JP2015218926A - 空調室内機 - Google Patents

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【課題】塵埃が除去されないままフィルタ上に残ることを防止するフィルタ清掃装置を備えた空調室内機を提供する。【解決手段】空調室内機では、フィルタ25の清掃運転において、ブラシ33で除去されなかった塵埃が第2ブラシ53で除去されるので、フィルタ25からの塵埃除去率が向上する。特に、ブラシ33及び第2ブラシ53それぞれのフィルタ25に対する接触面積、接触密度、接触角度、接触部の材質、及び接触部の毛足の少なくとも一つを異ならせることによって、上流側のブラシ33で大まかな塵埃を除去し下流側の第2ブラシ53で細かな塵埃を除去するというような清掃方式を構築できるので、多様な塵埃を除去することができる。【選択図】図4

Description

本発明は、空調室内機に関し、特に、フィルタに付着した塵埃を自動的に除去するフィルタ清掃機能を有する空調室内機に関する。
近年、多くの空調室内機に、フィルタ上にブラシを当て両者を相対的に移動させてフィルタに付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃装置が搭載されている。例えば特許文献1(特開2006−71182号公報)に記載のフィルタ清掃装置では、フィルタの表面側に接触する上ブラシと、フィルタの裏面側に接触する下ブラシとをフィルタを挟んで対向させた構成の清掃ユニットが、清掃ケースの一方のフィルタ出入口側と他方のフィルタ出入口側とにそれぞれ配置されている。そして、このフィルタ清掃装置は、フィルタを所定方向に移動させて停止したのち、フィルタを若干反対方向に移動させることによってフィルタに付着した塵埃を除去している。
しかしながら、特許文献1に記載の清掃ユニットでは、上下一対のブラシで除去されなかった塵埃がそのブラシでは除去できない種類の塵埃に相当する場合、その塵埃が隣接する同じタイプの上下一対のブラシへ移動しても、最終的に除去しきれずにフィルタ上に残留する。
そこで、本発明の課題は、塵埃が除去されないままフィルタ上に残ることを防止するフィルタ清掃装置を備えた空調室内機を提供することにある。
本発明の第1観点に係る空調室内機は、フィルタを移動させてフィルタに付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃機能を有する空調室内機であって、第1清掃部材と、第2清掃部材とを備えている。第1清掃部材は、移動しているフィルタ上に接触して塵埃を掻き取る。第2清掃部材は、フィルタの移動軌道沿いで第1清掃部材とは別の位置に配置され、フィルタ上の塵埃を掻き取る。また、第2清掃部材は、第1清掃部材がフィルタに接触する態様とは異なる態様でフィルタに接触し、第1清掃部材がフィルタから掻き取る塵埃とは異なる塵埃を掻きとる。
この空調室内機では、第1清掃部材で除去されなかった塵埃が第2清掃部材で除去されるので、フィルタからの塵埃除去率が向上する上に、多様な塵埃を除去することができる。
本発明の第2観点に係る空調室内機は、第1観点に係る空調室内機であって、第2清掃部材が、第1清掃部材とフィルタとが接触する面積とは異なる面積でフィルタに接触する。
この空調室内機では、第1清掃部材及び第2清掃部材それぞれのフィルタに対する接触面積を異ならせることによって、例えば、上流側の清掃部材で大まかな塵埃を除去し下流側で細かな塵埃を除去するというような清掃方式を構築できるので、多様な塵埃を除去することができる。
本発明の第3観点に係る空調室内機は、第1観点に係る空調室内機であって、第2清掃部材が、第1清掃部材とフィルタとが接触する密度とは異なる密度でフィルタに接触する。
この空調室内機では、第1清掃部材及び第2清掃部材それぞれのフィルタに対する接触密度を異ならせることによって、例えば、上流側の清掃部材で大まかな塵埃を除去し下流側で細かな塵埃を除去するというような清掃方式を構築できるので、多様な塵埃を除去することができる。
本発明の第4観点に係る空調室内機は、第1観点に係る空調室内機であって、第2清掃部材が、第1清掃部材とフィルタとが接触する角度とは異なる角度でフィルタに接触する。
この空調室内機では、第1清掃部材及び第2清掃部材それぞれのフィルタに対する接触角度を異ならせることによって、例えば、上流側の清掃部材で大まかな塵埃を除去し下流側で細かな塵埃を除去するというような清掃方式を構築できるので、多様な塵埃を除去することができる。
