JP2015225621A - 紙幣取扱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】金庫壁を厚くしても、連結搬送部に滞留した紙幣の除去を容易とする紙幣取扱装置を提供する。
【解決手段】現金自動取引装置に搭載される紙幣取扱装置であって、金属製の筺体で構成された金庫と、前記金庫の外部に設けられ、投入された紙幣又は提供される紙幣が収納される接客口を備える上部ユニットと、前記金庫の内部に設けられ、紙幣を収納する紙幣収納庫を備える下部ユニットと、紙幣が搬送される搬送路と、を備え、前記搬送路は、前記金庫の開口部を貫通すると共に、前記金庫の外部又は内部に退避する連結搬送部を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、紙幣取扱装置に関する。
紙幣取扱装置は、金融機関、小売店舗、駅の構内等に設置され、利用者自身の操作によって取引が実行される現金自動預払機(Automated Teller Machine:ATM)等に実装される。紙幣取扱装置は、セキュリティ性を高くするために、その一部が金庫内に設置される場合がある。
特許文献1には、「入出金口と紙幣判別部と一時保管庫と上部紙幣搬送路からなる上部ユニットと、紙幣収納庫と下部紙幣搬送路からなる下部ユニットで構成する。上部ユニットは前後いずれにも引き出せるスライド機構を具備する」旨の記載がある。
特開2002−260057号公報
特許文献1に記載の紙幣入出金機の場合、図17に示すように、金庫30の金属板に開けられたスリットに連結搬送部32を有する構成である。このような構成の場合、金庫30の筐体外の上部ユニット3U又は金庫30の筐体内の下部ユニット3Lを引き出すことにより、これらのユニットを連結する連結搬送部32に滞留した紙幣Pを除去することが可能となる。
近年、防犯性を高めるために、金庫壁30を厚くするようなことが求められている。金庫壁30を厚くすると、連結搬送部32が長くなるが、このような場合においても、滞留した紙幣Pの除去容易性の向上が求められる。特に、投入された紙幣又は提供される紙幣が収納される接客口を金庫の外部に設けた紙幣取扱装置において、このような除去容易性の向上が求められている。
そこで、本発明では、金庫壁を厚くしても、連結搬送部に滞留した紙幣の除去を容易とする紙幣取扱装置の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、現金自動取引装置に搭載される紙幣取扱装置であって、金属製の筺体で構成された金庫と、前記金庫の外部に設けられ、投入された紙幣又は提供される紙幣が収納される接客口を備える上部ユニットと、前記金庫の内部に設けられ、紙幣を収納する紙幣収納庫を備える下部ユニットと、紙幣が搬送される搬送路と、を備え、前記搬送路は、前記金庫の開口部を貫通すると共に、前記金庫の外部又は内部に退避する連結搬送部を有することを特徴とする。
を特徴とする。
本発明によれば、連結搬送部が金庫から退避するため、金庫壁を厚くしても、連結搬送部に滞留した紙幣の除去が容易となる。
現金自動預払機の外観斜視図である。 現金自動預払機の機能ブロック図である。 紙幣取扱装置の構成図である(実施例1)。 紙幣取扱装置の機能ブロック図である。 上部ユニットの詳細構成図である。 上連結部の金庫外への退避動作を説明した図である。 上部ユニットの引出動作を示した図である。 上部ユニットと下部ユニットとの連結部の詳細構成図である。 滞留した紙幣が引き出される状態を示した図である。 上搬送部の連結時における搬送部の詳細構成図である。 上搬送部の退避時における搬送部の詳細構成図である。 上連結部の結合時における位置規制部の構成図である。 上連結部の結合時における位置規制部の効果を示した図である。 紙幣取扱装置の構成図である(実施例2)。 下連結部の金庫外への退避動作を説明した図である。 下部ユニットの引出動作を示した図である。 従来の紙幣取扱装置における引出動作を示した図である。
[実施例1]
