JP2015216675A - コンテンツ再生のためのデバイス及びそのコンテンツ再生方法 - Google Patents

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周娟 成
嬉貞 秋
Hee-Jeong Choo
嬉貞 秋
錦九 李
Keum-Koo Lee
錦九 李
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Ji-Young Kwahk
芝榮 郭
壽弘 朴
Soo-Hong Park
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【課題】コンテンツを効果的にシームレスに再生し、ユーザーの便宜性を増大させるデバイスのコンテンツ再生方法を提供する。【解決手段】方法は、デバイスと他のデバイス間の距離変化又はパワー状態変化に応じたイベントの発生有無を確認する確認ステップ及びイベントが発生すると、他のデバイスとデバイスの間でコンテンツに対するシームレス(seamless)再生を行う再生ステップを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ再生のためのデバイス及びそのコンテンツ再生方法に関する。
多様なデジタルデバイスの登場により、ユーザが保有しているデジタルデバイスも多くなるようになった。ユーザは、デジタルデバイスに埋もれて生きているといっても言い過ぎではない。
このような多様なデジタルデバイスは、ユーザの生活を便利かつ豊かにするのに寄与した。そして、近来に至ってさらに加速化したデジタルデバイスの高性能化と多機能化は、その寄与度を一層向上させた。
それにも拘わらず、ユーザは、より便利で豊かな生活を追求し、その解決方法をデジタルデバイスがより高性能化し多機能化することから見出そうとしている。
しかしながら、デジタルデバイスが単独に行う機能には限界がある。そのため、ユーザが保有しているデジタルデバイスが相互融合して機能することで、デジタルデバイスが単独に行えない新しい機能が創出されるようにして、ユーザの生活をより便利で豊かにするための方案を摸索することが求められる。
韓国特許出願公開第2004−0055306号明細書 韓国特許出願公開第2004−0038456号明細書 韓国特許出願公開第2007−0023848号明細書
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、他のデバイスとの間でコンテンツを連続再生できるデバイス、これを利用するシステム、及びそのコンテンツ再生方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、コンテンツをデバイスの特性に合うように鑑賞できるように再生するデバイス、これを利用するシステム、及びそのコンテンツ再生方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、デバイスのコンテンツ再生方法は、前記デバイス及び他のデバイス間の距離変化又はパワー状態変化に応じたイベントの発生有無を確認する確認ステップと、前記イベントが発生すると、前記他のデバイス及び前記デバイスの間でコンテンツに対するシームレス再生を行う再生ステップとを含む。
ここで、前記再生ステップは、前記デバイスにおいて第1画質の第1コンテンツが再生される途中に前記イベントが発生すると、前記デバイスで再生されていた前記第1コンテンツの再生部分に続いて、前記他のデバイスで前記第1コンテンツと同じ内容の第2画質の第2コンテンツをシームレスに再生するステップと、前記他のデバイスで前記第2コンテンツが再生される途中に前記イベントが発生すると、前記他のデバイスで再生されていた前記第2コンテンツの再生部分に続いて、前記デバイスで前記第2コンテンツと同じ内容の前記第1コンテンツをシームレスに再生するステップとを含むことができる。
一方、前記イベントが、前記他のデバイスを携帯したユーザが前記デバイスから予め設定された距離以上に遠ざかる外出イベントである場合、前記再生ステップは、前記デバイスで第1画質で再生されていたコンテンツを前記他のデバイスで第2画質でシームレスに再生することができる。
このように、前記外出イベントである場合、前記再生ステップは、前記デバイスで現在再生中であるコンテンツに対する情報を前記他のデバイスに送信するステップと、前記他のデバイスが前記コンテンツに対する情報を利用して、前記デバイスに対する第1コンテンツ提供者と相異なる第2コンテンツ提供者から前記コンテンツを提供されるステップと、前記提供されたコンテンツを前記デバイスで再生停止した部分から再生するステップとを含むことができる。
一方、前記コンテンツに対する情報は、チャネル情報又はEPG情報であり、前記デバイスは、TVで、前記他のデバイスは、携帯電話であり、前記第1コンテンツ提供者は、地上波放送コンテンツ提供者又はケーブル放送コンテンツ提供者であり、前記第2コンテンツ提供者は、DMB放送コンテンツ提供者でありうる。
一方、前記イベントが、前記他のデバイスを携帯したユーザが前記デバイスから予め設定された距離内に近づく帰宅イベントである場合、前記再生ステップは、前記他のデバイスで第2画質で再生されていたコンテンツを前記デバイスで第1画質でシームレスに再生することができる。
このように、前記帰宅イベントである場合、前記再生ステップは、前記他のデバイスで現在再生中であるコンテンツに対する情報を前記デバイスに送信するステップと、前記デバイスが前記コンテンツに対する情報を利用して、前記他のデバイスに対する第2コンテンツ提供者と相異なる第1コンテンツ提供者から前記コンテンツを提供されるステップと、前記提供されたコンテンツを前記他のデバイスで再生停止した部分から再生するステップとを含むことができる。
ここで、前記コンテンツに対する情報は、チャネル情報又はEPG情報であり、前記デバイスは、TVで、前記他のデバイスは、携帯電話であり、前記第1コンテンツ提供者は、地上波放送コンテンツ提供者又はケーブル放送コンテンツ提供者であり、前記第2コンテンツ提供者は、DMB放送コンテンツ提供者でありうる。
一方、前記再生ステップは、前記デバイス又は前記他のデバイスが再生されていたコンテンツの中で再生停止した地点以後から相手側デバイスに送信して、前記相手側デバイスがシームレスに再生するように処理することができる。
一方、前記イベントが、前記デバイスが前記コンテンツ再生中にパワー・オフされるイベントであると、前記再生ステップは、前記デバイスでパワー・オフされた時点以後のコンテンツが前記他のデバイスでシームレスに再生されるように処理することができる。
これに対し、前記イベントが、前記他のデバイスが前記コンテンツ再生中にパワー・オフされるイベントであると、前記再生ステップは、前記他のデバイスでパワー・オフされた時点以後のコンテンツが前記デバイスでシームレスに再生されるように処理することができる。
一方、前記再生ステップは、ブックマーク設定部分又は未再生部分からシームレス再生がなされることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、ディスプレイ装置は、再生されたコンテンツを表示するディスプレイと、前記ディスプレイにおいて前記コンテンツが表示される途中に携帯型端末装置との距離が予め設定された距離を超えるか、又はターン・オフ命令が入力されると、前記携帯型端末装置で前記コンテンツをシームレスに再生できるように処理する制御部とを備える。
ここで、前記ディスプレイは、第1画質の第1コンテンツを表示し、前記制御部は、前記第1コンテンツに対する情報及び前記第1コンテンツのうち少なくとも一つを前記携帯型端末装置側に送信して、前記携帯型端末装置が前記第1コンテンツと同じ内容の第2画質の第2コンテンツをシームレスに再生できるようにすることができる。
また、前記制御部は、ユーザが設定したブックマーク情報又は再生されない部分に対する情報を前記携帯型端末装置に送信して、前記携帯型端末装置が、ブックマークされた地点又は再生停止した地点のコンテンツ部分から前記第2コンテンツをシームレスに再生できるようにすることができる。
ここで、前記コンテンツに対する情報は、チャネル情報又はEPG情報であり、前記第1コンテンツは、地上波放送コンテンツ提供者又はケーブル放送コンテンツ提供者から提供され、前記第2コンテンツは、DMB放送コンテンツ提供者から提供されることでありうる。
一方、前記制御部は、前記携帯型端末装置において第2画質の第2コンテンツが再生される途中に前記携帯型端末装置が前記距離以内に接近するか、又は前記携帯型端末装置がターン・オフすると、前記第2コンテンツに対する情報及び前記第2コンテンツのうち少なくとも一つを前記携帯型端末装置から受信して、前記第2コンテンツと同じ内容の第1画質の第1コンテンツをシームレスに再生することができる。
一方、前記制御部は、前記携帯型端末装置からブックマーク情報又は再生されない部分に対する情報を受信して、ブックマークされた地点又は再生停止したコンテンツ地点から前記第1コンテンツをシームレスに再生できることもできる。
一方、前記第2コンテンツに対する情報は、チャネル情報又はEPG情報であり、前記第1コンテンツは、地上波放送コンテンツ提供者又はケーブル放送コンテンツ提供者から提供され、前記第2コンテンツは、DMB放送コンテンツ提供者から提供されることでありうる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、携帯型端末装置は、タッチスクリーンと、コンテンツをディスプレイしていたディスプレイ装置との距離が予め設定された距離を超えるか、又は前記ディスプレイ装置がターン・オフ命令が入力されると、前記タッチスクリーンを介して前記コンテンツをシームレスに再生する制御部とを備えることができる。
ここで、前記制御部は、前記ディスプレイ装置で再生されていた第1画質の第1コンテンツに対する情報及び前記第1コンテンツのうち少なくとも一つを受信して、前記タッチスクリーンを介して前記第1コンテンツと同じ内容の第2画質の第2コンテンツをシームレスに再生することができる。
また、前記制御部は、ユーザが設定したブックマーク情報又は再生されない部分に対する情報を前記ディスプレイ装置から受信して、ブックマークされた地点又は再生停止した地点のコンテンツ部分から前記第2コンテンツをシームレスに再生できる。
ここで、前記第1コンテンツに対する情報は、チャネル情報又はEPG情報であり、前記第2コンテンツは、DMB放送コンテンツ提供者から提供されることでありうる。
