JP2015223647A - クランプ装置 - Google Patents

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【課題】流体圧でピストン部材に作用する力の全部を倍力機構で倍力して出力ロッドに伝達可能にする。
【解決手段】流体圧で駆動するクランプ装置1において、シリンダ孔6を上下に仕切る摺動自在のピストン部材7であって主ピストン部材7Aと副ピストン部材7Bとからなるピストン部材と、シリンダ孔のピストン部材の下側と上側に形成された第1,第2流体圧作動室8,9と、第1流体圧作動室の流体圧でピストン部材が上方へ軽負荷ストロークする時第2流体圧作動室の背圧で出力ロッド4が進出作動するように前記背圧を出力ロッドに受圧させる流体圧通路24と、ピストン部材が上昇動作終期に高負荷ストロークする時第1流体圧作動室の流体圧でピストン部材に作用する力を倍力して出力ロッドに伝達する倍力機構10と、ピストン部材のアンクランプ下降動作時、所定ストローク下降後に出力ロッドとピストン部材とを連結する連結機構11とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、機械加工に供するワーク等をクランプするクランプ装置に関し、特に流体圧でピストン部材に作用する力を倍力してクランプ駆動するようにしたものに関する。
流体圧を用いるクランプ装置において、ピストン部材の受圧面積を大きくすることでクランプ力を強化することができる。しかし、この場合、クランプ装置が大型化し、システム構成する上で自由度が減るため不利である。そこで、倍力機構を組み込んで、クランプ力を強化する形式の種々のクランプ装置が実用化されている。特に、流体圧として加圧エアを用いる場合には、倍力機構を組み込む例が少なくない。
特許文献1の図4に記載のクランプ装置においては、クランプ本体内にシリンダ孔を形成し、このシリンダ孔に筒状の第1ピストンと、この第1ピストンに内嵌させた軸状の第2ピストンとを摺動自在に装着し、第2ピストンに出力ロッドを一体形成し、第1ピストンの上端側部分の内部に上方から突出する筒状部をクランプ本体に一体形成し、第1ピストンに作用する流体圧で発生する力を倍力して第2ピストンに伝達する倍力機構を設けている。第1ピストンをクランプ動作方向へ付勢するクランプ力保持用の圧縮スプリングも設けられている。
前記倍力機構は、前記筒状部の複数の保持穴と、これら保持穴に径方向へ可動に装着された複数の球体と、第1ピストンの上端側部分の内面に形成した部分円錐面と、複数の球体が当接可能に第2ピストンに形成した複数のカム溝とで構成されている。シリンダ孔の第1,第2ピストンの下側に第1流体圧作動室が形成され、第1,第2ピストンの上側に第2流体圧作動室が形成されている。
特許第5129378号公報
特許文献1のクランプ装置では、第2ピストンと出力ロッドとを一体的に形成し、第1流体圧作動室内の流体圧を第2ピストンに作用させる為に第1ピストンを筒状に形成し、第1流体圧作動室内の流体圧を第2ピストンに受圧させることで、出力ロッドをクランプ動作方向へ駆動する。
クランプ力は、第1流体圧作動室の流体圧を筒状の第1ピストンに受圧させて発生した力を倍力機構を介して倍力した第1の力と、第1流体圧作動室の流体圧を第2ピストンに作用させて発生した第2の力の合力であるが、第2の力は倍力機構で倍力してない力であるため、クランプ力を強化し、クランプ装置を小型化する上で不利である。
しかも、クランプ解除時に、第1,第2ピストンを第2流体圧作動室内の流体圧でクランプ解除方向へ駆動する際に、第1ピストンはクランプ保持用のスプリングでクランプ方向へ付勢され且つ筒状で受圧面積も小さいため、第2ピストンに対して第1ピストンの下降動作が遅れて倍力機構に無理な力が作用する虞がある。
本発明の目的は、シリンダ孔を仕切るピストン部材を採用したクランプ装置、流体圧でピストン部材に作用する力の全部を倍力機構で倍力して出力ロッドに伝達可能なクランプ装置、アンクランプ時にピストン部材の下降開始後に出力ロッドが下降開始するようにしたクランプ装置を提供することである。
