JP2015224701A - 転がり軸受 - Google Patents

転がり軸受 Download PDF

Info

Publication number
JP2015224701A
JP2015224701A JP2014109350A JP2014109350A JP2015224701A JP 2015224701 A JP2015224701 A JP 2015224701A JP 2014109350 A JP2014109350 A JP 2014109350A JP 2014109350 A JP2014109350 A JP 2014109350A JP 2015224701 A JP2015224701 A JP 2015224701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling bearing
annular plate
side annular
discharge
raceway
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014109350A
Other languages
English (en)
Inventor
美葵 柄澤
Miki Karasawa
美葵 柄澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2014109350A priority Critical patent/JP2015224701A/ja
Publication of JP2015224701A publication Critical patent/JP2015224701A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sealing Of Bearings (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)

Abstract

【課題】固体潤滑を採用した転がり軸受において、転がり軸受の回転に伴って発生する固体潤滑剤の摩耗粉を軸受の一側方へ飛散させないようすることである。【解決手段】内輪21と外輪22の各軌道面23、24間に介在され多数の玉25、前記玉25を一定間隔に保持する保持器26からなり、潤滑手段として固体潤滑が採用された転がり軸受において、外輪22の軌道面24の一方の肩部31に吸引側環状板27が装着され、その吸引側環状板27に外輪22の一定方向への回転時に軸受外部の空気を軸受内部へ吸引する方向性をもった多数の吸引フィン35を設け、外輪22の回転時に軸受外部の空気を内部に吸引するようにした。【選択図】図1

