JP2015229191A - 糸半田溝入れ加工連動送り装置。 - Google Patents

糸半田溝入れ加工連動送り装置。 Download PDF

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正一 北野
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【課題】フラックス入り糸半田の溝入れ加工送り装置にあって、加工刃送りの摩擦力を上回る送り力、あるいは自動半田付けに於ける送り量精度向上、補正無し送り量設定、さらには該装置の小型化の要求がある。【解決手段】加工刃送り機構の前段に挟み送り機構を設け連動させる。【選択図】図1

Description

本発明は、フラックス入り糸半田溝入れ加工送り装置に関する。
フラックス入り糸半田を使用して半田付けする時、該糸半田に溝入れ加工を施して、半田及びフラックス飛散を防止するための、糸半田溝入れ加工送り装置を使用する事が近年多くなった。
特許第4528396 特許第4999148
従来の送り機構に於いて、溝入れ加工刃とガイドローラーだけの加工送りでは送り力に限界があるため、加工刃軸部とガイドローラー軸部に反転伝導ギアを取り付けそれぞれに駆動力を持たせる場合がある、しかし該ギアにはバックラッシュがあり、特に自動半田付けに於ける送り量を設定するときその補正を必要とし、その煩わしさと且つ送り精度の向上の妨げとなっていた。さらに、加工刃とフラックス入り糸半田の切り込み面での摩擦力を上回る、該糸半田の供給側からの引き出し力が必要となる場合、あるいは自動半田付けに於ける該糸半田の加工後の給送に使用される半田チューブの送り抵抗力が発生する場合がある。また、一度溝入れした該糸半田を逆転する時、摩擦力が低下する等の為、逆転送りにスリップが発生しやすい。
さらに、半田径が太くなると(概ねφ1.6以上)より大きな送り力、並びに加工刃とガイドローラーに該糸半田を挿入する際の大きな押し付け力が必要となる。反面半田径が細くなると(概ねφ0.3以下)摩擦力が小さくなり、該糸半田の供給側からの引き出し力に限界がある。一方、該ギアを取り付けた時、装置の小型化の限界や、製作の難度が上昇する。また、自動半田付けに必要となる各種センサーの取り付け部分のスペースも確保するためにも、送り機構の小型化が要求される。
加工送り機構の前段にピンチローラー送り機構を配し、片側のピンチローラー軸部または、加工刃軸部のいずれかをモーター等で駆動し、各軸部をタイミングベルトで、連動させ、フラックス入り糸半田の溝入れ加工連動送り機構を実現する。
該連動送り機構で得られるより、さらに大きな送り力を必要とする時は、[0004]項の反転伝導ギアを取り付ける。
自動半田付けでは、必要とされる半田切れセンサー、糸半田の送りミス検出する回転センサー、半田詰りセンサー、半田送り抵抗センサー、半田送溶け込みセンサー等を該連動送り機構に組みこむ。
フラックス入り糸半田の溝入れ加工連動送り機構にあって、加工刃軸部とガイドローラー軸部に反転伝導ギアを取り付けない場合、該ギアがないためバックラッシュ補正が不要、また該ギアを取り付けた場合でも、該糸半田の送りはピンチローラーの送り力で決定される為、該ギアのバックラッシュは無視出来、同様にバックラッシュ補正が不要となり、且つ送り精度の安定がはかることができる。
該連動送り機構で送り力が増大することで、装置の小型化を図る事ができる。一方、該ギアの有無に関わらず、送り量はピンチローラーで決定されるため、いずれの場合も加工刃送り部分の正逆転におけるスリップが無視出来る。また加工刃軸部とガイドローラー軸部に該ギアを取り付けた場合は加工刃とガイドローラーに駆動力が発生するため、送り力がより増強される。
該糸半田の該連動送り機構への挿入がピンチローラーへの挿入となるため、挿入力は小さなものとなり、特に太い該半田のカッター刃加工部への挿入時に発生する、大きな押し付け力はピンチローラーからの送り力で賄うことが出来る。
溝入れ加工送り装置の小型化によりロボット等への搭載が容易になり、ロボットの負荷荷重が軽減されるため、ロボットも小型化し、自動半田付け装置全体の小型化、価格低減が達成できる。
リールスタンドの構成を示す説明図 連動送り装置の構成を示す断面図 図2のA矢視図 図3のBB断面図 図3のCC断面図 実施例2を示す構成図
自動半田付けにあって、フラックス入り糸半田を、リールスタンドに取り付けられた糸半田リールから、糸半田ガイドチューブを通して、溝入れ加工連動送り装置に挿入する。