以下、図1〜図13に示した図を用いて、第1の実施形態について詳細に説明する。
図1は、現金自動預払機の外観斜視図である。現金自動預払機100は、紙幣取扱装置1と、通帳取扱装置101と、明細票発行装置102と、カード取扱装置103と、操作装置104と、から構成される。
紙幣取扱装置1は、紙幣を取り扱う装置である。紙幣取扱装置1は、利用者による紙幣の投入及び利用者に対する紙幣の放出を行う入出金口11を介して、紙幣の入金処理、出金処理、鑑別処理などを実行する。また、紙幣取扱装置1の下部には、紙幣が保管される紙幣収納庫が設けられており、紙幣収納庫は金庫で囲まれている。紙幣取扱装置の詳細な構成については、後述する。
現金自動預払機100の入金取引において、紙幣取扱装置1は、利用者によって入出金口11に投入された紙幣を、紙幣収納庫まで搬送し、収納する処理を実行する。また、現金自動預払機1の出金取引において、紙幣取扱装置1は、紙幣収納庫から紙幣を取り出し、当該紙幣を入出金口11まで搬送して、利用者に払い出す処理を実行する。このように、紙幣取扱装置1は、利用者により投入された紙幣や、利用者に提供する紙幣を入出金口11に収納すると共に、入出金口11と紙幣収納庫との間において、紙幣を搬送する。
通帳取扱装置101は、通帳を取り扱う装置である。通帳取扱装置101は、取引時に使用される通帳の挿入及び排出を実行し、挿入された通帳への印字を実行し、通帳に貼付された磁気ストライプの情報の読取や、磁気ストライプへの情報の書込を実行する。
明細票発行装置102は、取引明細票を発行する装置である。明細票発行装置102は、明細票発券口を介して、取引明細が印字された明細票の排出を実行する。
カード取扱装置103は、磁気ストライプカードやICカードを取り扱う装置である。カード取扱装置103は、カード挿入口を介して、取引時に使用される利用者のキャッシュカードなどの挿入及び排出を実行する。また、カードに付加された磁気ストライプやICチップの情報の読取・磁気ストライプやICチップへの情報の書込を実行する。
操作装置104は、LCD(Liquid Crystal Display)等からなり、利用者へ取引内容や操作案内を表示する表示装置と、暗証番号入力や取引選択等の操作に供される入力装置とから構成される。なお、入力装置には、ボタン式、タッチパネル式等、様々な方式を適用可能であるが、タッチパネル式の入力装置を用いる場合は、タッチパネルとLCDとを重ね合わせた構成としても良い。
なお、図1には示されていないが、硬貨の入金処理、出金処理、鑑別処理などを実行する硬貨処理装置を備えていても良い。
図2は、現金自動預払機1の機能ブロック図である。上述した現金自動預払機1に搭載される各装置は、バス105を介して本体制御部106と接続されており、本体制御部106の制御の下に必要な動作を行う。また、上記各装置は、電源部(図示せず)により電力を供給される。
図3は、本実施形態における紙幣取扱装置1の構成図である。図面において、左側が装置前面側(利用者側)である。紙幣取扱装置1は、金庫10と、入出金口11と、連結搬送部としての上搬送部12と、一時保管庫13と、返却用一時保管庫14と、判別部15と、回収庫16と、収納庫17と、下搬送部18と、を備える。これらの構成の内、入出金口11と上搬送部12とは、金庫10の上部に設置され、その他の構成は、金庫10内に配置される。なお、入出金口11と上搬送部12とを合わせて上部ユニット1Uと称し、その他の構成を合わせて下部ユニット1Lと称する。
金庫10は、厚さ20〜50mmの金属製の筺体で構成されており、上搬送部12の一部と、一時保管庫13と、返却用一時保管庫14と、判別部15と、回収庫16と、収納庫17と、下搬送部18とが内部に収納される。
入出金口11は、紙幣取扱装置1の装置前面側かつ金庫10の外部に設けられ、利用者により投入された紙幣や、利用者に対して提供される紙幣が収納される。この入出金口11は、装置前面側が装置後面側より低くなるように傾斜している。入出金口11は、紙幣が収納される収納部と、収納部を開閉するシャッタと、紙幣を押圧する押板と、収納部内の紙幣を分離する分離ローラと、分離された紙幣を繰り出すフィードローラと、紙幣を集積するシートローラとが設けられている。また、入出金口11には、収納部内の紙幣を照射する照射手段を設けても良い。