請求項1のクランプ装置は、クランプ本体と、このクランプ本体に昇降自在に装備されてクランプ本体の上端外へ突出可能な出力ロッドと、前記クランプ本体内に形成した縦向きのシリンダ孔とを有するクランプ装置において、前記シリンダ孔を上下に仕切る摺動自在のピストン部材と、前記シリンダ孔のピストン部材の下側と上側に形成された第1,第2流体圧作動室と、前記第1流体圧作動室の流体圧でピストン部材が上方へ軽負荷ストロークする時前記第2流体圧作動室の背圧で前記出力ロッドが進出作動するように前記背圧を前記出力ロッドに受圧させる流体圧通路と、前記ピストン部材がクランプ動作の上昇動作終期に高負荷ストロークする時前記第1流体圧作動室の流体圧で前記ピストン部材に作用する力を倍力して前記出力ロッドに伝達する倍力機構と、前記ピストン部材のアンクランプ下降動作時、所定ストローク下降後に前記出力ロッドとピストン部材とを連結する連結機構とを備え、前記ピストン部材は、主ピストン部材と、この主ピストン部材の内側に装備され且つクランプ動作時に第1流体圧作動室の流体圧を受圧して主ピストン部材に伝達する副ピストン部材であって前記連結機構を介して出力ロッドに連結される副ピストン部材とを備えたことを特徴としている。
請求項2のクランプ装置は、請求項1の発明において、前記倍力機構は、前記第2流体圧作動室に上方から突入するようにクランプ本体に形成された筒状部と、この筒状部の複数の保持孔に径方向へ可動に装着された複数の球体と、前記主ピストン部材に上方程大径化するように形成された第1部分円錐面と、前記出力ロッドの下端部に形成された上方程大径化する第2部分円錐面とを備えたことを特徴としている。
請求項3のクランプ装置は、請求項1又は2の発明において、前記連結機構は、前記出力ロッドの下端側部分に形成された下端開放状のロッド挿入孔と、このロッド挿入孔に下方から摺動自在に挿入された連結ロッドであってピストン部材に一体形成された連結ロッドであって副ピストン部材に一体形成された連結ロッドと、前記出力ロッドのうちの前記ロッド挿入孔を囲む筒壁に上下に細長に形成された長穴と、前記連結ロッドに固定されて長穴に遊嵌された連結ピンとを有することを特徴としている。
請求項4のクランプ装置は、請求項3の発明において、前記ロッド挿入孔を上方へ延ばしたスプリング収容孔と、このスプリング収容孔に収容された圧縮スプリングとを有し且つ前記ピストン部材に対して出力ロッドを上方へ付勢する付勢手段を設けたことを特徴としている。
請求項5のクランプ装置は、請求項1の発明において、第1流体圧作動室に装着されて主ピストン部材を上方へクランプ動作側へ付勢する圧縮スプリングを備えたことを特徴としている。
請求項6のクランプ装置は、請求項1の発明において、前記第1流体圧作動室に流体圧を供給する為にクランプ本体内に形成した流体圧通路を設け、この流体圧通路の途中部から分岐して第2流体圧作動室に連通する分岐流体圧通路と、この分岐流体圧通路を開閉可能な開閉弁機構であって前記ピストン部材が上方移動限界位置に到達しない状態では閉弁状態を保持し且つ前記ピストン部材が上方移動限界位置に到達した状態では開弁状態に切換わる開閉弁機構とを備えたクランプ不良検知機構を設けたことを特徴としている。
請求項7のクランプ装置は、請求項1の発明において、前記出力ロッドの外端部にピン結合されたクランプアームと、このクランプアームの途中部をクランプ本体に連結するリンク部材とを備えたリンク式クランプ装置であることを特徴としている。
請求項1の発明は、前記のように構成されているので、次の効果を奏する。
ピストン部材はシリンダ孔を上下に仕切るもので、ピストン部材が第1流体圧作動室内の流体圧を受圧してピストン部材に発生する力を倍力機構で倍力して出力ロッドに伝達するように構成してあるため、クランプ力を強化したり、クランプ装置の小型化を図ることができる。ピストン部材が軽負荷ストークする時、出力ロッドは第2流体圧作動室内の背圧を受圧して進出作動するため、出力ロッドに第1流体圧作動室の流体圧を作用させる必要がないので、ピストン部材をシリンダ孔を上下に仕切る構造にすることができる。
