JP2015227972A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置は、シートに画像を形成して印刷物を作成する印刷動作を行う印刷手段と、印刷手段に取り付けられ、原稿画像を光学的に読み取る読取動作を行う読取手段と、制御手段と、を備えている。制御手段は、印刷動作および読取動作が同時に行われているか否かを判断する(S01)。また、制御手段は、読取手段の温度を表す信号を取得し(S02)、取得信号に基づき、読取手段の読取り精度が低下し始める下限温度よりも低い第一温度基準値に前記読取手段の温度が達しているか否かを判断する(S03)。動作判断および第一温度判断で肯定判断をした場合、制御手段は、読取手段への周囲からの熱の影響を抑制するように、少なくとも印刷動作を制御する(S08)。
【選択図】図5A
Description
まず、いくつかの図面に示されるx軸、y軸およびz軸を定義する。x軸方向は画像形成装置の左右方向を、y軸方向は同装置の前後方向を、z軸方向は同装置の上下方向を示している。
図1において、第一実施形態に係る画像形成装置1Aは、電子写真方式及びタンデム方式を採用したMFP1(Multifunction Peripheral)等であって、大略的に、操作パネル2と、スキャナ3と、少なくとも一つの供給カセット4と、本体装置5と、を備えている。
なお、以上の原稿画像の光学的な読取動作において、モータ318の回転および光源321の発光は、制御手段510により制御される。
定着手段59から送り出された印刷物Shは、印刷物Shとして、パスFP2の最下流に設けられた排出トレイ512に排出される。
以下、本実施形態の制御手段510の詳細な動作について、図4、図5A,図5Bを参照して説明する。
印刷動作および読取動作の少なくとも一つが開始されると、図2を参照して説明した動作が開始される。この動作に並行して、制御手段510は、図5A,図5Bに示す処理を行う。
(1)ある原稿Dの読み取り終了から、次の原稿Dの読み取り開始までの間、光源321の発光を停止させる。
(2)S014でYesと判断した以降、各原稿Dの読み取り開始から終了までの時間を、S014でYesと判断する以前と比較して短くする。より具体的には、S014でYesと判断した後、スキャン解像度を例えば600dpiから300dpiへ低下させる。
ところで、「発明が解決しようとする課題」でも述べたが、画像形成装置に備わるスキャナ内が高温になると、それを構成する部材が熱膨張するため、読取り精度が低下する。読取り精度への影響が顕在化する下限温度は、これら部材の材質等にもよるが、本件発明者が確認したところ48℃であった。
ところで、排出トレイ512上で熱源となる印刷物Shの熱容量は、印刷物Shのサイズが大きいほど大きくなる。したがって、印刷物Shのサイズが大きいほど、スキャナ3では、読取り精度が低下する下限値に早く到達することになる。これを考慮して、第一変形例では、制御手段510は、図8に示すように、印刷動作で使用可能な印刷物Shのサイズごとに最適なフル積載値L1を記述したテーブルを予め保持している。ここで、本実施形態では、排出トレイ512の形状は、前方からの平面視で、左方向程高くなっている左上がりになっている(図2,図3)。それゆえ、印刷物Shの搬送方向への長さが大きい程、フル積載値L1は少なく設定されている。例えば、搬送方向長さが355mmでy軸方向長さが216mmの印刷物Shに関しては、フル積載値L1は150枚と記述され、搬送方向長さが297mmでy軸方向長さが210mmの印刷物Shに関しては、フル積載値L1は175枚と記述されている。
なお、図5AのS08では、第一制御として、フル積載の通知を行っていた。しかし、これに限らず、制御手段510の処理は、図10に示すように、S08に代えて、S21のようにしても構わない。ここで、S21では、S08のフル積載の通知に加えて、図5BのS015に記載の読取動作が実施される。かかるS21により、スキャナ3の発熱を抑制できるため、スキャナ3における読取り精度の低下をより抑制することができる。