なお、本実施形態においては、利用者により投入された紙幣や、利用者に対して提供される紙幣が収納される入出金口11としているが、利用者により投入された紙幣、又は利用者に対して提供される紙幣の一方が収納される接客口であれば良い。
上搬送部12と下搬送部18とは、紙幣が搬送される搬送路であり、複数の搬送ローラ、搬送ベルト及びガイド板によって構成される。搬送ローラ、搬送ベルトは、モータによって駆動され、任意の速度、任意の方向へ紙幣を搬送するように構成されている。また、上搬送部12と下搬送部18には、複数のセンサが設けられており、紙幣の搬送状況の監視や、紙詰まり(紙幣ジャム)の検出が可能である。また、下搬送部18の分岐点には搬送方向を切り替えるゲートを設けている。さらに、上搬送部12は、一部が金庫10の開口部10Eを貫通する構造である。
判別部15は、搬送された紙幣の金種、真偽及び状態を取得し、判別を実行する装置である。判別部15は、装置前面側から装置後面側へ搬送される紙幣の判別、及び装置後面側から装置前面側へ搬送される紙幣の判別を実行する。判別は、イメージセンサ(センサ)により、紙幣の図柄等を読み取り、読み取られた画像を処理することにより実行される。そして、判別部15は、紙幣の金種や真偽の判別結果に基づき、入金された紙幣の搬送先(現金自動預払機100で受け付けるか、利用者に返却するかを含む)を決定する。
なお、判別部15は、各々の紙幣の固有情報(例:紙幣に印刷された記番号など)を読み取ることにより、同一の金種、真偽若しくは状態の紙幣が複数であっても、別個の紙幣として認識することが可能である。
一時保管庫13は、紙幣取扱装置1の装置前面側に設けられる。一時保管庫13は、入金された紙幣の内、判別部15において現金自動預払機100で受け付けることに決定された紙幣を、取引成立までの間、一時的に保管する。一時保管庫13は、上搬送部12及び下搬送部18により搬送された紙幣を集積する動作と、集積された紙幣を1枚ずつ分離して下搬送部18へ繰り出す動作とを実行する。
返却用一時保管庫14は、紙幣取扱装置1の装置前面側かつ一時保管庫13の下側に設けられる。返却用一時保管庫14は、入金された紙幣の内、判別部15において利用者に返却するかをことに決定された紙幣を、返却までの間、一時的に保管する。返却用一時保管庫14は、一時保管庫13と同様に紙幣の集積動作と繰出動作とを実行する。
すなわち、一時保管庫13と返却用一時保管庫14とは、いずれも取引において紙幣を一時的に保管する一時保管庫に相当する。
回収庫16は、判別部15において偽券と判別された紙幣を回収したり、入出金口11に放出された紙幣(入金取引時における返却紙幣や、出金取引時における出金紙幣)の内、や、利用者が取り忘れた紙幣を収納したりする。
紙幣収納庫17は、紙幣を金種別に収納する収納容器(スタッカ)である。紙幣を収納する場合、紙幣収納庫17に搭載された集積機構(図示せず)を用いて、下搬送部18から受け取った紙幣を集積する。また、紙幣を繰り出す場合、紙幣収納庫17に搭載された分離機構(図示せず)を用いて、集積された紙幣を1枚ずつ分離して下搬送部18に繰り出す。なお、集積機構と分離機構とを組み合わせた構造(分離集積機構)としても良い。
また、紙幣収納庫17は、紙幣取扱装置1から取り外すことが可能であり、他の紙幣収納庫からの紙幣回収や、他の紙幣収納庫への紙幣補充などの運用に用いることを可能である。さらに、運用において、紙幣収納庫17の内、1つの紙幣収納庫を偽札の回収や、利用者により取り忘れられた紙幣(取り忘れ紙幣)の収納に用いることも可能である。