また、前記ピストン部材のアンクランプ下降動作時、所定ストローク下降後に前記出力ロッドとピストン部材とを連結する連結機構を設けたため、ピストン部材が所定ストローク下降するまでは、出力ロッドは停止状態を維持するため、出力ロッドに対してピストン部材の下降動作が遅れることがなく、倍力機構に無理な力が作用することがない。
即ち、出力ロッドは第2流体圧作動室内の流体圧を受圧して上方へ付勢されているため、最初は停止状態を維持し、ピストン部材が所定ストローク下降後にピストン部材と共に下降する。
しかも、前記ピストン部材は、主ピストン部材と、この主ピストン部材の内側に装備され且つクランプ動作時に第1流体圧作動室の流体圧を受圧して主ピストン部材に伝達する副ピストン部材であって前記連結機構を介して出力ロッドに連結される副ピストン部材とを備えたため、主ピストン部材の昇降ストロークは、倍力機構を作動させる位置と倍力機構の作動を解除する位置との間の短いストロークにし、副ピストン部材の昇降ストロークは出力ロッドを昇降させるのに必要なストロークとすることができる。主ピストン部材の昇降ストロークが短くなると、シリンダ孔の長さを短くしてクランプ本体の小型化を図ることができるうえ、主ピストン部材をクランプ駆動側へ付勢する圧縮スプリングを設ける場合にも有利である。
請求項2の発明によれば、前記倍力機構は、クランプ本体の筒状部と、複数の球体と、前記主ピストン部材に形成された第1部分円錐面と、出力ロッドの下端部に形成された第2部分円錐面とを備えた構造であるため、簡単な構造の倍力機構となる。
請求項3の発明によれば、連結機構は、出力ロッドの下端側部分のロッド挿入孔と、ピストン部材に形成されてロッド挿入孔に挿入された連結ロッドであって副ピストン部材に一体形成された連結ロッドと、ロッド挿入孔の回りの筒壁に形成された長穴と、連結ロッドに固定されて長穴に遊嵌された連結ピンとを有するため、簡単な構造で信頼性に優れる連結機構となる。
請求項4の発明によれば、出力ロッドに形成したスプリング収容孔と、このスプリング収容孔に収容された圧縮スプリングとを有し出力ロッドを上方へ付勢する付勢手段を設けたため、ピストン部材の軽負荷ストローク時の出力ロッドの上昇動作が円滑になる。
請求項5の発明によれば、主ピストン部材をクランプ動作側へ付勢する圧縮スプリングを設けたため、クランプ駆動力を強化したり、クランプ状態に保持する保持力を強化したりすることができる。
請求項6の発明によれば、前記第1流体圧作動室に流体圧を供給する為にクランプ本体内に形成した流体圧通路と、この流体圧通路の途中部を開閉可能な開閉弁機構であって、ピストン部材が上方移動限界位置に到達した際に閉弁状態から開弁状態に切り換わる開閉弁機構とを備えたクランプ不良検知機構を設けたため、クランプ駆動時、ピストン部材が上方移動限界位置に到達したクランプ不良状態を検知することが可能になる。しかも、出力ロッドの移動量に比較してピストン部材の移動量が大きいため、検知精度を高めることができる。
請求項7の発明によれば、前記出力ロッドの外端部にピン結合されたクランプアームと、このクランプアームの途中部をクランプ本体に連結するリンク部材とを備えたリンク式クランプ装置を提供することができる。
本発明の実施例1のクランプ装置(クランプ状態)の断面図である。 前記クランプ装置(アンクランプ開始直後状態)の断面図である。 前記クランプ装置(アンクランプ動作途中状態)の断面図である。 前記クランプ装置(アンクランプ状態)の断面図である。 実施例2のクランプ装置(アンクランプ状態)の断面図である。 実施例3のクランプ装置(クランプ状態)の断面図である。 図6のA部拡大図である。 図6のクランプ装置(クランプ不良状態)の断面図である。 図8のB部拡大図である。
以下、本発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
