JP2015227944A - ブレ補正装置、レンズ鏡筒および撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】設計の自由度が高く、しかも高性能なブレ補正動作を行うことができるブレ補正装置と、そのブレ補正装置を備えるレンズ鏡筒と、そのブレ補正装置を備える撮影装置を提供すること。
【解決手段】駆動部材152a〜152cの中心M1〜M3とブレ補正部材L3の中心Oとを結ぶ線OM1〜OM3と、当該駆動部材152a〜152cの駆動軸D1〜D3との交差角度θB1〜θB3が10度以上になるように、駆動部材152a〜152cが配置してある。
【選択図】図9B
【解決手段】駆動部材152a〜152cの中心M1〜M3とブレ補正部材L3の中心Oとを結ぶ線OM1〜OM3と、当該駆動部材152a〜152cの駆動軸D1〜D3との交差角度θB1〜θB3が10度以上になるように、駆動部材152a〜152cが配置してある。
【選択図】図9B
Description
本発明は、ブレ補正装置、レンズ鏡筒および撮影装置に関する。
手振れなどによる撮像画像のブレを抑制するブレ補正装置としては、種々のものが知られている。たとえば、特許文献1に示すように、カメラのブレに合わせて、光軸に垂直な平面内で補正レンズを移動させるブレ補正装置が知られている。
この特許文献1に示すブレ補正装置においては、2つの第1および第2駆動部材により可動部材を固定部材に対して並進移動させ、他のもう一つの第3の駆動部材は、可動部材の並進移動に伴って生じる僅かな回転移動を抑制するように設けられている。
すなわち、特許文献1に示す従来のブレ補正装置でも、その他の従来のブレ補正装置においても、少なくとも2つの駆動部材の駆動軸は、光学系の光軸中心を向くように配置することが一般的である。しかしながら、可動部材の重心位置は、光学系の光軸中心とは必ずしも一致しない。そのため、従来のブレ補正装置では、可動部材を並進移動させる際に、可動部材の重心まわりに回転トルクが作用してしまい、可動部材の目標位置への収束性や制御安定性等に悪影響を及ぼすことがある。
特許文献1に示すブレ補正装置では、第3の駆動部材は、可動部材の並進移動に伴って生じる僅かな回転移動を抑制するようにしているが、他の2つの第1駆動部材および第2駆動部材の駆動軸を光軸中心に合わせる必要があるために、設計の自由度が低くなるという課題を有している。
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、その目的は、設計の自由度が高く、しかも高性能なブレ補正動作を行うことができるブレ補正装置と、そのブレ補正装置を備えるレンズ鏡筒と、そのブレ補正装置を備える撮影装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係るブレ補正装置は、
固定部材(140)に対して相対的に移動可能な可動部材(130)と、
前記可動部材(130)に備えられ、光学系(L1〜L3)により結像される像のブレを補正するブレ補正部材(L3)と、
前記光学系(L1〜L3)の光軸と交差する平面上において、前記可動部材(130)を各駆動軸(D1〜D3)に沿って移動させる複数の駆動部材(152a〜152c)と、
前記固定部材(140)と前記可動部材(130)との間で両者に接触するように配置され、前記可動部材(130)が前記平面上を移動することを案内する複数のガイド部材(120a〜120c)と、を有し、
前記駆動部材の中心と前記ブレ補正部材の中心とを結ぶ線と、当該駆動部材の前記駆動軸との交差角度が10度以上になるように、複数の前記駆動部材(152a〜152c)が配置してあることを特徴とする。
固定部材(140)に対して相対的に移動可能な可動部材(130)と、
前記可動部材(130)に備えられ、光学系(L1〜L3)により結像される像のブレを補正するブレ補正部材(L3)と、
前記光学系(L1〜L3)の光軸と交差する平面上において、前記可動部材(130)を各駆動軸(D1〜D3)に沿って移動させる複数の駆動部材(152a〜152c)と、
前記固定部材(140)と前記可動部材(130)との間で両者に接触するように配置され、前記可動部材(130)が前記平面上を移動することを案内する複数のガイド部材(120a〜120c)と、を有し、
前記駆動部材の中心と前記ブレ補正部材の中心とを結ぶ線と、当該駆動部材の前記駆動軸との交差角度が10度以上になるように、複数の前記駆動部材(152a〜152c)が配置してあることを特徴とする。
なお、上述の説明では、本発明をわかりやすく説明するために、実施形態を示す図面の符号に対応付けて説明したが、本発明は、これに限定されるものでない。後述の実施形態の構成を適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成に代替させてもよい。更に、その配置について特に限定のない構成要件は、実施形態で開示した配置に限らず、その機能を達成できる位置に配置することができる。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
第1実施形態
