JP2015225578A5 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。

上記課題を解決するため、請求項１に記載の発明の情報処理装置は、
非接触通信を介して、外部装置から顧客の識別情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された顧客の識別情報に対応する顧客の待ち時間を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された待ち時間に応じてサービス情報をユーザに出力する出力手段と、
を備える。

Claims (14)

1. 非接触通信を介して、外部装置から顧客の識別情報を取得する取得手段と、
   前記取得手段により取得された顧客の識別情報に対応する顧客の待ち時間を算出する算出手段と、
   前記算出手段により算出された待ち時間に応じてサービス情報をユーザに出力する出力手段と、
   を備える情報処理装置。
2. 前記算出手段により算出された待ち時間に応じて当選確率を決定する決定手段と、
   前記決定手段により決定された当選確率に基づいてくじを実施するくじ実施手段と、
   をさらに備え、
   前記出力手段は、前記くじ実施手段により当選したくじをサービス情報としてユーザに出力する、
   ことを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
3. 顧客の予測待ち時間を算出する予測待ち時間算出手段と、
   前記予測待ち時間算出手段により算出された顧客の予測待ち時間を当該顧客の識別情報に対応付けて記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
   予測待ち時間の出力対象となる顧客の識別情報を取得する第２の取得手段と、
   前記第２の取得手段により顧客の識別情報が取得された場合に、当該顧客の予測待ち時間を前記記憶手段から読み出して出力する出力手段と、
   を備える請求項２に記載の情報処理装置。
4. 待ち状態が解除された顧客の識別情報を取得する第３の取得手段を更に備え、
   前記予測待ち時間算出手段は、
   新規に顧客が来店した際に、前記記憶手段において記憶されている予測待ち時間が０でない待ち状態の顧客の数及びベース待ち時間に基づいて、前記新規に来店した顧客の予測待ち時間を算出する第１の算出手段と、
   前記第３の取得手段により待ち状態が解除された顧客の識別情報が取得された際に、前記記憶手段に記憶されている前記待ち状態が解除された顧客の予測待ち時間を０とするとともに、前記記憶手段に記憶されている各顧客のうち予測待ち時間が０でない各顧客の予測待ち時間から前記ベース待ち時間を差し引いた値をその顧客の予測待ち時間として算出する第２の算出手段と、
   を備える請求項３に記載の情報処理装置。
5. 前記外部装置には、前記顧客の待ち開始時刻が更に記憶されており、
   前記取得手段は、更に、前記外部装置に記憶されている前記顧客の待ち開始時刻を取得し、
   前記算出手段は、前記取得手段により取得された待ち開始時刻と現在時刻とに基づいて、前記顧客の待ち時間を算出する請求項１〜４の何れか１項に記載の情報処理装置。
6. 前記算出手段は、前記予測待ち時間算出手段を含み、
   前記決定手段は、前記記憶手段において前記取得手段により取得された顧客の識別情報に対応付けて記憶されている前記予測待ち時間に応じて当選確率を決定する請求項３又は４に記載の情報処理装置。
7. 非接触通信を介して、外部装置から顧客の識別情報を取得する取得手段と、
   前記取得手段により取得された顧客の識別情報に対応する待ち時間を算出する算出手段と、
   前記算出手段により算出された待ち時間に応じてサービス情報をユーザに出力する出力手段と、
   を備える情報処理システム。
8. 前記情報処理システムは、情報処理装置とサーバ装置とが通信接続可能に構成され、
   前記情報処理装置は、
   予測待ち時間の出力対象となる顧客の識別情報を取得する第２の取得手段と、
   前記第２の取得手段により顧客の識別情報が取得された場合に、当該取得された顧客の識別情報を前記サーバ装置に送信し、当該顧客の予測待ち時間を前記サーバ装置に問い合わせる問い合わせ手段を備え、
   前記サーバ装置は、
   顧客の予測待ち時間を算出する予測待ち時間算出手段と、
