JP2015219305A - レンズ交換式撮像装置用の掃除装置、および、レンズ交換式撮像装置の掃除方法 - Google Patents

レンズ交換式撮像装置用の掃除装置、および、レンズ交換式撮像装置の掃除方法 Download PDF

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Abstract

【課題】カメラ本体内部の壁面に存在する埃を取り除くことができるレンズ交換式撮像装置用の掃除装置を提供する。【解決手段】撮像レンズを着脱可能に保持するレンズマウントに係合するための係合部20を備えた筒状筐体2と、筒状筐体2の内側に配置されて本体内部6に連通する円筒状の排気通路30と、本体内部6から排気通路30の内部にかけて渦流を発生させて本体内部6の空気を外部に排出するための排出手段32と、筒状筐体2の内側であって排気通路30の周囲に配置されて、排出手段32の駆動によって発生した渦流によって外部から本体内部6に吸気が供給される吸気通路40と、吸気通路40の内部に配置されるフィルタ部材42と、を有し、吸気通路40は、係合部20の側に進むにつれて徐々に狭くなるように構成されて係合部20の内側方で本体内部6に接続する開口部を有する、ことを特徴とするレンズ交換式撮像装置用の掃除装置1。【選択図】 図3

Description

本発明は、レンズ交換式撮像装置用の掃除装置、および、レンズ交換式撮像装置の掃除方法に関する。
CCDやCMOS等の撮像素子に画像を結像し、撮像レンズの交換を可能とするデジタルカメラが普及している。
特許文献1には、ユーザにも簡単かつ安全に撮像部又はその近傍に付着したゴミや埃を除去できるような撮像装置用清掃装置を提供する旨が記載されている。
また、特許文献2には、撮像素子表面に付着した異物を撮像素子に悪影響を及ぼすことなく確実に除去する掃除装置を提供する旨が記載されている。
特開2004−326095号公報 特開2006−320780号公報
しかしながら従来の技術では、撮像素子の配置されたカメラ本体内部の埃を広範囲に除去することが困難となっている。
カメラ本体内部の壁面に存在する埃は、撮像素子の表面に飛散して付着する可能性があるものであり、撮像素子のクリーニングの頻度を低下させるためにも、このような埃をなるべく取り除くのが望ましい。
本発明は、上記のような課題に鑑みて、カメラ本体内部の壁面に存在する埃を取り除くことができるレンズ交換式撮像装置用の掃除装置、および、カメラ本体内部の壁面に存在する埃を取り除くことができるレンズ交換式撮像装置の掃除方法を提供することを目的とする。
本発明にかかるレンズ交換式撮像装置用の掃除装置は、上記課題に鑑みて、撮像レンズを着脱可能に保持するレンズマウントに係合するための係合部を備えた筒状筐体と、前記筒状筐体の内側に配置されて、撮像装置の本体内部に連通する円筒状の排気通路と、前記排気通路の内部に配置されて、前記本体内部から前記排気通路の内部にかけて渦流を発生させるように回転して前記本体内部の空気を外部に排出するための排出手段と、前記筒状筐体の内側であって前記排気通路の周囲に配置されて、前記排出手段の駆動によって発生した渦流によって外部から前記本体内部に吸気が供給される吸気通路と、前記吸気通路の内部に配置されるフィルタ部材と、を有し、前記吸気通路は、前記係合部の側に進むにつれて徐々に狭くなるように構成されて前記係合部の内側方で前記本体内部に接続する開口部を有する、ことを特徴とする。
また、本発明に係るレンズ交換式撮像装置用の掃除装置の一態様では、前記吸気通路は、前記本体内部への吸気方向に沿って延在する平板状の整流部材によって複数部分に仕切られる、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係るレンズ交換式撮像装置用の掃除装置の一態様では、前記吸気通路の壁面には、ディンプルが形成される、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係るレンズ交換式撮像装置用の掃除装置の一態様では、前記排気通路は、前記本体内部と接続する開口部から前記排出手段までの間にて、整流部材を着脱可能に備える、ことを特徴としてもよい。
また本発明にかかるレンズ交換式撮像装置用の掃除方法は、上記課題に鑑みて、撮像レンズを着脱可能に保持するレンズマウントに係合するための係合部を備えた筒状筐体と、前記筒状筐体の内側に配置されて、撮像装置の本体内部に連通する円筒状の排気通路と、前記排気通路の内部に配置されて、前記本体内部から前記排気通路の内部にかけて渦流を発生させるように回転して前記本体内部の空気を外部に排出するための排出手段と、前記筒状筐体の内側であって前記排気通路の周囲に配置されて、前記排出手段の駆動によって発生した渦流によって外部から前記本体内部に吸気が供給される吸気通路と、前記吸気通路の内部に配置されるフィルタ部材と、を有する掃除装置を用いたレンズ交換式撮像装置の掃除方法であって、前記排出手段の駆動中に、前記本体内部に配置されたミラー部、シャッタ部、撮像素子の少なくとも1つを駆動させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、本発明は、上記のような課題に鑑みて、カメラ本体内部の壁面に存在する埃を取り除くことができるレンズ交換式撮像装置用の掃除装置、および、カメラ本体内部の壁面に存在する埃を取り除くことができるレンズ交換式撮像装置の掃除方法を提供することができる。
第1の実施形態にかかる掃除装置を上方から見た斜視図である。 第1の実施形態にかかる掃除装置を下方から見た斜視図である。 第1の実施形態にかかる掃除装置がカメラ本体に取り付けられた状態を説明するための図である。 第1の実施形態にかかる掃除装置の所定方向断面の斜視図である。 第1の実施形態にかかる掃除装置の、円筒状の排気通路およびその周囲に配置される吸気通路を説明するための図である。 第1の実施形態にかかる掃除装置の内筒部材の様子を示す図である。 第1の実施形態にかかる掃除装置にて、着脱可能に配置される整流部材および保護部材を示す図である。
以下においては、本発明の第1の実施形態に係るレンズ交換式撮像装置(以下、単にカメラともいう。)の掃除装置についての説明をする。
図1および図2は、本実施形態における掃除装置1を上方および下方から見た斜視図である。掃除装置1は、その外形を構成する筒状筐体2と、筒状筐体2の内側に配置される内筒部材3とを含んで構成されて2重の筒状構造となっている。
また図2で示されるように外形を構成する筒状筐体2の端部には、他の交換用の撮像レンズと同様に、カメラ本体のレンズマウントに係合するための係合部20が配置される。係合部20はリング状の端面を有しており、例えば掃除装置1の使用者が手動で回転させることで、カメラ本体側のレンズマウントのリング状の端面に密着して固定されるようになっている。
掃除装置1の内筒部材3のさらに内側には、カメラ本体内部の空気を排気するための排気手段32が配置される。本実施形態の排気手段32は、複数の回転翼を備えた回転体によって構成されて、掃除装置1に内蔵された電動モータで回転駆動されることで、カメラ本体内部側から掃除装置1の外部へと空気を排出する排気用ファンとなっている。
次に、図3は、掃除装置1がカメラ本体5に取り付けられた状態の斜視断面図であり、排気手段32が駆動されている状態での空気の流れを概略的に示す図となっている。
掃除装置1がカメラ本体5に取り付けられた状態で排気手段32が駆動されることで、本体内部6から内筒部材3の内側の通路(以下、排気通路30ともいう)にかけて渦流が発生して勢いよく本体内部6から外部へと空気が排出され、これにより、筒状筐体2と内筒部材3の間の通路(以下、吸気通路40ともいう)を経て、外部から本体内部6へと空気が供給される。
本体内部6で渦流を発生させることで、撮像素子の表面を含む空間に存在する塵埃が巻き上げられて、本体内部6の効率的な掃除が実現されることとなる。以下では、掃除装置1と本体内部6において発生する空気の流れについてさらに詳細に説明をする。
掃除装置1の外部からの空気は、まず、図3で示されるように排気手段32が配置された排気通路30の周囲に形成された吸気通路40に取り込まれる。吸気通路40は円環状の通路となっており、吸気通路40の入り口にはフィルタ部材42が配置される。
フィルタ部材42としては、1.0ミクロン以上の異物をろ過して吸入空気から除去できるものを採用するのがよく、さらに、PM2.5のような微粒子に対応して0.1ミクロン以上の大きさの異物をろ過できるものとしてもよい。
フィルタ部材42によってろ過された清浄な空気は、吸気通路40を経て、係合部20の内側方に形成される開口部を介して本体内部6に送り込まれる。
本体内部6には、撮像時にレンズを通った光を光学ファインダーに導くためのミラー部7の他に、撮像素子や、シャッタ部が配置される(撮像素子やシャッタ部は図3において不図示となっている)。排気手段32が駆動されている状態では、その回転軸を中心とする渦流が定常的に発生しており、吸気通路40から供給された空気が旋回されて、本体内部6における撮像素子や本体内部6の壁面等に付着された塵埃の剥離が促される。
本体内部6の壁面等から剥離された塵埃は、本体内部6から排気通路30の内部にかけて発生された渦流に舞い上げられて、排気通路30を経て外部に排出される。以上のようにして、フィルタ部材42によって濾過された清浄な空気によって、カメラの本体内部6の壁面等が掃除される。
また、本実施形態におけるカメラの掃除方法としては、排気手段32を駆動する状態を維持しつつ、例えば、ミラー部7を駆動させてミラーアップされた状態とミラーアップされない状態とを繰り返すようにしてもよいし、ミラーアップの状態を維持しつつ撮像素子の前方に配置されたシャッタ部を駆動させて、シャッタの開閉を繰り返すようにしてもよい。このようにして掃除装置1の排気手段32の駆動中に、ミラー部7等の本体内部6の構造を駆動させることで、本体内部6の気流が激しく変化することとなり、カメラの本体内部6においての塵埃の排出が促進される。
またあるいは、排気手段32の駆動中に、ミラーアップの状態やシャッタ開の状態を維持しつつも撮像素子が振動するように駆動させる場合には、撮像素子表面から振い落された塵埃が直ちに渦流に巻き上げられることとなり、カメラの本体内部6からの塵埃が効率的に排出されることとなる。
次に図4〜図6を用いて、掃除装置1の吸気通路40等の構造についてさらに詳しく説明をする。
図4は、第1の実施形態にかかる掃除装置の所定方向断面の斜視図となっており、整流板44を含む断面の斜視図となっている。
図4において示されるように、排気通路30は断面積がほぼ一定となる円柱状の通路となっているが、吸気通路40は、円筒筐体2の内側および内筒部材の外側による区画壁によって構成され、カメラ本体5側(係合部20側)に進むにしたがって徐々に狭くなるように形成されて、吸気通路40のカメラ本体5側の開口部48に至るようになっている。
このようにして吸気通路40を形成することで、係合部20の内側方に位置する開口部48から吹き付ける圧力が向上して本体内部6に勢いよく吸気され、本体内部6の壁面等に付着した塵埃の剥離が促進される。
また、図4(および図1)において示されるように、整流板44によって吸気通路40が複数個所に仕切られることで、本体内部6への吸気の勢いをさらに向上させるようになっている。整流板44は、吸気が流れる方向(排気手段32の中心軸に平行となる方向)に沿って延在する平板状のフィンとなっており、整流板44によって吸気通路40が仕切られることで、本体内部6の深い位置まで吸気が吹き付けられる。このようにして吸気が吹き付けられることで、排出手段32の中心を回転軸とする渦流の周囲にて当該渦流とは別の渦流が発生し、さらに本体内部6の壁面に付着した塵埃の剥離が促進される。
本実施形態の掃除装置1では、本体内部6の4隅に対応する4箇所にて、排出手段32による中央の渦回転とは異なる渦流が発生することとなり、これにより、本体内部6の4隅に蓄積した塵埃を外部に排出することができる。
図5は、本実施形態の掃除装置1の筒状筐体2の一部を省略した図であり、筒状筐体2の内側面と内筒部材2の外側面によって形成される吸気通路40の様子を説明するための図である。また、図6は、内筒部材2の様子を説明するための斜視図となっている。
これらの図で示されるように、本実施形態の掃除装置1では、排気通路30を形成する円筒状の壁面が、吸気通路40の内側面を形成する正方形状の構造体のさらに内側に形成される。また、この正方形状の構造体の内部には、排気手段32を駆動するための電動モータの回路等が収納される。
また吸気通路40は、正方形状の構造体に整流板44が配置されて、メッシュ状となるように複数領域に仕切られる。整流板44のうちの幾つかは、正方形状の構造体の頂点や、辺の中央に対応する箇所に配置されて、排気通路の中心を基準として放射状に延在するものとなっている。
図7(a)は、排気通路30の係合部20側の開口部に着脱可能に取り付けられる整流部材38の様子を示す図であり、図7(b)は、排気通路30の排気側の開口部および吸気通路40の吸気側の開口部にて、着脱可能に取り付けられる保護部材39の様子を示す図である。
図7(a)の整流部材38は、本体内部6から排気手段32の間に配置されるセパレータであり、掃除装置1の使用者が着脱することで排気手段32が発生させる定常的な渦流を変化させることができる部材となっている。したがって本実施形態の掃除装置1は、整流部材38を取り付けなかった場合に排出できなかった本体内部6の塵埃を、整流部材38を取り付ける場合に排出できることがあり、これにより、塵埃の外部への排出が促進されることとなる。
また、本体内部6から排気手段32の間の排気通路30には、図7(a)のようなセパレータの代わりに、複数翼を備えて厚みが5mm程度となる翼部材を着脱可能な整流部材38として配置してもよい。この翼部材としては、排気通路30内のリング状の領域にて、排気通路30の中心軸を基準に各翼が螺旋状に傾斜して配置されており、各翼は、排気手段30によって発生される渦流の回転方向に沿って螺旋状となるように配置されるようにすればよい。
またあるいは、排気手段32に至るまでの排気通路30に2つの翼部材が整流部材38として着脱可能に配置されて、例えば、排気手段32側に配置された翼部材(第1の翼部材)が固定され、本体内部6側に配置された翼部材(第2の翼部材)が回転可能に係合されるようにしてもよい。具体的には、第1の翼部材については、各翼の位置が固定されて取り付けられるのに対し、第2の翼部材については、取り付けた状態において使用者が各翼の位置を排気通路30の中心軸を中心として回転できるようになっている。このような2つの翼部材が取り付けられて、第1の翼部材に対しての第2の翼部材の角度を使用者が様々に変化させることで、本体内部6から排気通路30にかけて発生した渦流の位相に影響を及ぼして、塵埃の外部への排出が促進される。
図7(b)の保護部材39は、掃除装置1における排出手段32の駆動中に、掃除装置1の使用者が誤って排気通路30に指を挿入しないように保護するための部材である。また保護部材39は、吸気通路40の入口に配置されるフィルタ部材42の交換時等において取り外され、フィルタ部材42を固定するべく取り付けられるものとなっている。
なお、吸気通路40や排気通路30の壁面には、複数のディンプルが形成されてもよい。吸気通路40を構成する壁面において複数のディンプルが形成されることで、吸気通路40内を通る空気の速度が向上して、本体内部6のさらに深い位置まで吸気が吹き付けられることとなる。
なお、上記の実施形態の掃除装置1は、不図示のシャッタ部や、ミラー部7等の本体内部6の可動部材に干渉し得ないように、カメラ本体5に対して固定されるものとなっている。このように使用者がどのような操作をしても、ミラー部7等の可動領域が制限されることがないように掃除装置1が固定されることで、誤操作による破損の危険性を抑えることができる。また内筒部材3等の掃除装置1の内部構造としては、係合部20の先端よりも突出しないようにするのが望ましい。
なお、上記の実施形態では、図3で示されるように、ミラー部7を有したカメラ本体5に掃除装置1を取り付けた場合について説明をしているが、本発明の掃除装置1としては、いわゆるミラーレスのデジタルカメラに使用してもよく、撮像素子を備えてレンズ交換可能な撮像装置であれば適用可能となっている。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成、又は同一の目的を達成することができる構成でおきかえることが出来る。
1 掃除装置、2 筒状筐体、3 内筒部材、5 カメラ本体、6 本体内部、7 ミラー部、20 係合部、30 排気通路、32 排気手段、38 整流部材、39 保護部材、40 吸気通路、44 整流板、48 開口部。

Claims (5)

  1. 撮像レンズを着脱可能に保持するレンズマウントに係合するための係合部を備えた筒状筐体と、
    前記筒状筐体の内側に配置されて、撮像装置の本体内部に連通する円筒状の排気通路と、
    前記排気通路の内部に配置されて、前記本体内部から前記排気通路の内部にかけて渦流を発生させるように回転して前記本体内部の空気を外部に排出するための排出手段と、
    前記筒状筐体の内側であって前記排気通路の周囲に配置されて、前記排出手段の駆動によって発生した渦流によって外部から前記本体内部に吸気が供給される吸気通路と、
    前記吸気通路の内部に配置されるフィルタ部材と、を有し、
    前記吸気通路は、前記係合部の側に進むにつれて徐々に狭くなるように構成されて前記係合部の内側方で前記本体内部に接続する開口部を有する、
    ことを特徴とするレンズ交換式撮像装置用の掃除装置。
  2. 請求項1に記載されたレンズ交換式撮像装置用の掃除装置であって、
    前記吸気通路は、前記本体内部への吸気方向に沿って延在する平板状の整流部材によって複数部分に仕切られる、
    ことを特徴とするレンズ交換式撮像装置用の掃除装置。
  3. 請求項1に記載されたレンズ交換式撮像装置用の掃除装置であって、
    前記吸気通路の壁面には、ディンプルが形成される、
    ことを特徴とするレンズ交換式撮像装置用の掃除装置。
  4. 請求項1に記載されたレンズ交換式撮像装置用の掃除装置であって、
    前記排気通路は、前記本体内部と接続する開口部から前記排出手段までの間にて、整流部材を着脱可能に備える、
    ことを特徴とするレンズ交換式撮像装置用の掃除装置。
  5. 撮像レンズを着脱可能に保持するレンズマウントに係合するための係合部を備えた筒状筐体と、
    前記筒状筐体の内側に配置されて、撮像装置の本体内部に連通する円筒状の排気通路と、
    前記排気通路の内部に配置されて、前記本体内部から前記排気通路の内部にかけて渦流を発生させるように回転して前記本体内部の空気を外部に排出するための排出手段と、
    前記筒状筐体の内側であって前記排気通路の周囲に配置されて、前記排出手段の駆動によって発生した渦流によって外部から前記本体内部に吸気が供給される吸気通路と、
    前記吸気通路の内部に配置されるフィルタ部材と、を有する掃除装置を用いたレンズ交換式撮像装置の掃除方法であって、
    前記排出手段の駆動中に、前記本体内部に配置されたミラー部、シャッタ部、撮像素子の少なくとも1つを駆動させる、
    ことを特徴とするレンズ交換式撮像装置の掃除方法。
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