JP2015223872A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】シートクッションの着座部から延びる表皮によってコンソール領域を覆うようにしたシートクッションにおいて、部品点数、重量及びコストを低減する。
【解決手段】シートクッション2の着座部A1から延びる表皮11によってコンソール領域A22を覆う。シートクッション2は、フレーム8と、パッド9と、フレーム8と一体であるサイドフレーム14b及びパイプフレーム15a,15bと、サイドフレーム上面14c及びパイプフレーム15a,15bによって支持されてコンソール領域A22に配置された芯部材10とを有する。表皮11はパッド9及び芯部材10を覆っている。芯部材10は、合成樹脂によって形成されており、サイドフレーム上面14c及びパイプフレーム15a,15bと係合して位置が決められており、パッド9の表面に連なる外形形状を有している。表皮11はタッピングネジ24によって芯部材10に固定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、シートクッションの着座部から延びる表皮によってコンソール領域を覆うようにした車両用シートに関する。コンソールとは、互いに隣接する複数の車両用シートの間の空間に配置される内装品(例えば、小物入れ、操作卓、操作台等)である。コンソール領域とはそのような内装品が設置される領域であり、すなわちシートクッションの着座部の側方領域である。
従来、自動車等といった車両においてシートの周囲にコンソールを設置すること、すなわちシートの周囲にコンソール領域を設定することが知られている(例えば引用文献1参照)。また、従来、コンソールのための支持部材をシートクッションの骨格構造であるフレームと一体に形成することが知られている(例えば引用文献2参照)。
従来、コンソール領域をシートクッションの着座部から延びる表皮によって覆うようにした車両用シートが提案されている。この提案に係る車両用シートとして、例えば図5に示すようなシートクッション51が提案されている。このシートクッション51は骨格構造であるフレーム52と、フレーム52に支持される弾性体であるパッド53と、パッド53を覆う表皮すなわちトリムカバー54とを有している。
シートクッション51は、人が座る部分である着座部A1と、着座部A1の側方領域であるコンソール領域A22を埋める部分であるコンソール部A2とを有している。フレーム52は、図6に示すように、サイドフレーム57a,57bと、それらのサイドフレーム57a,57bに支持されており右側サイドフレーム57bの外側へ延び出ているパネル支持パイプ58と、サイドフレーム57bの側面に固定されたパネル支持ブラケット59と、パネル支持パイプ58とパネル支持ブラケット59とによって支持されているパネル60と、を有している。
右側のサイドフレーム57bの上面とパネル60の上面とにわたって、形状出しブラケット61が固定されている。また、フレーム52の前方部分に第1の表皮固定用ワイヤ62a及び第2の表皮固定用ワイヤ62bが設けられている。形状出しブラケット61及びパネル60は、パッド53が必要以上に変形することを防止して、シートクッション51のコンソール部A2の形状を維持するように機能する。
図6において、右側のサイドフレーム57bの側面にバックル63が設けられている。このバックル63は図示しないシートベルトを連結するためのものである。図5において、シートクッション51の着座部A1に人が座ると、シートクッション51のコンソール部A2においてバックル63の近傍の部分が大きく沈み込んで人の臀部がバックル63に当たって人が違和感を覚えるおそれがある。形状出しブラケット61は、パッド53がそのように大きく沈み込むことを防止して、着座した人の臀部がバックル63に当たることを防止する。
特開平06−024259 特開2004−122965
図5に示した従来のシートクッション51、すなわち車両用シートによれば、着座部A1からコンソール部A2へ延び出ている表皮54によって、着座部A1の側方領域であるコンソール領域A22を覆っている。しかしながら、この従来のシートクッション51においては、表皮固定用ワイヤ62a,62bや、着座する人を支持するためのパネル60や、着座した人の臀部がバックル63に当たることを防止するための形状出しブラケット61や、パッド53のコンソール部A2、等が必要になるため、部品点数、重量及びコストが増大するという問題があった。
本発明は、従来装置における上記の問題点に鑑みて成されたものであって、シートクッションの着座部から延びる表皮によってコンソール領域を覆うようにしたシートクッション、すなわち車両用シートにおいて、部品点数、重量及びコストを低減することを目的とする。
本発明に係る車両用シートは、シートクッションの着座部から延びる表皮によってコンソール領域を覆って成る車両用シートであって、フレームと、前記フレームによって支持されているパッドと、前記フレームと一体である芯部材支持部材と、前記芯部材支持部材によって支持されて前記コンソール領域に配置された芯部材とを有する車両用シートにおいて、前記表皮は前記パッド及び前記芯部材を覆っており、前記芯部材は、合成樹脂によって形成されており、前記芯部材支持部材と係合することによって位置が決められており、前記パッドの表面に連なる外形形状を有していることを特徴とする。