本発明の第5観点に係る空調室内機は、第1観点に係る空調室内機であって、第2清掃部材が、第1清掃部材のうちのフィルタに接触する部分の材質とは異なる材質を有する接触部でフィルタに接触する。
この空調室内機では、第1清掃部材及び第2清掃部材それぞれのフィルタに対する接触部の材質を異ならせることによって、例えば、上流側の清掃部材で大まかな塵埃を除去し下流側で細かな塵埃を除去するというような清掃方式を構築できるので、多様な塵埃を除去することができる。
本発明の第6観点に係る空調室内機は、第1観点に係る空調室内機であって、第1清掃部材及び第2清掃部材それぞれが、フィルタに接触する接触部が毛状である。第2清掃部材の接触部は、第1清掃部材の接触部の毛足とは異なる毛足を有する。
この空調室内機では、第1清掃部材及び第2清掃部材それぞれのフィルタに対する接触部の毛足を異ならせることによって、例えば、上流側の清掃部材で大まかな塵埃を除去し下流側で細かな塵埃を除去するというような清掃方式を構築できるので、多様な塵埃を除去することができる。
本発明の第7観点に係る空調室内機は、第1観点から第6観点のいずれか1つに係る空調室内機であって、フィルタが移動軌道上を往復移動する。
この空調室内機では、少なくともフィルタが第1清掃部材及び第2清掃部材に対して相対移動するので、フィルタから塵埃を効率よく除去することができる。
本発明の第8観点に係る空調室内機は、第7観点に係る空調室内機であって、第2清掃部材によって掻き取られた塵埃が、フィルタの往復移動のうちの復移動時に第1清掃部材側に戻される。
この空調室内機では、第1清掃部材及び第2清掃部材で除去・捕獲した塵埃を最終的に第1清掃部材側へ集合させることができるので、塵埃の除去後の後処理が容易である。
本発明の第9観点に係る空調室内機は、第8観点に係る空調室内機であって、ダストボックスをさらに備えている。ダストボックスは、フィルタから掻き取られた塵埃が溜められる。また、ダストボックスは、第1清掃部材側に配置されている。
この空調室内機では、第1清掃部材及び第2清掃部材で除去・捕獲した塵埃を最終的に第1清掃部材側へ集合させて、1個のダストボックスへ搬入することができるので、塵埃の除去後の後処理が容易になる上に、1つのダストボックスで足りるのでコスト増を抑制することができる。
本発明の第10観点に係る空調室内機は、第7観点に係る空調室内機であって、櫛状歯をさらに備えている。櫛状歯は、第1清掃部材が掻き取った塵埃を第1清掃部材から脱離させる。
この空調室内機では、第1清掃部材及び第2清掃部材で除去・捕獲した塵埃を最終的に第1清掃部材側へ集合させることができ、第1清掃部材に対してのみ塵埃を脱離させる櫛状歯を備えれば足りるので、コスト増を抑制することができる。
本発明の第11観点に係る空調室内機は、フィルタを移動させてフィルタに付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃機能を有する空調室内機であって、ダストボックスと複数の清掃部材とを備えている。複数の清掃部材のうちの少なくとも1つの清掃部材がダストボックスに配置され、残りの清掃部材がダストボックス外に配置されている。
この空調室内機では、複数の清掃部材でフィルタに付着した塵埃を清掃することによって、埃除去率が向上する。
本発明の第1観点に係る空調室内機では、第1清掃部材で除去されなかった塵埃が第2清掃部材で除去されるので、フィルタからの塵埃除去率が向上する上に、多様な塵埃を除去することができる。
本発明の第2観点から第6観点のいずれか1つに係る空調室内機では、上流側の清掃部材で大まかな塵埃を除去し下流側で細かな塵埃を除去するというような清掃方式を構築できるので、多様な塵埃を除去することができる。
本発明の第7観点に係る空調室内機では、少なくともフィルタが第1清掃部材及び第2清掃部材に対して相対移動するので、フィルタから塵埃を効率よく除去することができる。
本発明の第8観点に係る空調室内機では、第1清掃部材及び第2清掃部材で除去・捕獲した塵埃を最終的に第1清掃部材側へ集合させることができるので、塵埃の除去後の後処理が容易である。
本発明の第9観点に係る空調室内機では、第1清掃部材及び第2清掃部材で除去・捕獲した塵埃を最終的に第1清掃部材側へ集合させて、1個のダストボックスへ搬入することができるので、塵埃の除去後の後処理が容易になる上に、1つのダストボックスで足りるのでコスト増を抑制することができる。
本発明の第10観点に係る空調室内機では、第1清掃部材及び第2清掃部材で除去・捕獲した塵埃を最終的に第1清掃部材側へ集合させることができ、第1清掃部材に対してのみ塵埃を脱離させる櫛状歯を備えれば足りるので、コスト増を抑制することができる。
本発明の第11観点に係る空調室内機では、複数の清掃部材でフィルタに付着した塵埃を清掃することによって、埃除去率が向上する。
本発明の一実施形態に係る空調室内機の外観図。 図1に記載の空調室内機をII−II線で切断した場合の断面図。 フィルタが設置された保持枠の斜視図。 フィルタ清掃機構の部分断面図。 フレーム、ブラシ及びブラシ清掃櫛の組立体の斜視図。
以下、本発明に係る空調室内機について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)空調室内機100の構成
図1は、本発明の一実施形態に係る空調室内機100の外観図である。図1において、空調室内機100は、室内の壁面等に取り付けられ、室外に設置されている室外機(図示せず)に冷媒配管(図示せず)を介して接続されている。
空調室内機100は、室内を冷房する冷房運転、及び室内を暖房する暖房運転を行うことができる。更に、空調室内機100は、フィルタ25(図2参照)を自動で清掃する自動清掃運転を行うこともできる。
(2)詳細構成
図2は、図1に記載の空調室内機100をII−II線で切断した場合の断面図である。図2において、空調室内機100は、ケーシング11と、室内熱交換器13と、室内ファン15と、底フレーム17と、フィルタ25と、フィルタ清掃部70とを備えている。
以下の説明の便宜上、「上」「下」「左」「右」「正面」「背面」等の方向を示す表現を用いるが、これらは、空調室内機100が図1の状態で室内の壁面等に設置された状態での各方向を表す。
(2−1)ケーシング11
ケーシング11は、図1に示すように、横方向(図1のW方向)に細長い箱状の形状を有している。ケーシング11は、図1,2に示すように、天面板11a、前面板11b及び背面板11cによって立体空間を形成し、その立体空間内に室内熱交換器13、室内ファン15、底フレーム17、フィルタ清掃部70が収納されている。
天面板11aは、ケーシング11の天面を構成する。前面板11bは、ケーシング11の正面を構成する。また、前面板11bは、その上端が天面板11aの一部分に回動自在に支持され、ヒンジ式に動作することができる。
背面板11cは、ケーシング11の背面を構成している。この背面板11cが、室内の壁面に設置された取り付け板(図示せず)にビス止め等によって取り付けられることによって、空調室内機100が室内の壁面に設置される。
ケーシング11の天面板11aには、天面板11aの前側から後側にかけて天面吸込口21が設けられている。この天面吸込口21から天面吸込口21近傍の室内空気が室内ファン15の駆動によってケーシング11内部へと取り込まれ、室内熱交換器13の前側熱交換部13a,13b及び後側熱交換部13cそれぞれに送られる。
図2の点線の矢印Aは、天面吸込口21及び前側熱交換部13bを介して室内ファン15へと送られる室内空気の流れを表している。
ケーシング11の下面は、底フレーム17の底部17aによって構成されているが、該下面には、下面吸込口22と、吹出口23とが形成されている。下面吸込口22は、吹出口23よりも壁側に設けられており、吸込流路16によってケーシング11の内部と繋がっている。
下面吸込口22からは、下面吸込口22近傍の室内空気が、室内ファン15の駆動によってケーシング11内部へと取り込まれ、吸込流路16を通って室内熱交換器13の後側熱交換部13cへと送られる。
図2の点線の矢印Bは、下面吸込口22から後側熱交換部13cへと送られる室内空気の流れを表している。
吹出口23は、下面吸込口22よりも空調室内機100の正面側に設けられており、吹出流路18によってケーシング11の内部と繋がっている。天面吸込口21及び下面吸込口22から吸い込まれ室内空気は、室内熱交換器13にて熱交換された後、吹出流路18を通って吹出口23から室内へと吹き出される。
図2の点線の矢印Cは、吹出流路18から吹出口23を介して室内へと送られる空気の流れを表している。
吸込流路16は、下面吸込口22から底フレーム17の流路形成壁17bに沿って形成されている。吹出流路18は、吹出口23から底フレーム17の流路形成壁17bに沿って形成されている。即ち、吸込流路16及び吹出流路18は、底フレーム17の流路形成壁17bを挟んで互いに隣接して位置している。
なお、吹出口23付近には、水平フラップ23aがケーシング11に対して回動自在に取り付けられている。水平フラップ23aは、フラップ駆動用モータ(図示せず)によって回動し、空調室内機100の運転状態に応じて吹出口23を開閉する。更に、水平フラップ23aは、吹出口23から吹き出された室内空気がユーザの所望する方向へと案内されるように、室内空気の吹き出し方向を変更する機能を有する。
(2−2)室内熱交換器13
室内熱交換器13は、複数のフィンと複数の伝熱管とで構成されている。室内熱交換器13は、ケーシング11内部において、底フレーム17の一部分に取り付けられている。室内熱交換器13は、空調室内機100の運転状態に応じて蒸発器または凝縮器として機能し、冷媒と室内熱交換器13を通過する空気との間で熱交換を行わせる。
室内熱交換器13は、図2に示すように、側面視において両端が下方に向いて屈曲する略逆V字型の形状を有し、その下方に室内ファン15が位置している。
(2−3)室内ファン15
室内ファン15は、ケーシング11の内部に位置しており、図1に示すW方向に細長い略円筒形状のクロスフローファンである。室内ファン15が稼働することによって、室内空気が天面吸込口21及び下面吸込口22それぞれから吸い込まれて室内熱交換器13を通過した後に、吹出口23から室内へと供給される(図2の点線の矢印A,B,Cを参照)。
(2−4)底フレーム17
底フレーム17は、底部17aと流路形成壁17bとで構成されている。底部17aは、ケーシング11の下面の少なくとも一部を構成する要素であって、底フレーム17のうちの空調室内機100の外部に露出する部分である。
流路形成壁17bは、底フレーム17のうちの、ケーシング11の内部に位置する部位である。流路形成壁17bは、底部17aの一端から上方に延びており、且つ室内ファン15の形状に沿って湾曲した形状を成している。
(2−5)フィルタ25
フィルタ25は、ケーシング11の天面板11aと室内熱交換器13との間に配置されており、ケーシング11の内部に着脱可能に装着される。フィルタ25は、前側熱交換部13a,13b及び後側熱交換部13cを覆っている。
フィルタ25は、その略中央の部分がケーシング11の天面板11aに沿って延びており、更にはその前後方向における前側端部25a及び後側端部25bが室内熱交換器13の頂点13dよりも下方に垂れ下がっている。フィルタ25は、室内熱交換器13の上方を覆うような略逆U字形状を有している。
フィルタ25の後側端部25bは、後側熱交換部13cをほぼ覆う位置にまで達しており、フィルタ25の前側端部25aは、前側熱交換部13b全てを覆いつつ、且つ前側熱交換部13aの上部を部分的に覆う位置にまで達している。それゆえ、後側熱交換部13cに対応するフィルタ25の部分は、下面吸込口22から吸い込まれた室内空気から塵埃を除去することができる。また、前側熱交換部13a,13bに対応するフィルタ25の部分は、天面吸込口21から吸い込まれた室内空気から塵埃を除去することができる。このように、フィルタ25は、室内熱交換器13の表面が室内空気中の塵埃によって汚染されることを防いでいる。
フィルタ25は、例えば、樹脂製の糸で平織りまたは綾織された網であって、環形状に成形されており、支持枠27に掛け渡されている。
図3は、フィルタ25が設置された保持枠40の斜視図である。図3において、支持枠27(図1参照)に掛け渡されたフィルタ25は、保持枠40の正面視において右側と左側とに、並ぶようにして2つ設けられている。フィルタ25には、一般のフィルタに見られるような補強用の縁やリブが設けられていないため、フィルタ25は、自身で安定した形状を維持することができない。そのため、フィルタ25は支持枠27に掛け渡された状態のまま保持枠40に設置されることによって、所定の環形状を保つことができる。
(2−6)フィルタ清掃部70
図4は、フィルタ清掃部70の部分断面図である。図4において、フィルタ清掃部70は、フィルタ駆動機構71、第1フィルタ清掃機構73、及び第2フィルタ清掃機構75を含んでいる。
