JP2015226503A - 排泄物処理材 - Google Patents

排泄物処理材 Download PDF

Info

Publication number
JP2015226503A
JP2015226503A JP2014113541A JP2014113541A JP2015226503A JP 2015226503 A JP2015226503 A JP 2015226503A JP 2014113541 A JP2014113541 A JP 2014113541A JP 2014113541 A JP2014113541 A JP 2014113541A JP 2015226503 A JP2015226503 A JP 2015226503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drug
water
excrement disposal
absorbing
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014113541A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6444065B2 (ja
Inventor
智世 高木
Tomoyo Takagi
智世 高木
金子 真也
Shinya Kaneko
真也 金子
池上 武
Takeshi Ikegami
武 池上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unicharm Corp
Original Assignee
Unicharm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2014113541A priority Critical patent/JP6444065B2/ja
Application filed by Unicharm Corp filed Critical Unicharm Corp
Priority to US15/314,872 priority patent/US10051835B2/en
Priority to CA2950065A priority patent/CA2950065C/en
Priority to EP15799298.3A priority patent/EP3150064B1/en
Priority to CN201580017384.0A priority patent/CN106163265B/zh
Priority to PCT/JP2015/051684 priority patent/WO2015182164A1/ja
Priority to AU2015265288A priority patent/AU2015265288B2/en
Priority to TW104117168A priority patent/TWI667954B/zh
Publication of JP2015226503A publication Critical patent/JP2015226503A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6444065B2 publication Critical patent/JP6444065B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/015Floor coverings, e.g. bedding-down sheets ; Stable floors
    • A01K1/0152Litter
    • A01K1/0154Litter comprising inorganic material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/015Floor coverings, e.g. bedding-down sheets ; Stable floors
    • A01K1/0152Litter
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/015Floor coverings, e.g. bedding-down sheets ; Stable floors
    • A01K1/0152Litter
    • A01K1/0155Litter comprising organic material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/01Removal of dung or urine ; Removal of manure from stables
    • A01K1/0107Cat trays; Dog urinals; Toilets for pets

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、香料などの薬剤の効果を効率よく、十分に発揮することのできる、排泄物処理材を提供するものである。【解決手段】本発明の排泄物処理材は、複数の粒状物からなり、該複数の粒状物は、吸水性粒状物の集合体から構成されるベース粒群と、薬剤を含有する粒状物の集合体から構成される薬剤粒群との混合物からなり、前記薬剤粒群は、前記混合物に振動が付与されると上方に変位するものである。【選択図】図2