上記構成において「一体」とは、複数の部材が1つの部材として不可分に結合されている状態のことであり、例えば、複数の部材が接着によって結合されたり、溶接によって結合されたり、ネジによって結合されたり、ネジ以外の結合手法によって結合されている状態のことである。
本発明によれば、樹脂成形品であってパッドの表面に連なる外形形状を有る芯部材をコンソール領域に配置することにしたので、図5及び図6に示したようなパネル支持ブラケット59、パネル60、形状出しブラケット61、表皮固定用ワイヤ62a,62b等といった複数の部品が不要になった。その結果、車両用シートの部品点数、重量及びコストを低減できた。
本発明に係る車両用シートにおいて、前記フレームは前記着座部に対応してパイプフレームを有することができる。そして、前記芯部材支持部材は、前記パイプフレームが前記コンソール領域に延び出た部分とすることができる。この構成によれば、芯部材を支持するための構造を簡単に構成できる。
本発明に係る車両用シートにおいて、前記芯部材支持部材は互いに異なる3つの部材によって前記芯部材を支持することができる。この構成によれば、芯部材を安定して支持でき、その結果、芯部材によって着座者を安定して支持することができる。
本発明に係る車両用シートにおいて、前記フレームは2つのサイドフレームと、それらのサイドフレームに連結されている2つのパイプフレームとを有することができる。そして、前記3つの部材は、前記2つのサイドフレームの一方と前記2つのパイプフレームの前記コンソール領域に延び出た部分とすることができる。この構成によれば、既存のフレーム構造を活用して本発明を実現できるので、非常に有用である。
本発明に係る車両用シートは、前記表皮を前記芯部材に固定する表皮固定構造を有することができる。表皮固定構造は特定の構成に限定されないが、例えば、表皮を貫通して芯部材にねじ込まれるタッピングネジを適用できる。この構成によれば、表皮の固定を確実に達成できる。
本発明に係る車両用シートはシートベルトを有することができる。そして、前記フレームは前記シートベルトに連結されるバックルを有することができる。そして、前記芯部材は前記バックルを通すための開口を有することができる。この構成のように車両用シートがバックルを有している場合はそのバックルが着座者の臀部に当たって着座者に不快感を与えるおそれがある。しかしながら、本発明によれば、適度な硬さを持った芯部材をバックルの近傍に配置することができるので、着座者の臀部がシートの中へ大きく沈み込むことを防止でき、その結果、着座者の臀部がバックルに当たることを防止できる。
本発明に係る車両用シートにおいて、前記芯部材は、ポリプロピレン(PP)にポリアクリルアミド(PAM)を混合して成る樹脂、PPにポリカーボネート(PC)を混合して成る樹脂、又はオレフィン(PP−R)によって形成することができる。この構成によれば、表皮を固定する機能及び着座者を支持する機能の両方を芯部材に対して確実に付与できる。
本発明によれば、樹脂成形品であってパッドの表面に連なる外形形状を有する芯部材をコンソール領域に配置したので、コンソール領域に従来配置していたパッドの形状を維持するために従来用いていたパネル支持ブラケット、パネル、形状出しブラケット等といった複数の部品が不要になった。また、芯部材に表皮固定手段を設けたので、表皮を固定するために従来用いていたワイヤが不要になった。このように従来用いていた複数の部品が本発明によって不要になったので、車両用シートの部品点数、重量及びコストを低減できた。
本発明に係る車両用シートの一実施形態を示す斜視図である。 図1の車両用シートを構成するシートクッションの分解斜視図である。 図1のシートクッションをB−B線に従って切断して内部の芯部材を示す断面図である。 図1及び図3のD−D線に従った断面図である。 従来のシートクッションを示す分解斜視図である。 図5の主要部であるフレームを示す分解斜視図である。
以下、本発明に係る車両用シートを実施形態に基づいて説明する。なお、本発明がこの実施形態に限定されないことはもちろんである。また、本明細書に添付した図面では特徴的な部分を分かり易く示すために実際のものとは異なった比率で構成要素を示す場合がある。
図1は本発明に係る車両用シートの一実施形態を示している。図1において、車両用シートとしての運転席側フロントシート1は、シートクッション2と、シートバック3とを有している。シートクッション2は人が座る部分である。シートバック3は人が背中を預ける部分である。シートクッション2及びシートバック3のそれぞれも車両用シートである。シートバック3の頂部にはヘッドレスト4が取り付けられている。シートバック3の側面にはアームレスト5が取り付けられている。