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るカメラ1は、いわゆるコンパクトデジタルカメラであり、カメラボディ1aとレンズ鏡筒2とが一体化してある。なお、以下の実施形態では、コンパクトデジタルカメラを例に説明するが、本発明はこれに限定されない。たとえば、レンズとカメラボディとが別個に構成される一眼レフデジタルカメラであっても良い。さらに、ミラー機構を省いたミラーレスタイプのカメラであっても良い。また、コンパクトデジタルカメラや一眼レフデジタルカメラに限らず、ビデオカメラ、双眼鏡、顕微鏡、望遠鏡、携帯電話などの光学機器にも適用できる。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るカメラ1は、いわゆるコンパクトデジタルカメラであり、カメラボディ1aとレンズ鏡筒2とが一体化してある。なお、以下の実施形態では、コンパクトデジタルカメラを例に説明するが、本発明はこれに限定されない。たとえば、レンズとカメラボディとが別個に構成される一眼レフデジタルカメラであっても良い。さらに、ミラー機構を省いたミラーレスタイプのカメラであっても良い。また、コンパクトデジタルカメラや一眼レフデジタルカメラに限らず、ビデオカメラ、双眼鏡、顕微鏡、望遠鏡、携帯電話などの光学機器にも適用できる。
レンズ鏡筒2は、被写体側から順に、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、第3レンズ群(ブレ補正レンズ群)L3を配列して構成された撮像光学系を備えている。また、本実施形態のカメラ1では、第3レンズ群L3の背後(像面側)に、CCDやCMOSに代表される撮像素子3を具備してある。
第1レンズ群L1は、撮像光学系のうち最も被写体側に設けられ、駆動機構6により光軸Lに沿った方向に移動自在に駆動され、ズーミングが可能になっている。第2レンズ群L2は、駆動機構8により光軸Lに沿った方向に移動自在に駆動され、フォーカシングが可能になっている。
第3レンズ群(ブレ補正レンズ群)L3は、ブレ補正装置100の一部を構成する。ブレ補正レンズ群L3は、CPU14からの信号を受けたブレ補正装置100により、光軸Lと交差する面内で移動可能である。第3レンズ群(ブレ補正レンズ群)L3は、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、第3レンズ群(ブレ補正レンズ群)L3により撮像素子3の撮像面に形成される光学像の像ブレを低減する。なお、像ブレは、手ぶれなどによるカメラの動きに起因して生じる。
絞り機構4は、カメラの露光を制御するように駆動機構10により駆動される。撮像素子3は、撮像光学系が撮像面上に結像する被写体像の光に基づいて、電気的な画像出力信号を生成する。その画像出力信号は、信号処理回路16で、A/D変換やノイズ処理されてCPU14へ入力する。
レンズ鏡筒2には、ジャイロセンサなどの角速度センサ12が内蔵してあり、角速度センサ12は、カメラ1に生じる手ブレなどによる角速度を検出し、CPU14に出力する。CPU14には、AFセンサ18からの検出信号も出力され、その検出信号に基づき、駆動機構8を制御し、オートフォーカス(AF)機構を実現している。なお、角速度センサ12は、カメラボディ1aに備えられても良い。
CPU14には、記憶媒体20、不揮発性メモリ22および各種操作ボタン24などが接続されている。記憶媒体20は、CPU14からの出力信号を受けて、撮影画像を記憶したり、読み出されたりするメモリであり、たとえば着脱自在なカード式メモリである。着脱自在なメモリとしては、SDカード等のさまざまなタイプがあるが、特に限定されるものではない。
不揮発性メモリ22は、ジャイロセンサのゲイン値およびホール素子の校正値などの調整値情報が記憶してあり、CPU14と共にカメラの内部に内蔵してある半導体メモリなどで構成される。各種操作ボタン24としては、たとえばレリーズスイッチが例示され、レリーズスイッチを半押しまたは全押しすることで、その信号がCPU14に入力される。
図1に示すブレ補正装置100の構成を図2〜図12を用いて説明する。なお、以下の説明では、光軸Lに平行な軸をZ軸とする。
特に図4の分解斜視図に示すように、ブレ補正装置100は、被写体側から像面側に向けて光軸Lに沿って、遮光部材110と可動部材130と固定部材140とを、この順序で有する。遮光部材110は、固定部材140に組み合わされて固定部材の一部となる。遮光部材110の中央部には、開口部が形成してあり、被写体からの光を、図1に示す撮像素子3へ向かわせるようになっている。遮光部材110は、不要な光や反射光が撮像素子3へ向かうことを防止する。
可動部材130は、遮光部材110と固定部材140との間に挟まれるが、固定部材140に対して、光軸Lと交差する垂直方向に移動自在に保持される。可動部材130を固定部材140に対して光軸Lと交差する垂直方向に移動自在に保持する具体的な構造については後述する。
可動部材130は、その略中央部にブレ補正レンズ群L3を備えている。以下の説明では、本実施形態の理解を容易にするために、ブレ補正レンズ群L3を1枚のブレ補正レンズL3として説明するが、複数のレンズの組み合わせで構成されてもよい。
図5および図6に示すように、可動部材130は、光軸Zに対して略垂直に交差する主基板131を有する。主基板131の中央部にレンズ群L3が固定してある。レンズ群L3の周囲に位置する主基板131には、3つの開口部131a〜131cが円周方向に沿って略等間隔に形成してある。各開口部131a〜131cは、主基板131を光軸L方向に貫通するように形成してあり、それぞれ同様な略矩形形状を有するが、それぞれの長手方向の角度が異なっている。
図6に示すように、各開口部131a〜131cの被写体側には、長方形板形状の駆動磁石132a〜132cが、それぞれ嵌合される。また、図5に示すように、各開口部131a〜131cの像面側(図1に示す撮像素子3の方向)には、磁石用バックヨーク133a〜133cが、それぞれ嵌合される。各バックヨーク133a〜133cは、磁性体材料で構成してあり、各駆動磁石132a〜132cと同じ形状を有する。