Description

この発明は転がり軸受に関し、特にフィルム延伸機のテンタクリップのガイドローラに適した転がり軸受に関するものである。
フィルム延伸機は、加熱したビニールなどの延伸素材をフィルム状に薄く引き延ばす機械であり、その延伸素材の両側縁を掴むクリップがテンタクリップである(特許文献1)。図13は従来公知のフィルム延伸機において、テンタクリップ1を用いて延伸素材を引き延ばしつつフィルム2を製造している状態を示している。フィルム2はクリップ部3によって掴まれる。
フィルム2の両側に配置された各ガイドレール4は進行方向に次第に間隔が広くなり、終端部から帰還経路を経て始端部に戻るよう無端状に構成されている。終端部に達すると延伸が完了しフィルム2はテンタクリップ1から解放される。両側の各ガイドレール4は、上下に対向した上レール4a、下レール4b及び横向きの内レール4cの3本のレールによって構成される。
テンタクリップ1には、各レール4a〜4c上を転動するガイドローラ5が設けられる。上下レール4a、4bに対応したガイドローラ5の固定軸6は水平軸であり、内レール4cに対応したガイドローラ5の固定軸6は垂直軸である。各ガイドローラ5は転がり軸受8(図14参照)によって構成され、その外輪10がレール4a〜4c上を転動し、内輪9が固定軸6に固定される。テンタクリップ1はこれらのガイドローラ5によってガイドされつつ無端状のガイドレール4を周回する。
前記の転がり軸受8は、図14に示したように、内輪9及び外輪10、これらの軌道面11、12間に介在され多数の転動体(この場合は玉13)、各玉13を一定間隔に保持する保持器14、外輪10の軌道面12の両側の肩部15に設けられた取付け溝16、各取付け溝16に嵌合固定された鋼板製のシールド板17により構成される。シールド板17の内周縁は内輪9の軌道面11の両側の肩部18に設けられた周溝19に一定のすき間を置いて臨む。
テンタクリップ1は、一般に150〜250℃の高温雰囲気にさらされるため転がり軸受8には耐熱性が考慮されており、シール部材としては、前記の鋼板製のシールド板17や、フッ素ゴムが採用される。また封入グリースも耐熱性のあるフッ素グリースが用いられる。
フィルム延伸機のガイドローラ5(即ち、転がり軸受8)においては、フィルム2への異物の付着を防止するためにグリース漏れや異物の飛散のないことが厳しく要求される。その要求に応える対策として転がり軸受8のリップシール部にラビリンス構造を用いたもの(特許文献1)、グリースの初期封入位置を転動体配列のピッチ円直径PCDよりも外径側とすることによりグリースの漏れ量の低減を図ったもの(特許文献2)等が知られている。
しかし、近年需要の高まっているPEEK(ポリエーテルケトン)樹脂やPI(ポリイミド)樹脂等の耐熱性樹脂が延伸対象である場合は、超高温下(400℃)で延伸する必要があり、グリースの溶融温度より遥かに高いため、グリース潤滑を採用することができない。このため、従来は雰囲気温度が250℃以上の場合は、含油焼結金属等によって製作された滑り軸受が用いられていた。
しかし、滑り軸受は転がり軸受に比べトルク損失が大きいことから、トルク損失が少なく、かつグリースを必要としない固体潤滑転がり軸受を用いることが考えられる。固体潤滑転がり軸受は、金、銀、鉛等の軟質金属、二硫化モリブデン等の無機質層状物質、四フッ化エチレン樹脂等の高分子系の固体潤滑剤を、内・外輪の軌道面11、12や玉13の表面、又は保持器14の表面に被覆するか、又は保持器14の全体を四フッ化エチレン樹脂等の高分子材料で成形したものである。
特開2007−232089号公報 特開2007−321782号公報
しかし、固体潤滑転がり軸受は、その運転に伴って固体潤滑剤の摩耗粉が発生し、その摩耗粉がシールド板17と内輪9とのすき間から軸受外部に飛散しフィルム2に付着する恐れがある。前記すき間を無くするためにゴム材料を用いた接触型シールを用いることは、超高温下にあるため不適当である。
そこで、この発明は、固体潤滑を採用した転がり軸受において、固体潤滑剤の摩耗粉の飛散を抑制しフィルムへの付着を防止することを課題とする。
前記の課題を解決するために、この発明はいずれか一方が固定軌道輪、他方が回転軌道輪となる内輪及び外輪、前記内輪と外輪の各軌道面間に介在され円周方向に配置された多数の転動体、前記転動体を一定間隔に保持する保持器からなり、潤滑手段として固体潤滑が採用された転がり軸受において、前記回転軌道輪の軌道面の両側肩部のうち少なくとも一方の肩部に吸引側環状板が装着され、前記吸引側環状板に当該回転軌道輪の一定方向への回転時に軸受外部の空気を軸受内部へ吸引する方向性をもった多数の吸引フィンが設けられた構成を採用したものである。
前記の構成によると、転がり軸受の一定方向への回転に伴い吸引側環状板が回転軌道輪と一体に回転することにより軸受外部の空気が軸受内部に吸い込まれる。その結果、軸受内部で発生した摩耗粉等の異物が前記環状板を設けた側の軸受外部へ飛散することが抑制される。