図4は、紙幣取扱装置1の機能ブロック図である。上述した紙幣取扱装置1に搭載される各装置は、紙幣制御部19と接続されており、紙幣制御部19の制御の下に必要な動作を行う。すなわち、紙幣制御部19は、本体制御部106からの指令を現金自動預払機100のバス105を介して受信し、当該指令に基づき各機構及び構成部分を制御する。本体制御部106の制御の下に必要な動作を行う。また、上記各装置は、電源部(図示せず)により電力を供給される。
次に、紙幣取扱装置1における入金動作について説明する。操作装置104において入金取引が選択されたことを検出した場合、本体制御部106は、紙幣取扱装置1に対して入金動作の開始を指示する。その後、紙幣制御部19は、入金動作を実行する。
最初に、紙幣制御部19は、シャッタを開状態にするように制御する。その後、収納部の内部に紙幣が投入されるまで待機状態となる。紙幣制御部19は、収納部内部に紙幣が投入されたことをセンサ(図示せず)により検出した後、シャッタを閉状態にするように制御する。
その後、紙幣制御部19は、入出金口11より繰り出された紙幣を、判別部15を通過するように上搬送部12及び下搬送部18を制御する。判別部15は、搬送された紙幣の金種、真偽及び状態を紙幣1枚毎に取得し、紙幣の判別を実行し、判別結果に基づき搬送先を決定する。その後、紙幣制御部19は、判別部15を通過した紙幣を、当該判別結果に基づき、一時保管庫13又は返却用一時保管庫14に搬送するように下搬送部18を制御する。具体的には、受付可能と判定された紙幣を一時保管庫123へ続く経路に搬送し、返却と判定された紙幣を返却用一時保管庫14へ続く経路に搬送するように、ゲートを振り分けるように制御する。一時保管庫13および返却用一時保管庫14は、下搬送部18によって搬送された紙幣を受け取り、内部に収納する。
入出金口11に投入された紙幣が全て搬送された後、紙幣制御部19は、返却用一時保管庫14に集積され、1枚ずつ繰り出された紙幣を、入出金口11に返却するように上搬送部12及び下搬送部18を制御する。返却用一時保管庫14に集積された紙幣を入出金口11に全て搬送した後、紙幣制御部19は、シャッタを開状態にするように制御する。これにより、利用者に対して紙幣が返却される。
一方、利用者に対する金額確認と入金取引の最終確認により取引が成立した後、紙幣制御部19は、一時保管庫13に集積され、1枚ずつ繰り出された紙幣を、判別部15を通過するように上搬送部12及び下搬送部18を制御する。判別部15は、再度、搬送された紙幣の金種、真偽及び状態を紙幣1枚毎に取得し、紙幣の判別を実行し、判別結果に基づき搬送先を決定する。その後、紙幣制御部19は、判別部15を通過した紙幣を、当該判別結果に基づき、いずれかの紙幣収納庫17に搬送するように、下搬送部18を制御する。
次に、紙幣取扱装置1における出金動作について説明する。操作装置104において出金取引が選択されたことを検出した場合、本体制御部106は、紙幣取扱装置1に対して出金動作の開始を指示する。その後、紙幣制御部19は、出金動作を実行する。
最初に、紙幣制御部19は、紙幣収納庫17に集積され、1枚ずつ繰り出された紙幣を、判別部15を通過するように下搬送部18を制御する。このとき、各紙幣収納庫17は、出金の金額に応じて所定の枚数の紙幣を、タイミングをずらして繰り出す。判別部15は、搬送された紙幣の金種、真偽及び状態を紙幣1枚毎に取得し、紙幣の判別を実行し、判別結果に基づき搬送先を決定する。その後、紙幣制御部19は、搬送先が入出金口11と決定された紙幣を、入出金口11に搬送するように制御する。なお、判別部15により、入出金口11に搬送することが望ましくないと判別された紙幣が生じた場合、各紙幣収納庫17は、対応する金種の紙幣を追加して繰り出す。
各紙幣収納庫17から入出金口11に出金金額に応じた枚数の紙幣をした後、紙幣制御部19は、シャッタを開状態にするように制御する。これにより、利用者に対して紙幣が払い出される。
続いて、上部ユニット1Uの構造について詳細に説明する。図5は、上部ユニット1Uの詳細構成図である。図面において、左側が装置前面側である。