バックヨーク133a〜133cと駆動磁石132a〜132cとは、それぞれ密着して配置され、磁石132a〜132cで発生する磁力がバックヨーク133a〜133cを通して磁石132a〜132cに戻され、その背後(像面側)に漏れないようになっている。
図6に示すように、開口部131a〜131cの近くには、それぞれボール受け面134a〜134cが形成してある。各ボール受け面134a〜134cには、図7に示す転動ボール120a〜120cが接触し、各ボール120a〜120cのスムーズな回転当接を許容する。各ボール受け面134a〜134cと開口部131a〜131cとの位置関係、すなわち、各転動ボール120a〜120cと駆動磁石132a〜132cとの位置関係の詳細に関しては後述する。
図6に示すように、可動部材130の主基板131の外周4箇所には、光軸Lに略平行な取付片135a〜135dが主基板131と一体に形成してある。取付片135a〜135cが一体成形してある主基板131は、たとえばプラスチックなどで構成されるが、それに限定されない。
各取付片135a〜135cには、それぞれ位置検出用基準板(たとえば反射板)136a〜136dが取り付けてある。各基準板136a〜136dの取付位置は、後述する図7に示す位置検出センサ146a〜146dの取付位置に対応し、これらのセンサ146a〜146dにより、可動部材130の固定部材140に対する相対位置(相対回転位置も含む)を検出可能になっている。
図7および図8に示すように、固定部材140は、光軸Zに対して略垂直に交差する主基板141を有する。主基板141の中央部には主開口部が形成してあり、被写体側からの光を図4に示す可動部材130のレンズ群L3へ導くようになっている。
主開口部の周囲に位置する主基板141には、3つの副開口部141a〜141cが円周方向に沿って略等間隔に形成してある。各副開口部141a〜141cは、主基板141を光軸L方向に貫通するように形成してあり、それぞれ同様な略矩形形状を有するが、それぞれの長手方向の角度が異なっている。各副開口部141a〜141cの形成位置と形成角度は、図5および図6に示す可動部材130における開口部131a〜131cの形成位置と形成角度に対応している。
図7に示すように、各開口部141a〜141cの像面側には、駆動コイル142a〜142cが、それぞれ位置決めして固定される。駆動コイル142a〜142cは、図6に示す駆動磁石132a〜132cに対応する形状と大きさで形成され、それぞれ光軸L方向に向き合うように配置される。
各駆動コイル142a〜142cを固定部材140に対して位置決めして取り付けるために、図7に示すように、各副開口部141a〜141cの周囲に位置決め用凸部を形成し、これらの凸部が各コイル142a〜142cに係合するようにしても良い。各コイル142a〜142cの主基板141への取付は、たとえば接着により行われても良い。
また、図8に示すように、各副開口部141a〜141cの被写体側には、コイル用バックヨーク143a〜143cが、それぞれ嵌合される。各バックヨーク143a〜143cは、図5に示すバックヨーク133a〜133cと同様に、磁性体材料で構成してあり、図6に示す各駆動磁石132a〜132cと同じ形状を有することが好ましい。バックヨーク143a〜143cと駆動コイル142a〜142cとは、それぞれ副開口部141a〜141cを介して近接して配置される。
各コイル用バックヨーク143a〜143cは、図9Aに示すように、各駆動コイル142a〜142cと重複する形状を有し、各駆動コイル142a〜142cの面積内に収まる形状である。また、各コイル用バックヨーク143a〜143cの中心(駆動面に投影した形状の重心位置/以下同様)は、各駆動コイル142a〜142cの中心と一致し、図6に示す各駆動磁石132a〜132cの中心M1〜M3とも一致するようになっている。
なお、可動部材130は、固定部材140に対して、光軸Lに略垂直方向に移動可能であり、各駆動コイル142a〜142cの中心が、各駆動磁石132a〜132cの中心M1〜M3と常に一致しているわけではない。ただし、固定部材140に対して、可動部材130が初期位置(原点位置)にある場合、各駆動コイル142a〜142cの中心が、各駆動磁石132a〜132cの中心M1〜M3と一致しているとして、以下の説明を行う。
図9Aに示すように、副開口部141a〜141cの近くには、それぞれボール保持凹部144a〜144cが形成してある。各ボール保持凹部144a〜144cには、転動ボール120a〜120cが光軸方向に一部飛び出すように収容される。
たとえば図11Bに示すように、転動ボール120cは、固定部材140のボール保持凹部144cに収容された状態で、可動部材130のボール受け面134cに当接して回転可能になっている。そのため、可動部材130が固定部材140に対して光軸と垂直方向に移動した場合に、転動ボール120cは、可動部材130と固定部材140との間で転がり回転を行い、固定部材140に対する可動部材130の低摩擦でスムーズな移動をガイドしている。
なお、図11Aおよび図11Bでは、転動ボール120cのみを描いてあるが、その他の転動ボール120a,120cに関しても同様であり、固定部材140と可動部材130との間で回転可能に両者に対して接触して回転可能に配置され、可動部材130と固定部材140との間では、転動ボール120a〜120c以外では接触しないようになっている。
また、各ボール保持凹部144a〜144cと副開口部141a〜141cとの位置関係は、前述した図6に示す各ボール受け面134a〜134cと開口部131a〜131cとの位置関係と同様である。すなわち、各転動ボール120a〜120cと駆動コイル142a〜142c(駆動磁石132a〜132c)との位置関係の詳細に関しては後述する。
図7に示すように、固定部材140の主基板141の外周には、光軸Lに略平行な枠板147が主基板141と一体に形成してある。枠板147が一体成形してある主基板141は、たとえばプラスチックなどで構成されるが、それに限定されない。
枠板147の円周方向の4箇所には、図6に示す位置検出用基準板136a〜136dに対応させて、取付用切り欠き145a〜145dが形成してあり、各切り欠き145a〜145dには、位置検出センサ146a〜146dが取り付けてある。位置検出センサ146a〜146dは、図6に示す位置検出用基準板136a〜136dに対して所定の隙間で配置され、これらの間の隙間の寸法変化から、可動部材130の固定部材140に対する相対位置を検出可能になっている。
たとえば図10に示すX1−XI線に沿う断面図である図11Aおよび図11Bに示すように、磁石132cで発生する磁束は、駆動コイル142cおよびバックヨーク143cを通して、磁石132cに戻される。また、磁石132bの反コイル側表面から外側に向かう磁束は、バックヨーク133cを通して磁石132cに戻される。
図11Bに示すように、バックヨーク133cおよび143cを設けることで、バックヨーク133cおよび143cよりも外側への磁束の拡散を抑制することができる。その結果、閉ループの磁束の流れを高密度で形成することができ、可動部材130を固定部材140に対して、強い磁気力で吸引させることができる。また、バックヨーク133cおよび143cを設けることで、体積の小さい磁石でも転動ボール120cを挟持するのに必要な磁気吸引力を発生することができるので、ブレ補正装置全体の小型化を実現することができる。
なお、図11Aおよび図11Bでは、駆動コイル142c、コイル用バックヨーク143c、磁石132cおよび磁石用バックヨーク133cについて図示してあるが、その他の駆動コイル142a,142b、コイル用バックヨーク143a,143b、磁石132a,132bおよび磁石用バックヨーク133a,133bについても同様である。
前述したように、可動部材130と固定部材140との間には、転動ボール120a〜120cが介在されているため、可動部材130は、転動ボール120a〜120cを介して、固定部材140に磁力で吸着され、固定部材140に対して光軸Lと交差する方向(可動部材130の主基板131に平行な方向)に移動自在になっている。なお、この磁気吸引力は、図9Aに示す駆動コイル142a〜142cに通電しない状態でも作用する。このため、図1に示すカメラ1の電源を入れていない状態でも、転動ボール120a〜120cを介して可動部材130は固定部材140に対して磁気吸着される。
可動部材130は、可動部材130に備えられる磁石132a〜132cと、固定部材140に備えられる駆動コイル142a〜142cとの相互作用によって発生する駆動力により、光軸Lに交差する平面上を移動する。
たとえば図10に示す駆動磁石132aと図9Aに示す駆動コイル142aとが、光軸L方向に所定間隔で向き合うことで、第1VCM(ボイスコイルモータ)152aを構成する。図10に示す駆動磁石132bと図9Aに示す駆動コイル142bとが、光軸L方向に所定間隔で向き合うことで、第2VCM152bを構成する。図10に示す駆動磁石132cと9Aに示す駆動コイル142cとが、光軸L方向に所定間隔で向き合うことで、第3VCM152cを構成する。第3VCM152cの断面図のみを、図11Aおよび図11Bに示すが、その他の第1VCM152aおよび第2VCM152bも同様である。
本実施形態では、図9Aに示すように、駆動部材としての各VCM152a〜152cと、ガイド部材としての転動ボール120a〜120cとが、以下の条件を満足するように配置してある。すなわち、まず、各VCM152a〜152cの中心M1〜M3からそれぞれ最も近い転動ボール120a〜120cの中心B1〜B3までの駆動平面に投影した距離を、それぞれ距離M1B1,M2B2,M3B3とする。また、各VCM152a〜152cの中心M1,M2,M3から他のVCM152a〜152cの中心M1,M2,M3までの距離を、距離M1M3,M1M2,M2M3とする。
本実施形態では、距離M1B1が、距離M1M3およびM1M2の内の短い方の距離に対して所定割合以下となる。また、距離M2B2が、距離M2M3およびM1M2の内の短い方の距離に対して所定割合以下となる。さらに、距離M3B3が、距離M2M3およびM1M3の内の短い方の距離に対して所定割合以下となる。
すなわち、本実施形態では、第1VCM152aの中心M1から最も近い転動ボール120aの中心B1までの距離M1B1が、第1VCM152aの中心M1から最も近い他のVCMの中心M2またはM3までの距離M1M2またはM1M3の所定割合以下となる。また、第2VCM152bの中心M2から最も近い転動ボール120bの中心B2までの距離M2B2が、第2VCM152bの中心M2から最も近い他のVCMの中心M1またはM3までの距離M1M2またはM2M3の所定割合以下となる。さらに、第3VCM152cの中心M3から最も近い転動ボール120cの中心B3までの距離M3B3が、第3VCM152cの中心M3から最も近い他のVCMの中心M1またはM2までの距離M1M3またはM2M3の所定割合以下となる。