一方、前記制御部は、前記タッチスクリーンで第2画質の第2コンテンツが表示される途中に前記ディスプレイ装置から前記予め設定された距離以内に接近するか、又はターン・オフ命令が入力されると、前記第2コンテンツに対する情報及び前記第2コンテンツのうち少なくとも一つを前記ディスプレイ装置に送信して、前記ディスプレイ装置が前記第2コンテンツと同じ内容の第1画質の第1コンテンツをシームレスに再生できるようにすることができる。
そして、前記制御部は、前記ディスプレイ装置にブックマーク情報又は再生されない部分に対する情報を送信し、前記ディスプレイ装置がブックマークされる地点又は再生停止したコンテンツ地点から前記第1コンテンツをシームレスに再生できるようにすることができる。
そして、前記第2コンテンツに対する情報は、チャネル情報又はEPG情報であり、前記第2コンテンツは、DMB放送コンテンツ提供者から提供されることでありうる。
一方、前記タッチスクリーンは、前記コンテンツに対するシームレス再生有無を問い合わせるメッセージを表示し、前記制御部は、前記タッチスクリーンを介して前記シームレス再生を受諾するユーザ命令が入力されると、前記コンテンツをシームレスに再生できる。
以上説明したように本発明によれば、複数のデバイスの間でコンテンツを効果的にシームレスに再生して、ユーザの便宜性を増大させることができる。
本発明が適用可能なネットワークを示す図である。 ユーザが外出した場合における連続再生の説明に提供される図である。 ユーザが外出した場合における連続再生の説明に提供される図である。 ユーザが外出した場合における連続再生の説明に提供される図である。 ユーザが外出した場合における連続再生の説明に提供される図である。 TVがターン・オフされる場合の連続再生の説明に提供される図である。 ユーザが帰宅した場合における連続再生の説明に提供される図である。 ユーザが帰宅した場合における連続再生の説明に提供される図である。 ユーザが帰宅した場合における連続再生の説明に提供される図である。 ユーザが帰宅した場合における連続再生の説明に提供される図である。 放送情報を放送と共に提供されるメタデータで具現した場合の説明に提供される図である。 放送情報を放送と共に提供されるEPG情報で具現した場合の説明に提供される図である。 放送情報を放送と共にディスプレイされる放送社ロゴで具現した場合の説明に提供される図である。 TVにディスプレイされた放送画面の一方の隅に放送社ロゴが現れた状況を示す図である。 携帯電話にディスプレイされた放送画面の一方の隅に放送社ロゴが現れた状況を示す図である。 連続再生を問い合わせるために提供するGUIを例示した図である。 連続再生を問い合わせるために提供するGUIを例示した図である。 ネットワークを構成するデバイスの詳細構成を示すブロック図である。 ネットワークを構成するデバイスの詳細構成を示すブロック図である。 ネットワークを構成するデバイスの詳細構成を示すブロック図である。 ネットワークを構成するデバイスの詳細構成を示すブロック図である。 モバイルコンテンツで鑑賞しない部分をプレミアムコンテンツで連続再生する過程の説明に提供される図である。 ユーザによりモバイルコンテンツの特定地点にブックマークが設定された結果を表した携帯電話を示す図である。 プレミアムコンテンツで連続再生を問い合わせるためのGUIを示す図である。 特定区間に対してブックマークが設定された結果を示す図である。 モバイルコンテンツで鑑賞していた再度見たい部分をプレミアムコンテンツで再度再生する過程の説明に提供される図である。 MMSで一部のみを受信したモバイルコンテンツをプレミアムコンテンツで再度再生する過程の説明に提供される図である。 広告用に一部受信したモバイルコンテンツの全てをプレミアムコンテンツで再度再生する過程の説明に提供される図である。 TVの詳細ブロック図である。 携帯電話の詳細ブロック図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
<1.ネットワークシステム構成>
図1は、本発明の多様な実施の形態が適用可能なネットワークシステムを示す図である。図1に示すように、ネットワークシステムは、TV110、ホームサーバ120、AP(Access Point)130、携帯電話140、インターネットI及び移動通信網Mが相互通信できるように接続されて構築される。
図1のネットワークシステムに含まれた各デバイスは、ホームサーバ120を中心に通信できるように接続されている。具体的に説明すると、ホームサーバ120は、
1)TV110及びAP130と直接接続されて通信可能であり、
2)AP130を介して携帯電話140と通信可能であり、
3)インターネットIと移動通信網Mとを介しても携帯電話140と通信可能であり、かつ
4)「TV110とAP130相互間の通信」及び「インターネットIと移動通信網Mとを介してTV110と携帯電話140相互間の通信」を中継する。
図1に示すネットワークシステムでは、下記のように多様な状況下で連続再生(Seamless Play:途切れのない再生)が可能である。以下、詳細に説明する。
<2.ユーザが外出した場合の連続再生>
<2−1.リアルタイム放送再生>
図2は、ユーザがTV110を介して放送コンテンツを視聴する途中に携帯電話140を携帯した状態で外出する場合に行われる連続再生の説明に提供される図である。
図2に示すように、放送再生が始まると(S205)、TV110は、ホームサーバ120に「放送再生報知」メッセージを送信する(S210)。すると、TV110は、ステップS210にて受信した「放送再生報知」メッセージをAP130に伝達する(S215)。
ステップS215にて「放送再生報知」メッセージを受信したAP130は、スキャンを介して携帯電話140を探索し接続を設定する(S220)。そして、AP130は、携帯電話140と自身との距離を測定する(S225)。
ステップS225での距離測定は、周期的に行われるが、周期を極めて短くする場合には、ほとんどリアルタイムでなされることができる。
ステップS225にて測定された距離が予め設定された距離を超過すると(S230−Y)、AP130は、「ユーザ外出」メッセージをホームサーバ120に送信する(S235)。ステップS230での既設定された距離は、携帯電話140がユーザにより携帯されて家の外に行ったと推定される距離に既設定される。
ホームサーバ120は、ステップS235にて受信した「ユーザ外出」メッセージをTV110に伝達する(S240)。
ステップS240にて「ユーザ外出」メッセージを受信したTV110は、「連続再生問い合わせ」メッセージを生成してホームサーバ120に送信し(S245)、ホームサーバ120は、受信した「連続再生問い合わせ」メッセージをインターネットIと移動通信網Mとを介して携帯電話140に伝達する(S250)。
以後、ホームサーバ120がインターネットIと移動通信網Mとを介して携帯電話140から「連続再生要請」メッセージを受信すると(S255)、ホームサーバ120は、受信した「連続再生要請」メッセージをTV110に伝達する(S260)。
「連続再生要請」メッセージは、「連続再生問い合わせ」メッセージに対する応答であって、ユーザが携帯電話140から提供されるGUIを介して連続再生を命令した場合、携帯電話140が生成するメッセージである。
ステップS260にて「連続再生要請」メッセージを受信したTV110は、現在再生中である放送に対する情報が収録された「放送情報」メッセージを生成してホームサーバ120に送信し(S265)、ホームサーバ120は、受信した「放送情報」メッセージをインターネットIと移動通信網Mとを介して携帯電話140に伝達する(S270)。
TV110で現在再生中である放送に対する情報は、1)放送チャネル、2)放送タイトル、3)回数(シーズン)及び4)現在再生時点のうち少なくとも一つが含まれることができる。
携帯電話140は、ステップS270にて受信した「放送情報」メッセージに基づいて、TV110を介して再生中である放送(すなわち、ユーザが外出前に視聴した放送)を把握する(S275)。
そして、携帯電話140は、ステップS275にて把握された放送と同じ内容のDMB放送を選局して受信し、受信されたDMB放送を再生する(S280)。
これにより、ユーザは、外出前に視聴していた放送を外出後にも視聴できるようになる。
一方、上述した実施の形態では、APが自分と携帯電話との距離を測定して、外出又は復帰如何を決定したかの様に示したが、APとTVの位置は、ほとんど固定的に維持されうるので、APで算出される距離は、結局TVと携帯電話との間の距離と見なすこともできる。したがって、AP−携帯電話間の距離変化に応じて外出又は復帰如何を判断することは、結局、TV−携帯電話間の距離変化によって判断することと同じであると見なすことができる。
又は、AP及びTV間の距離を予め設定しておいて、AP及び携帯電話間の実際距離に設定された距離を加算して全体距離を計算した後、その結果に基づいて外出又は復帰如何を判断することもできる。
<2−2.遅延された録画放送再生>
図3は、ユーザがTV110を介して放送コンテンツを視聴する途中に携帯電話140を携帯した状態で外出する場合に行われる、さらに他の連続再生の説明に提供される図である。
図3に示すステップS305〜S340についての詳細な説明は、図2に示すステップS205〜S240についての詳細な説明と同一なので、以下では、ステップS342から説明する。
ステップS340にて「ユーザ外出」メッセージを受信したTV110は、現在再生中である放送に対する録画を始める(S342)。以後に行われるステップS345〜S360についての詳細な説明は、図2に示すステップS245〜S260についての詳細な説明と同一なので、以下では、ステップS365から説明する。
ステップS360にて「連続再生要請」メッセージを受信したTV110は、ステップS342から録画している放送をホームサーバ120に送信し(S365)、ホームサーバ120は、受信した録画放送をインターネットIと移動通信網Mとを介して携帯電話140に伝達する(S370)。
すると、携帯電話140は、ステップS370にて受信される録画放送を再生する(S380)。
これにより、ユーザは、外出前に視聴していた放送を外出後にも視聴可能であることはもちろん、「連続再生要請した時点から携帯電話140に放送が再生されるまで放送された部分」に対してももれなく視聴可能になる。
一方、本実施の形態では、TV110が放送録画を行うと想定したが、TV110の代わりにホームサーバ120が放送録画を行うことでも具現可能である。
<2−3.TVに格納されたコンテンツの再生>
図4は、ユーザがTV110に格納されたコンテンツを視聴する途中に携帯電話140を携帯した状態で外出する場合に行われる、さらに他の連続再生の説明に提供される図である。
図4に示すステップS405〜S440では、「TV110に格納されたコンテンツを再生」することを想定していることに対し、図2に示すステップS205〜S240では、「TV110に受信される放送を再生」することを想定している。
