JP2015230759A - フレキシブル配線ケーブルの挿抜構造およびこれを備えた電子機器 - Google Patents
フレキシブル配線ケーブルの挿抜構造およびこれを備えた電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015230759A JP2015230759A JP2014115032A JP2014115032A JP2015230759A JP 2015230759 A JP2015230759 A JP 2015230759A JP 2014115032 A JP2014115032 A JP 2014115032A JP 2014115032 A JP2014115032 A JP 2014115032A JP 2015230759 A JP2015230759 A JP 2015230759A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible wiring
- wiring cable
- connector
- extraction structure
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】フレキシブル配線ケーブル8の端部に取り付けた補強板9と、コネクタ7Aに設けられ、フレキシブル配線ケーブル8の端部がコネクタ7Aに挿入された状態をロックするロック機構とを備え、ロック機構は、ボトムシャーシ3の側壁の孔部3aから挿通されたロック解除用部材15によって加えられたロック解除方向の力でロックが解除され、補強板9は、フレキシブル配線ケーブル8の端部がコネクタ7Aに挿入された状態で、折り曲げ部9aがボトムシャーシ3の側壁より高い位置になる長さを有する。
【選択図】図4
Description
フレキシブル配線ケーブルの端部をコネクタの開口部に挿入する際に、作業者は、この端部を把持してコネクタの開口部に押し込むように嵌入させる。このとき、フレキシブル配線ケーブルの端部によってロック片が動き、このロック片により上記導体部がコネクタ内の接続端子に圧接されてロックされる。
なお、ロックを解除するには、ロック片に外力を加えて解除方向に動かす必要がある。
図1は、この発明の実施の形態1に係るフレキシブル配線ケーブルの挿抜構造を備えたディスク装置1を示す斜視図である。また、図2は、図1のディスク装置1の分解斜視図である。本発明に係る電子機器の筐体は、複数の筐体部材を組み合わせて構成される。例えば、図1に示すように、ディスク装置1では、トップカバー2、ボトムシャーシ3、フロントシャーシ4およびリアシャーシ5を組み合わせて筐体が構成されている。ボトムシャーシ3の側壁には、貫通孔である孔部3aが形成されている。
基板13は、トップカバー2側に配置される基板であり、ブラケット12のボス12aにねじ止めなどで固定される。ブラケット12は、例えばフロントシャーシ4およびリアシャーシ5に取り付けられる。また、基板13にはコネクタ14が実装される。
コネクタ14は、フレキシブル配線ケーブル8のもう一方の端部が装着されるコネクタであり、例えばボトムシャーシ3の側壁に面した基板13の外縁部に実装される。
本発明の1つの特徴は補強板9の長さが延長されていることにある。すなわち本発明に係る補強板9は、ボトムシャーシ3に内部部品を組み付けたときに、折り曲げ部9aがボトムシャーシ3の側壁より高い位置になる長さを有する。なお、補強板9の長さは、基板6を組み付けたときに、作業者が折り曲げ部9aを把持することができる高さになる長さであればよい。
図4(a)に示す構成は補強板9を有さないフレキシブル配線ケーブル8を用いた場合の構成である。フレキシブル配線ケーブル8は、その端部の導体部がコネクタ7A内の接続端子に圧接された状態で装着される。このため、フレキシブル配線ケーブル8の端部をコネクタ7Aに装着するには、作業者が、この端部を把持してコネクタ7Aの開口部に押し込むように嵌入させる必要がある。
しかし、図4(a)に示すようにボトムシャーシ3に内部部品を組み上げてしまうと、作業者がフレキシブル配線ケーブル8の端部を把持するスペース、および、コネクタ7Aのロック機構を解除するスペースがない。
このため、従来では、ボトムシャーシ3に内部部品を組み上げた後に、フレキシブル配線ケーブル8を交換する場合、フレキシブル配線ケーブル8の端部を把持できるスペースが確保されるまで内部部品を順に取り外していた。
また、フレキシブル配線ケーブル8をコネクタ7Aに装着する場合は、ボトムシャーシ3に内部部品を組み上げた状態のままフレキシブル配線ケーブル8の端部をコネクタ7Aの開口部にあてがう。そして、折り曲げ部9aをコネクタ7Aの方向に力を加えることにより、補強板9とともにフレキシブル配線ケーブル8を容易にコネクタ7Aに挿入することが可能である。このとき、コネクタ7Aのロック機構が働いてフレキシブル配線ケーブル8の端部がコネクタ7Aにロックされる。
このように、本発明では、折り曲げ部9aが作業者によって把持できる位置にくる長さの補強板9を用いることで、内部部品を順に取り外さなくても容易にコネクタ7Aにフレキシブル配線ケーブル8を挿抜できる。
Claims (2)
- 筐体内に収納された基板上のコネクタに挿抜するフレキシブル配線ケーブルの挿抜構造であって、
前記フレキシブル配線ケーブルの端部に取り付けた補強板と、
前記コネクタに設けられ、前記フレキシブル配線ケーブルの端部が前記コネクタに挿入された状態をロックするロック機構とを備え、
前記ロック機構は、
前記筐体の側壁の孔部から挿通されたロック解除用部材によって加えられたロック解除方向の力でロックが解除され、
前記補強板は、
前記フレキシブル配線ケーブルの端部が前記コネクタに挿入された状態で、一部が前記筐体の側壁より高い位置になる長さを有することを特徴とするフレキシブル配線ケーブルの挿抜構造。 - 請求項1記載のフレキシブル配線ケーブルの挿抜構造を備えた電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014115032A JP6395451B2 (ja) | 2014-06-03 | 2014-06-03 | フレキシブル配線ケーブルの挿抜構造およびこれを備えた電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014115032A JP6395451B2 (ja) | 2014-06-03 | 2014-06-03 | フレキシブル配線ケーブルの挿抜構造およびこれを備えた電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015230759A true JP2015230759A (ja) | 2015-12-21 |