所定割合としては、30%以下、好ましくは20%以下、さらに好ましくは10%以下であり、配置が許す限り、所定割合は小さい方が良いが、30%以下であれば、従来技術に比較して、後述するように十分な優れた効果を奏する。
なお、本実施形態では、駆動平面とは、光軸Lに交差する方向であって、可動部材130が固定部材140に対して、VCM152a〜152cにより移動させられる平面を意味する。また、駆動部材としてのVCMの中心M1〜M3とは、具体的には、図10に示す各駆動磁石132a〜132cの駆動平面における重心位置を意味し、原点位置では、図9に示す各駆動コイル142a〜142cの重心位置に一致する。また、ガイド部材としての転動ボール120a〜120cの中心とは、図9に示す駆動平面において、各転動ボール120a〜120cの重心位置である。
本実施形態では、図9Aに示すように、各転動ボール120a〜120cを、それぞれ駆動部材としてのVCM152a〜152cの近くに配置することで、磁気吸引力の作用点位置(VCM位置)と、支持点位置(転動ボールの位置)とが近くなる。そのため、従来技術とは異なり、可動部材130と固定部材140のたわみ量が大きくなるおそれが低減され、磁石132a〜132cとコイル142a〜142cの隙間距離が変化せず、駆動力が設計値に対してずれるおそれが少なく、ブレ補正動作の性能が向上する。
なお、ブレ補正動作とは、たとえば以下のように説明することができる。図1に示すジャイロセンサなどの角速度センサ12を用いて、カメラ1のブレ量を、リアルタイムで検出する。その検出されたブレ量に応じて、カメラ1の制御装置は、各VCM152a〜152cの駆動コイル142a〜142cに駆動電流を流し、これらを駆動制御する。
各駆動コイル142a〜142cに駆動電流を流すことで、各駆動コイル142a〜142cに対して光軸方向に所定間隔で向き合っている駆動磁石132a〜132cにローレンツ力が作用する。その結果、各駆動磁石132a〜132cは、各駆動軸D1〜D3の方向に移動させられる。そのため、可動部材130は、これらの駆動軸D1〜D3を含む駆動平面内を、固定部材140に対して相対移動する。その可動部材130には、レンズ群L3が装着してあることから、レンズ群L3は、カメラ1のブレをキャンセルする方向に移動し、ブレ補正動作を行うことができる。本実施形態では、そのブレ補正動作の性能が向上する。
また、本実施形態では、図9Aおよび図10に示すように、各VCM152a〜152cの中心M1〜M3よりも、転動ボール134a〜134cの中心B1〜B3が、光軸Lの中心Oに近い位置となるように、VCM152a〜152cと転動ボール120a〜120cとが配置してある。このような配置関係とすることで、支持点位置(転動ボールの位置)が駆動力の作用点位置(VCM位置)の内側に配置されることになる。その結果、可動部材130の固定部材140に対する駆動平面での相対移動が安定化すると共に、可動部材130の固定部材140に対する磁気吸引保持も安定化される。
さらに本実施形態では、図10に示すように、各VCM152a〜152cの中心M1〜M3と光軸Lの中心Oとを結ぶ線MO1〜MO3よりも、各駆動軸D1〜D3に近い位置に、転動ボール120a〜120cの中心B1〜B3が位置する。このような配置関係とすることで、支持点位置(転動ボールの位置)が駆動軸D1〜D3の近くに配置されることになる。その結果、可動部材130の固定部材140に対する駆動平面での相対移動が安定化すると共に、可動部材130の固定部材140に対する磁気吸引保持も安定化される。
さらに本実施形態では、従来のブレ補正装置で見られるような引張バネによって転動ボールを挟持する方式と異なるため、次に示すような従来技術の不都合を有さない。すなわち、従来では、可動部材と固定部材に備えられたバネ掛け部において、可動部材の移動に応じた間欠的な(ガクガクとした)動きが発生して、バネ付勢力による負荷が不安定に変化して、制御性能が悪化する。本実施形態によると、この影響が全く無いため、制御性能を向上させることができる。
本実施形態では、図9Bに示すように、各VCM152a〜152cの中心M1〜M3とレンズ群L3の光軸Lの中心Oとを結ぶ線OM1〜OM3と、当該VCM152a〜152cの駆動軸D1〜D3との交差角度θB1〜θB3が、それぞれ10度以上になるように、3つのVCM152a〜152cが配置してある。本実施形態では、交差角度θB1〜θB3は、10度以上であれば、特に制限はないが、180度より小さく、好ましくは、90度以下である。また、これらの交差角度θB1〜θB3は、本実施形態では、それぞれ略同一であるが、異なっていても良い。
本実施形態では、交差角度θB1〜θB3を、10度以上とし、3つのVCM152a〜152cを用いて、可動部材130のX軸方向およびY軸方向の並進移動を制御すると共に、可動部材130の重心G回りの回転を防止する。本実施形態では、いずれのVCM152a〜152cの駆動軸を、光軸の中心に合わせる必要がないので、設計の自由度が高く、しかも高性能なブレ補正動作を行うことができる。
また本実施形態では、隣接する一方のVCM152a〜152cの駆動軸D1〜D3が、他のVCM152c,152a,152bの中心M3,M1,M2を通る関係にある。そのため、駆動軸D1〜D3が形成する駆動軸三角形の頂点が、各VCM152a〜152cの中心に一致する。ただし、本実施形態では、駆動軸D1〜D3が形成する駆動軸三角形の頂点が、各VCM152a〜152cの中心には必ずしも一致しなくても良い。ただし、各VCM152a〜152cの配置が許される限りにおいて、これらは略一致することが好ましい。
