶ所定表示結果組合せを導出可能に制御し、前記特定可変表示部に対応する導出操作手段が前記特定操作タイミング以外の操作タイミングで操作されたときに、前記所定表示結果組合せを導出不能に制御し、
前記視認態様変化演出実行手段は、前記事前決定手段の決定結果が所定結果となったことを示唆する示唆演出が実行されており、一部の可変表示部の表示結果として前記無効ラインを構成する特定領域に前記指標識別情報が導出され、かつ前記特定可変表示部が未だ変動表示中である場合に、前記特定領域で前記視認態様変化演出を実行せず、全ての可変表示部に表示結果が導出された後に、前記特定領域と前記特定領域以外の領域とを用いて前記視認態様変化演出を実行する
ことを特徴とするスロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014120136A JP6431695B2 (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014120136A JP6431695B2 (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | スロットマシン |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015231504A JP2015231504A (ja) | 2015-12-24 |
JP2015231504A5 true JP2015231504A5 (ja) | 2018-01-18 |
JP6431695B2 JP6431695B2 (ja) | 2018-11-28 |
Family
ID=54933393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014120136A Active JP6431695B2 (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6431695B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6600569B2 (ja) * | 2016-01-21 | 2019-10-30 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP6549052B2 (ja) * | 2016-03-01 | 2019-07-24 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP6934686B2 (ja) * | 2017-04-06 | 2021-09-15 | 株式会社北電子 | 遊技機 |
JP6891249B2 (ja) * | 2017-11-15 | 2021-06-18 | 株式会社エンターライズ | 遊技機 |
JP6622780B2 (ja) * | 2017-11-15 | 2019-12-18 | 株式会社カプコン | 遊技機 |
JP7564421B2 (ja) | 2020-04-02 | 2024-10-09 | 横浜ゴム株式会社 | 粘着剤剥離液及びそれを用いた粘着剤剥離方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5432109B2 (ja) * | 2010-11-09 | 2014-03-05 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP6385047B2 (ja) * | 2013-11-20 | 2018-09-05 | 株式会社三共 | スロットマシン |
-
2014
- 2014-06-11 JP JP2014120136A patent/JP6431695B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015231504A5 (ja) | ||
JP2015097732A5 (ja) | ||
JP2015136587A5 (ja) | ||
JP6807173B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2008253535A5 (ja) | ||
JP2017217462A (ja) | 遊技機 | |
JP6385048B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2014100238A5 (ja) | ||
JP6431695B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2017086780A5 (ja) | ||
JP2016198678A5 (ja) | ||
JP2019205725A5 (ja) | ||
JP6735597B2 (ja) | スロットマシン | |
JP6359502B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2015097731A5 (ja) | ||
JP2023089379A5 (ja) | ||
JP2017217303A (ja) | スロットマシン | |
JP6723192B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6378061B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6378062B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6407842B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6525626B2 (ja) | スロットマシン | |
JP6385047B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2016190160A5 (ja) | ||
JP2016190161A5 (ja) |