   前記予測待ち時間算出手段により算出された顧客の予測待ち時間を当該顧客の識別情報に対応付けて記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
   前記情報処理装置からの問い合わせに応じて、前記情報処理装置から送信された顧客の識別情報に対応する予測待ち時間を前記記憶手段から読み出して前記情報処理装置に送信する送信手段とを備え、
   前記情報処理装置は、前記サーバ装置から送信された前記顧客の予測待ち時間を出力する出力手段を備える請求項７に記載の情報処理システム。
9. 前記情報処理装置は、
   新規に来店した顧客の識別情報を生成する生成手段と、
   前記生成された識別情報を前記サーバ装置に送信し、前記記憶手段に当該識別情報に基づく新規顧客の登録を要求する登録要求手段と、
   待ち状態が解除された顧客の識別情報を取得する第３の取得手段と、
   前記待ち状態が解除された顧客の識別情報を前記サーバ装置に送信し、前記記憶手段に記憶されている各顧客の予測待ち時間の更新要求を前記サーバ装置に要求する更新要求手段を備え、
   前記サーバ装置の前記予測待ち時間算出手段は、
   前記情報処理装置から前記登録の要求がなされた場合に、前記記憶手段において記憶されている予測待ち時間が０でない待ち状態の顧客の数及びベース待ち時間に基づいて、前記登録する顧客の予測待ち時間を算出する第１の算出手段と、
   前記情報処理装置から前記更新要求がなされた場合に、前記記憶手段に記憶されている前記待ち状態が解除された顧客の予測待ち時間を０とするとともに、前記記憶手段に記憶されている各顧客のうち予測待ち時間が０でない各顧客の予測待ち時間から前記ベース待ち時間を差し引いた値をその顧客の予測待ち時間として算出する第２の算出手段と、
   を備える請求項８に記載の情報処理システム。
10. 前記情報処理システムは、更に、前記サーバ装置と通信接続可能な前記顧客の携帯端末を備え、
    前記携帯端末は、
    前記取得手段と、当該取得手段により取得された顧客の識別情報を前記サーバ装置に送信して前記顧客の予測待ち時間を問い合わせる問い合わせ手段を備え、
    前記サーバ装置は、前記情報処理装置からの問い合わせに応じて、前記携帯端末から送信された顧客の識別情報に対応する予測待ち時間を前記記憶手段から読み出して前記携帯端末に送信する第２の送信手段を備え、
    前記携帯端末は、前記サーバ装置から送信された前記顧客の予測待ち時間を表示する表示手段を備える請求項８又は９に記載の情報処理システム。
11. 前記情報処理装置は、
    前記取得手段と、
    前記算出手段と、
    前記算出手段により算出された待ち時間に応じて当選確率を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された当選確率に基づいてくじを実施するくじ実施手段と、
    を備え、
    前記外部装置には、前記顧客の待ち開始時刻が更に記憶されており、
    前記取得手段は、更に、前記外部装置に記憶されている前記顧客の待ち開始時刻を取得し、
    前記算出手段は、前記取得手段により取得された待ち開始時刻と現在時刻とに基づいて、前記顧客の待ち時間を算出する請求項８に記載の情報処理システム。
12. 前記情報処理装置は、前記取得手段、前記決定手段、前記くじ実施手段を備え、
    前記サーバ装置は、前記予測待ち時間算出手段を前記算出手段として備え、
    前記サーバ装置は、前記取得手段により取得された顧客の識別情報に対応する予測待ち時間を前記記憶手段から読み出して前記顧客の待ち時間として前記情報処理装置に送信する請求項１１に記載の情報処理システム。
13. 非接触通信を介して、外部装置から顧客の識別情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得された顧客の識別情報に対応する顧客の待ち時間を算出する算出工程と、
    前記算出工程において算出された待ち時間に応じてサービス情報をユーザに出力する出力工程と、
    を含む情報処理方法。
14. コンピュータを、
    非接触通信を介して、外部装置から顧客の識別情報を取得する取得手段、
    前記取得手段により取得された顧客の識別情報に対応する顧客の待ち時間を算出する算出手段、
    前記算出手段により算出された待ち時間に応じてサービス情報をユーザに出力する出力手段、
    として機能させるためのプログラム。