JP2015221814A - オーラルケア製品およびその使用法および製造法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】a.遊離又は塩の形態の有効量の塩基性アミノ酸と;b.有効量の水溶性のストロンチウム塩とを含むオーラルケア組成物。フッ素イオン源を更に含む、オーラルケア組成物。水溶性のストロンチウム塩が、酢酸ストロンチウム;塩化ストロンチウム;硝酸ストロンチウム;乳酸ストロンチウム;臭化ストロンチウム;及びこれらの2つ以上の組み合わせから選択され、塩基性アミノ酸が、アルギニン又はその塩であり、フッ素イオン源が、モノフルオロリン酸ナトリウム;フッ化第一スズ;フッ化ナトリウム;フッ化カリウム;フルオロケイ酸ナトリウム;フルオロケイ酸アンモニウム;フッ化アミン;フッ化アンモニウム;及びこれらの2つ以上の組み合わせから選択される、オーラルケア組成物。
【選択図】なし
Description
全体を通して使用されるように、範囲は、範囲内にあるありとあらゆる値を記述するための簡略表現として使用される。範囲の末端として、範囲内のいかなる値も選択することができる。
1.0.1.塩基性アミノ酸が、アルギニン、リシン、シトルリン、オルニチン、クレアチン、ヒスチジン、ジアミノ酪酸、ジアミノプロピオン酸、これらの塩;およびこれらの2つ以上の組み合わせから選択される、組成物1.0。
1.0.2.塩基性アミノ酸が、L配置を有する、組成物1.0または1.0.1。
1.0.3.塩基性アミノ酸を含むジもしくはトリペプチドまたはその塩の形態で提供される、前述のいずれかの組成物。
1.0.4.塩基性アミノ酸が、アルギニンである、前述のいずれかの組成物。
1.0.5.塩基性アミノ酸が、L-アルギニンである、前述のいずれかの組成物。
1.0.6.塩基性アミノ酸が、部分的または完全に塩の形態である、前述のいずれかの組成物。
1.0.7.塩基性アミノ酸が、アルギニンリン酸塩である、組成物1.0.6。
1.0.8.塩基性アミノ酸が、アルギニン塩酸塩である、組成物1.0.6。
1.0.9.塩基性アミノ酸が、アルギニン炭酸水素塩である、組成物1.0.6。
1.0.10.塩基性アミノ酸の塩が、酸または酸の塩を用いる塩基性アミノ酸の中和によって、調合物内でその場で形成される、前述のいずれかの組成物。
1.0.11.塩基性アミノ酸の塩が、塩基性アミノ酸の中和によって形成され、フッ化物塩との組み合わせの前にプレミックスが形成される、前述のいずれかの組成物。
1.0.12.塩基性アミノ酸が、重量で約0.1〜約20%の量で存在する、前述のいずれかの組成物。いくつかの実施形態では、塩基性酸は、重量で、組成物の約1〜約10%の量で存在する(塩基性アミノ酸の重量は、遊離塩基の形態として算出される)。
1.0.13.塩基性アミノ酸が、重量で、組成物の約7.5%の量で存在する、組成物1.0.11。
1.0.14.塩基性アミノ酸が、重量で、組成物の約5%の量で存在する、組成物1.0.11。
1.0.15.塩基性アミノ酸が、重量で、組成物の約3.75%の量で存在する、組成物1.0.11。
1.0.16.塩基性アミノ酸が、重量で、組成物の約1.5%の量で存在する、組成物1.0.11。
1.0.17.水溶性のストロンチウム塩が、酢酸ストロンチウム、塩化ストロンチウム、硝酸ストロンチウム、乳酸ストロンチウム、および臭化ストロンチウム;ならびにこれらの混合物から選択される、前述のいずれかの組成物。
1.0.18.水溶性のストロンチウム塩が、酢酸ストロンチウムである、前述のいずれかの組成物。
1.0.19.フッ素イオン源を含む、前述のいずれかの組成物。いくつかの実施形態では、フッ素イオン源は、モノフルロリン酸ナトリウム(sodium monoflurophosphate)、フッ化第一スズ、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化ケイ素酸ナトリウム、ヘキサフルオロケイ酸アンモニウム、フッ化アミン、フッ化アンモニウム、およびこれらの2つ以上の組み合わせから選択される。いくつかの実施形態は、フッ素イオンが別の原子と共有結合するフッ素イオン源を提供する。
1.0.20.フッ素イオン源が、フルオロリン酸塩である、前述のいずれかの組成物。
1.0.21.フッ素イオン源が、モノフルオロリン酸ナトリウムである、前述のいずれかの組成物。
1.0.22.フッ素イオン源が、重量で、組成物の約0.01〜約2%の量で存在する、前述のいずれかの組成物。
1.0.23.フッ素イオン源が、重量で、組成物の約0.1〜約0.2%の量のフッ素イオンを提供する、前述のいずれかの組成物。
1.0.24.フッ素イオン源が、約50〜約25,000ppmの量のフッ化物を提供する、前述のいずれかの組成物。
1.0.25.フッ素イオン源が、約100〜約250ppmの量のフッ化物を提供する、洗口液である前述のいずれかの組成物。
1.0.26.フッ素イオン源が、約750〜約2000ppmの量のフッ化物を提供する、歯磨き剤である前述のいずれかの組成物。
1.0.27.フッ素イオン源が、約1000〜約1500ppmの量のフッ化物を提供する、前述のいずれかの組成物。
1.0.28.フッ素イオン源が、1450ppmの量のフッ化物を提供する、前述のいずれかの組成物。
1.0.29.pHが、6〜9、例えば6.5〜7.4または7.5〜9である、 前述のいずれかの組成物。
1.0.30.pHが、6.5〜7.4.である、前述のいずれかの組成物。
1.0.31.pHが、6.8〜7.2である、前述のいずれかの組成物。
1.0.32.pHが、ほぼ中性である、前述のいずれかの組成物。
1.0.33.抗歯石剤をさらに含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.34.ポリリン酸塩、例えばピロリン酸塩、トリポリリン酸塩、またはヘキサメタリン酸塩である抗歯石剤を、例えばナトリウム塩の形態でさらに含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.35.研磨剤または粒子をさらに含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.36.研磨剤または粒子が、炭酸水素ナトリウム、リン酸カルシウム(例えばリン酸二カルシウム二水和物)、硫酸カルシウム、沈降炭酸カルシウム、シリカ(例えば含水ケイ酸)、酸化鉄、酸化アルミニウム、パーライト、プラスチック粒子、例えばポリエチレン、およびこれらの組み合わせから選択される、直前に記述した組成物。
1.0.37.研磨剤または粒子が、リン酸カルシウム(例えばリン酸二カルシウム二水和物)、硫酸カルシウム、沈降炭酸カルシウム、シリカ(例えば含水ケイ酸)、およびこれらの2つ以上の組み合わせから選択される、直前に記述した組成物。
1.0.38.重量で、組成物の約15〜約70%の量の研磨剤を含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.39.d50が5マイクロメートル未満である少なくとも5%の微粒子研磨剤画分を含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.40.RDAが150未満、例えば40〜140である、前述のいずれかの組成物。
1.0.41.陰イオン界面活性剤が、
a.高級脂肪酸モノグリセリド一硫酸塩の水溶性の塩(例えばヤシ硬化油脂肪酸の一硫酸モノグリセリドのナトリウム塩、例えばN-メチルN-ココイルタウリンナトリウム、ココモ(cocomo)-グリセリド硫酸ナトリウムなど)
b.高級アルキル硫酸塩、例えばラウリル硫酸ナトリウム、
c.高級アルキルエーテル硫酸塩、例えば、式CH3(CH2)mCH2(OCH2CH2)nOSO3Xのもの(式中mは6〜16、例えば10であり、nは1〜6、例えば2、3、または4であり、XはNaまたはKである)(例えばラウレス2硫酸ナトリウム(CH3(CH2)10CH2(OCH2CH2)2OSO3Na))、
d.高級アルキルアリールスルホン酸塩(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム)など)、
e.高級アルキルスルホ酢酸塩(ラウリルスルホ酢酸ナトリウム(スルホ酢酸ドデシルナトリウム)、1,2スルホン酸ジヒドロキシプロパンの高級脂肪酸エステル、スルホコラウリン酸塩(sulfocolaurate)(ラウリン酸N-2-エチルカリウムスルホアセトアミド)、およびラウリルサルコシン酸ナトリウムなど)、
f.ならびにこれらの混合物
から選択される、前述のいずれかの組成物。「高級アルキル」は、例えばC6〜30アルキルを意味する。特定の実施形態では、陰イオン界面活性剤は、ラウリル硫酸ナトリウムおよびラウリルエーテル硫酸ナトリウムから選択される。
1.0.42.陰イオン界面活性剤が、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、およびこれらの混合物から選択される、前述のいずれかの組成物。
1.0.43.陰イオン界面活性剤が、約0.3〜約4.5重量%の量で存在する、前述のいずれかの組成物。