この点を除いて、図4に示すステップS405〜S440についての詳細な説明は、図2に示すステップS205〜S240についての詳細な説明と同一なので、以下では、ステップS442から説明する。
ステップS440にて「ユーザ外出」メッセージを受信したTV110は、現在の再生地点を格納する(S442)。以後に行われるステップS445〜S460についての詳細な説明は、図2に示すステップS245〜S260についての詳細な説明と同一なので、以下では、ステップS465から説明する。
S460にて「連続再生要請」メッセージを受信したTV110は、格納されたコンテンツをホームサーバ120に送信するものの、ステップS442にて格納された再生地点から送信する(S465)。ホームサーバ120は、ステップS465にて受信されるコンテンツをインターネットIと移動通信網Mとを介して携帯電話140に伝達する(S470)。
すると、携帯電話140は、ステップS470にて受信されるコンテンツを再生する(S480)。
これにより、ユーザは、外出前に視聴していたコンテンツを外出後にも連続して視聴できるようになる。
<2−4.ホームサーバに格納されたコンテンツの再生>
図5は、ユーザがホームサーバ120に格納されたコンテンツを視聴する途中に携帯電話140を携帯した状態で外出する場合に行われる、さらに他の連続再生の説明に提供される図である。
図5に示すように、まずTV110は、ユーザが選択したコンテンツをホームサーバ120に要請するための「コンテンツ要請」メッセージを送信し(S501)、これに対する応答としてホームサーバ120からユーザが選択したコンテンツを受信する(S503)。
以後に行われるステップS505〜S560についての詳細な説明は、図4に示すステップS405〜S460についての詳細な説明から類推可能なので、以下では、ステップS565から説明する。
S560にて「連続再生要請」メッセージを受信したTV110は、ステップS542にて格納された再生地点に対する情報をホームサーバ120に送信する(S565)。
すると、ホームサーバ120は、コンテンツをインターネットIと移動通信網Mとを介して携帯電話140に送信するものの、ステップS565にて受信した再生地点から送信する(S570)。
すると、携帯電話140は、ステップS570にて受信されるコンテンツを再生する(S580)。
これにより、ユーザは、外出前に視聴していたコンテンツを外出後にも連続して視聴できるようになる。
<3.TVがパワー・オフ状態になる場合の連続再生>
図6は、ユーザがTV110を介して放送又はコンテンツを視聴する途中に外出するために、TV110をパワー・オフ命令した場合に行われる連続再生の説明に提供される図である。
図6に示すように、放送又はコンテンツの再生中に(S610)、TV110に対するパワー・オフ命令がユーザから入力されると(S620−Y)、ステップS630が行われる。
具体的に説明すると、
1)リアルタイム放送再生の場合、ステップS620では、図2のステップS245〜S280が行われ、
2)遅れた録画放送再生の場合、ステップS620では、図3のステップS342〜S380が行われ、
3)TVに格納されたコンテンツ再生の場合、ステップS620では、図4のステップS442〜S480が行われ、
4)ホームサーバに格納されたコンテンツ再生の場合、ステップS620では、図5のステップS542〜S580が行われる。
ステップS620にて行われる他の図面に示されたステップは、予め説明したので省略する。
これにより、ユーザは、TV110をパワー・オフ命令した場合にも、携帯電話140を介してTV110で視聴していた放送又はコンテンツを連続して視聴できるようになる。
<4.ユーザが帰宅した場合の連続再生>
<4−1.リアルタイム放送再生>
図7は、図2に示す方法によりユーザが携帯電話140を介してリアルタイム放送を視聴する途中に帰宅する場合に行われる連続再生の説明に提供される図である。
図7に示すように、携帯電話140を介してリアルタイム放送が再生されるうちに(S705)、携帯電話140とAP130との間に通信接続が設定されると(S710)、AP130は、携帯電話140と自身との距離を測定する(S715)。
携帯電話140とAP130との間に通信接続が設定される時点は、携帯電話140を携帯したユーザが家の近くに到着した時点である。
一方、ステップS715での距離測定は、周期的に行われるが、周期を極めて短くする場合には、ほとんどリアルタイムでなされることができる。
ステップS715にて測定された距離が予め設定された距離以下であると(S720−Y)、AP130は、「ユーザ帰宅」メッセージをホームサーバ120に送信する(S725)。ステップS720での予め設定された距離は、携帯電話140を携帯しているユーザが家の中へ入ったと推定される距離に既設定される。
ホームサーバ120は、ステップS725を介してAP130から受信した「ユーザ帰宅」メッセージをTV110に伝達する(S730)。
以後、ホームサーバ120がTV110から「連続再生要請」メッセージを受信すると(S735)、ホームサーバ120は、受信した「連続再生要請」メッセージをAP130に伝達する(S740)。すると、AP130は、ステップS740にて受信した「連続再生要請」メッセージを携帯電話140に伝達する(S745)。
ステップS745にて「連続再生要請」メッセージを受信した携帯電話140は、現在再生中である放送に対する情報が収録された「放送情報」メッセージを生成して、AP130に送信する(S750)。
すると、AP130は、ステップS750にて受信した「放送情報」メッセージをホームサーバ120で伝達し(S755)、ホームサーバ120は、ステップS755にて受信した「放送情報」メッセージをTV110に伝達する(S760)。
携帯電話140で現在再生中である放送に対する情報は、1)放送チャネル、2)放送タイトル、3)回数(シーズン)及び4)現在再生時点のうち少なくとも一つが含まれることができる。
TV110は、ステップS760にて受信した「放送情報」メッセージに基づいて、携帯電話140を介して再生中である放送(すなわち、ユーザが帰宅前に視聴した放送)を把握する(S765)。
そして、TV110は、ステップS765にて把握された放送と同じ内容の地上波放送又はケーブル放送を選局して受信し、受信された放送を再生する(S770)。
これにより、ユーザは、帰宅前に携帯電話140を介してリアルタイムで視聴していた放送を帰宅後にTV110を介して大型画面で連続して視聴できるようになる。
<4−2.遅延された録画放送再生>
図8は、図3に示す方法によりユーザが携帯電話140を介してTV110に録画された放送を遅延視聴する途中に帰宅する場合に行われる連続再生の説明に提供される図である。
図8に示すステップS805〜S845では、「TV110に録画された放送を遅延再生」することを想定していることに対し、図7に示すステップS705〜S745では、「TV110に受信される放送をリアルタイム再生」することを想定している。
この点を除いて、図8に示すステップS805〜S845についての詳細な説明は、図7に示すステップS705〜S745についての詳細な説明と同一なので、以下では、ステップS850から説明する。
ステップS845にて「連続再生要請」メッセージを受信した携帯電話140は、現在再生中である録画放送の再生時点に対する情報が収録された「録画放送再生時点」メッセージを生成してAP130に送信する(S850)。
すると、AP130は、ステップS850にて受信した「録画放送再生時点」メッセージをホームサーバ120に伝達し(S855)、ホームサーバ120は、ステップS855にて受信した「録画放送再生時点」メッセージをTV110に伝達する(S860)。
すると、TV110は、自分に格納されている録画放送を再生するものの、ステップS860にて受信した録画放送再生時点から再生する(S870)。
これにより、ユーザは、帰宅前に携帯電話140を介して視聴していた録画放送を帰宅後にTV110を介して大型画面で連続して視聴できるようになる。
<4−3.TVに格納されたコンテンツ再生>
図9は、図4に示す方法によりユーザが携帯電話140を介してTV110に格納されたコンテンツを視聴する途中に帰宅する場合に行われる連続再生の説明に提供される図である。
図9に示すステップS905〜S945では、「TV110に格納されたコンテンツを再生」することを想定していることに対し、図7に示すステップS705〜S745では、「TV110に受信される放送をリアルタイム再生」することを想定している。
この点を除いて、図9に示すステップS905〜S945についての詳細な説明は、図7に示すステップS705〜S745についての詳細な説明と同一なので、以下では、ステップS950から説明する。
ステップS945にて「連続再生要請」メッセージを受信した携帯電話140は、現在再生中であるコンテンツの再生時点に対する情報が収録された「コンテンツ再生時点」メッセージを生成してAP130に送信する(S950)。
すると、AP130は、ステップS950にて受信した「コンテンツ再生時点」メッセージをホームサーバ120に伝達し(S955)、ホームサーバ120は、ステップS955にて受信した「コンテンツ再生時点」メッセージをTV110に伝達する(S960)。
すると、TV110は、自分に格納されているコンテンツを再生するものの、ステップS960にて受信したコンテンツ再生時点から再生する(S970)。
これにより、ユーザは、帰宅前に携帯電話140を介して視聴していたコンテンツを帰宅後にTV110を介して大型画面で連続して視聴できるようになる。
<4−4.TVに格納されたコンテンツの再生>
図10は、図5に示す方法によりユーザが携帯電話140を介してホームサーバ120に格納されたコンテンツを視聴する途中に帰宅する場合に行われる連続再生の説明に提供される図である。
図10に示すステップS1005〜S1070では、「ホームサーバ120に格納されたコンテンツを再生」することを想定していることに対し、図9に示すステップS905〜S970では、「TV110に格納されたコンテンツを再生」することを想定している。
この点を除いて、図10に示す連続再生方法についての詳細な説明は、図9に示す連続再生方法についての詳細な説明と同一なので、省略する。
<5.放送情報>
図2では、連続再生のために、TV110で現在再生中である放送に対する放送情報が携帯電話140に伝達されると想定した。そして、図7では、連続再生のために、携帯電話140で現在再生中である放送に対する放送情報がTV110に伝達されると想定した。
以下では、、TV110と携帯電話140との間に伝達される放送情報についての詳細に説明する。