上部ユニット1Uは、入出金口11と、上搬送部12とから構成される。入出金口11は、シャッタ110を備えている。上搬送部12は、操作レバー120と、上下方向への可動部である上連結部12Uと、第一のリンク部122と、第二のリンク部123と、から構成される。これらの構成の内、第一のリンク部122と、第二のリンク部123とが連携して動作することにより、上連結部12Uを移動させることが可能となる。また、操作レバー120は、作業員が操作するために供される。
上連結部12Uは、上下方向に移動可能であり、移動を案内する案内溝12Gと、可動規制ピン12Pとを備える。また、上連結部12Uを上方向に移動させる際に必要な力を軽減させるために、上方向への弾性力を付勢する補助スプリング125を備えている。すなわち、補助スプリング125は、連結搬送部の金庫外への退避時に、弾性力を連結搬送部の退避方向に付与することにより、連結搬送部の退避方向に力を付与する補助手段に相当する。また、上部ユニット1U全体がスライドレール10Sに取り付けられ、スライド引出しが可能な構成となっている。
次に、上連結部12の退避動作について説明する。上連結部12の退避は、主に紙幣取扱装置1の保守作業時に行われる。図6、図7は、上連結部12の金庫10外への退避動作を説明した図、及び上部ユニット1Uの引出動作を示した図である。
図6に示すように、操作レバー120が図中X方向に回動されると、第一のリンク部122と、第二のリンク部123とを介し、上連結部12Uは、図中矢印A方向へ持ち上げられる。また、この持上げ動作の際に、補助スプリング125は、上連結部12Uを持上げる方向に、弾性力を付勢する。そして、上連結部12Uは、連結口10Eを通過し、金庫10外に退避する。その後、上連結部12Uは、ストッパ(図示せず)によって退避位置で固定される。
さらに、図7に示すように、上連結部12Uが退避位置に固定された後、操作レバー120が図中X方向に動作されると、スライドレール10Sが伸張する。これにより、上部ユニット1U全体を金庫10から引き出すことが可能となり、作業員が保守作業をすることが可能となる。
上述のように、連結搬送部としての上搬送部12を、金庫10外に退避させる構成であるため、連結搬送部内に紙幣が滞留した場合であっても、滞留した紙幣が金庫10の厚い壁に隠れることがなく、視認性が向上するため、残留紙幣の取忘れを防止することが可能となる。
また、上述の構成によれば、保守時において、作業員は、図6に示す操作レバー120の回動動作と、図7に示す操作レバーの移動動作とを、一括操作(装置前方へ装置レバーを図中X方向に引く操作)で実施することが可能である。これにより、作業員は、複数の煩雑な操作をする必要が無く、保守時間の短縮や操作ミスの防止を図ることが可能である。
また、連結搬送部としての上搬送部12と、下搬送部18との連結部で紙幣が滞留した場合において、上搬送部12を装置前方に引き出す際に、滞留紙幣に剪断力が作用せず、残留紙幣が除去される際に、紙幣が破損される可能性を低減することが可能である。この点、図17に示す従来技術においては、連結搬送部32と、上部ユニット3U又は下部ユニット3Lの連結部との間で紙幣が滞留した場合、上部ユニット3Uもしくは下部ユニット3Lの引き出し時に、滞留した紙幣Pに剪断力Fsが作用する可能性がある。そのため、紙幣Pをいずれかのユニットに退避させる必要があった。
図8は、上部ユニット1Uと下部ユニット1Lの連結部の詳細構成図である。ここで、上部ユニット1U側の上連結部12Uと、下部ユニット1L側の下連結部18Lとが連結された状態である。上連結部12Uと下連結部18Lは、それぞれ搬送部を有しており、連結時に紙幣の搬送方向が、上搬送部12の退避方向に沿うように(略直線状になるように)配置されている。このとき、下連結部18Lは、上搬送部12(連結搬送部)と連結され、紙幣を搬送する後搬送部に相当する。
上連結部12Uの搬送部と下連結部18Lの搬送部とには、搬送手段として、平ベルトと、弾性体によって押付けられている対のローラとが存在する。このローラを押付ける弾性体に関して、上連結部12U側の上部搬送手段121に取付けてある弾性体121sの弾性力R1は、下連結部18L側の下部搬送手段181に取付けてある弾性体181sの弾性力R2よりも強く設定されている。