シートクッション2は、人が着座する部分である着座部A1と、着座部A1の側方領域であるコンソール領域A22を埋める部分であるコンソール部A2とを有している。シートバック3の幅はシートクッション2の着座部A1の幅とほぼ同じである。運転席側フロントシート1の隣りには助手席側フロントシート(図示せず)が設置されるが、この助手席側フロントシートと運転席側フロントシート1との間の領域がコンソール領域A22であり、このコンソール領域A22が運転席側フロントシート1のコンソール部A2によって埋められている。助手席側フロントシートはコンソール部A2の側面に接触又は近接して設置される。
シートクッション2は、図2に示すように、骨格構造であるフレーム8と、フレーム8によって支持される弾性体である発泡ウレタンからなるパッド9と、同じくフレーム8によって支持される芯部材10と、表皮すなわちトリムカバー11とを有している。表皮11はパッド9、芯部材10及びフレーム8を覆っている。
フレーム8は、着座部A1の幅とほぼ等しい間隔をもって配置された一対のサイドフレーム14a,14bと、それらのサイドフレーム14a,14bにわたって設けられた芯部材支持部材としてのパイプフレーム15a,15bとを有している。パイプフレーム15a,15bは、それぞれ、右側のサイドフレーム14bを貫通してコンソール領域A22へ延び出ている。パイプフレーム15a,15bがコンソール領域A22へ延び出ている長さは、芯部材10の幅Wよりもわずかに短い長さである。
右側のサイドフレーム14bの側面にバックル16が取り付けられている。バックル16は図1においてシートベルト17と連結される。シートベルト17はシート1が設置される車室の内壁(図示せず)から延びている。図2に示すように、芯部材10にはバックル16を通すための開口18が設けられている。また、表皮11にもバックル16を通すための開口19が設けられている。
フレーム8のサイドフレーム14a,14b及びパイプフレーム15a,15bは、剛性の高い材料、例えば鋼材によって形成されている。パッド9は、着座者にクッション性を付与する部材、例えば発泡性の樹脂であるウレタンによって形成されている。芯部材10は樹脂成形加工、例えばブロー成形によって形成されている。芯部材10は、例えば、ポリプロピレン(PP)にポリアクリルアミド(PAM)を混合して成る樹脂、PPにポリカーボネート(PC)を混合して成る樹脂、又はオレフィン(PP−R)によって形成されている。表皮11は、皮、革、合成皮革、布、それらとの同等物、又はそれらを組み合わせた部材によって形成されている。
図3は、図1のB−B線に従って、表皮11の内部の芯部材10の前後方向の断面構造を示している。図3に示すように芯部材10の底部には凹部22が形成されている。凹部22の上面の前後方向C−Cに沿った長さは、前側パイプフレーム15bと後側パイプフレーム15aの間隔よりもわずかに長くなっている。このため、芯部材10をパイプフレーム15a,15bの上に置くと、芯部材10の凹部22がパイプフレーム15a,15bの両方に係合し、これにより芯部材10の位置が決められる。
図3において、芯部材10の着座部A1(図2参照)側の下端面10aがサイドフレーム14bの上面14cに当接している。この上面14cは芯部材支持部材として機能する。これにより、芯部材10は2つのパイプフレーム15a,15bと1つのサイドフレーム14bの3つの部材によって支持されている。こうして芯部材10は3つの部材によって3点支持されているので、芯部材10は非常に安定した状態で位置ズレすることなくフレーム8によって支持されている。
図4は、図1及び図3のD−D線に従ってシートクッション2のコンソール部A2の一部の幅方向に沿った断面構造を示している。図4において、芯部材10はパイプフレーム15bによって支持されている。表皮11は、上面部分11aと、側面部分11bと、固定部分11cとを有している。これらの各部は接合部である縫い目23の所で縫い糸によって互いに縫い合わされている。表皮11の固定部分11cは表皮固定手段としてのタッピングネジ24によって芯部材10に固定されている。タッピングネジは、一般に、下穴が開いている部材のその下穴にねじ込まれて自らがねじ山を作りながら部材に入り込んで行くネジである。タッピングネジ24は、表皮11を十分な固定強度で固定するために、芯部材10の周囲に適宜の間隔で複数個、ねじ込まれる。なお、表皮固定手段としてはタッピングネジ24以外の任意の固定用要素を用いることができる。
図1に示す本実施形態のシート1は以上のように構成されているので、シートクッション2の着座部A1から延びる表皮11のコンソール部A2によって、運転席側フロントシート1と助手席側フロントシート(図示せず)との間の領域、すなわちコンソール領域A22が空間的に埋められている。従来は、図5に示すようにコンソール領域A22がパッド53によって埋められていたが、本実施形態では該当するパッド53の一部を樹脂成形品である芯部材10で置き換えた構成となっている。
シートクッション2の着座部A1に着座者が座ったとき、着座者はパッド9の弾性力によって適切なクッション性を与えられる。また、シートクッション2のコンソール部A2には樹脂成形品である芯部材10が配置されており、この芯部材10は適度の硬さを有すると共にパッド9の表面に連なる外形形状を有しているので、着座者はコンソール領域A22に沈み込むことなく安定した着座姿勢を維持できる。