<5−1.メタデータ>
「放送情報」は、放送と共に提供される「メタデータ」で具現できるが、以下、図11に示すネットワークを参照して具体的に説明する。
図11に示すネットワークにおいて、コンテンツ提供者−1 10は、TV110に放送を提供するとき、「携帯電話140がコンテンツ提供者−2 20から同じ放送を提供されうるチャネルに対する情報」をメタデータの形態で共に提供する。
例えば、コンテンツ提供者−1 10は、TV110にS−放送を提供するが、このS−放送は、コンテンツ提供者−2 20から携帯電話140に20番チャネルを介して提供されると仮定すると、コンテンツ提供者−1 10は、TV110に「チャネル20」をメタデータの形態で共に提供する。
これにより、図2のステップS260で連続再生要請を受信したTV110は、「携帯電話140で同じ放送を提供されうるチャネル」に対する情報を携帯電話140に伝達する(S265及びS270)。
携帯電話140は、ステップS270にて受信したチャネル情報を参照して、コンテンツ提供者−2 20から放送を選局して受信及び再生するようになる。
一方、図11に示すネットワークで、コンテンツ提供者−2 20も携帯電話140に放送を提供するとき、「TV110がコンテンツ提供者−1 10から同じ放送を提供されうるチャネルに対する情報」をメタデータの形態で共に提供する。
例えば、コンテンツ提供者−2 20は、携帯電話140にS−放送を提供するが、このS−放送は、コンテンツ提供者−1 10からTV110に10番チャネルを介して提供されると仮定すると、コンテンツ提供者−2 20は、携帯電話140に「チャネル10」をメタデータの形態で共に提供する。
これにより、図7のステップS745にて連続再生要請を受信した携帯電話140は、「TV110で同じ放送を提供されうるチャネルに対する情報」をTV110に伝達する(S750〜S760)。
TV110は、ステップS760にて受信したチャネル情報を参照して、コンテンツ提供者−1 10から放送を選局して、受信及び再生するようになる。
一方、図11においてTV110に放送を提供するコンテンツ提供者−1 10と携帯電話140に放送を提供するコンテンツ提供者−2 20とを別個に具現したが、これらを一つに統合して具現しうることはもちろんである。
<5−2.EPG情報>
「放送情報」は、放送と共に提供される「EPG情報」で具現できるが、以下、図12に示すネットワークを参照して具体的に説明する。
図12に示すネットワークにおいて、コンテンツ提供者−1 10は、TV110に放送を提供し、EPG提供者−1 15は、TV110が提供されている放送に対するEPG情報を提供する。コンテンツ提供者−1 10とEPG提供者−1 15とは、同じ提供者に所属されることができ、この場合、両者を統合することが可能である。
「TV110が提供されいる放送に対するEPG情報」には、「コンテンツ提供者−2 20が提供する同じ放送に対する情報」が含まれている。
これにより、図2のステップS260で連続再生要請を受信したTV110は、EPG情報を携帯電話140に伝達する(S265及びS270)。
すると、携帯電話140は、ステップS270にて受信したEPG情報から「コンテンツ提供者−2 20が提供する同じ放送に対する情報」を抽出して、コンテンツ提供者−2 20から放送を選局して受信及び再生するようになる。
一方、EPG情報は、ユーザの要請がある時のみにEPG提供者−1 15からTV110に提供されるか、又はユーザの要請がなくても自動的に提供されることと具現できる。
また、「TV110が提供されいる放送に対するEPG情報」に「コンテンツ提供者−2 20が提供する同じ放送に対する情報」が含まれていることではなく、別途の情報提供者(図示せず)が「コンテンツ提供者−2 20が提供する同じ放送に対するEPG情報」をTV110に提供することで具現することも可能であることはもちろんである。
そして、図2のステップS265及びS270にて、TV110は、EPG情報のうち、「コンテンツ提供者−2 20が提供する同じ放送に対する情報」のみを携帯電話140に伝達することで具現することも可能である。
一方、図12に示すネットワークにおいて、コンテンツ提供者−2 20は、携帯電話140に放送を提供し、EPG提供者−2 25は、携帯電話140が提供されている放送に対するEPG情報を提供する。コンテンツ提供者−2 20とEPG提供者−2 25とは、同じ提供者に所属されることができ、この場合、両者を統合することが可能である。
「携帯電話140が提供されている放送に対するEPG情報」には、「コンテンツ提供者−1 10が提供する同じ放送に対する情報」が含まれている。
これにより、図7のステップS745にて連続再生要請を受信した携帯電話140は、EPG情報をTV110に伝達する(S750〜S760)。
すると、TV110は、ステップS760にて受信したEPG情報から「コンテンツ提供者−1 10が提供する同じ放送に対する情報」を抽出して、コンテンツ提供者−1 10から放送を選局して受信及び再生するようになる。
一方、EPG情報は、ユーザの要請がある時のみにEPG提供者−2 25から携帯電話140に提供されるか、又は、ユーザの要請がなくても自動的に提供されることと具現できる。
また、「携帯電話140が提供されている放送に対するEPG情報」に「コンテンツ提供者−1 10が提供する同じ放送に対する情報」が含まれていることではなく、別途の情報提供者(図示せず)が「コンテンツ提供者−1 10が提供する同じ放送に対するEPG情報」を携帯電話140に提供することで具現することも可能であることはもちろんである。
そして、図7のステップS750〜S760において、携帯電話140は、EPG情報のうち、「コンテンツ提供者−1 10が提供する同じ放送に対する情報」のみをTV110に伝達することで具現することも可能である。
<5−3.放送社ロゴ(logo)>
「放送情報」は、放送と共にディスプレイされる「放送社ロゴ」で具現できるところ、以下、図13〜図15を参照して具体的に説明する。
図14に示すように、TV110で放送をディスプレイする場合、放送画面の一方の隅には、放送社ロゴが現れる。TV110は、放送画面に現れた放送社ロゴを認識することができる。そして、TV110は、認識した放送社ロゴを情報提供者−1 17に送信して「携帯電話140に提供される放送のうち、認識されたロゴを使用する放送社が提供する放送に対する情報」を提供されることができる。
これにより、図2のステップS260にて連続再生要請を受信したTV110は、「認識されたロゴを使用する放送社が携帯電話140に提供する放送」に対する情報を携帯電話140に伝達する(S265及びS270)。
すると、携帯電話140は、ステップS270にて受信した情報を基に、コンテンツ提供者−2 20から放送を選局して受信及び再生するようになる。
一方、図2のステップS265及びS270にてTV110は、認識した放送社ロゴに対する情報を携帯電話140に提供し、携帯電話140は、放送社ロゴに対する情報をコンテンツ提供者−2 20に伝達して、伝達したロゴを使用する放送社の放送を直に受信するように具現することも可能である。
それだけでなく、携帯電話140は、放送社ロゴに対する情報をコンテンツ提供者−2 20ではない情報提供者−227に伝達して、伝達したロゴを使用する放送社の放送に対する情報を提供され、提供された情報を利用してコンテンツ提供者−2 20から放送を受信するように具現することも可能である。
一方、図15に示すように、携帯電話140で放送をディスプレイする場合、放送画面の一方の隅には、放送社ロゴが現れる。携帯電話140は、放送画面に現れた放送社ロゴを認識することができる。そして、携帯電話140は、認識した放送社ロゴを情報提供者−227に送信して、「TV110に提供される放送のうち、認識されたロゴを使用する放送社が提供する放送に対する情報」を提供されることができる。
これにより、図7のステップS745にて連続再生要請を受信した携帯電話140は、「認識されたロゴを使用する放送社がTV110に提供する放送に対する情報」をTV110に伝達する(S750〜S760)。
すると、TV110は、ステップS760にて受信した情報に基づいて、コンテンツ提供者−1 10から放送を選局して受信及び再生するようになる。
一方、図7のステップS750〜S760にて携帯電話140は、認識した放送社ロゴに対する情報をTV110に提供し、TV110は、放送社ロゴに対する情報をコンテンツ提供者−1 10に伝達して、伝達したロゴを使用する放送社の放送を直に受信するように具現することも可能である。
それだけでなく、TV110が放送社ロゴに対する情報をコンテンツ提供者−1 10ではない情報提供者−1 17に伝達して、伝達したロゴを使用する放送社の放送に対する情報を提供され、提供された情報を利用してコンテンツ提供者−1 10から放送を受信するように具現することも可能である。
<6.GUI>
図16には、図2のステップS250、図3のステップS350、図4のステップS450及び図5のステップS550にて「連続再生問い合わせ」メッセージを受信した携帯電話140がユーザに連続再生を問い合わせるために提供するGUIを例示した。
そして、図17には、図7のステップS730、図8のステップS830、図9のステップS930及び図10のステップS1030にて「ユーザ帰宅」メッセージを受信したTV110がユーザに連続再生を問い合わせるために提供するGUIを例示した。
<7.ネットワークの変形>
図1に示すネットワークは、例示的なものに過ぎない。図示のネットワークは、他の方式で具現可能である。
例えば、TV110にホームサーバ120の機能を統合させ、ホームサーバ120を省略することが可能である。この場合や図1に示す場合は、TV110と携帯電話140とがAP130を介してコンテンツ、メッセージ、その他の情報などを送受信するようになる。この場合は、TV110と携帯電話140とが基盤構造(Infra Structure)ネットワーク通信方式に従って通信するといえる。
また、TV110と携帯電話140とがAP130の中継無しで直接通信できるように接続されて、TV110と携帯電話140との間にコンテンツ、メッセージ、その他の情報などが直接送受信されるように具現可能である。この場合、TV110と携帯電話140とは、アドホック(Ad−hoc)ネットワークを構成して、アドホックネットワーク通信方式に従って通信しているといえる。
<8.ネットワークを構成するデバイスの詳細構成>
<8−1.TV>
図18は、図1に示すTV110の詳細ブロック図である。図18に示すように、TV110は、放送受信部111、ディスプレイ112、制御部113、格納部114及びネットワークインターフェース115を備える。
放送受信部111は、TV110本然の機能を担当するブロックであって、空中(Air)、ケーブル、衛星などを介して放送を受信する。
ディスプレイ112は、放送受信部111に受信された放送と前述したGUIとがディスプレイされる。
格納部114は、TV110の駆動に必要なプログラムとデータ及びコンテンツと録画放送が格納される格納空間を提供する。
ネットワークインターフェース115は、周辺のホームサーバ120と通信できるように接続される。
制御部113は、図2〜図10に示すステップのうち、TV110で行われるステップが行われるように、放送受信部111、ディスプレイ112、格納部114及びネットワークインターフェース115を制御する。
<8−2.ホームサーバ>
図19は、図1に示すホームサーバ120の詳細ブロック図である。図19に示すように、ホームサーバ120は、ディスプレイ121、制御部122、格納部123及びネットワークインターフェース124を備える。
ディスプレイ121は、ホームサーバ120の動作状態、制御画面などをディスプレイする。
格納部123は、ホームサーバ120の駆動に必要なプログラムとデータ及びコンテンツが格納される格納空間を提供する。
ネットワークインターフェース124は、周辺のTV110及びAP130と通信できるように接続され、インターネットIにアクセスする。
制御部122は、図2〜図10に示すステップのうち、ホームサーバ120で行われるステップが行われるように、ディスプレイ121、格納部123及びネットワークインターフェース124を制御する。
<8−3.AP>
図20は、図1に示すAP130の詳細ブロック図である。図20に示すように、AP130は、制御部131、格納部132及びネットワークインターフェース133を備える。
格納部132は、AP130の駆動に必要なプログラムとデータとが格納される格納空間を提供する。
ネットワークインターフェース133は、周辺のホームサーバ120及び携帯電話140と通信できるように接続される。
制御部131は、図2〜図10に示すステップのうち、AP130で行われるステップが行われるように、格納部132及びネットワークインターフェース133を制御する。
<8−4.携帯電話>
図21は、図1に示す携帯電話140の詳細ブロック図である。図21に示すように、携帯電話140は、移動通信部141、タッチスクリーン142、制御部143、格納部144及びネットワークインターフェース145を備える。
移動通信部141は、携帯電話140本然の機能と付随的機能を担当するブロックであって、移動電話通話、SMS、DMB放送受信、撮影などを行う。
タッチスクリーン142は、移動通信部141の移動電話通話、SMS提供に必要な画面、DMB放送、コンテンツ及び前述したGUIがディスプレイされるディスプレイ手段の機能と、タッチを介したユーザ命令を入力される手段の機能とを共に行う。
格納部114は、携帯電話140の駆動に必要なプログラムとデータ及びコンテンツが格納される格納空間を提供する。
ネットワークインターフェース145は、周辺のAP130と通信できるように接続される。
制御部143は、図2〜図10に示すステップのうち、携帯電話140で行われるステップが行われるように、移動通信部141、タッチスクリーン142、制御部143、格納部144及びネットワークインターフェース145を制御する。
<8−5.他のデバイス>
図1に示すネットワークは、例示的なものにすぎない。図1に示すものと異なる種類のデバイスから構成されるネットワークの場合も、本発明が適用されうる。
<9.コンテンツの変換>
上述した本発明の多様な実施の形態によれば、複数のデバイスの間でコンテンツの連続再生がなされることができる。一方、各デバイスは、各々異なる特性を有することができる。すなわち、携帯電話やPDAなどのような携帯型デバイスは、そのサイズの制約により、ディスプレイ画面が小型で、信号変換チップもやはり多様に集積され難いという特性がある。これに比べて、TVやモニターのようなデバイスは、サイズに対する制約が相対的に小さいから、大型ディスプレイ画面を具備することができ、信号変換チップもやはり多様な種類及び個数で用意して置くことができるという特性がある。
したがって、同じコンテンツであっても、他のデバイスで再生する場合、そのデバイスの特性に合うコンテンツを再生することが合理的でありえる。
以下、複数のデバイスの間でコンテンツが連続的に再生される場合だけでなく、コンテンツが全て再度再生される場合などに対して、適応的にコンテンツを再生する方法と関連した多様な実施の形態を開示する。
<9−1.モバイルコンテンツで鑑賞しない部分をプレミアムコンテンツで連続再生>
<9−1−1.携帯電話でモバイルコンテンツを再生>
図22は、モバイルコンテンツで鑑賞しない部分をプレミアムコンテンツで連続再生する過程の説明に提供される図である。
図22に示すように、携帯電話1120がCP(Contents Provider)1130にモバイルコンテンツの購買を要請すると(S2205)、CP1130は、購買要請されたモバイルコンテンツを携帯電話1120に送信する(S2210)。
携帯電話1120は、モバイルコンテンツをダウンロードして再生する(S2215)。これにより、ユーザは、携帯電話1120を介してモバイルコンテンツを鑑賞できるようになる。モバイルコンテンツは、解像度と画質との低いコンテンツでディスプレイが小さな携帯電話1120で鑑賞するのに適した低価のコンテンツになりうる。
一方、携帯電話1120を介してモバイルコンテンツを鑑賞するのに適しない状況が発生すると(例えば、バスや地下鉄から降りる場合、携帯電話1120のバッテリーの残量が多くない場合等)、ユーザは、現在再生地点にブックマークを設定することができる。
ユーザによりブックマークが設定されると(S2220−Y)、携帯電話1120は、ブックマーク地点に対する情報を格納する(S2225)。図23には、ユーザによりモバイルコンテンツの特定地点にブックマークが設定された結果を表した携帯電話1120を示した。
<9−1−2.モバイルコンテンツにおいてプレミアムコンテンツで連続再生するための準備手順>
一方、ユーザが帰宅して携帯電話1120とTV1110とが近距離に隣接すると(S2230)、携帯電話1120とTV1110とは、相互通信できるように接続を設定する(S2235)。
ステップS2235の接続設定が完了すると、携帯電話1120は、コンテンツ&ブックマーク情報をTV1110に送信する(S2240)。ステップS2240を介して携帯電話1120からTV1110に送信されるコンテンツ&ブックマーク情報は、1)ブックマークが設定されたモバイルコンテンツに対する情報[例えば、このモバイルコンテンツのタイトル、回数(シーズン)]及び2ブックマーク地点に対する情報を含む。
以後、TV1110は、「プレミアムコンテンツで連続再生を問い合わせるためのGUI」を生成して表示する(S2245)。プレミアムコンテンツは、モバイルコンテンツより解像度が高く、かつ画質が良いコンテンツであって、ディスプレイの大きなTV1110で鑑賞するのに適した高価のコンテンツになりうる。
また、「プレミアムコンテンツで連続再生を問い合わせるためのGUI」は、ブックマーク地点以後のモバイルコンテンツに対して、プレミアムコンテンツを購買して連続再生するか否かを問い合わせるためのGUIである。
図24には、このGUIが表示されたTV1110が示されている。図24に示されたことによると、TV1110には、ブックマークされた地点のシーンが表示されており、このシーン上にGUIが表示されていることが確認できる。
図24に示すTV1110に表示されたシーンは、携帯電話1120から送信されたモバイルコンテンツの該当シーンを拡大して生成したものであるので、画質はよくない。
ユーザは、現在TV1110の画面に表示されたブックマークされたシーンの画質を基に、ブックマーク地点以後のモバイルコンテンツに対しては、プレミアムコンテンツに変えて鑑賞するか否かを決定するようになる。
<9−1−3.TVでプレミアムコンテンツで連続再生>
ステップS2245を介して提供されたGUIを介してユーザが「プレミアムコンテンツで連続再生」を命令すると(S2250−Y)、TV1110は、ステップS2240にて受信された情報から把握したモバイルコンテンツと同じ内容のプレミアムコンテンツ購買をCP1130に要請するものの、ステップS2240にて受信された情報から把握されたブックマーク地点以後に対してのみ一部購買を要請する(S2255)。
ステップS2255にてブックマーク地点以後に対してのみ一部購買を要請する理由は、比較的価格の高いプレミアムコンテンツの購買料金を減らすためである。
CP1130は、購買要請されたプレミアムコンテンツの一部(ブックマーク地点以後のプレミアムコンテンツ)をTV1110に送信する(S2260)。TV1110は、ステップS2260を介して受信されるプレミアムコンテンツの一部をダウンロードして再生する(S2265)。
これにより、ユーザは、携帯電話1120を介して鑑賞していたモバイルコンテンツを帰宅後にTV1110を介してプレミアムコンテンツで鑑賞できるようになる。そして、プレミアムコンテンツ全体ではない鑑賞しない部分に対してのみ料金を支払えば良いので、合理的な価格でプレミアムコンテンツを鑑賞できるようになる。
<9−2.モバイルコンテンツで鑑賞していた、再度見たい部分をプレミアムコンテンツで再度再生>
前述した実施の形態では、ユーザが鑑賞完了した地点をマーキングするためにブックマークを利用した。しかしながら、ブックマークは、後に再度見たい部分をマーキングするためにも利用される。
このとき、ブックマークは、停止したシーンである「特定地点」に対して設定されることが可能であることはもちろん、「特定区間」に対して設定されることも可能である。すなわち、図25に示すように、「Bookmark1」と「Bookmark2」との間の区間に対してブックマーク設定することが可能である。
ユーザが携帯電話1120を介してモバイルコンテンツで鑑賞しつつ後に再度見るためにブックマークした地点及び/又は区間に対しても、プレミアムコンテンツで再度再生することが可能であり、以下、図26を参照して詳細に説明する。
<9−2−1.携帯電話でモバイルコンテンツを再生>
携帯電話でモバイルコンテンツを再生する過程である図26のステップS2505〜S2525についての詳細な説明は、図22に示すステップS2205〜S2225についての詳細な説明から類推可能なので、これについての詳細な説明は省略する。
ただし、ステップS2520にてユーザにより設定され、ステップS2525にて携帯電話1120に格納されるブックマークは、特定地点及び/又は特定区間でありえ、これは、ユーザが後に再度見たがる地点及び/又は区間に該当することに留意しなければならない。
