JP2015217250A - 歩幅測定システム,プログラム,方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
Description
相対位置センサーでは、左右何れか一方の履物に対する他方の相対位置が検出される。そのため、接地(着地)している一方の履物を感圧センサー等で特定することで、一方の履物の位置を基準として他方の履物の相対位置が特定され、歩行状態が把握される。また、加速度センサー,角速度センサーを用いた場合には、履物の加速度,角速度(足の加速度,角速度に対応)が検出される。これらの加速度,角速度のデータに積分処理を施すことで、履物の速度や三次元の位置情報が算出され、歩行状態が把握される。
図1に示すように、本実施形態に係る歩幅測定システム30は、動作者の移動動作に伴って生じるセンサー情報を取得し、両足の動きに関する運動情報を算出するものである。移動動作の具体例としては、歩行動作,早歩き動作,ジョギングやマラソン等の走行動作,スキップ動作,跳躍動作等が挙げられる。これらの動作によって生じるセンサー情報は、動作者に装着される情報検知装置1〜4で取得され、動作者が所持,携帯する処理装置9へと伝達される。処理装置9は、センサー情報に基づいて運動情報を算出し、これを表示装置10に伝達して表示させる。
これらの情報検知装置1〜4は、動作者の履物に内蔵される。ここでいう履物には、運動靴,サンダル,足袋,靴下といった足を覆うものや、靴の中敷き,足の皮膚に貼着されるシート状のもの等が含まれる。なお、ベルトやゴムバンド等の締め付け器具を用いて、情報検知装置1〜4を素足に直接的に装着してもよい。
また、表示装置10は、少なくとも処理装置9との間でデータの授受が可能な装置であればよく、可搬性に乏しい設置型のものであってもよい。例えば、上記の表示装置10として、デスクトップ型のパーソナルコンピューターや、運動情報を紙媒体に印刷するプリンター,プロッター等を使用してもよい。
[2−1.情報検知装置]
図1に示すように、情報検知装置1〜4は、動作者の右足7及び左足8のそれぞれの履物の靴底に装着又は内蔵される。すなわち、右靴5の爪先,踵,左靴6の爪先,踵の四カ所に対して、情報検知装置1〜4が一つずつ配設される。これらの情報検知装置1〜4は、配設位置が異なるものの、構成は互いに同様である。以下、これらの情報検知装置1〜4のうち、おもに右靴5の爪先に設けられる情報検知装置1を取り上げて説明する。
圧力センサー1Aは、足の踏み込みによって生じる踏面の圧力を検出するものであり、それぞれが設けられた位置における圧力を時系列の圧力情報として取得する。例えば、情報検知装置1の圧力センサー1Aは、右足7の爪先における圧力を検出し、情報検知装置2の圧力センサー2Aは、右足7の踵における圧力を検出する。
圧力の値は、足の接地状態に応じて変化する。したがって、足の接地状態及び離地状態は、圧力の変化を参照することで把握可能である。つまり、情報検知装置1,2に内蔵される圧力センサー1A,2Aは、右足7(両足のうち一方の足)の接地及び離地を検出するセンサー(第一センサー)としての機能を持つ。同様に、情報検知装置3,4に内蔵される圧力センサー3A,4Aは、左足8(他方の足)の接地及び離地を検出するセンサー(第二センサー)としての機能を持つ。
図2に示すように、処理装置9には、入力装置9A,無線通信装置9B,計時装置9C,制御装置9D,ストレージ装置9E,出力装置9Fが設けられる。
入力装置9Aは、ユーザから処理装置9への入力操作を受け付ける入力インタフェースの一つであり、例えばタッチパネルやサイドキー,音声入力用のマイクロフォン等である。入力装置9Aからの入力操作は、処理装置9の電源のオン/オフ操作や処理内容の選択操作,実行操作となりうる。
図2に示すように、表示装置10には、無線通信装置10A,表示制御装置10B,出力装置10Cが設けられる。
無線通信装置10Aは、処理装置9との間で無線通信を行うものである。ここでは、処理装置9から伝達される運動情報が受信され、表示制御装置10Bに入力される。処理装置9と表示装置10との間の通信機能は、無線通信に代えて有線通信を用いても実現可能である。
図3は、処理装置9で実行されるプログラム20の処理内容を説明するためのブロック図である。このプログラム20は、例えばアプリケーションプログラムとしてストレージ装置9Eやリムーバブルメディアに記録され、制御装置9Dにおける主記憶装置15内のメモリ空間内に展開されて実行される。
接地・離地算出部21は、圧力情報に基づき、動作者の接地及び離地のタイミングを判定する。ここでは、右足7,左足8のそれぞれについて、接地時刻,全接地時刻,離地時刻の情報が取得される。接地時刻とは、地面に対して足の何れかの部位が接触した時刻(接地を開始した時刻)である。一方、全接地時刻とは、足裏のほぼ全体が地面に接触した時刻(ほぼ全面の接地を開始した時刻)である。また、離地時刻とは、足が地面から空中に離隔した時刻(接地が終了した時刻)である。
時間算出部22は、上記の接地時刻,離地時刻に基づき、接地時間Y及び一歩の間隔時間Y′を算出する。接地時間Yとは、地面に対して足の何れかの部位が接触している時間であり、例えば圧力センサー1A〜4Aが接地を検出している期間に対応する。より正確には、右足7の接地時間Yは、少なくとも圧力センサー1A,2Aの何れかが接地を検出している期間に対応し、左足8の接地時間Yは、少なくとも圧力センサー3A,4Aの何れかが接地を検出している期間に対応する。
相対位置算出部23は、電波強度情報に基づき、右足7に対する左足8の相対位置及び左足8に対する右足7の相対位置を算出する。ここでは、情報検知装置1〜4が設けられている位置同士の相対位置(すなわち、右靴5及び左靴6のそれぞれにおける踵及び爪先の相対位置)が測定される。右靴5及び左靴6の相対位置関係は、電波強度から推定される距離dを用いた三辺測量で求められる。ここで算出された相対位置の情報は、速度算出部24,足移動方向算出部26,足角度算出部27に伝達される。
・右足7の接地時刻における、右足7に対する左足8の相対位置L1
・右足7の離地時刻における、右足7に対する左足8の相対位置L2
・右足7の離地時刻の直後における、右足7に対する左足8の相対位置L3
・左足8の全接地時刻における、右足7に対する左足8の相対位置L4
・左足8の接地時刻における、左足8に対する右足7の相対位置R1
・左足8の離地時刻における、左足8に対する右足7の相対位置R2
・左足8の離地時刻の直後における、左足8に対する右足7の相対位置R3
・右足7の全接地時刻における、左足8に対する右足7の相対位置R4
相対位置L2,L3は、離地中における左足8の移動方向を算出する際に参照され、相対位置R2,R3は、離地中における右足7の移動方向を算出する際に参照される。なお、上記の「離地時刻の直後」とは、離地時刻から所定時間(例えば、プログラム20の実行周期に対応する時間であって、数ミリ〜数百ミリ秒程度)が経過した時点を意味する。 また、相対位置L4は、左足8の全接地時刻における足の向きを算出する際に参照され、相対位置R4は、右足7の全接地時刻における足の向きを算出する際に参照される。
速度算出部24は、足の移動速度Vを算出する。ここでは、接地時間Y内における離地足の移動速度Vが算出される。例えば、右足7が接地しているときには、右足7の接地時間Y内における左足8の相対変位に基づいて、左足8の移動速度Vが算出される。また、左足8が接地しているときには、左足8の接地時間Y内における右足7の相対変位に基づいて、右足7の移動速度Vが算出される。左足8の移動速度Vは、右足7の接地時刻から離地時刻までの相対変位(上記の相対位置L1〜L2間の距離)を右足7の接地時間Yで除して求めることができる。同様に、右足7の移動速度Vは、上記の相対位置R1〜R2間の距離を左足8の接地時間Yで除して求めることができる。
歩幅算出部25は、速度算出部24で算出された移動速度V,Zと一歩の間隔時間Y′とに基づき、動作者の歩幅X′を算出する。両足が離地している浮遊状態では動作者に外力が加わらないことから、離地状態での実際の移動速度は重心の移動速度Zと同一であるとみなすことができる。したがって、歩幅X′は重心の移動速度Z(一歩毎の速度)に一歩の間隔時間Y′を乗じて求められる。あるいは、足の移動速度Vに一歩の間隔時間Y′を乗じ、これを半分にしたものを歩幅X′としてもよい。ここで算出された歩幅X′の情報は、足跡位置算出部28に伝達される。
足移動方向算出部26は、両足が離地している浮遊状態における足の移動方向を算出する。ここでは、接地していた足が接地しなくなったときに、もう一方の足がどの方向に移動しているかを算出し、これを離地足の移動方向とする。つまり、接地足が離地する前後における離地足の移動方向が算出される。例えば、左足8の移動方向は、右足7が離地状態から離地状態へと変化する前後における、左足8の相対変位に基づいて算出される。ここでいう左足8の相対変位は、上記の相対位置L2〜L3間の移動方向に相当する。これらの相対位置L2,L3を図8中に示す。
足角度算出部27は、接地している足の向きM(歩向角)を算出する。ここでは、一方の足が離地した時点における他方の足との相対位置関係を基準として、一方の足の踵及び爪先の双方が接地した全接地状態における他方の足との相対位置に基づき、足の向きMが算出される。例えば、左足8が全接地したときの左足8の向きMは、その一歩手前の足跡である右足7の向き(右足7の爪先位置,踵位置)を基準として、左足8が全接地した時点における相対位置に基づいて算出される。
足跡位置算出部28は、接地している足の足跡位置を算出する。ここでいう足跡位置とは、動作者がその上を移動している地面や走行路面等を基準とした絶対位置に相当する。ここでは、歩幅X′,直線N,足の向きMの各情報に基づき、足跡位置が算出される。算出された足跡位置の情報は、処理装置9のストレージ装置9Eやリムーバブルメディアに記録,保存され、あるいは、表示装置10に伝達される。
[4−1.情報検知装置]
図9は、情報検知装置1〜4のセンサー制御装置1D〜4D内で実行される制御の手順を例示するフローチャートである。このフローは、例えばアプリケーションプログラムとして補助記憶装置13に記録され、センサー制御装置1D〜4Dの中央処理装置11に読み込まれて所定の周期で繰り返し実行される。
続くステップA3では、他の情報検知装置1〜4から発せられた電波の強度が測定される。ここでは、少なくとも対向足の情報検知装置1〜4との通信に係る電波強度が測定され、好ましくは同一足の情報検知装置1〜4との通信に係る電波強度も測定される。
図10は、処理装置9の制御装置9D内で実行される制御の手順を例示するフローチャートである。このフローは、例えばアプリケーションプログラムとして補助記憶装置16やストレージ装置9E,リムーバブルディスク上に記録され、制御装置9Dの中央処理装置14に読み込まれて所定の周期で繰り返し実行される。
ステップB16では、離地直後フラグFがF=1に設定され、この演算周期の制御が終了する。このフラグは、何れかの足が離地した直後の状態であることを表す制御用フラグである。
ステップB18では、相対位置算出部23において、離地した一方の足に対する、離地直後における他方の足の相対位置が算出される。すなわち、ここでは上記の相対位置L3,R3が算出される。また、ステップB19では、足移動方向算出部26において、離地足の移動方向に対応する直線Nが算出される。直線Nは、相対位置R2〜R3間を結ぶ線分を、相対位置R2から相対位置R3を超えて延長した直線として求められる。その後、ステップB20では、離地直後フラグFがF=0に設定され、この演算周期の制御が終了する。
図11は、動作者の移動動作時における、足跡位置の算出タイミングを説明するための図である。ここでは、一歩の歩幅X′,足の移動方向に対応する直線N,足の向きM等が算出されるタイミングを説明する。図中の網掛け表示は、それぞれの足の接地状態及び離地状態を示し、時刻t11は右足7の接地時刻,時刻t12は右足7の離地時刻,時刻t14は左足8の接地時刻,時刻t15は左足8の全接地時刻である。
右足7の足跡位置の算出は、左足8の接地時刻である時刻t14から開始される。このように、右足7及び左足8のうち、一方の足が接地する毎に、接地していない他方の足の足跡位置を特定するための各種パラメーターが繰り返し算出される。
(1)本実施形態では、右足7に装着された情報検知装置1,2の圧力センサー1A,2A(第一センサー)で右足7の接地が検知される。同様に、左足8に装着された情報検知装置3,4の圧力センサー3A,4A(第二センサー)では、左足8の接地が検知される。また、右足7の接地時間Y内における左足8の移動速度Vと、右足7が接地してから左足8が接地するまでの一歩の間隔時間Y′とに基づき、左足8の歩幅X′が算出される。右足7の歩幅X′も同様に、左足8の接地時間Y内における右足7の移動速度Vと、右足7の一歩の間隔時間Y′とに基づいて算出される。これらのような演算構成により、両足がともに接地しない状態(離地状態)を含む走行時の歩幅X′を精度よく算出することができる。したがって、走行動作の軌跡(足跡)の特定精度を向上させることができる。