本実施例に係るクランプ装置1について、図1〜図4に基づいて説明する。
このクランプ装置1は、基本構成要素として、クランプ本体2と、クランプアーム3と、出力ロッド4と、リンク部材5と、シリンダ孔6と、ピストン部材7と、第1,第2流体圧作動室8,9と、倍力機構10と、連結機構11と、圧縮スプリング33等を備えたリンク式クランプ装置である。
クランプ本体2は、上部本体2aと、この上部本体2aの下端から下方へ一体的に延びる下部本体2bとを有し、上部本体2aの下端に据付け面2cが形成されている。基盤部材Bに形成された取付け孔12に下部本体2bを挿入装着し、据付け面2cを基盤部材Bの上面に当接させた状態で、上部本体2aが複数のボルト(図示略)で基盤部材Bに固定される。
上部本体2aの一端部に上方へ突出する連結部2dが形成され、この連結部2dにリンク部材5の下端部がピン部材13でピン結合され、このリンク部材5の上端部がクランプアーム3の途中部にピン部材14でピン結合されている。そして、クランプアーム3の基端部が出力ロッド4の上端部にピン部材15でピン結合されている。
下部本体2bには鉛直の軸心を有するシリンダ孔6が縦向きに形成され、上部本体2aにはシリンダ孔6の上端に連なる環状溝9aが形成されている。上部本体2aの中央部にはシリンダ孔6よりも小径のロッド孔16と、その下端に連なり且つロッド孔16よりも僅かに大径の小径シリンダ孔17が形成され、小径シリンダ孔17の下端側部分を形成する筒状部18が上部本体2aに一体的に形成され、この筒状部18がシリンダ孔6の上端部分内へ上方から突入している。
出力ロッド4は、ロッド孔16に挿通されて上部本体2aの上端外へ突出するロッド本体部4aと、このロッド本体部4aから下方へ延び且つ小径シリンダ孔17に上下摺動自在に装着されたロッド基部4bとを有する。ロッド孔16の内周部にはシール部材16aとスクレーパ16bとが装着されている。前記シリンダ孔6は円筒状の孔であり、このシリンダ孔6の下端は下部本体2bの下端部に内嵌された閉塞板19で閉塞され、閉塞板19はストップリング20で固定されている。閉塞板19の外周部にはシール部材19aが装着されている。
前記ピストン部材7は、シリンダ孔6に上下方向に摺動自在に装着されてシリンダ孔6を上下に仕切り、シリンダ孔6のうちのピストン部材7の下側には第1流体圧作動室8が形成され、ピストン部材7の上側には第2流体圧作動室9が形成されている。ピストン部材7の外周部にはシール部材7aが装着されている。ピストン部材7の上半部には環状溝7bが形成され、この環状溝7bに筒状部18が突入可能に形成されている。
ここで、前記ピストン部材7は、主ピストン部材7Aと、この主ピストン部材7Aの内側に装備され且つクランプ動作時に第1流体圧作動室8の流体圧を受圧して主ピストン部材7Aに伝達する副ピストン部材7Bであって前記連結機構11を介して出力ロッド4に連結された副ピストン部材7Bとを備えている。主ピストン部材7Aは、上部の環状部7cと、下部の筒状部7dとを一体形成したもので、環状部7cと筒状部7dの境界部には水平な仕切板7eが形成されている。
副ピストン部材7Bは、ロッド本体部4aよりも大径に形成された副ピストン部7pと、この副ピストン部7pの上端中央部から上方へ延びる連結ロッド30とを有する。筒状部7d内には上下方向に所定長さを有する下端開放の内部シリンダ孔7fが形成され、この内部シリンダ孔7fに副ピストン部7pがシール部材7sを介して流体密に摺動自在に装着され、連結ロッド30は仕切板7eの開口穴を遊嵌状に挿通して上方へ延びている。
主ピストン部材7Aの筒状部7dは環状部7cよりも小径に形成されて、その外周側に圧縮配設されたスプリング33が環状部7cと閉塞板19の間に装着されている。この圧縮スプリング33は主ピストン部材7Aをクランプ駆動側へ付勢する付勢力、即ち、第1流体圧作動室8内の流体圧により発生するクランプ力をアシストするアシスト力を発生するものである。