<9−2−2.モバイルコンテンツからプレミアムコンテンツで再度再生するための準備手順>
モバイルコンテンツからプレミアムコンテンツで再度再生するための準備手順である図26のステップS2530〜S2540についての詳細な説明は、図22に示すステップS2230〜S2240についての詳細な説明から類推可能なので、これについての詳細な説明は省略する。
ただし、ステップS2545から提供されるGUIは、「プレミアムコンテンツで再度再生を問い合わせるためのGUI」であって、具体的には、ブックマーク地点及び/又は区間のモバイルコンテンツに対して、モバイルコンテンツの代わりにプレミアムコンテンツで再度再生するか否かを問い合わせるためのGUIであることに留意しなければならない。
<9−2−3.TVでプレミアムコンテンツで再度再生>
TVでプレミアムコンテンツで再度再生する過程である図26のステップS2550〜S2565についての詳細な説明は、図22に示すステップS2250〜S2265についての詳細な説明から類推可能なので、これについての詳細な説明は省略する。
ただし、ステップS2555とS2560とを介して購買されるプレミアムコンテンツは、ステップS2540にて受信された情報から把握されたブックマークされた地点及び/又は区間だけであり、ブックマークされた地点及び/又は区間に対してのみ課金される。
<9.3 MMSで一部のみを受信したモバイルコンテンツをプレミアムコンテンツで再度再生>
前述した実施の形態では、ユーザが携帯電話1120を介して購買したモバイルコンテンツを再度再生する場合を想定したが、購買したモバイルコンテンツの他に、他人からMMSで受信したモバイルコンテンツの一部をプレミアムコンテンツで再度再生することも可能である。
ただし、この場合は、MMSで受信したモバイルコンテンツと同じ内容のプレミアムコンテンツをCP1130が販売することが前提される。
以下、MMSで一部のみを受信したモバイルコンテンツをプレミアムコンテンツで再度再生する過程について、図27を参照して詳細に説明する。
<9−3−1.携帯電話でMMSで受信されたモバイルコンテンツ再生>
図27に示すように、MMSでモバイルコンテンツの一部が受信されると(S2605)、携帯電話1120は、これをダウンロードして再生する(S2610)。これにより、ユーザは、携帯電話1120を介してモバイルコンテンツの一部を鑑賞できるようになる。
一方、ステップS2605にて受信されたMMSには、モバイルコンテンツの一部が全体モバイルコンテンツのうちのどの区間に該当するかを案内するための情報も収録されている。例えば、モバイルコンテンツの一部が全体モバイルコンテンツ「0:00:00〜2:10:00」のうち、「1:30:00〜1:40:00」に該当する区間であることを案内するための情報がMMSに収録されている。
<9−3−2.モバイルコンテンツからプレミアムコンテンツで再度再生するための準備手順>
一方、ユーザが帰宅して携帯電話1120とTV1110とが近距離に隣接すると(S2615)、携帯電話1120とTV1110とは、相互通信できるように接続を設定する(S2620)。
ステップS2620の接続設定が完了すると、携帯電話1120は、コンテンツ&区間情報をTV1110に送信する(S2625)。ステップS2625を介して携帯電話1120からTV1110に送信されるコンテンツ&区間情報には、1)モバイルコンテンツに対する情報[例えば、このモバイルコンテンツのタイトル、回数(シーズン)]及び2)前述した区間に対する情報が含まれる。
以後、TV1110は、「プレミアムコンテンツで再度再生を問い合わせるためのGUI」を生成して表示する(S2630)。
<9−3−3.TVでプレミアムコンテンツで再度再生>
ステップS2630を介して提供されたGUIを介してユーザが「プレミアムコンテンツで再度再生」を命令すると(S2635−Y)、TV1110は、ステップS2625にて受信されたコンテンツ情報から把握したモバイルコンテンツと同じ内容のプレミアムコンテンツ購買をCP1130に要請するものの、ステップS2625にて受信された区間情報から把握された区間に対してのみ一部購買を要請する(S2640)。
CP1130は、購買要請されたプレミアムコンテンツの一部区間のみをTV1110に送信する(S2645)。TV1110は、ステップS2645を介して受信されるプレミアムコンテンツの一部区間をダウンロードして再生する(S2650)。
これにより、ユーザは、携帯電話1120を介して鑑賞していたモバイルコンテンツの一部を帰宅後にTV1110を介してプレミアムコンテンツで鑑賞できるようになる。
<9−4.広告用に一部受信したモバイルコンテンツの全てをプレミアムコンテンツで再度再生>
<9−4−1.携帯電話で広告用に受信されたモバイルコンテンツの再生>
図28に示すように、CP1130から広告用に製作されたモバイルコンテンツの一部が受信されると(S2705)、携帯電話1120は、これをダウンロードして再生する(S2710)。これにより、ユーザは、携帯電話1120を介してモバイルコンテンツの一部を鑑賞できるようになる。
<9−4−2.一部受信されたモバイルコンテンツの全てをプレミアムコンテンツで再生するための準備手順>
一方、ユーザが帰宅して携帯電話1120とTV1110とが近距離に隣接すると(S2715)、携帯電話1120とTV1110とは、相互通信できるように接続を設定する(S2720)。
ステップS2720の接続設定が完了すると、携帯電話1120は、コンテンツ情報をTV1110に送信する(S2725)。ステップS2725を介して携帯電話1120からTV1110に送信されるコンテンツ情報には、モバイルコンテンツに対する情報[例えば、このモバイルコンテンツのタイトル、回数(シーズン)]が含まれる。
以後、TV1110は、「プレミアムコンテンツで全て再生を問い合わせるためのGUI」を生成して表示する(S2730)。
<9−4−3.TVでプレミアムコンテンツで全て再生>
ステップS2730を介して提供されたGUIを介してユーザが「プレミアムコンテンツで全て再生」を命令すると(S2735−Y)、TV1110は、ステップS2725にて受信されたコンテンツ情報から把握したモバイルコンテンツと同じ内容のプレミアムコンテンツの全てに対する購買をCP1130に要請する(S2740)。
CP1130は、購買要請されたプレミアムコンテンツの全てをTV1110に送信する(S2745)。TV1110は、ステップS2745を介して受信されるプレミアムコンテンツの全てをダウンロードして再生する(S2750)。
これにより、ユーザは、携帯電話1120を介して一部のみ鑑賞できたモバイルコンテンツの全てを帰宅後にTV1110を介してプレミアムコンテンツで鑑賞できるようになる。
<9−5.高画質なコンテンツから低画質なコンテンツへの転換>
上述した通り、ディスプレイ装置別にそのサイズ及び性能が相互に異なる。したがって、同じ内容のコンテンツであっても相異なる出力特性に応じて出力できる。例えば、TV1110のような固定型端末は、特定容量以上の高画質なコンテンツを再生できることに対し、携帯電話1120のように格納装置及びディスプレイパネルのサイズ及び性能が制約的な携帯型端末の場合には、相対的に容量の少ない低画質なコンテンツを再生することができる。
したがって、TV1110から携帯電話1120の順にシームレス再生がなされる場合には、高画質なコンテンツ再生から低画質なコンテンツ再生に転換できる。
具体的に説明すると、ユーザは、TV1110を介して高画質なコンテンツを再生して見る途中に、TV1110のない他の部屋へ移動するか、又は外出するケースが生じうる。この場合、ユーザがTV1110や自身の携帯電話1120を利用してシームレス再生命令を入力すると、携帯電話1120は、現在TV1110で再生中であるコンテンツと同じ内容の低画質なコンテンツをコンテンツ提供者から提供されうる。さらに詳細に説明すれば、ユーザは、現在放送中であるコンテンツに対する情報を携帯電話1120に直接入力するか、又は携帯電話1120がTV1110にコンテンツ情報を要請して受信することができる。これにより、獲得された情報を利用して、携帯電話1120は、コンテンツ提供者からTV1110と相異なるバージョンのコンテンツ、例えば、低画質なコンテンツをダウンロードすることができる。この場合、全体コンテンツをダウンロードすることもできるが、シームレス再生命令が入力された時点以後のコンテンツのみをダウンロードすることもできる。
又はユーザがTV1110や自身の携帯電話1120を利用してシームレス再生命令を入力すると、TV1110が再生中であるコンテンツを携帯電話1120に対応するバージョンのコンテンツに変換して送信することもできる。この場合、TV1110が該当コンテンツを予め格納しておいた状態であると、全体コンテンツ又は部分コンテンツを一度に低画質バージョンのコンテンツに変換した後提供できるが、リアルタイムで再生されていたコンテンツであると、TV1110は、そのコンテンツが外部から受信される通りに、低画質バージョンのコンテンツに変換して、携帯電話1120に送信することができる。
低画質バージョンのコンテンツへの変換には、ダウンスケーリングなどのような多様な技術を利用することができる。
<9−6.外部機器の介入>
上述した通り、シームレス再生は、窮極的には、ディスプレイ装置の間に行われる作業に該当する。しかしながら、このようなシームレス再生が正常に行われるためには、ホームサーバやAP、CPなどのような少なくとも一つの外部機器が介入されうる。
本発明のさらに他の実施の形態によれば、これらの外部機器のうちの一つが、そのディスプレイ装置の各々の属性情報を参考して、属性情報が相互に異なる場合、同じ内容の異なる属性のコンテンツを再生するように処理できる。
具体的に、TV、ホームサーバ、携帯電話からなるネットワークを例に挙げると、TVでコンテンツ再生がなされるうちにシームレス再生を行うイベント、すなわち、携帯電話との距離が一定の距離を超過する場合、TVがターン・オフされる場合、ユーザからシームレス再生命令が入力される場合などのイベントが発生できる。
この場合、ホームサーバは、シームレス再生を行う携帯電話を選定し、その携帯電話の属性に対応するコンテンツバージョンを選択することができる。これにより、ホームサーバは、コンテンツ提供者に選択されたバージョンのコンテンツを携帯電話に送信することを要請できる。又は、ホームサーバがコンテンツを直接格納している場合であると、ホームサーバがコンテンツを低画質バージョンに変換した後、携帯電話に送信することもできる。
このような作業のために、ホームサーバは、各装置の属性情報、例えば、解像度、ディスプレイサイズなどを予め格納しておくことができる。
<9−7.その他>
以上の実施の形態においてブックマーク情報は、携帯電話1120からTV1110へ送信されると想定したが、これは、説明の便宜のための一例にすぎない。
ブックマーク情報は、携帯電話1120からCP1130へ送信されるよう具現することも可能である。ただし、この場合には、ブックマーク情報を受信したCP1130が「プレミアムコンテンツ購買問い合わせメッセージ」を生成してTV1110に送信すると、TV1110が「プレミアムコンテンツで連続/再度再生を問い合わせるためのGUI」を生成して表示するように具現することが好ましい。
一方、CP1130は、ユーザがTV1110を視聴できる状況になった時、「プレミアムコンテンツ購買問い合わせ」メッセージをTV1110に送信することがさらに好ましい。CP1130は、1)TV1110に携帯電話1120が隣接したことをTV1110から通報される場合や、2)TV1110がパワー−オンになったことをTV1110から通報される場合に、ユーザがTV1110を視聴できる状況になったと認知できる。
<9−8.デバイスの詳細構成>
<9−8−1.TV>
図29は、TV1110の詳細ブロック図である。図22に示すように、TV1110は、放送受信部1111、ディスプレイ1112、制御部1113、格納部1114及びネットワークインターフェース1115を備える。
放送受信部1111は、TV1110本然の機能を担当するブロックであって、空中(Air)、ケーブル、衛星などを介して放送を受信する。
ネットワークインターフェース1115は、周辺の携帯電話1120及びCP1130と通信できるように接続される。ネットワークインターフェース1115は、CP1130から購買要請したコンテンツを送信される。
ディスプレイ1112は、放送受信部1111に受信された放送、ネットワークインターフェース1115を介して受信されるコンテンツ及び前述したGUIがディスプレイされる。
格納部1114は、TV1110の駆動に必要なプログラムとデータ及びコンテンツが格納される格納空間を提供する。
制御部1113は、図22〜図28に示すステップのうち、TV1110で行われるステップが行われるように、放送受信部1111、ディスプレイ1112、格納部1114及びネットワークインターフェース1115を制御する。
<9−8−2.携帯電話>
図30は、携帯電話1120の詳細ブロック図である。図30に示すように、携帯電話1120は、移動通信部1121、タッチスクリーン1122、制御部1123、格納部1124及びネットワークインターフェース1125を備える。
移動通信部1121は、携帯電話1120本然の機能と付随的機能を担当するブロックであって、移動電話通話、SMS、コンテンツダウンロード&再生、撮影などを行う。
タッチスクリーン1122は、移動通信部1121の移動電話通話、SMS提供に必要な画面、再生されるコンテンツ及び前述したGUIがディスプレイされるディスプレイ手段の機能と、タッチを介したユーザ命令を入力される手段の機能を行う。
格納部1114は、携帯電話1120の駆動に必要なプログラムとデータ及びコンテンツが格納される格納空間を提供する。
ネットワークインターフェース1125は、周辺のTV1110と通信できるように接続される。
制御部1123は、図22〜図28に示すステップのうち、携帯電話1120で行われるステップが行われるように、移動通信部1121、タッチスクリーン1122、制御部1123、格納部1124及びネットワークインターフェース1125を制御する。
<9−8−3.他のデバイス>
本実施の形態で言及したTV1110と携帯電話1120とは、例示的なものにすぎない。これらは、他の種類のデバイスに代替可能である。
また、上述した様々な実施の形態は、低解像度のコンテンツ及び高解像度のコンテンツ間の変換に対してのみ記載しているが、コンテンツの変換は、単純に解像度の変換のみに限定されるものではない。すなわち、再生されるデバイスの特性に合うようにサイズ変更、カラー設定状態、輝度なども変更されうる。
また、上述した図22〜図30の記載によれば、高解像度のコンテンツは、CPにより別途に具備されて提供されるかの様に説明したが、必ずこれに限定されるものではない。すなわち、予め確保されたコンテンツで、そのコンテンツの解像度やサイズなどの特性を変換できる信号変換プロセシングが可能な場合であると、TV1110や携帯電話1120から自体的にコンテンツを変換して再生することもできる。
すなわち、携帯電話1120を介してモバイルコンテンツを視聴中であるユーザが家に入った場合、家にあるTV1110が携帯電話1120から残りのコンテンツ又は全体コンテンツやブックマーク情報などを受信した後、受信されたコンテンツ部分をTV1110自体の出力特性に合うように変換して再生することもできる。このとき、携帯電話1120でも信号変換プロセッサが備えられている場合であると、携帯電話1120がコンテンツを変換した後、TV1110に提供することもできる。
又は、反対の場合、すなわち、TV1110を介して高解像度のコンテンツを視聴中であるユーザが、携帯電話1120を携帯したまま外出するようになる場合、TV1110は、視聴しないコンテンツ部分や全体コンテンツ部分を携帯電話1120に直に送信するか、又は携帯電話1120の出力機能に対応するよう解像度の調整、スケーリングなどの信号処理を行った後送信することがことができる。TV1110から変換無しで送信された場合であると、携帯電話1120が自身の出力機能に合せて信号処理を行った後、再生することもできる。
一方、上述した様々な実施の形態では、TV、携帯電話のような特定装置を利用して説明したが、本発明の思想は、必ずこれらの装置に限定されるものではない。すなわち、TVだけでなく、PCやノート型パソコンPC、モニターなどの各種ディスプレイ装置、一般携帯電話だけでなく、ノート型PC、PDA、MP3プレーヤー、スマートフォンなどのような多様な携帯型端末装置などで具現されることもできる。
また、上述した様々な実施の形態では、TV、すなわち、ディスプレイ装置と携帯電話、すなわち、携帯型端末装置の間にホームサーバ、AP、CPなどが介入すると説明したが、必ずこれに限定されるものではない。すなわち、ディスプレイ装置と携帯型端末装置との間に直接的な通信がなされることもできる。すなわち、コンテンツと関連した各種情報やコンテンツ自体などがディスプレイ装置及び携帯型端末装置の間で直接送受信されることもできる。また、上述したホームサーバ、AP、CPなどが介入される場合は、ディスプレイ装置及び携帯型端末装置の間で間接的に通信がなされると見なされる。したがって、本明細書では、上述した様々な機器が介入するシステムの場合にも、ディスプレイ装置及び携帯型端末装置の間でコンテンツに対するシームレス再生がなされると説明できる。
また、上述した様々な実施の形態では、ディスプレイ装置及び携帯型端末装置間の距離変化、パワー・オフ有無などのような各種イベントが発生した場合に、コンテンツのシームレスな再生がなされたかの様に説明したが、これと相異なるイベントでもコンテンツのシームレスな再生がなされうることはもちろんである。すなわち、コンテンツのシームレスな再生のためのメニューが別途に選択されて、そのメニューが選択されるイベント、予め設定された時間が渡来するイベント、機器異常が発生するイベントなどの場合にも、他のデバイスでのシームレス再生がなされるように具現できる。
一方、上述した様々な実施の形態では、ディスプレイ装置から携帯電話に、又は携帯電話からディスプレイ装置方向にシームレスにコンテンツが再生される。この場合、ユーザの選択によって、全体コンテンツが再度再生されうるが、以前装置で再生停止した地点や、ユーザがマーキングしておいた地点からのコンテンツが再生されうる。
このように、次の装置で一部コンテンツ部分のみが再生されることは、多様な方式でなされることができる。
一例として、次の装置は、以前装置や、ホップサーバ、AP、CPなどの外部装置のうちの何れか一つから全体コンテンツではない一部コンテンツのみを提供されることができる。コンテンツを再生していた装置(すなわち、ディスプレイ装置又は携帯型端末装置)は、シームレス再生を行わなければならない予め設定されたイベントが発生すると、コンテンツ再生を停止するようになる。この場合、該当装置は、全体コンテンツのうち、停止した時点以後のコンテンツ部分を他の装置、すなわち、シームレス再生を行う次の装置に送信することができる。
又は、コンテンツが別途に設けられたCPなどの外部装置から次の装置に送信される場合には、以前装置は、その停止したコンテンツ部分に対する情報をホップサーバ、AP、CPなどの外部装置などに提供することができる。これにより、該当外部装置が停止した部分の次のコンテンツから次の装置に送信することができる。ここで、停止したコンテンツ部分に対する情報は、フレーム番号、全体コンテンツの再生時間のうち、停止した時点に対する情報、フィールド番号などの多様な情報になりうる。
他の例として、コンテンツ再生中であった装置は、停止したコンテンツ部分に対する情報のみを直間接的に次の装置に送信することもできる。この場合、次の装置は、全体コンテンツをコンテンツ提供者から送信されても、停止したコンテンツ部分の次の部分から再生することができる。この場合、上述した通りに、次の装置は、全体コンテンツではない停止したコンテンツの次の部分からのコンテンツのみをコンテンツ提供者に要請して、受信した後再生できることはもちろんである。
さらに他の例として、停止した部分ではなくユーザがブックマークを設定しておいた部分からコンテンツ再生がなされうる。
ディスプレイ装置で再生されるコンテンツと携帯型端末装置で再生されるコンテンツとが相互にフォーマットが異なっても、コンテンツの内容自体は同一なので、上述した方式のように具現するようになれば、停止時点やフレーム番号、ブックマークを利用してコンテンツの停止時点及びシームレス再生時点間の同期を合せるようになる。
一方、この他にも、ディスプレイ装置と携帯型端末装置との間で同期信号を利用してシームレス再生を行うこともできる。すなわち、再生されるデータ部分のみをシームレスにすることではなく、再生されるタイミング自体を同期させることができる。このような同期信号は、ディスプレイ装置や携帯型端末装置で直接生成して送受信しうるが、ホームサーバやAP、CPのような外部装置で生成されて各装置に提供されることもできる。
また、以上では、本発明の好ましい実施の形態について図示し説明したが、本発明は、上述した特定の実施の形態に限定されず、請求の範囲で請求する本発明の要旨から逸脱せずに当該発明が属する技術分野における通常の知識を有した者により多様な変形実施が可能なことはもちろんであり、このような変形実施は、本発明の技術的思想や展望から個別的に理解されてはならない。
110 TV
120 ホームサーバ
130 AP
140 携帯電話
I インターネット
M 移動通信網