さらに、芯部材10はバックル16の近傍にも存在しているので、着座者はバックル16の近傍においてコンソール部A2に沈み込むことがない。このため、着座者の臀部の後部がバックル16に当たることが無くなり、それ故、着座者は臀部に不快感を覚えることなく運転に集中できる。
本実施形態ではコンソール領域A22に樹脂成形品である芯部材10を配置することにしたので、図5及び図6に示したようなパネル支持ブラケット59、パネル60、形状出しブラケット61及び表皮固定用ワイヤ62a,62bが不要になった。その結果、車両用シートの部品点数、重量及びコストを低減できた。
(その他の実施形態)
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。
例えば、上記実施形態では運転席側フロントシートに本発明を適用したが、助手席側フロントシートに本発明を適用することもできる。また、後部座席に本発明を適用することも可能である。また、上記実施形態では図4に示したように表皮固定手段としてタッピングネジ24を用いたがその他の任意の固定手段を用いることができる。
上記実施形態では、図2において、サイドフレーム14bの上面14c及び2本のパイプフレーム15a,15bの3つの部材によって芯部材10を支持することにした。しかしながら、これら3つの部材のうちのいずれか2つを用いて芯部材10を支持することも可能である。また、上記の3つの部材以外の任意の部材を用いて芯部材10を支持することも可能である。
1.運転席側フロントシート(車両用シート)、2.シートクッション(車両用シート)、3.シートバック(車両用シート)、4.ヘッドレスト、5.アームレスト、8.フレーム、9.パッド、10.芯部材、10a.芯部材の下端面、11.表皮、11a.表皮の上面部分、11b.表皮の側面部分、11c.表皮の固定部分、14a,14b.サイドフレーム、14c.サイドフレームの上面(芯部材支持部材)、15a,15b.パイプフレーム(芯部材支持部材)、16.バックル、17.シートベルト、18.芯部材の開口、19.表皮の開口、22.芯部材の凹部、23.縫い目、24.タッピングネジ(表皮固定手段)、A1.着座部、A2.コンソール部、A22.コンソール領域

Claims (7)

  1. シートクッションの着座部から延びる表皮によってコンソール領域を覆って成る車両用シートであって、
    フレームと、
    前記フレームによって支持されているパッドと、
    前記フレームと一体である芯部材支持部材と、
    前記芯部材支持部材によって支持されて前記コンソール領域に配置された芯部材と、
    を有する車両用シートにおいて、
    前記表皮は前記パッド及び前記芯部材を覆っており、
    前記芯部材は、合成樹脂によって形成されており、前記芯部材支持部材と係合することによって位置が決められており、前記パッドの表面に連なる外形形状を有している
    ことを特徴とする車両用シート。
  2. 前記フレームは前記着座部に対応して存在するパイプフレームを有しており、
    前記芯部材支持部材は、前記パイプフレームが前記コンソール領域に延び出た部分である
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用シート。
  3. 前記芯部材支持部材は、互いに異なる3つの部材によって前記芯部材を支持している
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用シート。
  4. 前記フレームは2つのサイドフレームと、それらのサイドフレームに連結されている2つのパイプフレームとを有しており、
    前記3つの部材は、前記2つのサイドフレームの一方と前記2つのパイプフレームの前記コンソール領域に延び出た部分である
    ことを特徴とする請求項3記載の車両用シート。
  5. 前記表皮を前記芯部材に固定する表皮固定構造を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の車両用シート。
  6. 前記車両用シートはシートベルトを有しており、
    前記フレームは前記シートベルトに連結されるバックルを有しており、
    前記芯部材は前記バックルを通すための開口を有している
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の車両用シート。
  7. 前記芯部材は、ポリプロピレン(PP)にポリアクリルアミド(PAM)を混合して成る樹脂、PPにポリカーボネート(PC)を混合して成る樹脂、又はオレフィン(PP−R)によって形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の車両用シート。
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