周知の通り、定着手段59の温度(以下、定着温度という)は、図11に示すように、印刷動作で使用される印刷物Shの種別および環境条件の組み合わせで定められる。ここで、LLは低温低湿を、NNは中温中湿を、HHは高温高湿を意味する。したがって、排出トレイ512上の印刷物Shの熱がスキャナ3に与える影響は、印刷物Shの種別により異なる。よって、第一温度基準値T1は、例えば、下記の通り、定着温度が高い程、低く設定されることが好ましい。
T11→T1−2(℃)(但し、定着温度が200℃以上の場合)
T12→T1−1(℃)(但し、定着温度が190℃以上の場合)
T13→T1(℃)(但し、定着温度が190℃未満の場合)
上記実施形態では、図5AのS07でYesと判断されると、制御手段510は、直接S08を実行した。しかし、これに限らず、制御手段510は、図13に示すように、S07でYesと判断した直後に、印刷すべき印刷物Shの残枚数が枚数基準値以下か否かを判断し(図13:S41)、Noと判断した場合に、S08を実行し、Yesと判断した場合に、S011を実行するようにしても構わない。
なお、第一実施形態では、S01の第一動作判断では、供給トレイ311上の原稿Dをコピーすべく操作パネル2の実行ボタンが操作された場合、Yesと判断されると説明した。しかし、これに限らず、遠隔のPCからの印刷ジョブ実行中において、供給トレイ311上の原稿Dを電子データ化すべく操作パネル2が操作された場合に、S01にてYesと判断するようにしても良い。
第二実施形態の画像形成装置1Bは、外観上、画像形成装置1Aと同様の構成を有する。また、操作パネル2、スキャナ3および供給カセット4は、第一実施形態で説明した通りの構成・機能を有するため、それぞれの説明を省略する。また、本実施形態の本体装置5は、第一実施形態のそれと比較すると、図2の積載量センサ513を備えていない点で相違する。それ以外に、両実施形態の本体装置5の間に構成上の相違点は無い。以上のことから、本実施形態では、図1,図2を援用すると共に、画像形成装置1Bにおいて、画像形成装置1Aの構成に相当するものには同一参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。
以下、本実施形態の制御手段510の詳細な動作について、図14を参照して説明する。
印刷動作および読取動作の少なくとも一つが開始されると、第一実施形態で図2を参照して説明した動作が開始される。この動作に並行して、制御手段510は、図14に示す処理を行う。
本実施形態によれば、スキャナ3内の温度が第一温度基準値T1未満から以上に遷移すると、排出トレイ512に印刷物Shが排出される間隔が値K2から値K1に(K1<K2)に変更される。この設定変更により、トレイ512上の印刷物Sh上に、次の印刷物Shが積載されるまでの時間が長く、つまり、排出された印刷物Shの冷却時間が長くなる。これにより、排出トレイ512上に多くの印刷物Shが積載されても、それからの発熱量自体は小さくなり、その結果、第一実施形態と同様、本体装置5側の温度がスキャナ3に影響することを抑制することが出来ると共に、スキャナ3側の温度低下を促進することも可能となる。これにより、周囲からの熱に起因するスキャナ3の読取り精度の低下を抑えることが可能な画像形成装置1Bを提供することが可能となる。
なお、第一実施形態およびその変形例に記載の制御を第二実施形態に組みわせても構わない。
図15,図16において、第三実施形態に係る画像形成装置1Cは、図1,図2の画像形成装置1Aと比較すると、少なくとも一つの供給カセット4に代えて、少なくとも第一供給カセット41および第二供給カセット42を備えている点と、積載量センサ513を備えない点と、で相違する。それ以外に、両画像形成装置1A,1Cの間に構成面での相違点は無い。それゆえ、図15,図16において、図1,図2に示す構成に相当するものには同一参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。
以下、本実施形態の制御手段510の詳細な動作について、図17を参照して説明する。
印刷動作および読取動作の少なくとも一つが開始されると、第一実施形態で図2を参照して説明した動作が開始される。この動作に並行して、制御手段510は、図17に示す処理を行う。