上述した実施形態に関わらず、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。本実施形態の各構成は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
上記の実施形態では、圧力センサー1A〜4Aを用いて接地タイミングを検出するものを例示したが、圧力以外の情報を用いて接地タイミングを検出することも可能である。例えば、加速度センサーや体電位センサーを用いて接地,離地を検出,判定してもよい。
また、上述の実施形態では、おもに走行動作を測定するシステム,プログラム,方法及び装置を詳述したが、測定対象となる動作の種類はこれに限定されない。上記のシステム,プログラム,方法及び装置は、前述の通り、歩行動作,早歩き動作,ジョギングやマラソン等の走行動作,スキップ動作,跳躍動作等の動作を測定対象とすることができる。
なお、上記のプログラム20の全体を情報検知装置1〜4で実行することも可能である。あるいは、上記のプログラム20の全体を表示装置10で実行することも可能である。
以上の変形例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
[8−1.歩幅測定システム]
(付記1)
両足のうち一方の足に装着され、前記一方の足の接地を検出する第一センサーと、
前記両足のうち他方の足に装着され、前記他方の足の接地を検出する第二センサーと、
前記第一センサーが接地を検出している期間内における前記他方の足の移動速度と、前記第一センサーが接地を検出してから前記第二センサーが接地を検出するまでの時間とに基づき、歩幅を算出する算出部と、
を備えたことを特徴とする、歩幅測定システム。
(付記2)
前記算出部が、前記期間内における前記一方の足を基準とした前記他方の足の相対変位に基づき、前記他方の足の移動速度を算出する
ことを特徴とする、付記1記載の歩幅測定システム。
(付記3)
前記一方の足に装着され電波を発信する第一無線機と、
前記他方の足に装着され前記第一無線機からの前記電波を受信する第二無線機と、を備え、
前記算出部が、前記第一無線機から発信され前記第二無線機で受信された電波の強度に基づき、前記他方の足の相対変位を算出する
ことを特徴とする、付記2記載の歩幅測定システム。
(付記4)
前記算出部が、前記第二センサーが接地を検出しているときの前記一方の足に対する前記他方の足の相対的な向きに基づき、前記一方の足の足跡に対する前記他方の足の足跡の向きを特定する
ことを特徴とする、付記1〜3の何れか1項に記載の歩幅測定システム。
(付記5)
前記算出部が、前記他方の足の移動速度に応じて算出される重心の移動速度と前記時間とに基づき、前記歩幅を算出する
ことを特徴とする、付記1〜4の何れか1項に記載の歩幅測定システム。
(付記6)
前記算出部は、前記第一センサーが接地を検出しなくなったときの前記他方の足の移動方向と前記歩幅とに基づき、前記一方の足の足跡に対する前記他方の足の足跡位置を算出する
ことを特徴とする、付記1〜5の何れか1項に記載の歩幅測定システム。
(付記7)
前記算出部が、前記電波の強度に応じて推定される距離に基づく三辺測量により、前記一方の足に対する前記他方の足の相対位置を特定する
ことを特徴とする、付記3記載の歩幅測定システム。
(付記8)
両足のうち一方の足の接地を検出し、
前記両足のうち他方の足の接地を検出し、
前記一方の足が接地している期間内における前記他方の足の移動速度と、前記一方の足が接地してから前記他方の足が接地するまでの時間とに基づき、歩幅を算出する
処理をコンピューターに実行させる歩幅測定プログラム。
(付記9)
前記期間内における前記一方の足を基準とした前記他方の足の相対変位に基づき、前記他方の足の移動速度を算出する
処理をコンピューターに実行させる、付記8記載の歩幅測定プログラム。
(付記10)
前記一方の足から発信され、前記他方の足で受信された電波の強度に基づき、前記他方の足の相対変位を算出する
処理をコンピューターに実行させる、付記9記載の歩幅測定プログラム。
(付記11)
前記他方の足が接地しているときの前記一方の足に対する前記他方の足の相対的な向きに基づき、前記一方の足の足跡に対する前記他方の足の足跡の向きを特定する
処理をコンピューターに実行させる、付記8〜10の何れか1項に記載の歩幅測定プログラム。
(付記12)
前記他方の足の移動速度に応じて算出される重心の移動速度と前記時間とに基づき、前記歩幅を算出する
処理をコンピューターに実行させる、付記8〜11の何れか1項に記載の歩幅測定プログラム。
(付記13)
前記一方の足が接地しなくなったときの前記他方の足の移動方向と前記歩幅とに基づき、前記一方の足の足跡に対する前記他方の足の足跡位置を算出する
処理をコンピューターに実行させる、付記8〜12の何れか1項に記載の歩幅測定プログラム。
(付記14)
前記電波の強度に応じて推定される距離に基づく三辺測量により、前記一方の足に対する前記他方の足の相対位置を特定する
処理をコンピューターに実行させる、付記10記載の歩幅測定プログラム。
(付記15)
両足のうち一方の足の接地を検出し、
前記両足のうち他方の足の接地を検出し、
前記一方の足が接地している期間内における前記他方の足の移動速度と、前記一方の足が接地してから前記他方の足が接地するまでの時間とに基づき、歩幅を算出する
ことを特徴とする、歩幅測定方法。
(付記16)
前記期間内における前記一方の足を基準とした前記他方の足の相対変位に基づき、前記他方の足の移動速度を算出する
ことを特徴とする、付記15記載の歩幅測定方法。
(付記17)
前記一方の足から発信され、前記他方の足で受信された電波の強度に基づき、前記他方の足の相対変位を算出する
ことを特徴とする、付記16記載の歩幅測定方法。
(付記18)
前記他方の足が接地しているときの前記一方の足に対する前記他方の足の相対的な向きに基づき、前記一方の足の足跡に対する前記他方の足の足跡の向きを特定する
ことを特徴とする、付記15〜17の何れか1項に記載の歩幅測定方法。
(付記19)
前記他方の足の移動速度に応じて算出される重心の移動速度と前記時間とに基づき、前記歩幅を算出する
ことを特徴とする、付記15〜18の何れか1項に記載の歩幅測定方法。
(付記20)
前記一方の足が接地しなくなったときの前記他方の足の移動方向と前記歩幅とに基づき、前記一方の足の足跡に対する前記他方の足の足跡位置を算出する
ことを特徴とする、付記15〜19の何れか1項に記載の歩幅測定方法。
(付記21)
前記電波の強度に応じて推定される距離に基づく三辺測量により、前記一方の足に対する前記他方の足の相対位置を特定する
ことを特徴とする、付記17記載の歩幅測定方法。
(付記22)
両足のうち一方の足に装着され、前記一方の足の接地を検出するセンサーと、
前記一方の足に装着され、他方の足との間で通信を行う無線機と、
前記無線機で受信した通信の電波強度に基づき、前記一方の足が接地している期間内における前記他方の足の移動速度を算出する速度算出部と、
前記速度算出部で算出された前記移動速度と前記両足の接地間隔の時間とに基づき、歩幅を算出する歩幅算出部と、
を備えたことを特徴とする、歩幅測定装置。
(付記23)
前記速度算出部が、前記期間内における前記一方の足を基準とした前記他方の足の相対変位に基づき、前記他方の足の移動速度を算出する
ことを特徴とする、付記22記載の歩幅測定装置。
(付記24)
前記一方の足から発信され、前記他方の足で受信された電波の強度に基づき、前記他方の足の相対変位を算出する相対位置算出部
を備えたことを特徴とする、付記23記載の歩幅測定装置。
(付記25)
前記他方の足の足跡の向きを特定する際に、前記他方の足が接地しているときの前記一方の足に対する前記他方の足の相対的な向きを算出する足角度算出部と、
を備えたことを特徴とする、付記22〜24の何れか1項に記載の歩幅測定装置。
(付記26)
前記歩幅算出部が、前記他方の足の移動速度に応じて算出される重心の移動速度と前記時間とに基づき、前記歩幅を算出する
ことを特徴とする、付記22〜25の何れか1項に記載の歩幅測定装置。
(付記27)
前記一方の足が接地しなくなったときの前記他方の足の移動方向と前記歩幅とに基づき、前記一方の足の足跡に対する前記他方の足の足跡位置を算出する足跡位置算出部
を備えたことを特徴とする、付記22〜26の何れか1項に記載の歩幅測定装置。
(付記28)
前記電波の強度に応じて推定される距離に基づく三辺測量により、前記一方の足に対する前記他方の足の相対位置を特定する相対位置算出部
を備えたことを特徴とする、付記24記載の歩幅測定装置。
上記の付記1,付記8,付記15,付記22において、前記接地を検出するための具体的な手段は任意に選択することができる。例えば、足の踏面圧力を検出する圧力センサーを用いてもよいし、足の加速度を検出する加速度センサーや体電位を検出する電位センサーを用いてもよい。