1.0.44.陽イオン性、双性イオン性、非イオン性界面活性剤;およびこれらの2種以上の混合物から選択される界面活性剤をさらに含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.45.少なくとも1種の湿潤剤を含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.46.グリセリン、ソルビトール、およびこれらの組み合わせから選択される少なくとも1種の湿潤剤を含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.47.キシリトールを含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.48.少なくとも1種のポリマーを含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.49.ポリエチレングリコール、ポリビニルメチルエーテルマレイン酸共重合体、多糖(例えばセルロース誘導体、例えばカルボキシメチルセルロース、または多糖ガム、例えばキサンタンガムまたはカラギーナンガム)、およびこれらの組み合わせから選択される少なくとも1種のポリマーを含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.50.ガム条片または断片を含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.51.着香料、芳香剤、および/または 着色料を含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.52.水を含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.53.トリクロサン、ハーブ抽出物および精油(例えばローズマリー抽出物、お茶抽出物、ホオノキ抽出物、チモール、メントール、ユーカリプトール、ゲラニオール、カルバクロール、シトラール、ヒノキトール、カテコール、サリチル酸メチル、没食子酸エピガロカテキン、エピガロカテキン、没食子酸、ミソワク(miswak)抽出物、シーバックソーン抽出物、プロポリス)、ビスグアニド(bisguanide)防腐剤(例えば、クロルヘキシジン、アレキシジン、またはオクテニジン)、第四級アンモニウム化合物(例えば、塩化セチルピリジニウム(CPC)、塩化ベンザルコニウム、塩化テトラデシルピリジニウム(TPC)、塩化N-テトラデシル-4-エチルピリジニウム(TDEPC))、フェノール系防腐剤、ヘキセチジン、オクテニジン、サンギナリン、ポビドンヨード、デルモピノール、サリフルオル、金属イオン(例えば、亜鉛塩、例えばクエン酸亜鉛、第一スズ塩、銅塩、鉄塩)、サンギナリン、プロポリス、および酸素添加剤(例えば、過酸化水素、緩衝された過ホウ酸ナトリウム、またはペルオキシ炭酸塩)、フタル酸およびその塩、モノフタル酸(monoperthalic acid)ならびにその塩およびエステル、ステアリン酸アスコルビル、オレオイルサルコシン、アルキル硫酸、ドクセート、サリチルアニリド、臭化ドミフェン、デルモピノール、オクタピノールおよび他のピペリジノ誘導体、ニシン(nicin)調製物、亜塩素酸塩;および前述のいずれかの混合物から選択される抗菌剤を含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.54.抗炎症化合物、例えば、マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)、シクロオキシゲナーゼ(COX)、PGE2、インターロイキン1(IL-1)、IL-1β転換酵素(ICE)、トランスフォーミング成長因子β1(TGF-β1)、誘導型一酸化窒素合成酵素(iNOS)、ヒアルロニダーゼ、カテプシン、核因子カッパB(NF-κB)、およびIL-1受容体関連キナーゼ(IRAK)から選択される、少なくとも1種の宿主炎症誘発性因子の阻害剤(例えば、アスピリン、ケトロラック、フルルビプロフェン、イブプロフェン、ナプロキセン、インドメタシン、アスピリン、ケトプロフェン、ピロキシカム、メクロフェナム酸、ノルジヒドログアイアレチン酸、およびこれらの混合物から選択される)を含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.55.例えば補酵素Q10、PQQ、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンA、アネトール-ジチオチオン、およびこれらの混合物からなる群から選択される酸化防止剤を含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.56.抗菌剤が、水に溶けにくい、前述のいずれかの組成物。
1.0.57.トリクロサンを含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.58.トリクロサンおよびキシリトールを含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.59.トリクロサン、キシリトール、および沈降炭酸カルシウムを含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.60.トリクロサンおよび亜鉛イオン源、例えばクエン酸亜鉛を含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.61.重量で、組成物の約0.01〜約5%の量の抗菌剤を含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.62.重量で、組成物の約0.01〜約1%の量のトリクロサンを含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.63.重量で、組成物の0.3%の量のトリクロサンを含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.64.ホワイトニング剤をさらに含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.65.過酸化物、金属亜塩素酸塩、過ホウ酸塩、過炭酸塩、ペルオキシ酸、次亜塩素酸塩、およびこれらの2つ以上の組み合わせからなる群から選択されるホワイトニング剤をさらに含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.66.過酸化水素または過酸化水素源、例えば、尿素過酸化物または過酸化物塩または複合体(例えば、過リン酸塩、過炭酸塩、過ホウ酸塩、過ケイ酸塩、または過硫酸塩など;例えばペルオキシリン酸カルシウム、過ホウ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム過酸化物、ペルオキシリン酸ナトリウム、および過硫酸カリウム)、または過酸化水素-ポリビニルピロリドンポリマー複合体などの過酸化水素ポリマー複合体をさらに含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.67.細菌の付着を妨げるまたは予防する作用剤、例えばソルブロールまたはキトサンをさらに含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.68.(i)例えばホスホケイ酸ストロンチウムナトリウム(strontium sodium phosphosilicate)などのストロンチウム-ガラス複合体、および(ii)例えばカゼインホスホペプチド-非晶質リン酸ストロンチウムなどのストロンチウム-タンパク質複合体、から選択されるストロンチウムおよびリン酸塩の原料をさらに含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.69.象牙質の知覚過敏を減少させるのに有効な量のカリウムイオン源、例えば硝酸カリウムまたは塩化カリウムをさらに含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.70.重量で約0.1〜約7.5%のカリウムイオン源、例えば、硝酸カリウムおよび/または塩化カリウムを含む、前述のいずれかの組成物。
1.0.71.例えばブラッシングを用いる口腔への適用時に、(i)う歯の形成を減少または抑制する、(ii)例えば光誘導蛍光定量法(QLF)または電気的う食測定法(ECM)によって検出されるような、エナメル質のう食の前段階病巣を減少、修復、または抑制する、(iii)歯の脱灰を減少または抑制する、および再石灰化を促進する、(iv)歯の知覚過敏を減少させる、(v)歯肉炎を減少または抑制する、(vi)口内の腫れや傷の治癒を促進する、(vii)酸生成細菌のレベルを低下させる、(viii)アルギニン分解性細菌の相対レベルを増大させる、(ix)口腔内での微生物によるバイオフィルム形成を抑制する、(x)糖曝露後の歯垢pHを少なくともpH5.5のレベルに上昇させる、かつ/または維持する、(xi)歯垢蓄積を減少させる、(xii)口内乾燥症を減少させる、(xiii)歯および口腔を清浄する、(xiv)酸蝕を減少させる、(xvi)歯を白くする、かつ/または(xvi)歯をう蝕原性細菌に対して免疫化する、のに有効な前述のいずれかの組成物。
1.0.72.前述のいずれかの組成物において説明した通りの成分を組み合わせることによって得られる、または得ることが可能である組成物。
1.0.73.口内洗浄液、練り歯磨き、ジェル歯磨き、歯磨き粉、研磨剤非配合ジェル、ムース、フォーム、マウススプレー、ロゼンジ、経口タブレット、歯科用器具、およびペットケア製品から選択される形態の、前述のいずれかの組成物。
1.0.74.組成物が、練り歯磨きである、前述のいずれかの組成物。
1.0.75.組成物が、1種または複数種の水、研磨剤、界面活性剤、発泡剤、ビタミン、ポリマー、酵素、湿潤剤、増粘剤、抗菌剤、保存剤、着香料、着色料、および/またはこれらの組み合わせを任意選択でさらに含む練り歯磨きである、前述のいずれかの組成物。
1.0.76.組成物が、洗口液である、前述のいずれかの組成物。
1.0.77.口臭消臭剤、芳香剤または着香料をさらに含む、前述のいずれかの組成物。
(i)う歯の形成を減少または抑制する、
(ii)例えば光誘導蛍光定量法(QLF)または電気的う食測定法(ECM)によって検出されるような、エナメル質初期病巣を減少、修復、または抑制する、
(iii)歯の脱灰を減少または抑制する、および再石灰化を促進する、
(iv)歯の知覚過敏を減少させる、
(v)歯肉炎を減少または抑制する、
(vi)口内の腫れや傷の治癒を促進する、
(vii)酸生成細菌のレベルを低下させる、
(viii)アルギニン分解性細菌の相対レベルを増大させる、
(ix)口腔内での微生物によるバイオフィルム形成を抑制する、
(x)糖曝露後の歯垢pHを少なくともpH5.5のレベルに上昇させる、かつ/または維持する、
(xi)歯垢蓄積を減少させる、
(xii)口内乾燥症を治療する、
(xiii)口腔組織を介する全身的感染症の可能性を低下させることによって、心血管を含めた全身の健康を促進する、
(xiv)歯を白くする、
(xv)歯の酸蝕を減少させる、
(xvi)歯をう蝕原性細菌およびその影響に対して免疫化する(または保護する)、かつ/または
(xvii)歯および口腔を清浄する
ための方法を提供する。
組成物および方法に使用することができる塩基性アミノ酸には、アルギニン、リシン、およびヒスチジンなどの天然に存在する塩基性アミノ酸だけでなく、水溶性でありかつpHが約7以上の水溶液を提供する、分子内にカルボキシル基とアミノ基を有する任意の塩基性アミノ酸も含まれる。
RDAは、放射性象牙質研磨、すなわち研磨性の相対的測定の略語である。通常、抜歯されたヒトまたはウシの歯を、ある中性子束で照射し、メタクリル酸メチル(骨膠)中に置き、エナメル質を剥がし、ブラッシング機に挿入し、米国歯科医師会(American Dental Association)(ADA)標準(基準の歯ブラシ、圧力150g、1500ストローク、4対1の水-練り歯磨きスラリー)によってブラッシングする。次いで、すすぎ水の放射能を測定し、記録する。対照実験のために、ピロリン酸カルシウムで作製したADA基準の練り歯磨きを用いて試験を繰り返し、相対スケールを較正するために、この測定値を100とする。
オーラルケア組成物は、フッ素イオン源、例えば可溶性のフッ化物塩をさらに含むことができる。遊離のフッ素イオンは、水溶液中で、遊離のカルシウムまたはストロンチウムイオンと反応する可能性があり、フッ化物は、例えば、フルオロリン酸塩、例えばモノフルオロリン酸ナトリウム、フルオロケイ酸塩、例えばフッ化ケイ素酸ナトリウム、ヘキサフルオロケイ酸アンモニウム、およびフルオロ硫酸塩、例えばヘキサフルオロ硫酸塩、ならびにこれらの組み合わせから選択される別の原子と共有結合することができるか、あるいは、フッ化物は、カルシウムまたはストロンチウムイオン、および/または非水系中に提供されるフッ化物またはストロンチウムのいずれか、または両方から封鎖され得る。
組成物は、リン酸カルシウム研磨剤、例えば、リン酸三カルシウム(Ca3(PO4)2)、ヒドロキシルアパタイト(Ca10(PO4)6(OH)2)、もしくはリン酸二カルシウム二水和物(CaHPO4・2H2O、本明細書ではDiCalと呼ばれることもある);または他の水に溶けにくいカルシウム塩、例えば炭酸カルシウムを含むことができる。
オーラルケア組成物は、口腔をブラッシングするときに生じる泡の量を増大させるための作用剤も含むことができる。
ある特定の実施形態では、組成物は、陰イオン界面活性剤、例えば、以下を含む:
i.高級脂肪酸モノグリセリド一硫酸塩の水溶性の塩(例えばヤシ硬化油脂肪酸の一硫酸モノグリセリドのナトリウム塩、例えばN-メチルN-ココイルタウリンナトリウム、ココモ-グリセリド硫酸ナトリウムなど)、
ii.高級アルキル硫酸塩、例えばラウリル硫酸ナトリウム、
iii.高級アルキルエーテル硫酸塩、例えば、式CH3(CH2)mCH2(OCH2CH2)nOSO3Xのもの(式中mは6〜16、例えば10であり、nは1〜6、例えば2、3、または4であり、XはNaまたはKである)(例えばラウレス2硫酸ナトリウム(CH3(CH2)10CH2(OCH2CH2)2OSO3Na))、
iv.高級アルキルアリールスルホン酸塩(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム)など)、
v.高級アルキルスルホ酢酸塩(ラウリルスルホ酢酸ナトリウム(スルホ酢酸ドデシルナトリウム)、1,2スルホン酸ジヒドロキシプロパンの高級脂肪酸エステル、スルホコラウリン酸塩(ラウリン酸N-2-エチルカリウムスルホアセトアミド)、およびラウリルサルコシン酸ナトリウムなど)。「高級アルキル」は、例えばC6〜30アルキルを意味する。特定の実施形態では、陰イオン界面活性剤は、ラウリル硫酸ナトリウムおよびラウリルエーテル硫酸ナトリウムから選択される。
オーラルケア組成物は、着香料も含むことができる。着香料の例としては、精油、ならびに様々な着香性のアルデヒド、エステル、アルコール、および類似の材料が挙げられるが、それらに限定されない。精油の例としては、スペアミント、ペパーミント、冬緑、サッサフラス、クローブ、セージ、ユーカリ、マヨラナ、シナモン、レモン、ライム、グレープフルーツ、およびオレンジのオイルが挙げられる。メントール、カルボン、およびアネトールなどの化学物質も有用である。ある特定の実施形態は、ペパーミントおよびスペアミントのオイルを用いる。
オーラルケア組成物はまた、細菌の細胞壁に見られるカルシウムと錯体形成することが可能な1種または複数種のキレート剤を任意選択で含むことができる。このカルシウムの結合によって、細菌の細胞壁が弱体化し、細菌の溶解が増加する。
オーラルケア組成物はまた、ポリエチレングリコール、ポリビニルメチルエーテルマレイン酸共重合体、多糖(例えばセルロース誘導体、例えばカルボキシメチルセルロース、または多糖ガム、例えばキサンタンガムまたはカラギーナンガム)などの1種または複数種のポリマーを任意選択で含む。例えばポリアクリル酸ゲルなどの酸性ポリマーを、その遊離の酸または部分的もしくは完全に中和させた水溶性のアルカリ金属(例えばカリウムおよびナトリウム)またはアンモニウム塩の形態で、提供することができる。
オーラルケア組成物を調製する際には、望ましい粘稠性を提供するか、あるいは調合物の性能を安定化または高めるために、いくらかの増粘材料を加えることが必要である場合がある。ある特定の実施形態では、増粘剤は、カルボキシビニルポリマー、カラギーナン、ヒドロキシエチルセルロース、およびセルロースエーテルの水溶性の塩(カルボキシメチルセルロースナトリウムおよびカルボキシメチルヒドロキシエチルセルロースナトリウムなど)である。カラヤゴム、アラビアゴム、およびトラガカントゴムなどの天然のゴムも、配合することができる。組成物の質感をさらに改良するために、コロイド状のケイ酸アルミウニムマグネシウムまたは微細に分割したシリカを、増粘組成物の構成成分として使用することができる。ある特定の実施形態では、全組成物の重量に対して0.5%〜5%の量の増粘剤が使用される。
オーラルケア組成物はまた、1種または複数種の酵素を任意選択で含むことができる。有用な酵素としては、入手可能なプロテアーゼ、グルカノヒドロラーゼ、エンドグリコシダーゼ、アミラーゼ、ミュータン分解酵素、リパーゼおよびムチナーゼ、または共存可能なこれらの混合物のいずれかが挙げられる。ある特定の実施形態では、酵素は、プロテアーゼ、デキストラナーゼ、エンドグリコシダーゼ、およびミュータン分解酵素である。別の実施形態では、酵素は、パパイン、エンドグリコシダーゼ、またはデキストラナーゼとミュータン分解酵素との混合物である。使用することができるさらなる酵素は、米国特許第5,000,939号(Dringら)、米国特許第4,992,420号;米国特許第4,355,022号;米国特許第4,154,815号;米国特許第4,058,595号;米国特許第3,991,177号;および米国特許第3,696,191号に開示されている。いくつかの実施形態では、組成物は、重量で、約0.002〜約2%の酵素を含む。いくつかの実施形態では、組成物は、重量で、約0.05〜約1.5%の酵素を含む。他の実施形態では、組成物は、重量で、約0.1〜約0.5%の酵素を含む。