第1流体圧作動室8に加圧流体である加圧エアを給排する第1流体圧通路21と、第2流体圧作動室9に加圧流体である加圧エアを給排する第2流体圧通路22とがクランプ本体2に形成され、第1,第2流体圧通路21,22は加圧エア供給源23に接続されている。
第1流体圧作動室8の流体圧でピストン部材7が上方へ軽負荷ストロークする時、第2流体圧作動室9の背圧で出力ロッド4が進出作動するようにその背圧を出力ロッド4に受圧させる流体圧通路24が、小径シリンダ孔17の下端側部分に形成されている。
ピストン部材7が上昇動作終期に高負荷ストロークする時、第1流体圧作動室8の流体圧でピストン部材7に作用する力を倍力して出力ロッド4に伝達する倍力機構10が設けられている。また、ピストン部材7のアンクランプ下降動作時、所定ストローク下降後に出力ロッド4とピストン部材7とを連結する連結機構11も設けられている。
倍力機構10は、第2流体圧作動室9に上方から突入するように上部本体2aに形成された筒状部18と、この筒状部18に形成された複数の保持孔25に径方向へ可動に装着された複数の鋼球26(球体)と、ピストン部材7の環状溝7bの外周部において、上方程大径化するように主ピストン部材7Aに形成された第1部分円錐面27と、出力ロッド4の下端部に形成された上方程大径化する第2部分円錐面28とを備えている。
第1部分円錐面27は、鉛直方向に対して約10〜20°傾斜しており、複数の鋼球26と接触可能に形成されている。第2部分円錐面28は、水平方向に対して約40〜50°傾斜しており、複数の鋼球26と接触可能に形成されている。鋼球26の直径は、筒状部18の壁部の厚さの約2.25〜2.50倍である。尚、前記の数値は一例であり、これらの値に限定されるものではない。
連結機構11は、出力ロッド4の下端側部分に形成された下端開放状のロッド挿入孔29と、このロッド挿入孔29に下方から摺動自在に挿入された連結ロッド30であって副ピストン部材7Bに一体形成された連結ロッド30と、出力ロッド4のうちのロッド挿入孔29を囲む筒壁に上下に細長に形成された長穴31と、連結ロッド30に固定されて長穴31に遊嵌された連結ピン32等で構成されている。
次に、このリンク式クランプ装置1の作用について説明する。
このクランプ装置1の第2流体圧作動室9に加圧エアを供給し、第1流体圧作動室8から加圧エアを排出したアンクランプ状態のときは、図4に示すように、主ピストン部材7Aも副ピストン部材7Bも下限位置にあり、クランプアーム3が傾斜状態になっている。このアンクランプ状態からクランプ駆動する場合には、第1流体圧作動室8に加圧エアを供給し、第2流体圧作動室9から加圧エアを排出する。
次に、図3、図2、図1に示すように、第1流体圧作動室8の流体圧でピストン部材7が上方へ軽負荷ストロークする際に、ピストン部材7の上昇により第2流体圧作動室9内に背圧が発生するため、その背圧を出力ロッド4が受圧してクランプアーム3がワークWに当接するまでは副ピストン部材7Bと共に出力ロッド4が上方へ進出駆動され、その後主ピストン部材7Aがクランプ動作側へ進出駆動され、倍力機構10の第1部分円錐面27が鋼球26に当接し、クランプアーム3の先端部の出力部3aがワークWの上面を押圧するクランプ状態(図1参照)になる。
このとき、倍力機構10において、第1部分円錐面27が鋼球26を強力に斜め上方へ押動するため、鋼球26により第2部分円錐面28が強力に上方へ押動され、クランプアーム3でワークWをクランプした状態になる。この倍力機構10の倍力率は約2倍であり、ピストン部材7を第1流体圧作動室8の加圧エアでクランプ駆動する力の2倍の力で出力ロッド4が上方へクランプ駆動され、ワークWが基盤部材Bに強力に押圧されてクランプ状態になる。このクランプ状態のとき、連結機構11における連結ピン32と長穴31の下端の間には所定の隙間31aがある。