上連結部12Uと下連結部18Lの間に紙幣Pが滞留した場合、紙幣Pは、上連結部12U側の上部搬送手段121と、下連結部18L側の下部搬送手段181の両方に挟持されている状態である。
この状態で、図6に示す操作レバー120の回動動作がされた場合、連結部12Uは金庫10外へ退避し、紙幣Pには、上部搬送手段121の挟持力F1と下部搬送手段181の挟持力F2とが作用する。ここで、上部搬送手段121の弾性体121sの弾性力R1は、下部搬送手段181の弾性体181sの弾性力R2よりも大きいため、上部搬送手段121の挟持力F1は、下部搬送手段181の挟持力F2よりも大きくなる。そのため、図9に示すように、上連結部12Uを金庫10の連結口10Eから引き出した際に、滞留した紙幣Pは、上連結部12Uと共に引き出される。
また、上述のように、上連結部12Uと下連結部18Lはそれぞれ搬送部を有し、連結時に紙幣の搬送方向が略同一(略直線状)になるように配置されている。そして、図8、図9に示すように、上連結部12U及び下連結部18Lにおける紙幣の搬送方向と、金庫10から退避される際の上部ユニット1Uの引出方向とを略同一としている。このような構成を採用することにより、滞留紙幣Pには剪断力が作用しないため、残留紙幣が除去される際に、紙幣が破損される可能性が低減される。
図10、図11は、上搬送部12Uの連結時における搬送部の詳細構成図、及び上搬送部12Uの退避時における搬送部の詳細構成図である。
上搬送部12は、紙幣を略上下方向に搬送する、第一の搬送部としての上連結部12Uと、紙幣を略水平方向に搬送する、第二の搬送部としての水平搬送部12Hとの二つの搬送部で構成される。上連結部12U及び水平搬送部12Hは、それぞれ、上部搬送手段121及び水平搬送手段126を有している。
上部搬送手段121は、弾性体によって押付けられている対のローラと、平ベルト121Bと、搬送ガイド121Gとから構成される。また、水平搬送手段126は、弾性体によって押付けられている対のローラと、平ベルト126Bと、搬送ガイド126Gとから構成される。
ここで、上部搬送手段121の平ベルト121Bと、水平搬送手段126の平ベルト126Bとは、それぞれ分割されている。同様に、上部搬送手段121の搬送ガイド121Gと、水平搬送手段126の搬送ガイド126Gとは、それぞれ分割されている。
図10に示すように、上連結部12Uと下連結部18Lとが連結されている状態において、水平搬送部12Hと上連結部12Uとは、図中破線で示す上搬送部12の搬送部を形成する。一方、図11に示すように、上連結部12Uが下連結部18Lから退避する場合、上連結部12Uのみ図中A方向へ移動する。
このように、上搬送部12は、第一の搬送部としての上連結部12Uと、第二の搬送部としての水平搬送部12Hとの2つの搬送部に分割され、上連結部12Uのみが退避可能な構成となっている。このため、上搬送部12全体が引き出されることが無く、その一部である上連結部12Uのみが引き出されるため、上部ユニット1Uが引き出される際に必要な力を軽減させることが可能となり、作業員による保守作業が容易となる。
また、作業員による保守作業が終了した後に、上連結部12Uと下連結部18Lとを再度連結させる必要がある。上連結部12Uと下連結部18Lとが正常な位置にて連結されないと、連結不良が発生し、紙幣が搬送される際に、ジャム等の搬送障害が発生するおそれがある。
そこで、上連結部12Uは、下連結部18Lとの位置規制部(第一の位置規制部)を備え、下連結部18Lは、上連結部12Uとの位置規制部(第二の位置規制部)を備えている。図12は、上連結部の結合時における位置規制部の構成図である。具体的には、上連結部12Uに位置決めローラ124を設け、下連結部18Lに位置決めローラ124と当接する斜面を持つ案内部182を設けている。また上連結部12Uは、図中X方向に所定量の稼動を許容する構成となっている。