経口用組成物中には、水も存在することができる。市販の経口用組成物の調製に用いられる水は、脱イオン化されるべきであり、かつ有機不純物を含むべきではない。水は通常、組成物の残部を構成し、経口用組成物の重量に対して10%〜90%、20%〜60%、または10%〜30%を含む。水のこの量には、ソルビトールまたは任意の他の構成成分などの他の材料と共に導入される量に加えて、遊離水が含まれる。
本発明のある特定の実施形態内では、組成物が空気に触れて硬化するのを防ぐために、湿潤剤を配合することも望ましい。ある種の湿潤剤は、歯磨き剤組成物に望ましい甘味またはフレーバーを与えることもできる。湿潤剤は、純粋な湿潤剤ベースで、いくつかの実施形態では、重量で約15〜約70%、他の実施形態では、重量で約30〜約65%の量で含めることができる。
組成物は、経口用製品分野において一般的である方法を使用して作製することができる。
本発明のいくつかの実施形態は、修復や再石灰化を促進することによって、歯を保護するための、特に、う歯の形成を減少または抑制する;歯の脱灰を減少または抑制するおよび再石灰化を促進する;歯の知覚過敏を減少させる;例えば光誘導蛍光定量法(QLF)または電気的う食モニター(ECM)によって検出されるような、エナメル質初期病巣を減少、修復、または抑制する、ための方法であって、本明細書に記述する安全かつ有効量のいずれか1種の組成物を口腔に適用することを含む方法を提供する。
Claims (13)
- a.遊離または塩の形態の有効量の塩基性アミノ酸と;
b.有効量の水溶性のストロンチウム塩と
を含むオーラルケア組成物。 - 塩基性アミノ酸が、アルギニンまたはその塩である、請求項1に記載のオーラルケア組成物。
- 水溶性のストロンチウム塩が、酢酸ストロンチウム;塩化ストロンチウム;硝酸ストロンチウム;乳酸ストロンチウム;臭化ストロンチウム;およびこれらの2つ以上の組み合わせから選択される、請求項1または2に記載のオーラルケア組成物。
- フッ素イオン源をさらに含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載のオーラルケア組成物。
- フッ素イオン源が、モノフルオロリン酸ナトリウム;フッ化第一スズ;フッ化ナトリウム;フッ化カリウム;フルオロケイ酸ナトリウム;フルオロケイ酸アンモニウム;フッ化アミン;フッ化アンモニウム;およびこれらの2つ以上の組み合わせから選択される、請求項4に記載のオーラルケア組成物。
- 歯磨き剤の形態の、請求項1〜5のいずれか1項に記載のオーラルケア組成物。
- 口内洗浄液の形態の、請求項1〜5のいずれか1項に記載のオーラルケア組成物。
- カリウムイオン源をさらに含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載のオーラルケア組成物。
- 前記カリウムイオン源が、硝酸カリウムおよび塩化カリウムから選択される、請求項8に記載のオーラルケア組成物。
- ストロンチウム-ガラス複合体をさらに含む、請求項1〜9のいずれか1項に記載のオーラルケア組成物。
- ストロンチウム-ガラス複合体が、ホスホケイ酸ストロンチウムナトリウムを含む、請求項10に記載のオーラルケア組成物。
- a.う歯の形成を減少または抑制する、
b.エナメル質初期病巣を減少、修復、または抑制する、
c.歯の脱灰を減少または抑制する、および再石灰化を促進する、
d.歯の知覚過敏を減少させる、
e.歯肉炎を減少または抑制する、
f.口内の腫れや傷の治癒を促進する、
g.酸生成細菌のレベルを低下させる、
h.アルギニン分解性細菌の相対レベルを増大させる、
i.口腔内での微生物によるバイオフィルム形成を抑制する、
j.糖曝露後の歯垢pHを少なくともpH5.5のレベルに上昇させる、および/または維持する、
k.歯垢蓄積を減少させる、
l.口内乾燥症を治療する、
m.歯を白くする、
n.歯の酸蝕を減少させる、
o.歯をう蝕原性細菌およびその影響に対して免疫化する、および/または
p.歯および口腔を清浄する
ための方法であって、
請求項1〜11のいずれか1項に記載の有効量のオーラルケア組成物を、その必要のある対象の口腔の表面に適用することを含む該方法。 - 全身の健康を促進するための方法であって、請求項1〜11のいずれか1項に記載の有効量のオーラルケア組成物を、その必要のある対象の口腔の表面に適用することを含む該方法。
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