JP6395451B2 JP6395451B2 (ja) | 2018-09-26 |
Family
ID=54887449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014115032A Expired - Fee Related JP6395451B2 (ja) | 2014-06-03 | 2014-06-03 | フレキシブル配線ケーブルの挿抜構造およびこれを備えた電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6395451B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10284196A (ja) * | 1997-04-02 | 1998-10-23 | Seiko Epson Corp | 電子機器におけるフラットケーブルの実装構造 |
JP4723528B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2011-07-13 | ケル株式会社 | ツーピースコネクタ |
JP2012199187A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Daiichi Seiko Co Ltd | コネクタ装置 |
JP2013157322A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Samsung Electronics Co Ltd | 信号ケーブル、ケーブルコネクター及びこれを含む信号ケーブル連結装置 |
-
2014
- 2014-06-03 JP JP2014115032A patent/JP6395451B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10284196A (ja) * | 1997-04-02 | 1998-10-23 | Seiko Epson Corp | 電子機器におけるフラットケーブルの実装構造 |
JP4723528B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2011-07-13 | ケル株式会社 | ツーピースコネクタ |
JP2012199187A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Daiichi Seiko Co Ltd | コネクタ装置 |
JP2013157322A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Samsung Electronics Co Ltd | 信号ケーブル、ケーブルコネクター及びこれを含む信号ケーブル連結装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6395451B2 (ja) | 2018-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7684182B2 (en) | Fixing apparatus for data storage device | |
JP5729553B2 (ja) | コネクタ装置 | |
JP2019046449A (ja) | 基板上のm.2ラッチのツールレストップサービス | |
TWI686016B (zh) | 電子系統及用於固定纜線的固持裝置 | |
US9468129B1 (en) | Storage unit and electronic device having the same | |
JPH08263979A (ja) | 磁気ディスク装置用ディスクドライブユニット | |
JP6395451B2 (ja) | フレキシブル配線ケーブルの挿抜構造およびこれを備えた電子機器 | |
US7029298B2 (en) | Card edge connector | |
JP5736077B2 (ja) | フレキシブルケーブルのためのコネクタの載置構造および方法 | |
JP5412934B2 (ja) | 電子機器 | |
JP4989534B2 (ja) | コネクタ | |
JP2012234526A5 (ja) | ||
JP3158661U (ja) | 電子装置 | |
JP2015222638A (ja) | コネクタ装置 | |
JP2015230758A (ja) | フレキシブル配線ケーブルの挿抜構造およびこれを備えた電子機器 | |
JP2011138978A (ja) | 記録機器セットおよびホルダー | |
JP2006271578A (ja) | 収納ラック | |
JP4944657B2 (ja) | コネクタ装置 | |
JP2008243401A (ja) | プラグ抜け防止装置 | |
JP5344537B2 (ja) | 情報記録装置の着脱構造 | |
TWI383384B (zh) | 硬碟支架 | |
JP5117447B2 (ja) | ハードディスクドライブ記録装置 | |
JP2009252694A (ja) | 外部機器接続用アダプタ | |
JP3000992B2 (ja) | 機器ユニット着脱構造 | |
JP4260131B2 (ja) | 記録媒体受入装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160812 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170414 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170425 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170623 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170704 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180828 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6395451 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |