JP2015222812A - 拡張式熱表面に対する統合されたコンパクトな衝当 - Google Patents

拡張式熱表面に対する統合されたコンパクトな衝当 Download PDF

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Abstract

【課題】電子デバイスに冷却を提供する熱管理システムが開示される。
【解決手段】熱管理システムは、表面であって、表面に熱的に結合された複数の拡張式要素を有する、表面と、表面にわたって冷却流を生成するように構成される複数の振動器アセンブリと、表面に対して複数の振動器アセンブリを配置するため、表面の複数の拡張式要素の頂上に配設された搭載構造とを含む。搭載構造は、複数の振動器アセンブリのそれぞれを或る角度で表面に配向させるように構成され、それにより、複数の振動器アセンブリによって生成される冷却流が拡張式要素に或る角度で衝当する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、一般に、熱管理システムに関し、より具体的には、外部の拡張式熱表面の熱管理を提供する衝当流冷却装置に関する。
今日の市場において、電子デバイスは、益々小型になり、その一方で、より多くの機能及び計算パワーも有する。結果として、電子構成要素及びシステムが、静かで信頼性があり、また、小さな物理的フットプリントを有することが重要である。
ヒートシンク等の受動冷却システムは、最も信頼性のある冷却システムであるが、同時に効率が最も低い。ヒートシンクがより多くの熱を消散することが可能になるために、物理的フットプリントは、フィン、リブ、及び他の突出物等の拡張式表面を含むことによって増加する。したがって、空気又は液体冷却デバイス等の能動冷却システムがヒートシンクに付加されて、効率を上げる可能性がある。しかし、能動冷却システムの付加はまた、音響雑音及び信頼性等の他の設計の難題を導入し得る。
現行の従来技術は、ヒートシンク等の受動冷却システムとファン等の能動冷却システムの組合せを使用し、その組合せは、物理的フォームファクタ、動作条件、音響雑音、及び信頼性に関して制限される。既存のファン解決策の欠点は、ファンの可動部に関する関連する音響雑音を含む。別の欠点は、ファン解決策の信頼性を含む。すなわち、能動ファンの熱解決策は、一般に、故障する可能性がある多数の可動部を含む。更に、ファンベース冷却システムは、一般に、冷却流体の必要な体積流量を達成するために大きな物理的フットプリントを必要とし、この大きなフットプリントは、厳しい空間制約を有する電子デバイスにとって問題となる可能性がある。
したがって、熱管理システムが、熱管理システムの物理的フットプリントを増加させることなく、低い音響雑音及び増加した耐久性を持って動作することを可能にするように、電子デバイスに能動冷却及び受動冷却を提供する熱管理システムについての必要性が存在する。
米国特許第8342819号公報
本発明の一態様によれば、熱管理システムは、表面であって、表面に熱的に結合された複数の拡張式要素を有する、表面と、表面にわたって冷却流を生成するように構成される複数の振動器アセンブリと、表面に対して複数の振動器アセンブリを配置するため、表面の複数の拡張式要素の頂上に配設された搭載構造とを含む。更に、搭載構造は、複数の振動器アセンブリのそれぞれを或る角度で表面に配向させるように構成され、それにより、複数の振動器アセンブリによって生成される冷却流が拡張式要素に或る角度で衝当する。これにより拡張式熱表面に対する統合されたコンパクトな衝当(integrated compact impingement)が提供される。
本発明の別の態様によれば、システムは、少なくとも1つの熱発生構成要素と、少なくとも1つの熱発生構成要素に熱的に結合された表面要素と、複数のシンセティックジェットアセンブリと、表面要素の頂上に配設され、複数のシンセティックジェットアセンブリのそれぞれを、表面要素に対して或る角度で配向させるように構成される搭載デバイスとを含む。各シンセティックジェットアセンブリは、冷却流体の流れを生成するように構成されるシンセティックジェット、及び、シンセティックジェットに結合された搭載ブラケットを備える。更に、複数のシンセティックジェットアセンブリのそれぞれによって生成される冷却流体の流れは、或る角度で表面要素上に衝当する。
本発明の更に別の態様によれば、熱管理システムを製造する方法は、少なくとも1つの熱発生構成要素を有する電気システムを設けること、及び、少なくとも1つの熱発生構成要素と熱的に連通状態になるように、電気システム上に表面要素を搭載することを含み、表面要素は、表面要素からの対流熱伝達を補助するため、表面要素から突出する複数の拡張式要素を含む。方法はまた、搭載構造を、複数の拡張式要素に隣接してヒートシンクに固着すること、及び、複数のシンセティックジェットアセンブリを搭載構造に結合することであって、それにより、複数のシンセティックジェットアセンブリのそれぞれが、表面要素に対して或る角度で配置される、結合することを含む。
これらのまた他の利点及び特徴は、添付図面に関連して提供される本発明の好ましい実施形態の以下の詳細な説明からより容易に理解されるであろう。
図面は、本発明を実行するために現在のところ企図される実施形態を示す。
本発明の一実施形態による熱管理システムと共に使用可能なシンセティックジェットアセンブリの斜視図である。 本発明の一実施形態によるシンセティックジェットの断面図である。 制御システムが、振動板をオリフィスに向かって内向きに移動させるときのシンセティックジェットを示す、図2のシンセティックジェットの断面図である。 制御システムが、振動板をオリフィスから離れて外向きに移動させるときのシンセティックジェットを示す、図2のシンセティックジェットの断面図である。 本発明の一実施形態による、コンピューティングデバイス及び関連する熱管理システムの斜視図である。 本発明の一実施形態による、線6−6に沿って切取った、図5のコンピューティングデバイス及び関連する熱管理システムの側断面図である。 図5及び6の熱管理システムの搭載デバイスの斜視図である。 本発明の別の実施形態による、図1のシンセティックジェットアセンブリが固着されている、熱管理システム内に含まれる搭載デバイスの斜視図である。 本発明の別の実施形態による、図1のシンセティックジェットアセンブリが固着されている、熱管理システム内に含まれる搭載デバイスの斜視図である。 図8及び9の搭載デバイスと共に使用可能なシンセティックジェットパックの分解図である。 本発明の別の実施形態による、図1のシンセティックジェットアセンブリが固着されている、熱管理システム内に含まれる搭載デバイスの斜視図である。