本実施形態によれば、スキャナ3内の温度が第一温度基準値T1未満から以上に遷移すると、以降の印刷動作で供給カセット41を選択し、ここから印刷物Shを本体装置5に供給する。その結果、トレイ512上に、印刷物Shは、その短辺方向がx軸と略平行となるように積載される。これにより、図18に示すように、上方からの平面視で、スキャナ3内の光源321と、排出トレイ512上の印刷物Shとの間のx軸方向距離を大きくでき、印刷物Shの熱が光源321に影響することを抑制することが可能となる。また、印刷物Shのy軸方向前端部が排出トレイ512の開口部分に近づくことになるため、印刷物Shの熱を外部空間に逃がしやすくなる。以上により、周囲からの熱に起因するスキャナ3の読取り精度の低下を抑えることが可能な画像形成装置1Cを提供することが可能となる。
なお、第一実施形態およびその変形例および/または第二実施形態に記載の制御を第三実施形態に組みわせても構わない。
図19,図20において、第三実施形態に係る画像形成装置1Dは、図1,図2の画像形成装置1Aと比較すると、両面搬送ユニット6をさらに備える点で相違する。それ以外に、両画像形成装置1A,1Dの間に構成面での相違点は無い。それゆえ、図19,図20において、図1,図2に示す構成に相当するものには同一参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。
T11→T1(℃)(但し、片面印刷時)
T12→T1−2(℃)(但し、両面印刷時)
以下、本実施形態の制御手段510の詳細な動作について、図21を参照して説明する。
印刷動作および読取動作の少なくとも一つが開始されると、第一実施形態で図2を参照して説明した動作が開始される。この動作に並行して、制御手段510は、図21に示す処理を行う。
本実施形態によれば、両面印刷時には一枚の印刷物Shの蓄熱量が多くなることから、相対的に小さな第一温度基準値T1が設定され、フル積載がユーザに早めに通知される。これにより、周囲からの熱に起因するスキャナ3の読取り精度の低下をいち早く抑えることが可能な画像形成装置1Dを提供することが可能となる。
なお、第二実施形態および第三実施形態に記載の制御を第四実施形態に組みわせても構わない。
図22,図23において、第五実施形態に係る画像形成装置1Eは、画像形成装置1Aと比較すると、インナー後処理装置(胴内後処理装置という場合もある)をさらに備えている点で相違する。それ以外に、両画像形成装置1A,1Eの間に構成面での相違点は無い。それゆえ、図22,図23において、第一実施形態で説明した構成に相当するものには同一参照符号を付け、それぞれの説明を極力簡素化する。
図22,図23において、インナー後処理装置7は、後処理手段の一例であって、印刷手段の一例である本体装置5から排出された複数枚の印刷物Shを束Bdにしてステープル針で綴じる。インナー後処理装置7は、その後、ステープル済みシート束Bdを、インナー後処理装置7の前方側に設けられた正面トレイ721に排出する。
固定トレイ718は、インナー後処理装置7の筐体またはフレームに固定的に支持される。固定トレイ718の上面718Aは、印刷物Shの載置面718Aとなる。
ところで、本画像形成装置1Eは、印刷動作(後処理を含む)および読取動作を同時並行で実行可能である。ここで、本画像形成装置1Eでは、インナー後処理装置7により、印刷物Shに対し後処理が実行される。この間、各種モータM1〜M5が駆動されるため、インナー後処理装置7は発熱する。インナー後処理装置7は胴内という狭い空間α1にてスキャナ3の真下で発熱するため、この発熱はスキャナ3の読取り精度に大きな影響を及ぼす。
本画像形成装置1Eでは、S83において、第一温度判断にてYesと判断されると、各モータM1〜M5の回転速度が低下させられる。その結果、印刷物の束Bdが正面トレイ721に排出されるまでの時間がそれまでよりもかかることになるが、各モータM1〜M5からの発熱量は低減される。これにより、従前の実施形態と同様に、周囲からの熱に起因するスキャナ3の読取り精度の低下を抑えることが可能な画像形成装置1Eを提供することが可能となる。
上記の通り、整合処理は、後処理トレイ711上で、n枚の印刷物Shのそれぞれに対して実行される。この時、少なくとも、モータM2,M3が駆動されるため、インナー後処理装置7は発熱する。この発熱もまたスキャナ3の読取り精度に大きな影響を及ぼす。
ところで、本インナー後処理装置7は、ステープル綴じおよび整合処理以外にも、小束排出という機能を備えている。ステープル綴じ無しで大量印刷する場合、印刷物Shのそれぞれに対し整合処理を行って正面トレイ721に排出すると、ユーザは、正面トレイ721から取り出した印刷物の束Bdを整合させるのに苦労する。そこで、本インナー後処理装置7は、大量印刷時、後処理トレイ711上に予め定められたp枚の印刷物Shが積載されると整合処理を実行して、p枚(pは2以上の整数)の印刷物の束(つまり、小束)Bdとして正面トレイ721に排出する。かかる後処理を小束排出という。上記小束排出でも、各種モータM1〜M5からの発熱するため、スキャナ3の読取り精度が低下する可能性がある。
3 読取手段(スキャナ)
41 第一供給カセット
42 第二供給カセット
5 印刷手段(本体装置)
510 制御手段
512 排出トレイ
6 両面搬送ユニット
7 インナー後処理装置
Claims (17)
- シートに画像を形成して印刷物を作成する印刷動作を行う印刷手段と、
前記印刷手段に取り付けられ、原稿画像を光学的に読み取る読取動作を行う読取手段と、
前記印刷動作および前記読取動作が同時に行われているか否かを判断する第一動作判断手段と、
前記読取手段の温度を表す信号を取得する取得手段と、
前記取得手段の取得信号に基づき、前記読取手段の読取り精度が低下し始める下限温度よりも低い第一温度基準値に前記読取手段の温度が達しているか否かを判断する第一温度判断手段と、
前記第一動作判断手段および前記第一温度判断手段が肯定判断をした場合、前記読取手段への周囲からの熱の影響を抑制するように、少なくとも前記印刷動作を制御する第一制御手段と、を備える画像形成装置。 - 前記印刷手段で生成された印刷物を積載可能な排出トレイを、さらに備え、
前記第一動作判断手段および前記第一温度判断手段が肯定判断をした場合、前記第一制御手段は、前記第一動作判断手段および前記第一温度判断手段の双方が肯定判断をしなかった場合と比較して、前記排出トレイがフル積載であると判断する量を小さく設定する、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記排出トレイ上がフル積載となったことをユーザに通知する通知手段をさらに備える、請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記印刷動作および前記読取動作のうち前記読取動作のみが実行されているか否かを判断する第二動作判断手段と、
前記取得手段の取得信号に基づき、前記下限温度よりも低い第二温度基準値に前記読取手段の温度が達しているか否かを判断する第二温度判断手段と、
前記第二動作判断手段および前記第二温度判断手段が肯定判断をした場合、前記読取手段内での発熱を抑制するように、前記読取動作を制御する第二制御手段と、をさらに備える請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記第二動作判断手段および前記第二温度判断手段が肯定判断をした場合、前記第二制御手段は、ある原稿画像の読み取り終了から、次の原稿画像の読み取り開始までの間、前記読取手段に備わる光源の発光を停止させる、請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記第二動作判断手段および前記第二温度判断手段が肯定判断をした場合、前記第二制御手段は、各原稿画像の読み取り開始から終了までの時間を、前記第二動作判断手段および前記第二温度判断手段の双方が肯定判断をしなかった場合と比較して短くする、請求項4または5に記載の画像形成装置。
- 前記第一温度基準値は前記第二温度基準値よりも低い、請求項4〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記第一制御手段は、前記印刷物のサイズに基づき、前記排出トレイがフル積載であると判断する量を設定する、請求項2〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記第一動作判断手段および前記第一温度判断手段が肯定判断をした場合、前記第一制御手段はさらに、前記読取手段での発熱を抑制するように前記読取動作も制御する、請求項1〜8のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記第一温度判断手段は、前記印刷動作で使用されるシートの種別に基づき設定された第一温度基準値に、前記読取手段の温度が達したか否かを判断する、請求項1〜9のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記読取手段が読み取るべき残りの原稿画像の数が所定の枚数基準値よりも少ないか否かを判断する枚数判断手段を、さらに備え、