さらに本実施形態では、図10に示すように、3つのVCM152a〜152cの駆動軸D1〜D3で囲まれる駆動軸三角形の内部に、可動部材130の重心Gが位置するように、VCM152a〜152cが配置してある。なお、可動部材130の重心Gとは、比重が相互に異なるレンズ群L3と主基板131とその他の部材(主基板131に固定された全ての部材)を含めて算出された重心である。
本実施形態では、3つのVCM152a〜152cの駆動軸D1〜D3で囲まれる駆動軸三角形の内部に、可動部材130の重心Gが位置することで、可動部材130の固定部材140に対する駆動平面での相対移動が安定化すると共に、設計の自由度が高くなり、しかも高性能なブレ補正動作を行うことができる。
さらに本実施形態では、図10に示すように、転動ボール120a〜120cの中心B1〜B3を結ぶガイド三角形の内部に、可動部材130の重心Gが位置するように、転動ボール120a〜120cが配置してある。このように配置することで、可動部材130の固定部材140に対する駆動平面での相対移動が安定化すると共に、設計の自由度が高くなり、しかも高性能なブレ補正動作を行うことができる。
本実施形態では、ガイド三角形の面積が、駆動軸三角形の面積よりも小さい。すなわち、転動ボール120a〜120cの位置を、VCM152a〜152cの位置よりも光軸Lの中心Oに近くすることで、支持点位置(転動ボール120a〜120cの位置)が駆動力の作用点位置(VCM位置)の内側に配置されることになる。その結果、可動部材130の固定部材140に対する駆動平面での相対移動が安定化すると共に、可動部材130の固定部材140に対する磁気吸引保持も安定化される。
本実施形態では、図10に示すように、ガイド三角形の辺の内側に接する内接円IDの中に、可動部材130の重心Gが位置するように、転動ボール120a〜120cが配置してある。このように配置することで、可動部材130の固定部材140に対する駆動平面での相対移動が安定化すると共に、設計の自由度が高くなり、しかも高性能なブレ補正動作を行うことができる。
さらに、本実施形態では、図10に示すように、記駆動軸三角形の辺の内側に接する内接円の中に、可動部材130の重心Gが位置するように、VCM152a〜152cが配置してある。このように配置することで、可動部材130の固定部材140に対する駆動平面での相対移動が安定化すると共に、設計の自由度が高くなり、しかも高性能なブレ補正動作を行うことができる。
さらにまた、駆動軸三角形の各頂角がそれぞれ鋭角であるため、可動部材130の重心Gと光軸Lの中心Oとを、駆動軸三角形の内部に位置させやすく、可動部材130の固定部材140に対する駆動平面での相対移動が安定化すると共に、設計の自由度が高くなり、しかも高性能なブレ補正動作を行うことができる。
さらにまた、図9Bに示すように、各VCM152a〜152cのそれぞれの中心M1〜M3と、光学部材L3の中心Oとを結ぶ線OM1〜OM3が、中心Oの周囲に、略等間隔で配置されている。すなわち、本実施形態では、直線OM1〜OM3が、120度間隔で配置してある。このように配置することで、可動部材130の固定部材140に対する駆動平面での相対移動が安定化すると共に、設計の自由度が高くなり、しかも高性能なブレ補正動作を行うことができる。
さらに本実施形態では、図11Aに示すように、可動部材130の光軸L方向における重心Gの高さが、磁石132c(132a,132bも同様)の光軸L方向における中心高さMHと略同一の位置にある。このような関係にある時に、可動部材130の重心G回りに作用する回転トルクを小さくすることが可能になり、制御性能を向上させることができる。
次に、主として図12を用いて、本実施形態に係るブレ補正装置100の制御部について説明する。図12に示すブレ補正装置100の制御部は、たとえば、図1に示すカメラボディ1aのCPU14が備えても良いし、レンズ鏡筒2のレンズCPU(不図示)が備えても良く、少なくとも目標位置生成部162を有する。目標位置生成部162には、図1に示す角速度センサ12からの角速度信号が入力される。角速度センサ12は、たとえば図1に示すカメラ1に生じるピッチ方向およびヨー方向のブレ角速度信号ωp、ωy(rad/s)を検出し、目標位置生成部162に出力する。
目標位置生成部162は、ブレ角速度信号ωp、ωyを積分してブレ角度θp、θy(rad)に変換し、ブレ角度θp、θyを光軸に交差する平面に投影して、可動部材130のX方向目標位置、Y方向目標位置、θ方向目標位置に関する信号を生成し、それらを、それぞれメモリ164x,164y,164θに出力する。可動部材130のX方向目標位置、Y方向目標位置、θ方向目標位置に関する信号は、ブレ角速度信号ωp、ωyに基づくブレを打ち消すための可動部130の目標位置に関する信号である。
メモリ164xから出力されるX方向目標位置は、フィードフォワード(FF)制御器166xに出力されると共に、フィードバック(FB)制御器168xに出力される。フィードバック(FB)制御器168xには、X軸センサ146xから検出されてメモリ174xに保存されたX軸方向実測位置データが入力される。なお、図12に示すX軸センサ146xは、たとえば図7に示す位置検出センサ146a,146dに対応するが、これに限定されず、一般的なホール素子センサでも良い。
図12に示すFF制御器166xとFB制御器168xとから出力されたデータは、X軸方向駆動力演算部170xに入力され、そこで、X軸方向の駆動力Fxが演算される。駆動力Fxは、本実施形態では、たとえば下記の数1で示される。