本発明の実施形態は、ヒートシンクにわたって流体流を方向付ける能動冷却デバイスを利用する熱管理システムを提供し、熱管理システムは、冷却デバイスをヒートシンクに対して或る角度で配向させ、それにより、流体流がヒートシンクに前記角度で衝当するように実装される搭載構造を有する。搭載構造によって提供される能動冷却デバイスの角度的搭載は、現行の能動ファン冷却システムよりずっと小さな物理的体積を占める能動冷却デバイスをもたらす。
本発明の様態のよりよい理解のために、本発明の実施形態に従って、熱管理システム内で利用され得る能動冷却デバイスのまた能動冷却デバイスの動作の例示的な実施形態が、図1〜4に示される。本発明の実施形態が熱管理システム内の特定の能動冷却デバイスの使用に制限されることが意図されないこと、しかし、例示的な実施形態では、振動型能動冷却デバイス(例えば、シンセティックジェットアセンブリ)が熱管理システム内で利用されることが認識される。
最初に図1を参照すると、シンセティックジェットアセンブリ10の形態の振動型能動冷却デバイスの斜視図が提供される。シンセティックジェットアセンブリ10は、その断面が図2に示されるシンセティックジェット12、及び搭載ブラケット14を含む。一実施形態では、搭載ブラケット14は、1つ又は複数のロケーションでシンセティックジェット12のハウジング16に固着される、u状ブラケットである。回路ドライバ18は、外部に位置付けられるか又は搭載ブラケット14に固着される可能性がある。代替的に、回路ドライバ18は、シンセティックジェットアセンブリ10から遠隔に位置付けられ得る。
ここで図1及び2を共に参照すると、シンセティックジェット12のハウジング16は、その中に気体又は流体22を有する内部チャンバ又はキャビティ20を画定し部分的に閉鎖する。ハウジング16及び内部チャンバ20は、本発明の種々な実施形態による事実上任意の幾何学的構成をとる可能性があるが、議論及び理解のために、ハウジング16は、第1のプレート24及び第2のプレート26であって、両者の間に配置されたスペーサ要素28によって離間した関係で保持される、第1のプレート24及び第2のプレート26を含むものとして図2の断面図に示される。1つ又は複数のオリフィス30は、第1の及び第2のプレート24、26とスペーサ要素28の側壁との間に形成されて、内部チャンバ20を周囲の外部環境32と流体連通状態にする。代替の実施形態では、スペーサ要素28は、1つ又は複数のオリフィス30がその中に形成される前面(図示せず)を含む。
種々の実施形態によれば、第1の及び第2のプレート24、26は、金属、プラスチック、ガラス、及び/又はセラミックから形成され得る。同様に、スペーサ要素28は、金属、プラスチック、ガラス、及び/又はセラミックから形成され得る。適した金属は、ニッケル、アルミニウム、銅、及びモリブデン等の材料、又は、ステンレス鋼、真鍮、青銅、及び同様なもの等の合金を含む。適したポリマー及びプラスチックは、ポリオレフィン、ポリカーボネート、熱硬化性樹脂、エポキシ、ウレタン、アクリル、シリコン、ポリイミド、及びフォトレジスト材料等の熱可塑性プラスチック、並びに他の弾性プラスチックを含む。適したセラミックは、例えば、チタン酸塩(ランタンチタン酸塩、ビスマスチタン酸塩、及び、チタン酸ジルコン酸鉛等)、及び、モリブデン酸塩を含む。更に、シンセティックジェット12の種々の他の構成要素も同様に、金属から形成され得る。
アクチュエータ34、36は、それぞれの第1の及び第2のプレート24、26に結合されて、第1の及び第2の複合構造又は可撓性振動板38、40を形成する−それにより、シンセティックジェット12は「デュアルクールジェット(dual cool jet)」として構築される。可撓性振動板38、40は、コントローラアセンブリ又は制御ユニットシステム42を介してドライバ18によって制御される。図1に示すように、一実施形態では、コントローラアセンブリ42は、シンセティックジェット12の搭載ブラケット14に直接結合されたドライバ18に電子的に結合される。一代替の実施形態では、制御ユニットシステム42は、シンセティックジェット12から遠隔に位置付けられるドライバ18に統合される。例えば、各可撓性振動板38、40は、電極と金属層との間に印加される電気的バイアスによって移動し得る。更に、制御システム42は、例えば、コンピュータ、論理プロセッサ、又は信号発生器等の任意の適切なデバイスによって電気的バイアスを生成するように構成され得る。
一実施形態では、アクチュエータ34、36は、圧電動力(ピエゾモーティブ)デバイスであり、圧電動力(ピエゾモーティブ)デバイスは、ピエゾモーティブデバイスを急速に膨張及び縮小させる高調波交流電圧の印加によって作動され得る。動作中、制御システム42は、ドライバ18によって、圧電アクチュエータ34、36に電荷を伝達し、圧電アクチュエータ34、36は、その電荷に応答して機械的応力及び/又は歪みを受ける。ピエゾモーティブアクチュエータ34、36の応力/歪みは、それぞれの第1の及び第2のプレート24、26の偏向をもたらし、それにより、時間調和又は周期的運動が達成される。内部チャンバ20内の結果として生じる体積変化は、図3及び4に関して詳細に述べるように、内部チャンバ20と外部環境32との間の気体又は他の流体の相互交換をもたらす。
ピエゾモーティブアクチュエータ34、36は、本発明の種々の実施形態によるモノモルフ又はバイモルフデバイスであり得る。モノモルフの一実施形態では、ピエゾモーティブアクチュエータ34、36は、金属、プラスチック、ガラス、又はセラミックを含む材料から形成されたプレート24、26に結合され得る。バイモルフの一実施形態では、一方又は両方のピエゾモーティブアクチュエータ34、36は、圧電材料から形成されたプレート24、26に結合されたバイモルフアクチュエータであり得る。一代替実施形態では、バイモルフは、単一アクチュエータ34、36を含むことができ、プレート24、26は、第2のアクチュエータである。
シンセティックジェット12の構成要素は、接着剤、ハンダ、及び同様なものを使用して、共に付着され得る、又は、他の方法で互いに取付けられ得る。一実施形態では、熱硬化接着剤又は導電性接着剤が使用されて、アクチュエータ34、36を第1の及び第2のプレート、24、26に接合させ、それにより、第1の及び第2の複合構造38、40を形成する。導電性接着剤の場合、接着剤は、リード線(図示せず)をシンセティックジェット12に取付けるため、銀、金、及び同様なもの等の導電性充填剤で充填され得る。
本発明の一実施形態では、アクチュエータ34、36は、水圧式、空気式、磁気、静電気、及び超音波材料等の圧電動力デバイス以外のデバイスを含み得る。そのため、こうした実施形態では、制御システム42は、対応する方法で、それぞれのアクチュエータ34、36をアクティブ化するように構成される。例えば、静電気材料が使用される場合、制御システム42は、アクチュエータ34、36に急速交流静電電圧を提供して、それぞれの第1の及び第2のプレート24、26をアクティブ化し撓ませるように構成され得る。
シンセティックジェット12の動作は、図3及び4を参照して述べられる。図3では、アクチュエータ34、36が、矢印44で示すように、第1の及び第2のプレート24、26を内部チャンバ20に関して外向きに移動させるように制御されるときの、シンセティックジェット12が示される。第1の及び第2のプレート24、26が外向きに撓むにつれて、内部チャンバ20の内部体積が増加し、周囲気体又は流体46が、矢印48のセットで示すように、内部チャンバ20になだれ込む。アクチュエータ34、36は、第1の及び第2のプレート24、26が内部チャンバ20から外向に移動するときに、渦がオリフィス30のエッジから既に除去され、したがって、内部チャンバ20内に引込まれる周囲流体46によって影響を及ぼされないように、制御システム42によって制御される。一方で、周囲流体46のジェットは、渦によって合成され、オリフィス30から遠い距離の所から引込まれる周囲流体46の強い同伴(entrainment)を生成する。
図4は、アクチュエータ34、36が制御されて、矢印50で示すように、第1の及び第2のプレート24、26を内部チャンバ20に入るように内向きに撓むときのシンセティックジェット12を示す。内部チャンバ20の内部体積が減少するにつれて、流体22が、例えば、熱発生電子構成要素等の、冷却されるデバイスに向かって矢印52のセットで示す方向にオリフィス30を通って冷却ジェットとして排出される。流体22がオリフィス30を通って内部チャンバ20を出るとき、流れは、オリフィス30の鋭利エッジで分離し、渦シートを生成し、渦シートは、渦になるよう巻込み、オリフィス30のエッジから遠くに移動し始める。
図1〜4のシンセティックジェットが、そこに単一のオリフィスを有するものとして示し述べられるが、本発明の実施形態が、複数オリフィスのシンセティックジェットアクチュエータを含み得ることも想定される。更に、図1〜4のシンセティックジェットアクチュエータは、第1の及び第2のプレートの各々のプレート上に含まれたアクチュエータ要素を有するものとして示し述べられるが、本発明の実施形態は、プレートの一方の上に配置された単一のアクチュエータ要素だけを含み得ることも想定される。更に、シンセティックジェットプレートが、本明細書に示すように、正方形構成ではなく、円形、矩形、又は代替の形状の構成で設けられ得ることも想定される。
ここで図5〜7を参照すると、コンピューティングデバイス54及び関連する熱管理システム56の種々の図が、本発明の一実施形態に従って示され、熱管理システム56は、その中に1つ又は複数の能動冷却デバイス−シンセティックジェットアセンブリ10等を組込む。図5及び6に示すように、回路パック又は産業用コンピューティングプラットフォームの形態であり得るコンピューティングデバイス54が設けられるが、コンピューティングデバイス54がまた、高性能インスージアストグラフィクスカードの形態である可能性があることが認識される。ハウジング55は、コンピューティングデバイス54のために設けられることができ、コンピューティングデバイス54の一部分を閉鎖し、コンピューティングデバイス54に熱管理システム56を搭載することを可能にする。
ここで、図5の線6−6に沿って切取ったコンピューティングデバイス54及び熱管理システム56の断面図である図6を参照すると、熱管理システム56は、コンピューティングデバイス54の少なくとも1つの熱発生構成要素60(例えば、論理/グラフィクス処理ユニット(GPU)等)の頂上に配設された拡張式表面要素58を含むものとして示される。本発明の実施形態によれば、拡張式表面要素58は、熱発生構成要素60と周囲環境との間の改善された熱伝達を可能にする多数の構造のうちの任意の構造であり、ヒートシンク、ベイパーチャンバ、或は、1つ又は2つの相の液体を中に有する埋め込み式ヒートパイプ(又は同様なデバイス)を有する金属要素を含み得る。表面要素は、金属材料、非金属材料、又はそれらの混合で形成され得る。
図6の実施形態に示すように、拡張式表面要素58は、拡張式表面要素58上に形成された多数の拡張式表面要素62を含む−それにより、拡張式表面要素58は、ベースプレート64に熱的に結合した多数のヒートシンクフィン62を含むヒートシンク58として最もよく記述され得る。ヒートシンクフィン62及びベースプレート64は、当技術分野で知られているように、種々の熱伝導性材料(例えば、アルミニウム、銅等)で形成される可能性がある。本発明の一実施形態では、ヒートシンクフィン62は、図7に示すように、ヒートシンクフィン62の間にチャネル66を画定する「プレートフィン(plate fin)」の1次元アレイで配列される。しかし、ヒートシンクフィン62が「ピンフィン(plate fin)」の2次元アレイで配列され得ることを当業者は認識するであろう。少なくとも1つの熱発生構成要素60からの熱は、ベース64内に伝達され、ベース64は、次に、熱をフィン62内に伝達する。結果として、フィン62は、少なくとも1つの熱発生構成要素60を冷却するための熱伝達用表面積を増加させる。
更に、インタポーザ又は搭載デバイス/構造68が、複数のヒートシンクフィン62の上部表面に沿って配設されて、シンセティックジェットアセンブリ10等の複数の能動冷却デバイスをインタポーザ又は搭載デバイス/構造68内に受入れる。搭載デバイス68は、シンセティックジェットアセンブリ10を、シンセティックジェットアセンブリのそれぞれをヒートシンク58向かって或る角度70で配向させ、それにより、複数のシンセティックジェットアセンブリ10のそれぞれから吐出される流体22の冷却用ジェットが0°と90°との間の、また理想的には5°と45℃との間の角度でヒートシンク58に衝当するように、搭載デバイス68内に受入れる。流体22の冷却用ジェットを或る角度でヒートシンク58に方向付けることによって、(フィン全体にわたる流体の標準的な平行流と比較して)より薄い熱境界層がヒートシンクフィン62の周りに存在し、それにより、熱管理システム56を介して改善された熱伝達を達成することになる。
キャリア72は、ヒートシンクフィン62と搭載デバイス68との間に配設されて、複数のシンセティックジェットアセンブリ10の振動によって生成される音響雑音を低減し得る。キャリア72は、金属又は非金属材料からなるガスケット又はフレームであり得る。更に、トレイ74はまた、ヒートシンク58のベース64と少なくとも1つの熱発生構成要素60との間に配設されて、ヒートシンク58を支持するのを補助し得る。トレイ74は、ヒートシンク58及び熱発生構成要素60と熱的に連通状態になるように配列される。
図6に示すように、本発明の一実施形態によれば、ヒートシンク58のヒートシンクフィン62のそれぞれは、ヒートシンクフィン62内に形成された少なくとも1つのノッチ76を含み得る。ノッチ76は、複数のシンセティックジェットアセンブリ10のそれぞれからの流体22の冷却用ジェットが、ノッチ76を介して複数のチャネル66の複数と相互作用できることになるため、チャネル66間の流体連通を可能にすることになる。次に、複数のシンセティックジェットアセンブリ10からの流体22の冷却用ジェットは、全体的に77で示すようにヒートシンク58の側部表面においてチャネル66から出る前に、複数のフィン62によって提供される全表面積と相互作用することによって優れた冷却を提供できることになる。
図6に更に示すように、本発明の一実施形態によれば、複数のオリフィス78がヒートシンク58のベース64内に形成されて、流体22の冷却用ジェットの一部分がヒートシンク58に衝当した後にオリフィス78を通って流れることを可能にし、一方、流体22の冷却用ジェットの残りは、ヒートシンク58に沿って流れ(run)、側部77でヒートシンク58を出る。この実施形態が、流体22の冷却用ジェットの一部分がヒートシンク58に熱的に結合されない少なくとも1つの構成要素80と相互作用することを可能にすることが認識される。トレイ74がヒートシンク58のベース64と熱発生構成要素60との間に配設される事例では、トレイ74が(熱インタフェース材料等を通して)構成要素80に熱的に結合されること、及び、熱がトレイ74を通して構成要素80から消散され、オリフィス78を通って流れる流体22の冷却用ジェットの一部分によってトレイ74が冷却される可能性があることが企図される。
ここで図7を参照すると、搭載デバイス68の構造がより詳細に論じられ、図7に見られるように、搭載デバイス68は、キャビティ94を囲みキャビティ94を作るため、第1及び第2の端壁90、92に結合した第1及び第2の側壁86、88を備えるハウジング84を含む。搭載デバイス68はまた、第1及び第2の端壁90、92に結合し、キャビティ94を少なくとも2つの列98に分割するように構成される少なくとも1つの分割器壁96を含み得る。図7は、2つの列98を作る単一分割器壁96を含む搭載デバイス68を示すが、搭載デバイス68が、1つより多いか又は少ない分割器壁96によって作られる2つより多いか又は少ない列98を含み得ることが企図される。例示的な一実施形態によれば、搭載デバイス68内に配置されたシンセティックジェットアセンブリ10に電力を提供するための配線(図示せず)が、分割器壁96に沿ってルーティングされる可能性があり、4つのピン接続部が、配線から延在し、異なる周波数でシンセティックジェットが働くことを可能にするシンセティックジェットアセンブリに接続可能であることが認識される。
複数のスロット100が、分割器壁96及び搭載デバイス68の側壁内に形成されて、シンセティックジェットアセンブリ10をスロット100内に受入れ、シンセティックジェットアセンブリをヒートシンク58に対して所望の角度で配向させるようにする。例示的な一実施形態によれば、スロット100は、シンセティックジェットアセンブリ10の搭載ブラケット14がそれぞれのスロット100に嵌着して、搭載デバイス68内にシンセティックジェットアセンブリ10を固定するようなサイズに作られる。スロット100は、複数のシンセティックジェットアセンブリ10のそれぞれを角度70で配向させて、複数のシンセティックジェットアセンブリ10のそれぞれのオリフィス30を通して吐出される流体22の冷却用ジェットが角度70(例えば、5°と45°との間)でヒートシンク58に衝当するように構成される。一実施形態によれば、最大24のシンセティックジェットアセンブリ10の配置構成が、搭載デバイス68のスロット100内に嵌合される可能性がある。
ここで図8を参照すると、本発明の別の実施形態による熱管理システム102の斜視図が示される。この実施形態では、図5及び6の実施形態と同様に、熱管理システム102は、やはり少なくとも1つの熱発生構成要素60の頂上に配設されたヒートシンク58を含み、ヒートシンク58は、ベース64に熱的に結合された複数のフィン62を備える。フィン62及びベースプレート64が、当技術分野で知られているように、種々の熱伝導性材料から形成される可能性があることが企図される。本発明の一実施形態では、ヒートシンクフィン62は、ヒートシンクフィン62の間にチャネル66を画定する「プレートフィン」の1次元アレイで配列される。しかし、ヒートシンクフィン62が「ピンフィン」の2次元アレイで配列され得ることを当業者は認識するであろう。少なくとも1つの熱発生構成要素60からの熱は、ベース64内に伝達され、ベース64は、次に、熱をフィン62内に伝達する。結果として、フィン62は、少なくとも1つの熱発生構成要素60を冷却するための熱伝達用表面積を増加させる。
熱管理システム102はまた、複数のヒートシンクフィン62の上部表面に沿って配設される搭載デバイス104(すなわち、「インターポーザ」)を含む。この実施形態では、搭載デバイス104は、複数の締結具(図示せず)によってヒートシンク58に結合される少なくとも1つのレール106を備える。図8は、第1のレール108及び第2のレール110を有する搭載デバイス104を示すが、搭載デバイス104が、図9に示すように単一レール106又は二つ(2)より多いレール106を有し得ることが企図される。図8に示すように、シンセティックジェットアセンブリ10は、レール108、110によって搭載デバイス104に結合され、締結具111が各シンセティックジェットアセンブリ10のブラケット14をレール108、110に固着する。
シンセティックジェットアセンブリ10をレール108、110に固着するとき、シンセティックジェットアセンブリ10は、第1の数112のシンセティックジェットアセンブリ10が第1のレール108に結合され、第2の数114のシンセティックジェットアセンブリ10が第2のレール110に結合されるように配列される。この実施形態では、第1の数112の複数のシンセティックジェットアセンブリ10は、流体22の冷却用ジェットを第1の方向116に方向付けるように配向される。一方、第2の数114のシンセティックジェットアセンブリ10は、各シンセティックジェットアセンブリ10のオリフィス30を通して吐出される流体22の冷却用ジェットを第2の方向118に方向付けるように配向される。
先に述べたように、図9は、搭載デバイス104が単一レール106を備える代替の一実施形態を示す。この実施形態では、シンセティックジェットアセンブリ10は、締結具等によってレール106にそれぞれ固着される複数のシンセティックジェットスタック120になるよう分離/配列される。図9は、各シンセティックジェットスタック120内に二つ(2)のシンセティックジェットアセンブリ10を示すが、各シンセティックジェットスタック120が二つ(2)より多いか又は少ないシンセティックジェットアセンブリ10を含む得ることが企図される。示す実施形態では、各シンセティックジェットスタック120の二つ(2)のシンセティックジェットアセンブリ10は、レール106に固着され、互いに対して配置されて、異なる角度でヒートシンク58に向かって配向する−「ショートレンジ(short range)」及び「ロングレンジ(long range)」冷却と一般的に呼ばれる可能性があるものをヒートシンク58に提供する。すなわち、シンセティックジェットスタック120のシンセティックジェットアセンブリ10のそれぞれをヒートシンク58に対して異なる角度で配向させることによって、シンセティックジェットアセンブリ10によって生成される流体22の冷却用ジェットは、ヒートシンク58に沿った複数のロケーションでヒートシンク58に衝当することになる。
一例として、シンセティックジェットスタック120の第1のシンセティックジェットアセンブリ10は、約5°〜40°の角度でヒートシンク58に向かって流体22の冷却用ジェットを方向付けるように配向されて、シンセティックジェットアセンブリ10に近接する−全体的に122で示すロケーションでヒートシンク58に衝当する「ショートレンジ」流を提供し得る。シンセティックジェットスタック120の第2のシンセティックジェットアセンブリ10は、約2°〜20°の角度でヒートシンク58に向かって流体22の冷却用ジェットを方向付けるように配向されて、シンセティックジェットアセンブリ10からより遠位の−全体的に124で示すロケーションでヒートシンク58に衝当する「ロングレンジ」流を提供し得る。上記角度/角度範囲は、例に過ぎないことを意図され、また、ヒートシンク58に対するシンセティックジェットアセンブリ10のそれぞれの角度配向が、所望に応じて設定される可能性がある−それにより、必要とされるいろいろなアプリケーションについて効果的な熱管理性能を達成するための熱管理システム102の柔軟性を提供することが理解される。
代替の一実施形態では、シンセティックジェットパック121(すなわち、DCJパック)が、シンセティックジェットスタック120の代わりに使用され得る。図10は、本発明の一実施形態によるシンセティックジェットパック121の分解斜視図を示す。この実施形態では、シンセティックジェットパック121は、第1のシンセティックジェットアセンブリ10A及び第2のシンセティックジェットアセンブリ10Bを含む。図10は、2つのシンセティックジェットアセンブリ10の使用を示すが、二つ(2)より多いか又は少ないシンセティックジェットアセンブリ10が使用され得ることが企図される。図1〜4に関して先に述べたように、第1のシンセティックジェットアセンブリ10A及び第2のシンセティックジェットアセンブリ10Bのそれぞれは、搭載ブラケット14、アクチュエータ34、36、第1のプレート24、第2のプレート26、壁28、及び回路ドライバ18を含む。
例示的な実施形態では、第1のシンセティックジェットアセンブリ10A及び第2のシンセティックジェットアセンブリ10Bは、垂直スタック構造で積重ねられる。代替的に、第1のシンセティックジェットアセンブリ10A及び第2のシンセティックジェットアセンブリ10Bは、水平スタック構造及び/又はシンセティックジェットパック121が本明細書で述べるように機能することを可能にする任意の他の構造で積重ねられ得る。同様に、例示的な実施形態では、第1のシンセティックジェットアセンブリ10A及び第2のシンセティックジェットアセンブリ10Bは、第1のシンセティックジェットアセンブリ10Aと第2のシンセティックジェットアセンブリ10Bとの間に配置されたスペーサ126に結合される。スペーサ126は、第1のシンセティックジェットアセンブリ10Aと第2のシンセティックジェットアセンブリ10Bとの間にエリアを画定し、一実施形態によれば、ヒートシンク58に対する異なる角度での第1のシンセティックジェットアセンブリ10A及び第2のシンセティックジェットアセンブリ10Bの配置を可能にする(図9)。ヒートシンク58に対する異なる角度での第1のシンセティックジェットアセンブリ10A及び第2のシンセティックジェットアセンブリ10Bの配置を可能にするため、スペーサの厚さは、パック121の側部の長さに沿って変動し得る。すなわち、シンセティックジェットパック121の後縁のスペーサ126は、シンセティックジェットパック121の前縁におけるスペーサ126に比較して増加した厚さを有し得る、又は、その逆も同様である。もちろん、スペーサ126のそれぞれは、第1のシンセティックジェットアセンブリ10A及び第2のシンセティックジェットアセンブリ10Bのそれぞれがヒートシンク58に対して同じ角度で配置されるように、同じ厚さを有する可能性があることが認識される。したがって、スペーサ126が利用されて、ヒートシンクに対するシンセティックジェットパック121の配置構成を最適化し得る。
例示的な一実施形態では、スペーサ126は、シンセティックジェットアセンブリ10の各層を通る空気の換気を容易にする少なくとも1つの換気穴(hole)128を更に画定し、空気の換気は、シンセティックジェットパック121の温度の低減を容易にする。換気穴128は、シンセティックジェットパック121を通る空気の移動を容易にするため、種々の形状及び寸法である可能性がある。スペーサ126は、少なくとも1つの締結具132、例えば、限定することなく、ピン、ネジ、ボルト、クリップ、接着剤、又は第1のシンセティックジェットアセンブリ10Aを第2のシンセティックジェットアセンブリ10Bに締結することが可能な任意の他のデバイスを受入れるように構成される複数の締結穴130を更に画定し得る。例示的な実施形態では、スペーサ126はまた、接触穴134であって、接触穴134を通って延在するコネクタプラグ等の少なくとも1つの導電性要素136を受入れ得る、接触穴134を画定する。したがって、導電性要素136は、第1及び第2のシンセティックジェットアセンブリ10A、10Bのそれぞれの回路ドライバ18の間の電力給送部として役立つ。
同様に例示的な実施形態では、キャップアセンブリ138がシンセティックジェットパック121の上部に結合される。キャップアセンブリ138は複数の換気穴128を含む。キャップアセンブリ138はまた、複数の締結穴130を含み得る。ベースアセンブリ140は、第2のシンセティックジェットアセンブリ10Bに結合され、ベースアセンブリ140に対する第2のシンセティックジェットアセンブリ10Bの締結を容易にする複数の締結穴130を含む。例示的な実施形態では、少なくとも1つの締結穴130は、キャップアセンブリ138からベースアセンブリ140まで延在し、シンセティックジェットパック121を搭載デバイス104等の別のデバイスに結合することを容易にする。
本発明の更に別の実施形態によれば、また、図11に示すように、搭載デバイス104−第1のレール108及び第2のレール110を備える(図8)か、単一レール106を備える(図9)か、又は二つ(2)より多いレール106を備える−が設けられ、搭載デバイス104は、x方向にヒートシンク58から離れて延在して、搭載デバイス104に対するシンセティックジェットアセンブリ10(又はシンセティックジェットスタック120又はシンセティックジェットパック121)の搭載を可能にする。こうした配置構成は、厳しい高さ制限がエレクトロニクスシステム及び関連する熱管理システムについて存在するが、より多くの空間がシステムの側部に利用可能である場合に、所望され得る。有利には、搭載デバイス104及びシンセティックジェットアセンブリ10をヒートシンク58の側部に配置することによって、流体22の冷却用ジェットは、ヒートシンク58の全長と相互作用できる。
有利には、本発明の実施形態は、したがって、ヒートシンクにわたって流体流を方向付ける能動冷却デバイスを利用する熱管理システムであって、熱管理システム全体の体積を低減するため、冷却デバイスをヒートシンクに対して或る角度で配向させるように実装される搭載構造を有する、熱管理システムを提供する。すなわち、搭載構造によって提供される能動冷却デバイスの角度的搭載は、能動冷却デバイス(すなわち、シンセティックジェットアセンブリ)の垂直高さが最小化されることを可能にする−インタポーザ及びシンセティックジェットアセンブリは、例えば約5mmの高さを有する。これは、25mmの高さを有する場合があるヒートシンク上に配置された標準的な冷却ファンと比較される。
更なる利益として、冷却デバイスをヒートシンクに対して或る角度で配向させることによって、熱管理システムにおいて、冷却性能の改善もまた達成される可能性がある。流体の冷却用ジェットを或る角度でヒートシンクに方向付けることによって、フィンにわたる流体の標準的な平行流と比較して、より薄い熱境界層がヒートシンクフィンの周りに存在することになり、それにより、熱管理システムによって熱伝達の改善を達成する。
上述した利益は、低い音響雑音及び増加した耐久性を持って動作しながら、熱管理システムによって達成される可能性がある。
したがって、本発明の一実施形態によれば、熱管理システムは、表面であって、表面に熱的に結合された複数の拡張式要素を有する、表面と、表面にわたって冷却流を生成するように構成される複数の振動器アセンブリと、表面に対して複数の振動器アセンブリを配置するため、表面の複数の拡張式要素の頂上に配設された搭載構造とを含む。更に、搭載構造は、複数の振動器アセンブリのそれぞれを或る角度で表面に配向させるように構成され、それにより、複数の振動器アセンブリによって生成される冷却流が拡張式要素に或る角度で衝当する。
本発明の別の実施形態によれば、システムは、少なくとも1つの熱発生構成要素と、少なくとも1つの熱発生構成要素に熱的に結合された表面要素と、複数のシンセティックジェットアセンブリと、表面要素の頂上に配設され、複数のシンセティックジェットアセンブリのそれぞれを、表面要素に対して或る角度で配向させるように構成される搭載デバイスとを含む。各シンセティックジェットアセンブリは、冷却流体の流れを生成するように構成されるシンセティックジェット、及び、シンセティックジェットに結合された搭載ブラケットを備える。更に、複数のシンセティックジェットアセンブリのそれぞれによって生成される冷却流体の流れは、或る角度で表面要素上に衝当する。
本発明の更に別の実施形態によれば、熱管理システムを製造する方法は、少なくとも1つの熱発生構成要素を有する電気システムを設けること、及び、少なくとも1つの熱発生構成要素と熱的に連通状態になるように、電気システム上に表面要素を搭載することを含み、表面要素は、表面要素からの対流熱伝達を補助するため、表面要素から突出する複数の拡張式要素を含む。方法はまた、搭載構造を、複数の拡張式要素に隣接してヒートシンクに固着すること、及び、複数のシンセティックジェットアセンブリを搭載構造に結合することであって、それにより、複数のシンセティックジェットアセンブリのそれぞれが、表面要素に対して或る角度で配置される、結合することを含む。
本発明は、制限された数の実施形態だけに関連して述べられたが、本発明が、開示されたこうした実施形態に限定されないことが容易に理解されるべきである。むしろ、本発明は、修正されて、これまで述べられていないが、本発明の精神及び範囲にふさわしい任意の数の変形、代替、置換、又は等価な配置構成を組込む可能性がある。更に、本発明の種々の実施形態が述べられたが、本発明の態様が、述べた実施形態の幾つかだけを含む得ることが理解される。したがって、本発明は、先の説明によって制限されると見なされるのではなく、添付の特許請求の範囲によって制限されるだけである。
10 シンセティックジェットアセンブリ
12 シンセティックジェット
14 搭載ブラケット
16 ハウジング
18 回路ドライバ
20 内部チャンバ又はキャビティ
22 流体
24 第1のプレート
26 第2のプレート
28 スペーサ要素
30 オリフィス
32 外部環境
34 アクチュエータ
36 アクチュエータ
38 振動板
40 振動板
42 コントローラアセンブリ又は制御ユニットシステム
46 周囲流体
54 コンピューティングデバイス
56 熱管理システム
58 拡張式表面要素
60 熱発生構成要素
62 拡張式要素
64 ベースプレート
66 チャネル
68 インタポーザ又は搭載デバイス/構造
70 角度
72 キャリア
74 トレイ
76 ノッチ
77 側部
78 オリフィス
80 構成要素
84 ハウジング
86 第1の側壁
88 第2の側壁
90 第1の端壁
92 第2の端壁
94 キャビティ
96 分割器壁
98 列
100 スロット
102 熱管理システム
104 搭載デバイス(インタポーザ)
106 レール
108 第1のレール
110 第2のレール
111 締結具
112 第1の数
114 第2の数
116 第1の方向
118 第2の方向
120 シンセティックジェットスタック
121 シンセティックジェットパック
126 スペーサ
128 換気穴
130 締結穴
132 締結具
134 接触穴
136 導電性要素
138 キャップアセンブリ
140 ベースアセンブリ

Claims (22)

  1. 熱管理システムであって、
    表面であって、表面に熱的に結合された複数の拡張式要素を有する、表面と、
    前記表面にわたって冷却流を生成するように構成される複数の振動器アセンブリと、
    前記表面に対して前記複数の振動器アセンブリを配置するため、前記表面の前記複数の拡張式要素の頂上に配設された搭載構造とを備え、前記搭載構造は、前記複数の振動器アセンブリのそれぞれを或る角度で前記表面に配向させるように構成され、それにより、前記複数の振動器アセンブリによって生成される冷却流が前記拡張式要素に或る角度で衝当する、熱管理システム。
  2. 前記搭載構造と前記表面との間に配設されたキャリアを更に備える、請求項1記載の熱管理システム。
  3. 前記複数の振動器アセンブリのそれぞれは、前記それぞれの上に形成された搭載ブラケットを備える、請求項1記載の熱管理システム。
  4. 前記搭載構造は、
    キャビティを作るため、第1及び第2の端壁によって結合された第1及び第2の側壁と、
    前記第1の側壁と前記第2の側壁との間に配設され、前記第1及び第2の端壁に結合された少なくとも1つの分割器壁であって、前記キャビティを少なくとも2つの列に分割するように構成される、少なくとも1つの分割器壁と、
    前記第1の側壁、前記第2の側壁、及び前記少なくとも1つの分割器壁内に形成された複数のスロットであって、前記複数の振動器アセンブリのそれぞれの前記搭載ブラケットに嵌着して、前記振動器アセンブリを前記搭載構造内に搭載するように構成される、複数のスロットとを備える、請求項3記載の熱管理システム。
  5. 前記搭載構造は、前記搭載構造の対向端上の前記表面に固着される第1のレール及び第2のレールを備え、第1の数の前記複数の振動器アセンブリは前記第1のレールに結合され、第2の数の前記複数の振動器アセンブリは前記第2のレールに結合され、
    前記第1の数の振動器アセンブリ及び前記第2の数の振動器アセンブリは、それぞれの各振動器アセンブリの前記搭載ブラケットによって前記第1のレール及び前記第2のレールに結合される、請求項3記載の熱管理システム。
  6. 前記第1の数の前記複数の振動器アセンブリは第1の方向に或る角度で配向し、前記第2の数の前記複数の振動器アセンブリは第2の方向に或る角度で配向し、それにより、前記第1の数の前記複数の振動器アセンブリによって生成される冷却流は、前記第2の数の前記複数の振動器アセンブリによって生成される冷却流に全体的に対向する、請求項5記載の熱管理システム。
  7. 前記搭載構造は、前記搭載構造の一方の端上の前記表面に固着されたレールを備え、
    前記複数の振動器アセンブリは、それぞれが少なくとも1つの振動器アセンブリを含む複数の振動器アセンブリスタック又はパックになるように配列され、前記複数の振動器アセンブリスタック又はパックのそれぞれは前記レールに結合される、請求項3記載の熱管理システム。
  8. 前記振動器アセンブリスタック又はパックのそれぞれは、第1の振動器アセンブリ及び第2の振動器アセンブリを備え、前記第1及び第2の振動器アセンブリは異なる角度に配向する、請求項7記載の熱管理システム。
  9. 振動器アセンブリスタック又はパック内の前記第1の振動器アセンブリは2°と20°との間の角度にあり、前記振動器アセンブリスタック又はパック内の前記第2の振動器アセンブリは5°と40°との間の角度にあり、それにより、前記第1及び第2の振動器アセンブリによって生成される冷却流は異なるロケーションにおいて前記表面に衝当する、請求項8記載の熱管理システム。