該装置のベースには以下の機構を組み込む。該糸半田を挿入するための半田切れセンサーを取り付けた挿入ガイドを設ける。挿入ガイド出口以降にローレット加工された1対のピンチローラーを配し、該ピンチローラー出口以降に該糸半田の中間ガイドを設ける。中間ガイド出口以降に回転する加工刃とガイドローラーで構成する溝入れ加工送り部を配し、該送り部出口に溝入れ加工された該糸半田の排出ガイドを設ける。排出ガイド出口以降に半田供給ノズルを持つ揺動レバーを配し、該揺動レバーの揺動を検知するセンサーを取り付ける。片方のピンチローラー回転軸部と加工刃回転軸部をタイミングベルトで連動させ、加工刃回転軸部は駆動用モーター軸とタイミングベルトで駆動される。またもう1方のピンチローラー回転軸部には該糸半田の送り量を検出する回転センサーを取り付ける。
特に太い糸半田の場合等に、[0014]項の加工刃回転軸部とガイドローラー回転軸部に反転ギアを取り付けて送り力の増大を図る。
図1の3のリールスタンドにセットした2の半田リールから、1のフラックス入り糸半田は4のガイドチュ−ブ内を通して、該糸半田溝入れ加工連動送り装置へ導かれる。
図2の5のベースに送り機構、センサー等を組込む。1の該糸半田は図3の6の半田切れセンサーを取り付けた7の挿入ガイドへ挿入され、8a、8bのピンチローラーで送り方向へ送給される。図2の16のモーターから17の駆動タイミングベルトで伝導された8cのピンチローラー軸部の回転により8aの駆動ピンチローラーを駆動する。もう一方の8bの従動ピンチローラーは該糸半田の送給に同期して従動する。
図3の8a、8bのピンチローラーで送給された1の該糸半田は、図2の9の中間ガイドに送られ、図4の10aの加工刃と10dのガイドローラー固定軸に取付けられた10bのガイドローラーで溝入れ加工され、送り方向に送られる。図2の10cの加工刃軸部と8cの駆動ピンチローラー軸部は15の連動タイミングベルトによって連動する。また図3、図4の10bのガイドローラーは1の該糸半田の送りに同期して従動する。
溝入れ加工された該糸半田は図2の11の排出ガイドを通して、12の半田供給ノズルへ送給される。該ノズルは図3の13の揺動レバーに組み込まれており、半田送りの詰まりや半田溶け込み不良を14の揺動センサーで検出する。
図5の18の回転エンコーダーを取り付け、8dの従動ピンチローラー軸部と19のカップリングで連結して、1の該糸半田の送り量を検出する。
実施例1の追加機構として、図6の10cの加工刃軸部、10eのガイドローラー回転軸部にそれぞれ互いに反転する20の反転ギアを取り付けて送り力を増強させる。
1 フラックス入り糸半田
2 半田リール
3 リールスタンド
4 ガイドチューブ
5 ベース
6 半田切れセンサー
7 挿入ガイド
8a 駆動ピンチローラー
8b 従動ピンチローラー
8c 駆動ピンチローラー軸部
8d 従動ピンチローラー軸部
9 中間ガイド
10a 加工刃
10b ガイドローラー
10c 加工刃軸部
10d ガイドローラー固定軸
10e ガイドローラー回転軸部
11 排出ガイド
12 半田供給ノズル
13 揺動レバー
14 揺動センサー
15 連動タイミングベルト
16 モーター
17 駆動タイミングベルト
18 回転エンコーダー
19 カップリング
20 反転ギア

Claims (6)

  1. フラックス入り糸半田の送り装置にあって、挟み送り機構と溝入れ加工刃とガイドローラーからなる加工刃送り機構を連動させた送り装置。
  2. 請求項1の挟み送り機構をピンチローラーで構成した時、片側のピンチローラーとカッター刃をタイミングベルト等の伝導体で連動する送り装置。
  3. 請求項2の挟み送り機構のもう一方側のピンチローラーの回転を検出するための回転センサーを取り付けた該送り装置。
  4. 請求項1の加工刃送り機構にあって加工刃とガイドローラーの各回転軸にギア等を取り付け、加工刃とガイドローラーが反転伝導する該送り装置。
  5. 請求項1の挟み送り機構挿入部の前に糸半田を検出するセンサーを取り付けた該送り装置。
  6. 請求項1の加工刃送り機構の排出ガイド以降に、半田給送部を取り付けた揺動レバーを取り付け、その揺動を検知するセンサーを取り付けた該送り装置。
JP2014129646A 2014-06-06 2014-06-06 糸半田溝入れ加工連動送り装置。 Pending JP2015229191A (ja)

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