上記の付記2,付記9,付記16,付記23において、前記相対変位を前記期間で除したものを、前記移動速度としてもよい。あるいは、前記相対変位を前記期間で除したものに所定の補正係数を乗算したものや所定の補正量を加算したものを、前記移動速度としてもよい。
上記の付記5,付記12,付記19,付記26において、前記時間を前記重心の移動速度に乗じたものを、前記歩幅としてもよい。あるいは、前記時間と前記重心の移動距離との積に所定の補正係数を乗算したものや所定の補正量を加算したものを、前記歩幅としてもよい。
1A〜4A 圧力センサー(第一センサー,第二センサー)
1B〜4B 無線通信装置(第一無線機,第二無線機,無線機)
5,6 靴(歩幅測定装置)
9 処理装置(算出部)
10 表示装置
20 プログラム(歩幅測定プログラム,方法)
30 歩幅測定システム
M 足の向き
V 足の移動速度
W 足の移動距離
X 重心移動距離
X′ 歩幅
Y 接地時間
Y′ 一歩の間隔時間
Z 重心の移動速度(一歩毎の速度)
Claims (10)
- 両足のうち一方の足に装着され、前記一方の足の接地を検出する第一センサーと、
前記両足のうち他方の足に装着され、前記他方の足の接地を検出する第二センサーと、
前記第一センサーが接地を検出している期間内における前記他方の足の移動速度と、前記第一センサーが接地を検出してから前記第二センサーが接地を検出するまでの時間とに基づき、歩幅を算出する算出部と、
を備えたことを特徴とする、歩幅測定システム。 - 前記算出部が、前記期間内における前記一方の足を基準とした前記他方の足の相対変位に基づき、前記他方の足の移動速度を算出する
ことを特徴とする、請求項1記載の歩幅測定システム。 - 前記一方の足に装着され電波を発信する第一無線機と、
前記他方の足に装着され前記第一無線機からの前記電波を受信する第二無線機と、を備え、
前記算出部が、前記第一無線機から発信され前記第二無線機で受信された電波の強度に基づき、前記他方の足の相対変位を算出する
ことを特徴とする、請求項2記載の歩幅測定システム。 - 前記算出部が、前記第二センサーが接地を検出しているときの前記一方の足に対する前記他方の足の相対的な向きに基づき、前記一方の足の足跡に対する前記他方の足の足跡の向きを特定する
ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の歩幅測定システム。 - 前記算出部が、前記他方の足の移動速度に応じて算出される重心の移動速度と前記時間とに基づき、前記歩幅を算出する
ことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の歩幅測定システム。 - 前記算出部は、前記第一センサーが接地を検出しなくなったときの前記他方の足の移動方向と前記歩幅とに基づき、前記一方の足の足跡に対する前記他方の足の足跡位置を算出する
ことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の歩幅測定システム。 - 前記算出部が、前記電波の強度に応じて推定される距離に基づく三辺測量により、前記一方の足に対する前記他方の足の相対位置を特定する
ことを特徴とする、請求項3記載の歩幅測定システム。 - 両足のうち一方の足の接地を検出し、
前記両足のうち他方の足の接地を検出し、
前記一方の足が接地している期間内における前記他方の足の移動速度と、前記一方の足が接地してから前記他方の足が接地するまでの時間とに基づき、歩幅を算出する
処理をコンピューターに実行させる歩幅測定プログラム。 - 両足のうち一方の足の接地を検出し、
前記両足のうち他方の足の接地を検出し、
前記一方の足が接地している期間内における前記他方の足の移動速度と、前記一方の足が接地してから前記他方の足が接地するまでの時間とに基づき、歩幅を算出する
ことを特徴とする、歩幅測定方法。 - 両足のうち一方の足に装着され、前記一方の足の接地を検出するセンサーと、
前記一方の足に装着され、他方の足との間で通信を行う無線機と、
前記無線機で受信した通信の電波強度に基づき、前記一方の足が接地している期間内における前記他方の足の移動速度を算出する速度算出部と、
前記速度算出部で算出された前記移動速度と前記両足の接地間隔の時間とに基づき、歩幅を算出する歩幅算出部と、
を備えたことを特徴とする、歩幅測定装置。
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