Description

本発明は、香料や抗菌剤等の機能性薬剤を含む排泄物処理材に関する。
従来から、猫や犬などの動物用トイレとして、トレー状のトイレ用容器に吸水性を有する複数の粒状物からなる排泄物処理材を敷設したものが知られている。この排泄物処理材の中には、動物の糞尿から発せられる臭気を、香料の香気により解消するようにしたものもある。
例えば、特許文献1には、吸水性を付与した粒の表面に香料と香料揮発抑制剤を噴霧して、粒の表層部に香料含浸層を形成することにより、香料の香気効果を長期に亘り安定的に維持するようにした動物用排泄物処理材が開示されている。
一般に、このような香料などの薬剤を含有する粒状物(薬剤粒)は、同様の形状、粒度及び比重を有する通常の粒状物(ベース粒)と混合して用いられることが多く、このように混合された排泄物処理材は、前記薬剤粒がベース粒中に均一に分散した状態で、トイレ用容器内に敷設されている。
特開2004−33047号公報
しかしながら、薬剤粒がベース粒中に均一に分散していると、排泄物処理材の表面に露出しない薬剤粒が多く存在することになるため、薬剤の効果(香料であれば、香気効果)が十分に発揮できない虞があった。
そこで、本発明は、香料などの薬剤の効果を効率よく、十分に発揮することのできる、排泄物処理材を提供することを目的とする。
本発明は、複数の粒状物からなる排泄物処理材であって、前記複数の粒状物は、吸水性粒状物(ベース粒)の集合体から構成されるベース粒群と、薬剤を含有する粒状物(薬剤粒)の集合体から構成される薬剤粒群との混合物からなり、前記薬剤粒群は、前記混合物に振動が付与されると上方に変位する、排泄物処理材である。
本発明の排泄物処理材は、猫や犬などの動物が排泄時に排泄物処理材を掻いたり、飼い主が排泄物をスコップで取り除いたりする動作によって、排泄物処理材に振動が付与されると、香料などの薬剤を含有する薬剤粒群が上方に変位し、薬剤粒が排泄物処理材の表面に露出するようになるので、薬剤に含まれる揮発成分が空気中に放出され易い状態や、薬剤粒が尿などの液状排泄物と接触し易い状態を形成することができ、従来の動物用排泄物処理材と比べて、香料などの薬剤の効果を効率よく、十分に発揮させることができる。
本発明によれば、香料などの薬剤の効果を効率よく、十分に発揮することのできる、排泄物処理材を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る排泄物処理材を用いた動物用トイレの斜視図である。 図2(a)は、本発明の一実施形態に係る排泄物処理材をトイレ用容器に敷設した直後の状態を表す断面図であり、図2(b)は、動物や飼い主などによって排泄物処理材に振動が付与された後の状態を表す断面図である。 図3(a)は、本発明の別の実施形態に係る排泄物処理材をトイレ用容器に敷設した直後の状態を表す断面図であり、図3(b)は、動物や飼い主などによって排泄物処理材に振動が付与された後の状態を表す断面図である。 図4(a)は、本発明の排泄物処理材に係る薬剤粒の斜視図であり、図4(b)は、その断面図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る排泄物処理材を用いた動物用トイレにおいて、動物が尿を排泄した後の状態を模式的に表す断面図である。 図6は、本発明の実施例及び比較例の排泄物処理材における薬剤粒の露出粒率を示すグラフである。
以下、本発明の一実施形態に係る排泄物処理材の好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の排泄物処理材を用いた動物用トイレ1の斜視図である。本発明の一実施形態に係る動物用の排泄物処理材2は、トレー状のトイレ用容器3内に敷設されて、動物用トイレ1の吸収材として用いられる。
図2(a)は、本発明の一実施形態に係る排泄物処理材2を動物のトイレ用容器3内に敷設した直後の状態を表す断面図であり、図2(b)は、動物や飼い主などによって排泄物処理材2に攪拌等の振動が付与された後の状態を表す断面図である。図2(a)に示すように、本発明の一実施形態に係る排泄物処理材2は、香料などの薬剤を含有する粒状物である薬剤粒4の集合体から構成される薬剤粒群と、吸水性粒状物であるベース粒5の集合体から構成されるベース粒群との混合物によって構成されている。そして、本実施形態においては、薬剤粒群を構成する薬剤粒4の集合体の質量中位における粒状物の粒度が、ベース粒群を構成するベース粒5の集合体の質量中位における吸水性粒状物の粒度よりも大きく形成されている。
なお、本明細書において、粒度は、ふるい分け法、すなわち、ふるいの目開きによって決定される粒状物の大きさであり、具体的には、ふるい分け法によって得られる粒度分布から求められる質量中位、すなわち50質量%に相当する粒状物の粒度(mm)を意味する。上述の粒度分布は、目開きの異なる複数のふるいを備えた振動ふるい機(例えば、Retsch社製「AS−200型」)を用いて、所定質量(例えば、150g)の粒状物を所定時間(例えば、3分間)ふるい掛けし、各ふるいに残存する粒状物の質量(g)から質量百分率(%)を算出することによって、得ることができる。
本実施形態に係る排泄物処理材2は、トイレ用容器3内に敷設されると、図2(a)に示すように、薬剤粒4がベース粒群中に均一に分散した状態となるが、前記薬剤粒4の集合体の質量中位における粒状物の粒度が、前記ベース粒5の集合体の質量中位における吸水性粒状物の粒度よりも大きいため、動物が排泄物処理材2を掻いたり、飼い主が排泄物を取り除いたりする動作によって排泄物処理材2に攪拌等の振動が付与されると、図2(b)に示すように、薬剤粒4が上方に変位して、排泄物処理材2の表面に露出するようになる。
この攪拌等の振動作用によって、粒度の大きい薬剤粒が粒度の小さいベース粒よりも上方側に偏析する事象は、薬剤粒及びベース粒が当分野において一般的に用いられている材料で構成されている限り、各粒の比重等に拘わらず起こる事象であり、そのメカニズムについては明らかでないが、粒度の大きい粒が粒度の小さい粒中に均一に分散した状態の系に撹拌等の振動が付与されると、粒度の小さい粒は、系が振られる毎に重力によって粒度の大きい粒の下側の隙間に落ち、それが継続的に行われることで、粒度の小さい粒が相対的に排泄物処理材の下方側に偏在するようになり、その結果、粒度の大きい粒が上方に変位して浮かび上がってくるものと推測される。
このようにして、本実施形態に係る排泄物処理材は、多くの薬剤粒が排泄物処理材の表面に露出する状態となるので、薬剤に含まれる揮発成分が空気中に放出され易い状態や、薬剤粒が尿などの液状排泄物と接触し易い状態を形成することができ、香料などの薬剤の効果を効率よく、十分に発揮させることができる。
また、本実施形態においては、薬剤粒群を構成する薬剤粒の集合体の質量中位における粒状物の粒度と、ベース粒群を構成する吸水性粒状物の集合体の質量中位における吸水性粒状物の粒度との差が、2mm以上であることが好ましい。このように構成することで、粒度の大きい薬剤粒がより浮き上がり易くなると共に、排泄物処理材をトイレ用容器内に収容しただけで、薬剤粒がベース粒よりも上方側に偏析し易くなる。
次に、本発明の別の実施形態に係る排泄物処理材について説明する。図3(a)は、本発明の別の実施形態に係る排泄物処理材2を動物のトイレ用容器3内に敷設した直後の状態を表す断面図であり、図3(b)は、動物や飼い主などによって排泄物処理材2に攪拌等の振動が付与された後の状態を表す断面図である。図3(a)に示すように、本実施形態においては、排泄物処理材2が、香料などの薬剤を含有し且つ相対的に嵩比重の小さい粒状物である薬剤粒4’の集合体から構成される薬剤粒群と、相対的に嵩比重の大きい吸水性粒状物であるベース粒5’の集合体から構成されるベース粒群との混合物によって構成されている。なお、本明細書において、「嵩比重」は、一定容積(例えば、1L)の容器内に粒状物を擦り切り一杯入れたときの粒状物の全質量を前記容積で除算し、さらにg/cm3の単位に換算して得られる物性値を指す。
また、本実施形態においては、薬剤粒4’とベース粒5’が同程度の粒度を有するが、上述の実施形態のように、薬剤粒4’の粒度がベース粒5’の粒度よりも大きく形成されていてもよい。なお、本明細書において、「同程度の粒度」は、全く同一の粒度だけでなく、製造プロセス上許容される範囲内(±20%の範囲内)の粒度も包含するものである。
本発明の別の実施形態に係る排泄物処理材2は、トイレ用容器3内に敷設されると、図3(a)に示すように、薬剤粒4’がベース粒群中に均一に分散した状態となるが、薬剤粒4’の嵩比重が、ベース粒5’の嵩比重よりも小さいので、動物が排泄物処理材2を掻いたり、飼い主が排泄物を取り除いたりする動作によって排泄物処理材2に攪拌等の振動が付与されると、図3(b)に示すように、薬剤粒4’が上方に変位して、排泄物処理材2の表面に露出するようになる。これは、比重の小さい粒が比重の大きい粒中に均一に分散した状態の系に攪拌等の振動が付与されると、比重の大きい粒は、系が振られる毎に重力によって比重の小さい粒の下側に移動し、それが継続的に行われることで、比重の大きい粒が相対的に排泄物処理材の下方側に偏在するようになり、その結果、比重の小さい粒が上方に浮かび上がってくるものと推測される。
このようにして、本実施形態に係る排泄物処理材も、多くの薬剤粒が排泄物処理材の表面に露出する状態となるので、上述の実施形態と同様に、香料などの薬剤の効果を効率よく、十分に発揮させることができる。
また、本実施形態のように、嵩比重の小さい薬剤粒と嵩比重の大きいベース粒とが、同程度の粒度を有していると、排泄物処理材をトイレ用容器内に収容しただけで、薬剤粒をベース粒よりも上方側に偏析させることもできるので、動物や飼い主などによる振動の付与が少ないような場合であっても、多くの薬剤粒を排泄物処理材の表面に露出させることができ、薬剤の効果をより効率よく発揮させることができる。
本実施形態において、薬剤粒とベース粒との嵩比重の差は、特に制限されないが、嵩比重の小さい薬剤粒がより浮き上がり易くなるという点で、薬剤粒の嵩比重はベース粒の嵩比重の1/2以下であることが好ましい。
次に、本発明の更に別の実施形態について説明する。本実施形態は、上述の各実施形態の組み合わせであり、排泄物処理材が、薬剤を含有し且つ相対的に嵩比重の小さい粒状物(薬剤粒)の集合体から構成される薬剤粒群と、相対的に嵩比重の大きい吸水性粒状物(ベース粒)の集合体から構成されるベース粒群との混合物によって構成されていると共に、前記薬剤粒群を構成する薬剤粒の集合体の質量中位における粒状物の粒度が、前記ベース粒群を構成するベース粒の集合体の質量中位における吸水性粒状物の粒度よりも大きく形成されている。
本実施形態に係る排泄物処理材は、各粒の粒度差及び嵩比重差の作用によって、薬剤粒がより浮き上がり易くなるので、動物や飼い主などによる振動の付与が少ないような場合であっても、多くの薬剤粒を排泄物処理材の表面に露出させることができ、薬剤の効果をより的確に、より効率よく発揮させることができる。
以下、本発明の排泄物処理材に用いられる薬剤粒及びベース粒について説明する。図4(a)は、本発明の排泄物処理材に用いられる薬剤粒を模式的に表した斜視図であり、図4(b)は、その断面図である。図4(a)に示すように、薬剤粒4,4’は、通常、完全な球形ではなく、一部が窪んだり、歪んだりした略球状の形状を有している。なお、本発明において薬剤粒の形状はこれに限定されず、円柱状などの任意の形状を有していてもよい。
薬剤粒の粒度は、特に制限されず、例えば、4mm以上であるが、排泄物処理材中の薬剤粒の浮き上がり易さや、紙などの比重の小さい原料からなる粒状物をそのまま薬剤粒に適用できるという点などから、好ましくは6mm以上であり、より好ましくは8mm以上である。また、薬剤粒の粒度の上限は、動物の排泄に支障をきたさない限り特に制限されず、例えば、30mm以下である。
薬剤粒の比重は、特に制限されず、例えば、嵩比重で0.1〜1.5g/cm3であるが、排泄物処理材中の薬剤粒の浮き上がり易さや、紙などの比重の小さい原料からなる粒状物をそのまま薬剤粒に適用できるという点などから、嵩比重で0.1〜0.6g/cm3が好ましく、より好ましくは0.2〜0.5g/cm3である。
薬剤粒の構成や組成は特に制限されないが、薬剤粒は、尿などの液状排泄物に接したときに固まりを形成しない粒状物からなることが好ましい。ここで、「固まり」とは、2個以上の粒状物が付着した状態のものを指し、「固まりを形成しない粒状物」とは、粒状物に人工尿を滴下して静置したときに、10分経過後においても固まりを形成しない粒状物を指す。なお、人工尿は、イオン交換水10Lに、尿素200g、塩化ナトリウム80g、硫酸マグネシウム8g、塩化カルシウム3g及び色素:青色1号約1gを溶解させることにより調製することができる。
このような固まりを形成しない粒状物からなる薬剤粒4,4’としては、図4(b)に示すような略球状の吸水性基材6と、該吸水性基材6を被覆する疎水性コーティング層7とを含み、香料などの薬剤8が前記疎水性コーティング層の表面に添加されてなる粒状物が挙げられる。なお、ベース粒の吸水性粒状物は、尿などの液状排泄物に接したときに固まりを形成する粒状物であることが好ましい。
ここで、薬剤粒としてこのような固まりを形成しない粒状物を用いる利点について、図面を参照しながら説明する。図5は、本発明の一実施形態に係る排泄物処理材2を用いた動物用トイレ1(具体的には、図2(b)に示す状態の動物用トイレ1)において、動物が尿を排泄した後の状態を模式的に表す断面図である。排泄物処理材2が、ベース粒5の集合体から構成されるベース粒群と、上述の固まりを形成しない薬剤粒4の集合体から構成される薬剤粒群との混合物によって構成されていると、動物から尿などの液状排泄物が排泄された際に、該液状排泄物が排泄物処理材2の表面に露出した薬剤粒群を通過して、排泄物処理材2の下方側に位置するベース粒群で吸収されて固まり9が形成されるため、薬剤粒4がこの固まり9の中に混入する確率が低くなり、飼い主がスコップを用いてこの固まり9を取り除いたとしても、当該固まり9と共に取り除かれる薬剤粒が少なくなる。その結果、動物用トイレを使用している期間中に薬剤粒の数が減少し難くなり、当該薬剤粒に添加された薬剤の効果を長期的に持続させることができる。
薬剤粒4,4’の吸水性基材6を形成する材料としては、吸水性を有するものであれば特に制限されず、例えば、紙、パルプ、木粉、おから、茶殻、吸水性ポリマー等の有機材料や、ベントナイト、ゼオライト、シリカゲル等の無機材料などの従来より公知の任意の材料を用いることができる。これらの中でも、尿などの液状排泄物に接したときの固まり難さや所定粒度又は所定比重の薬剤粒の製造のし易さなどの点から、前記吸水性基材を形成する材料は、紙やパルプ等の有機材料を主に含むものが好ましい。なお、本明細書において、「主に含む」とは、全体に対して50質量%より多い割合で含むことを意味する。
また、薬剤粒4,4’の疎水性コーティング層7は、前記吸水性基材6の表面に疎水性コーティング剤をスプレー噴霧などによりコーティングすることによって形成される。疎水性コーティング剤としては、水に不溶又は難溶な材料を含むコーティング剤、又は吸水性を有し且つ吸水した状態で粘性を有するコーティング剤を用いることができる。前者の例としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、パラフィン、ワックス、ゴム等を含むコーティング剤が挙げられ、これらの中でも、PE、PP及びパラフィンからなる群より選ばれる少なくとも1種の材料を含むものが特に好ましい。このようなコーティング剤を用いた場合、形成される疎水性コーティング層が疎水性又は撥水性を有するので、薬剤粒に接触した尿などの液状排泄物が薬剤粒内部の吸水性基材に浸み込まず、吸水性基材の内部で液状排泄物が腐敗して悪臭を発するようなことがない。また、後者の例としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリビニルアルコール(PVA)、デンプン、ゼラチン等を含むコーティング剤が挙げられ、これらの中でも、PVA及びEVAの少なくとも一方を含むものが特に好ましい。このような疎水性コーティング剤を用いた場合、薬剤粒に接触した多量の液状排泄物が吸水性基材の内部に浸み込まず、吸水性基材の表面に液状排泄物が僅かに残留したとしても、その液状排泄物は疎水性コーティング剤に吸収されて、時間の経過と共に吸水性基材の内部に取り込まれるため、薬剤粒の表面に残留した僅かな液状排泄物が腐敗して悪臭を発するようなことがない。
なお、疎水性コーティング剤が「吸水性を有する」とは、疎水性コーティング剤が、単位質量(1g)あたり1mL以上の水を吸収可能であることを意味し、具体的には、50gのサンプルを300mLの水に浸けて室温(25℃)で放置し、10分後にサンプルの質量の増加量を測定することによって得られる吸水量が、単位質量あたり1mL以上であることを意味する。また、疎水性コーティング剤が「吸水した状態で粘性を有する」とは、疎水性コーティング剤が、吸水した状態で流動性を有することを意味し、具体的には、10gの疎水性コーティング剤を1Lの水に溶解又は分散させた液体の室温における粘度が、1.004mPa・s以上であることを意味する。
また、疎水性コーティング層は、所望の物性を得るために、無機紛体を含むことができる。無機紛体としては、タルク、マイカ、カオリン、炭酸カルシウム、酸化アルミニウム等が挙げられる。さらに、疎水性コーティング層は、所望により、着色顔料等の他の成分を含んでもよい。
次に、薬剤粒に添加される薬剤について説明する。本発明に用いられる薬剤は、粒状物に所定の機能を付与することができるものであれば特に制限されず、例えば、香料、抗菌剤、検査薬、親水化剤、疎水化剤、消臭剤、防腐剤、殺菌剤、防カビ剤などの各種機能性薬剤を用いることができる。これらの機能性薬剤は、単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。これらの機能性薬剤の中でも、薬剤粒が排泄物処理材の表面に露出することによって得られる利点をより有効に利用することができるという点から、香料、抗菌剤、検査薬、親水化剤、疎水化剤及び消臭剤からなる群から選択される少なくとも1種を含む薬剤が、特に好ましく用いられる。
本発明の薬剤に用いられる香料としては、芳香成分となる化合物を含むものであれば特に制限されず、例えば、ゲランオール、チモール、メントール、ベンジルアルコール等のアルコール類や、ヘキシルシンナムアルデヒド等のアルデヒド類、オイル類などの従来より公知の任意の化合物を含むものを用いることができる。また、香料は、芳香成分を水に分散させるための分散剤を更に含むことが好ましい。分散剤としては、常温(25℃)で液体であるグリコール及びその重合体等が挙げられる。これら中でも、多くの種類の芳香成分を水に分散させることができるという点から、ポリプロピレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール及びジプロピレングリコールからなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を含むものが好ましい。なお、分散剤として、グリコールの重合体を用いる場合は、常温で液体である分子量のものを用いることが好ましい。
本発明において薬剤として香料を用いた場合、薬剤粒が排泄物処理材の表面に露出することで香料が空気中へ放出され易くなるため、香料の香気効果を効率よく、十分に発揮させることができる。また、本発明においては、香料の添加量を減らしても十分な香気効果が得られるため、薬剤粒に添加する香料の量を節約してコストダウンを図ることもできる。さらに、図5に示すように、悪臭の原因となる液状排泄物の大部分が、薬剤粒群の下方側に位置する吸水性のベース粒群において吸収されるため、液状排泄物や該液状排泄物を吸収したベース粒の固まりが排泄物処理材の表面に露出せずに薬剤粒群によって覆われる形になり、液状排泄物に起因する悪臭が空気中に放出されるのをより効果的に防止することができる。
また、本発明の薬剤に用いられる抗菌剤としては、細菌等の増殖を抑制できるものであれば特に制限されず、有機系、無機金属系、光触媒系、天然系等の任意の抗菌剤を用いることができる。これらの中でも、尿などの液状排泄物が吸水性基材に吸収された場合にも細菌等の増殖を抑制できるという点から、有機系の界面活性剤型の抗菌剤を好適に用いることができる。本発明において薬剤として抗菌剤を用いた場合、薬剤粒が排泄物処理材の表面に露出していると、排泄の際に、尿などの液状排泄物が薬剤粒に接触してから下方側のベース粒に吸収される機会が多くなるため、薬剤粒に添加された抗菌剤が液状排泄物に移行ないし溶出し易くなり、液状排泄物における細菌等の増殖をより効率よく防止することができる。その結果、尿などの液状排泄物の腐敗による悪臭の発生を効果的に防止することができる。
本発明の薬剤に用いられる検査薬としては、動物の健康状態を見知できるものであれば特に制限されず、例えば、pH検査薬、蛋白質検査薬、ブドウ糖検査薬、潜血検査薬、ウロビリノーゲン検査薬等の尿の成分に応じて変色する薬剤などを好適に用いることができる。本発明において薬剤として検査薬を用いた場合、薬剤粒が排泄物処理材の表面に露出していると、排尿の際に、尿が薬剤粒の検査薬に接触する機会が増大するため、当該検査薬の機能を効率よく、的確に発揮させることができる。また、検査薬の添加量を減らしても十分な効果が得られるため、薬剤粒に添加する検査薬の量を節約してコストダウンを図ることもできる。
本発明の薬剤に用いられる親水化剤としては、粒状物を親水化できるものであれば特に制限されず、例えば、界面活性剤などを用いることができる。本発明において薬剤として親水化剤を用いた場合、薬剤粒が排泄物処理材の表面に露出していると、排泄の際に、尿などの液状排泄物が薬剤粒に接触してから下方側のベース粒に吸収される機会が多くなるため、薬剤粒に添加された親水化剤が液状排泄物を介してベース粒に移行し易くなる。その結果、次の排泄の際に、親水化剤の存在する部分は、吸水速度が速いため、スポット吸収することができる。
本発明の薬剤に用いられる疎水化剤としては、粒状物を疎水化できるものであれば特に制限されず、例えば、脂肪族炭化水素;シリコーン;脂肪酸及びその金属塩;ポリグリコール類、脂肪酸エステル、ワックス、低分子量ポリオレフィン、フッ素系樹脂などを用いることができる。本発明において薬剤として疎水化剤を用いた場合、薬剤粒が排泄物処理材の表面に露出していると、排泄の際に、尿なとの液状排泄物が薬剤粒に接触してから下方側のベース粒に吸収される機会が多くなるため、薬剤粒に添加された疎水化剤が液状排泄物を介してベース粒に移行し易くなる。その結果、次の排尿の際に、疎水化剤の疎水効果によって尿などの液状排泄物が水平方向に広がり易くなるため、液状排泄物がベース粒に吸収されて固まりを形成しても、該固まりは浅い固まりとなり、トイレ用容器の底部を汚し難くすることができる。
本発明の薬剤に用いられる消臭剤としては、消臭作用を有するものであれば特に制限されず、例えば、クエン酸や重曹等のアンモニア臭を中和するものなどを用いることができる。本発明において薬剤として消臭剤を用いた場合、薬剤粒が排泄物処理材の表面に露出していると、排泄の際に、尿などの液状排泄物が薬剤粒に接触してから下方側のベース粒に吸収される機会が多くなるため、薬剤粒に添加された消臭剤が液状排泄物に移行ないし溶出し易くなり、結果的に尿などの液状排泄物から生じる悪臭を効率よく防止することができる。
上記した薬剤は、吸水性基材上に形成された疎水性コーティング層の表面にスプレー噴霧等により付着させてもよいし、前記疎水性コーティング層を形成する際に予め疎水性コーティング剤に含有させてもよい。
次に、本発明の排泄物処理材に用いられるベース粒について説明する。ベース粒は、上述の薬剤粒と同様に、通常、完全な球形ではなく、一部が窪んだり、歪んだりした略球状の形状を有している。なお、本発明においてベース粒の形状はこれに限定されず、円柱状などの任意の形状を有していてもよい。
ベース粒の粒度は、特に制限されず、例えば、0.5mm以上8mm未満であるが、排泄物処理材中の薬剤粒の浮き上がり易さや、ベントナイト等の比重の大きい原料からなる粒状物をそのままベース粒に適用できるという点などから、好ましくは0.8mm以上6mm未満である。
ベース粒の比重は、特に制限されず、例えば、嵩比重で0.1〜1.5g/cm3程度であるが、排泄物処理材中の薬剤粒の浮き上がり易さや、ベントナイト等の比重の大きい原料からなる粒状物をそのままベース粒に適用できるという点などから、嵩比重で0.6〜1.2g/cm3が好ましく、より好ましくは0.8〜1.0g/cm3である。
ベース粒の構成や組成は、ベース粒が吸水性粒状物である限り特に制限されないが、ベース粒は、液状排泄物に接したときに固まりを形成する吸水性粒状物であることが好ましい。このような吸水性粒状物を形成する吸水性基材の材料としては、例えば、紙、パルプ、木粉、おから、茶殻、吸水性ポリマー等の有機材料や、ベントナイト、ゼオライト、シリカゲル等の無機材料などの従来より公知の任意の材料を用いることができる。これらの中でも、尿などの液状排泄物に接したときの固まり易さや所定粒度又は所定比重の薬剤粒の製造のし易さなどの点から、前記吸水性基材を形成する材料は、ベントナイト、ゼオライト、シリカゲル等の無機材料を主に含むものが好ましい。なお、上述の「固まりを形成する吸水性粒状物」とは、該粒状物に人工尿を滴下して静置したときに、10分経過後に固まりを形成している粒状物を指す。
また、本発明においては、薬剤粒を形成する吸水性基材の主原料と、ベース粒を形成する吸水性基材の主原料とが、異なる材料であることが好ましく、特に、薬剤粒を形成する吸水性基材が上述の有機材料を主原料として含み、ベース粒を形成する吸水性基材が上述の無機材料を主原料として含むことが好ましい。これらの吸水性基材の主原料が異なる場合、特に、薬剤粒を形成する吸水性基材が上述の有機材料を主原料として含み、ベース粒を形成する吸水性基材が上述の無機材料を主原料として含む場合、薬剤粒とベース粒との間に所定の粒度差や嵩比重差のある排泄物処理材が形成し易くなると共に、薬剤粒とベース粒の粒度差や嵩比重差が調節し易くなるので、排泄物処理材中の薬剤粒の浮き上がり易さや、薬剤粒が浮き上がる程度、タイミングなどを容易に調節することができる。
薬剤粒及びベース粒の製造方法は、特に制限されず、従来より公知の任意の造粒方法を適用することができる。このような方法としては、例えば、吸水性基材用の材料をディスクペレッター等の圧縮造粒機又は押出造粒機に掛けて複数の粒状物を造粒し、これを熱風乾燥機等で乾燥する方法などが挙げられ、このような方法によって所定粒度及び所定嵩比重を有する吸水性粒状物を得ることができる。なお、上述の構成の薬剤粒を製造する場合は、このようにして得られた吸水性粒状物の表面に、疎水性コーティング層を形成し、さらに、薬剤をスプレー噴霧等により付着させること、或いは吸水性粒状物の表面に、薬剤を含有する疎水性コーティング層を形成することによって得ることができる。
本発明の排泄物処理材は、ベース粒の集合体から構成されるベース粒群と、薬剤粒の集合体から構成される薬剤粒群とを、任意の攪拌混合装置を用いて混合することによって得ることができる。各粒群の混合比率は、特に制限されないが、排泄物処理材内における薬剤粒の浮き上がり易さや、薬剤の有効性などの点から、ベース粒群100質量部に対して、薬剤粒群が0.1〜30質量部が好ましく、更に好ましくは0.5〜20質量部、より好ましくは1〜10質量部である。
本発明の排泄物処理材の用途は、上述した実施形態の動物用トイレだけでなく、例えば、飼育用ゲージや畜舎などの敷材に適用することもできる。また、本発明の排泄物処理材は、上述の実施形態や以下の実施例に制限されることなく、本発明の目的、趣旨を逸脱しない範囲内において、適宜変更や組合せが可能である。
以下、実施例に基づいて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれにより限定して解釈されるものではない。
[排泄物処理材の作製]
薬剤粒の集合体からなる薬剤粒群に関しては、パルプを主原料とする略球状の吸水性基材上に疎水性コーティング層を有し、さらに該疎水性コーティング層の表面に香料が添加されてなる複数の粒状物を、ふるい分け法によって分級し、粒度の異なる2種類の薬剤粒群、すなわち、粒度が6mm以上8mm未満の薬剤粒群と、粒度が8mm以上の薬剤粒群とを得た。別途、各種材料(パルプ、ベントナイト及びゼオライト)からなる吸水性粒状物の集合体から構成されるベース粒群を複数種類用意し、これらのベース粒群5Lと上述の薬剤粒群100mLとを、下記の表1に示す組合せでそれぞれ混合して、実施例1〜3及び比較例1の排泄物処理材を得た。なお、用いた薬剤粒及びベース粒の粒度や嵩密度は、下記の表1に示す。
[薬剤粒の浮き上がり易さの評価]
実施例1〜3及び比較例1の排泄物処理材について、スコップで振動を付与したときの薬剤粒の浮き上がり易さを、以下の試験方法に従って得られる薬剤粒の露出粒率(%)によって評価した。
(試験方法)
(1)排泄物処理材に含まれる薬剤粒の個数(すなわち、薬剤粒の全粒数)を、ベース粒群と薬剤粒群とを混合する前に数える。なお、この薬剤粒の全粒数は、ベース粒群と薬剤粒群とを混合した後に数えてもよい。
(2)排泄物処理材を、所定サイズ(45cm×37cm×8cm)のトレーに収容し、該トレーに収容された排泄物処理材の表面に露出している薬剤粒の個数(すなわち、振るい回数が0回における薬剤粒の露出粒数)を数える。
(3)前記トレーに収容された排泄物処理材をスコップですくい上げる動作を10回繰り返した後、排泄物処理材の表面に露出している薬剤粒の個数(すなわち、振るい回数が10回における薬剤粒の露出粒数)を数える。
(4)上記(3)に続いて、前記トレーに収容された排泄物処理材をスコップですくい上げる動作を更に10回繰り返した後、排泄物処理材の表面に露出している薬剤粒の個数(すなわち、振るい回数が20回における薬剤粒の露出粒数)を数える。
(5)各振るい回数(0回、10回及び20回)における薬剤粒の露出粒数を、薬剤粒の全粒数で除算し、得られた値を百分率に換算することで、各振るい回数における薬剤粒の露出粒率(%)を算出する。
Figure 2015226503
上述のようにして得られた各振るい回数における薬剤粒の露出粒率(%)の結果を表1に示す。また、図6は、実施例1〜3及び比較例1の排泄物処理材における薬剤粒の露出粒率を示すグラフである。表1及び図6に示すように、ベース粒と薬剤粒とが同じ粒度及び同じ嵩比重を有する比較例1は、振るい回数が増えても、薬剤粒の露出粒率が排泄物処理材をトレーに収容した直後から殆ど変化しなかった。一方、ベース粒と薬剤粒の嵩密度が同じで、薬剤粒の粒度がベース粒の粒度よりも大きい実施例1は、排泄物処理材をトレーに収容した直後から薬剤粒の露出粒率が31%と高く、更に振るい回数が増えると、薬剤粒の露出粒率が40%前後まで上昇した。また、薬剤粒の嵩比重がベース粒の嵩比重よりも小さく、薬剤粒の粒度がベース粒の粒度よりも大きい実施例2は、排泄物処理材をトレーに収容した直後の薬剤粒の露出粒率が比較例1と同程度であったものの、振るい回数が増えるにつれて薬剤粒の露出粒率が増大し、更に振るい回数が20回となると、薬剤粒の露出粒率が40%近くまで上昇した。さらに、ベース粒と薬剤粒の粒度が同じで、薬剤粒の嵩比重がベース粒の嵩比重よりも小さい実施例3は、排泄物処理材をトレーに収容した直後から薬剤粒の露出粒率が40%と極めて高く、振るい回数が増えてもこの高い露出粒率を維持していた。
1 動物用トイレ
2 排泄物処理材
3 トイレ用容器
4 薬剤粒
5 ベース粒
6 吸水性基材
7 疎水コーティング層
8 薬剤
9 固まり

Claims (9)

  1. 複数の粒状物からなる排泄物処理材であって、
    前記複数の粒状物は、
    吸水性粒状物の集合体から構成されるベース粒群と、
    薬剤を含有する粒状物の集合体から構成される薬剤粒群と
    の混合物からなり、
    前記薬剤粒群は、前記混合物に振動が付与されると上方に変位する、前記排泄物処理材。
  2. 前記薬剤粒群を構成する粒状物の集合体の質量中位における粒状物の粒度が、前記ベース粒群を構成する吸水性粒状物の集合体の質量中位における吸水性粒状物の粒度よりも大きい、請求項1に記載の排泄物処理材。
  3. 前記粒状物の質量中位における粒度と前記吸水性粒状物の質量中位における粒度との差が、2mm以上である、請求項2に記載の排泄物処理材。
  4. 前記薬剤粒群中の粒状物の嵩比重が、前記ベース粒群中の吸水性粒状物の嵩比重よりも小さい、請求項1〜3のいずれか一項に記載の排泄物処理材。
  5. 前記薬剤が、香料、抗菌剤、検査薬、親水化剤、疎水化剤及び消臭剤からなる群から選択される少なくとも1種を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の排泄物処理材。
  6. 前記薬剤粒群中の粒状物が、液状排泄物に接したときに固まりを形成しない粒状物である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の排泄物処理材。
  7. 前記薬剤粒群中の粒状物を形成する吸水性基材の主原料と、前記ベース粒群中の吸水性粒状物を形成する吸水性基材の主原料とが、異なる材料である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の排泄物処理材。
  8. 前記薬剤粒群中の粒状物を形成する吸水性基材が有機材料を主原料として含み、前記ベース粒群中の吸水性粒状物を形成する吸水性基材が無機材料を主原料として含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の排泄物処理材。
  9. 前記薬剤粒群中の粒状物は、吸水性基材と、該吸水性基材を被覆する疎水性コーティング層とを含み、前記薬剤が前記疎水性コーティング層の表面に添加されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の排泄物処理材。
JP2014113541A 2014-05-30 2014-05-30 排泄物処理材 Active JP6444065B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014113541A JP6444065B2 (ja) 2014-05-30 2014-05-30 排泄物処理材
CA2950065A CA2950065C (en) 2014-05-30 2015-01-22 Excreta treatment material comprising a functional chemical agent that is displaced upward upon application of vibration to the material
EP15799298.3A EP3150064B1 (en) 2014-05-30 2015-01-22 Excreta treatment material
CN201580017384.0A CN106163265B (zh) 2014-05-30 2015-01-22 排泄物处理材料
US15/314,872 US10051835B2 (en) 2014-05-30 2015-01-22 Excreta treatment material
PCT/JP2015/051684 WO2015182164A1 (ja) 2014-05-30 2015-01-22 排泄物処理材
AU2015265288A AU2015265288B2 (en) 2014-05-30 2015-01-22 Excreta treatment material
TW104117168A TWI667954B (zh) 2014-05-30 2015-05-28 排泄物處理劑

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014113541A JP6444065B2 (ja) 2014-05-30 2014-05-30 排泄物処理材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015226503A true JP2015226503A (ja) 2015-12-17
JP6444065B2 JP6444065B2 (ja) 2018-12-26

Family

ID=54698508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014113541A Active JP6444065B2 (ja) 2014-05-30 2014-05-30 排泄物処理材

Country Status (8)

Country Link
US (1) US10051835B2 (ja)
EP (1) EP3150064B1 (ja)
JP (1) JP6444065B2 (ja)
CN (1) CN106163265B (ja)
AU (1) AU2015265288B2 (ja)
CA (1) CA2950065C (ja)
TW (1) TWI667954B (ja)
WO (1) WO2015182164A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200134109A (ko) * 2019-05-21 2020-12-01 신유근 친환경 축사 바닥재 및 그 제조 방법
JPWO2022249306A1 (ja) * 2021-05-26 2022-12-01
WO2023062916A1 (ja) 2021-10-11 2023-04-20 株式会社大貴 動物用トイレ
JP2023098337A (ja) * 2021-12-28 2023-07-10 株式会社大貴 動物用トイレ
WO2024202554A1 (ja) * 2023-03-27 2024-10-03 株式会社大貴 排泄物処理材及びその製造方法

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5950996B2 (ja) * 2014-12-26 2016-07-13 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ砂
JP6710026B2 (ja) * 2015-08-03 2020-06-17 株式会社大貴 排泄物処理材及びその製造方法
CA164069S (en) * 2015-08-26 2016-03-15 7905122 Canada Inc Particle for animal litter
JP6226409B1 (ja) * 2017-01-17 2017-11-08 株式会社エクセルシア コロストミー用排泄物処理剤
KR102444930B1 (ko) * 2017-04-14 2022-09-19 가부시키가이샤 엑셀시아 배설물 처리제
JP6975966B2 (ja) * 2017-10-17 2021-12-01 株式会社大貴 排泄物処理材
JP7449689B2 (ja) * 2019-12-19 2024-03-14 株式会社大貴 排泄物処理材及びその製造方法
US11919056B2 (en) * 2020-05-05 2024-03-05 Kapil Modi Environmentally friendly excreta removal material
CN112079544A (zh) * 2020-10-09 2020-12-15 欧阳亿中 一种免水冲洗马桶
CN112715385B (zh) * 2020-12-30 2023-06-30 青岛美今生物科技有限公司 一种功能性显色健康指示植物除臭猫砂的制备方法
CN113207712A (zh) * 2021-06-11 2021-08-06 烟台中宠宠物卫生用品有限公司 一种高吸水率低粉尘率结团优的猫砂及其制备方法
CN113875611A (zh) * 2021-09-24 2022-01-04 浙江福丸宠物科技有限公司 一种混合猫砂及其制备方法
KR20240036834A (ko) * 2022-09-14 2024-03-21 주식회사 리틀캣 배변 패드를 이용한 반려 동물 건강 진단 시스템

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010246416A (ja) * 2009-04-10 2010-11-04 Daiki:Kk 吸水処理材及びその製造方法
JP2012055241A (ja) * 2010-09-09 2012-03-22 Daio Paper Corp ペット用トイレ粒状片
WO2014007053A1 (ja) * 2012-07-02 2014-01-09 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ砂

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4407231A (en) * 1981-09-28 1983-10-04 The Clorox Company Movement activated odor control animal litter
JP2974207B2 (ja) * 1997-07-24 1999-11-10 ペパーレット株式会社 動物の排泄物処理材
AU2001271051A1 (en) * 2000-07-18 2002-01-30 Sanyo Chemical Industries Ltd. Absorbents and process for producing the same, absorbable constructs and absorbable articles
JP2004033047A (ja) 2002-07-01 2004-02-05 Pepaaretsuto Kk 動物用排泄物処理材
JP4455224B2 (ja) * 2004-08-20 2010-04-21 ユニ・チャームペットケア株式会社 動物用トイレ砂
JP4521233B2 (ja) * 2004-08-20 2010-08-11 ユニ・チャームペットケア株式会社 動物用トイレ砂
US20100136128A1 (en) 2005-02-08 2010-06-03 Marni Markell Hurwitz Odor control fragrance additive
WO2010057124A2 (en) * 2008-11-14 2010-05-20 Ross Technology Corporation Long lasting, non-wetting, odor free, easily manageable animal litter and litter box usable therewith
JP4859946B2 (ja) 2009-04-10 2012-01-25 株式会社大貴 吸水処理材及びその製造方法
MX2013004688A (es) * 2010-10-27 2013-10-30 Nestec Sa Composiciones para el cuidado de malos olores.
US8739735B2 (en) * 2012-01-16 2014-06-03 Nestec S.A. Compositions useful as animal litter
JP6029333B2 (ja) * 2012-06-06 2016-11-24 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ砂
US20170105384A1 (en) * 2015-10-17 2017-04-20 Ronald S. Waters Automatic litter and waste separator device

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010246416A (ja) * 2009-04-10 2010-11-04 Daiki:Kk 吸水処理材及びその製造方法
JP2012055241A (ja) * 2010-09-09 2012-03-22 Daio Paper Corp ペット用トイレ粒状片
WO2014007053A1 (ja) * 2012-07-02 2014-01-09 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ砂

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200134109A (ko) * 2019-05-21 2020-12-01 신유근 친환경 축사 바닥재 및 그 제조 방법
KR102436073B1 (ko) 2019-05-21 2022-08-24 신유근 친환경 축사 바닥재 및 그 제조 방법
JPWO2022249306A1 (ja) * 2021-05-26 2022-12-01
WO2022249306A1 (ja) * 2021-05-26 2022-12-01 株式会社大貴 排泄物処理材及びその製造方法
US12324408B2 (en) 2021-05-26 2025-06-10 Daiki Co., Ltd. Excrement treatment material and method for manufacturing the same
JP7723739B2 (ja) 2021-05-26 2025-08-14 株式会社大貴 排泄物処理材及びその製造方法
WO2023062916A1 (ja) 2021-10-11 2023-04-20 株式会社大貴 動物用トイレ
JP2023098337A (ja) * 2021-12-28 2023-07-10 株式会社大貴 動物用トイレ
JP7744238B2 (ja) 2021-12-28 2025-09-25 株式会社大貴 動物用トイレ
WO2024202554A1 (ja) * 2023-03-27 2024-10-03 株式会社大貴 排泄物処理材及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA2950065A1 (en) 2015-12-03
WO2015182164A1 (ja) 2015-12-03
CN106163265B (zh) 2020-05-26
JP6444065B2 (ja) 2018-12-26
EP3150064A1 (en) 2017-04-05
TW201607425A (zh) 2016-03-01
CA2950065C (en) 2022-04-19
US20170202175A1 (en) 2017-07-20
AU2015265288B2 (en) 2018-08-02
EP3150064A4 (en) 2017-08-09
US10051835B2 (en) 2018-08-21
TWI667954B (zh) 2019-08-11
AU2015265288A1 (en) 2016-12-22
CN106163265A (zh) 2016-11-23
EP3150064B1 (en) 2021-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6444065B2 (ja) 排泄物処理材
US5216980A (en) Hydrating cat litter and litter additive
CN104378972B (zh) 动物用卫生砂
JP6029333B2 (ja) 動物用トイレ砂
CN100486425C (zh) 一种动物栖息用品、排泄箱以及用于提高动物排泄箱舒适性的方法
EP3081079A1 (en) Aromatic particles, and toilet sand for animals
JP7747924B2 (ja) システムトイレ用トイレ砂及びその製造方法
AU2005203750B2 (en) Animal litter
CN100581354C (zh) 动物用卫生砂
AU2005203751B2 (en) Animal litter
CN1736178B (zh) 动物用卫生砂
KR20250159659A (ko) 동물용 화장실 모래

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180501

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6444065

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250