前記第一動作判断手段および前記第一温度判断手段が肯定判断をした場合であっても、前記枚数判断手段が肯定判断をした場合、前記第一制御手段は、前記読取手段の周囲から前記読取手段への熱の影響を抑制するような前記印刷動作の制御を行わない、請求項1〜10のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記印刷手段から排出された複数の印刷物が積載される排出トレイを、さらに備え、
前記第一動作判断手段および前記第一温度判断手段が肯定判断をした場合、前記第一制御手段は、前記第一動作判断手段および前記第一温度判断手段の双方が肯定判断をしなかった場合と比較して、前記印刷手段からの印刷物の排出間隔を広げる、請求項1〜11のいずれかに記載の画像形成装置。 - 矩形状のシートを積載可能であって、積載されたシートをその短辺と略平行な方向に送り出して前記印刷手段に供給する第一供給トレイをさらに備え、
前記第一動作判断手段および前記第一温度判断手段が肯定判断をした場合、前記第一制御手段は、前記第一供給トレイに積載されたシートを前記印刷手段に供給する、請求項1〜12のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記印刷手段は、シート片面に画像を形成して印刷物を生成する片面印刷、および、シート両面に画像を形成して印刷物を生成する両面印刷を実行可能であり、
前記第一温度判断手段は、前記両面印刷の実行時には、前記片面印刷の実行時と比較して小さな第一温度基準値に前記読取手段の温度が達したか否かを判断する、請求項1〜13のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記読取手段の下方に設けられた排出トレイと、
前記読取手段および前記排出トレイの間に装着可能な後処理手段であって、内部に備わるモータで発生した駆動力に基づき、前記印刷手段で生成された印刷物に対して所定処理を行う後処理手段と、をさらに備え、
前記第一動作判断手段および前記第一温度判断手段が肯定判断をした場合、前記第一制御手段は、前記第一動作判断手段および前記第一温度判断手段の双方が肯定判断をしなかった場合と比較して、前記後処理手段に備わるモータの回転速度を低くする、請求項1〜13のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記読取手段の下方に設けられた排出トレイと、
前記読取手段および前記排出トレイの間に装着可能な後処理手段であって、前記印刷手段で生成された複数の印刷物を所定枚数単位で整合させる後処理手段と、をさらに備え、
前記第一動作判断手段および前記第一温度判断手段が肯定判断をした場合、前記第一制御手段は、前記第一動作判断手段および前記第一温度判断手段の双方が肯定判断をしなかった場合と比較して、前記後処理手段における前記所定枚数を多くする、請求項1〜13のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記読取手段の下方に設けられた排出トレイと、
前記読取手段および前記排出トレイの間に装着可能な後処理手段であって、前記印刷手段で生成された複数の印刷物を所定枚数単位で束にして排出する後処理手段と、をさらに備え、
前記第一動作判断手段および前記第一温度判断手段が肯定判断をした場合、前記第一制御手段は、前記第一動作判断手段および前記第一温度判断手段の双方が肯定判断をしなかった場合と比較して、前記後処理手段における前記所定枚数を多くする、請求項1〜13のいずれかに記載の画像形成装置。
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