前記の転がり軸受をテンタクリップのガイドローラとして用いる場合は、吸引側環状板がフィルム側となるように配置する。吸引側環状板の外部へは異物の飛散が抑制されるので、フィルムへの付着が防止される。
吸引側環状板を設けた側と反対側、即ち排出側においては、以下のような構成が採られる場合がある。即ち、通常のシールド板を装着する。通気部を有する排出側環状板を装着する。排出側環状板に軸受内部の空気を外部へ排出する方向性をもった排出フィンを設ける。シールド板又は排出側環状板等を設けることなく開放状態とする。これらの排出側の構成は、摩耗粉の発生状況に応じて適宜使い分けられる。
以上のように、この発明に係る転がり軸受は、固体潤滑を採用した場合において、吸引側環状板を装着することにより、軸受外部の空気を軸受内部に吸引することができる。このため、固体潤滑の摩耗粉が発生しても、前記吸引側環状板の外部への摩耗粉の飛散が抑制される。
この転がり軸受を超高温下で使用されるフィルム延伸機のテンタクリップのガイドローラとして用いた場合、固体潤滑剤の摩耗粉のフィルムへの付着を防止することができ、延伸フィルムの良好な仕上がりを得ることができる。
図1は、実施形態1の転がり軸受の一部縦断側面図である。 図2は、同上の正面図である。 図3は、図2のX1−X1線の断面図である。 図4は、変形例の一部省略正面図である。 図5は、図4のX2−X2線の断面図である。 図6は、実施形態2の転がり軸受の一部縦断側面図である。 図7は、図6の場合の排出側環状板の変形例の拡大断面図である。 図8は、実施形態2の転がり軸受の変形例の一部縦断側面図である。 図9は、図8のX3−X3線の断面図である。 図10は、実施形態3の転がり軸受の一部縦断側面図である。 図11は、実施形態4の転がり軸受の一部縦断側面図である。 図12は、実施形態5の転がり軸受の一部縦断側面図である。 図13は、従来例のフィルム延伸機の一部断面図である。 図14は、従来例の転がり軸受の一部縦断側面図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
[実施形態1]
図1に示した実施形態1の転がり軸受20は深溝玉軸受であり、固定軌道輪である内輪21と回転軌道輪である外輪22、これらの軌道面23、24間に円周方向に配置された多数の転動体(この場合は玉25)、各玉25を一定間隔に保持する保持器26及び外輪22の軌道面24の一方肩部31に装着され、外部空気の吸引側となる吸引側環状板27及び他方(排出側)の肩部31に装着された通常のシールド板28よって構成される。
吸引側環状板27及びシールド板28は鋼板製(例えば、オーステナイト系鋼板)であり、それぞれ巻き曲げられた外周縁部27a、28aを外輪22の両肩部31に設けた取付け溝32にそれぞれ嵌合固定することにより装着される。
固定軌道輪となる内輪21の軌道面23の両側肩部33には周溝34がそれぞれ設けられ、前記の吸引側環状板27及びシールド板28の自由端縁(内径縁)がこれらの周溝34に一定のすき間をおいて臨む。
前記の吸引側環状板27は、図1から図3に示したように、前記の外周縁部27aの内径側に軸方向外側へ傾斜したテーパ部27b、そのテーパ部27bから径方向内側へ延びた平坦部27cを有する。その平坦部27cの全周に渡り多数の吸引フィン35が一定間隔で設けられる。これらの吸引フィン35は平坦部27cに径方向の切目を一定間隔に設け、その切目の片側を裏面側からプレスすることにより表面側に押し出したものであり、転がり軸受20の軸方向外向きに膨出している(図1参照)。前記の切目を一端とする開口36が吸引フィン35の内側に形成される。
前記の吸引フィン35は転がり軸受20の一定の回転方向(図2、図3の矢印a参照)に開放され、吸引側環状板27が装着された外輪22が矢印a方向に回転することにより、外部空気を軸受内部に吸引する方向性を有する。矢印b(図1、図3参照)は吸引空気の流れを示す。反対側、即ち排出側のシールド板28は従来と同様の閉鎖的なものであり、空気はシールド板28と内輪21のすき間からのみ外部に排出される(図1の矢印c参照)。
なお、吸引フィン35は、図4及び図5に示したように、単なる四角形の切り起こし片によって形成したものであってもよい。
前記転がり軸受20の潤滑は固体潤滑による。即ち、前述のように、金、銀、鉛等の軟質金属、二硫化モリブデン等の無機質層状物質、四フッ化エチレン樹脂等の高分子系の固体潤滑剤を、内・外輪21、22の軌道面23、24や玉25の表面、又は保持器26の表面に被覆するか、又は保持器26全体を四フッ化エチレン樹脂等の高分子材料で成形する。
