JP2015226387A - 電力変換装置 - Google Patents

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【課題】複数の単位変換器がシリアル通信し、シリアル通信する回線の異常に対する運転継続性の高い電力変換装置を提供することにある。【解決手段】自励式電力変換装置10は、セル111〜114を制御する情報が含まれる光信号の送信信号をシリアル通信で送信する制御装置1と、アーム毎に設けられ、送信信号をアーム3upのセル111〜114に分配する光カプラ31rと、アーム毎に設けられ、送信信号に基づいて決定されたセル111〜114から返信される光信号の返信信号をアーム毎に合成して、制御装置1にシリアル通信で送信する光カプラ31tとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電力変換装置に関する。
一般に、自励式電力変換装置として、MMC(modular multilevel converter)が知られている。MMCは、複数のセル(単位変換器)で構成された電力変換装置である。MMCは、各セルに入力されるゲートパルス(ゲート信号)により制御される。ゲートパルスの伝送には、光ファイバケーブルが用いられる。この光ファイバケーブルを短縮するために、各セルを光ファイバケーブルでデイジーチェーン接続して、各セルに光シリアル信号を伝送することが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−24393号公報
しかしながら、デイジーチェーン接続されたセルにシリアル通信でゲート信号を送信すると、伝送する回線に異常が生じた場合、電力変換装置の運転継続に対する支障が大きくなる。例えば、全てのセルに1回線でゲート信号を伝送していた場合、この1回線の何処か(例えば、セル)で異常になると、全てのセルに伝送できなくなる。従って、このような構成の場合、1回線の異常で、電力変換装置の運転が継続できなくなる。
そこで、本発明の目的は、複数の単位変換器がシリアル通信し、シリアル通信する回線の異常に対する運転継続性の高い電力変換装置を提供することにある。
本発明の観点に従った電力変換装置は、電力変換回路を構成する複数の単位変換器と、前記複数の単位変換器を制御する情報が含まれる光信号の送信信号をシリアル通信で送信する制御手段と、前記複数の単位変換器が複数に分けられたグループ毎に設けられ、前記制御手段から受信した前記送信信号を前記グループの前記単位変換器に分配する光信号分配手段と、前記グループ毎に設けられ、前記送信信号に基づいて決定された前記単位変換器から返信される光信号の返信信号を前記グループ毎に合成して、前記制御手段にシリアル通信で送信する光信号合成手段とを備える。
本発明によれば、複数の単位変換器がシリアル通信し、シリアル通信する回線の異常に対する運転継続性の高い電力変換装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る自励式電力変換装置の通信回路を示す構成図。 第1の実施形態に係る自励式電力変換装置の構成を示す構成図。 第1の実施形態に係るセルの電気回路を示す回路図。 第1の実施形態に係る制御装置から送信される送信信号と各セルから返信される返信信号との関係を示すタイミングチャート。 第2の実施形態に係る自励式電力変換装置の通信回路を示す構成図。 第2の実施形態に係る自励式電力変換装置の構成を示す構成図。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る自励式電力変換装置10の通信回路を示す構成図である。図2は、本実施形態に係る自励式電力変換装置10の構成を示す構成図である。なお、図面における同一部分には同一符号を付してその詳しい説明を省略し、異なる部分について主に述べる。
自励式電力変換装置10は、制御装置1、直流電源2、6つのアーム3up,3um,3vp,3vm,3wp,3wm、三相分のリアクトル4u,4v,4w、及び三相分の連系リアクトル5u,5v,5wを備える。自励式電力変換装置10は、三相交流系統6と連系する。
6つのアーム3up〜3wmは、直流電力を三相交流電力に変換する電力変換回路を構成する。電力変換回路のU相は、U相の上アーム(正極側アーム)3upとU相の下アーム(負極側アーム)3umで構成される。電力変換回路のV相は、V相の上アーム(正極側アーム)3vpとV相の下アーム(負極側アーム)3vmで構成される。電力変換回路のW相は、W相の上アーム(正極側アーム)3wpとW相の下アーム(負極側アーム)3wmで構成される。各アーム3up〜3wmは、4つの直列に接続されたセル111〜114,115〜118,121〜124,125〜128,131〜134,135〜138で構成されている。セル111〜114は、U相の上アーム3upを構成する。セル115〜118は、U相の下アーム3umを構成する。セル121〜124は、V相の上アーム3vpを構成する。セル125〜128は、V相の下アーム3vmを構成する。セル131〜134は、W相の上アーム3wpを構成する。セル135〜138は、W相の下アーム3wmを構成する。
制御装置1は、各アーム3up〜3wmとそれぞれループ状に形成された伝送路LP1〜LP6で接続されている。制御装置1は、伝送路LP1〜LP6を介して、各アーム3up〜3wmを構成する各セル(単位変換器)111〜138とゲート信号などの情報が含まれるデータをシリアル通信することで、電力変換回路を制御する。伝送路LP1〜LP6は、主に光ファイバケーブルで構成されている。
直流電源2は、発電した直流電力をアーム3up〜3wmで構成される電力変換回路に供給する。直流電源2は、自ら発電する装置に限らず、交流電力を直流電力に変換するコンバータ又は二次電池等でもよい。
U相のリアクトル4uは、U相の上アーム3upとU相の下アーム3umとの間に設けられている。リアクトル4uは、U相の上アーム3up及びU相の下アーム3umに流れる循環電流の直流成分を抑制する。リアクトル4uの中間点は、交流電力のU相の出力点となる。リアクトル4uの中間点は、連系リアクトル5uを介して、交流系統6のU相に接続される。
V相のリアクトル4vは、V相の上アーム3vpとV相の下アーム3vmとの間に設けられている。リアクトル4vは、V相の上アーム3vp及びV相の下アーム3vmに流れる循環電流の直流成分を抑制する。リアクトル4vの中間点は、交流電力のV相の出力点となる。リアクトル4vの中間点は、連系リアクトル5vを介して、交流系統6のV相に接続される。
W相のリアクトル4wは、W相の上アーム3wpとW相の下アーム3wmとの間に設けられている。リアクトル4wは、W相の上アーム3wp及びW相の下アーム3wmに流れる循環電流の直流成分を抑制する。リアクトル4wの中間点は、交流電力のW相の出力点となる。リアクトル4wの中間点は、連系リアクトル5wを介して、交流系統6のW相に接続される。
連系リアクトル5u,5v,5wは、交流系統6と系統連系するために設けられたリアクトルである。連系リアクトル5u,5v,5wは、自励式電力変換装置10の交流出力と交流系統6との間に相毎に設けられている。なお、連系リアクトル5u,5v,5wは、連系変圧器に代えてもよい。
図3は、本実施形態に係るセル100の電気回路を示す回路図である。全てのセル111〜138は、セル100と同一構成の電気回路である。
セル100は、二重スターチョッパである。セル100は、2つのスイッチング素子101,102、2つの逆並列ダイオード103,104、及びコンデンサ105により構成された回路である。セル100は、制御装置1から送信されるゲート信号により、2つのスイッチング素子101,102がスイッチングすることで駆動する。
2つのスイッチング素子101,102は、直列に接続されている。2つのスイッチング素子101,102には、それぞれ逆並列ダイオード103,104が接続されている。コンデンサ105は、2つの直列に接続されたスイッチング素子101,102と並列に接続されている。2つのスイッチング素子101,102の接続点は、セル100の正極端子となる。負極側に位置するスイッチング素子102の負極側の端子(エミッタ)は、セル100の負極端子となる。
図1を参照して、アーム3upと制御装置1が通信する通信回路の構成について説明する。なお、その他のアーム3um〜3wmと制御装置1が通信する通信回路の構成については、アーム3upの構成と同様であるため、説明を省略する。
アーム3upは、2つの伝送路LP11,LP12で構成されるループ状の伝送路LP1で制御装置1と接続されている。アーム3upは、各セル111〜114が共通に使用する2つの光カプラ31r,31tを備える。アーム3upを構成するセル111〜114は、それぞれ1組の受光回路R11,R12,R13,R14と発光回路T11,T12,T13,T14を備える。
受信側の光カプラ31rは、制御装置1から送信された情報が含まれた光信号を分岐して、各セル111〜114に分岐した光信号を分配する。各セル111〜114は、光カプラ31rから分配された光信号を受光回路R11〜R14で受信する。各セル111〜114は、受光回路R11〜R14で受信した光信号から自己のセルに関する情報(例えば、ゲート信号)を取り出す。
また、制御装置1は、送信する光信号に含めた情報により、返信を担当するセル111〜114を順番に繰り返し指定する。指定された返信するセル111〜114は、自己のセルに関する情報(例えば、予め決められた箇所の電圧又は電流などのアナログデータ)を光信号に含めて、発光回路T11〜T14から光カプラ31tに光信号を出力する。
送信側の光カプラ31tは、各セル111〜114からそれぞれ光信号を受信すると、1つの光信号に合成する。光カプラ31tは、合成した光信号を制御装置1に送信(返信)する。これにより、光カプラ31tは、1つの光信号を時分割して各セル111〜114の返信信号を制御装置1に順次に返信する。
図4は、制御装置1から送信される送信信号S1と各セル111,112,113,114から返信される返信信号S111,S112,S113,S114との関係を示すタイミングチャートである。送信信号S1は、制御装置1からアーム3upに送信される信号を示している。返信信号S111〜S114は、送信信号S1の受信に対して、制御装置1に返信する信号を示している。
ここでは、制御装置1から4つのデータD1〜D4が送信信号S1で送信された場合について説明する。
制御装置1から伝送路LP11を介してアーム3upに送信された4つのデータD1〜D4は、アーム3upを構成する全てのセル111〜114で受信される。各データD1〜D4には、それぞれ返信を担当するセル111〜114を指定する情報Dt1,Dt2,Dt3,Dt4が含まれている。ここで、各情報Dt1〜Dt4では、それぞれセル111〜114が順次に指定されているものとする。
セル111は、データD1を受信すると、データD1に含まれる情報Dt1により、自己が返信を担当することを認識する。返信を担当することを認識したセル111は、自己に関する情報(アナログデータなど)が含まれたデータDr1を返信信号S111として光カプラ31tに送信する。セル111は、データD1に含まれる情報から返信信号S111を送信するタイミングを決定する。これにより、他のセル112〜114から出力される返信信号S112〜S114と順番が入れ替わったりしないようにする。
なお、このデータD1に含まれる情報は、制御装置1からの送信前から含まれているものに限らない。例えば、この情報は、制御装置1からデータD1を送信した時間又はセル111がデータD1を受信した時間など、ネットワークのプロトコルなどにより自動的に付加される情報又は伝送途中で自動的に付加するようにした情報でもよい。
同様に、他のセル112〜114も、自己が返信を担当するデータD2〜D4をそれぞれ受信すると、自己に関する情報が含まれたデータDr2〜Dr4を返信信号S112〜S114として光カプラ31tに送信する。
光カプラ31tは、各セル111〜114から受信した順番に伝送路LP12を介して制御装置1に返信信号S111〜S114を送信(返信)する。これにより、アーム3upは、返信信号S111〜S114を制御装置1に時分割で送信(返信)する。制御装置1は、アーム3upから送信された返信信号S111〜S114を順次に受信することで、各セル111〜114の通信異常の有無などの健全性を判断する。
次に、例えば、セル111を経由する2つの光カプラ31r,31tの間で通信異常が生じた場合(例えば、セル111が故障した場合)の制御装置1の動作について説明する。
セル111が故障した状態で、制御装置1がセル111を返信担当として指定したデータを送信しても、セル111は、返信信号S111を送信できない。そこで、制御装置1は、セル111を返信担当とするデータを送信後、予め決められた時間内に返信信号S111を受信しないとき、制御装置1は、セル111が接続されている伝送路に通信異常が生じていると判断する。なお、例えば、予め決められた時間内とは、固定された時間に限らず、他のセル112〜114からの返信信号S112〜S114を受信するまでとしてもよい。
制御装置1は、セル111の伝送路に通信異常が生じていると判断すると、セル111を除外して、残りのセル112〜114で、自励式電力変換装置10の運転を継続するように制御する。これにより、3つのセル112〜114で、アーム3upが担当する交流側の電圧を出力する。
本実施形態によれば、光カプラ31r,31tで制御装置1からのデータをアーム3up〜3wm毎に各セル111〜138に分配するように構成することで、制御装置1と各セル111〜138が等価的に1対1で通信するように接続される構成にすることができる。これにより、各アーム3up〜3wmで一部のセル111〜138に通信異常が生じても、シリアル通信を継続することができる。従って、制御装置1は、自励式電力変換装置10の運転継続性を向上することができる。
また、電源が不要な光カプラ31r,31tを用いて、各セル111〜138にデータを伝送することで、電源が要因となる通信異常を無くすことができる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係る自励式電力変換装置10Aの通信回路を示す構成図である。図6は、本実施形態に係る自励式電力変換装置10Aの構成を示す構成図である。
自励式電力変換装置10Aは、図1及び図2に示す第1の実施形態に係る自励式電力変換装置10において、A系とB系からなる二重系の構成にしたものである。その他の点は、第1の実施形態と同様である。
図5を参照して、自励式電力変換装置10Aの二重系の構成について説明する。ここでは、U相の上アーム3upAについて説明するが、他のアーム3umA,3vpA,3vmA,3wpA,3wmAも同様である。
自励式電力変換装置10Aは、2つの制御装置1a,1bを備える。各制御装置1a,1bは、第1の実施形態に係る制御装置1と同等のものである。2つの制御装置1a,1bのどちらの制御でも、自励式電力変換装置10Aを運転でき、かつ任意に切り替えられる。例えば、A系及びB系のいずれかに故障が発生すると、自動的に正常な系に切り替わるように構成してもよいし、任意のタイミングで手動で切り替えるように構成してもよい。また、両系が正常な場合、予め決められた優先順位に従って、どちらの系で動作するかが決定されてもよい。