連結不良が発生する可能性がある例として、図13に示すように、図中X方向に距離δ分ずれた状態で、上連結部12Uが挿入される状態を説明する。このような場合、上連結部12Uが図中C方向に挿入されると、位置決めローラ124が案内部182に接触する。そして、位置決めローラ124には、案内部182との接触力Fが作用する。この接触力Fの図中X方向の成分Fxにより、上連結部12Uは正常な連結位置へと案内される。
このように、上連結部12Uと下連結部18Lとのそれぞれに、連結時に接触することで、上連結部12Uの結合位置を規制する位置規制部が備えられ、再連結時に、誤った位置への上連結部12Uの結合を防止することが可能となっている。
以上説明したように、本実施形態における紙幣取扱装置1によれば、金庫10外の上部ユニット1Uと金庫10内の下部ユニット1Lとを連結する連結搬送部(上搬送部12)内に紙幣が滞留した場合であっても、連結搬送部が金庫筺体から退避するため、金庫壁を厚くしても、連結搬送部に滞留した紙幣の除去が容易となる。また、上部ユニット1Uを引き出すことにより、連結搬送部に滞留した紙幣の視認性が向上する。
また、連結搬送部の金庫筐体外への退避、引き出しが、一つの手段(操作レバー)によって実現可能であるため、上部ユニット1Uの引き出しが容易である。そして、連結搬送部の金庫外への退避時に、弾性力を連結搬送部の退避方向に付与することにより、連結搬送部の退避方向に力を付与する補助手段により、作業員による連結搬送部の退避操作が容易となる。
また、連結搬送部と装置内へ紙幣を搬送する搬送部(下搬送部18)との連結部で紙幣が滞留した場合であっても、滞留紙幣に剪断力が作用しないため、残留紙幣が除去される際に、紙幣が破損される可能性を低減される。
また、本実施形態における連結搬送部は、第一の搬送部(上連結部12U)と、第二の搬送部(水平搬送部12H)とに分割され、第一の搬送部のみ退避可能な構成となっている。そのため、作業員が連結搬送部全体を持ち上げる必要が無く、作業員の操作力を低減させることが可能となり、保守作業が容易となる。
さらに、連結搬送部と装置内へ紙幣を搬送する搬送部とに、それぞれ連結時に接触することで連結搬送部の連結位置を規制する位置規制部を有し、再連結時に、誤った位置への結合を防止することが可能となっている。これにより、連結不良による紙幣搬送の障害を抑えることが可能となる。
[実施例2]
以下、図14〜図16に示した図を用いて、第2の実施形態について詳細に説明する。なお、以下では、第1の実施形態との相違点についてのみ説明し、第1の実施形態と同一の機構については、同じ番号を用いて説明する。
図14は、本実施形態における紙幣取扱装置2の構成図である。第1の実施形態と同様に、金庫10内に配置される。なお、入出金口11と上搬送部22とを合わせて上部ユニット2Uと称し、その他の構成を合わせて下部ユニット2Lと称する。
金庫10は、一時保管庫13と、返却用一時保管庫14と、判別部15と、回収庫16と、収納庫17と、下搬送部28の一部とが内部に収納される。
下部ユニット2Lには、連結搬送部としての下搬送部28を備えている。下搬送部28は、一部が金庫10の開口部10Eを貫通する構造である。また、下搬送部28は、操作レバー220と、上下方向への可動部である下連結部28Lと、第一のリンク部222と、第二のリンク部223と、から構成される。これらの構成の内、第一のリンク部222と、第二のリンク部223とが連携して動作することにより、下連結部28Lを移動させることが可能となる。また、操作レバー220は、作業員が操作するために供される。また、下部ユニット2L全体がスライドレール20Sに取り付けられ、スライド引出しが可能な構成となっている。
次に、下部ユニット2Lの退避動作について説明する。下部ユニット2Lの退避は、主に紙幣取扱装置2の保守作業時に行われる。図15、図16は、下連結部28の金庫10外への退避動作を説明した図、及び下部ユニット2Lの引出動作を示した図である。