  10. 前記複数の振動器アセンブリのそれぞれは、シンセティックジェットアセンブリを備え、シンセティックジェットアセンブリは、
    キャビティを作るため、スペーサ要素によって結合された第1及び第2のプレートであって、前記スペーサ要素は、前記スペーサ要素内に形成された少なくとも1つのオリフィスを含む、第1及び第2のプレートと、
    前記第1及び第2のプレートの少なくとも一方のプレートに結合されたアクチュエータであって、それにより、前記少なくとも一方のプレートの偏向を選択的にもたらす、アクチュエータと、
    前記第1及び第2のプレートの少なくとも一方のプレートを選択的に偏向させる前記少なくとも1つのアクチュエータに電気結合された回路ドライバであって、それにより、前記キャビティの体積を変更させ、前記少なくとも1つのオリフィスから冷却流を吐出させる、回路ドライバとを含む、請求項1記載の熱管理システム。
  11. システムであって、
    少なくとも1つの熱発生構成要素と、
    前記少なくとも1つの熱発生構成要素に熱的に結合された表面要素と、
    複数のシンセティックジェットアセンブリであって、それぞれが、
    冷却流体の流れを生成するように構成されるシンセティックジェット、及び、
    前記シンセティックジェットに結合された搭載ブラケットを備える、複数のシンセティックジェットアセンブリと、
    前記表面要素の頂上に配設され、前記複数のシンセティックジェットアセンブリのそれぞれを、前記表面要素に対して或る角度で配向させるように構成される搭載デバイスとを備え、
    前記複数のシンセティックジェットアセンブリのそれぞれによって生成される前記冷却流体の流れは、或る角度で前記表面要素上に衝当する、システム。
  12. 前記搭載デバイスは、
    キャビティを画定するハウジングと、
    前記キャビティを少なくとも2つの列に分割するため、前記ハウジング内に配設された少なくとも1つの分割器壁と、
    前記ハウジング及び前記少なくとも1つの分割器壁内に形成された複数のスロットであって、前記複数のシンセティックジェットアセンブリのそれぞれの前記搭載ブラケットに嵌着して、前記ハウジング内に前記複数のシンセティックジェットアセンブリを固定するように更に構成される、複数のスロットとを備える、請求項11記載のシステム。
  13. 前記搭載デバイスは、前記表面要素の固着された少なくとも1つのレールを備える、請求項11記載のシステム。
  14. 前記少なくとも1つのレールは、
    前記表面要素の第1の端に配置された第1のレールと、
    前記表面要素の第2の端に配置された第2のレールとを備え、
    前記複数のシンセティックジェットアセンブリの第1の部分は、前記第1のレールに結合され、第1の方向に或る角度で配向し、
    前記複数のシンセティックジェットアセンブリの第2の部分は、前記第2のレールに結合され、第2の方向に或る角度で配向する、請求項13記載のシステム。
  15. 前記少なくとも1つのレールは単一レールを備え、前記複数のシンセティックジェットアセンブリは前記単一レールに結合されて、それぞれが少なくとも1つのシンセティックジェットを含む複数のシンセティックジェットスタックになるようには配列され、前記複数のシンセティックジェットスタックのそれぞれは前記単一レールに結合される、請求項13記載のシステム。
  16. 前記複数のシンセティックジェットアセンブリは、複数のシンセティックジェットスタック又は複数のシンセティックジェットパックの配列を備える、請求項13記載のシステム。
  17. 前記シンセティックジェットスタック又は前記シンセティックジェットパックのそれぞれは、第1の角度で配向した第1のシンセティックジェット及び第1の角度と異なる第2の角度で配向した第2のシンセティックジェットを備える、請求項16記載のシステム。
  18. 前記表面要素は、ベースであって、ベースの上方に延在する複数のフィンを有する、ベースを含むヒートシンクを備え、
    前記ヒートシンクの前記ベースは、前記ベース内に形成された複数のオリフィスを含み、それにより、前記複数のシンセティックジェットアセンブリのそれぞれによって生成される前記冷却流体の流れの一部分は、前記開口を通って流れ(pass)て、前記少なくとも1つの熱発生構成要素に冷却を提供する、請求項11記載のシステム。
  19. 前記少なくとも1つの熱発生構成要素及び前記ヒートシンクと熱的に連通状態になるため、前記少なくとも1つの熱発生構成要素と前記ヒートシンクとの間に配設されたトレイを更に備え、前記開口を通って流れる前記冷却流体の流れの前記一部分は、前記トレイに冷却を提供する、請求項18記載のシステム。
  20. 熱管理システムを製造する方法であって、
    少なくとも1つの熱発生構成要素を有する電気システムを設けること、
    前記少なくとも1つの熱発生構成要素と熱的に連通状態になるように、前記電気システム上に表面要素を搭載することであって、前記表面要素は、前記表面要素からの対流熱伝達を補助するため、前記表面要素から突出する複数の拡張式要素を含む、搭載すること、
    搭載構造を、前記複数の拡張式要素に隣接して前記ヒートシンクに固着すること、及び、
    複数のシンセティックジェットアセンブリを前記搭載構造に結合することであって、それにより、前記複数のシンセティックジェットアセンブリのそれぞれが、前記表面要素に対して或る角度で配置される、結合することを含む、方法。
  21. 前記複数のシンセティックジェットアセンブリを前記搭載構造に結合することは、前記複数のシンセティックジェットアセンブリを、前記搭載構造のハウジング内に形成された複数のスロットに嵌合させることを含み、前記複数のスロットは、前記複数のシンセティックジェットアセンブリのそれぞれに嵌着して、前記シンセティックジェットアセンブリを前記搭載構造内に固定するように構成される、請求項20記載の方法。
  22. 前記複数のシンセティックジェットアセンブリを前記搭載構造に結合することは、前記複数のシンセティックジェットアセンブリを前記搭載構造の1つ又は複数のレールに固着させることを含む、請求項20記載の方法。
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