次に、クランプ解除する際には、第1流体圧作動室8の加圧エアを排出しながら、第2流体圧作動室9に加圧エアを供給する。すると、図2に示すように、副ピストン部材7Bが上記の所定の隙間31aに相当する所定ストローク下降する間は、出力ロッド4が停止状態のままピストン部材7(主ピストン部材7Aと副ピストン部材7B)が下降移動し、連結ピン32が長穴31の下端に当接する。次に図3に示すように、ピストン部材7と出力ロッド4とが連結状態になって一体的に下降移動し、主ピストン部材7Aの下端が閉塞板19の上面に当接状態になる。その後、副ピストン部材7Bのみが出力ロッド4と一体的に下降移動して図4に示すアンクランプ状態になる。
次に、このクランプ装置1の効果について説明する。
ピストン部材7はシリンダ孔6を上下に仕切るもので、ピストン部材7が第1流体圧作動室8内の加圧エアを受圧してピストン部材7に発生する力を倍力機構10で倍力して出力ロッド4に伝達するように構成してあるため、クランプ力を強化したり、クランプ装置1の小型化を図ることができる。ピストン部材7が軽負荷ストークする時、出力ロッド4は第2流体圧作動室9内の背圧を受圧して進出作動するため、出力ロッド4に第1流体圧作動室8の加圧エアを作用させる必要がないので、ピストン部材7をシリンダ孔6を上下に仕切る構造に構成することができる。
また、ピストン部材7のアンクランプ下降動作時、所定ストローク下降後に出力ロッド4とピストン部材7とを連結する連結機構11を設けたため、ピストン部材7が所定ストローク下降するまでは、出力ロッド4は停止状態を維持する。 そのため、出力ロッド4に対してピストン部材7の下降動作が遅れることがなく、倍力機構10に無理な力が作用することがない。即ち、出力ロッド4は第2流体圧作動室9の加圧エアを受圧して上方へ付勢されるためピストン部材7よりも遅れて下降動作することになる。
ピストン部材7は主ピストン部材7Aと、これと別体の副ピストン部材7Bとからなり、副ピストン部材7Bの連結ロッド30を出力ロッド4に連結し、アンクランプ動作時に副ピストン部材7Bによって出力ロッド4を下降動作させるため、主ピストン部材7Aの昇降ストロークを短かくすることができる。そのため、シリンダ孔6の長さを短くし、クランプ本体2の小型化を図ることができるうえ、圧縮スプリング33の付勢力を強化する上で有利であり、圧縮スプリング33を小型化することもできる。
倍力機構10は、クランプ本体2の筒状部18と、複数の鋼球26と、ピストン部材7に形成された第1部分円錐面27と、出力ロッド4の下端部に形成された第2部分円錐面28とを備えた構造であるため、簡単な構造の倍力機構10となる。
連結機構11は、出力ロッド4の下端側部分のロッド挿入孔29と、副ピストン部材7Bに形成されてロッド挿入孔29に挿入された連結ロッド30と、ロッド挿入孔29の回りの筒壁に形成された長穴31と、連結ロッド30に固定されて長穴31に遊嵌された連結ピン32とを有するため、簡単な構造で信頼性に優れる連結機構11となる。
実施例2のクランプ装置1Aについて図5に基づいて説明する。
但し、このクランプ装置1Aの大部分は前記クランプ装置1と同様であるので、同様の構成要素のうちの主要なものに同様の符号を付して説明を省略し、主に異なる構成について説明する。
このクランプ装置1Aにおいては、ロッド挿入孔29を上方へ延ばしたスプリング収容孔34と、このスプリング収容孔34に収容された圧縮スプリング35とを有し且つピストン部材7(副ピストン部材7B)に対して出力ロッド4を上方へ付勢する付勢手段36を設けている。それ故、ピストン部材7が軽負荷で上昇ストロークする時の出力ロッド4の上昇動作が円滑になる。
実施例3のクランプ装置1Bについて図6〜図9に基づいて説明する。
但し、このクランプ装置1Bの大部分は前記クランプ装置1と同様であるので、同様の構成要素のうちの主要なものに同様の符号を付して説明を省略し、主に異なる構成について説明する。
このクランプ装置1Bにおいては、クランプ不良を検知するクランプ不良検知機構40が設けられている。このクランプ不良検知機構40は、クランプ本体2内に形成した流体通路41であって、前記クランプ用の第1流体圧通路21の途中部から分岐して第2流体圧作動室9に連通した分岐流体圧通路41と、この分岐流体圧通路41を開閉可能な開閉弁機構42とを備えている。開閉弁機構42は、ピストン部材7が上方移動限界位置に到達しない状態では閉弁状態を保持し且つピストン部材7が上方移動限界位置に到達した状態では開弁状態に切換わるように構成されている。