フィルタ駆動機構71は、フィルタ25を所定の軌道上で周回させる。第1フィルタ清掃機構73は、フィルタ25に付着した塵埃を除去する。第2フィルタ清掃機構75は、第1フィルタ清掃機構73とは異なる位置でフィルタ25に付着した塵埃を除去する。
フィルタ清掃部70は、フィルタ駆動機構71によってフィルタ25を所定の軌道に沿って往復移動させ、フィルタ25に付着した塵埃を第1フィルタ清掃機構73及び第2フィルタ清掃機構75によって除去する。
(3)フィルタ清掃部70の詳細説明
(3−1)フィルタ駆動機構71
フィルタ駆動機構71は、支持枠27、ローラ32a、ローラ駆動モータ32b、及び保持枠40を有している。
(3−1−1)支持枠27
支持枠27は、環形状のフィルタ25をその内側から支持する。
(3−1−2)ローラ32a
ローラ32aは、環形状のフィルタ25にその内側から接触して回転力を伝達する。ローラ32aの周面には、いわゆるパイル織りされた織物基布が貼り付けられている。ローラ32aの周面における織物基布はフィルタ25の網目に入り込んでおり、ローラ32aとフィルタ25との間には滑りが生じ難くなっている。
(3−1−3)ローラ駆動モータ32b
ローラ駆動モータ32bは、図3に示すように保持枠40の側部に配置されている。ローラ駆動モータ32bは、その出力軸がローラ32aの回転軸に接続されている。ローラ駆動モータ32bが駆動することで、ローラ32aが回転し、フィルタ25が周回する。
(3−1−4)保持枠40
保持枠40は、ローラ32a、ローラ駆動モータ32b及び支持枠27を保持する。図3に示すように、保持枠40は、正面視中央に位置する中央板41、その中央板41を挟んで左右に位置する左側板42及び右側板43を有している。
中央板41と左側板42とが、一組のフィルタ25、支持枠27、及びローラ32aを挟んで保持し、さらに中央板41と右側板43とが他の一組のフィルタ25、支持枠27、及びローラ32aを挟んで保持する。
(3−2)第1フィルタ清掃機構73
第1フィルタ清掃機構73は、ケーシング11内部において、フィルタ25の下部の折り返し部分近傍で、フィルタ25に対峙するように設けられている。第1フィルタ清掃機構73は、フレーム31、ブラシ33、ブラシ駆動モータ34(図3参照)、ブラシ清掃櫛35、ダストボックス37及び圧縮ローラ38を有している。
(3−2−1)フレーム31
図5は、第1フィルタ清掃機構73のフレーム31、ブラシ33及びブラシ清掃櫛35の組立体30の斜視図である。図5において、フレーム31は、空調室内機100の長手方向(図1のW方向)に沿った細長い形状を有している。フレーム31の内部にブラシ33が着脱可能に取りつけられる。
図4に示すように、フレーム31の上面には開口部31aが形成されている。フレーム31は、フィルタ25下部の折り返し部分よりも下方に位置しているため、フレーム31の開口部31aを介してブラシ33の一部が、フレーム31の上方の空間に露出し、且つ開口部31aを介してフィルタ25に直接接触する。
(3−2−2)ブラシ33
ブラシ33は、図5に示すように、フレーム31に沿って細長い形状を成しており、その長手方向に直交する断面が略円形の形状を成している。ブラシ33は、フィルタ25に直接接触することにより、フィルタ25から塵埃を除去する。
ブラシ33は、図4に示すように、芯材33aと、芯材33aの周面に設けられた複数の線状の毛材33bを有している。毛材33bは、フィルタ25に接触可能な長さ(毛足)を有している。また、ブラシ33は、フレーム31に回転可能に支持されている。
ブラシ33を駆動するブラシ駆動モータ34は、ステッピングモータである。ブラシ駆動モータ34の出力軸はブラシ33の回転軸に接続されているので、ブラシ駆動モータ34が駆動することによってブラシ33が回転する。
フィルタ25とブラシ33とは相対的に移動することができる。ブラシ33が回転する際は、フィルタ25の移動が停止していてもよい。逆にフィルタ25が移動している際は、ブラシ33は停止していてもよい。
(3−2−3)ブラシ清掃櫛35
ブラシ清掃櫛35は、図5に示すように、フレーム31に取り付けられている。また、ブラシ清掃櫛35は、ブラシ33の回転軸方向に沿って配置されている。また、ブラシ清掃櫛35は、フレーム31の背面からブラシ33に向かって突出している。さらに、ブラシ清掃櫛35はブラシ33の回転方向(図5のブラシ33:矢印の方向)に逆らうようにして傾斜しているので、ブラシ清掃櫛35はブラシ33が図5の矢印の方向に回転するときに、ブラシ33の毛材33bの間の塵埃を掻き落とす。
(3−2−4)ダストボックス37
ダストボックス37は、図4に示すように、ブラシ33及びブラシ清掃櫛35の下方に配置される。ダストボックス37内には、ブラシ清掃櫛35によってブラシ33から掻き落とされた塵埃が貯められる。
また、ダストボックス37は、フレーム31に対し着脱可能に取り付けられているので、ユーザはダストボックス37をフレーム31及びケーシング11から取り外して、ダストボックス37内にたまった塵埃を容易に処理することができる。
(3−2−5)圧縮ローラ38
圧縮ローラ38は、円柱状の棒状部材である。また、圧縮ローラ38は、フレーム3
1に回転可能に支持されている。また、圧縮ローラ38は、図4及び図5に示すように、ブラシ清掃櫛35の付近において、ブラシ33に接触するようにして位置している。
ブラシ33が図5の矢印の方向へと回転した際、このブラシ33の回転に追従して、ブラシ33の回転方向とは逆の方向に回転する。圧縮ローラ38により、ダストボックス37内に溜まった塵埃は圧縮されるので、ダストボックス37内には塵埃が比較的多く入るようになる。
(3−3)第2フィルタ清掃機構75
第2フィルタ清掃機構75は、第1フィルタ清掃機構73で除去できなかった塵埃を除去するために設けられている。
第2フィルタ清掃機構75の設置は、第1フィルタ清掃機構73が取りこぼした塵埃だけでなく、第1フィルタ清掃機構73固有の性能では除去しきれない塵埃をも除去することを目的としている。
そのため、第2フィルタ清掃機構75には、第1フィルタ清掃機構73のブラシ33とは異なるタイプの第2ブラシ53が含まれている。
(3−3−1)第2ブラシ53
第2ブラシ53は、いわゆるエチケットブラシであり、合成樹脂製の基台53aと、パイル織りされた織物基布53bとを有している。織物基布53bは、基台53aに貼り付けられている。織物基布53bは、織物の表面を覆っているパイルと呼ばれる毛が一定の角度で傾斜するように織られおり、細かな埃を捕獲することができる。
例えば、フィルタ25に付着した塵埃のうちの、綿埃のような大き目の塵埃は、第1フィルタ清掃機構73のブラシ33によって除去されるが、細かな塵埃は除去されない虞がある。
そこで、清掃時のフィルタ25の移動方向において、ブラシ33の下流側に第2ブラシ53が配置されることによって、ブラシ33で除去できなかった塵埃を第2ブラシ53で除去することができる。
本実施形態では、第2ブラシ53にパイル織りされた織物基布53bを採用しているが、これに限定されるものではなく、ブラシ33によって除去できない塵埃を除去することができる態様であれば適宜採用することができる。
(3−3−2)取付部材63
取付部材63は、第2ブラシ53を所定位置に固定する。取付部材63は、フィルタ25の周回軌道沿いに位置し、その位置は、フィルタ25の周回方向(図4のフィルタ25の矢印方向)において、第1フィルタ清掃機構73の下流側となる。
第2ブラシ53の織物基布53bがフィルタ25に接触するように、第2ブラシ53の基台53aが取付部材63に固定される。織物基布53bがフィルタ25を前方(室内熱交換器13から離れる方向)へ押すような配置が好ましい。
(4)ブラシ33と第2ブラシ53との対比
(4−1)構成
ブラシ33では、芯材33aに樹脂製の毛材33bが放射状に植え込まれており、毛材33bの高さ(毛足)は長い。これに対し、第2ブラシ53の織物基布53bの表面は、ブラシ33の毛材33bに比べて極端に短いパイルで覆われている。
(4−2)フィルタ25との接触角度及び接触密度
したがって、ブラシ33はフィルタ25の移動方向に毛材33bが流れるので、接触面積が変動する。これに対し、第2ブラシ53では毛材に相当するパイルが極端に短いので、フィルタ25との接触面積はフィルタ25の停止及び移動に関係なく一定である。
本実施形態では、第2ブラシ53とフィルタ25との接触面積は、ブラシ33とフィルタ25との接触面積よりも大きく設定されており、その分だけ接触密度が大きく、ブラシ33で除去できない細かな塵埃を除去することができる。
(4−3)フィルタ25との接触角度
ブラシ33では、芯材33aに毛材33bが放射状に植え込まれているので、フィルタ25に対する毛材33bの接触角度は特定できない。
しかし、第2ブラシ53では、織物基布53bのパイルは一定方向に傾斜している。本実施形態では、パイルの先がフィルタ25の移動方向に逆らう方向に向いて接触しており、ブラシ33で除去できない細かな塵埃がパイルの先から根元に溜めることができる。