アーム3upAは、2組の受信側の光カプラ31ra,31rbと送信側の光カプラ31ta,31tb、及び4つのセル111A〜114Aを備える。その他の点は、第1の実施形態に係るアーム3upと同様である。
各セル111A〜114Aは、2組の受光回路R11a〜R14a,R11b〜R14bと発光回路T11a〜T14a,T11b〜T14bを備える。その他の点は、第1の実施形態に係るセル111〜114と同様である。
A系の構成は、制御装置1a、光カプラ31ra、各セル111A〜114Aの1組の受光回路R11a〜R14aと発光回路T11a〜T14a、光カプラ31ta、及び2つの伝送路LP11a,LP12aを含むループ状の伝送路LP1aを備える。
B系の構成は、制御装置1b、光カプラ31rb、各セル111A〜114Aの1組の受光回路R11b〜R14bと発光回路T11b〜T14b、光カプラ31tb、及び2つの伝送路LP11b,LP12bを含むループ状の伝送路LP1bを備える。
A系及びB系のそれぞれの構成は、第1の実施形態で説明した、制御装置1、光カプラ31r、各セル111〜114の1組の受光回路R11〜R14と発光回路T11〜T14、光カプラ31t、2つの伝送路LP11,LP12を含むループ状の伝送路LP1による構成と同様である。A系及びB系のそれぞれの構成は、それぞれ独立して動作し、A系又はB系のうち少なくとも一方が正常であれば、自励式電力変換装置10Aが正常に運転できるように構成されている。
本実施形態によれば、第1の実施形態による作用効果に加え、通信回路を二重系にすることで、シリアル通信での通信異常による運転継続性をより向上させることができる。なお、ここでは、二重系の構成について説明したが、三重系以上の多重系で構成してもよい。
なお、各実施形態において、ループ状の伝送路をアーム毎に構築したが、これに限らない。セル111〜138をどのようにグループ分けして、ループ状の伝送路を構築してもよく、1つのグループは、複数のアームに跨るようにしてもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…制御装置、3up…アーム、10…自励式電力変換装置、31r,31t…光カプラ、111〜114…セル、LP1,LP11,LP12…伝送路、R11〜R14…受光回路、T11〜T14…発光回路。

Claims (6)

  1. 電力変換回路を構成する複数の単位変換器と、
    前記複数の単位変換器を制御する情報が含まれる光信号の送信信号をシリアル通信で送信する制御手段と、
    前記複数の単位変換器が複数に分けられたグループ毎に設けられ、前記制御手段から受信した前記送信信号を前記グループの前記単位変換器に分配する光信号分配手段と、
    前記グループ毎に設けられ、前記送信信号に基づいて決定された前記単位変換器から返信される光信号の返信信号を前記グループ毎に合成して、前記制御手段にシリアル通信で送信する光信号合成手段と
    を備えることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記グループは、前記電力変換回路を構成するアーム毎に分けられたこと
    を特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記光信号分配手段及び前記光信号合成手段は、電源を要しない光カプラであること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記制御手段を複数備え、
    前記制御手段は、それぞれ前記複数の単位変換器を制御すること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  5. 構成する複数の単位変換器で構成される電力変換装置を制御する制御装置であって、
    前記複数の単位変換器を制御する情報が含まれる光信号の送信信号をシリアル通信で送信する制御手段と、
    前記複数の単位変換器が複数に分けられたグループ毎に設けられ、前記制御手段から受信した前記送信信号を前記グループの前記単位変換器に分配する光信号分配手段と、
    前記グループ毎に設けられ、前記送信信号に基づいて決定された前記単位変換器から返信される光信号の返信信号を前記グループ毎に合成し、前記制御手段にシリアル通信で送信する光信号合成手段と
    を備えることを特徴とする電力変換装置の制御装置。
  6. 複数の単位変換器で構成される電力変換装置を制御する制御方法であって、
    前記複数の単位変換器を制御する情報が含まれる光信号の送信信号をシリアル通信で制御部から送信し、
    前記複数の単位変換器が複数に分けられたグループ毎に、前記送信信号を前記グループの前記単位変換器に分配し、
    前記グループ毎に、前記送信信号に基づいて決定された前記単位変換器から返信される光信号の返信信号を前記グループ毎に合成して、前記制御部にシリアル通信で送信すること
    を含むことを特徴とする電力変換装置の制御方法。
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