また、メモリ164yから出力されるY方向目標位置は、フィードフォワード(FF)制御器166yに出力されると共に、フィードバック(FB)制御器168yに出力される。フィードバック(FB)制御器168yには、Y軸センサ146yから検出されてメモリ174yに保存されたY軸方向実測位置データが入力される。なお、図12に示すY軸センサ146yは、たとえば図7に示す位置検出センサ146b,146cに対応するが、これに限定されず、一般的なホール素子センサでも良い。
図12に示すFF制御器166yとFB制御器168yとから出力されたデータは、Y軸方向駆動力演算部170yに入力され、そこで、Y軸方向の駆動力Fyが演算される。駆動力Fyは、本実施形態では、たとえば下記の数1で示される。
また、メモリ164θから出力されるθ方向目標位置は、フィードフォワード(FF)制御器166θに出力されると共に、フィードバック(FB)制御器168θに出力される。フィードバック(FB)制御器168θには、θセンサ146θから検出されてメモリ174θに保存されたθ軸方向実測位置データが入力される。なお、図12に示すθセンサ146θは、たとえば図7に示す位置検出センサ146b,146cに対応するが、これに限定されず、一般的なホール素子センサでも良い。
図12に示すFF制御器166θとFB制御器168θとから出力されたデータは、θ方向駆動力演算部170θに入力され、そこで、θ軸方向の駆動力Fθが演算される。駆動力Fθは、本実施形態では、たとえば下記の数1で示される。
上記の数1において、FxはX軸方向の駆動力指令値であり、FyはY軸方向の駆動力指令値であり、Fθはθ軸方向の駆動力指令値であり、F1は第1駆動軸D1に沿った駆動力指令値であり、F2は第2駆動軸D2に沿った駆動力指令値であり、F3は第3駆動軸D3に沿った駆動力指令値である。
また、θ軸は、光軸中心Oまわりに反時計回りを正とする座標軸であり、θA1、θA2、θA3は、それぞれ図9Bに示すように、VCM152a〜152cの各中心M1〜M3と光軸中心Oとを結ぶ直線OM1〜OM3と、X軸との間の角度(反時計回りの角度)を示す。また、θB1,θB2,θB3は、各VCM152a〜152cの中心M1〜M3とレンズ群L3の光軸Lの中心Oとを結ぶ線OM1〜OM3と、当該VCM152a〜152cの駆動軸D1〜D3との交差角度を示す。さらに、距離d1,d2,d3は、駆動軸D1〜D3と、可動部材130の重心Gとの間の距離を示す。
上記の数1は、行列式で示すことができ、その行列式を下記の数2で示す。
なお、数2において、Tx1,Tx2,Tx3,Ty1,Ty2,Ty3,Tθ1,Tθ2,Tθ3は、下記の数3で表される。
さらに、数2から下記の数4が導かれる。
数4は、図12に示す座標変換部172で用いる座標変換式を示している。この座標変換部172では、演算部170x,170y,170θでそれぞれ演算されたX軸方向の駆動力Fx、Y軸方向の駆動力Fy、θ軸方向の駆動力Fθを、それぞれVCM152a〜152cの駆動力指令値F1〜F3に変換し、各VCM152a〜152cに出力する。各VCM152a〜152cは、その指令値F1〜F3に基づき駆動され、可動部材130を、各駆動軸D1〜D3に沿って移動させる。その移動量は、各センサ146x,146y,146θにより検出され、それらのデータは、FB制御器168x,168y,168θに再入力され、フィードバック制御が行われる。ブレ補正動作中においては、角速度センサ12とブレ補正装置100とで上記の制御を繰り返し、ブレ補正を行う。
本実施形態では、可動部材130の重心Gは、駆動三角形の内側、ならびにガイド三角形の内側に位置するため、可動部材130のX軸およびY軸の並進移動が容易であると共に、中心O回りの回転制御も容易であり、可動部材130の形状の設計自由度が高い。本実施形態では、上述した座標変換行列の中に重心G位置が含まれる(d1,d2,d3)ことから、重心G位置に応じて、駆動軸D1〜D3と制御軸(X軸、Y軸およびθ軸)との間の関係式を設定することが可能である。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されない。
たとえば、上述した実施形態では、位置検出センサ146a〜146dは、たとえば光センサで構成してあるが、本実施形態では、センサの種類や取付位置は、特に限定されない。位置検出センサとしては、ホールセンサ、あるいはその他のセンサを用いても良い。また、センサの取付位置は、センサの種類に応じて、適切な位置を選択すれば良い。
また、ガイド部材としては、転動ボール120a〜120cに限定されず、可動部材130を固定部材140に対して、低摩擦状態でスムーズに移動可能に保持することができる部材であれば何でも良い。
さらに、上述した実施形態では、駆動磁石132a〜132cが可動部材130に装着され、駆動コイル142a〜142cが固定部材140に装着してあるが、その逆でも良い。
また、上述した実施形態では、ガイド部材としての転動ボール120a〜120cが、光軸Lの中心Oの回りに、周方向に沿って3つで配置してあるが、それ以上で配置してあっても良い。
さらにまた、前記の実施形態では、図1に示すブレ補正レンズL3を駆動するタイプの光学系移動型ブレ補正装置であるが、図1に示す撮像素子3が移動するタイプの撮像素子移動型ブレ補正装置にも適用することができる。
さらに上記の実施形態では、可動部材を駆動する手段として、VCMを適用したが、これに限定されず、たとえば、圧電アクチュエータ等のその他のアクチュエータを使用してもよい。
100… ブレ補正装置
120a〜120c… 転動ボール
130… 可動部材
132a〜132c… 駆動磁石