(5)フィルタ清掃部70の動作
空調室内機100は、ケーシング11内にフィルタ清掃部70の動作を制御する制御部(図示せず)を内蔵している。制御部は、空調室内機100の運転時間をカウントしており、前回のフィルタ清掃運転からの累積運転時間が所定時間(例えば、18時間)に到達したとき、ブラシ33を回転させながら、フィルタ25を所定回数(例えば、1回)だけ周回させる。
その間、ブラシ33とフィルタ25とが相対移動するので、ブラシ33の毛材33bがフィルタ25の網目に入り込んで、その網目につまった塵埃を掻き出す。その塵埃は、ブラシ33の下方に位置するダストボックス37内に溜まる。
フィルタ25の移動とともにブラシ33を通過してしまった塵埃(例えば細かい塵埃)は、下流に位置する第2ブラシ53の織物基布53bのパイルに捕獲される。パイルはフィルタ25の移動方向に逆らう向きに傾斜しているので、パイルがフィルタ25の網の目に残留した細かな塵埃を掻き取り、パイルの先から根元に溜めこむ。
フィルタ清掃部70は、フィルタ清掃運転が終了した後にフィルタ25を清掃時とは反対の方向に周回させる。このとき、第2ブラシ53のパイルに溜め込まれた塵埃は、フィルタ25がパイルの傾斜方向に逆らわずに移動するので、溜め込まれ圧縮されて大きくなった塵埃がパイルの根元から先に向かって移動し、フィルタ25とともにブラシ33に向かって移動する。
第2ブラシ53から移動してきた塵埃は、直前まで第2ブラシ53で溜め込まれ、その間に成長してブラシ33に掻き取られるほどの大きさになっているので、ブラシ33によって容易に掻き取られ、ダストボックス37に集積される。また、ブラシ33に捕獲されたままの塵埃は、ブラシ清掃櫛35によって、ダストボックス37に振り落とされる。
上記動作は、リモコン(図示せず)を使って強制的に上記フィルタ清掃運転を実行することもできる。
(6)特徴
(6−1)
空調室内機100では、フィルタ25の清掃運転において、ブラシ33で除去されなかった塵埃が第2ブラシ53で除去されるので、フィルタ25からの塵埃除去率が向上する上に、多様な塵埃を除去することができる。
(6−2)
空調室内機100では、ブラシ33及び第2ブラシ53それぞれのフィルタ25に対する接触面積、接触密度、接触角度、接触部の材質、及び接触部の毛足の少なくとも一つを異ならせることによって、例えば、上流側の清掃部材で大まかな塵埃を除去し下流側で細かな塵埃を除去するというような清掃方式を構築できるので、多様な塵埃を除去することができる。
(6−3)
空調室内機100では、少なくともフィルタ25がブラシ33及び第2ブラシ53に対して相対移動するので、フィルタから塵埃を効率よく除去することができる。
(6−4)
空調室内機100では、ブラシ33及び第2ブラシ53で除去・捕獲した塵埃を最終的にブラシ33側へ集合させることができるので、塵埃の除去後の後処理が容易である。
(6−5)
空調室内機100では、ブラシ33及び第2ブラシ53で除去・捕獲した塵埃を最終的にブラシ33側へ集合させて、1個のダストボックス37へ搬入することができるので、塵埃の除去後の後処理が容易になる上に、1つのダストボックス37で足りるのでコスト増を抑制することができる。
(6−6)
空調室内機100では、ブラシ33及び第2ブラシ53で除去・捕獲した塵埃を最終的にブラシ33側へ集合させることができ、ブラシ33に対してのみ塵埃を脱離させるブラシ清掃櫛35を備えれば足りるので、コスト増を抑制することができる。
<その他の実施形態>
上記実施形態では、ブラシ33と第2ブラシ53とは性質の異なる清掃部材であるが、これに限定されるものではない。
例えば、複数の清掃部材のうちの少なくとも1つの清掃部材がダストボックス37に配置され、残りの清掃部材がダストボックス37外に配置されていれば、複数の清掃部材それぞれは同じものであっても良く、或いは、それぞれのフィルタ25に対する接触面積、接触密度、接触角度、接触部の材質、及び接触部の毛足の少なくとも一つを異ならせてもよい。
上記のように、ダストボックス37とは離れた箇所でフィルタ25に付着した塵埃を除去する清掃部材が存在することによって、ダストボックス37の近傍であるがゆえにダストボックス37で舞い上がる塵埃を再び取り込んでしまい、除去できなかった塵埃をダストボックス37とは離れた箇所で清掃することができるようになり、埃除去率が向上する。
もちろん、単純に清掃部材が増加することによる埃除去率の向上という効果も見込める。
以上のように、本発明によれば、フィルタに付着した塵埃を効率よく確実に除去することができるので、空調室内機に限らず、フィルタ自動清掃機能付きの機器に有用である。
25 フィルタ
33 ブラシ(第1清掃部材)
33b 毛材(接触部)
35 ブラシ清掃櫛(櫛状歯)
37 ダストボックス
53 第2ブラシ(第2清掃部材)
53b 織物基布(接触部)
100 空調室内機
特開2006−71182号公報

Claims (11)

  1. フィルタ(25)を移動させて前記フィルタ(25)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃機能を有する空調室内機であって、
    移動している前記フィルタ(25)上に接触して前記塵埃を掻き取る第1清掃部材(33)と、
    前記フィルタ(25)の移動軌道沿いで前記第1清掃部材(33)とは別の位置に配置され、前記フィルタ(25)上の前記塵埃を掻き取る第2清掃部材(53)と、
    を備え、
    前記第2清掃部材(53)は、前記第1清掃部材(33)が前記フィルタ(25)に接触する態様とは異なる態様で前記フィルタ(25)に接触し、前記第1清掃部材(33)が前記フィルタ(25)から掻き取る塵埃とは異なる塵埃を掻きとる、
    空調室内機(100)。
  2. 前記第2清掃部材(53)は、前記第1清掃部材(33)と前記フィルタ(25)とが接触する面積とは異なる面積で前記フィルタ(25)に接触する、
    請求項1に記載の空調室内機(100)。
  3. 前記第2清掃部材(53)は、前記第1清掃部材(33)と前記フィルタ(25)とが接触する密度とは異なる密度で前記フィルタ(25)に接触する、
    請求項1に記載の空調室内機(100)。
  4. 前記第2清掃部材(53)は、前記第1清掃部材(33)と前記フィルタ(25)とが接触する角度とは異なる角度で前記フィルタ(25)に接触する、
    請求項1に記載の空調室内機(100)。
  5. 前記第2清掃部材(53)は、前記第1清掃部材(33)のうちの前記フィルタ(25)に接触する部分の材質とは異なる材質を有する接触部(53b)で前記フィルタ(25)に接触する、
    請求項1に記載の空調室内機(100)。
  6. 前記第1清掃部材(33)及び前記第2清掃部材(53)それぞれは、前記フィルタ(25)に接触する接触部(33b,53b)が毛状であり、
    前記第2清掃部材(53)の前記接触部(53b)は、前記第1清掃部材(33)の前記接触部(33b)の毛足とは異なる毛足を有する、
    請求項1に記載の空調室内機(100)。
  7. 前記フィルタ(25)は前記移動軌道上を往復移動する、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の空調室内機(100)。
  8. 前記第2清掃部材(53)によって掻き取られた前記塵埃は、前記フィルタ(25)の前記往復移動のうちの復移動時に前記第1清掃部材(33)側に戻される、
    請求項7に記載の空調室内機(100)。
  9. 前記フィルタ(25)から掻き取られた前記塵埃が溜められるダストボックス(37)をさらに備え、
    前記ダストボックス(37)は、前記第1清掃部材(33)側に配置されている、
    請求項8に記載の空調室内機(100)。
  10. 前記第1清掃部材(33)が掻き取った前記塵埃を前記第1清掃部材(33)から脱離させる櫛状歯(35)をさらに備える、
    請求項9に記載の空調室内機(100)。
  11. フィルタ(25)を移動させて前記フィルタ(25)に付着している塵埃を脱離させるフィルタ清掃機能を有する空調室内機であって、
    脱離した前記塵埃を溜めるダストボックス(37)と、
    移動している前記フィルタ(25)上に接触して前記塵埃を掻き取る複数の清掃部材と、
    を備え、
    複数の前記清掃部材のうちの少なくとも1つの前記清掃部材が前記ダストボックス(37)に配置され、残りの前記清掃部材が前記ダストボックス(37)外に配置されている、
    空調室内機(100)。
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