Claims (25)

  1. 複数のデバイスのシームレス再生方法であって、
    コンテンツ再生中である第1デバイスと、第2デバイス間のシームレス再生を行うイベントが発生すると、前記第1及び第2デバイスの属性情報を確認するステップと、
    前記第1及び第2デバイスの属性情報が相互に異なると、前記第2デバイスが前記コンテンツと同じ内容のコンテンツを前記第2デバイスに対応するバージョンでシームレスに再生するように処理するシームレス再生ステップと、
    を含むシームレス再生方法。
  2. 前記イベントは、前記第1デバイス及び前記第2デバイス間の距離変化、前記第1デバイスのターン・オフ、シームレス再生命令入力のうち少なくとも一つであることを特徴とする請求項1に記載のシームレス再生方法。
  3. 前記シームレス再生を行わせるステップは、
    前記第1デバイスにおいて前記コンテンツ再生が停止した地点以後のコンテンツ部分又はブックマークが設定された地点以後のコンテンツ部分から前記第2デバイスで再生されるようにすることを特徴とする請求項1に記載のシームレス再生方法。
  4. 前記シームレス再生を行わせるステップは、
    前記第2デバイスに対応するコンテンツ提供者に、前記第2デバイスに対応するバージョンのコンテンツを送信することを要請するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のシームレス再生方法。
  5. 前記シームレス再生を行わせるステップは、
    前記コンテンツを前記第2デバイスに対応するバージョンのコンテンツに変換するステップと、
    変換されたコンテンツを前記第2デバイスに直接送信するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のシームレス再生方法。
  6. 前記第2デバイスにおいて前記第2デバイスに対応するバージョンのコンテンツを再生する途中に、前記第1デバイスでコンテンツ再生を行わなければならないイベントが発生すると、前記第2デバイスで再生されるコンテンツと同じコンテンツを、前記第1デバイスが前記第1デバイスに対応するバージョンでシームレスに再生するように処理するステップをさらに含む請求項1に記載のシームレス再生方法。
  7. 前記第1デバイスは、前記第2デバイスで再生されない部分又は前記第2デバイスでブックマーク設定された部分のコンテンツからシームレスに再生することを特徴とする請求項6に記載のシームレス再生方法。
  8. デバイスのコンテンツ再生方法であって、
    前記デバイス及び他のデバイス間の距離変化又はパワー状態変化に応じたイベントの発生有無を確認する確認ステップと、
    前記イベントが発生すると、前記他のデバイス及び前記デバイスの間でコンテンツに対するシームレス再生を行う再生ステップと、
    を含むコンテンツ再生方法。
  9. 前記再生ステップは、
    前記デバイスにおいて第1画質の第1コンテンツが再生される途中に前記イベントが発生すると、前記デバイスで再生されていた前記第1コンテンツの再生部分に続いて、前記他のデバイスで前記第1コンテンツと同じ内容の第2画質の第2コンテンツをシームレスに再生するステップと、
    前記他のデバイスで前記第2コンテンツが再生される途中に前記イベントが発生すると、前記他のデバイスで再生されていた前記第2コンテンツの再生部分に続いて、前記デバイスで前記第2コンテンツと同じ内容の前記第1コンテンツをシームレスに再生するステップと、
    を含む請求項8に記載のコンテンツ再生方法。
  10. 前記イベントが、前記他のデバイスを携帯したユーザが前記デバイスから予め設定された距離以上に遠ざかる外出イベントである場合、
    前記再生ステップは、
    前記デバイスで第1画質で再生されていたコンテンツを前記他のデバイスで第2画質でシームレスに再生することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生方法。
  11. 前記外出イベントである場合、
    前記再生ステップは、
    前記デバイスで現在再生中であるコンテンツに対する情報を前記他のデバイスに送信するステップと、
    前記他のデバイスが前記コンテンツに対する情報を利用して、前記デバイスに対する第1コンテンツ提供者と相異なる第2コンテンツ提供者から前記コンテンツを提供されるステップと、
    前記提供されたコンテンツを前記デバイスで再生停止した部分から再生するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載のコンテンツ再生方法。
  12. 前記コンテンツに対する情報は、チャネル情報又はEPG情報であり、
    前記デバイスは、TVで、前記他のデバイスは、携帯電話であり、
    前記第1コンテンツ提供者は、地上波放送コンテンツ提供者又はケーブル放送コンテンツ提供者であり、
    前記第2コンテンツ提供者は、DMB放送コンテンツ提供者であることを特徴とする請求項11に記載のコンテンツ再生方法。
  13. 前記イベントが、前記他のデバイスを携帯したユーザが前記デバイスから予め設定された距離内に近づく帰宅イベントである場合、
    前記再生ステップは、
    前記他のデバイスで第2画質で再生されていたコンテンツを前記デバイスで第1画質でシームレスに再生することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生方法。
  14. 前記帰宅イベントである場合、
    前記再生ステップは、
    前記他のデバイスで現在再生中であるコンテンツに対する情報を前記デバイスに送信するステップと、
    前記デバイスが前記コンテンツに対する情報を利用して、前記他のデバイスに対する第2コンテンツ提供者と相異なる第1コンテンツ提供者から前記コンテンツを提供されるステップと、
    前記提供されたコンテンツを前記他のデバイスで再生停止した部分から再生するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載のコンテンツ再生方法。
  15. 前記コンテンツに対する情報は、チャネル情報又はEPG情報であり、
    前記デバイスは、TVで、前記他のデバイスは、携帯電話であり、
    前記第1コンテンツ提供者は、地上波放送コンテンツ提供者又はケーブル放送コンテンツ提供者であり、
    前記第2コンテンツ提供者は、DMB放送コンテンツ提供者であることを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ再生方法。
  16. 前記再生ステップは、
    前記デバイス又は前記他のデバイスが再生されていたコンテンツの中で再生停止した地点以後から相手側デバイスに送信して、前記相手側デバイスがシームレスに再生するように処理することを特徴とする請求項9に記載のコンテンツ再生方法。
  17. 前記イベントが、前記デバイスが前記コンテンツ再生中にパワー・オフされるイベントであると、
    前記再生ステップは、
    前記デバイスでパワー・オフされた時点以後のコンテンツが前記他のデバイスでシームレスに再生されるように処理することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生方法。
  18. 前記イベントが、前記他のデバイスが前記コンテンツ再生中にパワー・オフされるイベントであると、
    前記再生ステップは、
    前記他のデバイスでパワー・オフされた時点以後のコンテンツが前記デバイスでシームレスに再生されるように処理することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生方法。
  19. 前記再生ステップは、
    ブックマーク設定部分又は未再生部分からシームレス再生がなされることを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生方法。
  20. ディスプレイ装置であって、
    再生されたコンテンツを表示するディスプレイと、
    前記ディスプレイにおいて前記コンテンツが表示される途中に携帯型端末装置との距離が予め設定された距離を超えるか、又はターン・オフ命令が入力されると、前記携帯型端末装置で前記コンテンツをシームレスに再生できるように処理する制御部とを備えるディスプレイ装置。
  21. 前記ディスプレイは、第1画質の第1コンテンツを表示し、
    前記制御部は、
    前記第1コンテンツに対する情報及び前記第1コンテンツのうち少なくとも一つを前記携帯型端末装置側に送信して、前記携帯型端末装置が前記第1コンテンツと同じ内容の第2画質の第2コンテンツをシームレスに再生できるようにすることを特徴とする請求項20に記載のディスプレイ装置。
  22. 前記制御部は、
    前記携帯型端末装置において第2画質の第2コンテンツが再生される途中に前記携帯型端末装置が前記距離以内に接近するか、又は前記携帯型端末装置がターン・オフすると、前記第2コンテンツに対する情報及び前記第2コンテンツのうち少なくとも一つを前記携帯型端末装置から受信して、前記第2コンテンツと同じ内容の第1画質の第1コンテンツをシームレスに再生することを特徴とする請求項20に記載のディスプレイ装置。
  23. 携帯型端末装置であって、
    タッチスクリーンと、
    コンテンツをディスプレイしていたディスプレイ装置との距離が予め設定された距離を超えるか、又は前記ディスプレイ装置がターン・オフ命令が入力されると、前記タッチスクリーンを介して前記コンテンツをシームレスに再生する制御部と、
    を備える携帯型端末装置。
  24. 前記制御部は、
    前記ディスプレイ装置で再生されていた第1画質の第1コンテンツに対する情報及び前記第1コンテンツのうち少なくとも一つを受信して、前記タッチスクリーンを介して前記第1コンテンツと同じ内容の第2画質の第2コンテンツをシームレスに再生することを特徴とする請求項23に記載の携帯型端末装置。
  25. 前記制御部は、
    前記タッチスクリーンで第2画質の第2コンテンツが表示される途中に前記ディスプレイ装置から前記予め設定された距離以内に接近するか、又はターン・オフ命令が入力されると、前記第2コンテンツに対する情報及び前記第2コンテンツのうち少なくとも一つを前記ディスプレイ装置に送信して、前記ディスプレイ装置が前記第2コンテンツと同じ内容の第1画質の第1コンテンツをシームレスに再生できるようにすることを特徴とする請求項23に記載の携帯型端末装置。
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