開閉弁機構42は、上部本体2aに形成した弁体収容孔43と、この弁体収容孔43に昇降可能に収容された弁体44と、この弁体44を閉弁方向へ付勢する圧縮スプリング45とを備えている。弁体収容孔43は、環状溝9a(第2流体圧作動室9)に開口した小径孔43aと、この小径孔43aの上端に連なる大径孔43bとからなる。
弁体44は、小径孔43aに筒状隙間をあけて摺動自在に挿入され且つ小径孔43aよりも長い小径部44aと、この小径部44aの上端から上方へ延びる大径部44bであって、大径孔43bに摺動自在に装着され且つ大径孔43bの長さの約半分の長さの大径部44bとを有する。大径部44bの外周部にはシール部材46が装着されている。
大径部44bの下端に環状弁面47が形成され、大径孔43bの底部に環状弁面47に対向する環状弁座48が形成され、弁体44は大径孔43bに装着された圧縮スプリング45により下方(閉弁方向)へ付勢されている。尚、弁体44の中心部には呼吸用の貫通孔49が形成され、アンクランプ状態のとき第2流体圧作動室9の加圧エアを導入して閉弁状態を維持できるように構成してある。
分岐流体圧通路41は、大径孔43bの下端部の外周面に開口するように形成され、環状弁面47が環状弁座48に当接した閉弁状態のとき、小径部44aの下端部が第2流体圧作動室9の環状溝9a内へ突出している。第1流体圧通路21を加圧エア供給源23に接続する外部通路21aには圧力スイッチ50又は圧力センサが接続されている。
このクランプ不良検知機構40の作用、効果について説明する。
図6、図7に示すように、第1流体圧作動室8に加圧エアを供給するクランプ駆動時、正常にクランプした状態では、ピストン部材7が弁体44の小径部44aを上方へ押さないため、開閉弁機構42が閉弁状態を維持し、圧力スイッチ50で検出するエア圧は「高」である。しかし、図8、図9に示すように、クランプ駆動した際に、ワークが無い場合やワークの全高が過小である場合などに発生するクランプ不良により、ピストン部材7が上方移動限界位置に到達すると、ピストン部材7が弁体44の小径部44aを上方へ押動するため、開閉弁機構42が開弁状態になり、圧力スイッチ50で検出するエア圧は「低」になる。こうしてクランプ不良を検知することができる。しかも、出力ロッド4の移動量に比較してピストン部材7の移動量が大きいため、検知精度を高めることができる。
次に、前記実施例を部分的に変更する例について説明する。
1)前記クランプ装置1,1A,1Bは、加圧エアで駆動するクランプ装置であったが、加圧エアの代わりに油圧で駆動されるクランプ装置であってもよい。
2)前記クランプ装置1,1A,1Bの圧縮スプリング33を省略し、加圧エア又は油圧(流体圧)のみで駆動するように構成してもよい。
3)クランプ装置1Bの開閉弁機構40は、一例を示すものであり、異なる構成の開閉弁機構を適用することもできる。
4)前記クランプ装置1,1A,1Bは、リンク式クランプ装置であったが、本発明はリンク式クランプ装置以外の種々のクランプ装置にも適用可能することができる。
5)その他、当業者ならば、本発明の趣旨を逸脱することなく、種々の変更を付加した形態で本発明を実施することができることは勿論である。
本発明は、機械加工に供されるワークや工具類を固定する為の種々のクランプ装置を提供する。
1,1A,1B リンク式クランプ装置
2 クランプ本体
3 クランプアーム
4 出力ロッド
5 リンク部材
6 シリンダ孔
7 ピストン部材
7A 主ピストン部材
7B 副ピストン部材
8,9 第1,第2流体圧作動室
10 倍力機構
11 連結機構
18 筒状部
24 流体圧通路
25 保持孔
26 鋼球(球体)
27 第1部分円錐面
28 第2部分円錐面
29 ロッド挿入孔
30 連結ロッド
31 長穴
32 連結ピン
33 圧縮スプリング