実施形態1の転がり軸受20は以上のようなものであり、前述のテンタクリップ1(図13参照)のガイドローラ5として使用される。その場合ガイドローラ5、即ち転がり軸受20の向きは、吸引側環状板27がフィルム2側となるように配置され、かつテンタクリップ1の前進時の回転方向と吸引フィン35が外部空気を吸引する回転方向(図2の矢印a)とが一致するように前記の転がり軸受20の向きが設定される。
テンタクリップ1の前進に伴って外輪22及びこれと一体の吸引側環状板27が回転すると、吸引フィン35の作用によってフィルム2側の外部空気が転がり軸受20の内部に吸引される。したがって、転がり軸受20の固体潤滑剤の摩耗粉が軸受内部で発生した場合でも、フィルム2側へ飛散することが抑制されフィルム2に付着することが防止される。軸受内部に吸引された空気は、摩耗粉とともに他方のシールド板28と内輪21とのすき間からフィルム延伸機の外部に排出される。
以上の実施形態1においては、空気排出側のシールド板28は通常のもの(標準品)を使用しているが、摩耗粉の発生状況により使い分けるために排出側の構成については以下の実施形態2〜4を適宜採用することができる。
なお、以上の説明ではもっぱら内輪21を固定軌道輪、外輪22を回転軌道輪としているが、この逆の場合もある。その場合、吸引側環状板27及びシールド板28は回転軌道輪である内輪21に装着される。このことは、以下の実施形態においても同様である。
[実施形態2]
図6及び図7に示した実施形態2の場合は、吸引側環状板17を設ける点は前述の場合と同様であるが、排出側には前述のシールド板28に替えて排出側環状板29が装着される。排出側環状板29は吸引側環状板27と同様に巻き曲げられた外周縁部29a、軸受外方へ傾斜したテーパ部29b及び径方向に延びた平坦部29cを有する。その平坦部29cの一部に通気性を付与するためにメッシュ部37が全周に渡り設けられる。メッシュ部37に代えて図7に示したような多孔部38を設けてもよい。
メッシュ部37又は多孔部38等による通気部を設けることにより、排出される空気の流れcがメッシュ部37や多孔部38を通過するで、前記実施形態1の場合に比べ吸引される空気の流れbが強くなる。
図8に示したものは、排出側環状板29にメッシュ部37等の通気部を設ける点では前記と同様であるが、この場合は前記排出側環状板29の自由端縁に対向した内輪21の肩部33の周溝34の溝底に深い摩耗粉溜まり溝39が周方向に設けられる。この摩耗粉溜まり溝39は全周に設けると下半分においては内部に溜まった摩耗粉が落下するので、上半分、即ち内輪21の軸心42より高い位置において180°の範囲内に設けられる(図9参照)。
軸受内部で発生した摩耗粉が排出される空気の流れcによってメッシュ部37を通過する際等において下方に落下する摩耗粉をこの摩耗粉溜まり溝39で受ける。深い溝とすることによって、排出される空気の流れcによって溜まった摩耗粉が吹き上げられることを防止する。
[実施形態3]
図10に示した実施形態3は、排出側においてシールド板28や排出側環状板29等を省略することによって、空気排出側の内輪21と外輪22の間を開放したものである。排出される空気の流れcに対する抵抗が一層小さくなり、前記実施形態2の場合に比べて吸引される空気の流れbが強くなる。
[実施形態4]
図11に示した実施形態4は、排出側環状板29を装着している。この場合の排出側環状板29は、平坦部29cに軸受内部の空気を軸受外部に排出する方向性をもったフィン、即ち排出フィン40が押出しによって設けられ、その排出フィン40の内側に開口41が形成される。排出フィン40の構成は前記の吸引フィン35と同様の構成であるが、この場合は膨出側が軸受内部を向き、開口41が軸受外部を向くように取付けられる。
外輪22が回転すると、吸引側環状板27によってフィルム2側の空気が軸受内部に吸引される点(矢印b参照)は前記各実施形態の場合と同様である。この実施形態4の場合は、前記の吸引作用と同時に、排出側環状板29の作用により軸受内部の空気排出方向の流れcとなって軸受外部に積極的に排出される。このため、軸受内部に吸引される空気の流れbは前述のどの場合よりも強くなり、摩耗粉のフィルム2側への飛散を一層確実に防止することができる。
[実施形態5]
図12に示した実施形態5は、転がり軸受20として複列アンギュラ玉軸受を用いたものである。吸引側環状板27及びシールド板28は実施形態1の場合(図1参照)と同様のものを示しているが、前述の実施形態2〜4の構成を採用することができる。
21 内輪
22 外輪
23、24 軌道面
25 玉
26 保持器
27 吸引側環状板
27a 外周縁部
27b テーパ部
27c 平坦部
28 シールド板
28a 外周縁部
29 排出側環状板
29a 外周縁部
29b テーパ部
29c 平坦部
31 肩部
32 取付け溝
33 肩部
34 周溝
35 吸引フィン
36 開口
37 メッシュ部
38 多孔部
39 摩耗粉溜まり溝
40 排出フィン
41 開口
42 軸心