133a〜133c… 磁石用バックヨーク
140… 固定部材
142a〜142c… 駆動コイル
143a〜143c… コイル用バックヨーク
152a〜152c… VCM
L3… ブレ補正レンズ
120a〜120c… 転動ボール
130… 可動部材
132a〜132c… 駆動磁石
133a〜133c… 磁石用バックヨーク
140… 固定部材
142a〜142c… 駆動コイル
143a〜143c… コイル用バックヨーク
152a〜152c… VCM
L3… ブレ補正レンズ
Claims (13)
- 固定部材に対して相対的に移動可能な可動部材と、
前記可動部材に備えられ、光学系により結像される像のブレを補正するブレ補正部材と、
前記光学系の光軸と交差する平面上において、前記可動部材を各駆動軸に沿って移動させる複数の駆動部材と、を有し、
前記駆動部材の中心と前記ブレ補正部材の中心とを結ぶ線と、当該駆動部材の前記駆動軸との交差角度が10度以上になるように、複数の前記駆動部材が配置してあることを特徴とするブレ補正装置。 - 3つの前記駆動部材の各駆動軸で囲まれる駆動軸三角形の内部に、前記可動部材の重心が位置するように、前記駆動部材が配置してある請求項1に記載のブレ補正装置。
- 前記固定部材と前記可動部材との間で両者に接触するように配置され、前記可動部材が前記平面上を移動することを案内する複数のガイド部材をさらに有し、
少なくとも3つの前記ガイド部材の中心を結ぶガイド三角形の内部に、前記可動部材の重心が位置するように、前記ガイド部材が配置してある請求項1または2に記載のブレ補正装置。 - 前記ガイド三角形の面積が、前記駆動軸三角形の面積よりも小さい請求項3に記載のブレ補正装置。
- 前記ガイド三角形の辺の内側に接する内接円の中に、前記可動部材の重心が位置するように、前記ガイド部材が配置してある請求項3または4に記載のブレ補正装置。
- 前記駆動軸三角形の辺の内側に接する内接円の中に、前記可動部材の重心が位置するように、前記駆動部材が配置してある請求項2〜5のいずれかに記載のブレ補正装置。
- 前記駆動軸三角形の各頂角がそれぞれ鋭角である請求項2〜6のいずれかに記載のブレ補正装置。
- 前記駆動部材のそれぞれの中心と、前記ブレ補正部材の中心とを結ぶ線が、前記ブレ補正部材の中心の周囲に、略等間隔で配置される請求項1〜7のいずれかに記載のブレ補正装置。
- それぞれの前記駆動部材は、前記可動部材に装着してある磁石と、前記固定部材に装着してあるコイルとの組合せで構成され、
前記可動部材の前記光軸方向における重心高さが、前記磁石の前記光軸方向における中心高さと略同一の位置にあることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のブレ補正装置。 - 前記ガイド部材が、転動ボールである請求項1〜9のいずれかに記載のブレ補正装置。
- 前記駆動部材を制御するための制御部が、前記像のブレを補正するために演算される制御軸における駆動力指令値を、前記制御軸とは異なる前記駆動軸に変換する座標変換部を有する請求項1〜10のいずれかに記載のブレ補正装置。
- 請求項1〜11のいずれかに記載のブレ補正装置を有するレンズ鏡筒。
- 請求項1〜11のいずれかに記載のブレ補正装置を有する撮影装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014113295A JP2015227944A (ja) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | ブレ補正装置、レンズ鏡筒および撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2014113295A JP2015227944A (ja) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | ブレ補正装置、レンズ鏡筒および撮影装置 |
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|---|---|
| JP2015227944A true JP2015227944A (ja) | 2015-12-17 |
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ID=54885447
Family Applications (1)
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| JP2014113295A Pending JP2015227944A (ja) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | ブレ補正装置、レンズ鏡筒および撮影装置 |
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| JP (1) | JP2015227944A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018018019A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | Tdk株式会社 | レンズ駆動装置 |
-
2014
- 2014-05-30 JP JP2014113295A patent/JP2015227944A/ja active Pending
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