34 スプリング収容孔
35 圧縮スプリング
36 付勢手段
40 クランプ不良検知機構
41 分岐流体圧通路
42 開閉弁機構

Claims (7)

  1. クランプ本体と、このクランプ本体に昇降自在に装備されてクランプ本体の上端外へ突出可能な出力ロッドと、前記クランプ本体内に形成した縦向きのシリンダ孔とを有するクランプ装置において、
    前記シリンダ孔を上下に仕切る摺動自在のピストン部材と、
    前記シリンダ孔のピストン部材の下側と上側に形成された第1,第2流体圧作動室と、 前記第1流体圧作動室の流体圧でピストン部材が上方へ軽負荷ストロークする時前記第2流体圧作動室の背圧で前記出力ロッドが進出作動するように前記背圧を前記出力ロッドに受圧させる流体圧通路と、
    前記ピストン部材がクランプ動作の上昇動作終期に高負荷ストロークする時前記第1流体圧作動室の流体圧で前記ピストン部材に作用する力を倍力して前記出力ロッドに伝達する倍力機構と、
    前記ピストン部材のアンクランプ下降動作時、所定ストローク下降後に前記出力ロッドとピストン部材とを連結する連結機構とを備え、
    前記ピストン部材は、主ピストン部材と、この主ピストン部材の内側に装備され且つクランプ動作時に第1流体圧作動室の流体圧を受圧して主ピストン部材に伝達する副ピストン部材であって前記連結機構を介して出力ロッドに連結される副ピストン部材とを備えたことを特徴とするクランプ装置。
  2. 前記倍力機構は、前記第2流体圧作動室に上方から突入するようにクランプ本体に形成された筒状部と、この筒状部の複数の保持孔に径方向へ可動に装着された複数の球体と、前記主ピストン部材に上方程大径化するように形成された第1部分円錐面と、前記出力ロッドの下端部に形成された上方程大径化する第2部分円錐面とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
  3. 前記連結機構は、前記出力ロッドの下端側部分に形成された下端開放状のロッド挿入孔と、このロッド挿入孔に下方から摺動自在に挿入された連結ロッドであって副ピストン部材に一体形成された連結ロッドと、前記出力ロッドのうちの前記ロッド挿入孔を囲む筒壁に上下に細長に形成された長穴と、前記連結ロッドに固定されて長穴に遊嵌された連結ピンとを有することを特徴とする請求項1又は2に記載のクランプ装置。
  4. 前記ロッド挿入孔を上方へ延ばしたスプリング収容孔と、このスプリング収容孔に収容された圧縮スプリングとを有し且つ前記ピストン部材に対して出力ロッドを上方へ付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする請求項3に記載のクランプ装置。
  5. 第1流体圧作動室に装着されて前記主ピストン部材を上方へクランプ動作側へ付勢する圧縮スプリングを備えたことを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
  6. 前記第1流体圧作動室に流体圧を供給する為にクランプ本体内に形成した流体圧通路を設け、この流体圧通路の途中部から分岐して第2流体圧作動室に連通する分岐流体圧通路と、この分岐流体圧通路を開閉可能な開閉弁機構であって前記ピストン部材が上方移動限界位置に到達しない状態では閉弁状態を保持し且つ前記ピストン部材が上方移動限界位置に到達した状態では開弁状態に切換わる開閉弁機構とを備えたクランプ不良検知機構を設けたことを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
  7. 前記出力ロッドの外端部にピン結合されたクランプアームと、このクランプアームの途中部をクランプ本体に連結するリンク部材とを備えたリンク式クランプ装置であることを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
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