Claims (11)

  1. いずれか一方が固定軌道輪、他方が回転軌道輪となる内輪及び外輪、前記内輪と外輪の各軌道面間に介在され円周方向に配置された多数の転動体、前記転動体を一定間隔に保持する保持器からなり、潤滑手段として固体潤滑が採用された転がり軸受において、前記回転軌道輪の軌道面の両側肩部のうち少なくとも一方の肩部に吸引側環状板が装着され、前記吸引側環状板に当該回転軌道輪の一定方向への回転時に軸受外部の空気を軸受内部へ吸引する方向性をもった吸引フィンが設けられたことを特徴とする転がり軸受。
  2. 前記回転軌道輪の他方の肩部にシールド板が装着されたことを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
  3. 前記回転軌道輪の他方の肩部に排出側環状板が装着され、前記排出側環状板に通気部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
  4. 前記排出側環状板の通気部が、メッシュ部又は多孔部であることを特徴とする請求項3に記載の転がり軸受。
  5. 前記排出側環状板の自由端縁に対向した固定側軌道輪の肩部に深い摩耗粉溜まり溝が周方向に設けられたことを特徴とする請求項3又は4に記載の転がり軸受。
  6. 前記摩耗粉溜まり溝が前記固定軌道輪の軸心より高い位置に設けられたことを特徴とする請求項5に記載の転がり軸受。
  7. 前記回転軌道輪の他方の肩部とこれに対向した回転軌道輪の肩部の間が開放されていることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
  8. 前記回転軌道輪の他方の肩部に排出側環状板が装着され、前記排出側環状板に軸受内部の空気を軸受外方へ排出する方向性をもった排出フィンが設けられたことを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
  9. 前記転がり軸受が複列アンギュラ玉軸受であることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の転がり軸受。
  10. フィルム延伸機用テンタクリップのガイドローラとして用いられることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の転がり軸受。
  11. 前記ガイドローラとして用いられる転がり軸受の向きが、前記吸引側環状板がフィルム側となる向きに設定されたことを特徴とする請求項10に記載の転がり軸受。
JP2014109350A 2014-05-27 2014-05-27 転がり軸受 Pending JP2015224701A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014109350A JP2015224701A (ja) 2014-05-27 2014-05-27 転がり軸受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014109350A JP2015224701A (ja) 2014-05-27 2014-05-27 転がり軸受

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015224701A true JP2015224701A (ja) 2015-12-14

Family

ID=54841625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014109350A Pending JP2015224701A (ja) 2014-05-27 2014-05-27 転がり軸受

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015224701A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106224373A (zh) * 2016-08-30 2016-12-14 重庆市新超力轴承有限公司 一种非标深沟球轴承
US10495147B2 (en) 2016-01-26 2019-12-03 Thyssenkrupp Rothe Erde Gmbh Rolling bearing, wind turbine, and method for operating a rolling bearing
JP2020085128A (ja) * 2018-11-26 2020-06-04 Ntn株式会社 転がり軸受

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10495147B2 (en) 2016-01-26 2019-12-03 Thyssenkrupp Rothe Erde Gmbh Rolling bearing, wind turbine, and method for operating a rolling bearing
CN106224373A (zh) * 2016-08-30 2016-12-14 重庆市新超力轴承有限公司 一种非标深沟球轴承
JP2020085128A (ja) * 2018-11-26 2020-06-04 Ntn株式会社 転がり軸受

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9644681B2 (en) Low-friction dynamic seal
US8425122B2 (en) Angular contact rolling-element bearing, especially double row ball roller bearing in tandem arrangement
US9133940B1 (en) Unidirectional labyrinth seal
US9140303B2 (en) Cage for a roller bearing and roller bearing
US10253813B2 (en) Rolling bearing
JP2015224701A (ja) 転がり軸受
JP2016084911A (ja) 車輪用軸受装置
US20180335088A1 (en) Rolling bearing with improved sealing device
JP2007232089A (ja) 転がり軸受のシール構造
JP2010138933A (ja) 玉軸受及びこれを用いたオルタネータ用軸受
JP2010019296A (ja) シール付き軸受
CN102135133A (zh) 一种密封单列圆柱滚子轴承
US9752620B2 (en) Dynamically aligning, maintenance free, radial insert ball bearing
JP6874455B2 (ja) 転がり軸受
WO2017069225A1 (ja) シール付き転がり軸受及びベルト式無段変速機
CN113614398A (zh) 深沟球轴承
WO2018223985A1 (zh) 一种安装有高密封性能轴承的托辊
JP2011074954A (ja) 固体潤滑玉軸受
JP2013210003A (ja) シール付タンデム型複列アンギュラ玉軸受
GB2538771A (en) Sealing arrangement
JP2009121581A5 (ja)
CN109340264A (zh) 双列圆锥轴承t型密封结构
JP2019143776A (ja) 転がり軸受
JP2014009707A (ja) 固体潤滑転がり軸受
JP6533682B2 (ja) 密封装置、及びこれを備えた転がり軸受装置