図6に示すように、操作レバー220が図中X方向に回動されると、第一のリンク部222と、第二のリンク部223とを介し、下連結部28Lは、図中矢印D方向へ移動する。この動作により、下連結部28Lは、連結口10Eを通過し、金庫10の筺体内部に退避する。その後、下連結部28Lは、ストッパ(図示せず)によって退避位置で固定される。
さらに、図16に示すように、下連結部28Lが退避位置に固定された後、操作レバー220が図中X方向に動作されると、スライドレール20Sが伸張する。これにより、下部ユニット2L全体を金庫10から引き出すことが可能となり、作業員が保守作業をすることが可能となる。
上述のように、連結搬送部としての下搬送部28を、金庫10の筺体内部に退避させる構成であるため、連結搬送部内に紙幣が滞留した場合であっても、滞留した紙幣が金庫10の厚い壁に隠れることがなく、視認性が向上するため、残留紙幣の取忘れを防止することが可能となる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1:紙幣取扱装置、10:金庫、11:入出金口、12、22:上搬送部、13:一時保管庫、14:返却用一時保管庫、15:判別部、16:回収庫、17:紙幣収納庫、18、28:下搬送部、120、220:操作レバー、121:上部搬送手段、124:位置決めローラ、125:補助スプリング、126:水平搬送手段、12U、22U:上連結部、18L、28L:下連結部

Claims (9)

  1. 現金自動取引装置に搭載される紙幣取扱装置であって、
    金属製の筺体で構成された金庫と、
    前記金庫の外部に設けられ、投入された紙幣又は提供される紙幣が収納される接客口を備える上部ユニットと、
    前記金庫の内部に設けられ、紙幣を収納する紙幣収納庫を備える下部ユニットと、
    紙幣が搬送される搬送路と、を備え、
    前記搬送路は、前記金庫の開口部を貫通すると共に、前記金庫の外部又は内部に退避する連結搬送部を有することを特徴とする紙幣取扱装置。
  2. 請求項1記載の紙幣取扱装置であって、
    前記上部ユニットは、前記連結搬送部が前記金庫の外部に退避された状態で、前記下部ユニットに対して引き出される紙幣取扱装置。
  3. 請求項1記載の紙幣取扱装置であって、
    前記下部ユニットは、前記連結搬送部が前記金庫の内部に退避された状態で、前記上部部ユニットに対して引き出される紙幣取扱装置。
  4. 請求項2または3記載の紙幣取扱装置であって、
    前記連結搬送部は、該連結搬送部の前記金庫の外部又は内部への退避と、前記上部ユニット又は下部ユニットの引き出しとの一括操作に供される操作部を備える紙幣取扱装置。
  5. 請求項1記載の紙幣取扱装置であって、
    前記下部ユニットは、取引において紙幣を一時的に保管する一時保管庫と、紙幣の判別を実行する判別部とを備える紙幣取扱装置。
  6. 請求項1記載の紙幣取扱装置であって、
    前記連結搬送部の退避方向に力を付与する補助手段を備える紙幣取扱装置。
  7. 請求項1記載の紙幣取扱装置であって、
    前記連結搬送部と連結され、紙幣を搬送する後搬送部を備え、
    前記連結搬送部と前記後搬送部とは、連結時に紙幣の搬送方向が同一になるように配置され、かつ前記連結搬送部の退避方向と、前記紙幣の搬送方向とが同一になる紙幣取扱装置。
  8. 請求項7記載の紙幣取扱装置であって、
    前記連結搬送部は、前記後搬送部との位置規制部である第一の位置規制部を備え、
    前記後搬送部は、前記連結搬送部との位置規制部である第二の位置規制部を備えている紙幣取扱装置。
  9. 請求項1記載の紙幣取扱装置であって、
    前記連結搬送部は、紙幣を上下方向に搬送する第一の搬送部と、紙幣を水平方向に搬送する第二の搬送部とを備え、
    前記第一の搬送部のみを退避させる構成である紙幣取扱装置。
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